JPH02268405A - フェライト磁石の製造方法 - Google Patents
フェライト磁石の製造方法Info
- Publication number
- JPH02268405A JPH02268405A JP1087960A JP8796089A JPH02268405A JP H02268405 A JPH02268405 A JP H02268405A JP 1087960 A JP1087960 A JP 1087960A JP 8796089 A JP8796089 A JP 8796089A JP H02268405 A JPH02268405 A JP H02268405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- melted
- cao
- ferrite magnet
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Ceramics (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、フェライト磁石として知られるマグネットブ
ランバイト型構造(M相)をもっSr0・6Fe203
系およびB a O・6 F e 20 a系の焼結磁
石の製造方法に関するものである。
ランバイト型構造(M相)をもっSr0・6Fe203
系およびB a O・6 F e 20 a系の焼結磁
石の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
フェライト磁石として知られている構造に、S r O
−6F e 20 s 、 B a O・6 F e
203(MO・6Fe203とも書く)などと、これら
の固溶体がある。これらの−射的な製造法としては、原
料粉を混合したあと造粒し、次いで仮焼と呼ばれるM相
への反応処理を行い、微粉砕して仮焼粉となし、焼結を
実施して、研磨し最終磁石製品とする。
−6F e 20 s 、 B a O・6 F e
203(MO・6Fe203とも書く)などと、これら
の固溶体がある。これらの−射的な製造法としては、原
料粉を混合したあと造粒し、次いで仮焼と呼ばれるM相
への反応処理を行い、微粉砕して仮焼粉となし、焼結を
実施して、研磨し最終磁石製品とする。
仮焼粉に磁場をかけながら、プレス成形すれば異方性磁
石となり、磁場をかけなければ等方性磁石となる。磁石
性能としては、最大エネルギー積(BH)、残留磁束密
度(B )、保持力+1aX
r(H)などがある。
石となり、磁場をかけなければ等方性磁石となる。磁石
性能としては、最大エネルギー積(BH)、残留磁束密
度(B )、保持力+1aX
r(H)などがある。
また、フェライト磁石の製造において、いろいろな元素
を微量添加剤として利用する方法が従来より知られてい
る。具体的には、結晶粒成長を抑制するSiO2S10
2IA、C「203、焼結を促進し、結晶粒界を滑らか
にするCaO。
を微量添加剤として利用する方法が従来より知られてい
る。具体的には、結晶粒成長を抑制するSiO2S10
2IA、C「203、焼結を促進し、結晶粒界を滑らか
にするCaO。
B l 203 r B203 、M相マトリックス
に固溶して異方性磁界定数を変えるAl2O3などかあ
る。
に固溶して異方性磁界定数を変えるAl2O3などかあ
る。
さらに、Fe2O3/MOのモル比を制御することによ
って、化学量論的組成6.0からずれた余剰のMOを、
結晶粒界に富化させて焼結組織をコントロールすること
も一般に行われている。
って、化学量論的組成6.0からずれた余剰のMOを、
結晶粒界に富化させて焼結組織をコントロールすること
も一般に行われている。
ところで、特開昭48−91598号公報では、MO−
S t O−B O−CaO−Al120a2
2.3 系の低融点物を添加剤として利用することにより、結晶
粒界の液相を制御して磁性バラツキの少ない磁石を得る
ことに成功している。
S t O−B O−CaO−Al120a2
2.3 系の低融点物を添加剤として利用することにより、結晶
粒界の液相を制御して磁性バラツキの少ない磁石を得る
ことに成功している。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の特開昭48−91598号公報提
案の方法はマトリックスと同じMOを利用するため、低
融点物のマトリックス中に固溶・拡散し易く、結晶粒界
での液相の効果が不十分であり、磁気特性、とくに保磁
力に抜本的な向上が得られていない。
