JPH02291218A - 殺藻方法 - Google Patents

殺藻方法

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JPH02291218A
JPH02291218A JP573490A JP573490A JPH02291218A JP H02291218 A JPH02291218 A JP H02291218A JP 573490 A JP573490 A JP 573490A JP 573490 A JP573490 A JP 573490A JP H02291218 A JPH02291218 A JP H02291218A
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water
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JP573490A
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Toshikuni Shiraishi
俊訓 白石
Tatsuo Manaki
馬奈木 龍夫
Shigeo Takagi
茂雄 高木
Toshio Takechi
武智 寿夫
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FUSO KAGAKU KOGYO KK
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FUSO KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海苔の養殖時において発生する雑藻等の殺藻方
法に関するものである。
一般に海苔養殖は、河口付近及び外洋にて網を張って行
われるが、その際、多くの場合青のり、アオサ等の雑藻
類が発生し、海苔に対して赤腐れ病等の病害をもたらす
など多大の被害を与えるものとなっている。
このため、従来から干出し或いは抗生物質や殺菌剤等の
薬品による処理なども行われているが、作業効率が悪い
だけでなく、必要とする殺藻効果が得られず、又、海苔
や作業者に対する薬害や海洋lη染の問題が発生し、実
用上障害となるものであった。
そこで、本発明者等は殺藻効果のある有機酸を熔解した
低PHの液に海苔を浸漬することにより雑藻を駆除する
方法を先に提案したが(特公昭56−12601号)、
使用時における円{調整が煩わしく、安定した処理効率
を得るには問題があることがわかった。
即ち、前記雑藻等の発生による海苔の病害を一定形状の
槽内に調整した有機酸溶液に海苔網を浸漬することで予
防或いは駆除するには、該/8液の円{を1〜5程度に
調整することが望ましく、又、現場での作業効率を考慮
するとPH2〜3が最も好ましいが、前記海苔網の浸漬
処理を行う毎に該溶液が水槽外へ持ち出され、その都度
新たに海水と薬品の追加を要するので、この追補により
逐一該溶液のPl1が変化し、従って該溶液のPHを安
定させることは困難となるのである。
本発明は、このような現状に鑑み開発されたものであっ
て、有機酸として熔解度が低く、且つ、海水中にその飽
和溶液のPI{値が殺藻効果を発揮させるのに最適状況
下にあるフマール酸、又はフマール酸を主体とした処理
液で海苔網等の被処理物を処理するとともに、該海苔網
等被処理物の処理回数に拘らず、該処理液に一定の殺藻
効果を保持させて海苔の養殖時に発生する雑藻等の殺藻
処理を行う殺藻方法を提供することを目的とし、その要
旨とするところは、処理槽内に収容した海水等の処理液
中に、飽和量をこえる量のフマール酸を通水性を有する
被覆手段で被覆した状態で存在させること、又は前記処
理液中に、通水性を有する被覆手段で被覆した状態で飽
和量をこえる量のフマール酸と該処理液のPHが1.5
〜3.5になる量の有機酸を併存させて、この処理液中
に殺藻を必要とする漁網等の被処理物を浸漬して、殺藻
を行う方法にある。
以下、本発明の詳細を説明すると、先ず、本発明に係る
フマール酸としては微粉末ないし針状結晶粉末等を直接
或いは錠剤として使用し、更に該フマール酸と併存させ
る有機酸としては、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハ
ク酸から選んだ1種又は2種以上のもの、無機塩類或い
は無機酸としては塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム
、正リン酸等、更にはミネラル、キレート剤等の微蛋成
分が対象となる。
なお、特に海苔の幼芽期における処理時には、フマール
酸塩例えばフマール酸ナトリウムを用いて処理液を調整
することもできる。この場合、該フマール酸ナトリウム
と前記フマール酸とを混合して調整してもよい。
しかして、前記フマール酸又はその併用薬剤等は、種々
の紙類や布、或いは通水孔を有する合成樹脂シート製の
容袋や通水孔を有する外殻等に封入され、別設した水槽
中に満たされた海水中に該容袋等を浸漬することによる
殺藻処理液として調整されるのであるが、この際、浸漬
するフマール酸量は、例えば海水100〜500lに対
しその0.5〜10%(w/v)程度でよく、好ましく
は1〜5%(W/ν)の範囲に設定すればよい。
これは、第1図として示すグラフからも明らかなように
、一定量の?Fz水に対し、フマール酸を少なくとも0
.5〜10%(一/ν)程度の範囲で添加すればその処
理液は殺藻に好適な262前後のPll値を示し、且つ
、その値は前記範囲内の添加量にあまり影響を受けなく
一定水準を保持するものとなるからである。
従って作業能率や経済性等を考慮すれば、1〜5%(w
/v)の範囲が最も望ましいものとなる。
これに対し、同図グラフのように、他の有機酸又は無機
酸を各々単独で使用した場合には、添加量に伴って海水
のPH値が低下し、処理液としては不安定なものになる
従って、本発明においては、フマール酸を主体として処
理液を調整することになるが、このフマール酸と前記他
の有機酸や無機酸、或いは無機塩類やミネラル、更には
キレート剤等と併用する場合は、フマール酸を海水中で
飽和状態とさせるとともに、殺藻〃J果の顕著な範囲、
即ら、該〆毎水のP11が1,5〜3.5、好ましくは
2.0〜3.0の範囲内で該各々の有機酸や無機酸、或
いは無機塩類等の薬剤を添加していりばよく、又、ごの
ように他の有機酸や無機酸等を併用したときには、処理
液調整当初におけるPl+の調整が容易なものとなる。
更に、海水中に前記各薬剤等を添加する際、攪拌等の手
段を用いれば、Pllの調整が一層効果的になされるも
のとなる。
又、前記本発明に係る各薬剤の海水中への溶解は常温程
度、即ち、4〜20℃の範囲で行うことが望ましい。
次に前記操作により調整した殺藻用処理液に対し、育苗
期から摘採期のl毎苔網を浸漬処理するが、この浸債サ
イクルは通常7〜10日間とし、処理時間は該処理液の
水温、海苔の生育状態、雑藻付着の伏畑或いは海苔の病
害の軽重等によって異なるが、一般に幼芽期で1〜10
分間、成芽期で5〜30分間程度を標準とする。
このような本発明の段藻方法において、前記操作を同一
処理液を用いて行う場合、処理回数によって水槽中の処
理液が持ぢ出されて減少するが、前記本発明に係るフマ
ール酸又はフマール酸を主体とした処理液は、該処理剤
を封入した容袋等から逐次海水中で熔解作用を継続し、
海水中の殺藻成分を常に飽和状態とさせ維持するので、
新たに海水を追加するだけで処理液量は復元でき、且つ
、処理槽内のPll値は処理液の増減に係わりなく適正
な範囲内に保持される。
次ぎに本発明に係る実施例を記載する。
(実施例1) 粉末状フマール酸を下記材質からなるレーヨン紙製の容
袋(縦10cmx横60n)に封入し、水槽中の海水1
1に浸漬して熔解を続け、浸漬時間の経過に伴う海水の
P}I値の変化を測定すると表−1の通りとなる。
〔以下余白〕
表1 〔以下余白〕 即ち、表−1に示すように殺藻剤としてフマール酸を使
用し、その濃度範囲を0.5〜5.0%に設定して、海
水中に5〜10分間浸漬した後の円Iは2.2〜2.8
の範囲内にあり、殺藻に好通なP}I値が得られること
がわかる。
(実施例2) 実施例1の操作にて得られた処理液を用いて処理回数と
、該処理槽内のPl+の変動状況を調べた。
即ち、繰り返しによる連続処理を行い、この処理回数に
よる処理液のPl1の安定性をみるために、1回処理毎
の処理液の持ち出し量をもとの液量の10〜30%(重
量)と設定し、処理毎にその分の調合海水を補充すると
ともに、補充後の10分経過後の処理液についてPHを
測定したものである。
なお、別に表−3に示すフマール酸以外の各種有機酸及
び無機酸を使用して前記同様の測定を行い比較対照とし
た。前記の場合において、塩酸や硫酸などの液体の酸は
容袋を用いず直接海水に混合した。
表−2の結果からもわかるように、フマール酸を使用し
た場合には、同一水槽内に海苔網の出し入れをlO回繰
り返して処理しても、該処理液のPllは殆ど変化しな
く、従って、処理回数に伴って減量したフマール酸の追
添を行わなくても、調整当初の調整時とほぼ同一の処理
条件を維持し、又、処理時間も処理回数に拘らず、同一
時間の実施で殺藻処理が可能となる。
反面、表−3の結果から他の有機酸や無機酸を使用した
場合には、前記処理操作において、水槽内のPHが逐次
上昇するので、この調整のために新たにこれらの酸の追
加を必要とするだけでなく、この添加に伴う処理時間等
はその都度変更させねばならなくなるので、安定した殺
藻処理ができ難くなることを示している。
(実施例3) 水槽内に海水iooxを入れ、続いて500gのフマー
ル酸を封入した2個の容袋を各々該水槽内に浸漬すると
ともに、更に、500 gのリンゴ酸を添加し処理液を
調整後、網体に4〜6(J程度で海苔芽と青のりを各々
取付け、この海苔網2枚を供試料として該処理液に浸漬
し、その処理効果を調べた。
即ち、該海苔網を水温15℃の海水中に繰り返しIO分
毎に浸漬、取出し操作を5回行い、各回における処理液
のPllを測定したものである。
なお、この際攪拌手段を併用した。
又、効果の判定は前記処理操作後、各葉体を採取し、エ
リスロシン染色観察により下記の通り判断した。
表  4 即ち、本実施例3のようにフマール酸を主体とし、他の
有機酸としてリンゴ酸を併用した場合においても、本発
明の目的とする殺藻効果を好適に発揮させることができ
ることを示している。
又、フマール酸と他の有機酸例えばクエン酸や酒石酸、
コハク酸等を併用或いはその2種類以上を用いた場合に
ついても、各々前記同様の測定を行ったところ、実施例
3における効果とほぼ同様の結果が得られた。
以上のように、本発明に係る殺藻方法は、処理槽内に収
容した海水等の処理液中に飽和量をこえる量のフマール
酸を通水性を有する被覆手段で被覆した状態で存在させ
ること、又は前記処理液中に通水性を有する被覆手段で
被覆した状感で飽和雇をこえる量のフマール酸と該処理
液が円1l.5〜3.5になる量の有機酸を併存させて
、この処理液中に殺藻を必要とする漁網等の被処理物を
浸漬して殺藻を行うようにしているので、水槽中の海水
に浸漬溶解させるフマール酸等の添加量により、効果的
なPli値を有する処理液の調整ができるとと?に、該
水槽に対する海苔網等の浸}■リ或いは取り出し処理の
回数に拘らず、処理液のPl1を特定範囲に維持させる
ものとなり、連続し゛(繰り返L7殺藻処理を行う場合
、単に持ち出されて減少した量だけ海水を補充すればよ
く、しかも好通なPll値を有する処理液を常に保有で
きるので、長時間の作業が可能となる。更に、前記フマ
ール酸或いは他の有機酸や無機酸、無機塩類等は通水孔
を有する容袋や外殻等で封入し、海水中に浸?A /g
解するから、直接的にノマール酸或いは他の有機酸や無
機酸、無機塩類等の結晶と海苔葉体が接触することがな
く、処理中の海苔の葉体を局部的に傷めるようなことも
なく、殺藻に際し好結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は海水中の各有機酸の濃度とPl1との関係を示
すグラフである。 ■・・・フマール酸   2・・・リンコ酸3・・・酒
石酸     4・・・クエン酸5・・・モノクロル酢
酸 6・・・マロン酸7・ ・ ・マレイン酸 8・・・シュウ酸 9・・・硫酸 IO・・・塩酸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)処理槽内に収容した海水等の処理液中に、飽和量を
    こえる量のフマール酸を通水性を有する被覆手段で被覆
    した状態で存在させてなり、この処理液中に殺藻を必要
    とする漁網等の被処理物を浸漬してなることを特徴とす
    る殺藻方法。 2)被覆手段として通水孔を有するシートを利用してな
    る特許請求の範囲第1項記載の殺藻方法。 3)被覆手段として通水孔を有する外殻を利用してなる
    特許請求の範囲第1項記載の殺藻方法。 4)フマール酸として錠剤状のものを利用してなる特許
    請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載の殺藻方法
    。 5)フマール酸として処理液に対し0.5〜10%(w
    /v)を用いてなる特許請求の範囲第1項又は第2項又
    は第3項又は第4項記載の殺藻方法。 6)フマール酸として処理液に対し1〜5%(w/v)
    を用いてなる特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3
    項又は第4項記載の殺藻方法。 7)処理槽内に収容した海水等の処理液中に、通水性を
    有する被覆手段で被覆した状態で飽和量をこえる量のフ
    マール酸と該処理液のPHが1.5〜3.5になる量の
    有機酸を併存させてなり、この処理液中に殺藻を必要と
    する漁網等の被処理物を浸漬してなることを特徴とする
    殺藻方法。 8)有機酸としてリンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク
    酸から選んだ1種又は2種以上を用いてなる特許請求の
    範囲第7項記載の殺藻方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010036091A (ko) * 1999-10-05 2001-05-07 곽효섭 김양식용 유기산 처리제
JP2001122707A (ja) * 1999-08-19 2001-05-08 Daiichi Seimou Co Ltd 海苔養殖用製剤およびその製造方法

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JPS60244245A (ja) * 1984-05-17 1985-12-04 扶桑化学工業株式会社 殺藻方法

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