JPH02267718A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH02267718A JPH02267718A JP8866689A JP8866689A JPH02267718A JP H02267718 A JPH02267718 A JP H02267718A JP 8866689 A JP8866689 A JP 8866689A JP 8866689 A JP8866689 A JP 8866689A JP H02267718 A JPH02267718 A JP H02267718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emulsion
- recording medium
- glass transition
- magnetic recording
- transition point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、蒸着、スパッタリング等の手法によって強磁
性金属薄膜を非磁性支持体上に形成した、いわゆるFt
l膜型の磁気記録媒体に関するものである。
性金属薄膜を非磁性支持体上に形成した、いわゆるFt
l膜型の磁気記録媒体に関するものである。
本発明は、非磁性支持体上にガラス転移点Tgが一5〜
50°Cの間にあり、且つその平均分子量Mwが1万〜
50万の高分子材料を含むエマルジョンを塗布してその
塗膜を設け、しかる後に強磁性金属薄膜層を蒸着等の手
段によって形成することにより、優れたS/N比と走行
性を有する磁気記録媒体の提供を図るものである。
50°Cの間にあり、且つその平均分子量Mwが1万〜
50万の高分子材料を含むエマルジョンを塗布してその
塗膜を設け、しかる後に強磁性金属薄膜層を蒸着等の手
段によって形成することにより、優れたS/N比と走行
性を有する磁気記録媒体の提供を図るものである。
磁気記録媒体としては、従来よりポリエステルフィルム
等の非磁性支持体上に強磁性酸化第二鉄(γ−Fe2O
3)粉末のような磁性材料を含む塗料を塗布して形成さ
れるいわゆる塗布型の磁気記録媒体が広く使用されてお
り、さらに前記非磁性支持体上に渾着、スパッタリング
、無電解メツキ等の手法によって強磁性金属薄膜を形成
した。いわゆる薄膜型の磁気記録媒体も提案されている
。
等の非磁性支持体上に強磁性酸化第二鉄(γ−Fe2O
3)粉末のような磁性材料を含む塗料を塗布して形成さ
れるいわゆる塗布型の磁気記録媒体が広く使用されてお
り、さらに前記非磁性支持体上に渾着、スパッタリング
、無電解メツキ等の手法によって強磁性金属薄膜を形成
した。いわゆる薄膜型の磁気記録媒体も提案されている
。
この薄膜型磁気記録媒体は、抗磁力Hcや、残留磁束密
度Brが大きく、磁性層の厚さを極めて薄くすることが
できるために記録減磁や厚み損失を大幅に少なくするこ
とができ、また磁性層に非磁性物質である有機バインダ
ー材料等を含まないために磁性材料の充填密度が高くな
るなどの利点を有するため、最近の磁気記録の高密度化
や、記録信号の短波長化の傾向が急速に強まる中で、特
にその重要性を増してきている。
度Brが大きく、磁性層の厚さを極めて薄くすることが
できるために記録減磁や厚み損失を大幅に少なくするこ
とができ、また磁性層に非磁性物質である有機バインダ
ー材料等を含まないために磁性材料の充填密度が高くな
るなどの利点を有するため、最近の磁気記録の高密度化
や、記録信号の短波長化の傾向が急速に強まる中で、特
にその重要性を増してきている。
しかし、この薄膜型媒体では、前記のように磁性層の厚
みを大幅に薄くすることができるがゆえに、新たな問題
が発生している。
みを大幅に薄くすることができるがゆえに、新たな問題
が発生している。
一船に磁気記録媒体の信号対雑音比、いわゆるSN比は
、その表面の微細な凹凸すなわち表面粗さと密接な関係
があり、良好なSN比を有する媒体を得るには表面平滑
性を向上させることが重要な課題となっている。この種
の薄膜型媒体においては、前記のように磁性層の厚みが
極めて薄い(例えば、200nm程度)ためにその表面
粗さは、非磁性支持体の表面状態によってほとんど決定
される。従って、SN比を改善するには表面平滑性の極
めて優れたフィルム等を非磁性支持体として用いればよ
いことになる。
、その表面の微細な凹凸すなわち表面粗さと密接な関係
があり、良好なSN比を有する媒体を得るには表面平滑
