JPH0229887Y2 - - Google Patents

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JPH0229887Y2
JPH0229887Y2 JP6399183U JP6399183U JPH0229887Y2 JP H0229887 Y2 JPH0229887 Y2 JP H0229887Y2 JP 6399183 U JP6399183 U JP 6399183U JP 6399183 U JP6399183 U JP 6399183U JP H0229887 Y2 JPH0229887 Y2 JP H0229887Y2
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grain
tank
spiral body
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shutter
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JP6399183U
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JPS59170435U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンバイン等における穀粒タンクの改
良に関するものである。機体に搭載した穀粒タン
ク内の穀粒例えば籾を袋詰めすることなくそのま
ま運搬車に移載して作業能率を高めるようにした
コンバインにおいては、タンク内底部に穀粒操出
用の螺旋体を回転自在に横架し、該螺旋体で横移
送した穀粒をタンクの一側に設けた排出用スロワ
ー等の吐出力で機外の運搬車等に揚穀移載するよ
うに構成したものが多い。そしてこのような穀粒
タンクにおいて従来第8図に示す如く、螺旋体イ
の上方に蝶番型のシヤツタロを開閉自在に装着し
た考案が提案されている(例えば実願昭57−
156777号)。しかしこのようなものにおいては次
のような不都合が生じている。
即ち、タンク溜り時に穀粒を排出すべくシヤツ
タロを図示の如く開くとタンクハ内の穀粒は螺旋
体イにより順次スロワーニ側に繰出され、タンク
ハ内の穀粒は排出時間の経過に伴つて、第11図
a乃至第11図cに示されるような状態となりな
がら排出される。つまり、最終排出前に螺旋体イ
のくい込み量が大なる穀粒通路イ′側は既に繰出
しが終つた状態となるのに対し、くい込みが悪い
通路イ″側に斜線部ホの如く穀粒が残り、この残
存穀粒はくい込みが悪い通路イ″側のみで繰出さ
れるため全排出まで必要以上の時間がかかる。
そこで両側の通路イ′,イ″に均等した繰出し作
用を行なわせるべくシヤツタロ開時におけるタン
ク底板ハ′をシヤツタロの間隔を通路イ″側を従来
のままにして通路イ′側を狭く設定したり或は逆
に通路イ′をそのままにして通路イ″側を広く設定
して螺旋体イ側に流入する穀粒の量を夫々調整す
ることも考えられるが、前者においては通路イ′
側の繰出能力を低下させるばかりでなく該通路
イ′側にブリツジ現象が発生し、後者においては
螺旋体イ部に穀粒が多く入り過ぎて穀粒の損傷や
詰り等が発生する新たな欠点が生ずるものであ
る。
本考案は上記の如き実情に基づきなされたもの
であつて、穀粒タンク内底部に穀粒繰出用の螺旋
体を回転自在に横架すると共に、該螺旋体の上方
近傍に螺旋体側への穀粒通路と該穀粒通路を開閉
するシヤツタを設けた穀粒タンクにおいて、上記
シヤツタの上方には螺旋体の回転方向とタンク底
板との関係において穀粒のくい込み量が大なる穀
粒通路a側に向け下傾せしめた仕切板を設け、該
仕切板によりタンク内を2分割し、上記穀粒通路
a側のタンク容量がくい込み量が小なる穀粒通路
b側のタンク容量よりも大となるように構成した
ことにより、構造極めて簡単なものでありなが
ら、螺旋体の穀粒繰出し効率を全排出が完了する
までおとすことなく計算どおりの理想的な状態に
保持し得て排出時間の無駄をなくし迅速に穀粒の
排出を終了させることができるコンバイン等にお
ける穀粒タンクを提供しようとするものである。
本考案の構成を図面に示された一実施例につい
て説明すれば、1は内側上部に揚穀筒2の吐出口
2′を臨ませたコンバインの穀粒タンクで運転席
3の後方で脱穀部4の側方に位置して機体に搭載
されている。5は穀粒排出用のスロワーで羽根6
を内装したフアンケース5′側が穀粒タンク1の
前側板1′側に回動可能に連通連結されている。
7は穀粒繰出用の螺旋体で、タンク内底部の樋
状部に回転自在に横架されていて、この螺旋体7
は第4図における矢印方向に回転するようになつ
ている。
8は螺旋体7の直上に開閉自在に装着された蝶
番型のシヤツタで、該シヤツタ8の支点軸8′両
端部はタンク1の前側板1′及び後側板1″に設け
たガイド長孔9,9に所定範囲上下動可能に貫挿
されている。10,10は前後一対のリンクアー
ムで夫々の基端側はタンク1の前後両側板1′,
1″間に回動自在に支持された軸10aにより一
体的に連結され、先端側はシヤツタ8の支点軸
8′に長孔10′を介して夫々枢結されている。
11はリンクアーム10,10の作動ロツド、
12はタンク前側板1′に枢支された操作レバー、
13は操作レバー12のガイド板、14は操作レ
バー位置決め用のトグルスプリングで、これら作
動ロツド11、操作レバー12、トグルスプリン
グ14等によりシヤツタ8の操作部Aが構成され
ている。
15はシヤツタ8の上方に固定された逆V字形
状のシヤツタカバーで、該シヤツタカバー15の
下端部とタンク底板1a,1b間には夫々穀粒を
螺旋体7側に流落せしめる穀粒通路a,bが形成
されている。そして螺旋体7の回動による穀粒く
い込み量は螺旋体7の回転方向(第4図における
矢印方向)とタンク底板1a,1bとの関係から
螺旋体7による穀粒の掻き込み側即ち通路a側が
通路b側よりも大となるようになつている。
16はアングル状のシヤツタガイドでシヤツタ
カバー15の下端部内側から上記穀粒通路a,b
側まで延出せしめた状態でタンク前・後側板1′,
1″の内壁面に夫々固定されていてシヤツタ8は
このガイド16とカバー15間を摺動案内されな
がら穀粒通路a,bを開閉するようになつてい
る。
17はシヤツタ8の上方に位置してタンク1内
に斜設された仕切板で、該仕切板17は図示の如
くタンク底板1bに略平行して螺旋体7の穀粒通
路a側へ向け下傾せしめられており、その傾斜下
端部はシヤツタカバー15の頂部近傍に臨ませて
ある。そしてこの仕切板17によりタンク1内が
2分割されて各穀粒通路a側、b側の穀粒貯留容
量が設定される。ところで、仕切板17による穀
粒通路a側、b側夫々の穀粒貯留容量は前記螺旋
体7の穀粒くい込み量の大小の差で設定される。
すなわち、第4図に示されるように、正面視にお
いて螺旋体7が矢印方向に回転するように設定さ
れた場合は、タンク底板1a,1b及びシヤツタ
カバー15により螺旋体7を中心にして左右両側
から穀粒が供給され、螺旋体7の回転方向(矢印
方向)とタンク底板1a,1bの形状との関係に
より、穀粒通路a側は螺旋体7が上方から下方に
向けて回転する掻き込み側となるので螺旋体7へ
の穀粒のくい込み量が大きく、もつて穀粒の搬送
処理能力が高い。また、穀粒通路b側は螺旋体7
が下方から上方に向けて回転する非掻き込み側と
なるので螺旋体7への穀粒のくい込み量が小さ
く、もつて穀粒の搬送処理能力が低い。したがつ
て、第9図に示されるように、穀粒通路a側の搬
送処理容量は大きく[第9図a]、穀粒通路b側
の搬送処理容量は小さい[第9図b]。そこで、
各穀粒通路a側、b側夫々の穀粒がほぼ同時に最
終処理されるように仕切板17の配設位置及び角
度を設定してタンク1内を2分割すればよい。
なお、上記仕切板17はタンク内壁面に固定し
てもよく或は傾斜角度を適宜調整し得るように構
成してもよい。
ところで、上記スロワー5には、第6図乃至第
7図に示されるように安全装置Bが設けられてお
り、この安全装置Bはスロワー5の詰りによる内
圧増大で自動的に開作動する蓋体18と、蓋体1
8開時にONとなるリミツトスイツチ19及びリ
ミツトスイツチ19のON時に作動するソレノイ
ド20からなつており、ソレノイド20の作動に
よりエンジンへの燃料供給を停止させ、スロワー
5及び螺旋体7への動力伝達を断つように構成さ
れている。なおソレノイド20の作動により電源
をカツトオフ(ガソリンエンジンの場合等)する
ようにしてもよく或はスロワーへの動力伝達部
(図示せず)のクラツチを切るようにしてもよい。
第1図において21は穀粒の入り量確認窓で、
タンク1の外側側板1に複数個設けられてお
り、この確認窓21により穀粒の入り量及びタン
ク溜り上部の高低バラツキ等を外部から容易に視
認し得るようになつている。21′は目盛りであ
る。
次に本考案の作用について説明する。作業中脱
穀部4で脱粒された穀粒例えば籾は揚穀筒2を経
由して吐出口2′からタンク1内に順次吐出貯溜
される。この際シヤツタ8を予め第4図仮想線図
示の如く閉にして籾が螺旋体7側に流入しないよ
うにしておく。
上記の如くしてタンク1内の籾が増量するに従
い籾圧は次第に大きくなるが、シヤツタ8は図示
の如く両端部(通路a,b側部)を除いてカバー
15により上方から覆われており、しかも籾圧の
かかる通路a,b側部はシヤツタガイド16によ
り下方から受止め支持された構造のため、シヤツ
タ8に無理な荷重がかからず従つて籾圧によつて
シヤツタ8に変形をきたしたりすることがないの
でシヤツタ8の剛性を殊更高める必要はないう
え、シヤツタ8の開閉操作を容易に行なうことが
できるものである。
さてタンク1が満杯になると刈取作業を一旦中
止してタンク1内の籾を運搬車等に排出移載す
る。この時スロワー5の先端排出口が運搬車の荷
台に合致するようにスロワー5を回動調整した
後、図示外のクラツチを入れ螺旋体8及び羽根6
を回転させ、而る後シヤツタ8を開操作すれば、
通路a,bが開放されるのでタンク1内の籾は、
第10図a乃至第10図dに示されるような状態
で通路a,bを通つて螺旋体7側に流落した後螺
旋体7により順次フアンケース5′側に繰出され
ると共に羽根6によつてスロワー5内を跳飛ばさ
れ運搬車等に排出される。この時、該スロワー5
には安全装置Bが設けられているので、スロワー
5内における穀粒の詰まり等により、スロワー5
や螺旋体7が故障したり、穀粒に異常な圧力がか
かつて割れ等が生じて商品価値が下がるようなこ
となく運搬車等に排出される。
上記の如く螺旋体7等を始動させた後シヤツタ
8を開とすることにより螺旋体7回りに籾が詰つ
た状態で螺旋体7等を起動させることはないので
起動時の初期負荷が小さく変形破損等をきたすお
それは全くない。
ところで螺旋体7は第4図に示す矢印方向に回
転するため該螺旋体7の回転方向とタンク底板1
a,1bとの関係において通路a側は螺旋体7の
掻き込み側となり通路b側よりも多量に籾を螺旋
体7側に送り込むことになるが、本考案において
はシヤツタ8の上方に通路a側に向け下傾せしめ
た仕切板17を設け、該仕切板17により通路a
側のタンク容量が通路b側のタンク容量よりも大
となるように螺旋体に送られる穀粒の量に応じた
容量にタンク内が2分割されているので、穀粒通
路a,b両側の穀粒はほぼ同時に最終排出するこ
とができ、最終排出時前に第8図の従来例に示す
如く、斜線部分ホに残つた籾がくい込みが悪い通
路b側のみで繰出されるという能率の悪さや時間
の無駄は解消され、螺旋体7の能力(両通路a,
b合せた繰出能力)を排出が完了するまで低下さ
せることなく最良状態に保持させることができ、
計算通りの極めて効率的な排出ができるものであ
る。
上記した如く本考案は、穀粒タンク内底部に穀
粒繰出用の螺旋体を回転自在に横架すると共に、
該螺旋体の上方近傍に螺旋体側への穀粒通路と該
穀粒通路を開閉するシヤツタを設けた穀粒タンク
において、上記シヤツタの上方には螺旋体の回転
方向とタンク底板との関係において穀粒のくい込
み量が大なる穀粒通路a側に向け下傾せしめた仕
切板を設け、該仕切板によりタンク内を2分割
し、上記穀粒通路a側のタンク容量がくい込み量
が小なる穀粒通路b側のタンク容量よりも大とな
るように構成したから、構造極めて簡単なもので
ありながら螺旋体の穀粒繰出し効率を全排出が完
了するまでおとすことなく計算どおりの理想的な
状態に保持し得て必要以上の排出時間の無駄をな
くし迅速に穀粒の排出を終了させることができ、
しかもタンクの全容量が大きい程その効果が顕著
にでるため、タンクの大容量化が容易となるう
え、仕切板がタンクの補強部材としての機能をも
果すことができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を装備したコンバインの全体斜
視図、第2図はシヤツタ操作部Aの構造を示す正
面図、第3図は穀粒タンクとスロワーの連結構造
を示す一部切欠側面図、第4図は要部の正面図、
第5図は穀粒タンクの内部構造を示す一部切欠斜
視図、第6図はスロワー詰り時の安全装置Bの取
付状態を示す側面図、第7図は安全装置Bの電気
回路図、第8図は従来例の正面図、第9図は本考
案の各穀粒通路の穀粒貯留容量を示すもので、第
9図aは穀粒通路a側の穀粒貯留容量を示す要部
の概略正面図、第9図bは穀粒通路b側の穀粒貯
留容量を示す要部の概略正面図、第10図a乃至
第10図dは本考案の作用であるタンク内の穀粒
の排出状態を示す要部の概略正面図、第11図a
乃至第11図cは従来の作用であるタンク内の穀
粒の排出状態を示す要部の概略正面図である。 図中1は穀粒タンク、7は螺旋体、8はシヤツ
タ、17は仕切板、a,bは夫々穀粒通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 穀粒タンク内底部に穀粒の繰出用の螺旋体を回
    転自在に横架すると共に、該螺旋体の上方近傍に
    螺旋体側への穀粒通路と該穀粒通路を開閉するシ
    ヤツタを設けた穀粒タンクにおいて、前記シヤツ
    タの上方には螺旋体の回転方向とタンク底板との
    関係において穀粒のくい込み量が大なる穀粒通路
    a側に向け下傾せしめた仕切板を設け、該仕切板
    によりタンク内を2分割し、上記穀粒通路a側の
    タンク容量がくい込み量が小なる穀粒通路b側の
    タンク容量よりも大となるように構成したことを
    特徴とするコンバイン等における穀粒タンク。
JP6399183U 1983-04-28 1983-04-28 コンバイン等における穀粒タンク Granted JPS59170435U (ja)

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JPS59170435U JPS59170435U (ja) 1984-11-14
JPH0229887Y2 true JPH0229887Y2 (ja) 1990-08-10

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