JPH022898Y2 - - Google Patents

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JPH022898Y2
JPH022898Y2 JP1983186760U JP18676083U JPH022898Y2 JP H022898 Y2 JPH022898 Y2 JP H022898Y2 JP 1983186760 U JP1983186760 U JP 1983186760U JP 18676083 U JP18676083 U JP 18676083U JP H022898 Y2 JPH022898 Y2 JP H022898Y2
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glass wool
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cooling air
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエンジンを防音ケース内に収容して構
成される防音型エンジンの防音、冷却構造に関す
る。
防音型エンジンのマフラは、エンジンユニツト
全体をカバーで覆い、このカバー内に各種機器を
配設するため、マフラからの高熱がカバー内部に
こもり易くなることから、マフラの高温部分を特
に内面にグラスウールの如く断熱吸音材を貼り付
けたカバーでダクトを形成する如く覆い、該ダク
トに冷却風を強制送風してマフラを冷却し、カバ
ー内部への放熱を低減させている。
一方、斯かるダクトは部品点数を削減し、軽量
化等の観点からすれば、断熱吸音材であるグラス
ウールのみで構成されることが望ましいが、グラ
スウールのみでは剛性を有さないためダクトの形
態を保持し難く、また気密性を保持し難い。
そのため従来においては内面にグラスウールを
貼り付けた板金プレート等でダクトを構成せざる
を得ず、従つてグラスウールと板金プレートを
夫々要するため部品点数は多く、重量増となり、
また板金プレートは振動音を防止し難いばかりで
なく、振動音の発生源となる場合がある等の不具
合があつた。また、防音ケース内にこのダクトを
取り付けるにあたつて、ダクト外周から防音ケー
ス内へマフラの高熱が放出されて防音ケース内の
温度を上昇させ易いという問題を有していた。
本考案は前記事情に鑑み案出されたものであつ
て、本考案の目的とする処は、グラスウール自体
の外側表層に剛性、気密性を持たせたグラスウー
ル成形材を設け、該グラスウール成形材でダクト
を構成することにより、部品点数を削減し、重量
を軽減化し得、また断熱性、吸音性に優れ、更に
は構造も簡易で運転音の放出を小さくできる防音
型エンジンを提供するにある。
本考案は前記目的を達成するため、エンジンを
防音ケース内に収容して構成される防音型エンジ
ンにおいて、前記エンジンのマフラをグラスウー
ルの外側表層に樹脂を含浸せしめ外側表層に剛
体、気密性を持たせてダクト状に形成したグラス
ウール成形材で覆い、前記グラスウール成形材内
面と前記マフラとの間に通風路を画成し、前記エ
ンジンで駆動されるフアンによる冷却風を前記通
風路に強制送風した後前記防音ケース外部へ排出
するように構成したことを特徴とする。
以下本考案の一実施例を防音型発動発電機のマ
フラを冷却する場合について説明する。
まず第1図を参照して発動発電機内の冷却風路
の概略について説明すると、符号1は発動発電機
で全体が防音カバー2で覆われ、頭部にはハンド
ル3を、又底部には足4……を備え、内部には例
えばエアクリーナ5、シユラウド6にて覆われた
エンジン、マフラ7、発電機8等を装備し、エン
ジンの出力を発電機に作用させて発電を行う公知
の発動発電機を構成している。
前記発動発電機1は図中左側にエアクリーナ
5、キヤプレタ等を収納する吸気室S1、中間部
にエンジンを収納する第1熱源室S2、右側下半
部手前にマフラ7を収納する第2熱源室S3、右
側下半部奥方に発電機8を収納する第3熱源室S
4、右側上半部に消音室S5を備え、各室S1乃
至S5は仮想上の区画板K1,K2,K3,K
4、シユラウド6等にて区画する。
また、前記吸気室S1の下部には外気を吸引す
る吸入口9を設け、ここから外気、即ち、矢印で
示す冷却風W1を吸気室S1内に吸入する。
前記吸気室S1には開口10a,10bを設
け、また前記第3熱源室S4には消音室S5と連
通する開口12と、熱源室S2に連通する不図示
の開口を設け、前記開口10a、熱源室S2の一
部、第3熱源室S4、開口12で冷却風路R1を
構成し、冷却風W1の一部を矢印W2に示す如く
誘導し、冷却風W2で発電機8を冷却して消音室
S5へと導く。
前記第2熱源室S3には第1熱源室S2室側に
連通する開口11を設けると共に、消音室S5に
連通する開口13を設け、前記開口10b、シユ
ラウド6、開口11、開口13で冷却風路R2を
構成し、冷却風W1の一部を矢印W3,W4で示
す如く誘導し、冷却風W3,W4でエンジン及び
マフラ7を冷却して消音室S5へ導く。
前記冷却風W2とW3,W4とは互いに干渉せ
ず、最後に消音室S5で混合し、前記冷却風路R
1の一部をなし冷却風W4を誘導する風路をR3
とする。
前記マフラ7の後部排気管7aは、該後端排気
口7a−1を消音室S5に臨ませて排気ガスW5
を導く。
従つて冷却風W2,W4、排気ガスW5は消音
室S5内に一旦導かれ、その後消音室S5に設け