性を向上させることが重要な課題となっている。この種
の薄膜型媒体においては、前記のように磁性層の厚みが
極めて薄い(例えば、200nm程度)ためにその表面
粗さは、非磁性支持体の表面状態によってほとんど決定
される。従って、SN比を改善するには表面平滑性の極
めて優れたフィルム等を非磁性支持体として用いればよ
いことになる。
ところが、これだけではSN比は改善されるもののテー
プの走行性が著しく劣化する。そこで非磁性支持体の表
面に微細な凹凸を形成して、これによって走行安定性を
改善せんとする提案がなされている。
プの走行性が著しく劣化する。そこで非磁性支持体の表
面に微細な凹凸を形成して、これによって走行安定性を
改善せんとする提案がなされている。
この微細な凹凸を形成するためにエマルシヨンの塗布を
行う技術が従来知られている。特開昭60214423
、特開昭61−9822.特開昭61−13427 。
行う技術が従来知られている。特開昭60214423
、特開昭61−9822.特開昭61−13427 。
特開昭61−13428 、特開昭61−13437等
にその記載がみられ、エマルジョンの粒径、エマルジョ
ンの塗布密度等の最適条件が開示されている。この微細
な凹凸を形成することによって、ロール、ガイド等との
接触面積が減少し、媒体の走行の安定性が改善される。
にその記載がみられ、エマルジョンの粒径、エマルジョ
ンの塗布密度等の最適条件が開示されている。この微細
な凹凸を形成することによって、ロール、ガイド等との
接触面積が減少し、媒体の走行の安定性が改善される。
ところで、塗布されたエマルジョンが所期の目的通りの
役割を果たすためには、■エマルシランが非磁性支持体
の表面に確実に接着して媒体の製造中や使用中にこれが
剥落しないこと、■媒体を巻回状態で保存する場合等に
その隣接する層との間でエマルジョンが互いに容易に粘
着しないこと、の2点が特に要請される。しかしながら
上述の技術ではこれらの点に関する検討が不足しており
、例えばエマルジョンの接着性が不足して磁気記録媒体
とされた場合のスチル耐久性が劣化したり、粘着性が強
すぎて使用中に媒体同士の貼り付きが発生する等の問題
が生ずることが明らかとなった。
役割を果たすためには、■エマルシランが非磁性支持体
の表面に確実に接着して媒体の製造中や使用中にこれが
剥落しないこと、■媒体を巻回状態で保存する場合等に
その隣接する層との間でエマルジョンが互いに容易に粘
着しないこと、の2点が特に要請される。しかしながら
上述の技術ではこれらの点に関する検討が不足しており
、例えばエマルジョンの接着性が不足して磁気記録媒体
とされた場合のスチル耐久性が劣化したり、粘着性が強
すぎて使用中に媒体同士の貼り付きが発生する等の問題
が生ずることが明らかとなった。
そこで本発明は、これらの問題点を解決し、優れたS/
N比、走行安定性、耐久性を有する磁気記録媒体の捉供
を目的とする。
N比、走行安定性、耐久性を有する磁気記録媒体の捉供
を目的とする。
(発明が解決しようとする課題)
本発明者らは上述の目的を達成するために検討を進めた
ところ、この接着性と粘着性はエマルジョンのガラス転
移点Tgと平均分子iMwとが密接な関係を有するとい
う事実を発見し、本発明を完成するに至ったものである
。
ところ、この接着性と粘着性はエマルジョンのガラス転
移点Tgと平均分子iMwとが密接な関係を有するとい
う事実を発見し、本発明を完成するに至ったものである
。
すなわち、本発明にかかる磁気記録媒体は、非磁性支持
体上にエマルジョンの塗膜が形成され、さらにその上に
強磁性金属薄膜が形成されてなり、前記エマルジョンに
含まれる高分子材料のガラス転移点が一5〜50°C9
重量平均分子量が1oooo〜5oooooであること
を特徴とするものである。
体上にエマルジョンの塗膜が形成され、さらにその上に
強磁性金属薄膜が形成されてなり、前記エマルジョンに
含まれる高分子材料のガラス転移点が一5〜50°C9
重量平均分子量が1oooo〜5oooooであること
を特徴とするものである。
一般に、エマルジョンのヘースフィルムへの接着強度は
、ガラス転移点Tgが低くなると大きくなる。しかし、
ガラス転移点Tgが低い時には粘着性もまた大きくなり
、はとんど実用に耐えないし、重量平均分子j1Mwが
大きすぎても小さすぎても良好なエマルジョン塗膜を得
ることはできない。
、ガラス転移点Tgが低くなると大きくなる。しかし、
