JPH0226911Y2 - - Google Patents

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JPH0226911Y2
JPH0226911Y2 JP1983024839U JP2483983U JPH0226911Y2 JP H0226911 Y2 JPH0226911 Y2 JP H0226911Y2 JP 1983024839 U JP1983024839 U JP 1983024839U JP 2483983 U JP2483983 U JP 2483983U JP H0226911 Y2 JPH0226911 Y2 JP H0226911Y2
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JP
Japan
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metal member
adhesive
stainless steel
hook
less
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JP1983024839U
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JPS59129845U (ja
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばルームミラー取付用の金属製フ
ツクを自動車用フロントガラスに一体的に接着し
てなる接合体に関する。
従来にあつては、自動車のルームミラーはフロ
ントガラス上部の車体にビス等を介して取付ける
ようにしていた。しかしながら斯る取付構造にあ
つては車体の振動が直接ミラーに伝達され、見に
くいという問題などがあるため、最近ではフロン
トガラスに直接フツク等を接着することが考えら
れている。
しかしながら自動車のフロントガラスに金属製
フツクを接着する場合には、従来から汎く用いら
れている板ガラスと金属との接着手段を採用する
ことは、フロントガラスが直射日光等により高温
となる過酷な条件を考慮すると好ましくない。そ
のため、フツク等の金属部材を焼結成形品とし、
この成形品の気孔を銅によつて封孔処理し、この
金属部材をポリビニルブチラールの如き接着剤に
より板ガラスに接合一体化するようにしたものが
ある。
しかしながら、斯る手段による場合には、銅に
よつて封孔処理することはコストアツプを招くと
ともに、たとえ封孔処理しても金属部材の周辺か
らの吸湿によりポリビニルブチラールの接着力は
劣化してしまう。更にポリビニルブチラールは熱
可塑性接着剤であるため耐熱クリープ性が弱いと
いう欠点があり、結局長期の使用には適さないと
いう不具合がある。
本考案は上述した問題に鑑み成したものであつ
て、長時間に亘つて剥れることなく一体化を保持
し得る板ガラスと金属部材との接合体を提供する
ことを目的とする。
この目的を達成するため、本考案は板ガラスに
金属部材を接着するにあたり、金属部材としては
フエライト系或いはマルテンサイト系のステンレ
スを用い、また接着剤としては熱硬化型変性アク
リル系接着剤を用いたことをその要旨としてい
る。
以下に本考案の実施の一例を添付図面に基づい
て説明する。
第1図は本考案に係る接合体の斜視図であり、
接合体1は板ガラスである自動車のフロントガラ
ス2と、このフロントガラス2に接着された金属
部材であるフツク3とからなり、このフツク3は
正面から見て六角形状をなすとともに頚部3aを
有し、この頚部3aに第2図に示す如きルームミ
ラー4の係止部5を上から嵌込むことで、ルーム
ミラー4を取付けるようにしている。
ここで、上記フツク3の材質はフエライト系の
ステンレス、具体的にはC:0.12%以下、Si:
0.75%以下、Mn:1.00%以下、P:0.04%以下、
S:0.03%以下、Ni:0.00%以下及びCr16.00〜
18.00%の含有割合からなるフエライト系ステン
レスとするか、又はマルテンサイト系ステンレ
ス、具体的にはC:0.15%以下、Si:1.00%以下、
Mn:1.00以下、P:0.04%以下、S:0.03%以
下、Ni:0.60%以下及びCr11.5〜13.5%以下のマ
ルテンサイト系ステンレスとしている。
ここで、上記のフエライト系ステンレス或いは
マルテンサイト系ステンレスはその熱膨張係数が
11×10-6/℃以下であり、ガラスの熱膨張係数
8.5×9.0×10-6/℃と比較してそれ程大きくない。
したがつてフロントガラス2に直射日光等が当
り、フロントガラス2が高温になつてもフツク3
が熱膨張の差によつて剥離することがない。尚、
フツク3の寸法精度を高めるため、上記フエライ
ト系ステンレス或いはマルテンサイト系ステンレ
スの粉末冶金を焼結することによつてフツク3を
成形してもよい。
また、上記フロントガラス2とフツク3とを接
着する接着剤は熱硬化型変性アクリル系接着剤、
例えば、テトラエチレングリコールジメタクリレ
ートを主成分とするロツクタイト350(日本ロツク
タイト株式会社製)を用いている。この接着剤は
耐紫外線性及び耐湿性を有するとともにその伸び
率は10%以上であることが好ましい。このような
接着剤を選定することで、フロントガラス2が高
温になつても十分耐えることができ、且つフロン
トガラス2とフツク3との熱膨張差を有効に吸収
でき、更に振動に対する耐性も向上する。
尚、図示例にあつては板ガラスとして自動車の
フロントガラスを、また金属部材としてミラー取
付用のフツクを示したが、本考案は上記のものに
限らず、耐久性、耐熱性を要求される板ガラスと
金属部材との接合に広く適用し得るものである。
以上説明したように本考案によれば、板ガラス
に金属部材を接着するにあたつて、該金属部材を
フエライト系ステンレス或いはマルテンサイト系
ステンレス若しくはこれらを焼結してなるものと
したので、板ガラスとの熱膨張率を可及的に近づ
けることができ、経時的に熱膨張差に原因して金
属部材が脱落することがなく、しかも焼結品とし
た場合であつても気孔を銅などで封孔する必要が
ないのでコストダウンを図れる。
また板ガラスと金属部材を接着せしめる接着剤
を熱硬化型変成アクリル系接着剤としたので、接
着部が高温になつても従来のポリビニルブチラー
ルの如く接着力が劣化することがなく、長期の使
用に耐え得る等多くの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示したものであ
り、第1図は本考案に係る接合体の斜視図、第2
図は同接合体に取付けるルームミラーの斜視図で
ある。 尚、図面中1は接合体、2は板ガラス、3は金
属部材である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 自動車用窓ガラスにフツク等の金属部材を接
    着剤を介して取付けた接合体において、上記金
    属部材はフエライト系又はマルテンサイト系の
    ステンレスを素材とし、また上記接着剤は熱硬
    化型変性アクリル系の接着剤とし、更に、上記
    金属部材はその一部をミラー等の金具が着脱自
    在に取付けられる係止部としたことを特徴とす
    る板ガラスと金属部材との接合体。 (2) 前記金属部材はフエライト系又はマルテンサ
    イト系ステンレスの粉末冶金を焼結成形してな
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の板ガラスと金属部材との接合体。
JP2483983U 1983-02-22 1983-02-22 板ガラスと金属部材との接合体 Granted JPS59129845U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2483983U JPS59129845U (ja) 1983-02-22 1983-02-22 板ガラスと金属部材との接合体

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JP2483983U JPS59129845U (ja) 1983-02-22 1983-02-22 板ガラスと金属部材との接合体

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Publication Number Publication Date
JPS59129845U JPS59129845U (ja) 1984-08-31
JPH0226911Y2 true JPH0226911Y2 (ja) 1990-07-20

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JP2483983U Granted JPS59129845U (ja) 1983-02-22 1983-02-22 板ガラスと金属部材との接合体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142349U (ja) * 1984-08-24 1986-03-18 トヨタ自動車株式会社 室内鏡取付構造
JPH0816018B2 (ja) * 1987-12-24 1996-02-21 旭硝子株式会社 ガラス面へのミラーベースの取付け方法
MX2020014026A (es) * 2018-07-05 2021-03-09 Saint Gobain Conjunto de montaje de un espejo interior de vehiculo u otra parte adicional de cristal.

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JPS5938174B2 (ja) * 1979-10-12 1984-09-14 セントラル硝子株式会社 板ガラスと金属部材の接着体
JPS589848A (ja) * 1981-06-18 1983-01-20 Seiko Epson Corp 携帯時計側のガラス接着方法

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JPS59129845U (ja) 1984-08-31

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