JPH0230267Y2 - - Google Patents
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- JPH0230267Y2 JPH0230267Y2 JP8036984U JP8036984U JPH0230267Y2 JP H0230267 Y2 JPH0230267 Y2 JP H0230267Y2 JP 8036984 U JP8036984 U JP 8036984U JP 8036984 U JP8036984 U JP 8036984U JP H0230267 Y2 JPH0230267 Y2 JP H0230267Y2
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業分野〉
この考案は、インフレーシヨンフイルム成形に
おいて押出成形機のダイより押出される合成樹脂
製チユーブからなるバブルの内部にこのダイ内か
ら冷風を供給し、ダイから押出され、今だ溶融状
態にあるバブルを内側から強制冷却する装置に関
する。
おいて押出成形機のダイより押出される合成樹脂
製チユーブからなるバブルの内部にこのダイ内か
ら冷風を供給し、ダイから押出され、今だ溶融状
態にあるバブルを内側から強制冷却する装置に関
する。
〈従来技術〉
この種のインフレーシヨンフイルム成形におい
ては、ダイから押出された直後の今だ溶融状態に
あるバブルは、その冷却固化の工程においてその
内部に封入された空気により膨張され、所望のフ
イルム幅寸法に成形されている。また、厚肉のフ
イルムを偏肉なく、その引張強さを全周均一化
し、高品質のフイルムを得るために、バブルを外
側から冷却すると共に、その内側からも冷却を行
なつており、通常は、その内部冷却は、外部冷却
と同様に冷風を用いており、この冷風をダイから
バブル内部へ吹込み循環させる過程でこのバブル
を膨張させると共に冷却し、その後ダイを通して
バブル外へ排出している。
ては、ダイから押出された直後の今だ溶融状態に
あるバブルは、その冷却固化の工程においてその
内部に封入された空気により膨張され、所望のフ
イルム幅寸法に成形されている。また、厚肉のフ
イルムを偏肉なく、その引張強さを全周均一化
し、高品質のフイルムを得るために、バブルを外
側から冷却すると共に、その内側からも冷却を行
なつており、通常は、その内部冷却は、外部冷却
と同様に冷風を用いており、この冷風をダイから
バブル内部へ吹込み循環させる過程でこのバブル
を膨張させると共に冷却し、その後ダイを通して
バブル外へ排出している。
〈この考案が解決しようとする問題点〉
この種の冷風を用いるバブル内部冷却装置の従
来例は、第4図に示す如く、内部空気案内リング
Aが、ダイC上面にロツドBにより相互離間して
垂直に複数個配置され、ダイCの空気供給管Dか
らの冷風は、各リングA内に垂直短管E〜Gを介
して順次供給され、各リングAの外周面に穿設し
たスリツト状の冷風吹出リツプHからバブル内面
に吹出しているが、このように上下リングA内部
を垂直短管E,F,Gにより各々連通しているた
め、上段の前記リングAになればなるほど、冷風
の供給風量が下段のものに比べ減少し不足気味と
なり、前記各リツプHの面積が一定とすれば、こ
れらから吹出す冷風速度が上段ほど弱くなり、各
段における前記リングAのリツプHからの冷風速
度が不均一となり、全高さ位置間においても冷風
によるバブル冷却効果を一定化することができ
ず、バブルの上下又は左右への振動を誘因する。
来例は、第4図に示す如く、内部空気案内リング
Aが、ダイC上面にロツドBにより相互離間して
垂直に複数個配置され、ダイCの空気供給管Dか
らの冷風は、各リングA内に垂直短管E〜Gを介
して順次供給され、各リングAの外周面に穿設し
たスリツト状の冷風吹出リツプHからバブル内面
に吹出しているが、このように上下リングA内部
を垂直短管E,F,Gにより各々連通しているた
