JPH0239268B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0239268B2 JPH0239268B2 JP59210436A JP21043684A JPH0239268B2 JP H0239268 B2 JPH0239268 B2 JP H0239268B2 JP 59210436 A JP59210436 A JP 59210436A JP 21043684 A JP21043684 A JP 21043684A JP H0239268 B2 JPH0239268 B2 JP H0239268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mineral
- skin
- conductive
- ions
- types
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉱物イオンと磁力線の相互作用によつ
て肩コリ、腰痛等の疾患に対して有効な消炎作用
を示す皮接具に関する。
て肩コリ、腰痛等の疾患に対して有効な消炎作用
を示す皮接具に関する。
人体等生体は正常な生理的状態にある時所定濃
度比の細胞構成元素を含有している。たとえば、
動物細胞膜の内外ではナトリウム、カリウムイオ
ン濃度比〔Na+〕/〔K+〕がそれぞれ異なる一
定値に保たれており、細胞のナトリウムイオン濃
度が高まると血圧が上昇し、逆に細胞内のカリウ
ムイオン濃度が高まると血圧が下降するという性
質がある。これら生体必須元素の濃度調節は生体
の諸器管が有機的に作動して行なわれているが、
何らかの原因で器管に機能障害が発生した場合、
他器管との連けいが阻害されてイオン濃度比に異
常をきたす。換言すれば生体の活動を維持してい
くためのエネルギー消費過程に異常を生じ(代謝
異常)、生体の本来的機能が発揮できなくなる。
このような器管の機能障害が外傷などの物理的破
損に由来している場合には、外科的修復が必要で
あるが、細菌の侵入など外的要因やガン性腫瘍な
ど内的要因に由来する「病気」の場合には抗炎症
剤の投与に並行して生体の自己免疫性を高めてや
ることが治瘉上きわめて重要である。生体の自己
防衛機能が作動して異常を自己修復することがで
きれば、理想的な治療方法といえる。最近この自
己免疫性をつかさどる物質として動物の場合、イ
ンターフエロンやインターロイキンが注目される
ようになつてきた。遺伝子組替えの技術を利用し
てこれら物質を大量に合成し、投与する実験が行
なわれている。しかし、合成インターフエロンは
人体に投与した場合適合性などの問題があつて当
初期待されたような効果が充分発揮できないとも
報告されている。そこで生体内でインターフエロ
ンを誘起するインターフエロンインデユーサーが
自己免疫性疾患との関係でにわかに脚光をあびて
きた。いくつかのインターフエロンインデユーサ
ーのうち、単純で効果的なものにゲルマニウムや
シリコンなどの半導体が知られている。通常これ
ら元素は有機化して生体に投与され細胞組織内に
吸収されて効果を発揮している。しかし、本発明
者らは一種の生体電池現象を応用してイオン化せ
しめた鉱物性元素が陽イオンとして速やかに皮膚
面から生体細胞内に浸透して効果を発揮すること
を見出し先に出願した。
度比の細胞構成元素を含有している。たとえば、
動物細胞膜の内外ではナトリウム、カリウムイオ
ン濃度比〔Na+〕/〔K+〕がそれぞれ異なる一
定値に保たれており、細胞のナトリウムイオン濃
度が高まると血圧が上昇し、逆に細胞内のカリウ
ムイオン濃度が高まると血圧が下降するという性
質がある。これら生体必須元素の濃度調節は生体
の諸器管が有機的に作動して行なわれているが、
何らかの原因で器管に機能障害が発生した場合、
他器管との連けいが阻害されてイオン濃度比に異
常をきたす。換言すれば生体の活動を維持してい
くためのエネルギー消費過程に異常を生じ(代謝
異常)、生体の本来的機能が発揮できなくなる。
このような器管の機能障害が外傷などの物理的破
損に由来している場合には、外科的修復が必要で
あるが、細菌の侵入など外的要因やガン性腫瘍な
ど内的要因に由来する「病気」の場合には抗炎症
剤の投与に並行して生体の自己免疫性を高めてや
ることが治瘉上きわめて重要である。生体の自己
防衛機能が作動して異常を自己修復することがで
きれば、理想的な治療方法といえる。最近この自
己免疫性をつかさどる物質として動物の場合、イ
ンターフエロンやインターロイキンが注目される
ようになつてきた。遺伝子組替えの技術を利用し
てこれら物質を大量に合成し、投与する実験が行
