JPH0585231U - コンバインの籾タンクシャッタ装置 - Google Patents

コンバインの籾タンクシャッタ装置

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JPH0585231U
JPH0585231U JP3311692U JP3311692U JPH0585231U JP H0585231 U JPH0585231 U JP H0585231U JP 3311692 U JP3311692 U JP 3311692U JP 3311692 U JP3311692 U JP 3311692U JP H0585231 U JPH0585231 U JP H0585231U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paddy
discharge
shutter
tank
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3311692U
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English (en)
Inventor
高取達夫
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 籾タンク内に設けた籾センサを利用して籾排
出螺旋上方のシャッタの開度を制御し、特に籾排出当初
に生じ易い過負荷や過流量による籾の損傷を防止する。 【構成】 籾タンク5の内底部に横架した籾排出螺旋7
の上方に、シャッタ駆動手段18を介し開度が自動的に
調整可能なシャッタ17を設け、籾タンク内上部には少
なくとも籾排出時の籾量を検出する籾センサ12を設け
ると共に、前記籾センサ12及び籾排出クラッチ操作部
10とシャッタ駆動手段18とを制御部19を介して連
係し、籾センサ12がON状態で籾排出クラッチ操作部
10をON操作したとき、シャッタ17が全開状態より
も開度が小さい籾排出初期の適正開度に自動的に制御さ
れるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンバインに搭載された籾タンクのシャッタ装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
大型のコンバインにおいては、機体に搭載された籾タンクの容量も大きく、タ ンク内の穀粒(以下単に籾という)を機体に装備の排出筒(オーガ)によりトラ ック等の運搬車に直接排出するようにしたものが多い。このようなものでは、作 業中、籾タンクが満杯(満杯は籾センサで検出)になると、刈取作業を一旦中断 して籾排出クラッチをON側に操作し、籾タンクの内底部に設けた籾排出螺旋等 の籾排出作動部を起動させて籾の排出を行なっている。
【0003】 そして、このようなコンバインにおいては、従来、籾排出螺旋の上方に位置し て籾タンク内に、必要に応じて開度を調整する固定式の調整板を設けたり、或は 籾排出クラッチのON作動に連動して全開するシャッタを設けたりしたものが知 られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記固定式の調整板では、調整の都度、籾タンク内に人が入って調整 板の開度を調整する等の面倒さがあり、また、籾排出クラッチ連動式のものは、 タンク内の籾量に関係なくシャッタの開度が常に一定(全開)のため、籾排出当 初に、籾排出螺旋に対してタンク内の籾重量が急激にかかり過ぎ、籾排出駆動部 に過大な負荷がかかったり、籾詰まりにより籾に損傷を与えたりする等の問題が あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るコンバインの籾タンクシャッタ装置は、上記のような実状に基づ いてなされたものであって、籾タンクの内底部に横架した籾排出螺旋の上方に、 シャッタ駆動手段を介し開度が自動的に調整可能なシャッタを設け、籾タンク内 上部には少なくとも籾排出時の籾量を検出する籾センサを設けると共に、前記籾 センサ及び籾排出クラッチ操作部とシャッタ駆動手段とを制御部を介して連係し 、籾センサがON状態で籾排出クラッチ操作部をON操作したとき、シャッタが 全開状態よりも開度が小さい籾排出初期の適正開度に自動的に制御されるように 構成したことを要旨とする。
【0006】
【作用】
本考案によれば、籾排出作業開始時には籾排出螺旋側への籾流量を全開よりも 絞った状態に自動的に制御できるので、籾排出当初に生じ易い過負荷や過流量に よる籾の損傷が防止される。
【0007】
【実施例】
本考案の構成を図面に示された一実施例により説明すれば、1は前処理部、2 は運転席で、その後方の機体フレーム3上には脱穀部4と籾タンク5が左右に搭 載されている。そして脱穀部4で脱粒された穀粒は選別部(図示せず)でわら屑 等と選別分離された後、揚殻筒6で籾タンク5内に揚殻貯留されるようになって いる。 7は籾タンク5の内底部に横架した籾排出螺旋で、この籾排出螺旋7は機体後 部に立設の固定螺旋筒8を介してその上端に上下回動及び旋回自在に連結された 可動螺旋筒9と連通されており、これら籾排出螺旋7等の籾排出作動部は運転席 2内に設けた籾排出クラッチ操作部(籾排出クラッチレバー)10の入り又は切 り操作で始動又は停止し、入り操作により籾タンク5内の籾を固定螺旋筒8、可 動螺旋筒9を経由して排出口9aから図示外のトラック等に排出するようになっ ている。そして、前記籾排出クラッチレバー10の入り切り(ON、OFF)操 作に連動してスイッチがON、OFFする籾排出レバースイッチ10aがレバー 10の取付部等機体の適宜位置に配設されている。
【0008】 11は籾タンク5の内壁面に装着された籾量検出用の籾センサで、実施例では 上段籾センサ12、中段籾センサ13及び下段籾センサ14の3個の籾センサを 上下に設けたものが例示されており、上段籾センサ12が籾排出時の籾量(籾タ ンク満杯時の籾量)を検出するセンサとなっている。15は籾排出螺旋7の上方 に位置し、かつ籾排出螺旋7に平行して籾タンク5に軸受16を介して回動自在 に支持された支点軸で、この支点軸15には籾流量制御用のシャッタ17が固定 されている。そして、このシャッタ17はシャッタ駆動手段18を介し開度が自 動的に調整できるようになっている。そして、前記各籾センサ12,13,14 は籾排出クラッチレバー10のレバースイッチ10aと共にコンピュータからな る制御部19を介してシャッタ駆動手段18と連係されている。
【0009】 20は籾タンク5の外側面に固定されたシャッタ駆動手段18のモータで、こ のモータ20の出力軸20aに固定のスクリューシャフト21はアジャスタ22 の一端に進退自在に螺合しており、また、アジャスタ22の他端側は前記支点軸 15の突出端に固定のアーム23と連結ピン24及びガタ付きピン穴(図示せず )を介して結合されていて、モータ20の回転駆動により、スクリューシャフト 21がアジャスタ22に設けたネジ部22aを押し引き作動し、連結ピン24及 びアーム23を介しシャッタ17の開度をタンク5内の籾量に応じた適正開度に 調整できるようになっている。すなわち、籾センサ12,13,14が全てON (満杯状態)となったときは、シャッタ17が全閉状態から少し開き、籾量の減 少により上位側のセンサから順次OFFとなるにしたがってシャッタ17の開度 が段階的に大きくなり、最下位のセンサ14がOFFとなったとき全開するよう に制御部19のプログラムが設定されている。 そして、籾排出クラッチレバースイッチ10aがONでシャッタ17の制御を 開始し、OFFでシャッタ17が全閉するようになっている。
【0010】 一方、籾タンク5の外側面には制御部19に接続されたシャッタ17の開度検 出センサ(ポテンショメータ)25が固定されており、前記アーム23のボス部 23aに突設したピン26がアーム23の回動をポテンショメータ25に伝達し てシャッタ17の開度を検出し、籾センサ12,13,14のON、OFFとポ テンショメータ25の検出値により制御部19がモータ20の回転を制御するよ うになっている。
【0011】 27はシャッタ17の反対側に位置して籾排出螺旋7上に固設されタンク固定 流板で、その傾斜下端部とタンク内壁面間には適宜間隔の隙間aが形成されてお り、タンク5内の籾はシャッタ17が全閉状態でもこの隙間aから籾排出螺旋7 側に少しずつ流れるように構成されている。
【0012】 なお、上記本実施例では、籾センサを籾タンク5内に上下3個設け、タンク5 内の籾量に応じたシャッタ開度に制御されるように構成したものについて説明し たが、籾タンク5内の上部に少なくとも籾排出時の籾量(満杯状態の籾量)を検 出する籾センサ12のみ設けてもよい。また、この籾センサ12は既設の満杯検 出用のセンサをシャッタ開度制御用のセンサに兼用することもでき、さらに、中 段センサ13、下段センサ14を各々籾量検出センサとして利用することもでき る。
【0013】 上記の構成において、刈取作業中、籾タンク5内に投入された籾は固定流板2 7の下端側に設けた隙間a通って少しずつ籾排出螺旋7側に流落するものの、シ ャッタ17は全閉状態に保持されているため、タンク5内の籾量が増大しても籾 排出螺旋7に過大な籾圧がかかることはない。 さて、籾タンク5が満杯になると、可動螺旋筒9を上動旋回させて適正排出姿 勢にセットした後、籾排出作業を開始すべく籾排出クラッチレバー10を入り側 に操作すると、籾排出螺旋7等の籾排出作動部が起動されてタンク内の籾が順次 排出されるが、上記籾排出クラッチレバー10の入り操作によりレバースイッチ 10aがONとなるため、シャッタ17の制御が開始される。このとき籾タンク 5内の各籾センサ12,13,14は籾に押されて全部ON状態になっているの で、シャッタ17の制御開度は僅かである。そのため、籾排出作業の開始当初は タンク内底部にかかる籾圧が最大となるものでありながら、籾排出螺旋7側への 籾の流量は全開よりも絞った籾排出初期の適正開度に自動的に制御されるので、 籾排出当初に生じ易い過大負荷や過流量による籾の損傷が防止される。
【0014】 ところで、上記籾の排出によりタンク5内の籾量が減少すると籾センサ12, 13,14は上位側から順次OFFとなり、その都度シャッタ17の開度が大き く(広く)なるので、タンク5内の籾残量が少なくなるに従って籾排出螺旋7側 への籾流量が多くなる。そのため、籾残量少時に流量不足によって、排出時間が かかり過ぎる等の不都合はなく、排出所要時間が短縮される。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、上述したように構成したことにより、籾排出作業開始時には籾排出 螺旋側への籾流量を全開よりも絞った状態に自動的に制御できるので、籾排出当 初に生じ易い過負荷や過流量による籾の損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を装備したコンバインの側面図である。
【図2】要部の正面図である。
【図3】要部の断側面図である。
【図4】シャッタの制御回路図である。
【符号の説明】
5 籾タンク 7 籾排出螺旋 10 籾排出クラッチ操作部 10a 籾排出レバースイッチ 11 籾センサ 12 上段籾センサ 13 中段籾センサ 14 下段籾センサ 17 シャッタ 18 シャッタ駆動手段 19 制御部 25 シャッタの開度検出センサ 27 固定流板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 籾タンクの内底部に横架した籾排出螺旋
    の上方に、シャッタ駆動手段を介し開度が自動的に調整
    可能なシャッタを設け、籾タンク内上部には少なくとも
    籾排出時の籾量を検出する籾センサを設けると共に、前
    記籾センサ及び籾排出クラッチ操作部とシャッタ駆動手
    段とを制御部を介して連係し、籾センサがON状態で籾
    排出クラッチ操作部をON操作したとき、シャッタが全
    開状態よりも開度が小さい籾排出初期の適正開度に自動
    的に制御されるように構成したことを特徴とするコンバ
    インの籾タンクシャッタ装置。
JP3311692U 1992-04-20 1992-04-20 コンバインの籾タンクシャッタ装置 Pending JPH0585231U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3311692U JPH0585231U (ja) 1992-04-20 1992-04-20 コンバインの籾タンクシャッタ装置

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JPH0585231U true JPH0585231U (ja) 1993-11-19

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JP3311692U Pending JPH0585231U (ja) 1992-04-20 1992-04-20 コンバインの籾タンクシャッタ装置

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JP (1) JPH0585231U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232776A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Yanmar Co Ltd コンバイン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232776A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Yanmar Co Ltd コンバイン

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