JPH022906B2 - - Google Patents
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- JPH022906B2 JPH022906B2 JP56068130A JP6813081A JPH022906B2 JP H022906 B2 JPH022906 B2 JP H022906B2 JP 56068130 A JP56068130 A JP 56068130A JP 6813081 A JP6813081 A JP 6813081A JP H022906 B2 JPH022906 B2 JP H022906B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- dye
- water
- soluble
- cation exchange
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- Expired - Lifetime
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
本発明は、インクジエツト記録用インクの改良
に関する。 インクジエツト記録装置を長期間作動したと
き、または長時間休止したとき、吐出ノズルの先
端にインク中のアルカリ土類金属の難溶性塩およ
びアルミニウム、鉄、ニツケル等の金属化合物が
沈でん、堆積し、インクジエツトの噴射方向が著
しく変化したり、インク滴の大きさ、飛翔速度が
著しく変化することがある。また、インクを長期
間貯蔵したとき、上述の難溶性塩、金属化合物の
沈でん、堆積が生じ、インクが変質してインクの
物性が変化することもある。 特開昭51−85804号では、上記の対策として、
キレート試薬を含有するインクを提案している
が、インク供給系に使用されている金属材料が腐
食するという新らたな問題が発生し、実用化は困
難である。 又、特開昭54−120007号では、上述の金属材料
の腐食を防止するためキレート試薬と合せて防錆
剤を含有するインクを提案しているが、その防錆
効果は十分でなく、インク供給系の金属材料の腐
食を完全に防止することができない。また、イン
クジエツト記録装置を長時間休止したとき、ノズ
ル先端部に上述の防錆剤が沈でん、堆積し、イン
クジエツト噴射方向が著しく変化することがあ
る。すなわち、金属腐食を完全に防止することが
困難であるばかりでなく、腐食防止効果を増すた
めに、防錆剤を多量に添加すると、上述の問題が
発生し、結局、実用上の問題は今だに十分には解
決されていない。 本発明は以上の問題点を解決せんとするもの
で、インクジエツト記録装置を長期間作動したと
き、または長期間休止したときでも、噴射方向が
安定であり、かつ、長期間貯蔵しても沈でんが発
生することがなく、その物性が変化せず、またイ
ンク供給系の金属を実質上腐食させることのない
インクを提供することを目的とするものである。 すなわち、本発明はカチオン交換樹脂によつて
イオン交換処理した水溶性酸性染料もしくは水溶
性直接染料を含有する水溶液を主成分としてなる
ことを特徴とするインクジエツト記録用インクを
その要旨とするものである。 上記の対象となる染料としては水溶性酸性染料
および水溶性直接染料の単独または2種以上の混
合物である。 水溶性酸性染料としては代表的に下記のものが
例示される。 C.I.Acid Yellow 7、36、44、49 C.I.Acid Red 83、133 C.I.Acid Violet 7、11、34、41、43、51、63 C.I.Acid Blue 22、23、25、27、29、40、41、
43、45、59、62、74、78、80、92、93、100、
102、113、120、123、127、138、 C.I.Acid Green 12、19、20、25、27、36、41、
44 C.I.Acid Brown 2、4、13、27、103 C.I.Acid Black 1、2、7、24、26、31、48、
94 水溶性直接染料としては代表的に下記のものが
例示される。 C.I.Direct Yellow 33、39、44、50 C.I.Direct Orange 10、26、29、39、41、49、
102 C.I.Direct Red 2、4、13、17、23、24、28、
31、33、46、62、63、75、79、80、83、84、
113、229 C.I.Direct Blue 1、2、6、15、22、41、71、
76、78、98、106、120、158、163、165 C.I.Direct Black 2、4、17、19、22、32、
38、51、56、71、74、77、154 上記染料をイオン交換処理するカチオン交換樹
脂としては、主体となる高分子組成がポリスチレ
ンアミン形、フエノールメチレンスルホン酸形、
ポリスチレンスルホン酸形、フエノールホルムア
ルデヒドポリアミン形、メタクリル酸形およびポ
リビニル形のものがある。そして、イオン交換能
をもつ酸性基としては、スルホン基(−
SO3M1)、カルボキシル基(−COOM1)、フエノ
ール性水酸基(−OM1)などが挙げられる。こ
こでM1は水素またはNa、Li、K等のアルカリ金
属のいずれかである。 カチオン交換樹脂をもつて水溶性染料をイオン
交換処理するには、一般的には、イオン交換樹脂
を充填したカラムに染料水溶液またはインクを通
過させる方法が精製効率が高く好ましい。 処理しようとする染料が分子中に−SO3M、−
COOMのいずれかを有し、MがNa、K、Liなど
のアルカリ金属である場合には、使用するカチオ
ン交換樹脂の酸性基は、その染料の酸性基と同一
の金属を有することが好ましい。これらの金属が
異なる場合には、カチオン交換処理によつて染料
の水に対する溶解度が減少し、沈でんが生ずるこ
とがあり、インクジエツトの信頼性をかえつて低
下させるという好ましくない結果をもたらすこと
がある。 上記染料中のアルカリ土類金属、アルミニウ
ム、鉄、ニツケルなどの金属を除去する能力のす
ぐれているカチオン交換樹脂としては、特にポリ
スチレンスルホン酸形のゲル型の弱酸性カチオン
交換樹脂または巨大網目構造を有する母体にイミ
ノジ酢酸基、−N=(CH2COO)2Mを導入したキ
レート樹脂があり、特に後者がすぐれている。 本発明インクには、公知の添加剤が随時添加さ
れる。すなわち、湿潤剤としてグリコール系、グ
リコールエーテル系、グリコールエーテルエステ
ル系、アミン系など、定着剤兼増粘剤として、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム塩、メチル
セルロース、水溶性アクリル樹脂等の水溶性樹脂
または高分子電解質など、その他表面張力調整
剤、PH調整剤、比抵抗調整剤、染料溶解剤、防腐
防カビ剤などとして公知の物質が任意に用いられ
る。 例えば本発明に於いて好適に使用される表面張
力調整剤としては、アニオン系、カチオン系、及
びノニオン系の界面活性剤が挙げられ、具体的に
は、アニオン系としてポリエチレングリコールエ
ーテル硫酸、エステル塩等、カチオン系としてポ
リ2−ビニルピリジン誘導体、ポリ4−ビニルピ
リジン誘導体、ノニオン系としてポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフエニルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン等が挙げられる。これ等の界面活性剤の
他、ジエタノールアミン、プロパノールアミン、
モルホリン酸等のアミン酸、水酸化アンモニウ
ム、水酸化ナトリウム等の塩基性物質、N−メチ
ル−2−ピロリドン等の置換ピロリドン等も有効
である。 これ等の表面張力調整剤は、所望の値の表面張
力を有する記録媒体液が調合される様に、互いに
又は他の構成成分に悪影響を及ぼさない範囲内に
於いて必要に応じて二種以上混合して使用しても
良い。 これ等表面張力調整剤の添加量は種類、調合さ
れる記録媒体液の他の構成成分種及び所望される
記録特性に応じて適宜決定されるものであるが、
記録媒体液1重量部に対して、通常は0.0001〜
0.1重量部、好適には0.001〜0.01重量部とされる
のが望ましい。 PH調整剤として具体的に例示すれば低級アルカ
ノールアミン、例えば、アルカリ金属水酸化物等
の一価の水酸化物、水酸化アンモニウム等が挙げ
られる。 これ等のPH調整剤は、調合される記録媒体液が
所望のPH値を有する様に必要量添加される。 PH調整剤は、調合された記録媒体液の化学的安
定性、例えば、長時間の保存による物性の変化や
記録剤その他の成分の沈降や凝集を防止する為に
所定のPH値となる様に適当量添加される。 本発明に於いて好適に使用されるPH調整剤とし
ては、調合される記録媒体液に悪影響を及ぼさず
に所望のPH値に制御出来るものであれば大概のも
のを挙げることが出来る。 比抵抗調整剤としては、例えば、塩化アンモニ
ウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の無機
塩、トリエタノールアミン等の水溶性アミン類及
び第4級アンモニウム塩等が具体的に挙げられ
る。 記録媒体液小滴に帯電を要しない記録の場合に
は、記録媒体液の比抵抗値は任意であつて良いも
のである。 つぎに実施例を挙げて説明する。 実施例 1 巨大網目構造を有する母体に、イミノジ酢酸基
を導入したNa形キレート樹脂カラムに、C.I.ダ
イレクトブラツク19の20重量%水溶液(PH=
11.2)を通すことによつて、上記染料水溶液中の
アルカリ土類金属、重金属その他アルミニウム等
を除去した。 上記処理における金属濃度について処理前、処
理後並びに活性炭処理によつた場合の比較を表に
示す。
に関する。 インクジエツト記録装置を長期間作動したと
き、または長時間休止したとき、吐出ノズルの先
端にインク中のアルカリ土類金属の難溶性塩およ
びアルミニウム、鉄、ニツケル等の金属化合物が
沈でん、堆積し、インクジエツトの噴射方向が著
しく変化したり、インク滴の大きさ、飛翔速度が
著しく変化することがある。また、インクを長期
間貯蔵したとき、上述の難溶性塩、金属化合物の
沈でん、堆積が生じ、インクが変質してインクの
物性が変化することもある。 特開昭51−85804号では、上記の対策として、
キレート試薬を含有するインクを提案している
が、インク供給系に使用されている金属材料が腐
食するという新らたな問題が発生し、実用化は困
難である。 又、特開昭54−120007号では、上述の金属材料
の腐食を防止するためキレート試薬と合せて防錆
剤を含有するインクを提案しているが、その防錆
効果は十分でなく、インク供給系の金属材料の腐
食を完全に防止することができない。また、イン
クジエツト記録装置を長時間休止したとき、ノズ
ル先端部に上述の防錆剤が沈でん、堆積し、イン
クジエツト噴射方向が著しく変化することがあ
る。すなわち、金属腐食を完全に防止することが
困難であるばかりでなく、腐食防止効果を増すた
めに、防錆剤を多量に添加すると、上述の問題が
発生し、結局、実用上の問題は今だに十分には解
決されていない。 本発明は以上の問題点を解決せんとするもの
で、インクジエツト記録装置を長期間作動したと
き、または長期間休止したときでも、噴射方向が
安定であり、かつ、長期間貯蔵しても沈でんが発
生することがなく、その物性が変化せず、またイ
ンク供給系の金属を実質上腐食させることのない
インクを提供することを目的とするものである。 すなわち、本発明はカチオン交換樹脂によつて
イオン交換処理した水溶性酸性染料もしくは水溶
性直接染料を含有する水溶液を主成分としてなる
ことを特徴とするインクジエツト記録用インクを
その要旨とするものである。 上記の対象となる染料としては水溶性酸性染料
および水溶性直接染料の単独または2種以上の混
合物である。 水溶性酸性染料としては代表的に下記のものが
例示される。 C.I.Acid Yellow 7、36、44、49 C.I.Acid Red 83、133 C.I.Acid Violet 7、11、34、41、43、51、63 C.I.Acid Blue 22、23、25、27、29、40、41、
43、45、59、62、74、78、80、92、93、100、
102、113、120、123、127、138、 C.I.Acid Green 12、19、20、25、27、36、41、
44 C.I.Acid Brown 2、4、13、27、103 C.I.Acid Black 1、2、7、24、26、31、48、
94 水溶性直接染料としては代表的に下記のものが
例示される。 C.I.Direct Yellow 33、39、44、50 C.I.Direct Orange 10、26、29、39、41、49、
102 C.I.Direct Red 2、4、13、17、23、24、28、
31、33、46、62、63、75、79、80、83、84、
113、229 C.I.Direct Blue 1、2、6、15、22、41、71、
76、78、98、106、120、158、163、165 C.I.Direct Black 2、4、17、19、22、32、
38、51、56、71、74、77、154 上記染料をイオン交換処理するカチオン交換樹
脂としては、主体となる高分子組成がポリスチレ
ンアミン形、フエノールメチレンスルホン酸形、
ポリスチレンスルホン酸形、フエノールホルムア
ルデヒドポリアミン形、メタクリル酸形およびポ
リビニル形のものがある。そして、イオン交換能
をもつ酸性基としては、スルホン基(−
SO3M1)、カルボキシル基(−COOM1)、フエノ
ール性水酸基(−OM1)などが挙げられる。こ
こでM1は水素またはNa、Li、K等のアルカリ金
属のいずれかである。 カチオン交換樹脂をもつて水溶性染料をイオン
交換処理するには、一般的には、イオン交換樹脂
を充填したカラムに染料水溶液またはインクを通
過させる方法が精製効率が高く好ましい。 処理しようとする染料が分子中に−SO3M、−
COOMのいずれかを有し、MがNa、K、Liなど
のアルカリ金属である場合には、使用するカチオ
ン交換樹脂の酸性基は、その染料の酸性基と同一
の金属を有することが好ましい。これらの金属が
異なる場合には、カチオン交換処理によつて染料
の水に対する溶解度が減少し、沈でんが生ずるこ
とがあり、インクジエツトの信頼性をかえつて低
下させるという好ましくない結果をもたらすこと
がある。 上記染料中のアルカリ土類金属、アルミニウ
ム、鉄、ニツケルなどの金属を除去する能力のす
ぐれているカチオン交換樹脂としては、特にポリ
スチレンスルホン酸形のゲル型の弱酸性カチオン
交換樹脂または巨大網目構造を有する母体にイミ
ノジ酢酸基、−N=(CH2COO)2Mを導入したキ
レート樹脂があり、特に後者がすぐれている。 本発明インクには、公知の添加剤が随時添加さ
れる。すなわち、湿潤剤としてグリコール系、グ
リコールエーテル系、グリコールエーテルエステ
ル系、アミン系など、定着剤兼増粘剤として、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム塩、メチル
セルロース、水溶性アクリル樹脂等の水溶性樹脂
または高分子電解質など、その他表面張力調整
剤、PH調整剤、比抵抗調整剤、染料溶解剤、防腐
防カビ剤などとして公知の物質が任意に用いられ
る。 例えば本発明に於いて好適に使用される表面張
力調整剤としては、アニオン系、カチオン系、及
びノニオン系の界面活性剤が挙げられ、具体的に
は、アニオン系としてポリエチレングリコールエ
ーテル硫酸、エステル塩等、カチオン系としてポ
リ2−ビニルピリジン誘導体、ポリ4−ビニルピ
リジン誘導体、ノニオン系としてポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフエニルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン等が挙げられる。これ等の界面活性剤の
他、ジエタノールアミン、プロパノールアミン、
モルホリン酸等のアミン酸、水酸化アンモニウ
ム、水酸化ナトリウム等の塩基性物質、N−メチ
ル−2−ピロリドン等の置換ピロリドン等も有効
である。 これ等の表面張力調整剤は、所望の値の表面張
力を有する記録媒体液が調合される様に、互いに
又は他の構成成分に悪影響を及ぼさない範囲内に
於いて必要に応じて二種以上混合して使用しても
良い。 これ等表面張力調整剤の添加量は種類、調合さ
れる記録媒体液の他の構成成分種及び所望される
記録特性に応じて適宜決定されるものであるが、
記録媒体液1重量部に対して、通常は0.0001〜
0.1重量部、好適には0.001〜0.01重量部とされる
のが望ましい。 PH調整剤として具体的に例示すれば低級アルカ
ノールアミン、例えば、アルカリ金属水酸化物等
の一価の水酸化物、水酸化アンモニウム等が挙げ
られる。 これ等のPH調整剤は、調合される記録媒体液が
所望のPH値を有する様に必要量添加される。 PH調整剤は、調合された記録媒体液の化学的安
定性、例えば、長時間の保存による物性の変化や
記録剤その他の成分の沈降や凝集を防止する為に
所定のPH値となる様に適当量添加される。 本発明に於いて好適に使用されるPH調整剤とし
ては、調合される記録媒体液に悪影響を及ぼさず
に所望のPH値に制御出来るものであれば大概のも
のを挙げることが出来る。 比抵抗調整剤としては、例えば、塩化アンモニ
ウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の無機
塩、トリエタノールアミン等の水溶性アミン類及
び第4級アンモニウム塩等が具体的に挙げられ
る。 記録媒体液小滴に帯電を要しない記録の場合に
は、記録媒体液の比抵抗値は任意であつて良いも
のである。 つぎに実施例を挙げて説明する。 実施例 1 巨大網目構造を有する母体に、イミノジ酢酸基
を導入したNa形キレート樹脂カラムに、C.I.ダ
イレクトブラツク19の20重量%水溶液(PH=
11.2)を通すことによつて、上記染料水溶液中の
アルカリ土類金属、重金属その他アルミニウム等
を除去した。 上記処理における金属濃度について処理前、処
理後並びに活性炭処理によつた場合の比較を表に
示す。
【表】
上述により精製処理した染料を用い下記により
インクを製造した。なお、%はいずれも重量%で
ある。 上述の処理染料C.I.ダイレクトブラツク19 3.0% ポリエチレングリコール200 20.0% 2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウ
ム 0.3% イオン交換水 76.7% 上記成分を混合し、70℃に加温しながら十分に
撹拌し、室温まで冷却した後、孔径0.2μmのフイ
ルタで2回過して本発明インクを得た。 このインクを用いて、内径30μmのノズルによ
り、上質紙に印写したところ鮮明な画像が得られ
た。 又、このインクをガラス容器に充填して密閉
し、−20℃と4℃で6カ月間、15〜25℃で1年間
貯蔵したところ、沈でんは発生せず、インクの物
性、色調の変化は認められなかつた。 2000時間の連続噴射を行なつたところ、常に安
定した噴射が得られた。 さらに、インクジエツト記録装置を常温常湿で
2カ月間休止したのち、印写を行なうという動作
を10カ月間くり返したところ、常に安定した印写
が行なわれた。 実施例 2 染料をC.I.ダイレクトブラツク154に代えた以
外は実施例1と同様に行なつた。評価試験結果は
いずれも実施例1と同様の良好な効果を得た。 実施例 3 染料を実施例1と同じくC.I.ダイレクトブラツ
ク19とし、カチオン交換樹脂をポリスチレンスル
ホン酸Na形のゲル型の強酸性カチオン交換樹脂
にかえただけで、他は実施例1と同様にした。評
価試験をしたところ、貯蔵安定性は実施例1の場
合と比べ幾分か劣る結果となつたが後述の比較例
と比べると著しく良好な結果となつた。又、1000
時間までの連続噴射では安定した噴射が得られ
た。さらに、インクジエツト記録装置を、常温、
常湿で1カ月間休止したのち、印写を行なうとい
う動作を3カ月くり返したところ、安定した印写
が行なわれた。 比較例 実施例1のうちの染料C.I.ダイレクトブラツク
19を処理精製せず、そのまま使用しただけで、他
は実施例1と同様にしてインクを得た。評価試験
をしたところ下記のように、実施例1と比べて著
しく劣る結果を得た。 貯蔵安定性……−20℃と4℃で1週間貯蔵した
ところ沈でんが発生した。このインクは孔径0.2μ
mのフイルタでほとんど過できなつた。 吐出安定性……300時間の連続噴射を行なつた
ところ、インクの噴射方向が著しく変化し、印写
できなかつた。 吐出応答性……インクジエツト記録装置を常
温、常湿で2カ月間休止して印刷を行なうという
動作を一回実施しただけで、インクの噴射方向が
著しく変化し、印写ができなくなつた。
インクを製造した。なお、%はいずれも重量%で
ある。 上述の処理染料C.I.ダイレクトブラツク19 3.0% ポリエチレングリコール200 20.0% 2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウ
ム 0.3% イオン交換水 76.7% 上記成分を混合し、70℃に加温しながら十分に
撹拌し、室温まで冷却した後、孔径0.2μmのフイ
ルタで2回過して本発明インクを得た。 このインクを用いて、内径30μmのノズルによ
り、上質紙に印写したところ鮮明な画像が得られ
た。 又、このインクをガラス容器に充填して密閉
し、−20℃と4℃で6カ月間、15〜25℃で1年間
貯蔵したところ、沈でんは発生せず、インクの物
性、色調の変化は認められなかつた。 2000時間の連続噴射を行なつたところ、常に安
定した噴射が得られた。 さらに、インクジエツト記録装置を常温常湿で
2カ月間休止したのち、印写を行なうという動作
を10カ月間くり返したところ、常に安定した印写
が行なわれた。 実施例 2 染料をC.I.ダイレクトブラツク154に代えた以
外は実施例1と同様に行なつた。評価試験結果は
いずれも実施例1と同様の良好な効果を得た。 実施例 3 染料を実施例1と同じくC.I.ダイレクトブラツ
ク19とし、カチオン交換樹脂をポリスチレンスル
ホン酸Na形のゲル型の強酸性カチオン交換樹脂
にかえただけで、他は実施例1と同様にした。評
価試験をしたところ、貯蔵安定性は実施例1の場
合と比べ幾分か劣る結果となつたが後述の比較例
と比べると著しく良好な結果となつた。又、1000
時間までの連続噴射では安定した噴射が得られ
た。さらに、インクジエツト記録装置を、常温、
常湿で1カ月間休止したのち、印写を行なうとい
う動作を3カ月くり返したところ、安定した印写
が行なわれた。 比較例 実施例1のうちの染料C.I.ダイレクトブラツク
19を処理精製せず、そのまま使用しただけで、他
は実施例1と同様にしてインクを得た。評価試験
をしたところ下記のように、実施例1と比べて著
しく劣る結果を得た。 貯蔵安定性……−20℃と4℃で1週間貯蔵した
ところ沈でんが発生した。このインクは孔径0.2μ
mのフイルタでほとんど過できなつた。 吐出安定性……300時間の連続噴射を行なつた
ところ、インクの噴射方向が著しく変化し、印写
できなかつた。 吐出応答性……インクジエツト記録装置を常
温、常湿で2カ月間休止して印刷を行なうという
動作を一回実施しただけで、インクの噴射方向が
著しく変化し、印写ができなくなつた。
Claims (1)
- 1 カチオン交換樹脂によつてイオン交換処理し
た水溶性酸性染料もしくは水溶性直接染料を含有
する水溶液を主成分としてなることを特徴とする
インクジエツト記録用インク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56068130A JPS57185366A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Ink for ink jet recording |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56068130A JPS57185366A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Ink for ink jet recording |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57185366A JPS57185366A (en) | 1982-11-15 |
| JPH022906B2 true JPH022906B2 (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=13364848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56068130A Granted JPS57185366A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Ink for ink jet recording |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57185366A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04107255A (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-08 | Ohbayashi Corp | プレキャストコンクリートカーテンウォール |
Families Citing this family (35)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5936174A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-28 | Ricoh Co Ltd | インクジエツト記録用水性インク |
| JPS59122552A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 水溶性染料の精製方法 |
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| JPS59196254A (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-07 | Canon Inc | インク製造装置 |
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Also Published As
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