め、上段の前記リングAになればなるほど、冷風
の供給風量が下段のものに比べ減少し不足気味と
なり、前記各リツプHの面積が一定とすれば、こ
れらから吹出す冷風速度が上段ほど弱くなり、各
段における前記リングAのリツプHからの冷風速
度が不均一となり、全高さ位置間においても冷風
によるバブル冷却効果を一定化することができ
ず、バブルの上下又は左右への振動を誘因する。
このような欠点を改良するために、各段におけ
る垂直短管E,F,Gの断面積を、下段ほど大き
くした従来技術が、特公昭56−7854号公報に記載
されてはいるが、その設定、製造には困難性があ
り、かつ構造も複雑であり、まだ改良の余地を残
している。
る垂直短管E,F,Gの断面積を、下段ほど大き
くした従来技術が、特公昭56−7854号公報に記載
されてはいるが、その設定、製造には困難性があ
り、かつ構造も複雑であり、まだ改良の余地を残
している。
更に、前記各リングAのリツプHから吹出した
冷風は、前記各リングA間の軸方向長さの短い円
筒状空気案内路を通り、中央排気通路Jを形成
する中央管KとリングAの内壁間に形成した環状
の吸引通路L内に吸引され上昇してゆくため、こ
の空気案内路内の圧力は、大気圧よりも低めの
負圧の状態となり、冷風により内部冷却中のバブ
ルの一部が、この空気案内路の位置、即ち上下
リングA間の位置において内部冷却装置側へ吸引
されて、密着するおそれがあり、所望直径のバブ
ルに吹膨する前段階であるバブル内部冷却を円滑
に行なえず、バブルが左右又は上下に振動するこ
ととなり、バブルの巻取り時においてバブルに偏
肉が生じ易くなり、最悪の場合には、破断してし
まいフイルム成形の能率を低下させてしまう。
冷風は、前記各リングA間の軸方向長さの短い円
筒状空気案内路を通り、中央排気通路Jを形成
する中央管KとリングAの内壁間に形成した環状
の吸引通路L内に吸引され上昇してゆくため、こ
の空気案内路内の圧力は、大気圧よりも低めの
負圧の状態となり、冷風により内部冷却中のバブ
ルの一部が、この空気案内路の位置、即ち上下
リングA間の位置において内部冷却装置側へ吸引
されて、密着するおそれがあり、所望直径のバブ
ルに吹膨する前段階であるバブル内部冷却を円滑
に行なえず、バブルが左右又は上下に振動するこ
ととなり、バブルの巻取り時においてバブルに偏
肉が生じ易くなり、最悪の場合には、破断してし
まいフイルム成形の能率を低下させてしまう。
このような事項が、問題点として指摘できる。
この考案は、前記従来技術の問題点を改良し、
バブルを振動なく均一に内部冷却する装置を提供
することを主目的とする。
バブルを振動なく均一に内部冷却する装置を提供
することを主目的とする。
〈問題点を解決する手段〉
この考案は、前記主目的である問題点解決のた
めに考案されたバブル内部冷却装置であり、その
要旨は、押出成形機のダイより押出される合成樹
脂製チユーブからなるバブルの内部を内側から冷
却する装置において、 上端がバブル内に開口し、下端が前記ダイの中
央排気吸引路に連通して中央空気排気通路を形成
する内管と、上端が閉止され、下端がこのダイの
冷風吹出口に連通し、前記内管周りに筒状の冷風
供給路を形成する内側中間管と、上端がバブル内
に開口し下端が閉塞され空気上昇通路を前記内側
中間管周りに形成する外側中間管が、同心上に配
置され、この外側中間管の外周面に、軸線方向に
間隔をおいて円周方向に環状の冷風吐出室が上下
に位置する一対の隣接する同一外径寸法を有する
リング状の型材により形成し、上側のリング状型
材の外向きに延びるリツプと、下側のリング状型
材の内向に延びるリツプ間に、前記冷風吐出室に
連通する円周方向のスリツト状の冷風吹出溝が形
成され、各冷風吐出室と冷風供給路間を連通する
短管が、空気上昇通路を半径方向にまたぎ放射状
に多数配設されており、上下に隣接する冷風吹出
室間には、多数の小孔をあけた筒体が、前記の冷
風吹出溝先端面と面一に張設され、この筒体と相
