JPH0227089B2 - - Google Patents
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- JPH0227089B2 JPH0227089B2 JP55143415A JP14341580A JPH0227089B2 JP H0227089 B2 JPH0227089 B2 JP H0227089B2 JP 55143415 A JP55143415 A JP 55143415A JP 14341580 A JP14341580 A JP 14341580A JP H0227089 B2 JPH0227089 B2 JP H0227089B2
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- wire electrode
- machining
- workpiece
- wire
- signal
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Program-control systems
- G05B19/02—Program-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of program data in numerical form
- G05B19/182—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of program data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/04—Apparatus for supplying current to working gap; Electric circuits specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
- B23H7/102—Automatic wire threading
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/45—Nc applications
- G05B2219/45221—Edm, electrical discharge machining, electroerosion, ecm, chemical
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/50—Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
- G05B2219/50112—Retract tool to a point
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ワイヤ電極を加工開始点に自動復帰
せしめる機能を備えたワイヤカツト放電加工機に
関する。
せしめる機能を備えたワイヤカツト放電加工機に
関する。
(従来の技術)
ワイヤカツト放電加工機はワイヤ電極とワーク
間に所定の電圧差を生ぜしめ、これによりワイヤ
電極とワーク間に放電を生ぜしめると共に、加工
指令データに基づいてワークをワイヤ電極に対し
相対的に移動せしめ、該移動に伴つて前記放電に
よりワークに所望形状の放電加工を施す。かかる
放電加工機においては、放電加工中の印加電圧、
ワークの送り速度その他の加工条件が適切でない
場合、ワイヤ電極がワークの内部で断線すること
がある。
間に所定の電圧差を生ぜしめ、これによりワイヤ
電極とワーク間に放電を生ぜしめると共に、加工
指令データに基づいてワークをワイヤ電極に対し
相対的に移動せしめ、該移動に伴つて前記放電に
よりワークに所望形状の放電加工を施す。かかる
放電加工機においては、放電加工中の印加電圧、
ワークの送り速度その他の加工条件が適切でない
場合、ワイヤ電極がワークの内部で断線すること
がある。
ワイヤ電極が断線し、これを修復する場合、作
業がワイヤ電極を下部ガイドを経由して引上げ、
再びワークの加工溝を通し、上部ガイドを経由し
て巻取機構に装着するが、ワークの加工溝の幅が
狭いためワイヤ電極を該加工溝に挿通するのが可
成り困難であるので、通常はワーク又は上下ワイ
ヤガイドに張設されるワイヤ電極を手動で移動さ
せ、ワークに設けた大径の加工開始用穴とワイヤ
電極通過位置とを一致させた後、切断されたワイ
ヤ電極を加工開始用穴に挿通し、ガイド部材を経
由して巻取機構に装着している。
業がワイヤ電極を下部ガイドを経由して引上げ、
再びワークの加工溝を通し、上部ガイドを経由し
て巻取機構に装着するが、ワークの加工溝の幅が
狭いためワイヤ電極を該加工溝に挿通するのが可
成り困難であるので、通常はワーク又は上下ワイ
ヤガイドに張設されるワイヤ電極を手動で移動さ
せ、ワークに設けた大径の加工開始用穴とワイヤ
電極通過位置とを一致させた後、切断されたワイ
ヤ電極を加工開始用穴に挿通し、ガイド部材を経
由して巻取機構に装着している。
(発明が解決しようとする課題)
このようにして切断したワイヤ電極を修復する
場合、ワイヤ電極の通過位置を手動で一致させる
ためにはかなりの手間を要する。このため、ワイ
ヤ電極断線後、ワイヤ電極を走行系に張架し、断
線位置から放電加工が実行される迄に相当の時間
を要し、加工効率が低下する。
場合、ワイヤ電極の通過位置を手動で一致させる
ためにはかなりの手間を要する。このため、ワイ
ヤ電極断線後、ワイヤ電極を走行系に張架し、断
線位置から放電加工が実行される迄に相当の時間
を要し、加工効率が低下する。
また、レアーケースではあるが、ワイヤ電極に
て切削する加工溝が一周せず、行止まり状態にて
下降が終了するような場合には、その行止まり地
点にてワイヤ電極を切断し、該位置から上下のワ
イヤガイドを加工開始点に手動にて復帰させるこ
とがある。しかし、こうした場合には手動にて上
下のワイヤガイドを加工開始点に復帰させるため
に、多くの手数を要するという不都合もあつた。
て切削する加工溝が一周せず、行止まり状態にて
下降が終了するような場合には、その行止まり地
点にてワイヤ電極を切断し、該位置から上下のワ
イヤガイドを加工開始点に手動にて復帰させるこ
とがある。しかし、こうした場合には手動にて上
下のワイヤガイドを加工開始点に復帰させるため
に、多くの手数を要するという不都合もあつた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、
加工中の故障によるワイヤ電極の断線が生じた場
合、あるいはオペレータが自主的にワイヤ電極を
切断しなくてはならない場合に、ワイヤ電極通過
位置と加工開始点とを簡単に一致させることがで
きるワイヤカツト放電加工機の加工開始点自動復
帰装置を提供することを目的にしている。
加工中の故障によるワイヤ電極の断線が生じた場
合、あるいはオペレータが自主的にワイヤ電極を
切断しなくてはならない場合に、ワイヤ電極通過
位置と加工開始点とを簡単に一致させることがで
きるワイヤカツト放電加工機の加工開始点自動復
帰装置を提供することを目的にしている。
(課題を解決するための手段)
本発明は、パルス分配演算を行なつて加工指令
データに基いてワークをワイヤ電極に対し相対的
に移動せしめながら、該ワークに所望形状の放電
加工を施すとともに、加工開始後にワイヤ電極を
加工開始位置に復帰させるべくワークをワイヤ電
極に対し早送り又はドライラン制御によつて相対
的に移動させる送りパルスを発生する送りパルス
発生手段を有するワイヤカツト放電加工機におい
て、 加工開始時に加工開始点におけるワークとワイ
ヤ電極の相対的な加工開始位置を記憶させる第1
のメモリと、 加工開始後のワイヤ電極の現在位置を記憶する
第2のメモリと、 ワイヤ電極を加工開始位置に自動復帰せしめる
信号を発生する手動の信号発生手段と、 この自動復帰せしめる信号により前記加工開始
位置情報とワイヤ電極の現在位置情報に基づいて
前記送りパルス発生手段を制御しパルス分配演算
を行なわせて形成される送りパルスによりワーク
とワイヤ電極の相対位置を該加工開始位置に一致
させる位置決め手段 を有することを特徴とするワイヤカツト放電加工
機の加工開始点自動復帰装置が提供される。
データに基いてワークをワイヤ電極に対し相対的
に移動せしめながら、該ワークに所望形状の放電
加工を施すとともに、加工開始後にワイヤ電極を
加工開始位置に復帰させるべくワークをワイヤ電
極に対し早送り又はドライラン制御によつて相対
的に移動させる送りパルスを発生する送りパルス
発生手段を有するワイヤカツト放電加工機におい
て、 加工開始時に加工開始点におけるワークとワイ
ヤ電極の相対的な加工開始位置を記憶させる第1
のメモリと、 加工開始後のワイヤ電極の現在位置を記憶する
第2のメモリと、 ワイヤ電極を加工開始位置に自動復帰せしめる
信号を発生する手動の信号発生手段と、 この自動復帰せしめる信号により前記加工開始
位置情報とワイヤ電極の現在位置情報に基づいて
前記送りパルス発生手段を制御しパルス分配演算
を行なわせて形成される送りパルスによりワーク
とワイヤ電極の相対位置を該加工開始位置に一致
させる位置決め手段 を有することを特徴とするワイヤカツト放電加工
機の加工開始点自動復帰装置が提供される。
(作用)
本発明の加工開始点自動復帰装置よれば、ワイ
ヤカツト放電加工機の送りパルス発生手段をし
て、ワイヤ電極を加工開始位置に自動復帰せしめ
る信号により前記加工開始位置情報とワイヤ電極
の現在位置情報に基づいて前記送りパルス発生手
段を制御し、パルス分配演算を行なわせて形成さ
れる送りパルスによりワークとワイヤ電極の相対
位置を該加工開始位置に一致させることができ
る。
ヤカツト放電加工機の送りパルス発生手段をし
て、ワイヤ電極を加工開始位置に自動復帰せしめ
る信号により前記加工開始位置情報とワイヤ電極
の現在位置情報に基づいて前記送りパルス発生手
段を制御し、パルス分配演算を行なわせて形成さ
れる送りパルスによりワークとワイヤ電極の相対
位置を該加工開始位置に一致させることができ
る。
(実施例)
以下本発明を、加工中にワイヤ電極が断線した
場合の実施例をあげて説明する。
場合の実施例をあげて説明する。
第1図はワイヤカツト放電加工機の概略構成図
である。
である。
図中、1はコラム、2はワイヤ電極、3は送り
出しレール、4はテンシヨンブレーキ、5,6は
ガイドローラ、7は下ガイド、8はクランプ機
構、9はワイヤ電極送り機構、10はワイヤ位置
検出装置、11はノズル、12はワーク、13は
ワイヤ電極引上げ機構、14は上ガイド、15は
通電ピン、16はフイードローラ、17はワイヤ
電極巻き取り装置、18はガイドローラ5の所定
量回転毎にパルスを発生するパルスコーダ、19
はワーク12を載置されたテーブル機構、MX,
MYはそれぞれテーブル機構19をX,Y方向に
駆動し、ワーク12をX,Y方向に移動せしめる
ワーク送り用のモータ、20は電極引き上げ機構
13の駆動用のモータ、L1,L2,L3はリミツト
スイツチで、L1はワイヤ電極断線検出用のリミ
ツトスイツチ、L2,L3はそれぞれ電極引き上げ
機構の下降完了検出用のリミツトスイツチ及び上
昇完了検出用のリミツトスイツチである。21
は、ワイヤ電極2を挿通する加工開始用穴、22
は紐である。
出しレール、4はテンシヨンブレーキ、5,6は
ガイドローラ、7は下ガイド、8はクランプ機
構、9はワイヤ電極送り機構、10はワイヤ位置
検出装置、11はノズル、12はワーク、13は
ワイヤ電極引上げ機構、14は上ガイド、15は
通電ピン、16はフイードローラ、17はワイヤ
電極巻き取り装置、18はガイドローラ5の所定
量回転毎にパルスを発生するパルスコーダ、19
はワーク12を載置されたテーブル機構、MX,
MYはそれぞれテーブル機構19をX,Y方向に
駆動し、ワーク12をX,Y方向に移動せしめる
ワーク送り用のモータ、20は電極引き上げ機構
13の駆動用のモータ、L1,L2,L3はリミツト
スイツチで、L1はワイヤ電極断線検出用のリミ
ツトスイツチ、L2,L3はそれぞれ電極引き上げ
機構の下降完了検出用のリミツトスイツチ及び上
昇完了検出用のリミツトスイツチである。21
は、ワイヤ電極2を挿通する加工開始用穴、22
は紐である。
ワイヤ電極2は通常下ガイド7と上ガイド14
との間で鉛直方向を向くようにガイドされ、送り
ローラ16によつてワイヤ電極2の長手方向に給
送される。そして、該ワイヤ電極2には通電ピン
15を介して高電圧が印加され、これにより該ワ
イヤ電極2とワイヤ12間に高電圧差が生じ、放
電が発生する。従つて、モータMX,MYにより
ワーク12を水平面内で適宜移動せしめれば所望
の形状に沿つた放電加工が行われる。
との間で鉛直方向を向くようにガイドされ、送り
ローラ16によつてワイヤ電極2の長手方向に給
送される。そして、該ワイヤ電極2には通電ピン
15を介して高電圧が印加され、これにより該ワ
イヤ電極2とワイヤ12間に高電圧差が生じ、放
電が発生する。従つて、モータMX,MYにより
ワーク12を水平面内で適宜移動せしめれば所望
の形状に沿つた放電加工が行われる。
ところで、放電加工中の印加電圧、ワークの送
り速度その他の加工条件が適切でないとワーク1
2内でワーク電極2が断線することがある。この
ワイヤ電極2の断線は巻き取り側のワイヤ電極部
分の張力がなくなることによりリミツトスイツチ
L1がオフすることで検出される。
り速度その他の加工条件が適切でないとワーク1
2内でワーク電極2が断線することがある。この
ワイヤ電極2の断線は巻き取り側のワイヤ電極部
分の張力がなくなることによりリミツトスイツチ
L1がオフすることで検出される。
断線が検出されゝばワーク12とワイヤ電極2
の相対的移動が直ちに停止すると共にワイヤ電極
2への通電が停止し、又ワイヤ走行系、加工液の
供給が停止し、しかる後ワイヤ断線箇所より上部
の巻き取り側ワイヤ電極部分は送りローラ16に
よつて上方へ送られワイヤ電極巻き取り装置17
により巻き取られる。一方、断線箇所より下側、
即ち供給側のワイヤ電極部分は断線とほぼ同時に
クランプ機構8にクランプされ、しかる後ワイヤ
電極送り機構9により送られ、該ワイヤ電極の先
端を所定位置に引戻す。このようにクランプ機構
8により供給側のワイヤ電極部分をクランプせし
めることにより該ワイヤ電極部分が下方に落下し
たり、或いは各部機構にからみつくことはないか
ら、後述の加工開始点における大径の加工開始用
穴21へのワイヤ電極2の挿入、及び上ガイド1
4、フイードローラ16へのワイヤ電極の導入等
ワイヤ電極走行系への張架作業を自動化すること
ができる。
の相対的移動が直ちに停止すると共にワイヤ電極
2への通電が停止し、又ワイヤ走行系、加工液の
供給が停止し、しかる後ワイヤ断線箇所より上部
の巻き取り側ワイヤ電極部分は送りローラ16に
よつて上方へ送られワイヤ電極巻き取り装置17
により巻き取られる。一方、断線箇所より下側、
即ち供給側のワイヤ電極部分は断線とほぼ同時に
クランプ機構8にクランプされ、しかる後ワイヤ
電極送り機構9により送られ、該ワイヤ電極の先
端を所定位置に引戻す。このようにクランプ機構
8により供給側のワイヤ電極部分をクランプせし
めることにより該ワイヤ電極部分が下方に落下し
たり、或いは各部機構にからみつくことはないか
ら、後述の加工開始点における大径の加工開始用
穴21へのワイヤ電極2の挿入、及び上ガイド1
4、フイードローラ16へのワイヤ電極の導入等
ワイヤ電極走行系への張架作業を自動化すること
ができる。
尚、供給側のワイヤ電極の引戻し制御はワイヤ
電極送り機構9を駆動することにより該ワイヤ電
極部分を送り出しリール3方向へ後退させ、ワイ
ヤ位置検出装置10がワイヤ電極2との導電的接
触を検出しなくなつた際、即ち、ワイヤ電極2の
先端がワイヤ位置検出装置10による検出点を通
過し、導電的接触が断となつた際、該ワイヤ電極
送り機構9の駆動を停止し、ワイヤ電極部分の先
端を位置決めする。このワイヤ電極送り機構9は
1対の駆動ローラとそれを駆動するためのモータ
(図示せず)を有し、放電加工中において該駆動
ローラは互いに隔離された休止位置にあり、又、
前述の供給側のワイヤ電極部分の引戻し及び後述
する加工開始点における加工開始用穴21へのワ
イヤ電極の送り込みの際互いに近接する作動位置
を占める。そして、この作動位置においてワイヤ
電極を挾持すると共に所定の方向へ回転駆動され
て、ワイヤ電極の引き戻し、又は送り込みを行な
う。
電極送り機構9を駆動することにより該ワイヤ電
極部分を送り出しリール3方向へ後退させ、ワイ
ヤ位置検出装置10がワイヤ電極2との導電的接
触を検出しなくなつた際、即ち、ワイヤ電極2の
先端がワイヤ位置検出装置10による検出点を通
過し、導電的接触が断となつた際、該ワイヤ電極
送り機構9の駆動を停止し、ワイヤ電極部分の先
端を位置決めする。このワイヤ電極送り機構9は
1対の駆動ローラとそれを駆動するためのモータ
(図示せず)を有し、放電加工中において該駆動
ローラは互いに隔離された休止位置にあり、又、
前述の供給側のワイヤ電極部分の引戻し及び後述
する加工開始点における加工開始用穴21へのワ
イヤ電極の送り込みの際互いに近接する作動位置
を占める。そして、この作動位置においてワイヤ
電極を挾持すると共に所定の方向へ回転駆動され
て、ワイヤ電極の引き戻し、又は送り込みを行な
う。
ワイヤ電極2の断線後、巻き取り側のワイヤ電
極部分の巻取り、供給側のワイヤ電極部分のクラ
ンプ及びその先端の位置決めが完了すれば、後述
する数値制御装置によりモータMX,MYを駆動
しワーク12をワイヤ電極2に対し相対的に移動
せしめ、ワーク12を加工開始点に復帰させ、ワ
イヤ電極の張架作業を実行させる。尚、この加工
開始点は大径の加工開始用穴21又は、ワーク外
が指定される。
極部分の巻取り、供給側のワイヤ電極部分のクラ
ンプ及びその先端の位置決めが完了すれば、後述
する数値制御装置によりモータMX,MYを駆動
しワーク12をワイヤ電極2に対し相対的に移動
せしめ、ワーク12を加工開始点に復帰させ、ワ
イヤ電極の張架作業を実行させる。尚、この加工
開始点は大径の加工開始用穴21又は、ワーク外
が指定される。
第2図乃至第4図はワイヤ電極の張架方法を説
明する説明図で、第2図及び第3図はワイヤ電極
引き上げ機構の概略説明図、第4図a〜cはワイ
ヤ電極の加工開始用穴への挿入及び引き上げ手順
を説明する説明図である。
明する説明図で、第2図及び第3図はワイヤ電極
引き上げ機構の概略説明図、第4図a〜cはワイ
ヤ電極の加工開始用穴への挿入及び引き上げ手順
を説明する説明図である。
ワイヤ電極引き上げ機構13は、ワイヤ電極つ
かみ部110と、該つかみ部に連結された摺動部
111及び軸部112とを有し、摺動部111は
軸部112に沿つて上下方向に摺動可能であり、
しかも該摺動部111に設けたピン113が軸部
112に設けたカム溝114に契合しており、前
記上下動に伴つてカム溝114の形状により定ま
る回動動作を行なう。尚、この回動動作はワイヤ
電極2をフイードローラ16(第1図)にセツト
する過程でワイヤ電極引き上げ機構13が上ガイ
ド14と干渉しないようにするためのものであ
る。つかみ部110はテーパをもつた壁部115
(第4図a)を構成する孔116を備えこれに外
周にローレツトを備えたローラ117が嵌合して
いる。ワイヤ電極引き上げ機構13の動作にあた
つてはモータ20(第1図)を回転し紐22を介
してつかみ部110を下降させ、つかみ部110
がワーク12の上面に載ると紐22が緩み下降完
了検出用のリミツトスイツチ(第1図)L2がオ
フとなり、モータ20を停止させる。
かみ部110と、該つかみ部に連結された摺動部
111及び軸部112とを有し、摺動部111は
軸部112に沿つて上下方向に摺動可能であり、
しかも該摺動部111に設けたピン113が軸部
112に設けたカム溝114に契合しており、前
記上下動に伴つてカム溝114の形状により定ま
る回動動作を行なう。尚、この回動動作はワイヤ
電極2をフイードローラ16(第1図)にセツト
する過程でワイヤ電極引き上げ機構13が上ガイ
ド14と干渉しないようにするためのものであ
る。つかみ部110はテーパをもつた壁部115
(第4図a)を構成する孔116を備えこれに外
周にローレツトを備えたローラ117が嵌合して
いる。ワイヤ電極引き上げ機構13の動作にあた
つてはモータ20(第1図)を回転し紐22を介
してつかみ部110を下降させ、つかみ部110
がワーク12の上面に載ると紐22が緩み下降完
了検出用のリミツトスイツチ(第1図)L2がオ
フとなり、モータ20を停止させる。
この結果、第4図aに示す状態となり、前述の
ワイヤ電極送り機構9(第1図)を駆動して、ワ
イヤ電極2を所定量送り込むと第4図bに示す如
くワイヤ電極2はワーク12に設けた大径の加工
開始用穴21を貫通し、ローラ117を押し上げ
て孔116を通して上方へ突出する。次にモータ
20を逆転してつかみ部110を上方へ移動させ
ると第4図cに示す如くワイヤ電極2はローラ1
17により孔116の壁部115との間に挾持さ
れ、つかみ部110の上昇に伴つて上方に引き上
げられる。つかみ部110の上昇完了時には上昇
完了検出用のリミツトスイツチL3(第1図)がオ
ンとなりモータ20の回転は停止される。このと
きワイヤ電極2の先端は第3図に示す如くフイー
ドローラ16に挾まれるに充分な位置まで引き上
げられており、フイードローラ16の回転により
給送が行なわれ、自動張架作業が終了し、ワイヤ
断線の信号が解除される(リミツトスイツチL1
がオンとなる)。
ワイヤ電極送り機構9(第1図)を駆動して、ワ
イヤ電極2を所定量送り込むと第4図bに示す如
くワイヤ電極2はワーク12に設けた大径の加工
開始用穴21を貫通し、ローラ117を押し上げ
て孔116を通して上方へ突出する。次にモータ
20を逆転してつかみ部110を上方へ移動させ
ると第4図cに示す如くワイヤ電極2はローラ1
17により孔116の壁部115との間に挾持さ
れ、つかみ部110の上昇に伴つて上方に引き上
げられる。つかみ部110の上昇完了時には上昇
完了検出用のリミツトスイツチL3(第1図)がオ
ンとなりモータ20の回転は停止される。このと
きワイヤ電極2の先端は第3図に示す如くフイー
ドローラ16に挾まれるに充分な位置まで引き上
げられており、フイードローラ16の回転により
給送が行なわれ、自動張架作業が終了し、ワイヤ
断線の信号が解除される(リミツトスイツチL1
がオンとなる)。
尚、ワイヤ電極2の送り込み量はワーク12の
厚みに応じて変更され、いかなるワークに対して
も該ワーク12の上面からワイヤ電極2が一定量
突出するように制御される。たとえば数値制御装
置の手動入力装置MDIよりワークの厚みに応じ
て送り込み量を入力しておけば、該送り込み量に
相当するパルス数がパルスコーダ18(第1図)
から発生した際、ワイヤ電極送り機構9の駆動が
停止され、一定長のワイヤ電極2がワーク12上
面から突出する。
厚みに応じて変更され、いかなるワークに対して
も該ワーク12の上面からワイヤ電極2が一定量
突出するように制御される。たとえば数値制御装
置の手動入力装置MDIよりワークの厚みに応じ
て送り込み量を入力しておけば、該送り込み量に
相当するパルス数がパルスコーダ18(第1図)
から発生した際、ワイヤ電極送り機構9の駆動が
停止され、一定長のワイヤ電極2がワーク12上
面から突出する。
以上の操作によりワイヤ電極2の張架作業が終
了すれば、図示しない数値制御装置は位置決め処
理を再開し、加工開始点から再度、加工指令デー
タに基づいてワーク12をワイヤ電極2に対し相
対的に移動せしめ、該ワークを断線時の位置に位
置決めする。尚、断線時の位置までの位置決めに
際しては、加工指令データの指令速度でワーク1
2を送つては相当の時間を要するので、ワークを
別に設定した送り速度で送る公知のドライラン制
御により送ることが望ましい。これにより、ワー
ク12とワイヤ電極2の相対位置は、断線時迄に
加工された加工通路を高速でたどつて断線位置に
到達する。断線時の位置への位置決め完了後、数
値制御装置は放電加工機が加工準備が完了してい
るかを確認する。即ち、ワイヤ電極2が張力を受
けて走行していること、加工液が供給されている
こと、ワイヤ電極2に通電されること等を確認
し、加工開始に必要な条件がすべて準備されてい
れば、数値制御装置は加工開始の指令を出し、加
工指令データに基づいてワーク12をワイヤ電極
2に対し相対的に移動せしめながら放電加工を再
開する。
了すれば、図示しない数値制御装置は位置決め処
理を再開し、加工開始点から再度、加工指令デー
タに基づいてワーク12をワイヤ電極2に対し相
対的に移動せしめ、該ワークを断線時の位置に位
置決めする。尚、断線時の位置までの位置決めに
際しては、加工指令データの指令速度でワーク1
2を送つては相当の時間を要するので、ワークを
別に設定した送り速度で送る公知のドライラン制
御により送ることが望ましい。これにより、ワー
ク12とワイヤ電極2の相対位置は、断線時迄に
加工された加工通路を高速でたどつて断線位置に
到達する。断線時の位置への位置決め完了後、数
値制御装置は放電加工機が加工準備が完了してい
るかを確認する。即ち、ワイヤ電極2が張力を受
けて走行していること、加工液が供給されている
こと、ワイヤ電極2に通電されること等を確認
し、加工開始に必要な条件がすべて準備されてい
れば、数値制御装置は加工開始の指令を出し、加
工指令データに基づいてワーク12をワイヤ電極
2に対し相対的に移動せしめながら放電加工を再
開する。
第5図は本発明を実現するワイヤカツト放電加
工機における数値制御装置の電気系統ブロツク
図、第6図は動作タイムチヤートである。
工機における数値制御装置の電気系統ブロツク
図、第6図は動作タイムチヤートである。
数値制御装置は周知のコンピユータ数値制御装
置としての構成を有し、処理装置CPUと、多数
の加工データから成る加工プログラムを記憶する
メモリMEMと、加工開始点の位置データ、断線
時の位置データ等を記憶すると共に処理装置
CUPによる処理結果を記憶する作業用メモリ
WME、制御プログラムを記憶する制御プログラ
ムメモリCPMと、張架作業時のワイヤ電極送り
込み量等を入力する手動入力装置MDIと、操作
盤OPと、位置指令データに基づいてパルス分配
演算を行なつて、分配パルスを出力するパルス分
配器PDと、機械側へ数値制御装置からの指令信
号を出力するデイジタルデータ出力装置DOと、
機械側からの信号を処理装置CPUに送り出すデ
イジタル入力装置DIと、X及びY軸駆動用のモ
ータMX,MYをそれぞれ駆動するサーボ回路
SX,SYとを有しており、処理装置CPUとはバ
ス線BUSを介してデータの授受が行なわれる。
置としての構成を有し、処理装置CPUと、多数
の加工データから成る加工プログラムを記憶する
メモリMEMと、加工開始点の位置データ、断線
時の位置データ等を記憶すると共に処理装置
CUPによる処理結果を記憶する作業用メモリ
WME、制御プログラムを記憶する制御プログラ
ムメモリCPMと、張架作業時のワイヤ電極送り
込み量等を入力する手動入力装置MDIと、操作
盤OPと、位置指令データに基づいてパルス分配
演算を行なつて、分配パルスを出力するパルス分
配器PDと、機械側へ数値制御装置からの指令信
号を出力するデイジタルデータ出力装置DOと、
機械側からの信号を処理装置CPUに送り出すデ
イジタル入力装置DIと、X及びY軸駆動用のモ
ータMX,MYをそれぞれ駆動するサーボ回路
SX,SYとを有しており、処理装置CPUとはバ
ス線BUSを介してデータの授受が行なわれる。
又、上記操作盤OPにワイヤ電極を加工開始点
復帰を指令するボタンを設け、これを押圧したと
き加工開始点復帰を指令する信号を発生するよう
に構成されており、このボタンを押すことによ
り、ワイヤ電極が加工開始点に相対的に自動復帰
するようにしている。
復帰を指令するボタンを設け、これを押圧したと
き加工開始点復帰を指令する信号を発生するよう
に構成されており、このボタンを押すことによ
り、ワイヤ電極が加工開始点に相対的に自動復帰
するようにしている。
次にワークに第7図に示す形状CT(点線)の放
電加工を施す場合において、加工中にワイヤ電極
の断線があつた場合の断線処理方式について説明
する。尚、第7図中、12はワーク、点線CTは
ワイヤ電極による所望の放電加工形状、SPは加
工形状CTの加工開始点、CPはワイヤ断線時の位
置である。
電加工を施す場合において、加工中にワイヤ電極
の断線があつた場合の断線処理方式について説明
する。尚、第7図中、12はワーク、点線CTは
ワイヤ電極による所望の放電加工形状、SPは加
工形状CTの加工開始点、CPはワイヤ断線時の位
置である。
メモリMEMに記憶されている加工プログラム
の先頭には、形状CTの加工開始点SPの座標値
(Xs,Ys)を設定するためにG機能命令(G92)
が指令されており、G92以降のX…,Y…により
加工開始点の座標値(Xs,Ys)が指示される。
の先頭には、形状CTの加工開始点SPの座標値
(Xs,Ys)を設定するためにG機能命令(G92)
が指令されており、G92以降のX…,Y…により
加工開始点の座標値(Xs,Ys)が指示される。
処理装置CPUは操作盤上のサイクルスタート
釦が押圧されれば制御プログラムの制御に基づい
て加工プログラムの最初の加工指令データ
G92X00…0,Y00…0をメモリMEMから読出
し、加工開始点の位置データ(Xs,Ys)を作業
用メモリWMEの加工開始点記憶領域SMEX,
SMEYに記憶させる。以後、順次、加工データ
が読み出され、該加工データがワークとワイヤ電
極の相対運動に関するデータであれば、即ち送り
速度F及び移動量X,Yに関するデータであれ
ば、これらのデータF,X,Yはパルス分配器
PDに与えられる。パルス分配器PDは、このデー
タに基づいてパルス分配演算を実行し、分配パル
スXp,Ypをサーボ回路SX,SYに出力する。な
お、分配パルスXp,Ypが発生する毎に作業用メ
モリWMEの現在位置記憶領域XCN,YCNの内
容が移動方向に応じて加逆計数される。サーボ回
路はこの分配パルスXp,Ypが入力されれば周知
のサーボ制御に基づいてモータMX,MYを駆動
し、指令送り速度でワーク12をワイヤ電極2に
対し相対的に移動させる。
釦が押圧されれば制御プログラムの制御に基づい
て加工プログラムの最初の加工指令データ
G92X00…0,Y00…0をメモリMEMから読出
し、加工開始点の位置データ(Xs,Ys)を作業
用メモリWMEの加工開始点記憶領域SMEX,
SMEYに記憶させる。以後、順次、加工データ
が読み出され、該加工データがワークとワイヤ電
極の相対運動に関するデータであれば、即ち送り
速度F及び移動量X,Yに関するデータであれ
ば、これらのデータF,X,Yはパルス分配器
PDに与えられる。パルス分配器PDは、このデー
タに基づいてパルス分配演算を実行し、分配パル
スXp,Ypをサーボ回路SX,SYに出力する。な
お、分配パルスXp,Ypが発生する毎に作業用メ
モリWMEの現在位置記憶領域XCN,YCNの内
容が移動方向に応じて加逆計数される。サーボ回
路はこの分配パルスXp,Ypが入力されれば周知
のサーボ制御に基づいてモータMX,MYを駆動
し、指令送り速度でワーク12をワイヤ電極2に
対し相対的に移動させる。
加工が進行し、ポイントCP(第7図)において
何等かの原因によりワイヤ電極2がワーク12の
内部で断線したとする。このワイヤ電極2の断線
は張力が零となることによりリミツトスイツチ
L1に検出され、断線発生信号SL1(第6図)が発
生し、デイジタルデータ入力装置DIを介して処
理装置CPUに割込みがかかる。この割込みが発
生すれば、制御プログラムは割込ルーチンへ移行
し、断線時の割込処理を実行する。尚、断線とほ
ぼ同時に供給側のワイヤ電極部分は機械的にクラ
ンプ機構8(第1図)によりクランプされる。割
込が発生すれば、それ以後、制御プログラムの制
御に基づいて断線処理が開始される。即ち、処理
装置CPUは制御プログラムの制御により、パル
ス分配器PDに分配禁止信号IPDを送出し、パル
ス分配演算を停止すると共に、現在位置記憶領域
XCN,YCNが記憶する断線時の位置データ
(Xc,Yc)を作業用メモリWMEの断線位置記憶
領域CPX,CPYに転送記憶させる。又、デイジ
タルデータ出力装置DOを介して通電停止、ワイ
ヤ走行系の運転停止、加工液の供給停止信号SPS
を出力し、通電、ワイヤ走行系の運転、加工液の
供給を停止する。尚、これらの停止制御はリミツ
トスイツチL1がオフになつたことにより機械側
で行なつてもよい。
何等かの原因によりワイヤ電極2がワーク12の
内部で断線したとする。このワイヤ電極2の断線
は張力が零となることによりリミツトスイツチ
L1に検出され、断線発生信号SL1(第6図)が発
生し、デイジタルデータ入力装置DIを介して処
理装置CPUに割込みがかかる。この割込みが発
生すれば、制御プログラムは割込ルーチンへ移行
し、断線時の割込処理を実行する。尚、断線とほ
ぼ同時に供給側のワイヤ電極部分は機械的にクラ
ンプ機構8(第1図)によりクランプされる。割
込が発生すれば、それ以後、制御プログラムの制
御に基づいて断線処理が開始される。即ち、処理
装置CPUは制御プログラムの制御により、パル
ス分配器PDに分配禁止信号IPDを送出し、パル
ス分配演算を停止すると共に、現在位置記憶領域
XCN,YCNが記憶する断線時の位置データ
