JPH02295311A - 遅延回路とその作動方法 - Google Patents
遅延回路とその作動方法Info
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- JPH02295311A JPH02295311A JP2103249A JP10324990A JPH02295311A JP H02295311 A JPH02295311 A JP H02295311A JP 2103249 A JP2103249 A JP 2103249A JP 10324990 A JP10324990 A JP 10324990A JP H02295311 A JPH02295311 A JP H02295311A
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- 230000001934 delay Effects 0.000 description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
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- H03K2005/00013—Delay, i.e. output pulse is delayed after input pulse and pulse length of output pulse is dependent on pulse length of input pulse
- H03K2005/00078—Fixed delay
- H03K2005/00097—Avoiding variations of delay using feedback, e.g. controlled by a PLL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A.産業上の利用分野
本発明は、広く信号遅延回路に間し、特に、選択可能か
つ高精度の時間遅れを電子信号に与える、プログラム可
能な遅延線に閲する. B.従来技術 デジタル信号処理システムでは、反復でき、精度の高い
時間遅れ(増分)を生成できるかどうかが重要なポイン
トになることが多い.たとえばVLSI(超大規模集積
回路)の論理回路やメモリ・アレイの検査に用いられる
自動検査装置には、ピコ秒(ps)単位の精度を持ち、
選択可能な時間遅れを生成できることが求められる. このような検査装置は、200ないし500個に近いか
それ以上の入出力(I/O)ピンを持つチップの検査に
用いられる.そのため、上記のような精度の高い信号遅
延は、かなりの数にのぼるI/Oビンに比例して大量に
生成しなければならない.したがって、このような遅れ
を作り出す回路は、所定の精度を提供できるだけではな
く、大量に使用できるような実用的、経済的なサイズと
コストのものでもなければならない. 米国特許第4016511号は、プログラムできる可変
長デジタル遅延回路を示している.この回路では、クロ
ツクを受ける可変長のシフト・レジスタ遅延素子がデジ
タル制御可能なスイッチによって接続されている.スイ
ッチを制御することによって遅れが制御される.ただし
この回路には、時間遅れの増分が、レジスタにクロツク
を与える速度に制限されるという欠点がある.さらにこ
の回路には、比較的複雑で高価なスイッチング機構が必
要である. 米国特許第3781822号は、データの転送速度と順
序を変更する回路を示している.この回路では、複数の
段が直列接続され、各段が一対の平行な遅刻経路を持つ
.遅延経路によって時間遅れが異なる。遅延経路の各対
の出力は、異なる経路を通して送信されたデータが所望
の順序で再結合されるように接続されている.各経路の
時間遅れは、調整可能な精密な遅れを与えるようにでは
なく、処理済みデータの速度あるいは順序を必要に応じ
て変更するように選択される. 米国特許第3528840号は、駆動/タイミング回路
を示している。これは複数の段を直列に接続したもので
、各段は平行な一対の経路を持ち、経路によって時間遅
れが異なる.第1の経路はゲートを通る最短遅延経路、
第2の経路はこれより長く、単安定マルチパイブレータ
を通る遅延経路である。このような構成では、本発明の
ような精密な遅延時間を与えることができない. 米国特許第4737670号は、入力と出力との間で一
定の遅れを生じる回路を示していいる.この遅れは、温
度や電源電圧などの変動要因によってゲート遅延が変化
してもその影響を受けることがない。回路に含まれるリ
ング発振器は、可変遅延回路と同じ半導体チップ上に形
成される。リング発振器の周波数は、周期的に測定され
、適当な遅延の選択に用いられる。したがって、リング
発振器の周波数が変わった場合は、遅れを一定に保つた
めに適当な可変遅延が選択される.この特許の装置は、
一定の遅れを与えるよう設計されており、本発明のよう
なプログラムおよび選択が可能な遅れを与えるものでは
ない. 米国特許第4504749号は、ある回路で可変遅延を
使って所望の遅れを与える遅延パルス発生回路を示して
いる.■変遅延は、校正時に発振するよう、帰還ループ
内に接続される.発振周波数が測定され、回路内の遅れ
が計算されて所定の遅れと比較される.必要な遅れを与
えるために可変遅延を調整する回路が追加されている.
また、所望の遅れを得るため可変遅延を調整する2進検
索ルーチンが提供されている.上述の第4737670
号と同じく、この特許も、正確な単一の遅延を与えるよ
う校正される回路を対象としている.C.発明が解決し
ようとする問題点 本発明の目的は、改良された遅延回路を提供することに
ある. 本発明の目的は、ナノ秒以下の高精度で時間遅れが生じ
る遅延回路を提供することにある.本発明の目的は、時
間遅れを選択できる前記のタイプの遅延回路を提供する
ことにある.本発明の目的は、比較的点数の少ない、人
手しやすい部品を使用する集積回路に実施できる前記の
タイプの遅延回路を提供することにある。
つ高精度の時間遅れを電子信号に与える、プログラム可
能な遅延線に閲する. B.従来技術 デジタル信号処理システムでは、反復でき、精度の高い
時間遅れ(増分)を生成できるかどうかが重要なポイン
トになることが多い.たとえばVLSI(超大規模集積
回路)の論理回路やメモリ・アレイの検査に用いられる
自動検査装置には、ピコ秒(ps)単位の精度を持ち、
選択可能な時間遅れを生成できることが求められる. このような検査装置は、200ないし500個に近いか
それ以上の入出力(I/O)ピンを持つチップの検査に
用いられる.そのため、上記のような精度の高い信号遅
延は、かなりの数にのぼるI/Oビンに比例して大量に
生成しなければならない.したがって、このような遅れ
を作り出す回路は、所定の精度を提供できるだけではな
く、大量に使用できるような実用的、経済的なサイズと
コストのものでもなければならない. 米国特許第4016511号は、プログラムできる可変
長デジタル遅延回路を示している.この回路では、クロ
ツクを受ける可変長のシフト・レジスタ遅延素子がデジ
タル制御可能なスイッチによって接続されている.スイ
ッチを制御することによって遅れが制御される.ただし
この回路には、時間遅れの増分が、レジスタにクロツク
を与える速度に制限されるという欠点がある.さらにこ
の回路には、比較的複雑で高価なスイッチング機構が必
要である. 米国特許第3781822号は、データの転送速度と順
序を変更する回路を示している.この回路では、複数の
段が直列接続され、各段が一対の平行な遅刻経路を持つ
.遅延経路によって時間遅れが異なる。遅延経路の各対
の出力は、異なる経路を通して送信されたデータが所望
の順序で再結合されるように接続されている.各経路の
時間遅れは、調整可能な精密な遅れを与えるようにでは
なく、処理済みデータの速度あるいは順序を必要に応じ
て変更するように選択される. 米国特許第3528840号は、駆動/タイミング回路
を示している。これは複数の段を直列に接続したもので
、各段は平行な一対の経路を持ち、経路によって時間遅
れが異なる.第1の経路はゲートを通る最短遅延経路、
第2の経路はこれより長く、単安定マルチパイブレータ
を通る遅延経路である。このような構成では、本発明の
ような精密な遅延時間を与えることができない. 米国特許第4737670号は、入力と出力との間で一
定の遅れを生じる回路を示していいる.この遅れは、温
度や電源電圧などの変動要因によってゲート遅延が変化
してもその影響を受けることがない。回路に含まれるリ
ング発振器は、可変遅延回路と同じ半導体チップ上に形
成される。リング発振器の周波数は、周期的に測定され
、適当な遅延の選択に用いられる。したがって、リング
発振器の周波数が変わった場合は、遅れを一定に保つた
めに適当な可変遅延が選択される.この特許の装置は、
一定の遅れを与えるよう設計されており、本発明のよう
なプログラムおよび選択が可能な遅れを与えるものでは
ない. 米国特許第4504749号は、ある回路で可変遅延を
使って所望の遅れを与える遅延パルス発生回路を示して
いる.■変遅延は、校正時に発振するよう、帰還ループ
内に接続される.発振周波数が測定され、回路内の遅れ
が計算されて所定の遅れと比較される.必要な遅れを与
えるために可変遅延を調整する回路が追加されている.
また、所望の遅れを得るため可変遅延を調整する2進検
索ルーチンが提供されている.上述の第4737670
号と同じく、この特許も、正確な単一の遅延を与えるよ
う校正される回路を対象としている.C.発明が解決し
ようとする問題点 本発明の目的は、改良された遅延回路を提供することに
ある. 本発明の目的は、ナノ秒以下の高精度で時間遅れが生じ
る遅延回路を提供することにある.本発明の目的は、時
間遅れを選択できる前記のタイプの遅延回路を提供する
ことにある.本発明の目的は、比較的点数の少ない、人
手しやすい部品を使用する集積回路に実施できる前記の
タイプの遅延回路を提供することにある。
本発明の目的は、周囲温度、電源電圧、製造プロセス変
数などによって生じる内部変動を吸収する際に、簡単に
素早く校正される前記のタイプの遅延回路を提供するこ
とにある. D.問題点を解決するための手段 本発明による遅延回路の動作方法は、電子信号に所定の
遅れを与えるよう改良されたものであり、遅延回路は、
複数の遅延段と、電子信号を遅延段のなかの選択された
段に向ける手段とから構成され、動作方法は、遅延段の
それぞれに実際に生じる信号遅延を測定するステップと
、測定ステップで得られた信号遅延を基に、電子信号が
向けられる遅延段を選択するステップとを含む。
数などによって生じる内部変動を吸収する際に、簡単に
素早く校正される前記のタイプの遅延回路を提供するこ
とにある. D.問題点を解決するための手段 本発明による遅延回路の動作方法は、電子信号に所定の
遅れを与えるよう改良されたものであり、遅延回路は、
複数の遅延段と、電子信号を遅延段のなかの選択された
段に向ける手段とから構成され、動作方法は、遅延段の
それぞれに実際に生じる信号遅延を測定するステップと
、測定ステップで得られた信号遅延を基に、電子信号が
向けられる遅延段を選択するステップとを含む。
本発明による遅延回路は、電子信号に所定の遅れを与え
るものであり、複数の遅延段と、遅延段のなかの選択さ
れた段に電子信号を向ける手段と、遅延段のそれぞれに
実際に生じる信号遅延を測定する手段と、測定ステップ
で得られた現実の信号遅延を基に、電子信号が送られる
遅延段を選択する手段とを含む. E.実施例 第1図で回路20は、遅れが最小の経路に対して、選択
可能な高精度の時間遅れをデジタル/パルス入力の電子
信号に与える。以下、この時間遅れを”差動遅延”と呼
ぶ。
るものであり、複数の遅延段と、遅延段のなかの選択さ
れた段に電子信号を向ける手段と、遅延段のそれぞれに
実際に生じる信号遅延を測定する手段と、測定ステップ
で得られた現実の信号遅延を基に、電子信号が送られる
遅延段を選択する手段とを含む. E.実施例 第1図で回路20は、遅れが最小の経路に対して、選択
可能な高精度の時間遅れをデジタル/パルス入力の電子
信号に与える。以下、この時間遅れを”差動遅延”と呼
ぶ。
回路20は、直列に接続された5つの段22、24、2
6、[8、30を含む.各段には、デマルチブレクサ(
DEMUX)22Aないし30A1時問遅れが最小の第
1の経路22Bないし30B1最小遅延に別の遅れが追
加された第2の回路22Cないし30C、および論理O
Rゲート22Dないし30Dがある、以下で説明するが
、”C”経路22Cないし30Cは、対応するn B
s経路22Bないし30Bと、これらを挟んで対をなす
DEMLIXとORゲートとの間で並列に接続されてい
る. DEMUX 22Aは、デジタル・クロック入力信号
CLOCKを受け、この信号を、経wi22Bまたは2
2Cのいずれか選択された経路に向けるよう接続される
.論理ORゲート22Dは、経922B,22Cのそれ
ぞれから出力を受けるよう選択される,DEMUX
24Aは、ORゲート22Dの出力を受け、これを、経
路24Bまたは24Cのいずれか選択された経路に向け
るよう接続される,DEMUX 26A、28A、3
0Aはいずれも、前段からORゲートの出力を受け、そ
の信号を、後段の経路のいずれか選択された経路に向け
るよう同じように接続される.出力DEMUX 32
は、ORゲート30Dからの出力信号を受けてこれを駆
動するよう接続される。マイクロプロセッサ34の入力
は、少なくとも2つの周期カウンタ(第3図と第5図)
からデータを受けるよう接続され、出力は、以下に述べ
るような方法でDEMUXを制御するために、DBMU
X 22Aないし30Aおよび32のそれぞれに接続
される. 第2図は遅延段22の実施例を示す.DEMUX 2
2Aは4つの論理ORゲート36、38、40、42か
ら構成される.ゲート36の入力は、クロツク信号CL
OCKを受けるよう接続され、反転出力は、ゲート40
、42のそれぞれの第1人力に接続される.ゲート38
の入力は、マイクロプロセッサ34からの制御信号C1
を受けるよう接続され、反転出力は、ゲート40の第2
人力に接続され、さらに、非反転出力は、ゲート42の
第2人力に接続される. 経路22Bは1つの論理ゲート44からなり、その入力
は、ゲート40の反転出力に接続され、出力はゲート2
2Dの入力に接続される.経Ii!822Cは、直列に
接続されたXiHの論理ORゲート46ないレ46Xか
らなり、最初のゲートの入力は、ゲート42の反転出力
に接続される.ゲート46Xの出力は、並列に接続され
たY個のゲート48ないし48Yのいずれかの入力と、
ゲート22Dの第2人力とに並列に接続される.遅延経
路の後の方の遅延段24ないし30は、第2図に示し説
明した遅延段22の実施例と同様の構成であり、”C”
3jI延経路の直列、並列に接続されたゲートx,Yそ
れぞれの個数だけが違っている.各“C”経路のゲート
構成は、後述する方法により、所望の信号遅延が得られ
るように選択される. 動作時、特に段22の“B“と”C”の遅延経路で用い
た記法で説明すれば、遅延経路22Bは、代表的な時間
遅れd(n)を与えるよう構成される.遅延経路22C
は、信号経路22Bの遅れd(n)と2 n xΔ(Δ
2n)の合計にばば等しい時間遅れを与えるよう構成さ
れる.ここでΔは最小値(物理的に実現可能な遅延増分
)に等しく、nは、所定の最大遅延に応じて選択される
2の累乗であり、一般には回路20の遅延段数を決定す
る値である(段28、30など、遅れが最小値20の複
数の段を除く)。
6、[8、30を含む.各段には、デマルチブレクサ(
DEMUX)22Aないし30A1時問遅れが最小の第
1の経路22Bないし30B1最小遅延に別の遅れが追
加された第2の回路22Cないし30C、および論理O
Rゲート22Dないし30Dがある、以下で説明するが
、”C”経路22Cないし30Cは、対応するn B
s経路22Bないし30Bと、これらを挟んで対をなす
DEMLIXとORゲートとの間で並列に接続されてい
る. DEMUX 22Aは、デジタル・クロック入力信号
CLOCKを受け、この信号を、経wi22Bまたは2
2Cのいずれか選択された経路に向けるよう接続される
.論理ORゲート22Dは、経922B,22Cのそれ
ぞれから出力を受けるよう選択される,DEMUX
24Aは、ORゲート22Dの出力を受け、これを、経
路24Bまたは24Cのいずれか選択された経路に向け
るよう接続される,DEMUX 26A、28A、3
0Aはいずれも、前段からORゲートの出力を受け、そ
の信号を、後段の経路のいずれか選択された経路に向け
るよう同じように接続される.出力DEMUX 32
は、ORゲート30Dからの出力信号を受けてこれを駆
動するよう接続される。マイクロプロセッサ34の入力
は、少なくとも2つの周期カウンタ(第3図と第5図)
からデータを受けるよう接続され、出力は、以下に述べ
るような方法でDEMUXを制御するために、DBMU
X 22Aないし30Aおよび32のそれぞれに接続
される. 第2図は遅延段22の実施例を示す.DEMUX 2
2Aは4つの論理ORゲート36、38、40、42か
ら構成される.ゲート36の入力は、クロツク信号CL
OCKを受けるよう接続され、反転出力は、ゲート40
、42のそれぞれの第1人力に接続される.ゲート38
の入力は、マイクロプロセッサ34からの制御信号C1
を受けるよう接続され、反転出力は、ゲート40の第2
人力に接続され、さらに、非反転出力は、ゲート42の
第2人力に接続される. 経路22Bは1つの論理ゲート44からなり、その入力
は、ゲート40の反転出力に接続され、出力はゲート2
2Dの入力に接続される.経Ii!822Cは、直列に
接続されたXiHの論理ORゲート46ないレ46Xか
らなり、最初のゲートの入力は、ゲート42の反転出力
に接続される.ゲート46Xの出力は、並列に接続され
たY個のゲート48ないし48Yのいずれかの入力と、
ゲート22Dの第2人力とに並列に接続される.遅延経
路の後の方の遅延段24ないし30は、第2図に示し説
明した遅延段22の実施例と同様の構成であり、”C”
3jI延経路の直列、並列に接続されたゲートx,Yそ
れぞれの個数だけが違っている.各“C”経路のゲート
構成は、後述する方法により、所望の信号遅延が得られ
るように選択される. 動作時、特に段22の“B“と”C”の遅延経路で用い
た記法で説明すれば、遅延経路22Bは、代表的な時間
遅れd(n)を与えるよう構成される.遅延経路22C
は、信号経路22Bの遅れd(n)と2 n xΔ(Δ
2n)の合計にばば等しい時間遅れを与えるよう構成さ
れる.ここでΔは最小値(物理的に実現可能な遅延増分
)に等しく、nは、所定の最大遅延に応じて選択される
2の累乗であり、一般には回路20の遅延段数を決定す
る値である(段28、30など、遅れが最小値20の複
数の段を除く)。
本発明の実施例で、遅延回路20の各“C”遅延経路2
2Cないし28Cは、△遅延の2倍に等しい付加遅延を
含み、各”C“遅延経路は、互いに2進数の昇順/降順
に配置される.本発明を説明する便宜上、n=3とする
と、回路20は、n=3(段22)、n=2(段24)
、n=1(段26、n=0(段28)の4段と、以下に
述べる方法で遅れの精度を高めるために追加されるn=
0の段(段30)とを含む.こうして得られる”C”遅
延経路は、当該技術では一般にバイナリ・ラダーと呼ば
れるものである. 各段の遅れをみると、遅延経122Cは、経路22Bに
対して23x△(Δ23)の遅れを含む。
2Cないし28Cは、△遅延の2倍に等しい付加遅延を
含み、各”C“遅延経路は、互いに2進数の昇順/降順
に配置される.本発明を説明する便宜上、n=3とする
と、回路20は、n=3(段22)、n=2(段24)
、n=1(段26、n=0(段28)の4段と、以下に
述べる方法で遅れの精度を高めるために追加されるn=
0の段(段30)とを含む.こうして得られる”C”遅
延経路は、当該技術では一般にバイナリ・ラダーと呼ば
れるものである. 各段の遅れをみると、遅延経122Cは、経路22Bに
対して23x△(Δ23)の遅れを含む。
遅延回路24Cは、経路24Bに対して△22の遅れを
含む.同様に、遅延経路26G、28C530Cは、そ
れぞれに対応する1B”遅延経路に対してΔ21、Δ2
0、Δ゜20の遅れを含む.”C”経路に追加される遅
れ(”B”経路に対する)は、後述する方法により、”
B”と”C“の経路の所定のゲート(x/Y個の直列接
続のゲート)を介して与えられる. 本発明を説明する便宜上、ここではゲート44、46な
ど論理ORゲートは、単一の出力負荷を駆動するとき、
約160ピコ秒(ps)の時間遅れを示すものとする.
その場合、ゲート46などの直列接続ゲートはそれぞれ
、”C“経路を通る信号の遅延時間を役160ps長く
するので、遅れの値が大きくなる.遅れの値を小さくす
るために、ゲート48などの並列接続ゲートを設け、こ
れにより、経路を通る信号の遅延時間は約20p s長
くなると仮定している. ゲートの遅延時間は、ゲート構造の関数とみられ、本発
明の動作を説明するために示した160ps(直列)と
20ps(並列)から大幅に変化することが考えられる
. さらに、これは本発明の基本であるが、論理ゲートの構
造や接続には制御不可能な変動要素があるため、どのよ
うな論理ゲートも代表値となる正確な遅れ(ここでは直
列接続ゲートで1 60p s、並列接続ゲートで20
psと仮定)を示すとは考えられない。従来からよく知
られていることであるが、外部条件、特に周囲温度や電
源電圧の変動も、ゲートの遅れを線形に変化させる原因
となる。
含む.同様に、遅延経路26G、28C530Cは、そ
れぞれに対応する1B”遅延経路に対してΔ21、Δ2
0、Δ゜20の遅れを含む.”C”経路に追加される遅
れ(”B”経路に対する)は、後述する方法により、”
B”と”C“の経路の所定のゲート(x/Y個の直列接
続のゲート)を介して与えられる. 本発明を説明する便宜上、ここではゲート44、46な
ど論理ORゲートは、単一の出力負荷を駆動するとき、
約160ピコ秒(ps)の時間遅れを示すものとする.
その場合、ゲート46などの直列接続ゲートはそれぞれ
、”C“経路を通る信号の遅延時間を役160ps長く
するので、遅れの値が大きくなる.遅れの値を小さくす
るために、ゲート48などの並列接続ゲートを設け、こ
れにより、経路を通る信号の遅延時間は約20p s長
くなると仮定している. ゲートの遅延時間は、ゲート構造の関数とみられ、本発
明の動作を説明するために示した160ps(直列)と
20ps(並列)から大幅に変化することが考えられる
. さらに、これは本発明の基本であるが、論理ゲートの構
造や接続には制御不可能な変動要素があるため、どのよ
うな論理ゲートも代表値となる正確な遅れ(ここでは直
列接続ゲートで1 60p s、並列接続ゲートで20
psと仮定)を示すとは考えられない。従来からよく知
られていることであるが、外部条件、特に周囲温度や電
源電圧の変動も、ゲートの遅れを線形に変化させる原因
となる。
本発明の動作説明の戻り、前述のとおり、回路20は、
n=4の遅延段22、24、26、28と、別に遅れが
20と最小の遅延段30を持つ構成になっているとする
。また、最小遅延△は20psが望ましいと仮定する.
上述のゲート遅延時間の説明から分かるとおり、最小遅
延△の160psは、単一の直列接続ゲートまたは複数
の並列接続ゲートで容易に実現できる。
n=4の遅延段22、24、26、28と、別に遅れが
20と最小の遅延段30を持つ構成になっているとする
。また、最小遅延△は20psが望ましいと仮定する.
上述のゲート遅延時間の説明から分かるとおり、最小遅
延△の160psは、単一の直列接続ゲートまたは複数
の並列接続ゲートで容易に実現できる。
上述のパラメータにより、“B”経路22Bないし30
Bは、典型的な遅れa(3)=d(2)=d (1 )
=d (0 )=d ’ (0 )=160p s(近
似値)を示すよう選択される.このような遅れは、各”
B”経路のゲートの個数と接続を選択することによって
設定される.経路22Cのゲートは、遅れが1 60p
s+23x20p s=320psとなるよう接続さ
れる.経u24cは、時間遅れが16Qps+22x2
0ps=240pSとなるよう構成され、経路26C、
遅れが160ps+21x20ps=200psとなる
よう構成される。同様に、経路28C、30Cはそれぞ
れ、最小遅延が160ps+20x20ps=1 80
p sとなるよう構成される.前述のとおり、個々のゲ
ートの遅れには変動があるため、各遅延経路は、所望の
正確な遅れが得られるよう構成することはできない。し
かし、理論上の計算と、実用的であれば、測定値とを組
み合わせることで、”B”C”の各遅延経路は、実用上
望ましい遅れに近付けて構成される.表1は、各”C”
遅延段から”B”段の代表的な遅れd(n)=160p
sを引いて、経路22Cないし30Cで得られる理論上
の付加遅延を示す. 舅1番 22C 24C 26C 28C メEl [11(7)封功u1延 23x20p s=160p 22x20ps= 80p 2”x20ps= 40p 20x20ps= 20p 上記の考察から分かるとおり、以下に述べる方法でマイ
クロプロセッサ34によってDEMUX22Aないし3
0Aを適宜に制御すれば、遅延回路20は、付加遅延が
20psから320psの範囲(増分は2進数で20p
s−一最小遅延△)のパルスを発生することができる。
Bは、典型的な遅れa(3)=d(2)=d (1 )
=d (0 )=d ’ (0 )=160p s(近
似値)を示すよう選択される.このような遅れは、各”
B”経路のゲートの個数と接続を選択することによって
設定される.経路22Cのゲートは、遅れが1 60p
s+23x20p s=320psとなるよう接続さ
れる.経u24cは、時間遅れが16Qps+22x2
0ps=240pSとなるよう構成され、経路26C、
遅れが160ps+21x20ps=200psとなる
よう構成される。同様に、経路28C、30Cはそれぞ
れ、最小遅延が160ps+20x20ps=1 80
p sとなるよう構成される.前述のとおり、個々のゲ
ートの遅れには変動があるため、各遅延経路は、所望の
正確な遅れが得られるよう構成することはできない。し
かし、理論上の計算と、実用的であれば、測定値とを組
み合わせることで、”B”C”の各遅延経路は、実用上
望ましい遅れに近付けて構成される.表1は、各”C”
遅延段から”B”段の代表的な遅れd(n)=160p
sを引いて、経路22Cないし30Cで得られる理論上
の付加遅延を示す. 舅1番 22C 24C 26C 28C メEl [11(7)封功u1延 23x20p s=160p 22x20ps= 80p 2”x20ps= 40p 20x20ps= 20p 上記の考察から分かるとおり、以下に述べる方法でマイ
クロプロセッサ34によってDEMUX22Aないし3
0Aを適宜に制御すれば、遅延回路20は、付加遅延が
20psから320psの範囲(増分は2進数で20p
s−一最小遅延△)のパルスを発生することができる。
このように選択された遅延すなわち差動遅延は、経路”
B”だけを伝播する遅れの最小なパルスに対応する。
B”だけを伝播する遅れの最小なパルスに対応する。
ただし、回路20は、前述のような理由から、約2Qp
sという非常に細かい増分で差動遅延を可能にするが
、回路20内のどのゲートも、理論上の正確な遅れを示
すと予想することはできない.したがって、Δ遅延経路
22Cないし30Cはそれぞれ、表1に示した理論上の
遅れから多少とも変化することになる. 以下、第3図、第4図とあわせて、遅延回路20で選択
可能な時間遅れをより正確に校正する方法について述べ
る. 第3図で校正回路60は、遅延回路20の動作を校正す
る.これにより、実際の付加遅延は、経路22Cないし
30Cのそれぞれについて測定できる.校正回路60に
は、論理ORゲート62があって、その第1の人力は、
クロツク信号CLOCKを受けるよう接続され、出力は
、遅延回路20の入力に接続される.遅延回路20の出
力は、オプションの低精度遅延(コース・ディレイ)回
路64と、論理ORゲート66の第1人力の両方に接続
される.低精度遅延回路64の出力は、後に、本発明の
入カクロツクの倍数であるかなり長い遅延が必要な場合
、集積回路検査装置などのシステム(図示なし)によっ
て用いられるものである. ゲート66の第2人力は、校正許可信号CALENAB
LEを受け、非反転出力は周期カウンタ68に接続され
、反転出力は、ゲート62の第2人力に戻る.こうして
遅延回路20の入力と出力との間に、ゲート66と62
を介して帰還ループが形成される. 低精度遅延回1864は、遅延回路20による比較的精
密な遅延に低精度の時間遅れを付加する回路からなる。
sという非常に細かい増分で差動遅延を可能にするが
、回路20内のどのゲートも、理論上の正確な遅れを示
すと予想することはできない.したがって、Δ遅延経路
22Cないし30Cはそれぞれ、表1に示した理論上の
遅れから多少とも変化することになる. 以下、第3図、第4図とあわせて、遅延回路20で選択
可能な時間遅れをより正確に校正する方法について述べ
る. 第3図で校正回路60は、遅延回路20の動作を校正す
る.これにより、実際の付加遅延は、経路22Cないし
30Cのそれぞれについて測定できる.校正回路60に
は、論理ORゲート62があって、その第1の人力は、
クロツク信号CLOCKを受けるよう接続され、出力は
、遅延回路20の入力に接続される.遅延回路20の出
力は、オプションの低精度遅延(コース・ディレイ)回
路64と、論理ORゲート66の第1人力の両方に接続
される.低精度遅延回路64の出力は、後に、本発明の
入カクロツクの倍数であるかなり長い遅延が必要な場合
、集積回路検査装置などのシステム(図示なし)によっ
て用いられるものである. ゲート66の第2人力は、校正許可信号CALENAB
LEを受け、非反転出力は周期カウンタ68に接続され
、反転出力は、ゲート62の第2人力に戻る.こうして
遅延回路20の入力と出力との間に、ゲート66と62
を介して帰還ループが形成される. 低精度遅延回1864は、遅延回路20による比較的精
密な遅延に低精度の時間遅れを付加する回路からなる。
当業者には、この回路の様々な構成が知られている.周
期カウンタ68は、従来の周期カウンタであり、遅延回
路20の”C“信号経路に選択されたΔ遅延の約100
分の1までの精度を持つものが望ましい.このような周
期カウンタとしては、Hewlett Packard
の周波数カウンタ、モデルHP5385Aがある.これ
は精度が約0.01psである. 動作時、校正許可信号CAL ENABLEは、遅延
回路20の信号経路の(理論値または代表値に対する)
実際の遅延を測定する必要があるときに、すなわち”B
”信号経路の最小遅延合計と”C”信号経路の各経路の
遅延(付加遅延を含む)の両方を測定する必要があるお
きに選択され、これによってゲート66が有効になる.
このような校正は、たとえば最初に遅延回路20に電源
を投入した後および、その後、回路の動作中に周期的に
実行することができる. ゲート66と周期カウンタ68が両方とも有効なとき、
周期カウンタは、これに連続入力されるデジタル・パル
ス相互の周期を正確に計数する.マイクロプロセッサ3
4は、最初に起動した際、DEMUX 22Aないし
30Aを制御することで、最小遅延経路すなわち段22
ないし30のそれぞれの”B”信号経路を選択する.こ
うして周期カウンタ68は、遅延回路20の実際の最小
遅延を測定する.マイクロプロセッサ34は、この最小
遅延が検知された後、同じDEMUXt!:制御するよ
う差動し、これによって、遅延回路の相対的に遅れの大
きい経路すなわち“C“信号経路が一度に1経路選択さ
れ、残りのDEMUXにより、”B”信号経路が選択さ
れる.したがって、“C”信号経路がそれぞれ選択され
ると、最小信号遅延に対するその実際の付加遅延は、遅
れが最小の”C”信号経路から、選択された”C“信号
経路が切り換えられたときの遅れを引くことで簡単に求
められる.この計算はマイクロプロセッサ34によって
行うのがよい.信号経路”C“(22Cないし30C)
がそれぞれ順次に選択されたとき、これらの経路に実際
に生じる付加遅延が分かる. 表2は、経路22Cないし30Cで実際に測定された付
加遅延の代表値を示す.このような付加遅延は、前記の
方法で第3図の校正回路を用いて得られる. 請L乙 3!LMjL mHtot=tbD’ f F
91){no’ f22C 160ps
152.5ps24C 80ps
85. 8ps26C 40
ps 36. 3ps28C
20ps 17. 2ps30C
20ps 16.7ps第4A図は
、経路22Cないし30Cで実際に測定された付加遅延
により、遅延段22ないし30を通る信号経路を求める
方法を示したものである.これにより、所望の遅延DD
に最も近い差動遅延が得られる。最初に、この方法の概
略を述べ、次に、表2に示した理論上および実際の△遅
延を与える回路20を例にして説明する. 一般に、本発明の方法では、理論上可能な遅延(すなわ
ち△遅延の2倍)を基にした所望遅延を選択することが
できる.但し、様々な信号段で実際に測定された遅延は
、理論上の遅延と異なるため、差動遅延は、実際の遅延
を基に生成され、その誤差は、所要遅延に対して起こり
得る最小の誤差である。
期カウンタ68は、従来の周期カウンタであり、遅延回
路20の”C“信号経路に選択されたΔ遅延の約100
分の1までの精度を持つものが望ましい.このような周
期カウンタとしては、Hewlett Packard
の周波数カウンタ、モデルHP5385Aがある.これ
は精度が約0.01psである. 動作時、校正許可信号CAL ENABLEは、遅延
回路20の信号経路の(理論値または代表値に対する)
実際の遅延を測定する必要があるときに、すなわち”B
”信号経路の最小遅延合計と”C”信号経路の各経路の
遅延(付加遅延を含む)の両方を測定する必要があるお
きに選択され、これによってゲート66が有効になる.
このような校正は、たとえば最初に遅延回路20に電源
を投入した後および、その後、回路の動作中に周期的に
実行することができる. ゲート66と周期カウンタ68が両方とも有効なとき、
周期カウンタは、これに連続入力されるデジタル・パル
ス相互の周期を正確に計数する.マイクロプロセッサ3
4は、最初に起動した際、DEMUX 22Aないし
30Aを制御することで、最小遅延経路すなわち段22
ないし30のそれぞれの”B”信号経路を選択する.こ
うして周期カウンタ68は、遅延回路20の実際の最小
遅延を測定する.マイクロプロセッサ34は、この最小
遅延が検知された後、同じDEMUXt!:制御するよ
う差動し、これによって、遅延回路の相対的に遅れの大
きい経路すなわち“C“信号経路が一度に1経路選択さ
れ、残りのDEMUXにより、”B”信号経路が選択さ
れる.したがって、“C”信号経路がそれぞれ選択され
ると、最小信号遅延に対するその実際の付加遅延は、遅
れが最小の”C”信号経路から、選択された”C“信号
経路が切り換えられたときの遅れを引くことで簡単に求
められる.この計算はマイクロプロセッサ34によって
行うのがよい.信号経路”C“(22Cないし30C)
がそれぞれ順次に選択されたとき、これらの経路に実際
に生じる付加遅延が分かる. 表2は、経路22Cないし30Cで実際に測定された付
加遅延の代表値を示す.このような付加遅延は、前記の
方法で第3図の校正回路を用いて得られる. 請L乙 3!LMjL mHtot=tbD’ f F
91){no’ f22C 160ps
152.5ps24C 80ps
85. 8ps26C 40
ps 36. 3ps28C
20ps 17. 2ps30C
20ps 16.7ps第4A図は
、経路22Cないし30Cで実際に測定された付加遅延
により、遅延段22ないし30を通る信号経路を求める
方法を示したものである.これにより、所望の遅延DD
に最も近い差動遅延が得られる。最初に、この方法の概
略を述べ、次に、表2に示した理論上および実際の△遅
延を与える回路20を例にして説明する. 一般に、本発明の方法では、理論上可能な遅延(すなわ
ち△遅延の2倍)を基にした所望遅延を選択することが
できる.但し、様々な信号段で実際に測定された遅延は
、理論上の遅延と異なるため、差動遅延は、実際の遅延
を基に生成され、その誤差は、所要遅延に対して起こり
得る最小の誤差である。
一般に、最大の付加遅延段から降順にみていくと、実際
の遅延はそれぞれ、前に選択された遅延の合計に加算さ
れる。その実際の遅延を選択して、誤差が所要遅延に対
して最小の差動遅延が得られる場合、これにより一つの
記録が得られ、差動遅延を与える際に用いる遅延段が選
択される。その実際の遅延を選択した結果、誤差が所要
遅延に対して最大の差動遅延が得られた場合は、実際の
遅延は選択されない.実際の遅延がすべて上述のように
用いられた場合、選択された実際の差動遅延では、理論
上の所要遅延に対して起こり得る誤差が最小になる。
の遅延はそれぞれ、前に選択された遅延の合計に加算さ
れる。その実際の遅延を選択して、誤差が所要遅延に対
して最小の差動遅延が得られる場合、これにより一つの
記録が得られ、差動遅延を与える際に用いる遅延段が選
択される。その実際の遅延を選択した結果、誤差が所要
遅延に対して最大の差動遅延が得られた場合は、実際の
遅延は選択されない.実際の遅延がすべて上述のように
用いられた場合、選択された実際の差動遅延では、理論
上の所要遅延に対して起こり得る誤差が最小になる。
この方法では、回路20の遅延段(n+1)のそれぞれ
に対してフラグ・ビットを持つビット格納アレイB(N
)(1x5のアレイ)を使用できることが前提となる.
この方法を実施する際の所要遅延DDと算定遅延との誤
差は、どの時点でもERRとして示した.この方法は通
常、マイクロプロセッサ34内のコンピュータ・プログ
ラムとして実行される. 表3は、本発明の方法で用いられた変数を示す.秒単位
で測定される変数は、もちろん時間の単位である。
に対してフラグ・ビットを持つビット格納アレイB(N
)(1x5のアレイ)を使用できることが前提となる.
この方法を実施する際の所要遅延DDと算定遅延との誤
差は、どの時点でもERRとして示した.この方法は通
常、マイクロプロセッサ34内のコンピュータ・プログ
ラムとして実行される. 表3は、本発明の方法で用いられた変数を示す.秒単位
で測定される変数は、もちろん時間の単位である。
メL1
DD一所要遅延(秒)
B(n)−n長のアレイに対するビット・フラグBF一
ビット・フラグ・カウンタ ERR一遅延誤差(秒) MIN ERR一最小誤差(秒) POS ERR一正誤差(秒) N−サイクル・カウンタ △2n−2nのC経路における実際の付加遅延この方法
は、最初に、サイクル・カウンタNを、遅延ラインの遅
延段数から1を引いた値にセットし、最小誤差MIN
EFLRを、最大遅延の実際の付加遅延△2nにセッ
トすることで実施される。
ビット・フラグ・カウンタ ERR一遅延誤差(秒) MIN ERR一最小誤差(秒) POS ERR一正誤差(秒) N−サイクル・カウンタ △2n−2nのC経路における実際の付加遅延この方法
は、最初に、サイクル・カウンタNを、遅延ラインの遅
延段数から1を引いた値にセットし、最小誤差MIN
EFLRを、最大遅延の実際の付加遅延△2nにセッ
トすることで実施される。
所要遅延DDが人力され、正誤差POS ERRは所
要遅延DDに等しくセットされる。付加遅延△2nは、
正誤差POS ERRがら引がれ、誤差ERRが求め
られる. 遅延誤差ERRの検査により、これが0より大きいかが
判断される.初めに”0より大きい”動作について説明
する。
要遅延DDに等しくセットされる。付加遅延△2nは、
正誤差POS ERRがら引がれ、誤差ERRが求め
られる. 遅延誤差ERRの検査により、これが0より大きいかが
判断される.初めに”0より大きい”動作について説明
する。
遅延誤差ERRが0より大きいとすると、n遅延段B(
N)に関連するビット・フラグは1に等しくセットされ
る。これは付加遅延(“C″信号経路)が用いられるこ
とと、正誤差POS ERRが誤差ERRに等しくセ
ットされることとを示す. 誤差ERRの検査により、これが最小誤差MIN E
RRより小さいかどうかが判断される。誤差ERRが最
小誤差MEN ERRより小さい場合、MIN E
RRはERRに等しくセットされ、ピット・フラグ・カ
ウンタBFが−1にセットされる。これは、誤差ERR
が正のとき最小誤差が生じたことを示す.誤差ERRが
最小誤差MINERRより大きい場合は、上記のステッ
プは実行されない.次にNが0かどうかがチェックされ
る.Nが0でない場合、Nは減分されてループが繰り返
される. 次に、遅延誤差HRltが0より小さいとき、付加遅延
を増やすと、遅延誤差ERRは負の方向に大きくなる.
したがってビット・フラグB(N)は0にセットされ、
現在の付加遅延は選択されない(すなわち、その時点の
”C“遅延段は選択されない).遅延誤差[ERR]が
最小誤差MINERRより小さいかどうかが判断される
.小さい場合、最小誤差MEN ERRは遅延誤差E
l’tRの値にセットされ、ビット・フラグ・カウンタ
BFがNにセットされる.これは、負の遅延誤差ERR
に対して最小誤差MIN ERRが生じたこと、また
これがどの付加遅延段nで生じたかを示す.遅延誤差[
ERR]が最小誤差MIN ERRより小さくない場
合は、前記のステップは実行されない。Nが0でないと
き、Nは減分されてループが繰り返される. 上記のプロセスは、Nが0でない(すなわち0より大き
い)間は繰り返される.N=0のとき、ビット・フラグ
B(N)が示す″C″信号経路は、所要遅延に対して正
の最小誤差を与える.ただし、遅延誤差が負のとき最小
誤差が生じる可能性もある. 第4B図では、ビット・フラグ・カウンタBFが−1に
等しいかどうかが判断される。等しい場合、これは、正
の遅延誤差に対して最小誤差が生じたことを示し、ビッ
ト・フラグB(N)が示す“C”信号経路は、最適差動
遅延を与える。ここでプログラムは終了する. ビット・フラグ・カウンタBFが−1に等しくない場合
、これは、負の遅延誤差に対して最小誤差が生じたこと
、およびN=BFのループ・サイクル中に生じたことを
示す,したがって、N>BFのとき選択された遅延はす
べて、選択された状態を保つ。B(BF)を1にセット
,することで遅延(BF)も選択される。N<BPであ
る付加遅延はすべて、選択が解除される.この最後のス
テップは第4B図の下部のループに示した.B(BF)
が1にセットされると、ビット・フラグ・カウンタBF
は減分され、これが−1に等しいかどうかが判断される
.等しくない場合、B(BP)はOにセットされ(すな
わち“C“段の付加遅延は選択が解除され)、下部のル
ープが繰り返される.ビット・フラグ・カウンタBFが
−1に等しいことが検出されるとプログラムは終了する
.第4A図、第4B図に示したプロセスが終子すると、
遅延回w!20(第1図)に最適の経路が選択され、ビ
ット・フラグ・アレイB(N)=1である遅延段それぞ
れに″C″経路が選択される。
N)に関連するビット・フラグは1に等しくセットされ
る。これは付加遅延(“C″信号経路)が用いられるこ
とと、正誤差POS ERRが誤差ERRに等しくセ
ットされることとを示す. 誤差ERRの検査により、これが最小誤差MIN E
RRより小さいかどうかが判断される。誤差ERRが最
小誤差MEN ERRより小さい場合、MIN E
RRはERRに等しくセットされ、ピット・フラグ・カ
ウンタBFが−1にセットされる。これは、誤差ERR
が正のとき最小誤差が生じたことを示す.誤差ERRが
最小誤差MINERRより大きい場合は、上記のステッ
プは実行されない.次にNが0かどうかがチェックされ
る.Nが0でない場合、Nは減分されてループが繰り返
される. 次に、遅延誤差HRltが0より小さいとき、付加遅延
を増やすと、遅延誤差ERRは負の方向に大きくなる.
したがってビット・フラグB(N)は0にセットされ、
現在の付加遅延は選択されない(すなわち、その時点の
”C“遅延段は選択されない).遅延誤差[ERR]が
最小誤差MINERRより小さいかどうかが判断される
.小さい場合、最小誤差MEN ERRは遅延誤差E
l’tRの値にセットされ、ビット・フラグ・カウンタ
BFがNにセットされる.これは、負の遅延誤差ERR
に対して最小誤差MIN ERRが生じたこと、また
これがどの付加遅延段nで生じたかを示す.遅延誤差[
ERR]が最小誤差MIN ERRより小さくない場
合は、前記のステップは実行されない。Nが0でないと
き、Nは減分されてループが繰り返される. 上記のプロセスは、Nが0でない(すなわち0より大き
い)間は繰り返される.N=0のとき、ビット・フラグ
B(N)が示す″C″信号経路は、所要遅延に対して正
の最小誤差を与える.ただし、遅延誤差が負のとき最小
誤差が生じる可能性もある. 第4B図では、ビット・フラグ・カウンタBFが−1に
等しいかどうかが判断される。等しい場合、これは、正
の遅延誤差に対して最小誤差が生じたことを示し、ビッ
ト・フラグB(N)が示す“C”信号経路は、最適差動
遅延を与える。ここでプログラムは終了する. ビット・フラグ・カウンタBFが−1に等しくない場合
、これは、負の遅延誤差に対して最小誤差が生じたこと
、およびN=BFのループ・サイクル中に生じたことを
示す,したがって、N>BFのとき選択された遅延はす
べて、選択された状態を保つ。B(BF)を1にセット
,することで遅延(BF)も選択される。N<BPであ
る付加遅延はすべて、選択が解除される.この最後のス
テップは第4B図の下部のループに示した.B(BF)
が1にセットされると、ビット・フラグ・カウンタBF
は減分され、これが−1に等しいかどうかが判断される
.等しくない場合、B(BP)はOにセットされ(すな
わち“C“段の付加遅延は選択が解除され)、下部のル
ープが繰り返される.ビット・フラグ・カウンタBFが
−1に等しいことが検出されるとプログラムは終了する
.第4A図、第4B図に示したプロセスが終子すると、
遅延回w!20(第1図)に最適の経路が選択され、ビ
ット・フラグ・アレイB(N)=1である遅延段それぞ
れに″C″経路が選択される。
以下に挙げた例から分かるように、上記の方法では、″
C”経路それぞれについて実際に測定されたΔ遅延(所
要遅延DDに最も近い)を基に差動遅延が得られる.ま
た、このようにして算出された経路が、理論上の△遅延
を基に算出されたものと異なり得ることも理解されよう
。
C”経路それぞれについて実際に測定されたΔ遅延(所
要遅延DDに最も近い)を基に差動遅延が得られる.ま
た、このようにして算出された経路が、理論上の△遅延
を基に算出されたものと異なり得ることも理解されよう
。
以下、前述のプロセスを別の2例について説明する.最
初の例は、所要遅延DDが240ps、もう一つの例は
100psである。
初の例は、所要遅延DDが240ps、もう一つの例は
100psである。
丘1
所要遅延DDが240psの上記のプロセスを実行して
得られる値を表4にまとめている。このプロセスは、サ
イクル・カウンタNを、回路20の段数から1を引いた
値に初期化することでスタートする(N=5−1=4)
。最小誤差MIN ERRは実際の遅延の最大値にセ
ットされる(MIN ERR=Δ23=152.5p
s−一実際の遅延はすべて前掲の表2から取った》。
得られる値を表4にまとめている。このプロセスは、サ
イクル・カウンタNを、回路20の段数から1を引いた
値に初期化することでスタートする(N=5−1=4)
。最小誤差MIN ERRは実際の遅延の最大値にセ
ットされる(MIN ERR=Δ23=152.5p
s−一実際の遅延はすべて前掲の表2から取った》。
N=4のとき、正誤差POS ERRは所要遅延DD
にセットされる(POS ERR=240ps)。実
際の遅延d2nは、正誤差POS EFLRから引か
れ、誤差ERRが得られる(ERR=240−152.
5=87.5ps )。誤差ERRはOより大きいので
、ビット・フラブB(4)は1にセットされ、正誤差P
OS ERRはERRに等しくセットされる(POS
ERR=87.5ps)。誤差ERRは最小誤差M
IN ERRより小さいので(87.5<152.5
)、MIN ERRはERRに等しくセットされ(M
KNERR=87.5ps)、ピット・フラグ・カウン
タBFは−1にセットされる. Nが減分されて、N=3になるとき、ERR=POS
ERR−△22である(ERR=87.5−85.8
=1.7),ERRは0より大きいため、B(3)は1
にセットされ、POS ERR=ERR1.7となる
。ERR<MIN ERR(1.7<87.5)なの
で、MIN ERRはERRに等しくセットされ、ビ
ット・フラグ・カウンタBFは−1にセットされる(M
IN ERR=1.7、BF=−1). Nが減分されN=2になるとき、ERFt=POS
ERR−△21となる(EFtR=1.7−36.3=
−34.6).ERRは0より小さいのでB(2)は0
にセットされる,abs(ERR)はM!N ERR
より小さくないので(すなわちabs[ 34.6]
は1.7より小さくない)、Nは減分されループが繰り
返される。POS ERR,MIN ERR,およ
びBFは変わらない。
にセットされる(POS ERR=240ps)。実
際の遅延d2nは、正誤差POS EFLRから引か
れ、誤差ERRが得られる(ERR=240−152.
5=87.5ps )。誤差ERRはOより大きいので
、ビット・フラブB(4)は1にセットされ、正誤差P
OS ERRはERRに等しくセットされる(POS
ERR=87.5ps)。誤差ERRは最小誤差M
IN ERRより小さいので(87.5<152.5
)、MIN ERRはERRに等しくセットされ(M
KNERR=87.5ps)、ピット・フラグ・カウン
タBFは−1にセットされる. Nが減分されて、N=3になるとき、ERR=POS
ERR−△22である(ERR=87.5−85.8
=1.7),ERRは0より大きいため、B(3)は1
にセットされ、POS ERR=ERR1.7となる
。ERR<MIN ERR(1.7<87.5)なの
で、MIN ERRはERRに等しくセットされ、ビ
ット・フラグ・カウンタBFは−1にセットされる(M
IN ERR=1.7、BF=−1). Nが減分されN=2になるとき、ERFt=POS
ERR−△21となる(EFtR=1.7−36.3=
−34.6).ERRは0より小さいのでB(2)は0
にセットされる,abs(ERR)はM!N ERR
より小さくないので(すなわちabs[ 34.6]
は1.7より小さくない)、Nは減分されループが繰り
返される。POS ERR,MIN ERR,およ
びBFは変わらない。
Nが減分されN=1となるとき、ERR=POS E
EI’t−△20となる(ERR=1.7−17−2=
−15.5)。EFLRはOより小さいのでB(2)は
0にセットされる。abs(ERR)はMIN ER
Rより小さくないので(すなわちabs[ 15.5
1は1.7より小さくない)、Nは減分されループが繰
り返される.POSERl{,MIN ERR,およ
びBFは変わらない.Nが減分されN=Oとなるとき、
ERR=POO・ S ERR一△2 となる(ERR=1.7−16
.2=−15).ERRは0より小さいのでB(1)は
Oにセットされる。abs(ERR)はMIN [t
Rより小さくないので(すなわちabs[ 15]は
1.7より小さくない)、Nは減分されループが繰り返
される。POS ERR,MIN ERR,および
BFは変わらない。
EI’t−△20となる(ERR=1.7−17−2=
−15.5)。EFLRはOより小さいのでB(2)は
0にセットされる。abs(ERR)はMIN ER
Rより小さくないので(すなわちabs[ 15.5
1は1.7より小さくない)、Nは減分されループが繰
り返される.POSERl{,MIN ERR,およ
びBFは変わらない.Nが減分されN=Oとなるとき、
ERR=POO・ S ERR一△2 となる(ERR=1.7−16
.2=−15).ERRは0より小さいのでB(1)は
Oにセットされる。abs(ERR)はMIN [t
Rより小さくないので(すなわちabs[ 15]は
1.7より小さくない)、Nは減分されループが繰り返
される。POS ERR,MIN ERR,および
BFは変わらない。
】しE
POSS ERR< Ml}lN ER
R 影QyERR 14INERR? ER
R BF4 87.5 1 87
.5 Y 87.5 −13
1.7 1 1.7 Y
1.7 −12 −34.6
0 1.7 N 1.7
−11 −15.5 0 1.7
N 1.7 −10 −15
.0 0 1.7 N
1.7 −18.3ps(152.5+85.8)
となる。
R 影QyERR 14INERR? ER
R BF4 87.5 1 87
.5 Y 87.5 −13
1.7 1 1.7 Y
1.7 −12 −34.6
0 1.7 N 1.7
−11 −15.5 0 1.7
N 1.7 −10 −15
.0 0 1.7 N
1.7 −18.3ps(152.5+85.8)
となる。
ノLと
この例では、所要遅延として100p sが選択される
.Nはここでも4に初期化され、MIN ERRは1
52.5に初期化される.第4A図に示したステップは
、前記の例1と同じように実行されるので、その結果は
まとめて表5に示した。
.Nはここでも4に初期化され、MIN ERRは1
52.5に初期化される.第4A図に示したステップは
、前記の例1と同じように実行されるので、その結果は
まとめて表5に示した。
】IΣ
Nはここで減分されOになるので、プロセスは第4B図
のように継続する.ビット・フラグ・カウンタBFは−
1に等しいので、プロセスは終了する。
のように継続する.ビット・フラグ・カウンタBFは−
1に等しいので、プロセスは終了する。
ビット・フラグ・アレイB(n)の内容を調べ、それを
第1図の回路20と照らし合わせると、回路20の最上
位段(遅延段22)と第2の最上位段(遅延段24)に
”C”経路が選択されているのが分かる.現に、”C”
経路を選択することで、差動遅延は、“B”経路の最小
遅延に対して23ERR −52.5 14.2 −22.1 −3.0 −2.5 POSS ERR< ERR HIM ERR? 100.O Y 14.2 Y 14.2 N 14.2 Y +4.2 Y MIN ERR BF 52.5 14.2 −1 14.2 2 3.0 1 2.5 0 表5の結果を第4B図のプロセスに照らしてみると、ビ
ット・フラグ・カウンタBFが最初にチェックされる際
、これは−1ではなくOに等しいことが分かる。したが
って、第4B図のようにプロセスが継続すると、B(B
P)=B(0)は1にセットされる.ビット・フラグ・
カウンタBFはOから−1に減分され、プロセスが終了
する。
第1図の回路20と照らし合わせると、回路20の最上
位段(遅延段22)と第2の最上位段(遅延段24)に
”C”経路が選択されているのが分かる.現に、”C”
経路を選択することで、差動遅延は、“B”経路の最小
遅延に対して23ERR −52.5 14.2 −22.1 −3.0 −2.5 POSS ERR< ERR HIM ERR? 100.O Y 14.2 Y 14.2 N 14.2 Y +4.2 Y MIN ERR BF 52.5 14.2 −1 14.2 2 3.0 1 2.5 0 表5の結果を第4B図のプロセスに照らしてみると、ビ
ット・フラグ・カウンタBFが最初にチェックされる際
、これは−1ではなくOに等しいことが分かる。したが
って、第4B図のようにプロセスが継続すると、B(B
P)=B(0)は1にセットされる.ビット・フラグ・
カウンタBFはOから−1に減分され、プロセスが終了
する。
ビット・フラグ・アレイB(N)の内容を調べると、各
フラグは、最上位の遅延から2番目の遅延および所定の
最下位の遅延の両方について1にセットされる.よって
、ここで示される第1図の回路20の“C“経路は、△
22の”C“経路(85.8ps)と△20の”C”経
路(16.7ps)であり、合計差動遅延は102.5
psとなる.ここで分かるとおり、これは、所要遅延1
00psを得る上で最適な信号経路である。これに近い
他の唯一の経路では、指示された16.7psの経路が
下位で最初の遅延17.2psの経路に変わり、所望の
100psより長くなる。
フラグは、最上位の遅延から2番目の遅延および所定の
最下位の遅延の両方について1にセットされる.よって
、ここで示される第1図の回路20の“C“経路は、△
22の”C“経路(85.8ps)と△20の”C”経
路(16.7ps)であり、合計差動遅延は102.5
psとなる.ここで分かるとおり、これは、所要遅延1
00psを得る上で最適な信号経路である。これに近い
他の唯一の経路では、指示された16.7psの経路が
下位で最初の遅延17.2psの経路に変わり、所望の
100psより長くなる。
本発明によって明らかになっているが、下位の複数の遅
延(この例では遅延回路20の下位の段28Cと300
)を加えることで、所要遅延が得られる精度は大幅に高
められる。現に、実際に測定された各遅延段の遅れが、
理論上予想される遅れを中心にランダムに変化すると仮
定した場合、下位の複数の遅延段を追加することで、前
述の範囲内のナノ秒以下の遅れが生じる誤差を低減する
際に予想を上回る効果が得られる。
延(この例では遅延回路20の下位の段28Cと300
)を加えることで、所要遅延が得られる精度は大幅に高
められる。現に、実際に測定された各遅延段の遅れが、
理論上予想される遅れを中心にランダムに変化すると仮
定した場合、下位の複数の遅延段を追加することで、前
述の範囲内のナノ秒以下の遅れが生じる誤差を低減する
際に予想を上回る効果が得られる。
第5図では、ループ発振器回路70が集積回路チップ7
2に組み込まれている。チップ72は遅延回路20と校
正回路60もサポートする。ループ発振器回路70は、
たとえば直列接続の論理ゲートに、帰還路と、周期カウ
ンタ74との接続ラインとを加えて構成される。
2に組み込まれている。チップ72は遅延回路20と校
正回路60もサポートする。ループ発振器回路70は、
たとえば直列接続の論理ゲートに、帰還路と、周期カウ
ンタ74との接続ラインとを加えて構成される。
動作時、ループ発振器回路70の周期は、集積回路チッ
プ72上の論理回路が最初に起動される際、周期カウン
タ74で測定される.ループ発振器周波数がこのように
測定されるのとほぼ同時に、遅延回w!20が上述のよ
うに初期校正される。ループ回路70の周波数は次に、
チップ部72が動作を続けて熱を発し、最終的に動作温
度にまで達するとき周期的にモニタされる。ループ回路
70は、遅延回路20に隣接し、ある程度まで同じよう
に組み合わされているので、ループ回路70に現われる
信号周期の変化は、遅延回路20に現れる同様の変化と
ほぼ同一と考えられる.したがってスケーリング・ファ
クタは容易に決定され、ゲート遅延の変化は、起動時(
または最初の校正時)に測定されたゲート遅延に戻すこ
とができる.本発明により、ループ発振器回路70の周
波数をモニタすることによって決定されたスケーリング
・ファクタは、前述の校正プロセスの間に遅延回路20
の各段で測定された△遅延のスケーリングに用いられる
.遅延回路20のΔ遅延をこのようにスケーリングする
のは、マイクロプロセッサ34で行うのが望ましく、ま
たその実行時間は、先に述べたような再校正を終える時
間と比べて大幅に短縮される. 表6に、ゲート遅延を補償するために選択されたスケー
リンク・ファクタAを用い、測定されたΔ遅延をスケー
リングする様子を示す.紅 Δ遅延の測定値 Δ遅延のスケーリングΔ20゜
AxΔ20 △20 Ax△20 △21 AX△21 表6から、測定された付加遅延の単純な線形乗算によっ
て、スケーリング・ファクタを簡単に素早く適用できる
ことが分かる. ここから、ナノ秒以下の範囲の時間遅れを生成するため
に、プログラム可能な遅延回路が提供される。図の実施
例では、最小遅延は、デジタル・ゲートの伝播遅延によ
って決まり、遅れは、2進数の増分で変化する.ただし
、本発明が、そのように限定されていないことは理解さ
れよう.遅れは、従来の遅延ラインなど他の信号遅延手
段によって与えることもでき、また、パイナリ・ラダー
というフォーマットで与える必要はない。
プ72上の論理回路が最初に起動される際、周期カウン
タ74で測定される.ループ発振器周波数がこのように
測定されるのとほぼ同時に、遅延回w!20が上述のよ
うに初期校正される。ループ回路70の周波数は次に、
チップ部72が動作を続けて熱を発し、最終的に動作温
度にまで達するとき周期的にモニタされる。ループ回路
70は、遅延回路20に隣接し、ある程度まで同じよう
に組み合わされているので、ループ回路70に現われる
信号周期の変化は、遅延回路20に現れる同様の変化と
ほぼ同一と考えられる.したがってスケーリング・ファ
クタは容易に決定され、ゲート遅延の変化は、起動時(
または最初の校正時)に測定されたゲート遅延に戻すこ
とができる.本発明により、ループ発振器回路70の周
波数をモニタすることによって決定されたスケーリング
・ファクタは、前述の校正プロセスの間に遅延回路20
の各段で測定された△遅延のスケーリングに用いられる
.遅延回路20のΔ遅延をこのようにスケーリングする
のは、マイクロプロセッサ34で行うのが望ましく、ま
たその実行時間は、先に述べたような再校正を終える時
間と比べて大幅に短縮される. 表6に、ゲート遅延を補償するために選択されたスケー
リンク・ファクタAを用い、測定されたΔ遅延をスケー
リングする様子を示す.紅 Δ遅延の測定値 Δ遅延のスケーリングΔ20゜
AxΔ20 △20 Ax△20 △21 AX△21 表6から、測定された付加遅延の単純な線形乗算によっ
て、スケーリング・ファクタを簡単に素早く適用できる
ことが分かる. ここから、ナノ秒以下の範囲の時間遅れを生成するため
に、プログラム可能な遅延回路が提供される。図の実施
例では、最小遅延は、デジタル・ゲートの伝播遅延によ
って決まり、遅れは、2進数の増分で変化する.ただし
、本発明が、そのように限定されていないことは理解さ
れよう.遅れは、従来の遅延ラインなど他の信号遅延手
段によって与えることもでき、また、パイナリ・ラダー
というフォーマットで与える必要はない。
本発明により生成される遅れは、理論的に算定された遅
延に対して、実際に測定された回路内の遅延経路に基づ
く.よって本発明は、増分をプロクラムでき、精度の高
い、きわめて精密な遅れを生成する装置を提供するもの
である.遅延の測定値を基に、遅延回路を校正し、対応
する遅延経路を選択する方法を提供するものである.ま
た、熱や電源電圧などの変動による変化を基準に測定さ
れた遅れをスケーリングする方法も提供される。
延に対して、実際に測定された回路内の遅延経路に基づ
く.よって本発明は、増分をプロクラムでき、精度の高
い、きわめて精密な遅れを生成する装置を提供するもの
である.遅延の測定値を基に、遅延回路を校正し、対応
する遅延経路を選択する方法を提供するものである.ま
た、熱や電源電圧などの変動による変化を基準に測定さ
れた遅れをスケーリングする方法も提供される。
本発明は、特に、選択可能な高精度の時間遅れを多数必
要とする半導体チップの検査機に適している。
要とする半導体チップの検査機に適している。
F.発明の効果
本発明により、選択可能な高精度の時間遅れを電子信号
に与えるプログラム可能な遅延ラインが提供される.
に与えるプログラム可能な遅延ラインが提供される.
第1図は、本発明による遅延回路のブロック図である.
第2図は、従来のデジタル論理回路を使用して第1図の
回路の遅延段を実施する手段を示した概略図である。 第3図は、第1図の遅延回路を校正する手段を示したブ
ロック図である。 第4A図と第4B図は、第1図の遅延回路を作動させて
高精度の遅れを得るプロセスを示す流れ図である. 第5図は、第1図の遅延回路の動作を補償して、熱や電
源電圧などの変動要因を吸収する手段を示したブロック
図である. 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人 弁理士 山 本 仁 朗(外1名)
回路の遅延段を実施する手段を示した概略図である。 第3図は、第1図の遅延回路を校正する手段を示したブ
ロック図である。 第4A図と第4B図は、第1図の遅延回路を作動させて
高精度の遅れを得るプロセスを示す流れ図である. 第5図は、第1図の遅延回路の動作を補償して、熱や電
源電圧などの変動要因を吸収する手段を示したブロック
図である. 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人 弁理士 山 本 仁 朗(外1名)
Claims (6)
- (1)複数の遅延段と、電子信号を順次に前記遅延段の
所定の段に供給する手段とから構成される遅延回路を作
動させて、所定の遅れを電子信号に与える方法であって
、 前記遅延段のそれぞれの実際の信号遅延を測定するステ
ップと、 前記測定ステップにおいて得られた信号遅延を基に、前
記電子信号が供給される遅延段を選択するステップとを
含む、遅延回路の作動方法。 - (2)複数の遅延段から構成され、前記遅延段が、電子
信号の第1と第2の信号経路とを備え、前記の第1の信
号経路が基準遅延を示し、前記第2の信号経路が前記の
基準遅延と付加遅延の合計を示す、プログラム可能な遅
延回路を作動させて、前記電子信号に所定の遅れを与え
る方法であつて、前記第2の信号経路のそれぞれに実際
に生じる付加遅延を測定するステップと、 前記測定ステップで得られた付加遅延を基に、前記遅延
段のそれぞれを通る第1または第2の信号経路を選択す
るステップとを含む、プログラム可能な遅延回路の作動
方法。 - (3)電子信号に所定の遅れを与える方法であつて、 前記電子信号の第1と第2の信号経路を含み、前記第1
の信号経路に最小遅延が生じ、前記第2の信号経路に前
記最小遅延と、最小Δ遅延のほぼ2倍に等しい付加遅延
との合計が生じる遅延段をN(>1)個準備するステッ
プと、 前記第1の信号経路に生じる遅れの合計を測定するステ
ップと、 前記第2の信号経路のそれぞれに生じる遅れを測定する
ステップと、 前記第2の信号経路のそれぞれに生じる付加遅延を算出
するステップと、 前記第2の信号経路のどの組み合わせが、前記所定の遅
れに最も近い付加遅延合計を与えるかを決定するステッ
プと、 前記決定ステップにおいて選択された第2の信号経路に
前記電子信号を供給するステップとを含む、電子信号に
所定の遅れを与える方法。 - (4)電子信号に所定の遅れを与える遅延回路であつて
、 複数の遅延段と、 前記電子信号を前記遅延段の所定の段に供給する手段と
、 前記遅延段のそれぞれに実際に生じる信号遅延を測定す
る手段と、 前記測定ステップで得られた実際の信号遅延を基に、前
記電子信号が供給される遅延段を選択する手段とを含む
、遅延回路。 - (5)電子信号に所定の遅れを与えるプログラム可能な
遅延回路であって、 前記電子信号の第1と第2の信号経路を含み、前記第1
の信号経路が基準遅延を生じ、前記第2の信号経路が前
記基準遅延と付加遅延の合計を生じる複数の遅延段と、 前記第2の信号経路のそれぞれに実際に生じる付加遅延
を測定する手段と、 前記測定ステップで得られた付加遅延を基に、前記遅延
段のそれぞれの第1または第2の信号経路を選択する手
段とを含む、プログラム可能な遅延回路。 - (6)電子信号に所定の遅れを与える遅延回路であって
、 前記電子信号の第1と第2の信号経路を含み、前記第1
の信号経路が最小遅延を示し、前記第2の信号経路が前
記最小遅延と、最小△遅延の約2倍に等しい付加遅延と
の合計を示すN(>1)個の遅延段と、 前記第1の信号経路に生じる遅れの合計を測定する手段
と、 前記第2の信号経路のそれぞれに生じる遅れを測定する
手段と、 前記第2の信号経路のそれぞれに生じる付加遅延を算出
する手段と、 前記第2の信号経路のどの組み合わせが、前記所定の遅
れに最も近い付加遅延を与えるかを決定する手段と、 前記決定ステップで選択された第2の信号経路に前記電
子信号を供給する手段とを含む、遅延回路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US340999 | 1989-04-20 | ||
| US07/340,999 US5013944A (en) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | Programmable delay line utilizing measured actual delays to provide a highly accurate delay |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02295311A true JPH02295311A (ja) | 1990-12-06 |
| JPH0752826B2 JPH0752826B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=23335840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2103249A Expired - Lifetime JPH0752826B2 (ja) | 1989-04-20 | 1990-04-20 | 遅延回路とその作動方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5013944A (ja) |
| EP (1) | EP0394166B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0752826B2 (ja) |
| CA (1) | CA2007413C (ja) |
| DE (1) | DE69014701T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5900761A (en) * | 1995-01-24 | 1999-05-04 | Advantest Corporation | Timing generating circuit and method |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5159205A (en) * | 1990-10-24 | 1992-10-27 | Burr-Brown Corporation | Timing generator circuit including adjustable tapped delay line within phase lock loop to control timing of signals in the tapped delay line |
| US5465076A (en) * | 1991-10-04 | 1995-11-07 | Nippondenso Co., Ltd. | Programmable delay line programmable delay circuit and digital controlled oscillator |
| US5180937A (en) * | 1992-02-28 | 1993-01-19 | Lsi Logic Corporation | Delay compensator and monitor circuit having timing generator and sequencer |
| US5231314A (en) * | 1992-03-02 | 1993-07-27 | National Semiconductor Corporation | Programmable timing circuit for integrated circuit device with test access port |
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| US5382850A (en) * | 1992-09-23 | 1995-01-17 | Amdahl Corporation | Selectable timing delay system |
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