JPH022888Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH022888Y2 JPH022888Y2 JP1983187153U JP18715383U JPH022888Y2 JP H022888 Y2 JPH022888 Y2 JP H022888Y2 JP 1983187153 U JP1983187153 U JP 1983187153U JP 18715383 U JP18715383 U JP 18715383U JP H022888 Y2 JPH022888 Y2 JP H022888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil sump
- oil pan
- chamber
- pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は内燃機関のオイルパンに関し、詳しく
は、オイルパンのオイル抜き装置に関するもので
ある。
は、オイルパンのオイル抜き装置に関するもので
ある。
(従来技術及びその問題点)
この種のオイルパンの内部構造として、従来実
公昭55−34248号公報で知られたもの(第1図参
照)がある。
公昭55−34248号公報で知られたもの(第1図参
照)がある。
即ち、この公知のものは、車輌用のオイルパン
としてその進行方向に対する強度、剛性と共にこ
れと直角方向に対しても若干の強度、剛性を得よ
うとするものであるところから、オイルパン補強
リブ31は、オイルの蛇行通路を形成し得る程度
の中途半端なもので油溜部30を全域に亘つて一
応連通せしめることができたが、強度、剛性を得
るに十分なものではなかつた。
としてその進行方向に対する強度、剛性と共にこ
れと直角方向に対しても若干の強度、剛性を得よ
うとするものであるところから、オイルパン補強
リブ31は、オイルの蛇行通路を形成し得る程度
の中途半端なもので油溜部30を全域に亘つて一
応連通せしめることができたが、強度、剛性を得
るに十分なものではなかつた。
然るに、側蓋を有する側弁式エンジンのような
汎用エンジン、殊にアルミ軽合金からなる薄肉軽
量の汎用エンジンにおいて、オイルパンを有する
クランク室側壁を可及的に薄肉として一層のエン
ジン軽量化を計る際は、クランク室底部のオイル
パン、就中機関軸の軸受部を有するオイルパンの
全域における任意方向の強度、剛性を得ようとす
れば、油溜部を横切る補強リブ、換言すれば、油
溜部が堰で仕切られたようなドレン抜き不可能な
オイルパン補強構造となる。
汎用エンジン、殊にアルミ軽合金からなる薄肉軽
量の汎用エンジンにおいて、オイルパンを有する
クランク室側壁を可及的に薄肉として一層のエン
ジン軽量化を計る際は、クランク室底部のオイル
パン、就中機関軸の軸受部を有するオイルパンの
全域における任意方向の強度、剛性を得ようとす
れば、油溜部を横切る補強リブ、換言すれば、油
溜部が堰で仕切られたようなドレン抜き不可能な
オイルパン補強構造となる。
また、他の公知例として、実開昭56−167720号
があるが、これはオイルパンの底部に設けた油溜
部仕切壁35の根本部に向けて、オイルパンの底
部外周からドレン抜き穴36を穿設し、該ドレン
抜き穴36を介して前記仕切壁35の互いに反対
側油溜部を連通させるようにしたものである。
があるが、これはオイルパンの底部に設けた油溜
部仕切壁35の根本部に向けて、オイルパンの底
部外周からドレン抜き穴36を穿設し、該ドレン
抜き穴36を介して前記仕切壁35の互いに反対
側油溜部を連通させるようにしたものである。
この他の公知例のものはドレン抜き穴が仕切壁
の根本部に限定され、ドレン抜き作業の自由度が
なく、しかも仕切壁を介して互いに隣り合う油溜
部のドレンしか抜き出せない不都合がある。
の根本部に限定され、ドレン抜き作業の自由度が
なく、しかも仕切壁を介して互いに隣り合う油溜
部のドレンしか抜き出せない不都合がある。
(考案の目的)
本考案は、最近の薄肉軽量エンジンの一層の軽
量化の技術的方向に鑑み、叙上の不具合を回避し
つつオイルパンの油溜部のドレン抜きを容易なら
しめるオイルパンのオイル抜き装置を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
量化の技術的方向に鑑み、叙上の不具合を回避し
つつオイルパンの油溜部のドレン抜きを容易なら
しめるオイルパンのオイル抜き装置を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
(考案の構成)
本考案の内燃機関のオイルパンは、貫通穴で構
成される複数の軸受部を有するクランクケースの
下壁部の内側を油溜部とするとともに、該油溜部
にはこれを横切つて延びる補強リブを、前記各軸
受部から放射状に設けてなる内燃機関のオイルパ
ンにおいて、前記補強リブに対して、オイルパン
外部に開口したドレン抜き穴部及び前記軸受部の
内側からそれぞれ該補強リブを貫通する油溜部連
絡孔を穿設し、該油溜部連絡孔を介して前記各補
強リブにより区画された前記油溜部の各部を相互
に連通させたことを特徴とするものである。
成される複数の軸受部を有するクランクケースの
下壁部の内側を油溜部とするとともに、該油溜部
にはこれを横切つて延びる補強リブを、前記各軸
受部から放射状に設けてなる内燃機関のオイルパ
ンにおいて、前記補強リブに対して、オイルパン