なわれている。しかし、合成インターフエロンは
人体に投与した場合適合性などの問題があつて当
初期待されたような効果が充分発揮できないとも
報告されている。そこで生体内でインターフエロ
ンを誘起するインターフエロンインデユーサーが
自己免疫性疾患との関係でにわかに脚光をあびて
きた。いくつかのインターフエロンインデユーサ
ーのうち、単純で効果的なものにゲルマニウムや
シリコンなどの半導体が知られている。通常これ
ら元素は有機化して生体に投与され細胞組織内に
吸収されて効果を発揮している。しかし、本発明
者らは一種の生体電池現象を応用してイオン化せ
しめた鉱物性元素が陽イオンとして速やかに皮膚
面から生体細胞内に浸透して効果を発揮すること
を見出し先に出願した。
本発明はこれら生体内に放出された鉱物イオン
を一層速やかにかつ強制的にドリフトさせること
によつて生体に対する治瘉効果を一層高めること
を目的としている。
を一層速やかにかつ強制的にドリフトさせること
によつて生体に対する治瘉効果を一層高めること
を目的としている。
上記目的を達成するために本発明では標準単極
電位を異にする2種類の導電性鉱物を電気的に接
合して成る浸透素子と、該素子から発生遊離した
被浸透イオンの運動方向が影響を受ける強度の磁
場を付与しうる永久磁石と、前記素子に貼着した
皮接手段とから成る装置において、上記導電性鉱
物のうち標準単極電位のより低い鉱物が単結晶ま
たは粒径100μm以上の多結晶から成る半導体で
ある皮接具を開示する。該半導体が単結晶または
粒径サイズ100μm程度以上の多結晶であるのは、
結晶の界面間隔が半導体中の多数キヤリア拡張長
より充分長いことが効率的イオン発生にとつて必
要なためである。
電位を異にする2種類の導電性鉱物を電気的に接
合して成る浸透素子と、該素子から発生遊離した
被浸透イオンの運動方向が影響を受ける強度の磁
場を付与しうる永久磁石と、前記素子に貼着した
皮接手段とから成る装置において、上記導電性鉱
物のうち標準単極電位のより低い鉱物が単結晶ま
たは粒径100μm以上の多結晶から成る半導体で
ある皮接具を開示する。該半導体が単結晶または
粒径サイズ100μm程度以上の多結晶であるのは、
結晶の界面間隔が半導体中の多数キヤリア拡張長
より充分長いことが効率的イオン発生にとつて必
要なためである。
本発明者による先願「鉱物イオン浸透器」にお
いては、標準単極電位のより高い金属と標準単極
電位のより低い半導体結晶とを電気的に接合し、
該金属および半導体結晶を粘着テープなどの皮接
手段により同時に生体皮膚面に貼着する。この結
果、2種類の導電性鉱物電極と生体間に電池作用
が惹起し、金属陽極の正電位効果によつて金属−
半導体結晶の界面にあるシヨツトキー障壁が偏倚
されて半導体結晶により金属側に自由電子が流入
する。電荷中立の条件を満たすように、半導体結
晶の生体皮膚面との界面では半導体イオンの遊離
生体内への浸透が生ずる。このような金属と半導
体の接合を利用した「鉱物イオン浸透器」では、
半導体結晶と生体皮膚面の界面に形成されたシヨ
ツトキー障壁により生体皮膚面から半導体結晶へ
の電子の注入が妨げられるため、異種金属どうし
から成る接合の場合とは違つてループ状の電子電
流回路はできず、かわりに半導体結晶の電離によ
つて金属側へ流出した自由電子は補給される。し
たがつて、異種金属どうしから成る接合が電流源
として好適であるのに比べ、金属と半導体の接合
は電離によるイオンが得やすくイオン源として好
適であるという特長をもつ。
いては、標準単極電位のより高い金属と標準単極
電位のより低い半導体結晶とを電気的に接合し、
該金属および半導体結晶を粘着テープなどの皮接
手段により同時に生体皮膚面に貼着する。この結
果、2種類の導電性鉱物電極と生体間に電池作用
が惹起し、金属陽極の正電位効果によつて金属−
半導体結晶の界面にあるシヨツトキー障壁が偏倚
されて半導体結晶により金属側に自由電子が流入
する。電荷中立の条件を満たすように、半導体結
晶の生体皮膚面との界面では半導体イオンの遊離
生体内への浸透が生ずる。このような金属と半導
体の接合を利用した「鉱物イオン浸透器」では、
半導体結晶と生体皮膚面の界面に形成されたシヨ
ツトキー障壁により生体皮膚面から半導体結晶へ
の電子の注入が妨げられるため、異種金属どうし
から成る接合の場合とは違つてループ状の電子電
流回路はできず、かわりに半導体結晶の電離によ
つて金属側へ流出した自由電子は補給される。し
たがつて、異種金属どうしから成る接合が電流源
として好適であるのに比べ、金属と半導体の接合
は電離によるイオンが得やすくイオン源として好
適であるという特長をもつ。
