JPH023929Y2 - - Google Patents

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JPH023929Y2
JPH023929Y2 JP4897885U JP4897885U JPH023929Y2 JP H023929 Y2 JPH023929 Y2 JP H023929Y2 JP 4897885 U JP4897885 U JP 4897885U JP 4897885 U JP4897885 U JP 4897885U JP H023929 Y2 JPH023929 Y2 JP H023929Y2
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grill
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voltage
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車両用空調グリル駆動回路、特に車両
用バツテリ等出力電圧が変動する電源に接続され
る車両用空調グリル駆動回路に関するものであ
る。
[従来の技術] 車室内の住環境を快適にするために車両用空調
装置が周知であり、外気温にかかわらず所望の温
度の空気を循環させることができる。
このような空調装置において、適温空気を車室
内の均一に供給するために空気吹出し口の空調グ
リルを周期的に動かすことが好適であり、従来に
おいても各種の駆動方式が提案されているが、通
常の場合、グリルモータを用いて空調グリルをセ
クタ駆動あるいはその他の方式にしたがつて周期
的に駆動することが行われている。
更に、近年の車両においては、前記空調グリル
の駆動速度をブロア風量に対応して制御すること
が提案され、ブロア風量が増加するにしたがい空
調グリルの駆動速度も増加させ、これによつて、
車室内温度を迅速に均一化させ、また一旦安定化
した温度を保つためには空調グリルの動きを緩慢
にして乗員に対して煩わしさを感じさせないよう
にする利点を有する。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、一般に車両用空調グリル回路
は、そのグリル駆動電源として車両用バツテリ等
が用いられており、該バツテリの出力電圧の変動
により空調グリルの駆動速度も変動してしまうと
いう問題点があつた。
すなわち、バツテリの出力電圧は、その充放電
状態あるいは温度等により時々刻々と変化する。
そして、バツテリからの出力は直流電源であ
り、従つてグリルモータも直流モータから構成さ
れる。
従つて、バツテリの出力電圧の変化によりグリ
ルモータの駆動速度は変化し、ブロア風量に最も
適した空調グリルの駆動速度を得ることができな
くなるという問題点があつた。
更に、ブロアモータの電位と定電位と仮定され
た電源電圧の電位とを比較し、グリルモータへの
印加電圧を決定する方式では、電源電圧の若干の
変動によつてもグリルモータの駆動速度が大きく
変化してしまうという問題点もあつた。
考案の目的 本考案は前述した従来の問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的は、バツテリ等の電源電圧
の変位に拘らず、ブロア風量に対応した空調グリ
ルの最適駆動速度を得ることのできる車両用空調
グリル駆動回路を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本考に係る車両用
空調グリル駆動回路は、グリル駆動回路の駆動電
源接続端に定電圧回路を設けたことを特徴とす
る。
[作用] 前述した構成から明らかなように、本考案に係
る車両用空調グリル駆動回路によれば、バツテリ
等、出力電圧が変動する電源に車両用空調グリル
駆動回路が接続されたとしても、電源電圧の変化
は定電圧回路によりほぼ一定に調整される。
この結果、電源からグリルモータへの印加電圧
の変化による空調グリルの駆動速度変化はもちろ
ん、グリルモータへの印加電圧を電源電圧電位と
ブロアモータ電位とを比較して決定する方式にお
いても常に所望の空調グリルの駆動速度を得るこ
とが可能となり、ブロア風量に応じた最適の制御
状態を得ることが可能となる。
[実施例] 以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説
明する。
第1図には本考案に係るグリル駆動回路がそれ
ぞれ異なる特性の2種類のブロア回路とともに示
