JPH02296408A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JPH02296408A
JPH02296408A JP1116116A JP11611689A JPH02296408A JP H02296408 A JPH02296408 A JP H02296408A JP 1116116 A JP1116116 A JP 1116116A JP 11611689 A JP11611689 A JP 11611689A JP H02296408 A JPH02296408 A JP H02296408A
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舟橋 政弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は不平衡−平衡変換を目的とした前置用の差動増
幅回路に関する。
〔従来の技術〕
近年テレビ用のチューナーや無線送受信装置の変復調回
路として、モノシリツクIC化に適した二重平衡差動増
幅回路がよく用いられる。この二重平衡差動増幅回路は
、平衡な入力端子を2つ備えており入力信号は平衡人力
を前提としている。
しかし、通常高周波信号では不平衡入力となるため、こ
の二重平衡差動増幅回路の人力段に不平衡−平衡のため
の手頃な回路として差動増幅回路が用いられる。この前
置差動増幅回路には、S/N比を良くするために比較的
高いレベルの信号が入力されるために、それ自身の利得
により差動増幅回路が飽和しないように低利得であるこ
とが望まれる。このような差動増幅回路の一例を第3図
に示す。
第3図に示す従来例では、トランジスタQlとトランジ
スタQ2のそれぞれのエミッタを通常抵抗値の等しい抵
抗R1と抵抗R2を介して定電流源11に接続し、それ
ぞれのコレクタは負荷抵抗R9,RIOを通して電源電
圧端子VCCに接続し、それぞれのベースは通常等しい
所定の電圧になるように抵抗R5,R6及びR7,R8
によりバイアスされる。入力信号は不平衡で入力される
ため、−4の入力端子であるトランジスタQlのベース
に加えられ、もう一方の入力端子であるトランジスタQ
2のベースはコンデンサC1により高周波的に接地され
る。その結果、出力端子であるトランジスタQlとQ2
のコレクタに互いに逆位相の平衡な信号が出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような差動増幅回路において、低利得とするために
は、抵抗R1,R2の値を大きくすることが有効である
が、抵抗R1,R2の値を大きくすればする程、高周波
信号入力時の平衡出力である2つの出力端子OUT、O
UTの抵抗及び180度の位相差にずれが生じてくる。
すなわち、定電流源11には一般にトランジスタを用い
るためにそのコレクタに付いている浮遊容量が抵抗R1
とR2の間に存在している。
このため、入力端子INに加えられた信号がトランジス
タQlのエミッタから抵抗R1,R2を通してトランジ
スタQ2のエミッタに伝えられる間に、信号の一部がこ
の浮遊容量により失われる。
この作用は浮遊容量の値が非常に小さいので入力信号周
波数が高い時でないと影響がないが、低利得とするため
に抵抗R1,R2の値を大きくすると実際に使用する周
波数まで影響を及ぼしてくる。
この様子を第4図に示す。平衡出力である2つの出力端
子の出力振幅の違いは、次段に接続される二重平衡差動
増幅回路の平衡入力において、同相信号として検出され
るために悪影響を与えるという問題を有する。
一方、この種の差動増幅回路で生じる平衡出力振幅のず
れを改善する方法として差動増幅回路を2段縦続に接続
した差動増幅回路が考えられる。
すなわち、前述した高周波での平衡出力の振幅のずれは
不平衡入力であるため生じるのであるから、その出力を
平衡入力としてさらに同形式の差向増幅回路に人力すれ
ば直接不平衡入力した場合より出力振幅のずれが減少す
る。しかし、同形式の差向増幅回路を2段縦続接続する
ためには、前段の差動増幅回路の出力DC電位と後段の
差動増幅回路の入力段のDC電位との整合をとるために
中間にエミッタフォロアやレベルシフト回路が必要であ
り、周波数特性の劣化や消費電力の増加を招くという問
題を有する。
本発明はこれらの問題を生じることなく平衡振幅のずれ
を抑制する差動増幅回路を提供するごとを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の差動増幅回路は、第1および第2のトランジス
タからなる第1の差動増幅回路と、第3および第4のト
ランジスタからなるコモンベーストランジスタ増幅回路
と、第5および第6のトランジスタからなる第2の差動
増幅回路と、第7のトランジスタからなるエミッタフォ
ロア回路がら構成されている。
そして、第2の差動増幅回路の一方の入力は第1の差動
増幅回路の一方の負荷に接続され、他方の入力はエミッ
タフォロア回路のエミッタに接続され、第1の差動増幅
回路の入力に対応して表れるコモンベーストランジスタ
増幅回路の出力に、第2の差動増幅回路のコレクタ負荷
が同極性となるように接続されている。
〔作用〕 上述した構成では、第1及び第2の2つの不平衡入力の
差動増幅回路を組み合わせることによって高周波信号入
力時に生じる平衡出力の振幅のずれを防止する。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例である。第1及び第2のトラ
ンジスタQlとQ2からなる第1の差動増幅回路は、低
利得とするために定電流源11とそれぞれのエミッタと
の間に抵抗R1とR2が設けられている。負荷側はベー
スを■8なる所定電位に接続された第3及び第4のトラ
ンジスタQ3Q4からなるコモンベーストランジスタ増
幅回路が接続されている。抵抗R9,RIOはその負荷
抵抗である。
第5及び第6のトランジスタQ5.Q6からなる第2の
差動増幅回路は、第1の差動増幅回路と同様に定電流源
I2とそれぞれのエミッタとの間に低利得とするために
抵抗R3,R4が設けられている。この第2の差動増幅
回路の一方の入力であるトランジスタQ5のベースは、
第1の差動増幅回路の負荷であるトランジスタQ1のコ
レクタに接続され、もう一方の人力であるトランジスタ
Q6のベースは、ベースを■8なる所定電位に共通に接
続し、エミッタを定電流1tt3に接続した第7のトラ
ンジスタQ7からなるエミッタフォロア回路のエミッタ
に接続されている。また、第2の差動増幅回路の一方の
出力であるトランジスタQ5のコレクタに、もう一方の
出力であるトランジスタQ6のコレクタは同様にトラン
ジスタQ3のコレクタに接続されている。
次に、以上の構成の差動増幅回路の動作を説明する。
トランジスタQ1のベースに入力信号が加えられると、
その信号はトランジスタQ1のコレクタ側へ伝えられ、
更に、コモンベーストランジスタQ3のエミッタに入力
されそのコレクタに出力として表れる。一方、トランジ
スタQ1のエミッタから伝えられた信号は抵抗R1,R
2を通しトランジスタQ2のエミッタ、コレクタ、更に
コモンベーストランジスタQ4のエミッタへと伝えられ
、該トランジスタQ4のコレクタに逆極性の出力として
表れる。この時、定電流源11に並列に存在する浮遊容
量によって高周波信号ではその信号の一部が失われるた
め、トランジスタQ3のコレクタに表れる出力振幅とト
ランジスタQ4のコレクタに表れる出力振幅との間に差
が生しることは従来と同じである。
ここで第1の差動増幅回路と同様な不平衡入力でもう一
方の入力信号端子が高周波的に接地された第2の差動増
幅回路を組み合わせて、それぞれの平衡出力に表れる振
幅のずれを相殺するように合成することで、出力振幅の
差を改搏することが可能である。トランジスタQ5.Q
6からなる第2の差動増幅回路では、一方の入力信号は
トランジスタQ1のコレクタ負荷に表れる信号であり、
もう一方の入力はトランジスタQ7よりなる低インピー
ダンスのエミッタフォロアの出力に接続されているため
、高周波的に接地されているのと等しい条件にある。ま
た、それぞれのDC電位はベースを共通に接続されたト
ランジスタQ3とQ7のエミッタ電位であるから、これ
を等しく設定することは容易である。
このように第2の差動増幅回路は第1の差動増幅回路と
同様に等価的に不平衡人力であるため、トランジスタQ
5.Q6に表れる平衡出力についても第1の差動増幅回
路と同様に高周波信号では出力振幅に差が生じる。第2
の差動増幅回路ではトランジスタQ5側が信号入力側で
あるから、高周波においてはトランジスタQ6に表れる
出力振幅が小さくなる条件にある。したがって、第1の
差動増幅回路で生じた出力振幅のずれを相殺するために
、トランジスタQ6のコレクタ出力をトランジスタQ3
のコレクタ出力と、またトランジスタQ5のコレクタ出
力をトランジスタQ4のコレクタ出力とそれぞれ合成す
ることにより、高周波信号においても平衡出力の出力振
幅のずれを防止できる。
第2図に本発明による効果を表す図を示す。これから、
高周波信号における平衡出力の出力振幅のずれが抑制さ
れることが判る。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明は、2つの不平衡入力の差動
増幅回路を組み合わせることによって高周波信号入力時
に生じる平衡出力の振幅のずれを防止でき、後段の平衡
入力回路に悪影響を与えない差動増幅回路を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の差動増幅回路の一実施例の回路図、第
2図は本発明の効果を表す周波数特性図、第3図は従来
の差動増幅回路の回路図、第4図は従来の回路における
周波数特性を示す図である。 Ql・・・第1のトランジスタ、Q2・・・第2のトラ
ンジスタ、Q3・・・第3のトランジスタ、Q4・・・
第4のトランジスタ、Q5・・・第5のトランジスタ、
Q6・・・第6のトランジスタ、Ql・・・第7のトラ
ンジスタ、R1〜RIO・・・抵抗、11N13・・・
定電流源、C1・・・コンデンサ。 11〜13 完堂ソ 第2 I!!′1道駄す収目廉)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1および第2の信号入力端子がそれぞれのベース
    に接続され、かつ抵抗を介してそれぞれのエミッタが第
    1の定電流源に接続された第1および第2のトランジス
    タからなる第1の差動増幅回路と、前記第1の差動増幅
    回路のそれぞれのコレクタ負荷に接続された第3および
    第4のトランジスタからなるコモンベーストランジスタ
    増幅回路と、抵抗を介してそれぞれのエミッタが第2の
    定電流源に接続された第5および第6のトランジスタか
    らなる第2の差動増幅回路と、ベースが前記第3および
    第4のトランジスタのベース電位と共通電位に接続され
    、エミッタが第3の定電流源に接続された第7のトラン
    ジスタからなるエミッタフォロア回路から構成され、前
    記第2の差動増幅回路の一方の入力は前記第1の差動増
    幅回路の一方の負荷に接続され、他方の入力は前記エミ
    ッタフォロア回路のエミッタに接続され、前記第1の差
    動増幅回路の入力に対応して表れる前記コモンベースト
    ランジスタ増幅回路の出力に、前記第2の差動増幅回路
    のコレクタ負荷が同極性となるように接続されたことを
    特徴とする差動増幅回路。
JP1116116A 1989-05-11 1989-05-11 差動増幅回路 Expired - Lifetime JP2844664B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246529A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Fujitsu Ltd 差動単相変換回路
WO2023182510A1 (ja) * 2022-03-25 2023-09-28 株式会社村田製作所 電子回路及びドハティ増幅回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246529A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Fujitsu Ltd 差動単相変換回路
WO2023182510A1 (ja) * 2022-03-25 2023-09-28 株式会社村田製作所 電子回路及びドハティ増幅回路

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