ガラス転移点Tgが低い時には粘着性もまた大きくなり
、はとんど実用に耐えないし、重量平均分子j1Mwが
大きすぎても小さすぎても良好なエマルジョン塗膜を得
ることはできない。
また、この場合エマルジョン塗膜のゲル成分含存率は特
に限定されないが、接着性を考慮する七1%以下である
ことが好ましい。なお、エマルジョン塗膜のゲル成分と
は、高分子材料が架橋したり結晶性を持ったりすること
等により溶解し難くなった部分で、ここではテトラヒド
ロフラン(THF)への溶解性で判断した。
に限定されないが、接着性を考慮する七1%以下である
ことが好ましい。なお、エマルジョン塗膜のゲル成分と
は、高分子材料が架橋したり結晶性を持ったりすること
等により溶解し難くなった部分で、ここではテトラヒド
ロフラン(THF)への溶解性で判断した。
なお、前記特開昭61−13437号公報にはガラス転
移点Tgが30°C以下のエマルジョンについての記載
がみられるが、本発明はガラス転移点Tgをゲル成分含
有量や平均分子量との関係において検討を加えたもので
あり、先行技術とは全く異なるものである。
移点Tgが30°C以下のエマルジョンについての記載
がみられるが、本発明はガラス転移点Tgをゲル成分含
有量や平均分子量との関係において検討を加えたもので
あり、先行技術とは全く異なるものである。
本発明において使用できるエマルジョンには種々のもの
があるが、代表的にはアクリル酸エステル系重合体や合
成ゴム系重合体を主成分とするものである。これらの重
量平均分子量やゲル成分含有率は、重合時間1重合部度
等を適宜選択することにより工周節することができる。
があるが、代表的にはアクリル酸エステル系重合体や合
成ゴム系重合体を主成分とするものである。これらの重
量平均分子量やゲル成分含有率は、重合時間1重合部度
等を適宜選択することにより工周節することができる。
以下、本発明の好適な実施例について実験結果にもとづ
き説明する。
き説明する。
1〜 3および 1
本実施例および比較例は、アクリル酸エステル系エマル
ジョンを磁気記録媒体に適用した例である。
ジョンを磁気記録媒体に適用した例である。
まず、ブチルアクリレート、メチルメククリレート、ア
クリル酸を成分モノマーとするアクリル酸エステル系エ
マルジョンを以下の手順にしたがって調製した。
クリル酸を成分モノマーとするアクリル酸エステル系エ
マルジョンを以下の手順にしたがって調製した。
まず、重合槽にラウリル硫酸ナトリウム0.2部、過硫
酸カリウム0.5部及びイオン交換水100部を装入し
、重合槽内を70゛Cに保持して撹拌しつつ後述の表1
に示す組成のモノマー混合物100部、ラウリル硫酸ナ
トリウム0.3部及びイオン交換水80部からなるエマ
ルジョンを滴下して重合を開始した。重合は温度70°
Cにて時間を変えて行い、表1に示すようなモノマー組
成、ガラス転移点1型量平均分子量を有する共重合体の
エマルジョンa〜dを得た。
酸カリウム0.5部及びイオン交換水100部を装入し
、重合槽内を70゛Cに保持して撹拌しつつ後述の表1
に示す組成のモノマー混合物100部、ラウリル硫酸ナ
トリウム0.3部及びイオン交換水80部からなるエマ
ルジョンを滴下して重合を開始した。重合は温度70°
Cにて時間を変えて行い、表1に示すようなモノマー組
成、ガラス転移点1型量平均分子量を有する共重合体の
エマルジョンa〜dを得た。
表1
1 W、 w、
wコなお、上記エマルジョンa −Cは実施例1〜3
において使用され、また上記エマルジョンdは重量平均
分子量が本発明で限定する範囲よりも小さく比較例1に
使用されるものである。
wコなお、上記エマルジョンa −Cは実施例1〜3
において使用され、また上記エマルジョンdは重量平均
分子量が本発明で限定する範囲よりも小さく比較例1に
使用されるものである。
上述のガラス転移点及び重量平均分子量は次のようにし
て計算あるいは測定した。
て計算あるいは測定した。
まず、ガラス転移点は、各成分上ツマ−の重量分率にも
とづき次式にしたがって計算した。
とづき次式にしたがって計算した。
だたし、
Tg:共重合体のガラス転移点
Tg+ :七ツマ−1の単独重合体のガラス転移点Tg
z :モノマー2の単独重合体のガラス転移点Tgz
:モノマー3の単独重合体のガラス転移点w、:共重合
体における七ツマ−1の重量分率w2:共重合体におけ
る七ツマ−2の重量分率−1:共重合体におけるモノマ
ー3の重量分率である。
z :モノマー2の単独重合体のガラス転移点Tgz