た排出口14から外部に排出され、排気ガスW5
を消音室S5内で冷却風W2,W4にて急激に冷
却拡散し、排気ガスW5の容積を減少させ且つ流
速を低下せしめ、各種機器の冷却と同時に排気音
の低減化が図られている。
次に以上の冷却風路を具備する具体的実施例を
第2図及び第3図を参照して説明する。
第2図は発動発電機の断面平面図を、第3図は
同右側面断面図を示し、第1図と同一部材には同
一符号を付す。
先ず吸気室S1は防音カバー2、フアンカバー
21等にて区画し、吸入口9から冷却風W1をエ
ンジン冷却フアン22及び発電機冷却フアン23
の作用いて吸入する。
前記第3熱源室S4は発電機8自体のフレー
ム、フアンカバー24等で区画し、冷却風W2の
誘導は発電機冷却フアン23の回転作用にて行な
う。
前記冷却風W3を誘導すべき冷却風路はフアン
カバー21、シユラウド6、トツプカバー25に
て区画し、該風路にはエンジン26を配設する。
前記マフラ7を収容する第2熱源室S3は、第
4図に拡大断面図で、第5図に斜視図で示すよう
に、防音カバー2内に設けられた内側半体31と
外側半体32とで画成され、第2熱源室S3には
夫々前記開口11,13が設けられている。
前記各半体31,32は第6図に断面図で示す
ように、断熱吸音材であるグラスウール33の外
側表層にポリエステル樹脂34を含浸させ、これ
を硬化せしめ外側表層を剛体部35としてグラス
ウール成形材36で構成され、グラスウール成形
材36は剛体部35により第2熱源室S3を形成
すべく形状を保持し、またグラスウール成形材3
6内外の空気の出入を遮断する。
前記マフラ7は内側半体31と外側半体32と
に夫々空間をおいて配設され、該空間はマフラ7
を冷却すべき冷却風路R3をなす。
前記内側半体31の右側部寄り箇所は第5図
に、また第7図に第2熱源室S3の内側から視た
図で、第8図に断面図で示すように発電機8のフ
レームから突設されたボス部41,41,41に
当接し、該ボス部41,41,41に対応する如
く第2熱源室S3側から当板42を内側半体31
に当て、ボルト43にて前記内側半体31をボス
部41,41,41と当板42とで狭持する如く
固定する。
前記内側半体31の第1熱源室S2寄りには略
C字型のグラスウールブラケツト51を配設し、
グラスウールブラケツト51は発電機8寄りに位
置する基片52と、基片52の上下から夫々外側
方に延出する上、下片53,54と、上、下片5
3,54の夫々端部から折曲された屈曲片55,
56とからなり、グラスウールブラケツト51は
基片52から起立させた起立片57をエンジン2
6のシリンダバレルから突出するボス部58,5
8に当接し、ボルト59,59にて固定する。前
記内側半体31の第1熱源室S2寄り部分は第9
図に示すようにグラスウールブラケツト51の基
片52と発電機鉄心61とで挟持固定する。
前記グラスウールブラケツト51の上下片5
3,54は第2熱源室S3の輪郭に略沿わせる如
く形成し、上片53は第10図に断面図で示すよ
うに外側半体32の溝に係合させると共に、トツ
プカバー25とはウレタンスポンジ62を介して
係合させる。
前記外側半体32の外側面には前記屈曲片5
5,56に対応する如く外方から板ばね状の当板
63を当て、ねじ64,64を介して外側半体3
2の外側面を前記屈曲片55,56と当板63と
で挟持固定する。
前記外側半体32の外側面における左端は吸気
室S1側へ延出させてシユラウド6、トツプカバ
ー25に密接固定する。
前記内側半体31と外側半体32の合せ部71
は第11図に断面図で、第12図に正面図で示す
ように適宜係止具72を用いて係合させ、合せ部
71のずれを防止する。前記係止具72は剛体部
35に当接すべく基板部73と基板部73から突
出された板部74とからなり、実施例では内側半
体31の外方から基板部73を剛体部35に当接
し、板部74を貫通させて板部74の先端部分を
折り曲げ、係止具72を内側半体31に係止さ
せ、該基板部73に外側半体32の剛体部35を
当接させて両半体31,32の横ずれを防止して
おり、内側半体31と外側半体32とは、各合せ
部71における剛体部35,35の当接と、グラ
スウール33,33同志の絡み合いにより略気密
に係合する。
前記消音室S5に連通する開口13周辺の前記
半体部分81,82は第4図に示すように夫々上
方へ延出して消音部S5の底板83に当接させ、
或いは係合させ、気密性を高める。
尚、排気口14箇所における防音カバー2との
取付けはラバーシール84を介して行ない、第5
図中85は上、下カバーを係止するクリツプ、8
6はウレタンスポンジ、第2図中87はグラスウ
ールである。
本実施例は前記のように構成し、冷却風路R2
の一部をなす風路R3をグラスウール成形材36
で形成するので、冷却風W3を誘導しマフラ7を
冷却すると共に、グラスウール成形材36でマフ
ラ7から放出される熱を遮断し、且つ冷却風W3
に導かれるエンジン26のメカニカル音、振動音
を吸収、消音する。この場合、グラスウール成形
材36の剛体部35はグラスウール33とポリエ
ステル樹脂34からなり従来の如くグラスウール
を貼着すべく板金プレートに比べ熱伝導性が低
く、また吸音性に優れるので、グラスウール成形
材36による断熱効果及び吸音効果は極めて高
く、従つて防音カバー2内を低温に保ち、発動発
電機1の性能を高め耐久性を格段と高めると同時
にエンジン騒音を低減させることができる。
また外側表層を剛体部35としグラスウール3
3自体に剛性、気密性を持たせたので、風路R3
