JPH0238182A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
電動式パワーステアリング装置Info
- Publication number
- JPH0238182A JPH0238182A JP63190298A JP19029888A JPH0238182A JP H0238182 A JPH0238182 A JP H0238182A JP 63190298 A JP63190298 A JP 63190298A JP 19029888 A JP19029888 A JP 19029888A JP H0238182 A JPH0238182 A JP H0238182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission system
- steering
- disc
- steering wheel
- side transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電動式パワーステアリング装置に関するもの
であり、さらに詳細には、改良されたクラッチ機構を有
する電動式パワーステアリング装置に関するものである
。
であり、さらに詳細には、改良されたクラッチ機構を有
する電動式パワーステアリング装置に関するものである
。
先行技術
ハンドル操作をアシストするパワーステアリング装置と
しては、油圧式のものが広く用いられているが、油圧式
パワーステアリング装置においては、エンジンによりつ
ねにポンプを駆動して、油圧を発生させ、必要な場合に
、この油圧を利用して、ハンドル操作のアシストを行う
一方で、直進走行時のように、ハンドル操作のアシスト
が不要な場合には、この油圧を何ら利用することなく解
放しているので、エンジンの動力を有効に活用すること
ができないという問題があり、必要な場合にだけ、ハン
ドル操作のアシストを行うことができる電動式パワース
テアリング装置が、近年注目されるようになっている。
しては、油圧式のものが広く用いられているが、油圧式
パワーステアリング装置においては、エンジンによりつ
ねにポンプを駆動して、油圧を発生させ、必要な場合に
、この油圧を利用して、ハンドル操作のアシストを行う
一方で、直進走行時のように、ハンドル操作のアシスト
が不要な場合には、この油圧を何ら利用することなく解
放しているので、エンジンの動力を有効に活用すること
ができないという問題があり、必要な場合にだけ、ハン
ドル操作のアシストを行うことができる電動式パワース
テアリング装置が、近年注目されるようになっている。
このような電動式パワーステアリング装置においては、
必要なときに、電動モータによりステアリングシャフト
を回転させて、ハンドル操作のアシストがなされるが、
電動モータとステアリングシャフトとがつねに連結され
ていると、ハンドル操作のアシストが不要な場合、すな
わち、電動モータに通電がなされていない場合に、電動
モータが抵抗となり、かえって、ハンドル操作が重くな
るため、電動モータとステアリングシャフトとを断接す
るクラッチ機構を設け、ノ1ンドル操作のアシストが必
要な場合にのみ、電動モータとステアリングシャフトと
を連結するようにしている。このようなりラッチ機構と
しては、電磁クラッチが一般的であったが、最近では、
クラッチ操作の信頼性を高めるため、機械式のクラッチ
機構が提案されている。
必要なときに、電動モータによりステアリングシャフト
を回転させて、ハンドル操作のアシストがなされるが、
電動モータとステアリングシャフトとがつねに連結され
ていると、ハンドル操作のアシストが不要な場合、すな
わち、電動モータに通電がなされていない場合に、電動
モータが抵抗となり、かえって、ハンドル操作が重くな
るため、電動モータとステアリングシャフトとを断接す
るクラッチ機構を設け、ノ1ンドル操作のアシストが必
要な場合にのみ、電動モータとステアリングシャフトと
を連結するようにしている。このようなりラッチ機構と
しては、電磁クラッチが一般的であったが、最近では、
クラッチ操作の信頼性を高めるため、機械式のクラッチ
機構が提案されている。
実開昭59−79467号公報は、ステアリングホイー
ルがその上端に取り付けられるアッパーシャフトと、た
とえば、ステアリングギアのピニオン軸にその下端が連
結されるロアシャフトと、アッパーシャフトの筒状部内
にて、アッパーシャフトとロアシャフトとを同軸的に連
結するトーションバーを有する電動式パワーステアリン
グ装置で、機械式のクラッチ機構を備えたものを開示し
ている。この電動式パワーステアリング装置のり。
ルがその上端に取り付けられるアッパーシャフトと、た
とえば、ステアリングギアのピニオン軸にその下端が連
結されるロアシャフトと、アッパーシャフトの筒状部内
にて、アッパーシャフトとロアシャフトとを同軸的に連
結するトーションバーを有する電動式パワーステアリン
グ装置で、機械式のクラッチ機構を備えたものを開示し
ている。この電動式パワーステアリング装置のり。
ラッチ機構は、第1図に示されるように、ロアシャフト
41とロアシャフト41上に回転自在に組付けられたク
ラッチハブ42に図示しないトーショナルダンパを介し
て組付けられた電動モータにより駆動される大径ギア(
図示せず)との間の動力伝達を、ステアリングシャフト
に加わるステアリングトルクに応じて断接するもので、
クラッチハブ42と、ロアシャフト41の外周に形成さ
れた多数のカム面43a、43b、 ・・・と、クラ
ッチハブ42と各カム面43a、43b、・・との間に
介装された多数のカムフォロア、即ちボール44a、4
4b、 ・と、アッパーシャフト(図示せず〉の
先端部外周に弾性部材を介して組付けられ、カムフォロ
アたる各ボール44a144b、・・・を保持するカム
フォロアの保持具、即ちケージ45より構成されており
、第1図に示される、アッパーシャフトとロアシャフト
41間に相対回転変位がない状態において、両シャフト
間に相対回転変位が生じると、ケージ45とロアシャフ
ト41間にt目対回転変位が生じ、その結果、各ボール
44a、44b、 ・ ・が、各カム面43a、43
b、 ・・・上を相対移動し、楔作用により、ロアシ
ャフト41とクラッチハブ42とを次第に係合させ、両
ンヤフト間の相対回転変位が所定の値に達すると、各ボ
ール44a、44b。
41とロアシャフト41上に回転自在に組付けられたク
ラッチハブ42に図示しないトーショナルダンパを介し
て組付けられた電動モータにより駆動される大径ギア(
図示せず)との間の動力伝達を、ステアリングシャフト
に加わるステアリングトルクに応じて断接するもので、
クラッチハブ42と、ロアシャフト41の外周に形成さ
れた多数のカム面43a、43b、 ・・・と、クラ
ッチハブ42と各カム面43a、43b、・・との間に
介装された多数のカムフォロア、即ちボール44a、4
4b、 ・と、アッパーシャフト(図示せず〉の
先端部外周に弾性部材を介して組付けられ、カムフォロ
アたる各ボール44a144b、・・・を保持するカム
フォロアの保持具、即ちケージ45より構成されており
、第1図に示される、アッパーシャフトとロアシャフト
41間に相対回転変位がない状態において、両シャフト
間に相対回転変位が生じると、ケージ45とロアシャフ
ト41間にt目対回転変位が生じ、その結果、各ボール
44a、44b、 ・ ・が、各カム面43a、43
b、 ・・・上を相対移動し、楔作用により、ロアシ
ャフト41とクラッチハブ42とを次第に係合させ、両
ンヤフト間の相対回転変位が所定の値に達すると、各ボ
ール44a、44b。
・によって、ロアシャフト41とクラッチハブ42とは
強固に結合され、ロアシャフト41と電動モータにより
駆動される大径歯車とが連結されるようになっている。
強固に結合され、ロアシャフト41と電動モータにより
駆動される大径歯車とが連結されるようになっている。
又アッパーシャフトとケージ45とは弾性部材を介して
連結されているので、ロアシャフト41とクラッチハブ
42とが結合した後においてもアッパーシャフトとケー
ジ45ひいてはカムフォロアたる各ボール44a144
b1 ・・・更にひいてはロアシャフト41との相対回
転変位が許容され、かかる相対回転変位を検出してこれ
に応じて電動モーフの駆動を制御し、操舵力に対する助
勢を操舵トルクに応じて制御している。
連結されているので、ロアシャフト41とクラッチハブ
42とが結合した後においてもアッパーシャフトとケー
ジ45ひいてはカムフォロアたる各ボール44a144
b1 ・・・更にひいてはロアシャフト41との相対回
転変位が許容され、かかる相対回転変位を検出してこれ
に応じて電動モーフの駆動を制御し、操舵力に対する助
勢を操舵トルクに応じて制御している。
発明の解決しようとする問題点
従来の電磁クラッチなどと比べて信頼性に優れるこのよ
うな機械式クラッチ機構においては、アッパーシャフト
とケージとを連結する弾性部材に過大な力が加わるのを
防止することが必要であり、そのためには、アッパーシ
ャフトとケージの相対回転変位を所定量に規制するスト
ッパーを設けることが好ましいと考えられる。又トーシ
ョンバーに過大な力が加わることも防止する必要があり
、そのためには、トーションバーの回転変位量、即ち7
ツパーシヤフトとロアーシャフトとの相対回転変位量を
所定量に規制するストッパーを設けることが好ましいと
考えられる。
うな機械式クラッチ機構においては、アッパーシャフト
とケージとを連結する弾性部材に過大な力が加わるのを
防止することが必要であり、そのためには、アッパーシ
ャフトとケージの相対回転変位を所定量に規制するスト
ッパーを設けることが好ましいと考えられる。又トーシ
ョンバーに過大な力が加わることも防止する必要があり
、そのためには、トーションバーの回転変位量、即ち7
ツパーシヤフトとロアーシャフトとの相対回転変位量を
所定量に規制するストッパーを設けることが好ましいと
考えられる。
しかし、上記の如く、ストッパーを二つ設けると、各々
が規制する相対回転変位量の相互間係の如何によって、
電動モータが誤作動した場合に、適正なハンドル操作を
行えなくなる場合を生ずるという問題があった。
が規制する相対回転変位量の相互間係の如何によって、
電動モータが誤作動した場合に、適正なハンドル操作を
行えなくなる場合を生ずるという問題があった。
発明の目的
本発明は、かかる問題に鑑みて構成されたものであり、
構成要素に過大な力が加わらず、且つ電動モータが誤作
動した場合にも、適正なハンドル操作を行える電動式パ
ワーステアリング装置を提供することを目的とするもの
である。
構成要素に過大な力が加わらず、且つ電動モータが誤作
動した場合にも、適正なハンドル操作を行える電動式パ
ワーステアリング装置を提供することを目的とするもの
である。
発明の構成
本発明のかかる目的は、操舵力伝達系をステアリングホ
イール側伝達系とステアリングギア側伝達系とに分割し
、前記ステアリングホイール側伝達系とステアリングギ
ア側伝達系との間に所定の相対回転変位が生じた時に、
前記ステアリングギア側伝達系の操舵力伝達軸の外周に
設けられ、電動モータにより駆動される駆動ギアを前記
操舵力伝達軸に結合させるクラッチ機構をカムフォロア
と保持具とによって構成した電動式パワーステアリング
装置において、ステアリングホイール側伝達系とステア
リングギア側伝達系との間の相対回転変位を所定量に規
制する第1のストッパと、カムフォロアとステアリング
ホイール側伝達系との回転方向相対変位を所定量に規制
する第2のストッパとを設け、第1のストッパによって
規制されるステアリングホイール側伝達系とステアリン
グギア側伝達系との間の最大相対回転変位量を、第2の
ストッパによって規制されるカムフォロアとステアリン
グホイール側伝達系との最大相対回転変位量よりも大き
く設定することによって達成される。
イール側伝達系とステアリングギア側伝達系とに分割し
、前記ステアリングホイール側伝達系とステアリングギ
ア側伝達系との間に所定の相対回転変位が生じた時に、
前記ステアリングギア側伝達系の操舵力伝達軸の外周に
設けられ、電動モータにより駆動される駆動ギアを前記
操舵力伝達軸に結合させるクラッチ機構をカムフォロア
と保持具とによって構成した電動式パワーステアリング
装置において、ステアリングホイール側伝達系とステア
リングギア側伝達系との間の相対回転変位を所定量に規
制する第1のストッパと、カムフォロアとステアリング
ホイール側伝達系との回転方向相対変位を所定量に規制
する第2のストッパとを設け、第1のストッパによって
規制されるステアリングホイール側伝達系とステアリン
グギア側伝達系との間の最大相対回転変位量を、第2の
ストッパによって規制されるカムフォロアとステアリン
グホイール側伝達系との最大相対回転変位量よりも大き
く設定することによって達成される。
本発明によれば、第1と第2のストッパとにより、クラ
ッチ機構の構成要素に過大な力が加わることが防止され
、また、クラッチ接続後、ステアリングホイールを戻し
た時に、第1のストッパが作動する前に第2のストッパ
が作動し、これによって、ステアリングホイール側伝達
系とステアリングギア側伝達系とが一体的に回転を始め
る前に、カムフォロアとステアリングホイール側伝達系
とを一体的に回転させることができ、もってクラッチを
解除することができる。従って、電動モータが誤作動し
た場合にも適正なハンドル操作を行える電動式パワース
テアリング装置を得ることができる。
ッチ機構の構成要素に過大な力が加わることが防止され
、また、クラッチ接続後、ステアリングホイールを戻し
た時に、第1のストッパが作動する前に第2のストッパ
が作動し、これによって、ステアリングホイール側伝達
系とステアリングギア側伝達系とが一体的に回転を始め
る前に、カムフォロアとステアリングホイール側伝達系
とを一体的に回転させることができ、もってクラッチを
解除することができる。従って、電動モータが誤作動し
た場合にも適正なハンドル操作を行える電動式パワース
テアリング装置を得ることができる。
実施例
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例につき、詳
細に説明を加える。
細に説明を加える。
第2図は、本発明の実施例に係る電動式パワーステアリ
ング装置のクラッチ機構の略平面図であり、第3図は、
そのA−A矢視図である。第4図は、第3図のB−B矢
視図、第5図は、第3図のC−C矢視図である。
ング装置のクラッチ機構の略平面図であり、第3図は、
そのA−A矢視図である。第4図は、第3図のB−B矢
視図、第5図は、第3図のC−C矢視図である。
第2図ないし第5図において、クラッチ機構1は、ステ
アリングホイール2のボス部に設けられており、ボルト
3によりステアリングホイール2に直接結合された第1
円板4と、ボルト5によって第1円板4をその間に挟ん
で互いに結合され、ボルト6によりステアリングギア側
に操舵力を伝達するステアリングシャフト7に組付けら
れた第2円板8および第3円板9を有している。第1円
板4と、第2円板8および第3円板9とは相対的に回転
可能に構成されている。
アリングホイール2のボス部に設けられており、ボルト
3によりステアリングホイール2に直接結合された第1
円板4と、ボルト5によって第1円板4をその間に挟ん
で互いに結合され、ボルト6によりステアリングギア側
に操舵力を伝達するステアリングシャフト7に組付けら
れた第2円板8および第3円板9を有している。第1円
板4と、第2円板8および第3円板9とは相対的に回転
可能に構成されている。
第1円板4には、複数の2つの孔11が形成され、また
、第2円板8および第3円板9の対応する位置にも、そ
れぞれ、溝12.13が形成されており、孔11および
溝12.13の内部には、第1スプリング10が収容さ
れ、中立状態において、第1円板4と第2円板8および
第3円板9との間に相対回転変位がないように保持する
とともに、ステアリングホイール2が操作され、第1円
板4と第2円板8および第3円板9とが相対的に回転す
ると、この第1スプリングXOが縮められるように構成
されている。また、第1円板4には、長孔14が形成さ
れ、第2円板8および第3円板9に設けられたストッパ
ピン15が長孔14内を貫通するように構成されて、第
1円板4と第2円板8および第3円板9との相対回転変
位量が規制されるようになっている。又、中立状態(直
進状態)おいて、ストッパピン15が、長孔14の中央
に位置するように構成されている。さらに、第1円板4
および第2円板8ならびに第3円板9には、それぞれ、
長孔16.17(第2円板8に形成された長孔は図示さ
れていない。)が、互いに対応する位置に形成され、こ
れらの長孔16.17内には、その一端が、第2円板8
および第3円板9に軸支された抵抗線体18が設けられ
るとともに、第1円板4に、その一端が固定され、その
他端の接点が抵抗線体18に押圧接触された摺動子19
が設けられおり、第1円板4と第2円板8および第3円
板9とが相対的に回転すると、抵抗線体18と摺動子1
9の接点との接触位置が変化するので、抵抗線体18の
抵抗変化を測定することにより、ポテンシオメータの原
理にしたがって、第1円板4と第2円板8および第3円
板9との相対回転変位量が測定し得るようになっている
。
、第2円板8および第3円板9の対応する位置にも、そ
れぞれ、溝12.13が形成されており、孔11および
溝12.13の内部には、第1スプリング10が収容さ
れ、中立状態において、第1円板4と第2円板8および
第3円板9との間に相対回転変位がないように保持する
とともに、ステアリングホイール2が操作され、第1円
板4と第2円板8および第3円板9とが相対的に回転す
ると、この第1スプリングXOが縮められるように構成
されている。また、第1円板4には、長孔14が形成さ
れ、第2円板8および第3円板9に設けられたストッパ
ピン15が長孔14内を貫通するように構成されて、第
1円板4と第2円板8および第3円板9との相対回転変
位量が規制されるようになっている。又、中立状態(直
進状態)おいて、ストッパピン15が、長孔14の中央
に位置するように構成されている。さらに、第1円板4
および第2円板8ならびに第3円板9には、それぞれ、
長孔16.17(第2円板8に形成された長孔は図示さ
れていない。)が、互いに対応する位置に形成され、こ
れらの長孔16.17内には、その一端が、第2円板8
および第3円板9に軸支された抵抗線体18が設けられ
るとともに、第1円板4に、その一端が固定され、その
他端の接点が抵抗線体18に押圧接触された摺動子19
が設けられおり、第1円板4と第2円板8および第3円
板9とが相対的に回転すると、抵抗線体18と摺動子1
9の接点との接触位置が変化するので、抵抗線体18の
抵抗変化を測定することにより、ポテンシオメータの原
理にしたがって、第1円板4と第2円板8および第3円
板9との相対回転変位量が測定し得るようになっている
。
さらに、第3円板9の外周面に当接してリング状の保持
具50が設けられ、このリング状保持具50の外側には
、図示しない電動モーフにより駆動される減速ギア21
が設けられている。又減速ギア21の内周面とリング状
保持具50の外周面との間には、わずかな間隙が設けら
れている。リング状保持具50は、図示する如く第1円
板4と一体形成された内側リング53と、何れの円板に
も結合しない外側リング54とから構成される。
具50が設けられ、このリング状保持具50の外側には
、図示しない電動モーフにより駆動される減速ギア21
が設けられている。又減速ギア21の内周面とリング状
保持具50の外周面との間には、わずかな間隙が設けら
れている。リング状保持具50は、図示する如く第1円
板4と一体形成された内側リング53と、何れの円板に
も結合しない外側リング54とから構成される。
内側リング53には複数の貫通穴53a及び外周面に複
数の局部溝53bが設けられており、−万作側リング5
4にも複数の貫通穴54a及び内周面に複数の局部溝5
4bが設けられている。第5図に示す中立状態(直進状
態)において、局部溝53bと54bとは対面する位置
にあって室55を形成し、該室55内には第2スプリン
グ56が配設され、第2スプリング56の両端には第2
スプリング56の室55内での座りをよくするためのボ
ール60.61が配設されている。又第5図に示す中立
状態において、貫通穴53aと548も対面する位置に
あって保持空間58を形成し、保持空間58内にローラ
状のカムフォロア59が配設されている。第5図に示す
如く、ローラー形状カムフォロア59は第3円板9の外
周面に設けた平坦部、即ちカム面27に当接していおり
、又第5図に示す中立状態において、ローラー形状カム
フォロア59と減速ギア21の内周面との間に若干の隙
間が形成されるように、カムフォロア59の直径が定め
られている。クラッチ接続後も第1円板4が第2円板8
及び第3円板9に対して相対的に回転できるようにする
ために、且つ該回転によって第2スプリング56に加わ
る力が過大なものとならないようにするために、貫通穴
53aは第5図に示す中立状態において、カムフォロア
59に対して、適正な間隙を有する相補的形状に形成さ
れており、一方貫通穴54aは、第5図に示す中立状態
において、カムフォロア59に対して若干の間隙を有す
る相補的形状に形成されている。
数の局部溝53bが設けられており、−万作側リング5
4にも複数の貫通穴54a及び内周面に複数の局部溝5
4bが設けられている。第5図に示す中立状態(直進状
態)において、局部溝53bと54bとは対面する位置
にあって室55を形成し、該室55内には第2スプリン
グ56が配設され、第2スプリング56の両端には第2
スプリング56の室55内での座りをよくするためのボ
ール60.61が配設されている。又第5図に示す中立
状態において、貫通穴53aと548も対面する位置に
あって保持空間58を形成し、保持空間58内にローラ
状のカムフォロア59が配設されている。第5図に示す
如く、ローラー形状カムフォロア59は第3円板9の外
周面に設けた平坦部、即ちカム面27に当接していおり
、又第5図に示す中立状態において、ローラー形状カム
フォロア59と減速ギア21の内周面との間に若干の隙
間が形成されるように、カムフォロア59の直径が定め
られている。クラッチ接続後も第1円板4が第2円板8
及び第3円板9に対して相対的に回転できるようにする
ために、且つ該回転によって第2スプリング56に加わ
る力が過大なものとならないようにするために、貫通穴
53aは第5図に示す中立状態において、カムフォロア
59に対して、適正な間隙を有する相補的形状に形成さ
れており、一方貫通穴54aは、第5図に示す中立状態
において、カムフォロア59に対して若干の間隙を有す
る相補的形状に形成されている。
ここで、本実施例では、中立状態に於いて、第5図に示
すカムフォロア59と貫通穴53aとの間隙が第3円板
の中心に対して囲む角度βが、第4図に示すストッパピ
ン15と長孔14との間隙が第3円板の中心に対して囲
む角度αよりも小さくなるように前記両間隙が形成され
ている。
すカムフォロア59と貫通穴53aとの間隙が第3円板
の中心に対して囲む角度βが、第4図に示すストッパピ
ン15と長孔14との間隙が第3円板の中心に対して囲
む角度αよりも小さくなるように前記両間隙が形成され
ている。
このように構成された本実施例の電動式パワーステアリ
ング装置のクラッチ機構においては、まず、第5図に示
す中立状態では、カムフォロア59と減速ギア21の内
周面との間の間隙により、クラッチは切断されている。
ング装置のクラッチ機構においては、まず、第5図に示
す中立状態では、カムフォロア59と減速ギア21の内
周面との間の間隙により、クラッチは切断されている。
次いで、ステアリングホイール2が回転すると、これに
連結されている第1円板4が回転し、第2円板8、第3
円板9および内側リング53、外側リング54も、第1
円板4とともに回転する。しかし、ステアリングシャフ
ト7と連結されている第2円板8および第3円板9は、
ステアリングシャフト7を介して、路面からの抵抗を受
け、この路面抵抗が、第1スプリング10のバネ力に打
ち勝つようになると、第1スプリング10を縮めながら
、第1円板4と第2円板8および第3円板9とは相対的
に回転するようになる。これに対して、第1円板4に結
合された内側リング53は、第1円板4とともに回転す
るから、第2円板8および第3円板9と内側リング53
との間にも、相対的な回転変位が生じ、その結果、第2
スプリング56の押圧下に内側リング53と一体的に回
転する外側リング54に押されてローラ状カムフォロア
59がカム面27上を相対移動して、減速ギア21に当
接し、楔作用により、第3円板9と減速ギア21とは次
第に係合してクラッチが接続される。
連結されている第1円板4が回転し、第2円板8、第3
円板9および内側リング53、外側リング54も、第1
円板4とともに回転する。しかし、ステアリングシャフ
ト7と連結されている第2円板8および第3円板9は、
ステアリングシャフト7を介して、路面からの抵抗を受
け、この路面抵抗が、第1スプリング10のバネ力に打
ち勝つようになると、第1スプリング10を縮めながら
、第1円板4と第2円板8および第3円板9とは相対的
に回転するようになる。これに対して、第1円板4に結
合された内側リング53は、第1円板4とともに回転す
るから、第2円板8および第3円板9と内側リング53
との間にも、相対的な回転変位が生じ、その結果、第2
スプリング56の押圧下に内側リング53と一体的に回
転する外側リング54に押されてローラ状カムフォロア
59がカム面27上を相対移動して、減速ギア21に当
接し、楔作用により、第3円板9と減速ギア21とは次
第に係合してクラッチが接続される。
カム面27と減速ギア21との間隙、カムフォロア26
の直径、スプリング24.25のバネ定数等は、カムフ
ォロア59がカム面27及び減速ギア21と係合し、ク
ラッチが接続された時、ストッパピン15が、長孔14
の端部に接触することがないように、すなわち、まだ、
第2円板8および第3円板9が、第1円板4に対して、
相対的に回転可能なように、設定されており、カムフォ
ロア59がカム面27及び減速ギア21と係合し、クラ
ッチが接続された後も、ステアリングホイール2を回転
させると、第1円板4と第2円板8および第3円板9と
は、第1スプリングIOを縮めながら、ストッパピン1
5が長孔14の端部の位置に達するまで、さらに相対的
な回転変位が可能となっている。これは、クラッチ接続
後も、さらに、相対的回転を可能にすることによって、
操舵トルクを測定することを可能として、操舵トルクに
応じた駆動力を電動モータより、ステアリングホイール
2に与えるようにするためである。操舵トルクに対応す
る第1円板4と第2円板8および第3円板9との間の相
対的回転変位量は、抵抗線体18と摺動子19とにより
測定される。
の直径、スプリング24.25のバネ定数等は、カムフ
ォロア59がカム面27及び減速ギア21と係合し、ク
ラッチが接続された時、ストッパピン15が、長孔14
の端部に接触することがないように、すなわち、まだ、
第2円板8および第3円板9が、第1円板4に対して、
相対的に回転可能なように、設定されており、カムフォ
ロア59がカム面27及び減速ギア21と係合し、クラ
ッチが接続された後も、ステアリングホイール2を回転
させると、第1円板4と第2円板8および第3円板9と
は、第1スプリングIOを縮めながら、ストッパピン1
5が長孔14の端部の位置に達するまで、さらに相対的
な回転変位が可能となっている。これは、クラッチ接続
後も、さらに、相対的回転を可能にすることによって、
操舵トルクを測定することを可能として、操舵トルクに
応じた駆動力を電動モータより、ステアリングホイール
2に与えるようにするためである。操舵トルクに対応す
る第1円板4と第2円板8および第3円板9との間の相
対的回転変位量は、抵抗線体18と摺動子19とにより
測定される。
ここで、本実施例においては、長孔14とストッパピン
15とにより、第1円板4と第3円板9とを弾性的に連
動させる第1スプリング1oの変位量が規制され、又カ
ムフォロア59と内側リング53との闇の間隙により、
内側リングと外側リングとを弾性的に連動させる第2ス
プリング56の変位量が規制されるので、これらの部材
に過大な力が加わることはない。又、中立状態に於いて
、第5図に示すカムフォロア59と貫通穴53aとの間
隙が第3円板の中心に対して囲む角度βが、第4図に示
すストッパピン15と長孔14との間隙が第3円板の中
心に対して囲む角度αよりも小さくなるように前記両間
隙が形成されているので、クラッチ接続後、コントロー
ル系の故障などにより、必要以上の駆動力が電動モータ
からステアリングホイール2に加えられたような場合に
、運転者がステアリングホイール2を戻したときに、ス
トッパピン15が長孔14の端部に当接する前に、内側
リング53の貫通孔53aの端部がカムフォロア59に
当接し、これにより、第2円板8及び第3円板9より先
に、カムフォロア59が内側リング53ひいては第1円
板4と一体的に回転し、カムフォロア59と減速ギア2
1との係合が解除されて、クラッチの接続が解かれる。
15とにより、第1円板4と第3円板9とを弾性的に連
動させる第1スプリング1oの変位量が規制され、又カ
ムフォロア59と内側リング53との闇の間隙により、
内側リングと外側リングとを弾性的に連動させる第2ス
プリング56の変位量が規制されるので、これらの部材
に過大な力が加わることはない。又、中立状態に於いて
、第5図に示すカムフォロア59と貫通穴53aとの間
隙が第3円板の中心に対して囲む角度βが、第4図に示
すストッパピン15と長孔14との間隙が第3円板の中
心に対して囲む角度αよりも小さくなるように前記両間
隙が形成されているので、クラッチ接続後、コントロー
ル系の故障などにより、必要以上の駆動力が電動モータ
からステアリングホイール2に加えられたような場合に
、運転者がステアリングホイール2を戻したときに、ス
トッパピン15が長孔14の端部に当接する前に、内側
リング53の貫通孔53aの端部がカムフォロア59に
当接し、これにより、第2円板8及び第3円板9より先
に、カムフォロア59が内側リング53ひいては第1円
板4と一体的に回転し、カムフォロア59と減速ギア2
1との係合が解除されて、クラッチの接続が解かれる。
したがって、電動モータの誤作動時においても適正なハ
ンドル操作を行うことができる。
ンドル操作を行うことができる。
また、本実施例においては、クラッチ機構および電動モ
ーフによる駆動部などが、ステアリングホイール2のス
テアリングシャフト7へのボス部に設けられているため
、マニュアルステアリングの自動車に、パワーステアリ
ング装置を容易に取り付けることができるという利点も
併せて得ることができる。
ーフによる駆動部などが、ステアリングホイール2のス
テアリングシャフト7へのボス部に設けられているため
、マニュアルステアリングの自動車に、パワーステアリ
ング装置を容易に取り付けることができるという利点も
併せて得ることができる。
本発明は、以上の実施例に限定されることなく特許請求
の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能
であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであ
ることはいうまでもない。
の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能
であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであ
ることはいうまでもない。
発明の効果
本発明によれば、構成要素に過大な力が加わらず、且つ
電動モータが誤作動した場合にも、適正なハンドル操作
を行える電動式パワーステアリング装置が提供される。
電動モータが誤作動した場合にも、適正なハンドル操作
を行える電動式パワーステアリング装置が提供される。
第1図は、従来のクラッチ機構の構成を示す概略図であ
る。第2図は、本発明の実施例に係る電動式パワーステ
アリング装置のクラッチ機構の略平面図、第3図は、そ
のA−A矢視図である。第4図は、第3図のB−B矢視
図、第5図は、第3図のC−C矢視図である。 1・・・クラッチ機構、 2・・・ステアリングホイール、 3.5.6・・・ボルト、 4・・・第1円板、 7・・・ステアリングシャフト、 8・・・第2円板、 9・・・第3円板、l O・ 14 ・ 15 ・ 16、1 18 ・ 27 ・ 42 ・ 3 al 4 al 45 ・ 50 ・ 53 ・ 53a ・ 53b ・ 54 ・ 54a ・ 54b ・ 55 ・ ・第1スプリング、 ・孔、 12.13・ ・長孔、 ・ストッパピン、 7・・・長孔、 ・抵抗線体、 19・ ・カム面、 ・ロアシャフト、 ・クラッチハブ、 43b・・・ボール、 44b・・・カム面、 ・ゲージ、 ・リング状保持具、 ・内側リング、 ・貫通孔、 ・局部溝、 ・外側リング、 ・貫通孔、 ・局部溝、 ・室 ・溝、 ・摺動子、 56 ・ 58 ・ 59 ・ 60、 ・第2スプリング、 ・保持空間、 ・ローラ状カムフォロア、 61・・・ボール、 第1図
る。第2図は、本発明の実施例に係る電動式パワーステ
アリング装置のクラッチ機構の略平面図、第3図は、そ
のA−A矢視図である。第4図は、第3図のB−B矢視
図、第5図は、第3図のC−C矢視図である。 1・・・クラッチ機構、 2・・・ステアリングホイール、 3.5.6・・・ボルト、 4・・・第1円板、 7・・・ステアリングシャフト、 8・・・第2円板、 9・・・第3円板、l O・ 14 ・ 15 ・ 16、1 18 ・ 27 ・ 42 ・ 3 al 4 al 45 ・ 50 ・ 53 ・ 53a ・ 53b ・ 54 ・ 54a ・ 54b ・ 55 ・ ・第1スプリング、 ・孔、 12.13・ ・長孔、 ・ストッパピン、 7・・・長孔、 ・抵抗線体、 19・ ・カム面、 ・ロアシャフト、 ・クラッチハブ、 43b・・・ボール、 44b・・・カム面、 ・ゲージ、 ・リング状保持具、 ・内側リング、 ・貫通孔、 ・局部溝、 ・外側リング、 ・貫通孔、 ・局部溝、 ・室 ・溝、 ・摺動子、 56 ・ 58 ・ 59 ・ 60、 ・第2スプリング、 ・保持空間、 ・ローラ状カムフォロア、 61・・・ボール、 第1図
Claims (1)
- 操舵力伝達系をステアリングホイール側伝達系とステ
アリングギア側伝達系とに分割し、前記ステアリングホ
イール側伝達系とステアリングギア側伝達系との間に所
定の相対回転変位が生じた時に、前記ステアリングギア
側伝達系の操舵力伝達軸の外周に設けられ、電動モータ
により駆動される駆動ギアを前記操舵力伝達軸に結合さ
せるクラッチ機構を、カムフォロアと該カムフォロアを
弾性部材を介して支持する保持具とにより構成した電動
式パワーステアリング装置において、ステアリングホイ
ール側伝達系とステアリングギア側伝達系との間の相対
回転変位を所定量に規制するストッパと、カムフォロア
とステアリングホイール側伝達系との回転方向相対変位
を所定量に規制するストッパとを設け、第1のストッパ
によって規制されるステアリングホイール側伝達系とス
テアリングギア側伝達系との間の最大相対回転変位量が
、第2のストッパによって規制されるカムフォロアとス
テアリングホイール側伝達系との最大相対回転変位量よ
りも大きくなるように構成したことを特徴とする電動式
パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190298A JPH0238182A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 電動式パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190298A JPH0238182A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 電動式パワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238182A true JPH0238182A (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=16255838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63190298A Pending JPH0238182A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 電動式パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0238182A (ja) |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP63190298A patent/JPH0238182A/ja active Pending
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