(Xc,Yc)を作業用メモリWMEの断線位置記憶
領域CPX,CPYに転送記憶させる。又、デイジ
タルデータ出力装置DOを介して通電停止、ワイ
ヤ走行系の運転停止、加工液の供給停止信号SPS
を出力し、通電、ワイヤ走行系の運転、加工液の
供給を停止する。尚、これらの停止制御はリミツ
トスイツチL1がオフになつたことにより機械側
で行なつてもよい。
ついで、処理装置CPUはデイジタルデータ出
力装置DOを介して信号SFR及びFFRを発生す
る。信号SFRによりワイヤ電極送り機構9の一
対の駆動ローラが作動位置にもたらされ供給側の
ワイヤ電極部分を把持すると共に、信号FFRに
よりワイヤ電極送り機構9のローラ駆動用のモー
タが正転され、ワイヤ電極2は送り出しリール3
側に引き戻される。尚、ワイヤ電極2の引き戻し
に際し、クランプ機構8にはアンクランプ信号
SUCが与えられてアンクランプ状態となり、ク
ランプ機構8は引き戻しの際、負荷とならない。
ワイヤ電極2の引き戻しが進行し、その先端が位
置検出器10の検出点を通過すれば検出信号SL4
が“0”となりこの信号はデイジタルデータ入力
装置DIを経由して処理装置CPUに読み取られ、
デイジタルデータ出力装置DOを介して信号
SFR,FFR,SUCがオフされワイヤ電極送り装
置9の駆動ローラが休止位置に戻つて、ワイヤ電
極2の先端は位置検出器10の検出点通過位置に
位置決めされる。
力装置DOを介して信号SFR及びFFRを発生す
る。信号SFRによりワイヤ電極送り機構9の一
対の駆動ローラが作動位置にもたらされ供給側の
ワイヤ電極部分を把持すると共に、信号FFRに
よりワイヤ電極送り機構9のローラ駆動用のモー
タが正転され、ワイヤ電極2は送り出しリール3
側に引き戻される。尚、ワイヤ電極2の引き戻し
に際し、クランプ機構8にはアンクランプ信号
SUCが与えられてアンクランプ状態となり、ク
ランプ機構8は引き戻しの際、負荷とならない。
ワイヤ電極2の引き戻しが進行し、その先端が位
置検出器10の検出点を通過すれば検出信号SL4
が“0”となりこの信号はデイジタルデータ入力
装置DIを経由して処理装置CPUに読み取られ、
デイジタルデータ出力装置DOを介して信号
SFR,FFR,SUCがオフされワイヤ電極送り装
置9の駆動ローラが休止位置に戻つて、ワイヤ電
極2の先端は位置検出器10の検出点通過位置に
位置決めされる。
処理装置CPUは上記引き戻し処理終了後、分
配禁止信号IPDをオフとすると共に作業用メモリ
WMEの加工開始点記憶領域SMEX,SMEYと断
線位置記憶領域CPX,CPYからそれぞれ、加工
開始点の座標値(Xs,Ys)と切断時の位置を示
す座標値(Xc,Yc)を読出し、 X←Xc―Xs Y←Yc←Ys の演算を実行し、切断時の位置と加工開始点間の
X方向長及びY方向長を求め、その演算結果X,
Yをパルス分配器PDに入力する。パルス分配器
PDはX,Yに基いてパルス分配演算し、該分配
パルスXp,Ypによりワーク12を早送り又はド
ライランにより加工開始点SPへ復帰させる。
配禁止信号IPDをオフとすると共に作業用メモリ
WMEの加工開始点記憶領域SMEX,SMEYと断
線位置記憶領域CPX,CPYからそれぞれ、加工
開始点の座標値(Xs,Ys)と切断時の位置を示
す座標値(Xc,Yc)を読出し、 X←Xc―Xs Y←Yc←Ys の演算を実行し、切断時の位置と加工開始点間の
X方向長及びY方向長を求め、その演算結果X,
Yをパルス分配器PDに入力する。パルス分配器
PDはX,Yに基いてパルス分配演算し、該分配
パルスXp,Ypによりワーク12を早送り又はド
ライランにより加工開始点SPへ復帰させる。
本発明の実施例では、上記操作盤OPに設けた
復帰指令ボタンにより、ワイヤ電極を加工開始位
置に自動復帰せしめる信号を発生することができ
る。従つて、事故の復旧に際して一時的にワーク
外に電極を移動する必要が生じた場合に、ワイヤ
電極をワーク12の輪郭とは関係のない位置にオ
ペレータが移動させた後であつても、同様に加工
開始点SPに復帰させることができる。
復帰指令ボタンにより、ワイヤ電極を加工開始位
置に自動復帰せしめる信号を発生することができ
る。従つて、事故の復旧に際して一時的にワーク
外に電極を移動する必要が生じた場合に、ワイヤ
電極をワーク12の輪郭とは関係のない位置にオ
ペレータが移動させた後であつても、同様に加工
開始点SPに復帰させることができる。
分配が完了すれば、即ち、ワーク12が加工開
始点に到達すれば、パルス分配器PDから分配完
了信号DENが処理装置CPUに与えられる。
始点に到達すれば、パルス分配器PDから分配完
了信号DENが処理装置CPUに与えられる。
処理装置CPUは分配完了信号DENによりワイ
ヤ電極2の張架作素を開始する。まず、処理装置
CPUは信号FHMをデイジタルデータ出力装置
DOを介して出力し、モータ20(第1図)を起
動し、ワイヤ電極引き上げ機構13のつかみ部1
10(第2図)の下降を開始する。つかみ部11
0がワーク12上に載ると、紐22(第1図)が
緩み、加工完了検出用のリミツトスイツチL2が
オフとなつて信号SL2が“0”となる。この信号
SL2はデイジタルデータ入力装置DIを介して処理
装置CPUに読み取られ、信号FHMはオフとな
り、つかみ部の下降が停止する。又、信号SL2=
“0”の読み取りにより信号SFR,RFRが処理装
置CPUから発生し、ワイヤ電極送り機構9の駆
動ローラが作動位置にもたらされると共にローラ
駆動モータが逆転し、供給側のワイヤ電極部分は
第4図a,bに示すようにワーク12の加工開始
用穴21を貫通してつかみ部110の穴116を
通して送り込まれる。
ヤ電極2の張架作素を開始する。まず、処理装置
CPUは信号FHMをデイジタルデータ出力装置
DOを介して出力し、モータ20(第1図)を起
動し、ワイヤ電極引き上げ機構13のつかみ部1
10(第2図)の下降を開始する。つかみ部11
0がワーク12上に載ると、紐22(第1図)が
緩み、加工完了検出用のリミツトスイツチL2が
オフとなつて信号SL2が“0”となる。この信号
SL2はデイジタルデータ入力装置DIを介して処理
装置CPUに読み取られ、信号FHMはオフとな
り、つかみ部の下降が停止する。又、信号SL2=
“0”の読み取りにより信号SFR,RFRが処理装
置CPUから発生し、ワイヤ電極送り機構9の駆
動ローラが作動位置にもたらされると共にローラ
駆動モータが逆転し、供給側のワイヤ電極部分は
第4図a,bに示すようにワーク12の加工開始
用穴21を貫通してつかみ部110の穴116を
通して送り込まれる。
ところで、ワイヤ電極2の送り込み量dはワー
ク12の厚みに応じて決定され、手動入力装置
MDIから入力されて作業用メモリWMEの指令送
り込み量記憶領域WSMに記憶されている。そし
て、ワイヤ電極2が送り込まれてガイドローラ5
が所定量回転する毎に、該ガイドローラ5に連結
されたパルスコーダ18からパルス信号が発生す
る。このパルス信号SENがデイジタルデータ入
力装置DIを介して読み込まれれば作業用メモリ
WMEの送り込み量記憶領域SMMの+1は加算
され、指令送り込み量記憶領域WSMに記憶され
ている指令送り込み量dと比較される。指令送り
込み量記憶領域WSMと送り込み量記憶領域
SMMの内容が一致すれば、一致信号COIが発生
し、これにより前記信号SFR及びRFRがオフし、
ワイヤ電極2の送り込みが完了する。又、一致信
号COIにより信号RHMが発生し、モータ20が
逆方向に回転を開始し、つかみ部110の上昇が
始まる。そして、上昇の上限に至るとリミツトス
イツチL3がオンとなり、上昇完了信号SL3が発生
し、相の信号SL3により処理装置CPUは信号
RHMをオフし、モータ20の回転を停止し、つ
かみ部110の上昇を停止する。このときワイヤ
電極2の先端は第3図に示すようにフイードロー
ラ16にくわえ込まれ、ワイヤ電極2の張架作業
が終了する。この張架作業完了によりワイヤ電極
2の断線信号SL1は解除される。ワイヤ電極2の
断線信号SL1の解除が処理装置CPUに検知されれ
ば、該処理装置CPUはG92をキーワードとして、
加工プログラムを記憶するメモリMEMから、そ
の先頭の加工データのアドレスを検索し、該アド
レスから加工データを順次読み出し、一等最初の
加工処理時と同様な処理を行なう。
ク12の厚みに応じて決定され、手動入力装置
MDIから入力されて作業用メモリWMEの指令送
り込み量記憶領域WSMに記憶されている。そし
て、ワイヤ電極2が送り込まれてガイドローラ5
が所定量回転する毎に、該ガイドローラ5に連結
されたパルスコーダ18からパルス信号が発生す
る。このパルス信号SENがデイジタルデータ入
力装置DIを介して読み込まれれば作業用メモリ
WMEの送り込み量記憶領域SMMの+1は加算
され、指令送り込み量記憶領域WSMに記憶され
ている指令送り込み量dと比較される。指令送り
込み量記憶領域WSMと送り込み量記憶領域
SMMの内容が一致すれば、一致信号COIが発生
し、これにより前記信号SFR及びRFRがオフし、
ワイヤ電極2の送り込みが完了する。又、一致信
号COIにより信号RHMが発生し、モータ20が
逆方向に回転を開始し、つかみ部110の上昇が
始まる。そして、上昇の上限に至るとリミツトス
イツチL3がオンとなり、上昇完了信号SL3が発生
し、相の信号SL3により処理装置CPUは信号
RHMをオフし、モータ20の回転を停止し、つ
かみ部110の上昇を停止する。このときワイヤ
電極2の先端は第3図に示すようにフイードロー
ラ16にくわえ込まれ、ワイヤ電極2の張架作業
が終了する。この張架作業完了によりワイヤ電極
2の断線信号SL1は解除される。ワイヤ電極2の
断線信号SL1の解除が処理装置CPUに検知されれ
ば、該処理装置CPUはG92をキーワードとして、
加工プログラムを記憶するメモリMEMから、そ
の先頭の加工データのアドレスを検索し、該アド
レスから加工データを順次読み出し、一等最初の
加工処理時と同様な処理を行なう。
尚、加工開始点SPから断線時の位置CPまでの
ワーク12とワイヤ電極2の相対移動の速度を放
電加工時の速度(指令速度)とすると、断線位置
CPまでに相当の時間がかかつてしまう。そこで、
操作盤OPからドライランを指定し、送り速度を
任意に設定できるようにしている。
ワーク12とワイヤ電極2の相対移動の速度を放
電加工時の速度(指令速度)とすると、断線位置
CPまでに相当の時間がかかつてしまう。そこで、
操作盤OPからドライランを指定し、送り速度を
任意に設定できるようにしている。
さて、処理装置CPUは現在位置記憶領域XCN
とYCNに記憶されている現在位置と、断線位置
記憶領域CPX,CPYに記憶されている断線時の
位置データ(Xc,Yc)とを常時比較し、一致す
るまでメモリMEMから読出した加工データに基
いてワーク12を移動させ、一致した時点(一致
信号AC=“1”)でパルス分配器PDに分配禁止信
号IPDを送り、パルス分配を停止させる。これに
より、ワーク12のワイヤ電極2に対する相対移
動が停止する。又、処理装置CPUはAC=“1”
により、機械側へデイジタルデータ出力装置DO
を介して補助機能命令Mを送出し、加工液供給、
ワイヤ電極走行系によるワイヤフイード、通電ピ
ン15への電圧印加等を行わせ、機械側から加工
準備完了信号FINを受ければ、分配禁止信号IPD
を解除し、以後指令速度でワーク12を移動させ
放電加工を再開する。
とYCNに記憶されている現在位置と、断線位置
記憶領域CPX,CPYに記憶されている断線時の
位置データ(Xc,Yc)とを常時比較し、一致す
るまでメモリMEMから読出した加工データに基
いてワーク12を移動させ、一致した時点(一致
信号AC=“1”)でパルス分配器PDに分配禁止信
号IPDを送り、パルス分配を停止させる。これに
より、ワーク12のワイヤ電極2に対する相対移
動が停止する。又、処理装置CPUはAC=“1”
により、機械側へデイジタルデータ出力装置DO
を介して補助機能命令Mを送出し、加工液供給、
ワイヤ電極走行系によるワイヤフイード、通電ピ
ン15への電圧印加等を行わせ、機械側から加工
準備完了信号FINを受ければ、分配禁止信号IPD
を解除し、以後指令速度でワーク12を移動させ
放電加工を再開する。
尚、以上の実施例ではワーク12を移動させる
場合について説明したが、ワイヤ電極2をワーク
に対し移動させてもよい。又、分配パルスXp,
Ypが発生する毎にこれを加逆計数せしめて現在
位置を指示するようにしているが、モータMX,
MYが所定量回転し又はワークが所定量移動する
毎に発生するフイードバツクパルスを計数して現
在位置を指示するようにしてもよい。
場合について説明したが、ワイヤ電極2をワーク
に対し移動させてもよい。又、分配パルスXp,
Ypが発生する毎にこれを加逆計数せしめて現在
位置を指示するようにしているが、モータMX,
MYが所定量回転し又はワークが所定量移動する
毎に発生するフイードバツクパルスを計数して現
在位置を指示するようにしてもよい。
更に、加工プログラムの先頭にG92X00…0,
Y00…0を指令しておき、G92をキーワードとし
て加工プログラムの先頭アドレスを検索し、ワイ
ヤ電極の張架後、該先頭アドレスから読み出した
加工データに基いてワークを断線時の位置に移動
させているが、本発明はこれに限るものではな
く、補助機能命令M60あるいは最初の加工デー
タのシーケンス・ナンバをキーワードとして、先
頭アドレスを検索してもよい。
Y00…0を指令しておき、G92をキーワードとし
て加工プログラムの先頭アドレスを検索し、ワイ
ヤ電極の張架後、該先頭アドレスから読み出した
加工データに基いてワークを断線時の位置に移動
させているが、本発明はこれに限るものではな
く、補助機能命令M60あるいは最初の加工デー
タのシーケンス・ナンバをキーワードとして、先
頭アドレスを検索してもよい。
又、加工プログラムをメモリに予め記憶させて
おき、該メモリから順次加工データを読み出して
加工処理する場合について説明したが、加工プロ
グラムをテープに穿孔しておき、テープリーダに
より該テープから加工データを読み出すようにし
てもよい。ただ、この場合、ワイヤ電極張架後の
ワーク移動のために、テープリーダは逆読み可能
とし、G92又はシーケンス・ナンバを逆読みによ
りサーチしなければならない。
おき、該メモリから順次加工データを読み出して
加工処理する場合について説明したが、加工プロ
グラムをテープに穿孔しておき、テープリーダに
より該テープから加工データを読み出すようにし
てもよい。ただ、この場合、ワイヤ電極張架後の
ワーク移動のために、テープリーダは逆読み可能
とし、G92又はシーケンス・ナンバを逆読みによ
りサーチしなければならない。
更に、G92により加工開始点の機械座標系を設
定したが、手動入力装置MDIから手動により設
定しておいてもよい。
定したが、手動入力装置MDIから手動により設
定しておいてもよい。
又、プログラムが2個以上の加工開始穴を有す
る場合には、各加工開始穴からの加工を指令する
加工データの先頭にG92等で機械座標系を設定し
ておけば、先頭アドレスの検索が容易にできる。
る場合には、各加工開始穴からの加工を指令する
加工データの先頭にG92等で機械座標系を設定し
ておけば、先頭アドレスの検索が容易にできる。
以上の実施例では、放電加工を行なつている途
中においてワイヤ電極が断線した場合を説明した
が、このほか、本発明は1つのワークの加工が終
了して新しいワークをテーブルにセツトする間、
ワイヤ電極を加工終了位置からワーク外に設定さ
れた加工開始点へ機械的に引戻すような場合にも
適用することができる。このためには、NCデー
タの最後に加工開始点復帰を示す指令、たとえば
G機械命令G30が設定されており、このG機能命
令が指令されると、処理装置CPUは作業メモリ
WMEの加工開始点記憶領域SMEX,SMEYと現
在位置記憶領域XCN,YCNからそれぞれ加工開
始点位置の座標(XS,YS)と現在位置の座標、
すなわち加工終了位置の座標(XN,YN)を読
出し、 X←XN―XS Y←YN―YS の演算を実行し、加工終了位置と加工開始点間の
X方向長及びY方向長とを求め、その演算結果
X,Yがパルス分配器PDに入力する。パルス分
配器PDはX,Yに基づいてパルス演算し、該分
配パルスXP,YPによりワーク12及び(又は)
ワイヤ電極2を早送り又はドライランにより移動
させてワイヤ電極2を相対的な加工開始点に自動
復帰させる。
中においてワイヤ電極が断線した場合を説明した
が、このほか、本発明は1つのワークの加工が終
了して新しいワークをテーブルにセツトする間、
ワイヤ電極を加工終了位置からワーク外に設定さ
れた加工開始点へ機械的に引戻すような場合にも
適用することができる。このためには、NCデー
タの最後に加工開始点復帰を示す指令、たとえば
G機械命令G30が設定されており、このG機能命
令が指令されると、処理装置CPUは作業メモリ
WMEの加工開始点記憶領域SMEX,SMEYと現
在位置記憶領域XCN,YCNからそれぞれ加工開
始点位置の座標(XS,YS)と現在位置の座標、
すなわち加工終了位置の座標(XN,YN)を読
出し、 X←XN―XS Y←YN―YS の演算を実行し、加工終了位置と加工開始点間の
X方向長及びY方向長とを求め、その演算結果
X,Yがパルス分配器PDに入力する。パルス分
配器PDはX,Yに基づいてパルス演算し、該分
配パルスXP,YPによりワーク12及び(又は)
ワイヤ電極2を早送り又はドライランにより移動
させてワイヤ電極2を相対的な加工開始点に自動
復帰させる。
また、加工を中断してワイヤ電極を加工開始点
へ戻したい場合には、手動入力装置MDIから加
工開始点復帰を示す指示G30を指令すると、上述
と同様なプロセスによりワイヤ電極を加工開始点
へ自動復帰させることができる。
へ戻したい場合には、手動入力装置MDIから加
工開始点復帰を示す指示G30を指令すると、上述
と同様なプロセスによりワイヤ電極を加工開始点
へ自動復帰させることができる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明のワイヤカ
ツト放電加工機の加工開始点自動復帰装置によれ
ば、ワイヤ電極が切断し、あるいは加工が終了し
た場合に、ワイヤ電極がワークの加工の輪郭上に
位置しているか否かにかかわらず、加工開始後に
オペレータは手動で指令を与えて送りパルス発生
手段を制御して、所定のパルス分配演算を行なわ
せることにより、電極を加工開始点に復帰させる
ことができる。したがつて、オペレータは事故の
復旧に際して、一時的に電極を移動して所定の処
理を施し、その後に加工再開のために、きわめて
容易かつ確実に開始点に電極を復帰させることが
できる。
ツト放電加工機の加工開始点自動復帰装置によれ
ば、ワイヤ電極が切断し、あるいは加工が終了し
た場合に、ワイヤ電極がワークの加工の輪郭上に
位置しているか否かにかかわらず、加工開始後に
オペレータは手動で指令を与えて送りパルス発生
手段を制御して、所定のパルス分配演算を行なわ
せることにより、電極を加工開始点に復帰させる
ことができる。したがつて、オペレータは事故の
復旧に際して、一時的に電極を移動して所定の処
理を施し、その後に加工再開のために、きわめて
容易かつ確実に開始点に電極を復帰させることが
できる。
第1図は本発明を実現できるワイヤカツト放電
加工機の概略説明図、第2図乃至第4図はワイヤ
電極の張架方法を説明する説明図で、第2図及び
第3図はワイヤ電極引き上げ機構の概略説明図、
第4図はワイヤ電極の加工開始用穴への挿入及び
引き上げ手順を説明する説明図、第5図は本発明
を実現するワイヤカト放電加工機における数値制
御装置の電気系統ブロツク図、第6図は動作タイ
ムチヤート、第7図は加工形状説明図である。 2…ワイヤ電極、3…送り出しリール、8…ク
ランプ機構、9…ワイヤ電極送り機構、10…ワ
イヤ位置検出装置、12…ワーク、13…ワイヤ
電極引上げ機構、16…フイードローラ、19…
テーブル機構、20…モータ、21…加工開始用
穴、CPU…処理装置、MEM…メモリ、WME…
作業用メモリ、CPM…制御プログラムメモリ、
MDI…手動入力装置、OP…操作盤、PD…パル
ス分配器、DO…デイジタルデータ出力装置、DI
…デイジタルモータ入力装置、MX,MY…モー
タ、SX,SY…サーボ回路、BUS…共通バス線、
SMEX,SMEY…加工開始点記憶領域、XCN,
YCN…現在位置記憶領域、CPX,CPY…断線位
置記憶領域。
加工機の概略説明図、第2図乃至第4図はワイヤ
電極の張架方法を説明する説明図で、第2図及び
第3図はワイヤ電極引き上げ機構の概略説明図、
第4図はワイヤ電極の加工開始用穴への挿入及び
引き上げ手順を説明する説明図、第5図は本発明
を実現するワイヤカト放電加工機における数値制
御装置の電気系統ブロツク図、第6図は動作タイ
ムチヤート、第7図は加工形状説明図である。 2…ワイヤ電極、3…送り出しリール、8…ク
ランプ機構、9…ワイヤ電極送り機構、10…ワ
イヤ位置検出装置、12…ワーク、13…ワイヤ
電極引上げ機構、16…フイードローラ、19…
テーブル機構、20…モータ、21…加工開始用
穴、CPU…処理装置、MEM…メモリ、WME…
作業用メモリ、CPM…制御プログラムメモリ、
MDI…手動入力装置、OP…操作盤、PD…パル
ス分配器、DO…デイジタルデータ出力装置、DI
…デイジタルモータ入力装置、MX,MY…モー
タ、SX,SY…サーボ回路、BUS…共通バス線、
SMEX,SMEY…加工開始点記憶領域、XCN,
YCN…現在位置記憶領域、CPX,CPY…断線位
置記憶領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パルス分配演算を行なつて加工指令データに
基いてワークをワイヤ電極に対し相対的に移動せ
しめながら、該ワークに所望形状の放電加工を施
すとともに、加工開始後にワイヤ電極を加工開始
位置に復帰させるべくワークをワイヤ電極に対し
早送り又はドライラン制御によつて相対的に移動
させる送りパルスを発生する送りパルス発生手段
を有するワイヤカツト放電加工機において、加工
開始時に加工開始点におけるワークとワイヤ電極
の相対的な加工開始位置を記憶させる第1のメモ
リと、加工開始後のワイヤ電極の現在位置を記憶
する第2のメモリと、ワイヤ電極を加工開始位置
に自動復帰せしめる信号を発生する手動の信号発
生手段と、この自動復帰せしめる信号により前記
加工開始位置情報とワイヤ電極の現在位置情報に
基づいて前記送りパルス発生手段を制御しパルス
分配演算を行なわせて形成される送りパルスによ
りワークとワイヤ電極の相対位置を該加工開始位
置に一致させる位置決め手段を有することを特徴
とするワイヤカツト放電加工機の加工開始点自動
復帰装置。 2 前記手動の信号発生手段は、手動入力装置
MDIであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のワイヤカツト放電加工機の加工開始自
動復帰装置。 3 前記手動の信号発生手段は、ワイヤ電極を加
工開始点に自動復帰せしめる信号を発生する手動
スイツチであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のワイヤカツト放電加工機の加工開始
自動復帰装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55143415A JPS5766825A (en) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | Processing initiating point automatic return system in wire cutting discharge processing machine |
| US06/387,842 US4506129A (en) | 1980-10-14 | 1981-10-14 | Apparatus for processing a broken wire electrode used during electro-discharge machining |
| EP19810902816 EP0062078A4 (en) | 1980-10-14 | 1981-10-14 | WIRE ELECTRODE DISCONNECTION PROCESSING DEVICE. |
| PCT/JP1981/000280 WO1982001339A1 (en) | 1980-10-14 | 1981-10-14 | Wire electrode disconnection processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55143415A JPS5766825A (en) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | Processing initiating point automatic return system in wire cutting discharge processing machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5766825A JPS5766825A (en) | 1982-04-23 |
| JPH0227089B2 true JPH0227089B2 (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=15338228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55143415A Granted JPS5766825A (en) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | Processing initiating point automatic return system in wire cutting discharge processing machine |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4506129A (ja) |
| EP (1) | EP0062078A4 (ja) |
| JP (1) | JPS5766825A (ja) |
| WO (1) | WO1982001339A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6052224A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-25 | Fanuc Ltd | ワイヤカット放電加工機のワイヤクランプ機構 |
| US4598189A (en) * | 1984-03-28 | 1986-07-01 | Inoue-Japax Research Incorporated | Automatic wire-threading with a tubular electrode in a TW-E machine |
| JPH0673776B2 (ja) * | 1988-03-01 | 1994-09-21 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工装置の断線復帰制御方法 |
| DE3990961C2 (de) * | 1988-08-19 | 1995-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | Verfahren zum Zurückführen einer gebrochenen Drahtelektrode bei einer elektrischen Drahtschnittentladungsmaschine |
| JPH0694090B2 (ja) * | 1989-09-05 | 1994-11-24 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工方法およびその装置 |
| DE4228330A1 (de) * | 1992-08-26 | 1994-03-10 | Agie Ag Ind Elektronik | Elektroerosions-Schneidvorrichtung und -verfahren |
| JP3036337B2 (ja) * | 1993-11-19 | 2000-04-24 | ブラザー工業株式会社 | ワイヤ放電加工機 |
| JP3421413B2 (ja) * | 1994-01-13 | 2003-06-30 | ファナック株式会社 | ワイヤカット放電加工機の自動結線異常検出方法 |
| JP3276248B2 (ja) * | 1994-08-02 | 2002-04-22 | 株式会社小松製作所 | 異常復帰装置 |
| JP6034896B2 (ja) * | 2015-02-24 | 2016-11-30 | ファナック株式会社 | 結線穴位置を補正できるワイヤ放電加工機およびワイヤ放電加工方法 |
| US10513812B2 (en) | 2015-05-11 | 2019-12-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and method of controlling the same |
| US20200030901A1 (en) * | 2015-06-12 | 2020-01-30 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Small-hole electric discharge machining machine |
| JP6017096B1 (ja) * | 2015-10-30 | 2016-10-26 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工機、ワイヤ放電加工機の制御装置の制御方法及び位置決め方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3987270A (en) * | 1973-08-15 | 1976-10-19 | A.G. Fur Industrielle Elektronik Agie Losone B. Locarno | Automatic set-up electroerosion machining method and apparatus |
| JPS5115897A (en) * | 1974-07-31 | 1976-02-07 | Inoue Japax Res | Waiya katsuteingusochi |
| JPS5417597A (en) * | 1977-07-10 | 1979-02-08 | Toshihiko Furukawa | Wire cut electrospark machining device provided with automatic wire set mechanism |
| CH629411A5 (fr) * | 1979-06-21 | 1982-04-30 | Charmilles Sa Ateliers | Machine a usiner par etincelage erosif. |
| JPS5627741A (en) * | 1979-08-03 | 1981-03-18 | Fanuc Ltd | Processing method of wire electrode disconnection |
| DE3037505A1 (de) * | 1979-10-04 | 1981-04-16 | Inoue-Japax Research Inc., Yokohama, Kanagawa | Verfahren und vorrichtung zum drahtschneiden eines werkstueckes durch elektroerosion |
-
1980
- 1980-10-14 JP JP55143415A patent/JPS5766825A/ja active Granted
-
1981
- 1981-10-14 WO PCT/JP1981/000280 patent/WO1982001339A1/ja not_active Ceased
- 1981-10-14 EP EP19810902816 patent/EP0062078A4/en not_active Withdrawn
- 1981-10-14 US US06/387,842 patent/US4506129A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0062078A4 (en) | 1985-04-11 |
| US4506129A (en) | 1985-03-19 |
| WO1982001339A1 (en) | 1982-04-29 |
| JPS5766825A (en) | 1982-04-23 |
| EP0062078A1 (en) | 1982-10-13 |
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