本発明はかかる鉱物イオン浸透器に対する改良
としての立場をとる。先願では、半導体イオン
は、生体や2つの導電性鉱物そのものの性質等に
より、自然な形でイオン交換を行う。
としての立場をとる。先願では、半導体イオン
は、生体や2つの導電性鉱物そのものの性質等に
より、自然な形でイオン交換を行う。
本発明は、イオンをより広範な生体内領域との
間で交換可能な如くせしめた。このために、外部
から強制的な力をイオンに加えるようにした。外
部から強制的に加える力は、磁界によつて与え
る。即ち、イオンを磁界中で運動させると、フレ
ミングの左手の法則により上記イオンは所定の方
向に力を受ける。これによつて、イオンは広い領
域へ拡散を受ける。本発明は上述したように金属
と半導体の接合を利用して陰極から発生した半導
体イオンの体内浸透を効果的に行なわしめるため
のものである。したがつて、たとえば特開昭55−
58170号で開示されているような単なる半導体と
磁石との組合せや、特開昭58−188465号で開示さ
れているような金属と磁石との組合せによる治療
具は、電子流に対する磁力線の影響はあつてもイ
オン浸透による薬効が伴なわない以上、本発明と
は全く無関係である。
間で交換可能な如くせしめた。このために、外部
から強制的な力をイオンに加えるようにした。外
部から強制的に加える力は、磁界によつて与え
る。即ち、イオンを磁界中で運動させると、フレ
ミングの左手の法則により上記イオンは所定の方
向に力を受ける。これによつて、イオンは広い領
域へ拡散を受ける。本発明は上述したように金属
と半導体の接合を利用して陰極から発生した半導
体イオンの体内浸透を効果的に行なわしめるため
のものである。したがつて、たとえば特開昭55−
58170号で開示されているような単なる半導体と
磁石との組合せや、特開昭58−188465号で開示さ
れているような金属と磁石との組合せによる治療
具は、電子流に対する磁力線の影響はあつてもイ
オン浸透による薬効が伴なわない以上、本発明と
は全く無関係である。
本発明を更に詳細に説明する。
本発明は磁界中を運動する荷電粒子に対する周
知の相互作用を利用したものであり、その原理は
第1図に示す如くである。すなわち、たとえば人
体の皮膚内で紙面の前面から後面へ垂直方向に磁
束密度Bの静磁界を印加したとすれば、速度vで
皮膚表面より深奥部に向つて浸透している陽イオ
ン(点電荷q)は図の方向に力Fを受け半径rの
円軌道を描く。その半径rは陽イオンの質量をm
とすれば r=mv/qB ……(1) の如く表わされ、通常数〜十数μm程度である。
実際には磁界と直交しない速度成分があるため、
陽イオンは皮膚深奥部の組織へらせん運動をしな
がら拡散していく。このような磁界による半導体
陽イオンの強制運動によつてその運動経路にある
組織は、陽イオン直径の103−105倍の幅をもつ領
域が刺戟を受ける。これは単に物理的衝突によつ
て発生する治瘉効果(神経刺戟効果、発熱効果)
のみならず、薬理効果のある陽イオンの浸透によ
つて広範囲の組織で生理的効果(たとえばインタ
ーフエロン誘発効果)が発揮されることを意味す
る。
知の相互作用を利用したものであり、その原理は
第1図に示す如くである。すなわち、たとえば人
体の皮膚内で紙面の前面から後面へ垂直方向に磁
束密度Bの静磁界を印加したとすれば、速度vで
皮膚表面より深奥部に向つて浸透している陽イオ
ン(点電荷q)は図の方向に力Fを受け半径rの
円軌道を描く。その半径rは陽イオンの質量をm
とすれば r=mv/qB ……(1) の如く表わされ、通常数〜十数μm程度である。
実際には磁界と直交しない速度成分があるため、
陽イオンは皮膚深奥部の組織へらせん運動をしな
がら拡散していく。このような磁界による半導体
陽イオンの強制運動によつてその運動経路にある
組織は、陽イオン直径の103−105倍の幅をもつ領
域が刺戟を受ける。これは単に物理的衝突によつ
て発生する治瘉効果(神経刺戟効果、発熱効果)
のみならず、薬理効果のある陽イオンの浸透によ
つて広範囲の組織で生理的効果(たとえばインタ
ーフエロン誘発効果)が発揮されることを意味す
る。
更に本発明の皮接具では、陰極側から陽イオン
が放出されると同時に陽極下の生体内では体内に
含有されている鉄や銅イオンの還元反応が生じ、
一定時間経過後は陽極下生体内に還元イオンが蓄
積されるといういわゆる分極効果が起きる懸念
は、上記磁場による強制拡散効果によつて払しよ
くされるという利点がある。
が放出されると同時に陽極下の生体内では体内に
含有されている鉄や銅イオンの還元反応が生じ、
一定時間経過後は陽極下生体内に還元イオンが蓄