案の方法はマトリックスと同じMOを利用するため、低
融点物のマトリックス中に固溶・拡散し易く、結晶粒界
での液相の効果が不十分であり、磁気特性、とくに保磁
力に抜本的な向上が得られていない。
本発明はこの点に鑑み、MOを使わないで、S iO−
Ca O−A fl 20 aの31Eiの溶融処理物
を利用することにより、液相を粒界において効果的に発
生せしめて、優れた保磁力を有するフェライト磁石を製
造する方法を提供するものである。
Ca O−A fl 20 aの31Eiの溶融処理物
を利用することにより、液相を粒界において効果的に発
生せしめて、優れた保磁力を有するフェライト磁石を製
造する方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明はフェライト磁石を製造するに際して、予め重量
比で、S 102 : 82〜78%、CaO:15〜
26%、AI!203:7〜17%の3N混合物を溶融
処理したものを準備し、この溶融処理物をフェライト仮
焼品にiut比で0.05〜3%添加することを特徴と
する磁石性能の優れたフェライト磁石の製造方法である
。
比で、S 102 : 82〜78%、CaO:15〜
26%、AI!203:7〜17%の3N混合物を溶融
処理したものを準備し、この溶融処理物をフェライト仮
焼品にiut比で0.05〜3%添加することを特徴と
する磁石性能の優れたフェライト磁石の製造方法である
。
本発明は、焼結時に微量の液相を結晶粒界に発生せしめ
て、焼結反応を促進させると同時に、結晶粒界をスムー
ズにすることにより逆磁区発生の芽を防止することによ
って、高保磁力のフェライト磁石を開発したことにある
。なお、液相発生の量の制御を予め添加した溶融処理物
の量そのものによって行うことにより、液相の効果を公
知の他の添加剤の影響、即ち粒成長ピニング、焼結促進
、異方性磁界定数などへの効果と切り離して独立に引き
出すことが出来る特徴を有する。
て、焼結反応を促進させると同時に、結晶粒界をスムー
ズにすることにより逆磁区発生の芽を防止することによ
って、高保磁力のフェライト磁石を開発したことにある
。なお、液相発生の量の制御を予め添加した溶融処理物
の量そのものによって行うことにより、液相の効果を公
知の他の添加剤の影響、即ち粒成長ピニング、焼結促進
、異方性磁界定数などへの効果と切り離して独立に引き
出すことが出来る特徴を有する。
以下、本発明の内容について詳述する。
まず、5IO2粉、CaC0粉、A 4! 20 a粉
を準備する。これらそれぞれを、秤量してSiO□ :
82〜73%、CaO:L5〜20%、A I20 a
: 7〜17%のバランスになるように調合する。
を準備する。これらそれぞれを、秤量してSiO□ :
82〜73%、CaO:L5〜20%、A I20 a
: 7〜17%のバランスになるように調合する。
調合した粉を、ミキサーで混合または粉砕した後、その
まままたは造粒し、大気中で1170℃以上の温度で溶
融処理を行う。
まままたは造粒し、大気中で1170℃以上の温度で溶
融処理を行う。
溶融しないと、5ly2.CaO、Al2O2それぞれ
が単独粒子として成分が分離したままとなり、フェライ
ト磁石の焼結の時に、低融点物としての効果を引き出せ
なくなる。この溶融処理物は、添加剤として使用するま
で、−時仮置きしておく。
が単独粒子として成分が分離したままとなり、フェライ
ト磁石の焼結の時に、低融点物としての効果を引き出せ
なくなる。この溶融処理物は、添加剤として使用するま
で、−時仮置きしておく。
一方、通常の方法でFe2O3とB a COaまたは
5rCO原料をモル比F e 20 s / (S r
00「Bao)が−4,0〜6.0程度で混合し、M
相への仮焼を行う。この仮焼品に、上記溶融処理物を重
量比で0.05〜3%加える。
5rCO原料をモル比F e 20 s / (S r
00「Bao)が−4,0〜6.0程度で混合し、M
相への仮焼を行う。この仮焼品に、上記溶融処理物を重
量比で0.05〜3%加える。
この溶融処理物は0.05%より少ないと効果が少なく
、また3%より多いと非磁性物として存在する量の問題
で磁気特性が劣化するため、0.05〜3%とする。こ
のあと通常の粉砕を実施し、成形・焼結を行いフェライ
ト磁石とする。
、また3%より多いと非磁性物として存在する量の問題
で磁気特性が劣化するため、0.05〜3%とする。こ
のあと通常の粉砕を実施し、成形・焼結を行いフェライ
ト磁石とする。
なお、公知の添加剤、例えば、5IO2゜AN203.
