JPH02289617A - ポリオキシアルキレンアルコールの精製法 - Google Patents

ポリオキシアルキレンアルコールの精製法

Info

Publication number
JPH02289617A
JPH02289617A JP2820790A JP2820790A JPH02289617A JP H02289617 A JPH02289617 A JP H02289617A JP 2820790 A JP2820790 A JP 2820790A JP 2820790 A JP2820790 A JP 2820790A JP H02289617 A JPH02289617 A JP H02289617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
polyoxyalkylene
polyoxyalkylene alcohol
purification method
ammonia
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2820790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2870926B2 (ja
Inventor
Takashi Watabe
渡部 崇
Nobuaki Kunii
国井 宣明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Publication of JPH02289617A publication Critical patent/JPH02289617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2870926B2 publication Critical patent/JP2870926B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyethers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリオキシアルキレンアルコールの精製法に
関するものである。
[従来の技術] ポリオキシアルキレンアルコールは、水酸基、アミノ基
,カルボン酸基等のアルキレンオキサイドが反応しつる
活性水素含有官能基を有する化合物を開始剤(イニシェ
ークー)とし、それにアルキレシオキサイドを開環重合
させて合成され、分子鎖中にエーテル結合、末端基とし
て水酸基をもつ化合物である。2以上の水酸基をもつボ
リ才キシアルキレンアルコール(ポリオキシアルキレン
ボリオール)は、ポリエーテルボリオールとも呼ばれ、
ポリウレタン工業等に於いて、主要な原料化合物の1つ
であり、工業的に重要な化合物である。また、1以上の
水酸基をもつポリオキシアルキレンアルコールは界面活
性剤やオイルなどとして、あるいはそれらの原料として
も広く使用されている。ポリオキシアルキレンアルコー
ルは開始剤として任意の官能基数の開始剤を選択するこ
とにより、対応する任意の水酸基末端数とすることがで
きる。開始剤の官能基数としては原理的には1以上の任
意の数であり、一般には1から8の範囲で選ばれる。
前記のように、本発明におけるポリオキシアルキレンア
ルコールの代表例は水酸基が2以上のポリオキシアルキ
レンアルコール、即ちポリオキシアルキレンボリオール
である。以下、本発明を主にポリオキシアルキレンボリ
オールを例として説明するが、本発明は水酸基が1のボ
Jオキシアルキレンアルコール、即ちポリオキシアルキ
レンモノオールを排除するものではない。
アルキレンオキサイドの開環重合により、ボノオキシア
ルキレンアルコールを製造する方法として、シアン化コ
バルト亜鉛−グライム等の複金属シアン化物錯体を触媒
として使用する方法が下記米国特許およびEP2831
48などに記載されている。
USP 3278457,USP 3278458,U
SP 3278459USP 342725B,USP
 3427334,USP 3427335,USP 
3829505,tJsP 3941849,USP 