積されるといういわゆる分極効果が起きる懸念
は、上記磁場による強制拡散効果によつて払しよ
くされるという利点がある。
また、コリや筋肉痛の如き局部的な単純代謝不
全に対しても血流の結滞した毛細血管に磁力線が
作用するため、血管中のイオンが強制運動を強い
られ、血行が促進されて血管内に浸透した鉱物陽
イオンが速やかに患部に運ばれ代謝を促進して早
急に治瘉効果が発揮されるという利点がある。
全に対しても血流の結滞した毛細血管に磁力線が
作用するため、血管中のイオンが強制運動を強い
られ、血行が促進されて血管内に浸透した鉱物陽
イオンが速やかに患部に運ばれ代謝を促進して早
急に治瘉効果が発揮されるという利点がある。
以下、本発明を実施例に基づいて詳しく述べ
る。
る。
実施例 1
第2図に示したように、皮接具は1個のリング
状永久磁石3と、該永久磁石3のリング内部に内
接する金属ゲルマニウム(Ge)多結晶1、上記
永久磁石3のN極面上に設けたPtメツキ層2、
及び接着用絆創膏4とより成る。金属Ge多結晶
1は接触皮膚面方向に対して突出せる構造をな
す。金属Ge多結晶1とPtメツキ層2が異なる標
準単極電位を持つ鉱物をなす。金属Ge単結晶1
の標準単極電位は、Pt層2の標準単極電位より
も小さい。なお、ここでいう金属Geとは、Geの
化合物ではなく元素単体でいわゆるメタリツク
(metallic)な光沢をもつGeであるという金相学
的にみた通称であつて、電子工学的見地からはこ
れが半導体であることは周知の事実である。金属
Ge多結晶1とPt層2とは電気的に接続(接合)
させている。例えば、永久磁石3は一種の導電体
であり、この永久磁石3を導路として利用する。
このためにGe多結晶1と永久磁石3とは、所定
の個所で短絡させた。この短絡個所は、S極面と
金属Se多結晶1の表面でもよく、又は永久磁石
3のリング内接面であつてもよい。
状永久磁石3と、該永久磁石3のリング内部に内
接する金属ゲルマニウム(Ge)多結晶1、上記
永久磁石3のN極面上に設けたPtメツキ層2、
及び接着用絆創膏4とより成る。金属Ge多結晶
1は接触皮膚面方向に対して突出せる構造をな
す。金属Ge多結晶1とPtメツキ層2が異なる標
準単極電位を持つ鉱物をなす。金属Ge単結晶1
の標準単極電位は、Pt層2の標準単極電位より
も小さい。なお、ここでいう金属Geとは、Geの
化合物ではなく元素単体でいわゆるメタリツク
(metallic)な光沢をもつGeであるという金相学
的にみた通称であつて、電子工学的見地からはこ
れが半導体であることは周知の事実である。金属
Ge多結晶1とPt層2とは電気的に接続(接合)
させている。例えば、永久磁石3は一種の導電体
であり、この永久磁石3を導路として利用する。
このためにGe多結晶1と永久磁石3とは、所定
の個所で短絡させた。この短絡個所は、S極面と
金属Se多結晶1の表面でもよく、又は永久磁石
3のリング内接面であつてもよい。
かかる構成で、金属Ge多結晶1とPt層2とは
標準単極電位を異にしているため、皮膚面5内と
の間でイオン交換作用を行う。然るに、このイオ
ンに対して、永久磁石3の作る磁束が働き、図に
示す如く方向に力Fが加わり、イオンは広範囲に
拡散する。
標準単極電位を異にしているため、皮膚面5内と
の間でイオン交換作用を行う。然るに、このイオ
ンに対して、永久磁石3の作る磁束が働き、図に
示す如く方向に力Fが加わり、イオンは広範囲に
拡散する。
かかる皮接具を実際に、肩コリおよび腰痛を訴
える患者の患部皮膚面5に圧触貼布し、治療効果
を調べた。Ge多結晶1は純度4N、平均粒径サイ
ズ500μmの多結晶ペレツトであり、直径6mm、
高さ1.5mm、またこれに外接するリング磁石3は
内径6mm、外径9mm、高さ1.5mmで残留磁束密度
は800ガウスのフエライト製である。このN極面
上には厚み約10μmのPt2がメツキされている。
また磁石3とGe多結晶1とは絆創膏4接着面で
銀ペーストにより短絡されている。この皮接具を
肩コリを訴える年令32〜74才の男女50人および腰
痛を訴える年令40〜81才の男女50人の被験者患部
に適用し、48時間後症例観察を行なつた。この結
果性別、年令とは無関係に肩コリ患者の88%がほ
ぼ全治または著しく痛みが軽減し、腰痛患者の76
%が著しく症状改善を認めた。一方、比較のため
に別の肩コリ患者60名を2つのグループに分け、
一組には第2図のGe多結晶1と絆創膏4の組合
せのみを患部に貼布し、また別の一組には残留磁
束密度800ガウスの磁気治療器のみを患部に貼布
して、それぞれ48時間後の治瘉結果を観察した。
この結果Ge1のみを適用したグループでは著し