Cr2O3,CaO、Bi2O2゜B2O3などを、事
前の溶融処理を実施しないで、単独または数種複合で添
加しても本発明の効果を損なうものではない。これらの
添加時期は、仮焼の前でも成形の前でもいずれでも良い
。
Cr2O3,CaO、Bi2O2゜B2O3などを、事
前の溶融処理を実施しないで、単独または数種複合で添
加しても本発明の効果を損なうものではない。これらの
添加時期は、仮焼の前でも成形の前でもいずれでも良い
。
(実施例−1)
Fe203とB a CO3原料をモル比Fe2O3/
BaOが5.9となるように混合し、造粒してから13
00℃で2時間均熱の仮焼を大気雰囲気で実施した後、
予め準備した第1表に示す混合物を溶融処理したものを
0.8%添加したものと、無添加のものを造り、1.1
2−で乾式で粉砕し、これを乾式で無磁場成形を行った
。
BaOが5.9となるように混合し、造粒してから13
00℃で2時間均熱の仮焼を大気雰囲気で実施した後、
予め準備した第1表に示す混合物を溶融処理したものを
0.8%添加したものと、無添加のものを造り、1.1
2−で乾式で粉砕し、これを乾式で無磁場成形を行った
。
第
表
(vt%)
70% 18% 12% 1250℃
X 3hrこれを1180℃で30分均熱の焼結を大気
雰囲気中で実施した。
X 3hrこれを1180℃で30分均熱の焼結を大気
雰囲気中で実施した。
得られた磁石特性の例を第2表に示す。
第2表から分かるように、第1表に示す成分の混合物を
溶融処理した添加剤を使用したときに、特に優れた保磁
力を有する磁石が得られた。
溶融処理した添加剤を使用したときに、特に優れた保磁
力を有する磁石が得られた。
第 2 表
BHB
laX r
(MGOe) (KG)
無 添 加 材 0.89 2.13溶融処
理物添加材 1.12 2.32c (KOe) 2.77 3.58 (実施例−2) Fe OとBaC0原料をモル比Fe203/ BaOが5.8となるように混合し、造粒してから13
00℃で2時間均熱の仮焼を大気雰囲気で実施した後、
予め準備した第3表に示す混合物を溶融処理したものを
0〜5%添加さらにS io 2とCa COaをそれ
ぞれffi量比で0.3%添加して混合したものを、0
.98tEaまで乾式で粉砕し、これを乾式で無磁場成
形を行った。
理物添加材 1.12 2.32c (KOe) 2.77 3.58 (実施例−2) Fe OとBaC0原料をモル比Fe203/ BaOが5.8となるように混合し、造粒してから13
00℃で2時間均熱の仮焼を大気雰囲気で実施した後、
予め準備した第3表に示す混合物を溶融処理したものを
0〜5%添加さらにS io 2とCa COaをそれ
ぞれffi量比で0.3%添加して混合したものを、0
.98tEaまで乾式で粉砕し、これを乾式で無磁場成
形を行った。
第 3 表 (vt%)67%
20% 13% 1250℃×3h「これ
を1200℃で1時間均熱の焼結を大気雰囲気中で実施
した。
20% 13% 1250℃×3h「これ
を1200℃で1時間均熱の焼結を大気雰囲気中で実施
した。
得られた磁石特性の例を第1図に示す。
第1図から分かるように、第3表に示す成分の混合物を
溶融処理した添加剤の重量比が0.05〜3%のときに
、特に優れた保磁力を有する磁石が得られた。
溶融処理した添加剤の重量比が0.05〜3%のときに
、特に優れた保磁力を有する磁石が得られた。
(実施例−3)
Fe OとS r COa原料をモル比F e 20
a /SrOが5.8となるように調合し、さらに
S x 02 。
a /SrOが5.8となるように調合し、さらに
S x 02 。
Ca C03およびAj7203をそれぞれ0.5%。
0.6%、177%添加1,7て混合したものを、13
00℃。
00℃。
2時間の仮焼を実施した後、予め準備した第3表の成分
をもつ混合物を1300℃×1時間で溶融処理したもの
を0.3%添加1.たちのと、無添加のものとを造り、
次いで、0.7−まで粉砕し、湿式磁場成形を行−ンた
。
をもつ混合物を1300℃×1時間で溶融処理したもの
を0.3%添加1.たちのと、無添加のものとを造り、
次いで、0.7−まで粉砕し、湿式磁場成形を行−ンた
。
これを1190℃X30分の焼結で得た磁石特性の結果
を第4表に示す。
を第4表に示す。
、/
810 Ca O,AI 203の量バランスが2
″ 本発明の範囲内でなければ、焼結性能が向上しないこと
が分かる。
″ 本発明の範囲内でなければ、焼結性能が向上しないこと
が分かる。
(発明の効果)
本発明によれば、高い保磁力を持つ高性能フェライト磁
石が得られる。
石が得られる。