4355188USP  4472560,USP  
472181g一方、合成したボリオキシアルキレンボ
リオールをポリウレタン工業の原料として使用する場合
、ポリオキシアルキレンボリオール中に上記触媒やその
分解物などの金属成分が存在すると、ポリオキシアルキ
レンボリオールとポリイソシアネートとの反応において
、アロファネート結合が多くなり、好ましくない結果と
なることが知られている(USP 4355188およ
び対応する特公昭59−15336号公報参照)。した
がって、複金属シアン化物錯体を触媒としてボリオキシ
アルキレンボリオールを製造する方法では、精製により
、触媒や触媒分解物を充分に除去することが望ましい。
そのような精製の方法として特公昭59−15336号
公報では、強アルカリであるアルカリ金属1アルカリ金
属水酸化物によりボリ才キシアルキレンボリオール中の
触媒を分解後、イオン交換樹脂で金属成分を除去する方
法が提案されている。またこの特公昭59−15336
号公報では強アルカリで触媒含有ポリオキシアルキレン
ボリオールを処理する代りにアンモニア水で処理しても
金属成分の除去の効果は著し《低いことが示されており
、強アルカリ条件以外では好ましい結果が得られていな
い。また、前記USP 472181gでは水素化デル
カリ金属で該触媒を分解し濾過助剤添加後濾過すること
により金属成分除去を行なう方法が提案されている。
しかしながら両方法ともアルカリ金属や水素化アルカリ
金属のような禁水性の、取り扱いに注意を要する原料を
使用することや、溶剤としてテトラヒド口フランを使用
するなど安全上、経済上からみての欠点があり、ポリオ
キシアルキレンボリオールの精製法として必ずしも満足
できるものではなかった。
[発明の解決しようとする課題] 本発明は、複金属シアン化物錯体を触媒としてアルキレ
ンオキサイドの開環重合によりポリオキシアルキレンア
ルコールを製造するのに際し、これらポリオキシアルキ
レンアルコールから触媒や触媒分解物を除去する方法と
して、取扱いの容易な原料を使用し、かつ効率の良い精
製法を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、基本的に以下の精製法を提供するものである
複金属シアン化物錯体触媒の存在下にアルキレンオキサ
イドを開環重合して合成された該触媒を含むポリオキシ
アルキレンアルコールを、pH緩衝剤からなる処理剤で
処理し、次いで触媒成分と処理剤成分をポリオキシアル
キレンアルコールから除去することを特徴とするポリオ
キシアルキレンアルコールの精製法。
本発明における複金属シアン化物錯体は前記公知例に示
されているように下記一般式(1)の構造を有すると考
えられる。
M.[M’.(cN),To(o.o)c(R),−(
1)ただし、MはZn(n)、Fe(TI ).Fe(
 III )、Co(II)、Ni(II)、Al(I
II)、Sr(II)、Mn(II)、Cr(In)、
Cu(■)、Sn(II)、Pb(rl)、Mo(IV
)、Mo(Vl)、W(IV).など W(lであり、
M′はFe(II)、Fe(III)、Co(II)、
Co(III)、Cr(II)、Cr(Ill)、Mn
(II)、Mn(In)、Ni(II)、  V(IV
)V(V)などであり、Rは有機配位子であり、a,b
,xおよびyは、金属の原子価と配位数により変わる正
の整数であり、Cおよびdは金属の配位数により変わる
正の数である。
一般式(1)におけるMはZn(II)が好ましくM′
はFe(II)、Fe(III)、Go(Ii、Co(
III)などが好ましい。有機配位子としては、たとえ
ばケトン、エーテル、アルデヒド、エステル、アルコー
ル、アミドなどがある。
上述のごとく一般式(1)で表わされる複金属シアン化
物錯体は、金属塩MXa(M,aは上述と同様、XはM
と塩を形成するアニオン)とポリシアノメタレート(塩
) Z.[M’言CN),],(M’ + X+ yは
上述と同様。Zは水素、アルカリ金属、アルカリ士類金
属など、e,fはZ,M’の原子価と配位数により決ま
