JPH0228447B2 - Kobutsushitsusenibannoseizohoho - Google Patents

Kobutsushitsusenibannoseizohoho

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JPH0228447B2
JPH0228447B2 JP14110586A JP14110586A JPH0228447B2 JP H0228447 B2 JPH0228447 B2 JP H0228447B2 JP 14110586 A JP14110586 A JP 14110586A JP 14110586 A JP14110586 A JP 14110586A JP H0228447 B2 JPH0228447 B2 JP H0228447B2
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JP
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paste
paste layer
mineral
pattern
concave pattern
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JP14110586A
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Inventor
Hisashi Fujiwara
Tadashi Akyama
Kenji Kayahara
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、表面に虫食い状の凹模様を現出させ
た鉱物質繊維板において、前記虫食い状模様の開
口部の形状が不定形に変化すると共に内部が広が
つた深みのある自然的造形感に富んだ鉱物質繊維
板の製造方法に関するものである。
(従来技術とその問題点) 鉱物質繊維板は、防火性、断熱性、吸音性に優
れていることから、天井材その他の建材として広
く使用されている。
このような鉱物質繊維板の製造方法としては、
一般に、連続湿式抄造法、或いはペースト法が知
られている。
しかしながら、前者の連続湿式抄造法によれ
ば、曲げ強度の大きい鉱物質繊維板が得られる利
点を有する反面、表面が無模様となるから化粧性
に劣るという欠点があり、そのため、その表面に
エンボス等による虫食い模様を形成することが行
われているが、機械的に付されるために不自然な
模様となり、より自然な模様にするためには種々
の工程を組合せる必要がある。
一方、後者のペースト法によれば、繊維板表面
に多数の自然感のある空孔が得られて化粧性に優
れたものであるが、この方法で得られた鉱物質繊
維板は曲げ強度が小さく、又、連続生産ができな
いという問題点がある。
従つて、前者の連続湿式抄造法で得られた鉱物
質繊維マツト上にペースト層による模様を形成す
れば、機械的強度が大で且つ意匠的にも良好な鉱
物質繊維板が得られるはずであり、これに着目し
て連続抄造法で得られた湿潤状態の鉱物質繊維板
マツト上に鉱物質繊維ペーストによるペースト層
を設けた後、このペースト層の表面にピン等の凸
部を有する型材を押し当てて鉱物質繊維板のペー
スト層の表面を変形させることにより、虫食い状
凹模様を形成した。しかしながら、この方法では
ペースト層をピン等の凸部を有する型材で押し拡
げて変形させただけであるので、鉱物質繊維ペー
ストが凹模様の開口部の周縁部で盛り上がりを生
じ、盛り上がり部分の鉱物質繊維がその内部の細
かい気泡で裂けを生じて低密度で強度の低い周縁
部となつてしまう。従つて、乾燥後において凹模
様の周縁部が欠け落ちて模様が壊れ易いという問
題があつた。又、この方法では開口部の形状がピ
ン等の凸部の形状のまま現れるので、変化に乏し
く、又、表面側に単に開口するだけのもので奥に
広がりがなく、その結果、深味のある自然的造形
感という点では不満足であつた。
(発明の目的) 本発明は、このような問題点に鑑みてなされた
もので、機械的強度が優れていると共に表面には
深味、変化性、自然的造形感に富んだ虫食い状の
凹模様を有する繊維板を連続的に且つ能率良く製
造できる鉱物質繊維板の製造方法を提供するもの
である。
(発明の構成) 上記目的を達成するために、本発明における鉱
物質繊維板の製造方法は、連続抄造法で得られた
湿潤状態の鉱物質繊維マツト上に細かい気泡を含
む多孔質鉱物質繊維ペースト層を設け、このペー
スト層の表面に凸模様を有する型材を押圧し、該
凸部にてペースト層表面部を押し拡げることによ
り周縁部が盛り上つた開口部を有する虫食い状凹
模様を形成し、次いで、該凹模様の盛り上がり開
口周縁部をロール等によつて押圧して該開口部を
変形させると共に高密度化させ、しかるのち乾燥
させることを特徴とするものである。
(作用) 鉱物質繊維を主体とし、細かい気泡を含む多孔
質のペースト層は型材の凸模様の押圧により、そ
の凸模様の形状に応じて変動して凸模様(凸部)
を没入させると共に凸模様により押拡げられなが
ら該凸模様に沿つて盛り上り、型材を通過後に
は、凸模様に対応した部分に開口凹模様が形成さ
れる。
この凹模様の開口周縁は盛り上つており、この
盛り上り部をロール等で押圧すると該盛り上り部
が凹模様の開口部を部分的に閉塞する方向に変形
して奥行きのある自然的造形感にあふれた凹模様
に形成されると共に周縁部の空隙が潰れて強度が
増大する。
しかるのち、乾燥することによつて鉱物質繊維
マツトとペースト層とが容易に一体化した鉱物質
繊維板が得られるものである。
(実施例) 本発明の実施例を図面について説明すると、ロ
ツクウールやスラグウール等の鉱物質繊維を主体
とし、これに、必要に応じて適宜な骨材及び故紙
パルプ等を混入し、さらに、スターチ等のバイン
ダーを適量添加してなるスラリーを丸網抄造機或
いは長網抄造機等の公知な手段を使用して常法に
より連続湿式抄造し、湿潤状態の鉱物質繊維マツ
ト1を得る。
一方、鉱物質繊維に適量のスターチ等の結合
剤、増粘剤並びに必要応じて発泡剤を混合し、こ
の混合物の固形分100に対して清水180〜250部を
加えた後、混練して細かい気泡を含むペーストを
得る。鉱物質繊維ペーストを混練する際における
前述の増粘剤としては、本実施例では、アクリル
モノマーなどの合成樹脂モノマーをアルカリ反応
させたもので、比較的高粘度タイプ(例えば
SCP3000〜5000)のものを使用している。
尚、増粘剤は元々攪拌時に気泡を噛み込み易い
性質を持つていて、強く攪拌をした場合にはこの
気泡噛み込み現象がより顕著になり、発泡剤とし
ての機能も兼ね備えている。
通常、増粘剤の添加は、低速攪拌によつて徐々
に添加することが一般的である。勿論これに限ら
れる事はないが本実施例では、前述の強攪拌によ
る気泡噛み込み現象を主として利用している。
又、前述のように増粘剤を、発泡剤の機能を付
加して使用する場合で、混合物の鉱物質繊維固形
分100に対して清水180〜250部を加えた状態の場
合、ペーストは半ウエツトのカール状でカール繊
維中には穴〓が残つていてこの状態で増粘剤を添
加するとペースト内の気泡を封入し、放散するこ
となくペースト内に気泡が含まれることになる。
又、必要に応じて使用される発泡剤としては、
例えば、炭酸塩(重そう、炭酸水素ナトリウム
など)アンモニウム塩、などの無機系発泡剤
や、PVC、EVA、PE、フエノールなど、130〜
150℃で反応する発泡性合成樹脂などがある。尚、
ガスを発生する炭酸塩などの発泡剤は、気泡の放
散を防止する増粘剤と共に使用され、この場合
は、混合物の鉱物質繊維固形分に対して増粘剤を
1〜2重量%、発泡剤を1重量%以下を混合する
のが望ましい。
尚、混合される増粘剤の量によつて相違する
が、鉱物質繊維を主体とするペーストが、通常の
ペースト法で用いられるペーストよりも粘度が低
い場合にはそのままでは次工程において良好な虫
食い状の模様が得難いために、前述のように発泡
剤を添加して細かい気泡を含むペーストに調整さ
れる。
なお、気泡はペーストの体積の10〜15%となる
ように調整するのが好ましい。
又、ペーストに含まれる水分が少ないと、鉱物
質繊維マツト上にペースト層を層着することが困
難となり、水分の量が多いと、含まれる気泡によ
り細かい凹凸模様が形成されても気泡を保持する
ことができず、意匠的効果を奏する模様が得られ
ないために、前述した範囲の水分量に調整される
ものである。
このように含水量を調整された鉱物質繊維ペー
ストを、前記連続湿式抄造法によつて得られた未
乾燥の鉱物質繊維マツト1の表面に該マツト1の
搬送途上において塗布して適宜厚さのペースト層
2を形成する。
次いで、この搬送途上において、ペースト層2
の表面を均らしロール3によつてペースト層2が
均一な厚さとなるように均らしたのち、該ペース
ト層2の表層部に不定形の開口5を有する多数の
虫食い状凹模様4を形成する。
この凹模様4は、鉱物質繊維マツト1の搬送途
上において、表面に長短複数本のピンの集束等に
より形成してなる多数の凸部7を有するエンボス
ロール又はエンボスプレート等の型材6を、該凸
部7が鉱物質繊維マツト1に達しない深さでペー
スト層2の表面に押圧することにより形成され
る。
即ち、型材6がロールの場合には、該ロールを
鉱物質繊維マツト1の搬送速度と同一周速度で同
調回転させながらその凸部7をペースト層2の表
面に押し付けると、ペースト層2は適度の流動性
を有するので、凸部7の没入によつて押し拡げら
れながら該凸模様に沿つて盛り上り、型材を通過
後には、凸模様に対応した部分に開口周縁部が盛
り上り部8となつた開口凹模様4が形成されるも
のである。
又、型材6がプレートの場合には、該プレート
をベルトプレス等に取付けて鉱物質繊維マツト1
の搬送方向にその搬送速度と同調させて移動可能
に配設し、前進時にペースト層2の表面に押し付
けるようにすればよい。
こうしてペースト層2に多数の開口凹模様4を
形成したのち、鉱物質繊維マツト1の搬送途上に
おいて、ペースト層2の開口凹模様4の周縁盛り
上り部8を鉱物質繊維マツト1の搬送速度と同調
して回転している押圧ロール9によつて押圧する
と、第3図に示すように、該盛り上り部8が凹模
様4の開口部8を部分的に閉塞する方向に変形し
て奥行きのある自然的造形感にあふれた凹模様4
に形成されると共に開口部5の周縁が高密度化し
て強度が増大するものである。
又、前述したように、ペーストに細かい気泡を
含ませているので、その気泡がペースト層2の表
面に多数の小さな空孔10となつて現出し、この
多数の空孔10と前記凹模様4による大きな虫食
い状のランダムな模様とが混在した模様が得られ
るものである。
なお、ペーストではなく、抄造したマツトでは
ウエツト時に型材6で押圧しても、鉱物質繊維の
絡み合いのために前述したような盛り上り部が生
じなく、開口部の形状を変形させることはできな
い。
前記開口凹模様4の盛り上り部8の押圧は、ロ
ールによることなく平滑板等の適宜な部材で行つ
てもよい。
こうして鉱物質繊維マツト1のペースト層2に
虫食い状の凹模様4を形成したのち、加熱、乾燥
して鉱物質繊維板を得る。
得られた鉱物質繊維板は、必要に応じて表面が
平坦となるようにサンデイング等によつて表面処
理を行う。
(発明の効果) 以上のように、本発明による鉱物質繊維板の製
造方法は、連続抄造法で得られた湿潤状態の鉱物
質繊維板マツト上に細かい気泡を含む多孔質の鉱
物質繊維ペースト層を設ける工程と、このペース
ト層の表面に凸模様を有する型材を押圧し、該凸
部に該ペースト層表面部を部分的に押し拡げるこ
とにより開口部の周縁が盛り上がつた凹模様を形
成する工程と、該凹模様周縁のペーストの盛り上
がり部をロール等で押圧して凹模様開口部の形状
を変形させると共に開口部の周縁を高密度化させ
る工程と、模様付けしたのち乾燥する工程とより
なることを特徴とするものであるから、水分を含
んで適度の流動性を有する細かい気泡を含む鉱物
質繊維ペースト層を型材の凸部で押し拡げて凹模
様を形成するので、ペースト層に対する型材の押
し込みや抜取りが円滑に行われるのは勿論、従来
のように抄造したボード表面を型材で押して表面
を破壊させることにより模様付けを行う方法と異
なつて、強度の低下をきたすことなく大きな開口
部を有する凹模様とこの凹模様の開口周縁部に盛
り上り部を形成することができ、さらに、この盛
り上り部をロール等で押圧するので、該盛り上り
部が凹模様の開口部周辺を被覆するように変形し
て開口部の形状が不定形に変化すると共に内部が
拡がつた深味のある自然的造形感に富んだ虫食い
状凹模様を得ることができるものであり、その
上、盛り上り部の押し潰しによつて凹模様の開口
周辺部が圧縮、高密度化されて強度が増大し、得
られた鉱物質繊維板を堆積させたり、堆積した鉱
物質繊維板の抜取り時、或いは施工時等の衝撃な
どによつても開口凹模様が損傷し難くなると共に
該鉱物質繊維板の表面をサンデイングして平坦化
することにより厚さを揃える場合にも、強度の増
大によつて該開口凹模様周辺部の欠けの発生を防
止できるものである。
又、ペーストに含まれる気泡によつて表面に多
数の空孔が形成され、この空孔と前記凹模様とに
より一層自然的造形感にあふれた模様となるもの
である。
さらに、鉱物質繊維マツトの抄造から乾燥まで
の一連の工程で行うことができて連続的に多量生
産が可能となり、その上、湿潤状態の鉱物質繊維
マツト上にペースト層を形成するために、乾燥時
の水分の減少によつて結合剤が作用して接着剤を
使用することなく両者を強固に一体化することが
でき、鉱物質繊維マツトとペースト層とが同時に
乾燥できてエネルギーの節減を図ることができる
ものである。
又、得られた鉱物質繊維板は、基板であるマツ
トが連続湿式抄造法で形成するために曲げ強度の
大きいものであり、その表面に前記自然な虫食い
模様が得られて優れた化粧性を発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
簡略側面図、第2図は開口凹模様の形成状態を示
す断面図、第3図は盛り上り部の押圧変形工程部
の断面図、第4図は得られた鉱物質繊維板の一部
斜視図である。 1……鉱物質繊維マツト、2……ペースト層、
4……凹模様、5……開口部、6……型材、7…
…凸部、8……盛り上り部、9……押圧ロール、
10……空孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続抄造法で得られた湿潤状態の鉱物質繊維
    マツト上に細かい気泡を含む多孔質鉱物質繊維ペ
    ースト層を設ける工程と、このペースト層の表面
    に凸模様を有する型材を押圧し、該凸部にて該ペ
    ースト層表面部を部分的に押し拡げることにより
    開口部の周縁が盛り上がつた凹模様を形成する工
    程と、該凹模様周縁のペーストの盛り上がり部を
    ロール等で押圧して凹模様開口部の形状を変形さ
    せると共に開口部の周縁を高密度化させる工程
    と、模様付けしたのち乾燥する工程とよりなる事
    を特徴とする鉱物質繊維板の製造方法。 2 乾燥後に、ペースト層表面をサンデイング等
    によつて平坦化する事を特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の鉱物質繊維板の製造方法。
JP14110586A 1986-06-17 1986-06-17 Kobutsushitsusenibannoseizohoho Expired - Lifetime JPH0228447B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS62297107A JPS62297107A (ja) 1987-12-24
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627574U (ja) * 1992-09-03 1994-04-12 株式会社北越 食品郵送用ケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627574U (ja) * 1992-09-03 1994-04-12 株式会社北越 食品郵送用ケース

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JPS62297107A (ja) 1987-12-24

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