第1図は本発明の添加剤の量と磁性への効果を示す図表
である。 代 理 人
である。 代 理 人
Claims (1)
- フェライト磁石を製造するに際して、予め重量比で、S
iO_2:62〜73%、CaO:15〜26%、Al
_2O_3:7〜17%の3種混合物を溶融処理したも
のを準備し、この溶融処理物をフェライト仮焼品に重量
比で0.05〜3%添加することを特徴とする磁石性能
の優れたフェライト磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1087960A JPH02268405A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | フェライト磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1087960A JPH02268405A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | フェライト磁石の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02268405A true JPH02268405A (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=13929434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1087960A Pending JPH02268405A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | フェライト磁石の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02268405A (ja) |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP1087960A patent/JPH02268405A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101209920B (zh) | 一种烧结永磁铁氧体及其制备方法 | |
| KR20200090037A (ko) | 페라이트 소결 자석의 제조 방법 | |
| JPH02268405A (ja) | フェライト磁石の製造方法 | |
| JPH01112705A (ja) | 酸化物永久磁石の製造方法 | |
| JPS63186402A (ja) | 高抗磁力を有するフェライト磁石の製造方法 | |
| JPS58156575A (ja) | 酸化物永久磁石の製造方法 | |
| CN103803965A (zh) | 一种六方晶系锶铁氧体材料及其制备方法 | |
| JPH03242908A (ja) | フェライト磁石用原料の製造方法 | |
| JPH0283218A (ja) | 酸化物磁性材料 | |
| JPH05275221A (ja) | フェライト磁石及びその製造方法 | |
| KR20040100085A (ko) | 육방정형 페라이트 자석분말, 이방성 소결자석 및 그 제조방법 | |
| JPS60154504A (ja) | 酸化物永久磁石 | |
| JPS5913306A (ja) | 異方性ストロンチウムフェライト磁石の製造方法 | |
| JPH01112706A (ja) | 酸化物永久磁石の製造方法 | |
| JPS6318603A (ja) | 永久磁石 | |
| JPH03177002A (ja) | 残留磁束密度及び保磁力の高いストロンチウムフェライト磁石の製造方法 | |
| CN121687672A (zh) | 一种高直流叠加特性的锰锌铁氧体磁心及其制备方法 | |
| JPH02260609A (ja) | 異方性Srフェライト磁石の製造方法 | |
| JPS6358804A (ja) | 酸化物永久磁石 | |
| JPH11251126A (ja) | 酸化物永久磁石およびその製造方法 | |
| JPS589303A (ja) | 高絶縁抵抗をもつ酸化物永久磁石の製造方法 | |
| JPH04322408A (ja) | ボンド磁石用フェライト粒子粉末材料の製造法 | |
| JPH03242906A (ja) | 低損失酸化物磁性材料の製造方法 | |
| JPH06295811A (ja) | 酸化物軟質磁性材料 | |
| CN106630995A (zh) | 一种Mg、Be掺杂铁氧永磁材料 |