る正の整数)のそれぞれの水溶液または水と有機溶剤の
混合溶媒の溶液を混ぜ合わせ、得られた複金属シアン化
物に有機配位子Rを接触させた後、余分な溶媒および有
機化合物Rを除去することにより製造される。
ポリシアノメタレート(塩) Z.[M’.(CN),
],は、Zには水素やアルカリ金属をはじめとする種々
の金属を使用しつるが、リチウム塩、ナトリウム塩、カ
リウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩が好ましい。
特に好まし《は通常のアルカリ金属塩,即ちナトリウム
塩とカリウム塩である。
ポリオキシアルキレンアルコールは通常モノエボキサイ
ドとイニシエーターとの混合物に触媒を存在させて反応
させることにより製造される。また、反応系にモノエボ
キサイドを徐々に加えながら反応を行うこともできる。
反応は常温下でも起きるが、必要により、反応系を加熱
あるいは冷却することもできる。触媒の使用量は特に限
定されるものではないが、使用するイニシエーターに対
して1〜5000ppm程度が適当であり、30〜10
00ppmがより好ましい。触媒の反応系への導入は、
初めに一括して導入してもよいし、順次分割して導入し
てもよい。
この複金属シアン化物触媒を用いると、不飽和モノオー
ルの含有量の少ない、あるいは不飽和モノオールの含有
量が少なくかつ極めて高分子量の、ポリオキシアルキレ
ンアルコールを合成することが可能である。
本発明で処理剤として使用されるpH緩衝剤は溶液のp
l{をある程度一定の範囲に保つ能力を持っているもの
をいう。p}{緩衝剤としては、弱塩基の塩あるいは弱
酸の塩が用いられ、これらとともに酸あるいは塩基を併
用することができる。処理後の処理剤の除去の容易さを
考慮すると、塩基や酸は揮発性であることが好ましい。
従って、塩基としてはアンモニア(アンモニウム)、酸
としては揮発性の有機酸、例えば、酢酸や蟻酸が好まし
い。好まし《は、・アンモニウム塩、特に酢酸や蟻酸の
アンモニウム塩が使用される。’pH緩衝剤は、通常水
溶液で使用される。その濃度は特に限定されるものでは
ないが、pH緩衝剤の溶解度量以下、特に40wt%以
下が適当である。下限は,2wt%、特に5wt%が適
当である. 本発明において、pH緩衝剤はアンモニアと併用するこ
とが好ましい.特にpH9以上のアンモニア水溶液と併
用される。最も好ましくは、pH緩衝剤をアンモニア水
溶液に溶解したアンモニア含有p}l緩衝剤水溶液が使
用される。その水溶液のpHは9以上が好ましい。
上記のようにpH緩衝剤としては、アンモニウム塩が好
ましい。具体的なアンモニウム塩としては、例えば、塩
化アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウ
ム、酢酸アンモニウム、蟻酸アンモニウム、シュウ酸ア
ンモニウムなどがある. 上記処理剤による処理は、触媒含有ポリオキシアルキレ
ンアルコールに単に処理剤を添加してある時間保持して
おくだけで充分である。好まし《は撹拌しつつある時間
以上保持する。加熱は必須ではないが、処理速度を上げ
るために加熱してもよい。通常は、アンモニアの揮散が
少ない温度下(室温程度)で撹拌すか、または密閉容器
、例えばオートクレープ、中で加熱撹拌する。保持時間
は、特に限定されるものではないが、lO分〜数時間、
あるいはそれ以上である。処理量により処理時間が左右
されるが、通常は30分以上が採用される。処理剤の添
加量は、触媒の含有量によって異なるが、例えばpH9
以上のアンモニア含有pH緩衝剤水溶液を使用した場合
、触媒含有ポリオキシアルキレンアルコールに対し0.
001〜10 wt%のアンモニア含有pH緩衝剤水溶
液の添加が好ましい。特に、0.Ol〜5 wt%の添
加が好ましい。
上記の処理で分解した複金属シアン化物錯体触媒成分や
イオン化した触媒の金属成分などの不純物を除去する場
合の方法としては、いくつかの方法が考えられるが、吸
着剤による吸着除去が操作の容易さ、即ち、吸着剤の添
加と濾過だけで良いことから最も簡便な方法であり、本
?明において最も好ましい方法である。また、吸着除去