を形成するに際し従来の如くグラスウールを貼着
すべく板金プレートは不要となり、従つて部品点
数を削減すると共に軽量化を図ることができ、ま
た各半体31,32は型成形により容易に製造で
き、コストダウンに資することができる。
また、実施例の如く風路R3を分割半体31,
32により形成する場合でも、該合せ部71は各
半体31,32の剛体部35,35の当接と、グ
ラスウール33,33部分の絡み合いにより気密
に係合し、従つて何んらシール材を用いることな
く各半体31,32を気密に組付けることができ
極めて便利である。
尚実施例においてはグラスウール33の外側表
面に含浸すべく樹脂としてポリエステル樹脂34
を用いた場合について説明したが、該樹脂として
はポリエステル樹脂34、エポキシ樹脂等の熱硬
硬化性樹脂を使用でき、グラスウール33に剛性
を持たせ、且つグラスウール33内外の空気の流
通を遮断する樹脂であればよい。
また実施例においては発動発電機1のマフラ7
に適用した場合について説明したが、エンジン作
業機は発動発電機1に限らず除雪機や芝刈機等で
あつてもよい。
以上の説明で明らかなように本考案によれば、
グラスウール自体に剛性、気密性を持たせたグラ
スウール成形材を設け、該グラスウール成形材で
マフラを冷却すべく冷却風路を形成するようにし
たので、この種冷却構造における冷却効果を格段
と高め、また部品点数を削減すると共に重量を軽
減化し、更には断熱性、吸音性に優れ、構造も簡
易で容易に製造し得る等の幾多の優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は防音型発動発電機の冷却風路の概略を
示す斜視図、第2図は同断面平面図、第3図は同
右側面断面図、第4図は第2熱源室S3の拡大断
面図、第5図は同斜視図、第6図はグラスウール
成形材の断面図、第7図は第2熱源室S3を内側
から視た図、第8図及び第9図は夫々内側半体の
取付状態を示す断面図、第10図はグラスウール
ブラケツトの取付状態を示す断面図、第11図は
内側半体と外側半体の合せ部の断面図、第12図
は同正面図である。 尚図面中1は発動発電機、7はマフラ、31は
内側半体、32は外側半体、33はグラスウー
ル、34はポリエステル樹脂、35は剛体部、3
6はグラスウール成形材、W1,W2,W3,W
4は冷却風、R1,R2,R3は冷却風路であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンを防音ケース内に収容して構成される
    防音型エンジンにおいて、 前記エンジンのマフラをグラスウールの外側表
    層に樹脂を含浸せしめ外側表層に剛体、気密性を
    持たせてダクト状に形成したグラスウール成形材
    で覆い、前記グラスウール成形材内面と前記マフ
    ラとの間に通風路を画成し、前記エンジンで駆動
    されるフアンによる冷却風を前記通風路に強制送
    風した後前記防音ケース外部へ排出するように構
    成したことを特徴とする防音型エンジン。
JP18676083U 1983-12-02 1983-12-02 防音型エンジン Granted JPS6095125U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18676083U JPS6095125U (ja) 1983-12-02 1983-12-02 防音型エンジン

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JP18676083U JPS6095125U (ja) 1983-12-02 1983-12-02 防音型エンジン

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Publication Number Publication Date
JPS6095125U JPS6095125U (ja) 1985-06-28
JPH022898Y2 true JPH022898Y2 (ja) 1990-01-24

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JP18676083U Granted JPS6095125U (ja) 1983-12-02 1983-12-02 防音型エンジン

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000018033A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Shin Daiwa Kogyo Co Ltd エンジンの排気構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938886B2 (ja) * 1980-03-17 1984-09-19 日本無機株式会社 吸音成形体の製造法
JPS625318Y2 (ja) * 1980-03-31 1987-02-06
JPS5741376U (ja) * 1980-08-22 1982-03-05

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JPS6095125U (ja) 1985-06-28

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