互離間して配置した前記型材と外側中間管外周面
により、冷風吐出室と隔離された空気戻し室を形
成し、各空気戻し室と空気上昇通路間に位置する
外側中間管に連通孔が多数明けられ前記筒体周面
と冷風吹出溝先端面により、筒状のバブル案内面
が形成されていることを特徴とするインフレーシ
ヨンフイルム成形におけるバブル内部冷却装置で
ある。
めに考案されたバブル内部冷却装置であり、その
要旨は、押出成形機のダイより押出される合成樹
脂製チユーブからなるバブルの内部を内側から冷
却する装置において、 上端がバブル内に開口し、下端が前記ダイの中
央排気吸引路に連通して中央空気排気通路を形成
する内管と、上端が閉止され、下端がこのダイの
冷風吹出口に連通し、前記内管周りに筒状の冷風
供給路を形成する内側中間管と、上端がバブル内
に開口し下端が閉塞され空気上昇通路を前記内側
中間管周りに形成する外側中間管が、同心上に配
置され、この外側中間管の外周面に、軸線方向に
間隔をおいて円周方向に環状の冷風吐出室が上下
に位置する一対の隣接する同一外径寸法を有する
リング状の型材により形成し、上側のリング状型
材の外向きに延びるリツプと、下側のリング状型
材の内向に延びるリツプ間に、前記冷風吐出室に
連通する円周方向のスリツト状の冷風吹出溝が形
成され、各冷風吐出室と冷風供給路間を連通する
短管が、空気上昇通路を半径方向にまたぎ放射状
に多数配設されており、上下に隣接する冷風吹出
室間には、多数の小孔をあけた筒体が、前記の冷
風吹出溝先端面と面一に張設され、この筒体と相
互離間して配置した前記型材と外側中間管外周面
により、冷風吐出室と隔離された空気戻し室を形
成し、各空気戻し室と空気上昇通路間に位置する
外側中間管に連通孔が多数明けられ前記筒体周面
と冷風吹出溝先端面により、筒状のバブル案内面
が形成されていることを特徴とするインフレーシ
ヨンフイルム成形におけるバブル内部冷却装置で
ある。
〈実施態様〉
この考案の代表的実施態様を第1図乃至第3図
に基ずき説明する。
に基ずき説明する。
第1図乃至第3図において、10は、バブル内
部冷却装置であり、この冷却装置10の内管11
は、その上端がバブルW内に開口し、その下端が
押出成形機のダイ12の空気排気口13に連通
し、中央空気排気通路14を形成している。この
内管11と軸線を共有する内側中間管15の上端
は、リング状端板16により閉止され、その下端
が、このダイ12の冷風吹出口17に連通してお
り、この内側中間管15により内管11周りに筒
状の冷風供給路18を形成する。
部冷却装置であり、この冷却装置10の内管11
は、その上端がバブルW内に開口し、その下端が
押出成形機のダイ12の空気排気口13に連通
し、中央空気排気通路14を形成している。この
内管11と軸線を共有する内側中間管15の上端
は、リング状端板16により閉止され、その下端
が、このダイ12の冷風吹出口17に連通してお
り、この内側中間管15により内管11周りに筒
状の冷風供給路18を形成する。
この内側中間管15の周りに空気上昇通路19
を形成する外側中間管20は、前記軸線を内管1
1、内側中間管15と共有し、ダイ12の上面に
バブルW内部に位置するようにこの外側中間2
0、内側中間管15及び内管11が同心に配置さ
れており、前記外側中間管20の上端はバブルW
内に開口し、その下端は、リング状の端板21に
より閉塞されている。
を形成する外側中間管20は、前記軸線を内管1
1、内側中間管15と共有し、ダイ12の上面に
バブルW内部に位置するようにこの外側中間2
0、内側中間管15及び内管11が同心に配置さ
れており、前記外側中間管20の上端はバブルW
内に開口し、その下端は、リング状の端板21に
より閉塞されている。
前記リング状端板16に、前記内管11と内側
中間管15の各上端が固定され、リング状端板1
6の上面には、空気上昇通路19から吹出される
空気と、中央空気排気通路14内に流入する空気
の混合を防止する混合防止リング体16aが上向
きに突設されている。
中間管15の各上端が固定され、リング状端板1
6の上面には、空気上昇通路19から吹出される
空気と、中央空気排気通路14内に流入する空気
の混合を防止する混合防止リング体16aが上向
きに突設されている。
前記外側中間管20の外周面には、上下に位置
する一対の隣接するリング状の同一外径寸法を有
する型材22と23により、軸線方向に間隔をお
いて円周方面に環状の冷風吐出室24が、階層状
に形成され、上側のリング状型材22の外向きに
延びるリツプ22aと、下側のリング状型材23
の内向きに延びるリツプ22b間に、前記冷風吐
出室24に連通する円周方向のスリツト状の冷風
吹出溝25が形成されている。これら各冷風吐出
室24と冷風供給路18間を連通する短管26
は、前記空気上昇通路19を半径方向にまたぎ放
射状に多数配設されており、冷風供給路18に供
給された冷風を短管26群を経て各冷風吐出室2
4内へ順次供給し、円周方向のスリツト状の冷風
吹出溝25からバブルW内面に向け吹出す経路を
形成する。
する一対の隣接するリング状の同一外径寸法を有
する型材22と23により、軸線方向に間隔をお
いて円周方面に環状の冷風吐出室24が、階層状
に形成され、上側のリング状型材22の外向きに
延びるリツプ22aと、下側のリング状型材23
の内向きに延びるリツプ22b間に、前記冷風吐
出室24に連通する円周方向のスリツト状の冷風
吹出溝25が形成されている。これら各冷風吐出
室24と冷風供給路18間を連通する短管26
は、前記空気上昇通路19を半径方向にまたぎ放
射状に多数配設されており、冷風供給路18に供
給された冷風を短管26群を経て各冷風吐出室2
4内へ順次供給し、円周方向のスリツト状の冷風
吹出溝25からバブルW内面に向け吹出す経路を
形成する。
上下に隣接する冷風吹出室24間には、多数の
小孔27をあけた筒体28が、前記冷風吹出溝2
5先端面と面一に張設され、この筒体28、相互
離間して配置された型材23,22および外側中
間管20外周面により、上下の冷風吐出室24と
隔離された空気戻し室29が形成されている。
小孔27をあけた筒体28が、前記冷風吹出溝2
5先端面と面一に張設され、この筒体28、相互
離間して配置された型材23,22および外側中
間管20外周面により、上下の冷風吐出室24と
隔離された空気戻し室29が形成されている。
即ち、前記型材22,23で仕切られた冷風吐
出室23と空気戻し室29が、外側中間管20の
周りに、軸線方向で交互に形成配置されている。
各空気戻し室29と空気上昇通路19間に位置す
る外側中間管20に連通孔30が、多数穿設さ
れ、筒体28の小孔27から冷風吹出室22に流
入した空気を連通孔30を経て空気上昇通路19
に吸込まれ、この通路19に沿い上昇しその上端
からバブルW内へ吹出す経路を形成する。
出室23と空気戻し室29が、外側中間管20の
周りに、軸線方向で交互に形成配置されている。
各空気戻し室29と空気上昇通路19間に位置す
る外側中間管20に連通孔30が、多数穿設さ
れ、筒体28の小孔27から冷風吹出室22に流
入した空気を連通孔30を経て空気上昇通路19
に吸込まれ、この通路19に沿い上昇しその上端
からバブルW内へ吹出す経路を形成する。
前記筒体28周面と冷風吹出溝25先端面によ
り、筒状のバブル案内面が形成される。
り、筒状のバブル案内面が形成される。
なお、最下位の空気戻し室29とダイ12との
間には、円筒体31が設けられ、内側中間管15
の周りに平面リング状の空間32を形成してい
る。この空間32は、冷風通過自在な円筒状の多
孔板33により、内外2室32a,32bに区画
され、内側の圧力調整室32aは、内側中間管1
5に穿設した上下2組の多数の連通孔34によ
り、冷風供給路18に連通し、円筒体31寄りの
外側吹出室32bには、ダイ12の溶融樹脂吐出
口35近傍に開口する上向きの吹出環状口32c
が形成され、ダイ12の冷風吹出口17から吹出
された直後の一部の冷風が連通孔34、内側の圧
力調整室32a、多孔板33、外側吹出室32b
の順にジグザグに通過し吹出環状口32cから吹
出す通路を形成する。
間には、円筒体31が設けられ、内側中間管15
の周りに平面リング状の空間32を形成してい
る。この空間32は、冷風通過自在な円筒状の多
孔板33により、内外2室32a,32bに区画
され、内側の圧力調整室32aは、内側中間管1
5に穿設した上下2組の多数の連通孔34によ
り、冷風供給路18に連通し、円筒体31寄りの
外側吹出室32bには、ダイ12の溶融樹脂吐出
口35近傍に開口する上向きの吹出環状口32c
が形成され、ダイ12の冷風吹出口17から吹出
された直後の一部の冷風が連通孔34、内側の圧
力調整室32a、多孔板33、外側吹出室32b
の順にジグザグに通過し吹出環状口32cから吹
出す通路を形成する。
このリング状の空間32の真上で、外側中間管
20の下端は、端板21により閉塞されているこ
とは云うまでもない。
20の下端は、端板21により閉塞されているこ
とは云うまでもない。
〈作用〉
前記のように構成した本件考案の作用を次に説
明する。
明する。
前記ダイ12の冷風吹出口17に連通する送風
機P1と、ダイ12の空気排気口13に連通する
送風機P2を始動すると、冷風は、送風機P1によ
りダイ12の冷風吹出口17から本件考案のバブ
ル内部冷却装置10の冷風供給路18に供給され
た後、冷風の一部は、ダイ12寄りの連通孔34
群、内側圧力調整室32a、多孔板33、外側吹
出室32bを順次通過し、吹出環状口32cよ
り、ダイ12の吐出口35から押出し成形中の溶
融状態にあるバブルW内面に向け吹出され、この
バブルW内面を冷却すると共に、バブルWと円筒
体31周面に沿い上昇し、他の冷風は、前記筒状
の冷風供給路18を上昇するに伴い、半径方向に
延びる短管26を経て各冷風吐出室24へ順次分
散供給され、次いで各冷風吐出室24から前記円
周方向のスリツト状の冷風吹出溝25を通つてバ
ブルW内面に向け吹出され、バブルW内面を冷却
しつつバブルに沿い上昇する。
機P1と、ダイ12の空気排気口13に連通する
送風機P2を始動すると、冷風は、送風機P1によ
りダイ12の冷風吹出口17から本件考案のバブ
ル内部冷却装置10の冷風供給路18に供給され
た後、冷風の一部は、ダイ12寄りの連通孔34
群、内側圧力調整室32a、多孔板33、外側吹
出室32bを順次通過し、吹出環状口32cよ
り、ダイ12の吐出口35から押出し成形中の溶
融状態にあるバブルW内面に向け吹出され、この
バブルW内面を冷却すると共に、バブルWと円筒
体31周面に沿い上昇し、他の冷風は、前記筒状
の冷風供給路18を上昇するに伴い、半径方向に
延びる短管26を経て各冷風吐出室24へ順次分
散供給され、次いで各冷風吐出室24から前記円
周方向のスリツト状の冷風吹出溝25を通つてバ
ブルW内面に向け吹出され、バブルW内面を冷却
しつつバブルに沿い上昇する。
このバブル内面を冷却し若干温度上昇した空気
の一部は、そのまま更に冷却を行いつつバブルに
沿い上昇し続け、次位の冷風吐出室21の冷風吹
出溝25から吹出される冷風と合流し、バブルW
に沿い上に上にと上昇して、バブルWを冷却し続
ける。
の一部は、そのまま更に冷却を行いつつバブルに
沿い上昇し続け、次位の冷風吐出室21の冷風吹
出溝25から吹出される冷風と合流し、バブルW
に沿い上に上にと上昇して、バブルWを冷却し続
ける。
このバブルWを冷却し若干温度上昇した空気の
他の一部は、隣接する上位の空気戻し室22内
に、前記筒体28の多数の小孔27群を介して導
かれ、次いで、空気上昇通路19に連通孔30を
経て吸引された後、この空気上昇通路19中を上
昇してゆき、各空気戻し室22から吸引された全
ての暖つた空気は、空気上昇通路19の上端から
吹出され、バブルWに沿い上昇してくる空気と合
流し、本件内部冷却装置を出た直後のバブルWを
所望径に急速に拡大膨張させる。この際、混合防
止リング16aにより、排気通路14へ流入する
空気と、上昇通路19から吹出される空気の混合
は防止される。このようにバブルWを拡大膨張さ
せた暖つた全ての空気は、内管11で形成した中
央空気排気通路14の上端から流入降下し、ダイ
12の空気排気口13からダイ12外へ排出され
る。
他の一部は、隣接する上位の空気戻し室22内
に、前記筒体28の多数の小孔27群を介して導
かれ、次いで、空気上昇通路19に連通孔30を
経て吸引された後、この空気上昇通路19中を上
昇してゆき、各空気戻し室22から吸引された全
ての暖つた空気は、空気上昇通路19の上端から
吹出され、バブルWに沿い上昇してくる空気と合
流し、本件内部冷却装置を出た直後のバブルWを
所望径に急速に拡大膨張させる。この際、混合防
止リング16aにより、排気通路14へ流入する
空気と、上昇通路19から吹出される空気の混合
は防止される。このようにバブルWを拡大膨張さ
せた暖つた全ての空気は、内管11で形成した中
央空気排気通路14の上端から流入降下し、ダイ
12の空気排気口13からダイ12外へ排出され
る。
この空気上昇通路19と中央空気排気通路14
をその上端寄りで放射状の半径方向に設けた短管
により相互連通しておけば、中央空気排気通路1
4中を流れる空気流に、空気上昇通路19内の空
気の一部が強制吸引され、空気上昇通路19内で
の空気の上昇流がより確実になる。
をその上端寄りで放射状の半径方向に設けた短管
により相互連通しておけば、中央空気排気通路1
4中を流れる空気流に、空気上昇通路19内の空
気の一部が強制吸引され、空気上昇通路19内で
の空気の上昇流がより確実になる。
〈効果〉
叙述のように構成し作用するこの考案の内部冷
却装置10は、次の効果を奏する。
却装置10は、次の効果を奏する。
各冷風吐出室24への冷風の供給は、前記内側
中間管15により内管11周りに形成した筒状の
冷風供給路18を上昇中の冷風を、半径方向に放
射状に多数配設された短管26により、半径方向
から分散供給する構造としてあるため、同一寸法
の短管26を用いてもほヾ同一風量の冷風を軸線
方向に離間して配置した各冷風吐出室24に分散
供給することができ、構造の簡素化を伴い同一風
量、同一速度の冷風を各冷風吐出室24のフリツ
ト状の冷風吹出溝25からバブルW内面に向け吹
出すことができ、上下又は左右の振動なくバブル
Wを安定した状態で内部から一様に冷却でき、そ
の偏肉発生を防止できる。
中間管15により内管11周りに形成した筒状の
冷風供給路18を上昇中の冷風を、半径方向に放
射状に多数配設された短管26により、半径方向
から分散供給する構造としてあるため、同一寸法
の短管26を用いてもほヾ同一風量の冷風を軸線
方向に離間して配置した各冷風吐出室24に分散
供給することができ、構造の簡素化を伴い同一風
量、同一速度の冷風を各冷風吐出室24のフリツ
ト状の冷風吹出溝25からバブルW内面に向け吹
出すことができ、上下又は左右の振動なくバブル
Wを安定した状態で内部から一様に冷却でき、そ
の偏肉発生を防止できる。
各スリツト状の冷風吹出溝25からバブルWに
向け吹出され、バブルW冷却により若干暖つた空
気の一部は、バブルW内面に沿い上昇しつつ前記
筒体28の小孔27群を通り各空気戻し室29に
流入するため、暖まつた空気の殆んどを、一時に
その流入速度を高めることなく空気戻し室29に
流入することができ、この小孔27群付きの筒体
28の存在により空気戻し室29内の圧力を負圧
にすることなくほヾ大気圧の状態に維持しつつ、
暖まつた多量の空気を連通孔30を介して空気上
昇通路19に導くことができ、バブルWが空気戻
し室29位置において、その筒体28周面に密着
することを防止でき、バブルW内面に沿い上昇す
る冷風により、本件内部冷却装置10の外周面か
ら離間した状態でバブルWを支持し内部冷却する
ことができる。
向け吹出され、バブルW冷却により若干暖つた空
気の一部は、バブルW内面に沿い上昇しつつ前記
筒体28の小孔27群を通り各空気戻し室29に
流入するため、暖まつた空気の殆んどを、一時に
その流入速度を高めることなく空気戻し室29に
流入することができ、この小孔27群付きの筒体
28の存在により空気戻し室29内の圧力を負圧
にすることなくほヾ大気圧の状態に維持しつつ、
暖まつた多量の空気を連通孔30を介して空気上
昇通路19に導くことができ、バブルWが空気戻
し室29位置において、その筒体28周面に密着
することを防止でき、バブルW内面に沿い上昇す
る冷風により、本件内部冷却装置10の外周面か
ら離間した状態でバブルWを支持し内部冷却する
ことができる。
〈実施態様の効果〉
前記端板16に設けた混合防止リング体16a
により、空気上昇通路19上端から吹出す空気
と、中央空気排気通路14内に上端から流入降下
する空気の混合を確実に防止でき、過流を起こす
ことなく、この吹出す空気をバブルWに沿い上昇
してくる空気と適切に混合し、バブルWを所望径
に一挙に吹膨成形できる。
により、空気上昇通路19上端から吹出す空気
と、中央空気排気通路14内に上端から流入降下
する空気の混合を確実に防止でき、過流を起こす
ことなく、この吹出す空気をバブルWに沿い上昇
してくる空気と適切に混合し、バブルWを所望径
に一挙に吹膨成形できる。
ダイ12の吐出口35から押出された直後のバ
ブルW内周面全周に、円筒体31寄りの外側吹出
室32bに形成した吹出環状口32cから今だ冷
却能力の高い冷風の一部を吹付けることができ、
バブルWを押出成形直後から直ちに内部冷却でき
ると共に、円筒体31の外周面に沿いバブル冷却
により暖められた空気を上方へ案内し、上位の空
気戻し室22までバブルWを安定した状態で案内
でき、かつ円筒体31の内部には常に温度の低い
空気が順次供給されるため、この部分の外周面を
流れる空気は、この区間を流れる間に内部から冷
却されることゝなり、バブル冷却効果をより高め
ることができる。
ブルW内周面全周に、円筒体31寄りの外側吹出
室32bに形成した吹出環状口32cから今だ冷
却能力の高い冷風の一部を吹付けることができ、
バブルWを押出成形直後から直ちに内部冷却でき
ると共に、円筒体31の外周面に沿いバブル冷却
により暖められた空気を上方へ案内し、上位の空
気戻し室22までバブルWを安定した状態で案内
でき、かつ円筒体31の内部には常に温度の低い
空気が順次供給されるため、この部分の外周面を
流れる空気は、この区間を流れる間に内部から冷
却されることゝなり、バブル冷却効果をより高め
ることができる。
前記円筒体28が、多数の小孔27を穿設した
パンチングプレートを円筒体に形成してなるもの
においては、その円筒体28の製造が簡易とな
る。
パンチングプレートを円筒体に形成してなるもの
においては、その円筒体28の製造が簡易とな
る。
なお、前記型材22,23は、組立の都合上、
2つ割としてある。
2つ割としてある。
図は、この考案に係るもので、第1図は、この
考案の代表的実施態様の縦断面図、第2図は、そ
の空気吐出室位置における横断面図、第3図は、
その空気戻し室位置における横断面図、第4図
は、従来例の一つを示す概略図である。 主な記号の説明、10……バブル内部冷却装
置、11……内管、15……内側中間管、20…
…外側中間管、22,23……型材、24……空
気吐出室、25……スリツト状の空気吐出溝、2
9……空気戻し室。
考案の代表的実施態様の縦断面図、第2図は、そ
の空気吐出室位置における横断面図、第3図は、
その空気戻し室位置における横断面図、第4図
は、従来例の一つを示す概略図である。 主な記号の説明、10……バブル内部冷却装
置、11……内管、15……内側中間管、20…
…外側中間管、22,23……型材、24……空
気吐出室、25……スリツト状の空気吐出溝、2
9……空気戻し室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 押出成形機のダイより押出される合成樹脂製
チユーブからなるバブルの内部を内側から冷却
する装置において、 上端がバブル内に開口し、下端が前記ダイの
中央排気吸引路に連通して中央空気排気通路を
形成する内管と、上端が閉止され、下端がこの
ダイの冷風吹出口に連通し、前記内管周りに筒
状の冷風供給路を形成する内側中間管と、上端
がバブル内に開口し下端が閉塞され空気上昇通
路を前記内側中間管周りに形成する外側中間管
が、同心上に配置され、この外側中間管の外周
面に、軸線方向に間隔をおいて円周方向に環状
の冷風吐出室が上下に位置する一対の隣接する
同一外径寸法を有するリング状の型材により形
成し、上側のリング状型材の外向きに延びるリ
ツプと、下側のリング状型材の内向に延びるリ
ツプ間に、前記冷風吐出室に連通する円周方向
のスリツト状の冷風吹出溝が形成され、各冷風
吐出室と冷風供給路間を連通する短管が、空気
上昇通路を半径方向にまたぎ放射状に多数配設
されており、上下に隣接する冷風吹出室間に
は、多数の小孔をあけた筒体が、前記の冷風吹
出溝先端面と面一に張設され、この筒体と相互
離間して配置した前記型材と外側中間管外周面
により、冷風吐出室と隔離された空気戻し室を
形成し、各空気戻し室と空気上昇通路間に位置
する外側中間管に連通孔が多数明けられ、前記
筒体周面と冷風吹出溝先端面により、筒状のバ
ブル案内面が形成されていることを特徴とする
インフレーシヨンフイルム成形におけるバブル
内部冷却装置。 2 前記筒体は、多数の孔を穿設したパンチプレ
ートからなる実用新案登録請求の範囲第1項記
載のインフレーシヨンフイルム成形におけるバ
ブル内部冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8036984U JPS60194514U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | インフレ−シヨンフイルム成形におけるバブル内部冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8036984U JPS60194514U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | インフレ−シヨンフイルム成形におけるバブル内部冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60194514U JPS60194514U (ja) | 1985-12-25 |
| JPH0230267Y2 true JPH0230267Y2 (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=30626155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8036984U Granted JPS60194514U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | インフレ−シヨンフイルム成形におけるバブル内部冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60194514U (ja) |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP8036984U patent/JPS60194514U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60194514U (ja) | 1985-12-25 |
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