外部に開口したドレン抜き穴部及び前記軸受部の
内側からそれぞれ該補強リブを貫通する油溜部連
絡孔を穿設し、該油溜部連絡孔を介して前記各補
強リブにより区画された前記油溜部の各部を相互
に連通させたことを特徴とするものである。
(実施例)
第2図ないし第4図に示す本考案の実施例の内
燃機関のオイルパンは、バーチカル形エンジン
(回転軸が上下方向に設置される形式のもの)側
蓋1をもつてオイルパンとしたものである。
燃機関のオイルパンは、バーチカル形エンジン
(回転軸が上下方向に設置される形式のもの)側
蓋1をもつてオイルパンとしたものである。
側蓋1は、ダイカスト成形により第2図に示す
如く底板41の周囲を周壁42で囲繞してなる略
深皿状体に一体形成されており、その凹陥状の内
面1a側を油溜部2としている。この側蓋1の油
溜部2には、底板41を内外方向に貫通して主軸
受部11と第1ギヤ軸受部12と第2ギヤ軸受部
13の三つの軸受部とオイルポンプ取付部14と
が形成されている。さらに、この側蓋1の内面1
aには、油溜部2を横切る如く各軸受部11,1
2,13とオイルポンプ取付部14相互間にまた
がつて略放射状に補強リブ3,3……が一体形成
されており、該油溜部2は、この各補強リブ3,
3……により大きくほぼ4つの室即ち、第1ギヤ
軸受部12の周囲に位置する第1室2aと第2ギ
ヤ軸受部13の周囲に位置する第2室2bと主軸
受部11とオイルポンプ取付部14の側方に位置
する第3室2cと第4室2dに区画されている。
この油溜部2の各室2a,2b,2c,2dは、
側蓋1のダイカスト成形状態においては各補強リ
ブ3,3……により相互に非連通とされている。
如く底板41の周囲を周壁42で囲繞してなる略
深皿状体に一体形成されており、その凹陥状の内
面1a側を油溜部2としている。この側蓋1の油
溜部2には、底板41を内外方向に貫通して主軸
受部11と第1ギヤ軸受部12と第2ギヤ軸受部
13の三つの軸受部とオイルポンプ取付部14と
が形成されている。さらに、この側蓋1の内面1
aには、油溜部2を横切る如く各軸受部11,1
2,13とオイルポンプ取付部14相互間にまた
がつて略放射状に補強リブ3,3……が一体形成
されており、該油溜部2は、この各補強リブ3,
3……により大きくほぼ4つの室即ち、第1ギヤ
軸受部12の周囲に位置する第1室2aと第2ギ
ヤ軸受部13の周囲に位置する第2室2bと主軸
受部11とオイルポンプ取付部14の側方に位置
する第3室2cと第4室2dに区画されている。
この油溜部2の各室2a,2b,2c,2dは、
側蓋1のダイカスト成形状態においては各補強リ
ブ3,3……により相互に非連通とされている。
このように相互に非連通状態にダイカスト成形
された油溜部2の各室2a,2b,2c,2dを
相互に連通させ且つ油溜部2内に溜つた潤滑油を
外部へ排出し得るようにするために、この実施例
においては後述する如く比較的加工の容易なキリ
孔加工により各補強リブ3,3……に油溜部連絡
孔5,5……を形成している。即ち、先ず第2図
及び第3図に示す如くドリル25を、側蓋1の周
壁42のしかも第4室2dに対向する部分に形成
したドレン孔形成部15から第4室2d、第3室
2cを貫通して第2室2bまでほぼ底板41に沿
つて穿孔挿通させて第4室2dと第3室2cと第
2室2bを区画する2板の補強リブ3,3……に
該第4、第3、第2室2d,2c,2bを相互に
連通せしめる油溜部連絡孔5,5をそれぞれ形成
するとともに、周壁42に第4室2dと外部を相
互に連通せしめる油溜部連絡孔51を形成する。
この周壁42に形成された油溜部連絡孔5は、そ
の内面にドレンプラグ21螺着用の螺条を施して
ドレン抜き穴4とされる。さらに、油溜部2の第
1室2aと第3室2cを連通する補強リブ3に
は、第2図及び第4図に示す如く前記第1ギヤ軸
受部12の内側から斜め下方に向けて差し入れた
ドリル26により該第1室2aと第3室2cを相
互に連通せしめる油溜部連絡孔5を形成する。
された油溜部2の各室2a,2b,2c,2dを
相互に連通させ且つ油溜部2内に溜つた潤滑油を
外部へ排出し得るようにするために、この実施例
においては後述する如く比較的加工の容易なキリ
孔加工により各補強リブ3,3……に油溜部連絡
孔5,5……を形成している。即ち、先ず第2図
及び第3図に示す如くドリル25を、側蓋1の周
壁42のしかも第4室2dに対向する部分に形成
したドレン孔形成部15から第4室2d、第3室
2cを貫通して第2室2bまでほぼ底板41に沿
つて穿孔挿通させて第4室2dと第3室2cと第
2室2bを区画する2板の補強リブ3,3……に
該第4、第3、第2室2d,2c,2bを相互に
連通せしめる油溜部連絡孔5,5をそれぞれ形成
するとともに、周壁42に第4室2dと外部を相
互に連通せしめる油溜部連絡孔51を形成する。
この周壁42に形成された油溜部連絡孔5は、そ
の内面にドレンプラグ21螺着用の螺条を施して
ドレン抜き穴4とされる。さらに、油溜部2の第
1室2aと第3室2cを連通する補強リブ3に
は、第2図及び第4図に示す如く前記第1ギヤ軸
受部12の内側から斜め下方に向けて差し入れた
ドリル26により該第1室2aと第3室2cを相
互に連通せしめる油溜部連絡孔5を形成する。
上述の如く各補強リブ3,3……に油溜部連絡
孔5,5……を形成することにより、油溜部2の
各室2a,2b,2c,2dは、該各油溜部連絡
孔5,5……を介して相互に連通せしめられる。
従つて、油溜部2の各室2a,2b,2c,2d
に貯溜した潤滑油は、ドレンプラグ21を取り外
すことによりドレン抜き穴4から容易に外部へ排
出されることになる。
孔5,5……を形成することにより、油溜部2の
各室2a,2b,2c,2dは、該各油溜部連絡
孔5,5……を介して相互に連通せしめられる。
従つて、油溜部2の各室2a,2b,2c,2d
に貯溜した潤滑油は、ドレンプラグ21を取り外
すことによりドレン抜き穴4から容易に外部へ排
出されることになる。
(考案の効果)
本考案の内燃機関のオイルパンは、オイルパン
の強度アツプを目的としてその油溜部を横切る如
く堰状に形成された補強リブに、該補強リブを貫
通する油溜部連絡孔を設けて該油溜部連絡孔を介
して油溜部の各部を相互に連通させるようにして
いるため、オイルパンの強度低下を招くことなく
ドレン抜き作用の促進を図ることができるという
効果がある。
の強度アツプを目的としてその油溜部を横切る如
く堰状に形成された補強リブに、該補強リブを貫
通する油溜部連絡孔を設けて該油溜部連絡孔を介
して油溜部の各部を相互に連通させるようにして
いるため、オイルパンの強度低下を招くことなく
ドレン抜き作用の促進を図ることができるという
効果がある。
又、補強リブに形成される油溜部連絡孔を、オ
イルパンの外部に開口したドレン抜き穴部及び軸
受部を有効に使用して比較的加工の容易な穿孔加
工によつて形成するようにしているため、加工工
数の低減によりコストダウンを図り得るという効
果もある。
イルパンの外部に開口したドレン抜き穴部及び軸
受部を有効に使用して比較的加工の容易な穿孔加
工によつて形成するようにしているため、加工工
数の低減によりコストダウンを図り得るという効
果もある。
第1図Aは第1公知例に係るオイルパンの平面
図、第1図Bは第2公知例に係るオイルパンのド
レン抜き穴部の縦断面図、第2図は本考案の実施
例に係るオイルパンの平面図、第3図は第2図の
−縦断面図、第4図は第2図の−縦断面
図である。 1……オイルパン、2……油溜部、3……補強
リブ、4……ドレン抜き穴、5……油溜部連絡
孔、21……ドレンプラグ。
図、第1図Bは第2公知例に係るオイルパンのド
レン抜き穴部の縦断面図、第2図は本考案の実施
例に係るオイルパンの平面図、第3図は第2図の
−縦断面図、第4図は第2図の−縦断面
図である。 1……オイルパン、2……油溜部、3……補強
リブ、4……ドレン抜き穴、5……油溜部連絡
孔、21……ドレンプラグ。
Claims (1)
- 貫通穴で構成される複数の軸受部を有するクラ
ンクケースの下壁部の内側を油溜部とするととも
に、該油溜部にはこれを横切つて延びる補強リブ
を、前記各軸受部から放射状に設けてなる内燃機
関のオイルパンであつて、前記補強リブに対し
て、オイルパン外部に開口したドレン抜き穴部及
び前記軸受部の内側からそれぞれ該補強リブを貫
通する油溜部連絡孔を穿設し、該油溜部連絡孔を
介して前記各補強リブにより区画された前記油溜
部の各部を相互に連通させたことを特徴とする内
燃機関のオイルパン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18715383U JPS6095155U (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 内燃機関のオイルパン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18715383U JPS6095155U (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 内燃機関のオイルパン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6095155U JPS6095155U (ja) | 1985-06-28 |
| JPH022888Y2 true JPH022888Y2 (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=30404055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18715383U Granted JPS6095155U (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 内燃機関のオイルパン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6095155U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5230854Y2 (ja) * | 1971-03-01 | 1977-07-14 | ||
| JPS5745388U (ja) * | 1980-08-26 | 1982-03-12 |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP18715383U patent/JPS6095155U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6095155U (ja) | 1985-06-28 |
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