とともに揮発成分の除去を減圧処理、加熱減圧処理、不
活性ガス吹込み処理などで行なうことができる。この揮
発成分除去処理は、吸着除去処理とともに行なってもよ
《、吸着除去処理の前あるいは後に行なうこともできる
揮発成分としてはアンモニアや水がある。
吸着剤としては、金属酸化物や金属水酸化物を含む,一
般に知られている固体吸着剤が使用できる。固体吸着剤
は、単独でも2種以上混合しても使用できる。該金属酸
化物としては、例えば、酸化マグネシウム(MgO)、
酸化アルミニウム(AlaOs)、酸化ケ・f素(Si
O■)など、これらを含む複合体、例えばマグネシアア
ルミネー}− (MgO・xAltos)、マグネシア
シリケート(MgO・xSiOz)  アルミノシリケ
ート(Al*Os− xsiOt)、ゼオライトなど、
およびこれらの含水体などの固体吸着剤がある.該金属
水酸化物としては、水酸化アルミニウム(Al (0}
1) slやハイドロタルサイト類化合物として知られ
る[Mg.A1、(O旧。
(co3)・ffiu2o1 (a,b,c,mは種々
の値をとる)のような固体吸着剤がある。なお、上記の
a, b, c, xは、前記複金属シアン化物錯体の
説明におけるものとは異なるものである。
該固体吸着剤は、前記処理剤による処理が終了したポリ
オキシアルキレンアルコールに添加され、通常は撹拌下
にしばら《放置して吸着される成分の吸着が充分に進ん
だ後、濾過操作により除去される。濾過操作時に濾過性
を改良するために一般に知られる濾過助剤を任意に添加
してもよい。
固体吸着剤としてイオン交換樹脂を使用することもでき
る。その場合は前記処理剤による処理が終了したポリオ
キシアルキレンアルコールに、必要ならばイオン交換水
や溶剤を添加し、陽イオン交換樹脂や陰イオン交換樹脂
を充填したカラムの中を通し、必要により減圧下で脱水
や脱溶剤を行ない、精製ボリオールを得ることができる
本発明により精製されたポリオキシアルキレンアルコー
ルは、触媒由来の金属残存量が、TCP発光分析により
検出されない程度まで低下されている。本発明において
は、ポリオキシアルキレンアルコール中に含有される複
金属シアン化物錯体触媒は、pH緩衝剤、特にアンモニ
ア含有pH緩衝剤、の作用により分解されてイオン性の
金属錯体化合物に変成され、これらが固体吸着剤による
触媒金属成分の吸着、あるいはイオン交換樹脂による該
金属成分のイオン交換によって除去されていると考えら
れる。
本発明におけるポリオキシアルキレンアルコールとして
はポリオキシアルキレンボリオールが好ましい。ボリオ
キシアルキレンボリオールは少くとも2個の水酸基を有
するイニシエーターにアルキレンオキサイドなどのモノ
エボキサイドを順次開環付加反応させたものである。イ
ニシエーターとしては特に2〜8個の水酸基を有するポ
リヒドロキシ化合物が好ましい。ポリヒドロキシ化合物
としては、たとえばエチレングリコール、ブロビレング
リコールなどの2価アルコール、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ヘキサントリオールなどの3価アルコ
ール、ペンタエリスリトール、ジグリセリン、デキスト
ロース、ソルビトール、シュークロースなどの4価以上
のアルコール、およびこれらのアルコールにアルキレン
オキサイドなどのモノエボキサイドを反応させて得られ
る目的物よりも低分子量のポリオキシアルキレンアルコ
ールがある。また、ビスフェノールA、レゾール、ノボ
ラックなどのフェノール性水酸基やメチロール基を有す
る化合物、エタノールアミン、ジエタノールアミンなど
の水酸基と他の活性水素を有する化合物、およびこれら
にアルキレンオキサイドなどのモノエボキサイドを反応
させて得られる目的物よりも低分子量のポリオキシアル
キレンアルコールがある。さらに、窒素原子に結合した
水素原子を少なくとも2個有するモノアミンやポリアミ
ンにアルキレンオキサイドなどのモノエボキサイドを反
応させて得られる目的物よりも低分子量のポリオキシア
ルキレンアルコールがある。その他、リン酸やその誘導
体、その他のポリヒドロキシ化合物も使用できる。これ
