JPH0227995Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227995Y2 JPH0227995Y2 JP231785U JP231785U JPH0227995Y2 JP H0227995 Y2 JPH0227995 Y2 JP H0227995Y2 JP 231785 U JP231785 U JP 231785U JP 231785 U JP231785 U JP 231785U JP H0227995 Y2 JPH0227995 Y2 JP H0227995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backing
- tile
- heat
- welding
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は各種の構造物の片面溶接に用いる裏当
材に関する。
材に関する。
(従来の技術)
一般に造船、建築、橋粱等に於て、溶接によつ
て構造物を造る際に、両面溶接が不可能な場合が
多い。このために又は溶接工程の手間を省く目的
で、片面溶接が広く実施されている。この片面溶
接には、裏波ビードを形成させるために裏当材が
使用されているが、簡易片面溶接裏当材として、
軽量短尺の固形裏当材が多用されている。
て構造物を造る際に、両面溶接が不可能な場合が
多い。このために又は溶接工程の手間を省く目的
で、片面溶接が広く実施されている。この片面溶
接には、裏波ビードを形成させるために裏当材が
使用されているが、簡易片面溶接裏当材として、
軽量短尺の固形裏当材が多用されている。
本考案は、この固形裏当材のうち、タイル状の
固形材を長手方向に連続的に並べてテープに貼着
した固形裏当材の改良に係るものである。この裏
当材は、全体として長手方向に可撓性を有するこ
とから、曲面状の被溶接面であつても適応できる
利点がある。
固形材を長手方向に連続的に並べてテープに貼着
した固形裏当材の改良に係るものである。この裏
当材は、全体として長手方向に可撓性を有するこ
とから、曲面状の被溶接面であつても適応できる
利点がある。
従来のこの種の裏当材として例えば特公昭57−
22680号公報で開示されたものが知られている。
この従来の裏当材は巾広の粘着テープの中央長手
方向に連続的にセラミツク製のタイルを貼付し、
又タイル部分を除くテープ部分にははく離テープ
を貼付して構成されており、その使用時には裏当
材のはく離テープを除去して粘着剤を露出させて
から、被溶接材の開先線にタイル列を合わせてタ
イル列両側の粘着テープ部分を被溶接材に押し付
けることにより裏当材を被溶接材の開先裏面に取
付ける。こうして裏当材を被溶接材に取付け、し
かる後溶接を行ない、溶接終了後に被溶接材から
裏当材を取り除く。
22680号公報で開示されたものが知られている。
この従来の裏当材は巾広の粘着テープの中央長手
方向に連続的にセラミツク製のタイルを貼付し、
又タイル部分を除くテープ部分にははく離テープ
を貼付して構成されており、その使用時には裏当
材のはく離テープを除去して粘着剤を露出させて
から、被溶接材の開先線にタイル列を合わせてタ
イル列両側の粘着テープ部分を被溶接材に押し付
けることにより裏当材を被溶接材の開先裏面に取
付ける。こうして裏当材を被溶接材に取付け、し
かる後溶接を行ない、溶接終了後に被溶接材から
裏当材を取り除く。
(考案が解決しようとする問題点)
このような取付けられた裏当材においては、そ
の取り除くとき粘着テープに貼付され一体性を保
持しているはずのタイル列が該一体性を喪失し、
各タイルバラバラに落下し床面に散らばるという
状態を呈する。これは溶接時の高熱でタイル部分
の粘着テープの接着力が低下し、裏当材を被溶接
材から取り除く段階ではもはやタイルを粘着テー
プに貼付しておくことは出来ない、すなわちタイ
ル列の一体性を保持できない状態となるからであ
る。
の取り除くとき粘着テープに貼付され一体性を保
持しているはずのタイル列が該一体性を喪失し、
各タイルバラバラに落下し床面に散らばるという
状態を呈する。これは溶接時の高熱でタイル部分
の粘着テープの接着力が低下し、裏当材を被溶接
材から取り除く段階ではもはやタイルを粘着テー
プに貼付しておくことは出来ない、すなわちタイ
ル列の一体性を保持できない状態となるからであ
る。
溶接終了後もタイル列の一体性が保持するよ
う、例えばタイルに貫通孔を設け該孔に紐を通し
てタイル列を一体化する方法も考えられるが、タ
イルの加工、手間等を要し好ましい解決方法では
ない。
う、例えばタイルに貫通孔を設け該孔に紐を通し
てタイル列を一体化する方法も考えられるが、タ
イルの加工、手間等を要し好ましい解決方法では
ない。
本考案はこのような従来技術の欠点を解消し、
溶接終了後においても裏当タイル列の一体性が充
分保持でき、あわせて製造容易な片面溶接用裏当
材を提供することを目的とする。
溶接終了後においても裏当タイル列の一体性が充
分保持でき、あわせて製造容易な片面溶接用裏当
材を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手間・作用)
この目的を達成するための本考案の要旨とする
ところは、連続的に複数個の裏当タイルを該裏当
タイルの上面中央長手方向を除き第1の耐熱テー
プに貼付して一体化した裏当タイル帯を裏当材取
付用の第2の耐熱テープの中央長手方向に添付し
てなることにある。
ところは、連続的に複数個の裏当タイルを該裏当
タイルの上面中央長手方向を除き第1の耐熱テー
プに貼付して一体化した裏当タイル帯を裏当材取
付用の第2の耐熱テープの中央長手方向に添付し
てなることにある。
以下本考案を図面に示す具体例により説明する
が、もとより下記の具体例は、本考案を限定する
ものではなく、適宜本考案の主旨を逸脱しない範
囲で、色々な態様が考えられる。
が、もとより下記の具体例は、本考案を限定する
ものではなく、適宜本考案の主旨を逸脱しない範
囲で、色々な態様が考えられる。
第1図aは本考案の具体例の上側全体斜視図、
同図bは断面図、同図cは使用状態図である。図
において1はセラミツク製耐熱固形材の裏当タイ
ルで、矩形状の断面を有し、上面(開先に接する
面)の中央長手方向にスラグポケツトを設けてい
る。2は例えばAI箔製の第1の耐熱テープであ
り、該耐熱テープ2上に裏当タイルを連続的に並
べ、裏当タイル上面の中央長手方向を除き包むよ
うにして貼付する。すなわち、裏当タイル1の下
面、両側面、上面長手方向両端部を接着剤5を介
して第1の耐熱テープ2に貼付することにより裏
当タイル帯を形成している。
同図bは断面図、同図cは使用状態図である。図
において1はセラミツク製耐熱固形材の裏当タイ
ルで、矩形状の断面を有し、上面(開先に接する
面)の中央長手方向にスラグポケツトを設けてい
る。2は例えばAI箔製の第1の耐熱テープであ
り、該耐熱テープ2上に裏当タイルを連続的に並
べ、裏当タイル上面の中央長手方向を除き包むよ
うにして貼付する。すなわち、裏当タイル1の下
面、両側面、上面長手方向両端部を接着剤5を介
して第1の耐熱テープ2に貼付することにより裏
当タイル帯を形成している。
3はこの裏当タイル帯を被溶接材の開先部に取
付けるための第2の耐熱テープで、これは一面に
感圧接着剤6を塗布した第2の耐熱テープ、例え
ばAl箔製の耐熱テープである。該耐熱テープ3
の中央の長手方向に前記裏当タイル帯を貼付し、
その両側の長手方向にははく離テープ4を感圧接
着剤保護の為に貼付している。
付けるための第2の耐熱テープで、これは一面に
感圧接着剤6を塗布した第2の耐熱テープ、例え
ばAl箔製の耐熱テープである。該耐熱テープ3
の中央の長手方向に前記裏当タイル帯を貼付し、
その両側の長手方向にははく離テープ4を感圧接
着剤保護の為に貼付している。
このような本考案の裏当材を使用する場合は、
第1図cの使用状態図に示すように、裏当材の第
2の耐熱テープ3の両端長手方向に貼付している
はく離テープ4をはく離して接着剤を露出させ、
被溶接材8,8の開先7に裏当タイル1を位置合
わせし、耐熱タイル1両側の第2の耐熱テープ3
を被溶接材に押えつけて裏当材を取り付ける。こ
のようにして裏当材を取り付け、しかる後溶接を
行ない、溶接終了後に裏当材を取り除くが、この
時点においてもタイル1は第1の耐熱テープ2に
貼付された状態にあり、依然として一体性を有す
る裏当タイル帯を形成している。これは裏当タイ
ル1の両側面部分は下面部ほど高温にならないの
で、この両側面部分の第1の耐熱テープ2の接着
力はそれほど低下せず、溶接後においても裏当タ
イルの両側面部は第1の耐熱テープ2に貼付した
状態にあるからである。又裏当タイル1は溶接熱
で不規則に割れることはあるが、この場合におい
ても本考案の裏当タイル帯は裏当タイル1の下面
部を含めて両側面部を第1の耐熱テープ2で包む
ようにして貼付し一体化しているので、裏当タイ
ルに割片がバラバラと落下する等の不都合は生じ
ない。
第1図cの使用状態図に示すように、裏当材の第
2の耐熱テープ3の両端長手方向に貼付している
はく離テープ4をはく離して接着剤を露出させ、
被溶接材8,8の開先7に裏当タイル1を位置合
わせし、耐熱タイル1両側の第2の耐熱テープ3
を被溶接材に押えつけて裏当材を取り付ける。こ
のようにして裏当材を取り付け、しかる後溶接を
行ない、溶接終了後に裏当材を取り除くが、この
時点においてもタイル1は第1の耐熱テープ2に
貼付された状態にあり、依然として一体性を有す
る裏当タイル帯を形成している。これは裏当タイ
ル1の両側面部分は下面部ほど高温にならないの
で、この両側面部分の第1の耐熱テープ2の接着
力はそれほど低下せず、溶接後においても裏当タ
イルの両側面部は第1の耐熱テープ2に貼付した
状態にあるからである。又裏当タイル1は溶接熱
で不規則に割れることはあるが、この場合におい
ても本考案の裏当タイル帯は裏当タイル1の下面
部を含めて両側面部を第1の耐熱テープ2で包む
ようにして貼付し一体化しているので、裏当タイ
ルに割片がバラバラと落下する等の不都合は生じ
ない。
なお、裏当タイル帯を形成する第1の耐熱テー
プ2の接着剤5の種類については特に限定しな
い。例えば第2の耐熱テープ3の接着剤と同様に
感圧接着剤(ゴム系、アクリル系等)を用いても
よいし、裏当タイル1の下面部における接着力を
も維持できるよう耐熱性接着剤(熱硬化性樹脂接
着剤、複合接着剤、ポリアロマチツク系接着剤、
半無機ポリマーのメタロキサン、無機のセラミツ
ク接着剤等)を適用してもよい。
プ2の接着剤5の種類については特に限定しな
い。例えば第2の耐熱テープ3の接着剤と同様に
感圧接着剤(ゴム系、アクリル系等)を用いても
よいし、裏当タイル1の下面部における接着力を
も維持できるよう耐熱性接着剤(熱硬化性樹脂接
着剤、複合接着剤、ポリアロマチツク系接着剤、
半無機ポリマーのメタロキサン、無機のセラミツ
ク接着剤等)を適用してもよい。
第2図a,bに本考案の他の具体例を示す。第
2図aは裏当タイル11の断面形状を逆台形状と
した例、同図bは裏当タイル1の上面に無機繊維
9を配した例である。
2図aは裏当タイル11の断面形状を逆台形状と
した例、同図bは裏当タイル1の上面に無機繊維
9を配した例である。
(考案の効果)
以上のように、本考案の片面溶接用裏当材によ
れば、溶接終了後においても裏当タイル列の一体
性が充分維持できるので、従来のように各タイル
個々に落下して床面に散らばることはなく溶接後
作業性が格段に向上すると共に、製造が容易であ
る、等の効果が期待できる。
れば、溶接終了後においても裏当タイル列の一体
性が充分維持できるので、従来のように各タイル
個々に落下して床面に散らばることはなく溶接後
作業性が格段に向上すると共に、製造が容易であ
る、等の効果が期待できる。
第1図a,bは本考案の具体例を示す上側全体
斜視図と断面図、第1図cは使用状態図である。
第2図a,bは本考案の他の具体例を示す断面図
である。 1……裏当タイル、2……第1の耐熱テープ、
3……第2の耐熱テープ。
斜視図と断面図、第1図cは使用状態図である。
第2図a,bは本考案の他の具体例を示す断面図
である。 1……裏当タイル、2……第1の耐熱テープ、
3……第2の耐熱テープ。
Claims (1)
- 連続的に複数個の裏当タイルを該裏当タイルの
上面中央長手方向を除き第1の耐熱テープに貼付
して一体化した裏当タイル帯を、裏当材取付用の
第2の耐熱テープの中央長手方向に貼付してなる
片面溶接用裏当材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP231785U JPH0227995Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP231785U JPH0227995Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61122093U JPS61122093U (ja) | 1986-08-01 |
| JPH0227995Y2 true JPH0227995Y2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=30475879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP231785U Expired JPH0227995Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227995Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP231785U patent/JPH0227995Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61122093U (ja) | 1986-08-01 |
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