されている。
まずブロア回路から説明すると、図において、
スイツチ切換型ブロア回路10はブロアモータ1
2と分圧抵抗14,16,18,20,22を含
み、このようなスイツチ切換型ブロア回路10で
は、通常の場合ブロアモータ12が直接電源側に
接続され、また前記抵抗群14〜22を介してそ
の他端が接地側に接続されている。
従つて、ブロアモータ12の制御信号を前記分
圧回路群から取出す場合、第2図に示されるごと
くその出力端24から取出される信号特性はブロ
ア風量が増加するにしたがいその出力電圧が低下
する特性となる。
一方、マイコン制御型ブロア回路30はブロア
モータ32と抵抗群34,36,38,40,4
2を含み、図示していないマイコン駆動回路から
の制御信号がトランジスタ44を介して供給さ
れ、これによつて自動的にブロア風量が選択され
る。
そして、このようなマイコン制御型ブロア回路
30においては、前記スイツチ切換型ブロア回路
10とは反対にブロアモータ32が接地側に接続
され、一方抵抗群の一端が電源側に接続されてい
る。
従つて、マイコン制御型ブロア回路30におい
ては、その出力端46からは第3図で示されるご
とくブロア風量の増加にともない信号電圧が増加
する信号が得られる。
従つて、第2,3図から明らかなごとく、ブロ
ア回路10,30の各形式によつて、その出力は
ブロア風量に対して全く正反対となり、グリル駆
動回路はこれら反対特性の信号を共通化した回路
で処理する必要がある。
本考案においては、グリルモータ50が空調グ
リルを周期的にセクタあるいはその他の方式に応
じて駆動するように設けられ、このグリルモータ
50の回転速度がグリル駆動回路60によつて制
御されている。
前記グリルモータ50は直流モータからなりグ
リル駆動回路60が前記いずれかのブロア回路1
0,30からの制御信号に応じてグリルモータ5
0に所望の直流電流を供給することによつてその
駆動速度が選択される。
本考案において特徴的なことは、グリル駆動回
路の摺動電源接続端に定電圧回路を設けたことで
あり、本実施例においてグリル駆動回路60は車
両バツテリからの電源電圧を受け、トランジスタ
62、ツエナーダイオード64及び抵抗66から
なる定電圧回路67によつて電源電圧の変動を吸
収して一定の電圧を作る。
すなわち、トランジスタ62はエミツタ・フオ
ロア増幅器として使用し、そのベースをツエナー
ダイオード64に接続している。従つて、この回
路において電源変動に対してはツエナーダイオー
ド64がそのツエナー電圧を維持し、また負荷変
動に対しては、トランジスタ62のコレクタ電源
が増減して、いずれに対しても出力電圧は、エミ
ツタ・フオロア増幅器の性質によりベース電位で
規定される一定電圧となる。
そして、この定電圧は制御トランジスタからな
る制御素子68からグリルモータ50に出力され
る。回路60にはその出力側にコンデンサ70が
設けられて高周波成分が除去され、また接地側に
は逆流防止用のダイオード72及びグリルモータ
スイツチ74が設けられている。更に、定電圧回
路67の後段には発光ダイオード76と抵抗78
が接続されており、グリルモータの駆動時に発光
ダイオード76を点灯させて駆動表示が行われ
る。
前記制御素子68はそのベース端子が抵抗77
を介して接地されており、ベース電流の大きさに
よつてグリルモータ50への駆動電流が制御され
ることが理解される。
本実施例において前記制御素子68の入力に
は、正入力端子79と反転回路80を介した反転
入力端子82の両入力端子が接続されており、両
端子79,82を選択的に用いることによつて単
一のグリル駆動回路60でありながら正反対の特
性を有するブロア回路、例えば実施例におけるブ
ロア回路10,30の両者を選択的に連動して接
続可能である。
正入力端子79は前記制御素子68のベース入
力に対して抵抗84とダイオード86とを介して
接続されており、この正入力端子79への入力電
圧が増加するにしたがい制御素子68はその出力
電流を増加する正特性の制御を行うことができ
る。一方、反転回路80はトランジスタ88を含
み、そのエミツタが抵抗90を介して電源側に接
続され、またそのコレクタが制御素子68のベー
スと抵抗77の接続点に接続され、またコンデン
サ92を介して接地側に接続されている。そし
て、トランジスタ88のベースはコンデンサ94
を介して接地されるとともに可変抵抗96と抵抗
98を介して電源側に接続され、前記抵抗96,
98の接続点が前記反転入力端子82に接続され
ている。
従つて、反転回路80はトランジスタ88の反
転作用によつて反転入力端子82の入力電圧が増
加するにしたがい制御素子68のベース電位を下
げてグリルモータ50への駆動電流を低下させる
反転特性を与える。
本実施例は以上の構成からなり、以下にその作
用を説明する。
スイツチ切換型ブロア回路10と組み合わせる
場合、その出力端24はグリル駆動回路60の反
転入力端子82に接続され、もちろんこの場合正
入力端子79は開放状態にある。
この接続状態において、反転回路80のトラン
ジスタ88はブロア回路10からの制御信号の供
給によつて非飽和状態で作動する。ブロア回路1
0の特性は第2図で示されるごとくブロア風量の
増加に応じて出力端24から取出される制御電圧
が低下する特性を示し、これにともない、トラン
ジスタ88のエミツタコレクタ電流が逆に増加す
ることが理解される。
従つて、ブロア回路10からの出力電圧が低下
した場合においてもトランジスタ88のコレクタ
電流が増加することから、制御素子68のベース
電位は増加し、これによつて、グリルモータ50
へ供給される駆動電流も増加し、グリルモータ5
0の駆動速度がブロア風量に対応して増加制御さ
れる。
一方、前記ブロア10と反対特性のマイコン制
御型ブロア回路30が選択された場合、その出力
端46はグリル駆動回路60の正入力端子79に
接続され、もちろんこの場合には反転入力端子8
2は開放される。
反転入力端子82の開放によつてトランジスタ
88のベースはほぼ電源電圧となりトランジスタ
88はオフ状態となるので、制御素子68はもつ
ぱら正入力端子79の信号によつて制御される。
そして、ブロア回路30の出力特性は第3図で
示されるごとくブロア風量の増加に従つてその電
圧値が増加し、これによつて制御素子68のベー
ス電位が上昇するのでグリルモータ50への駆動
電流も増加し、ブロア風量に応じて増加するグリ
ル速度を得ることが可能となる。
ここで、電源電圧は定電圧回路67により常に
一定に制御されているので、制御素子68のコレ
クタ電圧も一定となり電源電圧変化によるグリル
モータの駆動速度変化が生じることはない。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係る車両用空調
グリル駆動回路によれば、グリル駆動回路の駆動
電源接続端に定電圧回路を設けたので、電源電圧
が変動したとしても常に所望の駆動電圧がグリル
モータに供給され、ブロア風量に対応した好適な
空調グリルの駆動速度を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案は係る車両用空調グリル駆動回
路の好適な実施例を異なるブロア回路とともに示
した回路図、第2,3図はそれぞれ各ブロア回路
の特性図である。 10,30……ブロア回路、50……グリルモ
ータ、60……グリル駆動回路、67……定電圧
回路、68……制御素子、79……正入力端子、
80……反転回路、82……反転入力端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 空調グリルを周期的に駆動するグリルモータに
    所望の制御電流を供給する制御素子を有し、前記
    制御素子の入力端にブロア制御信号を供給してブ
    ロア風量とグリル駆動速度を連動制御する車両用
    空調グリル駆動回路において、 前記グリル駆動回路の駆動電源接続端に定電圧
    回路を設けたことを特徴とする車両用空調グリル
    駆動回路。
JP4897885U 1985-04-01 1985-04-01 Expired JPH023929Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4897885U JPH023929Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4897885U JPH023929Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

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Publication Number Publication Date
JPS6191421U JPS6191421U (ja) 1986-06-13
JPH023929Y2 true JPH023929Y2 (ja) 1990-01-30

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