らポリヒドロキシ化合物は2種以上を併用することもで
きる。
本発明は、また、1価のイニシェークーにモノエボキサ
イドを開環反応せしめて得られたポリオキシアルキレン
モノオールにも適用できる。1価のイニシエーターとし
ては、たとえばメタノール、エタノール、ブタノール、
ヘキサノール、その他のモノオール、フェノール、アル
キル置換フェノールなどのフェノール誘導体、およびこ
れらにアルキレンオキサイドなどのモノエボキサイドを
反応させて得られる目的物よりも低分子量のポリオキシ
アルキレンアルコールがある。さらに、窒素原子に結合
した水素原子を1個有するモノアミンやポリアミンにア
ルキレンオキサイドなどのモノエボキサイドを反応させ
て得られる目的物よりも低分子量のポリオキシアルキレ
ンアルコールがある。
上記モノエボキサイドは、炭素数2以上のモノエボキサ
イドであり、特に炭素数2以上のアルキレンオキサイド
が好ましい。さらに好ましくは、ブロビレンオキサイド
、1.2−プチレンオキサイド、2.3−プチレンオキ
サイド、エビクロルヒドリンなどの炭素数3〜4のアル
キレンオキサイドが好まし《、最も好ましくはブロビレ
ンオキサイドである。炭素数3〜4のアルキレンオキサ
イドは、単独であるいはその2種以上、またはそれとエ
チレンオキサイド、スチレンオキサイド、グリシジルエ
ーテル、グリシジルエステルなどの他のモノエボキサイ
ドを併用して使用することができる。2種以上のアルキ
レンオキサイドの使用あるいはアルキレンオキサイドと
他のモノエボキサイドの使用の場合は、それらを混合し
て付加しあるいは順次付加し、ランダム重合鎖やブロッ
ク重合鎖を形成することができる。
本発明におけるポリオキシアルキレンアルコールの分子
量は特に限定されるものではない。
しかし、常温で液状である製品がその用途の面から好ま
しい。イニシエータ−1モルに対するモノエボキサイド
の反応量は少なくとも約lOモルが好まし《、少なくと
も約50モルがより好ましい。さらに好ましくは、イニ
シエーターの水酸基当たり平均少なくとも約lO分子、
特に少なくとも約30分子反応させて得られるポリオキ
シアルキレンアルコールが好ましい。また水酸基価で表
わせば、200以下、特に100以下が適当である。た
とえば、ポリウレタンの原料としては、水酸基価で表し
て約5〜200、特に5〜60の液状ボリオキシアルキ
レンボリオールが好ましい。他の用途、例えば作動油等
の油の原料なども上記範囲のポリオキシアルキレンボリ
(あるいはモノ)オールが好ましい。
本発明により得られるボリオキシアルキレンボリオール
は、それ単独であるいは他のボリオール類と併用して用
いられるポリウレタン原料用のボリオールとして最も有
用である。また、本発明により得られるポリオキシアル
キレンボリ(あるいはモノ)オールは、ポリウレタン以
外の合成樹脂の原料や添加剤の用途にも用いられる。さ
らに、潤滑油、絶縁油、作動油、その他の油として、あ
るいはその原料として用いることができる。さらに、本
発明により得られたポリオキシアルキレンアルコールは
アルキルエーテル化物やアシル化物などの他の化合物に
変換して種々の用途に使用しつる。
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。
[実施例] 複金属シアン化物錯体触媒を含むポリエーテルボリオー
ルを公知の方法に従って製造した。
触媒として亜鉛へキサシアノコバルテート/グライムを
、また開始剤として1,2.3−トリ(2−ヒドロキシ
ーブロボキシ)プロパンを使用し、プロピレンオキサイ
ドを重合することによって、数平均分子量約6000 
(水酸基価28. 6)のポリオキシブロビレントリオ
ールを得た。このボリオールは亜鉛へキサシアノコバル
テート触媒を金属成分として 亜鉛86 pl)m .
コバルト35 ppm?んでおり、このものを以下、未
精製ボリオールという。この未精製ボリオールを使用し
た精製法を以下に実施例で示す。
実施例1 未精製ボリオール250gに緩衝剤水溶液A12.5m
lを加え、室温で1時間攪拌後、マグネシアシリケート
 (2Mg0・6SiO■)2.5g、ケイソウ土2.
5gを加え、昇温しながら減圧下脱アンモニア、脱水を
行ない、最終的に110℃,lmmHgの減圧下で2時
間脱水操作を行なってから、濾紙(東洋濾紙■製 No
.5C、以下同様)を使用して加圧濾過( 3 kg 
/cm” N*加圧の条件、以下同様)し、精製ボリオ
ールを得た。
峠濃アンモニア水570gと塩化アンモニウム70gを
水に溶かし1リットルとしたもの、pH10。
実施例2 未精製ボリオール250gに緩衝剤水溶液八〇. 5m
lを加え、オートクレープ中で80℃で3時間撹拌後、
ゼオライト−2 1 gを加え、 110℃、l mm
Hgの減圧下で3時間脱アンモニア、脱水を行なってか
ら濾紙を使用して加圧濾過を行ない精製ボリオールを得
た。
゜2和光純薬(株)製、合成ゼオライトF−9実施例3 未精製ボリオール250gに緩衝剤水溶液B”0. 5
mlを加え、オートクレープ中で80℃で3時間撹拌後
、水酸化アルミニウムマグネシウムカーボネート[ M
gaAl2(OH)18cO3]  1gを加え、11
0℃,lmmHgの減圧下で3時間脱アンモニア、脱水
を行なってから濾紙を使用して加圧濾過を行ない精製ボ
リオールを得た。
03濃アンモニア水570gと硫酸アンモニウム173
gを水に溶かし1リットルとしたもの、pH10。
実施例4 未精製ボリオール250gに緩衝剤水溶液C″40.5
mlを加え、オートクレープ中で80℃で3時間撹拌後
、マグネシアシリケート 2.5g、ケイソウ±2.5
gを加え、昇温しながら減圧下脱アンモニア、脱水を行
ない、最終的に 110℃,lmmHgの減圧下で2時
間脱水操作を行なってから、濾紙を使用して加圧濾過し
、精製ボリオールを得た。
04濃アンモニア水570gと酢酸アンモニウム101
gを水に溶かし1リットルとしたもの、pH10。
実施例5 緩衝剤水溶液Cに替えて緩衝剤水溶液D″5を使用する
以外は実施例4と同一の条件で未精製ボリオールの精製
を行なった。
゜5濃アンモニア水570gと蟻酸アンモニウム82.
 5gを水に溶かし1リットルとしたものpH10。
実施例6 未精製ボリ才−ル250gに緩衝剤水溶液八〇. 5m
lを加え、オートクレープ中で80℃で3時間撹拌後、
室温まで冷却した。混合物に水一メタノール(1 : 
l)溶液100mlを加え、陽イオン交換樹脂(三菱化
成工業■社製 ダイアイオン” SK 110 ) ,
陰イオン交換樹脂(三菱化成工業■社製 ダイアイオン
” PA 316 )各Logを添加し、25℃で1時
間撹拌後、濾過した。濾別したボリオール混合物から減
圧下、水,メタノールを除去し、最終的に 110℃.
1 mmHgで2時間脱水操作を行なってから、濾紙を
使用して加圧濾過を行ない、精製ボリオールな得た。
比較例1 未精製ボリオール250gに1アンモニア水1.25g
を添加し、室温で1時間撹拌した後、マグネシアシリケ
ート2.5gを加え25℃で1時間撹拌した後、110
℃,1mm}Igの減圧下で2時間脱水操作を行なった
後、濾紙を使用して加圧濾過し、ボリオールな得た。
比較例2 未精製ボリオール250gに濃アンモニア水1. 25
gを添加し、室温で1時間撹拌した後、水一メタノール
(1 : 1)溶液100mlを加え、前記実施例6と
同じ陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂各logを添
加し、25℃で1時間撹拌後、濾過した。濾別したボリ
オール混合物から減圧下で水,メタノールを除去し、最
終的に110℃, l mmHgで2時間脱水操作を行
なってから、濾紙を使用して加圧濾過を行ない、精製ボ
リオールを得た。
比較例3 未精製ボリオール250gにマグネシアシリケート2.
5gを加え、室温で1時間撹拌した後、110℃,1+
nmHgで2時間脱水操作を行なった後、濾紙を使用し
て加圧濾過してボリオールな得た。
以上の実施例1〜6と比較例1〜3で得られた精製ボリ
オールの分析値を表1に示した。
[発明の効果] 本発明は、複金属シアン化物錯体触媒の金属成分をポリ
オキシアルキレンアルコールから効率的にかつ充分に除
去することができる方法であり、ポリ才キシアルキレン
アルコールの使用において金属成分に由来する種々の不
都合を排除できる。従って、ボリオキシアルキレンボリ
オール中の金属成分が問題となり易いポリウレタン原料
として用いられるポリオキシアルキレンボリオールの製
造において、本発明により特に有用なポリオキシアルキ
レンボリオールを得ることができるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複金属シアン化物錯体触媒の存在下にアルキレンオ
    キサイドを開環重合して合成された該触媒を含むポリオ
    キシアルキレンアルコールを、pH緩衝剤からなる処理
    剤で処理し、次いで触媒成分と処理剤成分をポリオキシ
    アルキレンアルコールから除去することを特徴とするポ
    リオキシアルキレンアルコールの精製法。 2、pH緩衝剤とともにアンモニアを使用する、請求項
    第1項記載の精製法。 3、pH緩衝剤が、アンモニウム塩である、請求項第1
    項記載の精製法。 4、処理剤が、アンモニウム塩とアンモニアを含む水溶
    液である、請求項第1項記載の精製法。 5、処理剤が、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、
    酢酸アンモニウム、および蟻酸アンモニウムから選ばれ
    た少なくとも1種のpH緩衝剤とアンモニアとを含む水
    溶液である、請求項第1項記載の精製法。 6、触媒成分と処理剤成分を除去する方法が、固体吸着
    剤による吸着除去方法である、請求項第1項記載の精製
    法。 7、固体吸着剤が、マグネシウム、アルミニウム、およ
    びケイ素から選ばれた少なくとも1種の金属の酸化物な
    いし水酸化物の構造を含む固体吸着剤である、請求項第
    6項記載の精製法。 8、固体吸着剤がイオン交換樹脂である、請求項第6項
    記載の精製法。 9、吸着除去とともに、減圧による揮発成分の除去を行
    なう、請求項第6項記載の精製法。
JP2820790A 1989-02-17 1990-02-09 ポリオキシアルキレンアルコールの精製法 Expired - Fee Related JP2870926B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-36306 1989-02-17
JP3630689 1989-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02289617A true JPH02289617A (ja) 1990-11-29
JP2870926B2 JP2870926B2 (ja) 1999-03-17

Family

ID=12466153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2820790A Expired - Fee Related JP2870926B2 (ja) 1989-02-17 1990-02-09 ポリオキシアルキレンアルコールの精製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2870926B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11256185A (ja) * 1998-03-11 1999-09-21 Tokuyama Corp 非イオン性界面活性剤の精製方法
US8354559B2 (en) 2006-08-31 2013-01-15 Asahi Glass Company, Limited Process for purifying polyether

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11256185A (ja) * 1998-03-11 1999-09-21 Tokuyama Corp 非イオン性界面活性剤の精製方法
US8354559B2 (en) 2006-08-31 2013-01-15 Asahi Glass Company, Limited Process for purifying polyether

Also Published As

Publication number Publication date
JP2870926B2 (ja) 1999-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4987271A (en) Method for purifying a polyoxyalkylene alcohol
EP0589635B1 (en) Process for purifying polyols made with double metal cyanide catalysts
EP0406440A1 (en) Production of polyether
JPH02242821A (ja) ポリオールの精製法
JP3281500B2 (ja) 二重金属シアン化物触媒を用いて製造したポリエーテルポリオールの精製方法
EP1409567B1 (en) Double metal complex catalyst
JPH05163342A (ja) ポリエーテル類の製造方法
JP2870927B2 (ja) ポリオキシアルキレンアルコールの精製方法
JP2989625B2 (ja) ポリエーテル類の製造方法
JP2870926B2 (ja) ポリオキシアルキレンアルコールの精製法
JPH04197407A (ja) ポリエーテル類の精製法
JP2999798B2 (ja) ポリエーテル類の製造方法
JP2946580B2 (ja) ポリエーテル類の製造方法
JPH04314728A (ja) ポリエーテル類の製造方法
JPH03244632A (ja) ポリエーテル類の製造方法
JPH04214722A (ja) ポリエーテル類の製造方法
JP2743454B2 (ja) ポリエーテル類の製造方法
JP2960460B2 (ja) ポリエーテル類の製造方法
JPH03281529A (ja) ポリエーテル化合物の製造方法
JPH04300920A (ja) ポリエーテル類の製造方法
JP2841525B2 (ja) ポリエーテル類の製造方法
JPH04268329A (ja) ポリエーテル類の製造方法
JP2855705B2 (ja) ポリエーテル類の製造方法
JP2745664B2 (ja) ポリエーテル類の製造方法
JPH05339361A (ja) ポリエーテル類の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080108

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090108

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees