JPH0227802B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227802B2 JPH0227802B2 JP58184630A JP18463083A JPH0227802B2 JP H0227802 B2 JPH0227802 B2 JP H0227802B2 JP 58184630 A JP58184630 A JP 58184630A JP 18463083 A JP18463083 A JP 18463083A JP H0227802 B2 JPH0227802 B2 JP H0227802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- electrode
- glass
- substrate
- resistance value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、サーミスタ(感熱抵抗素子)の製造
方法に関し、更に詳細には、特性の良いサーミス
タを抵抗値のバラツキの少ない状態で得ることが
可能な製造方法に関する。
方法に関し、更に詳細には、特性の良いサーミス
タを抵抗値のバラツキの少ない状態で得ることが
可能な製造方法に関する。
従来技術
サーミスタは、ウエハー状のサーミスタ基板
に、厚膜印刷によつて多数の素子を得るように対
向電極を形成し、ダイヤモンドカツタ等で個々の
素子に切断することによつて得られる。ところ
で、抵抗値のバラツキを10%以下にすることが困
難であつた。
に、厚膜印刷によつて多数の素子を得るように対
向電極を形成し、ダイヤモンドカツタ等で個々の
素子に切断することによつて得られる。ところ
で、抵抗値のバラツキを10%以下にすることが困
難であつた。
発明の目的
そこで、本発明の目的は、抵抗値のバラツキの
少ないサーミスタを容易に得ることが出来る製造
方法を提供することにある。
少ないサーミスタを容易に得ることが出来る製造
方法を提供することにある。
発明の構成
上記目的を達成するための本発明は、サーミス
タ基板の同一表面上に第1及び第2の電極を対向
した状態に設ける工程と、少なくとも前記第1の
電極と前記第2の電極との間の前記サーミスタ基
板の表面にガラスを塗布し、しかる後焼付ける工
程と、前記ガラスの焼付工程の後に前記第1の電
極と前記第2の電極との少なくとも一方をトリミ
ングして抵抗値の調整を行う行程とを含むサーミ
スタの製造方法に係わるものである。
タ基板の同一表面上に第1及び第2の電極を対向
した状態に設ける工程と、少なくとも前記第1の
電極と前記第2の電極との間の前記サーミスタ基
板の表面にガラスを塗布し、しかる後焼付ける工
程と、前記ガラスの焼付工程の後に前記第1の電
極と前記第2の電極との少なくとも一方をトリミ
ングして抵抗値の調整を行う行程とを含むサーミ
スタの製造方法に係わるものである。
発明の作用効果
上記発明によれば、次の作用効果が得られる。
(イ) 基板の露出表面をガラスで保護するので、第
1の電極と第2の電極との間に電極の金属イオ
ンが流出し、イオンの移動(マイグレーシヨ
ン)が生じる現象を防止することが出来る。従
つて対向電極間の絶縁抵抗の低下が少なくな
る。
1の電極と第2の電極との間に電極の金属イオ
ンが流出し、イオンの移動(マイグレーシヨ
ン)が生じる現象を防止することが出来る。従
つて対向電極間の絶縁抵抗の低下が少なくな
る。
(ロ) ガラスを焼付けた後に、トリミングするの
で、ガラスの焼付に基づいてサーミスタ基板の
抵抗変化が生じても、これをトリミングで補正
することが出来る。従つて、所定の抵抗値公差
に入るサーミスタを容易に得ることが出来る。
で、ガラスの焼付に基づいてサーミスタ基板の
抵抗変化が生じても、これをトリミングで補正
することが出来る。従つて、所定の抵抗値公差
に入るサーミスタを容易に得ることが出来る。
実施例
次に、第1図〜第7図を参照して本発明の実施
例に係わるサーミスタの製造方法について述べ
る。
例に係わるサーミスタの製造方法について述べ
る。
まず、1辺が4〜5cm程度のウエハー状のサー
ミスタ基板1を用意し、この基板1上に、第1図
及び第3図に示す如く、第1及び第2の電極2,
3をストライプ状に厚膜印刷技術で形成する。な
お、サーミスタ基板1は、MnO、NiO、CoOを
主成分とした組成物の焼結体であり、第1及び第
2の電極2,3は銀−パラジウムペーストを印刷
し、焼付けたものである。
ミスタ基板1を用意し、この基板1上に、第1図
及び第3図に示す如く、第1及び第2の電極2,
3をストライプ状に厚膜印刷技術で形成する。な
お、サーミスタ基板1は、MnO、NiO、CoOを
主成分とした組成物の焼結体であり、第1及び第
2の電極2,3は銀−パラジウムペーストを印刷
し、焼付けたものである。
次に、第2図及び第4図に示す如く、第1及び
第2の電極2,3の間の基板露出面4及び第1及
び第2の電極2,3の一部を覆うようにホウケイ
酸ガラスを塗布し、好ましくは500〜550℃、より
好ましくは520〜530℃で焼付け、数μmのガラス
被覆層5を形成する。
第2の電極2,3の間の基板露出面4及び第1及
び第2の電極2,3の一部を覆うようにホウケイ
酸ガラスを塗布し、好ましくは500〜550℃、より
好ましくは520〜530℃で焼付け、数μmのガラス
被覆層5を形成する。
次に、第2図及び第4図の鎖線の位置をダイヤ
モンドカツタで切断し、第5図に示すチツプ状の
サーミスタ6を得る。このようにして得られたサ
ーミスタ6の抵抗値が常に公差範囲に入るとは限
らない。ウエハー状サーミスタ基板の場所の変
化、ガラスの焼付条件の変化等によつて抵抗値の
バラツキがある。そこで、第6図及び第7図に示
す如く、例えば第1の電極2の一部をレーザによ
つてトリミングする。この場合、ガラス被覆層5
が電極2のトリミング部分の上にも設けられてい
るので、ガラス被覆層5を通して電極2をレーザ
ビームで除去する。
モンドカツタで切断し、第5図に示すチツプ状の
サーミスタ6を得る。このようにして得られたサ
ーミスタ6の抵抗値が常に公差範囲に入るとは限
らない。ウエハー状サーミスタ基板の場所の変
化、ガラスの焼付条件の変化等によつて抵抗値の
バラツキがある。そこで、第6図及び第7図に示
す如く、例えば第1の電極2の一部をレーザによ
つてトリミングする。この場合、ガラス被覆層5
が電極2のトリミング部分の上にも設けられてい
るので、ガラス被覆層5を通して電極2をレーザ
ビームで除去する。
上述の方法でサーミスタ6を形成すれば、トリ
ミング部分7はガラス被覆層5で被覆されない
が、その他の部分は被覆されているので、マイグ
レーシヨンの少ないサーミスタ素子を提供するこ
とが出来る。また、ガラス被覆層5を設けた後に
トリミングするので、ガラス被覆層5を設ける際
の加熱処理によるサーミスタ基板1の抵抗変化に
基づく抵抗値のバラツキをトリミングで少なくす
ることが出来、目標の抵抗値に対するバラツキが
少なく(約2%)なる。
ミング部分7はガラス被覆層5で被覆されない
が、その他の部分は被覆されているので、マイグ
レーシヨンの少ないサーミスタ素子を提供するこ
とが出来る。また、ガラス被覆層5を設けた後に
トリミングするので、ガラス被覆層5を設ける際
の加熱処理によるサーミスタ基板1の抵抗変化に
基づく抵抗値のバラツキをトリミングで少なくす
ることが出来、目標の抵抗値に対するバラツキが
少なく(約2%)なる。
次に、第8図及び第9図に示す本発明の別の実
施例について述べる。この実施例では、第8図に
示すようにサーミスタ基板1上に第1及び第2の
電極2,3を設け、更にこれ等の間の露出表面4
にガラス被覆層5を設ける。しかし、この例で
は、トリミング部分にはガラス被覆層5を設けな
い。そして、第9図に示す如く、電極2の一部を
サンドブラストで除去し、所望の抵抗値が得られ
るようにトリミングする。この方法によつても、
ガラス被覆層5をトリミング前に設けるので、抵
抗値のバラツキが少なくなる。またマイグレーシ
ヨンも防止される。
施例について述べる。この実施例では、第8図に
示すようにサーミスタ基板1上に第1及び第2の
電極2,3を設け、更にこれ等の間の露出表面4
にガラス被覆層5を設ける。しかし、この例で
は、トリミング部分にはガラス被覆層5を設けな
い。そして、第9図に示す如く、電極2の一部を
サンドブラストで除去し、所望の抵抗値が得られ
るようにトリミングする。この方法によつても、
ガラス被覆層5をトリミング前に設けるので、抵
抗値のバラツキが少なくなる。またマイグレーシ
ヨンも防止される。
以上、実施例について述べたが、本発明はこれ
に限定されるものでなく、変形可能なものであ
る。例えば、第1図〜第7図の実施例に於いて、
トリミング部分にガラス被覆層を設けないように
してもよい。
に限定されるものでなく、変形可能なものであ
る。例えば、第1図〜第7図の実施例に於いて、