:モノマー3の単独重合体のガラス転移点w、:共重合
体における七ツマ−1の重量分率w2:共重合体におけ
る七ツマ−2の重量分率−1:共重合体におけるモノマ
ー3の重量分率である。
ここで、上述のアクリル酸エステル系ラテックスにおい
てモノマー1をブチルアクリレート、モノマー2をメチ
ルメタクリレート、モノマー3をアクリル酸とすると、
T g +〜T g sはそれぞれ次のとおりである。
てモノマー1をブチルアクリレート、モノマー2をメチ
ルメタクリレート、モノマー3をアクリル酸とすると、
T g +〜T g sはそれぞれ次のとおりである。
Tg、 = 217K (#リブチルアクリレー
ト のガラスeEJ多点)Tgz ”’ 378K
(ポリメチルメタクリレートのガラス転移点)T
g 3 =’ 379K (fリアク1ルートのガラ
ス転移点)次に、重量平均分子量はゲルパーミニ−ジョ
ンクロマトグラフィーにより測定し、ポリスチレン換算
重量平均分子量として表した。測定条件は以下のとおり
である。
ト のガラスeEJ多点)Tgz ”’ 378K
(ポリメチルメタクリレートのガラス転移点)T
g 3 =’ 379K (fリアク1ルートのガラ
ス転移点)次に、重量平均分子量はゲルパーミニ−ジョ
ンクロマトグラフィーにより測定し、ポリスチレン換算
重量平均分子量として表した。測定条件は以下のとおり
である。
試料濃度:0.01g/テトラヒドロフラン25 m測
定温度:室温 流速 : I Id/win 機器 :東ソー製、タイプ CCP &8100カラ
ム :HMタイプ さらに、本発明ではゲル成分の有無を確認するするため
ゲル含有率も測定した。すなわち、上記アクリル酸エス
テル系ラテックスを乾燥時の厚さが0.2μとなるよう
に枠付のガラス板上に流延し、相対湿度65%の恒温恒
温下に24時間放置した。得られた乾燥フィルムを約2
11I11角に細分し、その約0.2gを予め精秤した
100メツシユのステンレス金網製円筒に精秤した。こ
れを200 d容量のビー力に入れたテトラヒドロフラ
ン100 d中に浸漬し、室温に静置した。24時間乾
燥した後、円筒ごと取り出して真空乾燥機で乾燥した後
、精秤して円筒内に残存するテトラヒドロフラン不溶解
骨の重量を測定した。この不溶解分のテトラヒドロフラ
ン浸漬前のフィルム重量に対する比をゲル含有率とした
。
定温度:室温 流速 : I Id/win 機器 :東ソー製、タイプ CCP &8100カラ
ム :HMタイプ さらに、本発明ではゲル成分の有無を確認するするため
ゲル含有率も測定した。すなわち、上記アクリル酸エス
テル系ラテックスを乾燥時の厚さが0.2μとなるよう
に枠付のガラス板上に流延し、相対湿度65%の恒温恒
温下に24時間放置した。得られた乾燥フィルムを約2
11I11角に細分し、その約0.2gを予め精秤した
100メツシユのステンレス金網製円筒に精秤した。こ
れを200 d容量のビー力に入れたテトラヒドロフラ
ン100 d中に浸漬し、室温に静置した。24時間乾
燥した後、円筒ごと取り出して真空乾燥機で乾燥した後
、精秤して円筒内に残存するテトラヒドロフラン不溶解
骨の重量を測定した。この不溶解分のテトラヒドロフラ
ン浸漬前のフィルム重量に対する比をゲル含有率とした
。
上記各エマルジョンa = dにおいては、いずれもゲ
ル含有率は無視できる程度の値であった。
ル含有率は無視できる程度の値であった。
次に、上述のエマルジョンa −dを実際に磁気記録媒
体に適用した。
体に適用した。
まず、上述のエマルジョンa −dを非磁性支持体上に
塗布した場合の接着性および粘着性について検討した。
塗布した場合の接着性および粘着性について検討した。
接着性の評価は以下のようにして行った。すなわち、エ
マルジョンa −dをエタノール水溶液で希釈して厚さ
10μm1表面粗度5nmのポリエステルフィルム上に
塗布し、70℃で10分間乾燥して厚さ約0.05ma
+の皮膜を形成した。この皮膜の表面をガーゼでIO往
復こすり、このとき皮膜からこすり落とされた重合体の
量により接着性を判定した。
マルジョンa −dをエタノール水溶液で希釈して厚さ
10μm1表面粗度5nmのポリエステルフィルム上に
塗布し、70℃で10分間乾燥して厚さ約0.05ma
+の皮膜を形成した。この皮膜の表面をガーゼでIO往
復こすり、このとき皮膜からこすり落とされた重合体の
量により接着性を判定した。
判定の基準は以下のとおりである。
O:重合体が全く又はほとんどこすり落とされない。
Δ:重合体が若干こすり落とされる。
×:かなりの量の重合体がこすり落とされる。
次に、粘着性の評価は20万個/m”の塗布密度でエマ
ルジョンa〜Cをポリエステルフィルム上に2000m
の長さにわたって塗布し、巻芯部でのフィルム間の粘着
をを無を調べることにより行った。
ルジョンa〜Cをポリエステルフィルム上に2000m
の長さにわたって塗布し、巻芯部でのフィルム間の粘着
をを無を調べることにより行った。
判定の基準は以下のとおりである。
O:粘着なし。
Δ:やや粘着あり。
×:かなり強く粘着する。
(塗布後の巻き取り時に裏面にエマルジョンが粘着し、
塗布面から剥離する状態。)さらに、磁性層を設けてビ
デオテープとされた場合のスチル特性を測定した。すな
わち、前述の粘着性の評価を行った基体の上にCo、、
Ni。
塗布面から剥離する状態。)さらに、磁性層を設けてビ
デオテープとされた場合のスチル特性を測定した。すな
わち、前述の粘着性の評価を行った基体の上にCo、、
Ni。
(ただし数字は原子%を表す。)の組成を有する強磁性
合金薄膜を斜め蒸着によって200nmの厚さに形成し
、通常の工程を経てから8mm幅に裁断して8ミリビデ
オカセツトに組み込んだ。スチル特性は、このビデオテ
ープに7MHzの信号を記録し、スチル再生を行って出
力が3dB低下するまでの時間を測定することにより評
価した。
合金薄膜を斜め蒸着によって200nmの厚さに形成し
、通常の工程を経てから8mm幅に裁断して8ミリビデ
オカセツトに組み込んだ。スチル特性は、このビデオテ
ープに7MHzの信号を記録し、スチル再生を行って出
力が3dB低下するまでの時間を測定することにより評
価した。
以上、接着性、粘着性、スチル特性を評価した結果を表
2に示す。
2に示す。
表2
以上、実施例1〜実施例3及び比較例1にみるように、
ガラス転移点を一定として比較すると、重量平均分子量
が小さすぎる場合に粘着性が増大し、スチル特性が劣化
することがわかる。
ガラス転移点を一定として比較すると、重量平均分子量
が小さすぎる場合に粘着性が増大し、スチル特性が劣化
することがわかる。
4〜 6 よび 〜 3
上記実施例1〜実施例3、および比較例1ではガラス転
移点の等しい重合体のエマルジョンについて検討を行っ
たが、本実施例および比較例ではモノマー組成を変化さ
せることにより重量平均分子量はほぼ一定であるがガラ
ス転移点の異なる重合体を含むエマルジョンe % i
を調製し、同様に接着性、粘着性、スチル特性を評価し
た。
移点の等しい重合体のエマルジョンについて検討を行っ
たが、本実施例および比較例ではモノマー組成を変化さ
せることにより重量平均分子量はほぼ一定であるがガラ
ス転移点の異なる重合体を含むエマルジョンe % i
を調製し、同様に接着性、粘着性、スチル特性を評価し
た。
エマルジョンe −iのモノマー組成および緒特性は表
3に示すとおりである 表3 ここで、上記エマルジョンr、g、hはそれぞれ実施例
4〜実施例6で使用されるものであり、エマルジョンe
はガラス転移点が本発明で限定するよりも低いので比較
例2で、またエマルジョンiはガラス転移点が本発明で
限定される範囲よりも高いので比較例3で使用されるも
のである。
3に示すとおりである 表3 ここで、上記エマルジョンr、g、hはそれぞれ実施例
4〜実施例6で使用されるものであり、エマルジョンe
はガラス転移点が本発明で限定するよりも低いので比較
例2で、またエマルジョンiはガラス転移点が本発明で
限定される範囲よりも高いので比較例3で使用されるも
のである。
これらのエマルジョンを使用し、同様に接着性。
粘着性、スチル特性を評価した結果を表4に示す。
表4
以上、実施例4〜実施例6および比較例2〜3にみるよ
うにガラス転移点は、高すぎても低すぎても接着性、粘
着性のいずれかに問題が生ずることが明らかである。
うにガラス転移点は、高すぎても低すぎても接着性、粘
着性のいずれかに問題が生ずることが明らかである。
17〜 9
本実施例は、上述のアルリル酸エステル系エマルジョン
に代えてブタジェン系エマルジョンを使用した例である
。
に代えてブタジェン系エマルジョンを使用した例である
。
まず、イソプレン、スチレン、アルソロニトリル。メチ
ルメタクリレートを成分モノマーとする合成ゴム系エマ
ルジョンを、以下の手順にしたがって調製した。
ルメタクリレートを成分モノマーとする合成ゴム系エマ
ルジョンを、以下の手順にしたがって調製した。
すなわち、内容M800rdの耐圧ガラス製ボトルに、
表5に示す組成のモノマー混合物100部、ラウリル硫
酸ナトリウム2部、過硫酸カリウム0.5部及びイオン
交換水150部を装入し、このボトルを50’Cに保っ
た重合槽内に入れて回転混合して、重合反応を行わせた
。重合は温度70°Cにて時間を変えて行い、その後室
温に冷却して反応を停止させた。このようにして、表5
に示すようなモノマー組成、ガラス転移点5型量平均分
子量を有する共重合体のエマルジョンj−1をgHした
。
表5に示す組成のモノマー混合物100部、ラウリル硫
酸ナトリウム2部、過硫酸カリウム0.5部及びイオン
交換水150部を装入し、このボトルを50’Cに保っ
た重合槽内に入れて回転混合して、重合反応を行わせた
。重合は温度70°Cにて時間を変えて行い、その後室
温に冷却して反応を停止させた。このようにして、表5
に示すようなモノマー組成、ガラス転移点5型量平均分
子量を有する共重合体のエマルジョンj−1をgHした
。
表5
ここで、上記ガラス転移点を計算するための各成分モノ
マーの単独重合体のガラス転移点は次のとおりである。
マーの単独重合体のガラス転移点は次のとおりである。
ポリイソプレン : 188に
ポリスチレン :373に
ポリアクリロニトリル:383に
上記エマルジョンj−!を使用して同様に接着性および
粘着性を評価した結果を表6に示す。
粘着性を評価した結果を表6に示す。
表6
高S/N比を達成するとともに耐久性に優れた磁気記録
媒体の提供が可能となる。
媒体の提供が可能となる。
実施例7〜実施例9によれば、本発明においてはガラス
転移点及び平均分子量の条件が満足されれば、合成ゴム
系のエマルジョンにおいてもアクリレート系のエマルジ
ョンと同様、良好な結果が得られることがわかる。
転移点及び平均分子量の条件が満足されれば、合成ゴム
系のエマルジョンにおいてもアクリレート系のエマルジ
ョンと同様、良好な結果が得られることがわかる。
Claims (3)
- (1)非磁性支持体上にエマルジョンの塗膜が形成され
、さらにその上に強磁性金属薄膜が形成されてなり、 前記エマルジョンに含まれる高分子材料のガラス転移点
が−5〜50℃、重量平均分子量が10000〜500
000であることを特徴とする磁気記録媒体。 - (2)前記エマルジョンがアクリル酸エステル系ラテッ
クスであることを特徴とする請求項(1)記載の磁気記
録媒体。 - (3)前記エマルジョンが合成ゴム系ラテックスである
ことを特徴とする請求項(1)記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8866689A JPH02267718A (ja) | 1989-04-08 | 1989-04-08 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8866689A JPH02267718A (ja) | 1989-04-08 | 1989-04-08 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02267718A true JPH02267718A (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=13949147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8866689A Pending JPH02267718A (ja) | 1989-04-08 | 1989-04-08 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02267718A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003006840A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
-
1989
- 1989-04-08 JP JP8866689A patent/JPH02267718A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003006840A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
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