い痛み改善が20%、全く改善がみられなかつたも
の53%であつた。さらに磁気治療器のみを適用し
たグループでは著しい痛み改善が33%、全く改善
がみられなかつたもの30%であつた。これらの臨
床データは、本発明の鉱物イオン磁気治療器のす
ぐれた特性を裏付けている。これは生体電池作用
(Pt陽極下皮膚内ではFe3+→Fe2+の還元を生じGe
陰極からはGe2+イオンが皮膚内に放出される機
構)に基ずいて皮膚内に浸透したGeイオンが、
第1図で説明したように磁界による強制運動(第
2図に示したような方向に力Fが作用する)を受
けて生じて効果であると推定される。
える患者の患部皮膚面5に圧触貼布し、治療効果
を調べた。Ge多結晶1は純度4N、平均粒径サイ
ズ500μmの多結晶ペレツトであり、直径6mm、
高さ1.5mm、またこれに外接するリング磁石3は
内径6mm、外径9mm、高さ1.5mmで残留磁束密度
は800ガウスのフエライト製である。このN極面
上には厚み約10μmのPt2がメツキされている。
また磁石3とGe多結晶1とは絆創膏4接着面で
銀ペーストにより短絡されている。この皮接具を
肩コリを訴える年令32〜74才の男女50人および腰
痛を訴える年令40〜81才の男女50人の被験者患部
に適用し、48時間後症例観察を行なつた。この結
果性別、年令とは無関係に肩コリ患者の88%がほ
ぼ全治または著しく痛みが軽減し、腰痛患者の76
%が著しく症状改善を認めた。一方、比較のため
に別の肩コリ患者60名を2つのグループに分け、
一組には第2図のGe多結晶1と絆創膏4の組合
せのみを患部に貼布し、また別の一組には残留磁
束密度800ガウスの磁気治療器のみを患部に貼布
して、それぞれ48時間後の治瘉結果を観察した。
この結果Ge1のみを適用したグループでは著し
い痛み改善が20%、全く改善がみられなかつたも
の53%であつた。さらに磁気治療器のみを適用し
たグループでは著しい痛み改善が33%、全く改善
がみられなかつたもの30%であつた。これらの臨
床データは、本発明の鉱物イオン磁気治療器のす
ぐれた特性を裏付けている。これは生体電池作用
(Pt陽極下皮膚内ではFe3+→Fe2+の還元を生じGe
陰極からはGe2+イオンが皮膚内に放出される機
構)に基ずいて皮膚内に浸透したGeイオンが、
第1図で説明したように磁界による強制運動(第
2図に示したような方向に力Fが作用する)を受
けて生じて効果であると推定される。
実施例 2
第3図に示したように、直径3mm、長さ3mmの
円筒状棒磁石3(残留磁束密度1200ガウス)に外
接して、その外側に厚さ約10μmの銀2をメツキ
したCu2Se単結晶1のリング(内径3mm、外径7
mm、高さ3mm)を配した。Cu2Seはn型半導体で
あり、棒磁石3とCu2Su単結晶1は接触面で低温
ハンダ付けされ電気的に短絡している。前記棒磁
石3のS極面側に図示したように絆創膏4を貼付
した皮接具を慢性関節炎の患者に適用して効果を
調べた。
円筒状棒磁石3(残留磁束密度1200ガウス)に外
接して、その外側に厚さ約10μmの銀2をメツキ
したCu2Se単結晶1のリング(内径3mm、外径7
mm、高さ3mm)を配した。Cu2Seはn型半導体で
あり、棒磁石3とCu2Su単結晶1は接触面で低温
ハンダ付けされ電気的に短絡している。前記棒磁
石3のS極面側に図示したように絆創膏4を貼付
した皮接具を慢性関節炎の患者に適用して効果を
調べた。
両足または片足ヒザ関節に炎症を起し、強い腫
れ、痛みを訴える女性患者5名の患部に、上記皮
接具を圧着貼付し、24時間毎に貼付位置を少しず
つ更新して5日間経過後の状態を調べると、4名
の患者は腫れ、痛みが大幅に軽減し、著しく治瘉
効果がみられた。また残り1名の患者にも痛みの
改善がみられた。これら患者は発病後数日〜数週
間を経過しているので上記治瘉効果は明らかに本
発明の皮接具に原因すると考えられる。その薬効
はCu2Se−Agイオン浸透器から皮膚内に放出さ
れたCu2Seイオン(体内ではさらにCuイオンと
Seイオンに分離すると考えれる)が、棒磁石3
の作る磁界に影響されてらせん運動を行ない、患
者の自己免疫性を高揚した結果生じたものと考え
られる。
れ、痛みを訴える女性患者5名の患部に、上記皮
接具を圧着貼付し、24時間毎に貼付位置を少しず
つ更新して5日間経過後の状態を調べると、4名
の患者は腫れ、痛みが大幅に軽減し、著しく治瘉
効果がみられた。また残り1名の患者にも痛みの
改善がみられた。これら患者は発病後数日〜数週
間を経過しているので上記治瘉効果は明らかに本
発明の皮接具に原因すると考えられる。その薬効
はCu2Se−Agイオン浸透器から皮膚内に放出さ
れたCu2Seイオン(体内ではさらにCuイオンと
Seイオンに分離すると考えれる)が、棒磁石3
の作る磁界に影響されてらせん運動を行ない、患
者の自己免疫性を高揚した結果生じたものと考え
られる。
実施例 3
絆創膏4の粘着面に約5mm角の粒界サイズ約1
mmのn型半導体SiC多結晶1と約2mmの間隔をお
いて2×5mmのAu板2を並置して固定し、両導
電性鉱物1,2にそれぞれリード線7を接続して
接合し、絆創膏4の被粘着面上に配置した超電力
3Vの水銀電池6にSiC1がプラス、Au2がマイナ
スになるようにして接続した。更に導電性鉱物
1,2の並置線と直交する向きにSiC1を跨ぐよ
うにして「U」の字形をしたU字形磁石3を配置
した。該磁石3のN極とS極の空隙距離は1cm
で、したがつて第4図に示したように磁石3と
SiC1と直接接触していない。この磁石3の残留
磁束密度は1500ガウスである。第4図の構造をも
つ皮接具を、神経性胃炎の患者に適用して効果を
調べた。すなわちこの皮接具を指圧によつて痛み
を訴える患部皮膚面5に圧接貼布し、導電性鉱物
1,2および磁石3のN,S極が同時に皮膚面に
接触するように留意した。32〜45才の男女5名の
患者に適用すると、前記水銀電池6に偏倚されて
いるため、水銀電池6陽極−SiC1−人体−Au2−
水銀電池6陰極の閉回路に、0.1〜2mAの直流
が流れていることが確かめられた。約24時間後に
症状を調べると全ての患者から痛みの軽減が報告
された。特にそのうち2名の患者からは全く胃炎
の症状が消えていることがわかつた。これは前記
水銀電池6に偏倚されてSiCイオンが皮膚内へ侵
入し、磁場内でらせん運動をしながら内奥部へ浸
透して薬効をあげた結果と推定される。
mmのn型半導体SiC多結晶1と約2mmの間隔をお
いて2×5mmのAu板2を並置して固定し、両導
電性鉱物1,2にそれぞれリード線7を接続して
接合し、絆創膏4の被粘着面上に配置した超電力
3Vの水銀電池6にSiC1がプラス、Au2がマイナ
スになるようにして接続した。更に導電性鉱物
1,2の並置線と直交する向きにSiC1を跨ぐよ
うにして「U」の字形をしたU字形磁石3を配置
した。該磁石3のN極とS極の空隙距離は1cm
で、したがつて第4図に示したように磁石3と
SiC1と直接接触していない。この磁石3の残留
磁束密度は1500ガウスである。第4図の構造をも
つ皮接具を、神経性胃炎の患者に適用して効果を
調べた。すなわちこの皮接具を指圧によつて痛み
を訴える患部皮膚面5に圧接貼布し、導電性鉱物
1,2および磁石3のN,S極が同時に皮膚面に
接触するように留意した。32〜45才の男女5名の
患者に適用すると、前記水銀電池6に偏倚されて
いるため、水銀電池6陽極−SiC1−人体−Au2−
水銀電池6陰極の閉回路に、0.1〜2mAの直流
が流れていることが確かめられた。約24時間後に
症状を調べると全ての患者から痛みの軽減が報告
された。特にそのうち2名の患者からは全く胃炎
の症状が消えていることがわかつた。これは前記
水銀電池6に偏倚されてSiCイオンが皮膚内へ侵
入し、磁場内でらせん運動をしながら内奥部へ浸
透して薬効をあげた結果と推定される。
以上実施例で詳細に述べたように、本発明の皮
接具は生体に好ましい影響を与える半導体陽イオ
ンの体外からの浸透を引続く磁力線との相互作用
によるイオンのらせん運動によつて人体等の患部
に対し有効な消炎作用を与えうることが確かめら
れた。
接具は生体に好ましい影響を与える半導体陽イオ
ンの体外からの浸透を引続く磁力線との相互作用
によるイオンのらせん運動によつて人体等の患部
に対し有効な消炎作用を与えうることが確かめら
れた。
なお上記実施例では、本発明の皮接具による消
炎作用を中心にのべたが、これ以外にも人体に必
要な元素、たとえばカルシウム、マグネシウム、
鉄、銅などの補給も本発明によつて体外から行な
いうることは自明である。
炎作用を中心にのべたが、これ以外にも人体に必
要な元素、たとえばカルシウム、マグネシウム、
鉄、銅などの補給も本発明によつて体外から行な
いうることは自明である。
第1図は本発明の原理を説明するための図、第
2〜第4図はそれぞれ別の実施例において用いら
れた皮接具の構造概略を示す。 図において、1…標準単極電位のより低い導電
性鉱物(半導体結晶)、2…より高い導電性鉱物
(金属)、3…永久磁石、4…皮接手段、5…皮膚
面、6…偏倚用直流電源、7…リード線。
2〜第4図はそれぞれ別の実施例において用いら
れた皮接具の構造概略を示す。 図において、1…標準単極電位のより低い導電
性鉱物(半導体結晶)、2…より高い導電性鉱物