トリミング部分にガラス被覆層を設けないように
してもよい。
第1図及び第2図は本発明の実施例に係わるサ
ーミスタを製造工程順に示す平面図、第3図は第
1図の−線断面図、第4図は第2図の−
線断面図、第5図は第4図のウエハーから得たサ
ーミスタを示す断面図、第6図はトリミングした
後のサーミスタを示す断面図、第7図は第6図の
サーミスタの平面図、第8図及び第9図は本発明
の別の実施例のサーミスタを工程順に示す断面図
である。 1……サーミスタ基板、2……第1の電極、3
……第2の電極、4……露出面、5……ガラス被
覆層、6……サーミスタ、7……トリミング部
分。
ーミスタを製造工程順に示す平面図、第3図は第
1図の−線断面図、第4図は第2図の−
線断面図、第5図は第4図のウエハーから得たサ
ーミスタを示す断面図、第6図はトリミングした
後のサーミスタを示す断面図、第7図は第6図の
サーミスタの平面図、第8図及び第9図は本発明
の別の実施例のサーミスタを工程順に示す断面図
である。 1……サーミスタ基板、2……第1の電極、3
……第2の電極、4……露出面、5……ガラス被
覆層、6……サーミスタ、7……トリミング部
分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サーミスタ基板の同一表面上に第1及び第2
の電極を対向した状態に設ける工程と、 少なくとも、前記第1の電極と前記第2の電極
との間の前記サーミスタ基板の表面にガラスを塗
布し、しかる後焼付ける工程と、 前記ガラスの焼付工程の後に前記第1の電極と
前記第2の電極との少なくとも一方をトリミング
して抵抗値の調整を行う工程と、 を含むサーミスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58184630A JPS6076103A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | サ−ミスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58184630A JPS6076103A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | サ−ミスタの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6076103A JPS6076103A (ja) | 1985-04-30 |
| JPH0227802B2 true JPH0227802B2 (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=16156588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58184630A Granted JPS6076103A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | サ−ミスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6076103A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4647182B2 (ja) * | 2002-11-08 | 2011-03-09 | ローム株式会社 | チップ抵抗器の製造方法およびチップ抵抗器 |
| JP2009182144A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Koa Corp | 抵抗器およびその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5612702A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-07 | Tdk Electronics Co Ltd | Chip thermistor |
-
1983
- 1983-10-03 JP JP58184630A patent/JPS6076103A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6076103A (ja) | 1985-04-30 |
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