(金属)、3…永久磁石、4…皮接手段、5…皮膚
面、6…偏倚用直流電源、7…リード線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 標準単極電位を異にする2種類の導電性鉱物
を電気的に接合して成る鉱物イオン浸透素子と、
該素子から発生遊離した被浸透イオンの運動方向
が影響を受ける強度の磁場を付与しうる永久磁石
と、前記素子に貼着した皮接手段とから成る装置
において、上記導電性鉱物のうち標準単極電位の
より低い鉱物が単結晶または粒径100μm以上の
多結晶から成る半導体であることを特徴とする皮
接具。 2 特許請求の範囲第1項記載の鉱物イオン浸透
素子において、前記2種類の導電性鉱物が、元
素、合金、化合物より成る群から選んだ一種であ
る皮接具。 3 特許請求の範囲第1項記載の鉱物イオン浸透
素子において、2種類の導電性鉱物間に、標準単
極電位のより低い導電性鉱物が正に、標準単極電
位のより高い導電性鉱物が負に偏倚されるような
向きに直流電源を接続した皮接具。 4 特許請求の範囲第1項記載の永久磁石の磁気
回路の1部が前記鉱物イオン浸透素子を構成する
2種類の導電性鉱物のうち少なくとも1種によつ
て構成されるように、該鉱物イオン浸透素子と該
永久磁石を密着した構造の皮接具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59210436A JPS6190676A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 皮接具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59210436A JPS6190676A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 皮接具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6190676A JPS6190676A (ja) | 1986-05-08 |
| JPH0239268B2 true JPH0239268B2 (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=16589291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59210436A Granted JPS6190676A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 皮接具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6190676A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2003577C (en) * | 1988-12-01 | 2001-04-17 | Abraham R. Liboff | Method and apparatus for regulating transmembrane ion movement |
| JPH0330780A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-08 | Ryoichi Wako | 健康器具及びその製造方法 |
| JP3566346B2 (ja) * | 1994-09-14 | 2004-09-15 | 株式会社ポリトロニクス | 経皮投薬素子 |
| FI127811B (en) * | 2016-11-21 | 2019-03-15 | Helsingin Yliopisto | Device for sampling one or more analytes |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5558170A (en) * | 1978-10-25 | 1980-04-30 | Tooru Hamada | Treatment piece for skin contact |
| JPS5632947A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-02 | Nippon Reizo Kk | Method and apparatus for producing coating like food with net like baking mesh |
| JPS58174138U (ja) * | 1982-11-12 | 1983-11-21 | 矢吹 哲朗 | 医療用具 |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP59210436A patent/JPS6190676A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6190676A (ja) | 1986-05-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5944685A (en) | Skin-contact type medical treatment apparatus | |
| DE3855143T2 (de) | Elektrolytische Zuführung von Polypeptiden durch die Haut | |
| JPH06506616A (ja) | イオン電気導入薬剤投与中の刺激を軽減させるためのデバイス | |
| DE60124340T2 (de) | Ausgewählte verabreichungsprofile von medikamenten mittels konkurrierender ionen | |
| Keyser | The purpose of the Parthian galvanic cells: A first-century AD electric battery used for analgesia | |
| CH676427A5 (ja) | ||
| JPH10509072A (ja) | 電気的移送式作用剤投与を強化するための組成物と方法 | |
| Okereke et al. | Systemic absorption of intrauterine copper | |
| HU184575B (en) | Method for producing preparations fixable on skin generating locally electrolytic and bio currents | |
| DE69838485T2 (de) | Verfahren und vorrichtung zur transdermalen verabreichung von lithium | |
| JPH0434838Y2 (ja) | ||
| JP3261501B2 (ja) | 改善されたイオン導入法による薬剤投与方法 | |
| JPS6190676A (ja) | 皮接具 | |
| JP2797118B2 (ja) | 経皮投薬用素子 | |
| KR20000012316A (ko) | 통증성 손상세포의 통증억제에 사용되는 양극처리한알루미늄합금속 조성물 | |
| Gazelius | Iontophoresis-theory | |
| Asai et al. | Topical administration of prostaglandin E1 with iontophoresis for skin flap viability | |
| RU2153367C2 (ru) | Электростимулятор желудочно-кишечного тракта с эндогенным ионофорезом микроэлементов | |
| JP3566346B2 (ja) | 経皮投薬素子 | |
| Singh et al. | Iontophoretic delivery of propranolol hydrochloride through human epidermis | |
| JPS61240968A (ja) | P、n型半導体ゲルマニウム磁界増幅治療具 | |
| RU2229860C2 (ru) | Стоматологическая капсула | |
| RU2711008C1 (ru) | Биметаллическое устройство для профилактики ринитов | |
| Singh et al. | Iontophoretic delivery of drugs: maximizing treatment effectiveness | |
| Tamzali et al. | Electrochemotherapy of equids cutaneous tumors: a 57 case retrospective study 1999-2005 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |