JPH0239901Y2 - - Google Patents
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- JPH0239901Y2 JPH0239901Y2 JP1988010832U JP1083288U JPH0239901Y2 JP H0239901 Y2 JPH0239901 Y2 JP H0239901Y2 JP 1988010832 U JP1988010832 U JP 1988010832U JP 1083288 U JP1083288 U JP 1083288U JP H0239901 Y2 JPH0239901 Y2 JP H0239901Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- wheel
- front wheels
- steering
- steered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は前輪の操舵に応じて後輪も転舵するこ
とのできる4輪操舵装置に関するものである。
とのできる4輪操舵装置に関するものである。
(従来技術)
従来4輪車両の操舵はステアリングホイールに
よつて前輪のみを転舵するのが普通であるが、前
輪のみを転舵するのでは走行状況によつて後輪に
横すべりが生じたり、旋回半径に限度があつて小
まわりが効かないなどの操縦性、走行性の点から
問題が指摘され、この点に鑑み最近前輪と共に後
輪をも転舵する4輪操舵装置が提案、研究されて
いる。
よつて前輪のみを転舵するのが普通であるが、前
輪のみを転舵するのでは走行状況によつて後輪に
横すべりが生じたり、旋回半径に限度があつて小
まわりが効かないなどの操縦性、走行性の点から
問題が指摘され、この点に鑑み最近前輪と共に後
輪をも転舵する4輪操舵装置が提案、研究されて
いる。
即ち4輪操舵装置では比較的高速での走行時に
前輪の転舵方向と同一の方向に後輪を転舵すれ
ば、前、後輪に同時に横方向の力が加わるので操
舵輪操舵からの位相のおくれがなく、車両の姿勢
を旋回円の接線上にほぼ保つことが出来、例えば
高速走行時のレーンチエンジなどもスムーズに行
なえる。又極低速走行時に前輪の転舵方向と逆方
向に後輪を転舵すれば、車両の向きを大きく変化
出来るので縦列駐車や車庫入れなどに便利であ
る。
前輪の転舵方向と同一の方向に後輪を転舵すれ
ば、前、後輪に同時に横方向の力が加わるので操
舵輪操舵からの位相のおくれがなく、車両の姿勢
を旋回円の接線上にほぼ保つことが出来、例えば
高速走行時のレーンチエンジなどもスムーズに行
なえる。又極低速走行時に前輪の転舵方向と逆方
向に後輪を転舵すれば、車両の向きを大きく変化
出来るので縦列駐車や車庫入れなどに便利であ
る。
さらに比較的高速では前輪を大きく転舵するこ
とはなく、前輪を大きく転舵するのは比較的低速
での走行時であることを考えると、前輪が小さく
転舵される範囲では後輪をも同一方向に転舵し、
大きく転舵する時には後輪を逆方向に転舵する4
輪操舵装置が求められることが判る。
とはなく、前輪を大きく転舵するのは比較的低速
での走行時であることを考えると、前輪が小さく
転舵される範囲では後輪をも同一方向に転舵し、
大きく転舵する時には後輪を逆方向に転舵する4
輪操舵装置が求められることが判る。
前述の如き4輪操舵装置は原理的には種々の方
式で実現することが可能であり、その具体的構成
は種々提案されており、例えば、特開昭58−
20565号、特開昭58−122257号および122259号に
開示されているように、ステアリングホイールの
操作に応じて前輪を転舵させる公知のラツク・ビ
ニオン型ステアリング装置のラツク上に、このラ
ツクと噛合する第2ピニオンを設け、この第2ピ
ニオンの回転を伝達軸により後輪の転舵手段に伝
えるようにしたものがある。
式で実現することが可能であり、その具体的構成
は種々提案されており、例えば、特開昭58−
20565号、特開昭58−122257号および122259号に
開示されているように、ステアリングホイールの
操作に応じて前輪を転舵させる公知のラツク・ビ
ニオン型ステアリング装置のラツク上に、このラ
ツクと噛合する第2ピニオンを設け、この第2ピ
ニオンの回転を伝達軸により後輪の転舵手段に伝
えるようにしたものがある。
しかし、この場合、1つのラツク上に2つのピ
ニオンを設けるため、第2ピニオンの配設位置に
は制限がある。すなわち、ステアリングホイール
の位置は変更できないため、ステアリングホイー
ルと連結する第1ピニオンの位置はほとんど動か
せず、さらに、パワーステアリング装置を装着す
ればラツク上にパワーシリンダも設ける必要があ
り第2ピニオンの位置は、一層制限される。
ニオンを設けるため、第2ピニオンの配設位置に
は制限がある。すなわち、ステアリングホイール
の位置は変更できないため、ステアリングホイー
ルと連結する第1ピニオンの位置はほとんど動か
せず、さらに、パワーステアリング装置を装着す
ればラツク上にパワーシリンダも設ける必要があ
り第2ピニオンの位置は、一層制限される。
そこで、前輪の操舵量を取り出して後輪転舵装
置に伝達する構造として、上記ラツク等の前輪ス
テアリング装置の作動部材と略平行にラツク部材
を設けるとともに、これら作動部材およびラツク
部材を連結部材を介して互いに固定し、上記ラツ
ク部材を作動部材とともに左右動させるようにす
ることが考えられる。すなわち、作動部材の左右
動を該作動部材からオフセツトして設けたラツク
部材へ伝達し、そして、このラツク部材を介して
前輪の転舵量を取り出して、これを後輪転舵装置
へ伝達させるようにすることが考えられる。そう
すれば、前輪の転舵量を取り出して後輪転舵装置
へ伝達する伝達部材の配設位置は、作動部材に拘
束されることがなく、自由度が向上する。
置に伝達する構造として、上記ラツク等の前輪ス
テアリング装置の作動部材と略平行にラツク部材
を設けるとともに、これら作動部材およびラツク
部材を連結部材を介して互いに固定し、上記ラツ
ク部材を作動部材とともに左右動させるようにす
ることが考えられる。すなわち、作動部材の左右
動を該作動部材からオフセツトして設けたラツク
部材へ伝達し、そして、このラツク部材を介して
前輪の転舵量を取り出して、これを後輪転舵装置
へ伝達させるようにすることが考えられる。そう
すれば、前輪の転舵量を取り出して後輪転舵装置
へ伝達する伝達部材の配設位置は、作動部材に拘
束されることがなく、自由度が向上する。
しかし、このような構成にすると、上記連結部
材等に操舵時の負荷あるいは後輪から上記後輪転
舵装置および伝達部材を介して入力される外部か
らの負荷が作用することになるが、これにより上
記連結部材が変形しないようにするためには、該
連結部材を強固に作製する必要があり、前輪まわ
りのレイアウトに著しい制約を受けることとな
る。
材等に操舵時の負荷あるいは後輪から上記後輪転
舵装置および伝達部材を介して入力される外部か
らの負荷が作用することになるが、これにより上
記連結部材が変形しないようにするためには、該
連結部材を強固に作製する必要があり、前輪まわ
りのレイアウトに著しい制約を受けることとな
る。
(考案の目的)
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、伝達部材の配設位置の自由度を向上させると
いう課題を解決した上で、この課題解決による生
ずる新たな課題である連結部材等の負荷低減を図
ることができる車両の4輪操舵装置を提供するこ
とを目的とするものである。
で、伝達部材の配設位置の自由度を向上させると
いう課題を解決した上で、この課題解決による生
ずる新たな課題である連結部材等の負荷低減を図
ることができる車両の4輪操舵装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(考案の構成)
本考案に係る車両の4輪操舵装置は、上記のよ
うに連結部材を介して作動部材と略平行にラツク
部材を設けるとともに、後輪転舵装置にパワース
テアリング装置を設けることにより、上記目的達
成を図るようにしたものである。
うに連結部材を介して作動部材と略平行にラツク
部材を設けるとともに、後輪転舵装置にパワース
テアリング装置を設けることにより、上記目的達
成を図るようにしたものである。
すなわち、前輪の操舵に伴つて後輪を転舵させ
る車両の4輪操舵装置において、車室とエンジン
ルームとを仕切る車体パネルに近接した位置でか
つ左右の前輪を連結するよう左右の前輪間にわた
つて設けられ、ステアリングホイールの操作によ
つて左右動せしめられる前輪ステアリング装置の
作動部材と、 この作動部材と略直交するようにして該作動部
材に一端が固定された連結部材と、 この連結部
材の他端に固定され、該連結部材を介して上記作
動部材とともに左右動するように設けられ、、か
つ上記作動部材と略平行に設けられたラツク部材
と、 このラツク部材に噛合し、このラツク部材の左
右動を回転に変換して後輪転舵装置に前輪の転舵
量を伝達する伝達部材とを備え、 上記後輪転舵装置には、パワーシリンダとコン
トロールバルブとからなるパワーステアリング装
置が設けられていることを特徴とするものであ
る。
る車両の4輪操舵装置において、車室とエンジン
ルームとを仕切る車体パネルに近接した位置でか
つ左右の前輪を連結するよう左右の前輪間にわた
つて設けられ、ステアリングホイールの操作によ
つて左右動せしめられる前輪ステアリング装置の
作動部材と、 この作動部材と略直交するようにして該作動部
材に一端が固定された連結部材と、 この連結部
材の他端に固定され、該連結部材を介して上記作
動部材とともに左右動するように設けられ、、か
つ上記作動部材と略平行に設けられたラツク部材
と、 このラツク部材に噛合し、このラツク部材の左
右動を回転に変換して後輪転舵装置に前輪の転舵
量を伝達する伝達部材とを備え、 上記後輪転舵装置には、パワーシリンダとコン
トロールバルブとからなるパワーステアリング装
置が設けられていることを特徴とするものであ
る。
(実施例)
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図および第2図は本考案の4輪操舵装置の
1例を示す平面図および正面図であり、矢印Fの
方向が車両前方を示す。ステアリングホイール1
が操作されると、この回転はステアリングシヤフ
ト1aを介して、第1ギヤボツクス2に伝えら
れ、この第1ギヤボツクス2においてラツクピニ
オン機構等の公知の機構によつて上記回転が車体
幅方向の動きに変換され、第1ラツクハウジング
3内に設けられた第1ラツク(主ラツク、前記作
動部材に相当する)を車体幅方向に動かす。この
第1ラツクの両端がそれぞれ右および左タイロツ
ド4a,4bと連結しているため、第1ラツクの
車体幅方向の動きによつてタイロツド4a,4b
を介して、タイロツド4a,4bと連結するナツ
クルアームを動かし、ナツクルに回転自在に支持
された前輪5aを転舵させ、前輪操舵が行なわれ
る。上記第1ラツクは、図に示されている様に、
車室とエンジンルームとを仕切る車体パネルに近
接した位置において左右の前輪を連結するよう車
幅方向に配設されている。なお、第1ラツクハウ
ジング3内にはパワーシリンダが形成されてい
て、このパワーシリンダ内に第1ラツクに固設さ
れたピストンが嵌挿されている。このパワーシリ
ンダ内に、油圧ポンプ(図示せず)からの圧油が
ギヤボツクス2に設けた前輪コントロールバルブ
を介してステアリングホイール1の操作に応じて
送られ、この油圧をピストンが受けて第1ラツク
の動きがパワーアシストされる。すなわち、以上
のようにして、公知の前輪パワーステアリング装
置が構成されている。なお、第1ラツクハウジン
グ3が車体11のブラケツト11aに固定され
て、前輪パワーステアリング装置が車体に取り付
けられている。
1例を示す平面図および正面図であり、矢印Fの
方向が車両前方を示す。ステアリングホイール1
が操作されると、この回転はステアリングシヤフ
ト1aを介して、第1ギヤボツクス2に伝えら
れ、この第1ギヤボツクス2においてラツクピニ
オン機構等の公知の機構によつて上記回転が車体
幅方向の動きに変換され、第1ラツクハウジング
3内に設けられた第1ラツク(主ラツク、前記作
動部材に相当する)を車体幅方向に動かす。この
第1ラツクの両端がそれぞれ右および左タイロツ
ド4a,4bと連結しているため、第1ラツクの
車体幅方向の動きによつてタイロツド4a,4b
を介して、タイロツド4a,4bと連結するナツ
クルアームを動かし、ナツクルに回転自在に支持
された前輪5aを転舵させ、前輪操舵が行なわれ
る。上記第1ラツクは、図に示されている様に、
車室とエンジンルームとを仕切る車体パネルに近
接した位置において左右の前輪を連結するよう車
幅方向に配設されている。なお、第1ラツクハウ
ジング3内にはパワーシリンダが形成されてい
て、このパワーシリンダ内に第1ラツクに固設さ
れたピストンが嵌挿されている。このパワーシリ
ンダ内に、油圧ポンプ(図示せず)からの圧油が
ギヤボツクス2に設けた前輪コントロールバルブ
を介してステアリングホイール1の操作に応じて
送られ、この油圧をピストンが受けて第1ラツク
の動きがパワーアシストされる。すなわち、以上
のようにして、公知の前輪パワーステアリング装
置が構成されている。なお、第1ラツクハウジン
グ3が車体11のブラケツト11aに固定され
て、前輪パワーステアリング装置が車体に取り付
けられている。
また、第1ラツクハウジング3に第2ラツクハ
ウジング7が固設されていて、この第2ラツクハ
ウジング7内に第1ラツクと平行に第2ラツク
(請求の範囲のラツク部材に相当)が車体幅方向
移動自在に配されている。この第1ラツクと第2
ラツクは結合アーム6(前記連結部材に相当)に
より結合されていて、ステアリングホイール1の
操作により第1ラツクが車体幅方向に動かされる
と、第2ラツクも共に移動する。第2ラツクが移
動すると、第2ラツクハウジング7に固定された
第2ギヤボツクス8内において第2ラツクと噛合
する第2ピニオン(前記伝達部材の一部に相当)
が回転される。第2ピニオンには第2ギヤボツク
ス8から後方に突出する取出軸8aが結合し、こ
の取出軸8aは車体トンネル部11b内に配され
た第1Uジヨイント9、前伝達軸10および第2U
ジヨイント13を介してメカニカルコントロール
ボツクス50の入力軸52と連結していて、第2
ピニオンの回転がこの入力軸52に伝達される。
これらの部材8a,9,10,13,52が前記
第2ピニオンとともに前記伝達部材に相当する。
この入力軸52の回転は後述するようにメカニカ
ルコントロールボツクス50によつて適宜変換さ
れ出力軸53の回転として出力される。出力軸5
3の回転は第1カツプリング14、後伝達軸15
および第2カツプリング16を介して第3ギヤボ
ツクス17内に配設された第3ピニオンと結合す
る取入軸17aに伝えられる。
ウジング7が固設されていて、この第2ラツクハ
ウジング7内に第1ラツクと平行に第2ラツク
(請求の範囲のラツク部材に相当)が車体幅方向
移動自在に配されている。この第1ラツクと第2
ラツクは結合アーム6(前記連結部材に相当)に
より結合されていて、ステアリングホイール1の
操作により第1ラツクが車体幅方向に動かされる
と、第2ラツクも共に移動する。第2ラツクが移
動すると、第2ラツクハウジング7に固定された
第2ギヤボツクス8内において第2ラツクと噛合
する第2ピニオン(前記伝達部材の一部に相当)
が回転される。第2ピニオンには第2ギヤボツク
ス8から後方に突出する取出軸8aが結合し、こ
の取出軸8aは車体トンネル部11b内に配され
た第1Uジヨイント9、前伝達軸10および第2U
ジヨイント13を介してメカニカルコントロール
ボツクス50の入力軸52と連結していて、第2
ピニオンの回転がこの入力軸52に伝達される。
これらの部材8a,9,10,13,52が前記
第2ピニオンとともに前記伝達部材に相当する。
この入力軸52の回転は後述するようにメカニカ
ルコントロールボツクス50によつて適宜変換さ
れ出力軸53の回転として出力される。出力軸5
3の回転は第1カツプリング14、後伝達軸15
および第2カツプリング16を介して第3ギヤボ
ツクス17内に配設された第3ピニオンと結合す
る取入軸17aに伝えられる。
第3ギヤボツクス17は第3ラツクハウジング
18に固設され、第3ラツクハウジング18はサ
ブフレーム21に固設されている。第3ラツクハ
ウジング18内には車体幅方向に移動可能で、両
端がそれぞれタイロツド19と連結する第3ラツ
クが配され、この第3ラツクは前記第3ピニオン
と噛合している。このため、第3ピニオンの回転
により第3ラツクが車体幅方向に移動し、この動
きがタイロツド19を介してナツクルアームに伝
えられ、ナツクルアームに回転自在に支持された
後輪40が転舵される。なお、第3ラツクハウジ
ング18内にもパワーシリンダが形成されてい
て、このパワーシリンダ内に第3ラツクに固設さ
れたピストンが嵌挿されている。このパワーシリ
ンダ内に、ライン17cからの圧油が第3ギヤボ
ツクス17に取り付けられた後輪コントロールバ
ルブ17bを介して取入軸17aの回転に応じて
送り込まれ、この油圧をビストンが受けて第3ラ
ツクの動きがパワーアシストされるようになつて
いる。すなわち、後輪もパワーステアリング装置
により転舵され、、その転舵は前輪の転舵量をメ
カニカルコントロールボツクス50により変換し
た量に応じてなされる。
18に固設され、第3ラツクハウジング18はサ
ブフレーム21に固設されている。第3ラツクハ
ウジング18内には車体幅方向に移動可能で、両
端がそれぞれタイロツド19と連結する第3ラツ
クが配され、この第3ラツクは前記第3ピニオン
と噛合している。このため、第3ピニオンの回転
により第3ラツクが車体幅方向に移動し、この動
きがタイロツド19を介してナツクルアームに伝
えられ、ナツクルアームに回転自在に支持された
後輪40が転舵される。なお、第3ラツクハウジ
ング18内にもパワーシリンダが形成されてい
て、このパワーシリンダ内に第3ラツクに固設さ
れたピストンが嵌挿されている。このパワーシリ
ンダ内に、ライン17cからの圧油が第3ギヤボ
ツクス17に取り付けられた後輪コントロールバ
ルブ17bを介して取入軸17aの回転に応じて
送り込まれ、この油圧をビストンが受けて第3ラ
ツクの動きがパワーアシストされるようになつて
いる。すなわち、後輪もパワーステアリング装置
により転舵され、、その転舵は前輪の転舵量をメ
カニカルコントロールボツクス50により変換し
た量に応じてなされる。
次に、メカニカルコントロールボツクス50に
ついて第3図から第6図を用いて説明する。
ついて第3図から第6図を用いて説明する。
第3図において箱状のハウジング51の下方に
は入力軸52及び出力軸53が回転可能に支承さ
れ、入力軸52の自由端は出力軸53の嵌合部5
4に嵌合されている。入力軸52には、ハウジン
グ51の一方の側壁寄りに、ギア55が固設され
る一方、支持用フランジ部材56が相対回転可能
に設けられている。ギア55は回転軸57に固設
されたアイドルギア58に噛合しており、このア
イドルギア58は、ハウジング51の上方寄りに
回転可能に取り付けられた回転軸59上のギア6
0に噛合されている。上記フランジ部材56と、
出力軸53に連続して形成されたフランジ部61
とは円筒部材62によつて相互連結されており、
フランジ部材56、円筒部材62及びフランジ部
61を備えた出力軸53は一体的に回転するよう
になつている。円筒部材62には中間部外周面に
2本のリブ63.64が形成されており、第4図
及び第5図に示すように、各リブ63.64には
円筒部材62の半径方向と直交する方向にボルト
65,66が互いに対向する方向に螺合されてい
る。
は入力軸52及び出力軸53が回転可能に支承さ
れ、入力軸52の自由端は出力軸53の嵌合部5
4に嵌合されている。入力軸52には、ハウジン
グ51の一方の側壁寄りに、ギア55が固設され
る一方、支持用フランジ部材56が相対回転可能
に設けられている。ギア55は回転軸57に固設
されたアイドルギア58に噛合しており、このア
イドルギア58は、ハウジング51の上方寄りに
回転可能に取り付けられた回転軸59上のギア6
0に噛合されている。上記フランジ部材56と、
出力軸53に連続して形成されたフランジ部61
とは円筒部材62によつて相互連結されており、
フランジ部材56、円筒部材62及びフランジ部
61を備えた出力軸53は一体的に回転するよう
になつている。円筒部材62には中間部外周面に
2本のリブ63.64が形成されており、第4図
及び第5図に示すように、各リブ63.64には
円筒部材62の半径方向と直交する方向にボルト
65,66が互いに対向する方向に螺合されてい
る。
上記フランジ部材56、円筒部材62及びフラ
ンジ部61によつて画定される空間内には、一対
の回転部材67,68が回転可能に取り付けられ
ている。一方の回転部材67は入力軸52に嵌合
された嵌合部69と、フランジ部70と、フラン
ジ部70の外周寄りの部分から軸方向に延びる円
筒部71とから成り、フランジ部70の外周上に
は突起72を有する。他方の回転部材68は入力
軸52に嵌合された嵌合部76と、フランジ部7
3とフランジ部73の内周寄りの部分から軸方向
に延びる円筒部74とからなり、フランジ部73
の外周上には突起75を有する。第4図及び第5
図から明らかなように、各嵌合部69,76には
各々ボルト77,78が互いに対向する方向に螺
合され、入力軸52上に挿入されたピン79,8
0に当接可能とされている。両フランジ部70,
73及び両円筒部71,74によつて画定される
空間内にはねじりばね81が配設され、その両端
はフランジ部70及びフランジ部73に各々係止
されている。このばね81は回転部材67を右旋
方向に、回転部材68を左旋方向に所定のセツト
荷重で付勢しており、これにより夫々突起72,
75とピン65,66が通常当接されている。
ンジ部61によつて画定される空間内には、一対
の回転部材67,68が回転可能に取り付けられ
ている。一方の回転部材67は入力軸52に嵌合
された嵌合部69と、フランジ部70と、フラン
ジ部70の外周寄りの部分から軸方向に延びる円
筒部71とから成り、フランジ部70の外周上に
は突起72を有する。他方の回転部材68は入力
軸52に嵌合された嵌合部76と、フランジ部7
3とフランジ部73の内周寄りの部分から軸方向
に延びる円筒部74とからなり、フランジ部73
の外周上には突起75を有する。第4図及び第5
図から明らかなように、各嵌合部69,76には
各々ボルト77,78が互いに対向する方向に螺
合され、入力軸52上に挿入されたピン79,8
0に当接可能とされている。両フランジ部70,
73及び両円筒部71,74によつて画定される
空間内にはねじりばね81が配設され、その両端
はフランジ部70及びフランジ部73に各々係止
されている。このばね81は回転部材67を右旋
方向に、回転部材68を左旋方向に所定のセツト
荷重で付勢しており、これにより夫々突起72,
75とピン65,66が通常当接されている。
前記出力軸53の嵌合部54にはギア82が一
体的に回転するように取付けられ、、このギアは、
前記回転軸59に対向してハウジング51に回転
可能に取り付けられた回転軸83上に固設された
ギア84に噛合されている。
体的に回転するように取付けられ、、このギアは、
前記回転軸59に対向してハウジング51に回転
可能に取り付けられた回転軸83上に固設された
ギア84に噛合されている。
回転軸59及び83の内側端部は各々第6図に
示すように一対の突起85及び86が直径方向に
隔設されており、突起同士が当接した後は、入力
軸52の回転がこれらの軸59,83を介し反転
されて出力軸53に伝達されるようになつてい
る。
示すように一対の突起85及び86が直径方向に
隔設されており、突起同士が当接した後は、入力
軸52の回転がこれらの軸59,83を介し反転
されて出力軸53に伝達されるようになつてい
る。
次に本実施例の作動を説明する。
今ステアリングホイール1が右旋されたとする
と、その操舵量(θH)に対応して前輪コントロー
ルバルブが制御され、第1ラツクに固設されたピ
ストンへの圧油の作用で第1ラツクおよび第2ラ
ツクが左方に移動し、前輪5を右方に転舵する
(θF)とともに、第2ラツクと第2ピニオンとの
噛み合いを介して入力軸52が右旋される。
と、その操舵量(θH)に対応して前輪コントロー
ルバルブが制御され、第1ラツクに固設されたピ
ストンへの圧油の作用で第1ラツクおよび第2ラ
ツクが左方に移動し、前輪5を右方に転舵する
(θF)とともに、第2ラツクと第2ピニオンとの
噛み合いを介して入力軸52が右旋される。
入力軸52が右旋されると、第5図に示された
ピン80とボルト78との当接を介して回転部材
68が右旋するが、この方向の回転によつてはピ
ン79とボルト77とは当接しないため、回転部
材67がばね81を介して回転部材68と一体的
に右旋する。
ピン80とボルト78との当接を介して回転部材
68が右旋するが、この方向の回転によつてはピ
ン79とボルト77とは当接しないため、回転部
材67がばね81を介して回転部材68と一体的
に右旋する。
その場合には第4図に示した突起72とボルト
65との当接により円筒部材63即ち出力軸53
が右旋することになる。
65との当接により円筒部材63即ち出力軸53
が右旋することになる。
入力軸52の右旋時には、ギア55,58およ
び60を介して回転軸59も右旋するが、前輪5
の転舵角度θFが所定角度θ1よりも小さい時にはギ
ア55,58および60のギア比によつて減速さ
れ、また回転軸59の突起85と回転軸83の突
起86との間には所定の間隔があるので、回転軸
59の回転は回転軸83には伝達されない。従つ
て出力軸53には2個の回転部材67,68を介
して回転力が伝わる。
び60を介して回転軸59も右旋するが、前輪5
の転舵角度θFが所定角度θ1よりも小さい時にはギ
ア55,58および60のギア比によつて減速さ
れ、また回転軸59の突起85と回転軸83の突
起86との間には所定の間隔があるので、回転軸
59の回転は回転軸83には伝達されない。従つ
て出力軸53には2個の回転部材67,68を介
して回転力が伝わる。
出力軸53が右旋すると、後輪コントロールバ
ルブ17bが制御され、圧油によつて第3ラツク
が左方に移動され、後輪20が右方に転舵(θR)
される。
ルブ17bが制御され、圧油によつて第3ラツク
が左方に移動され、後輪20が右方に転舵(θR)
される。
しかし、前輪5の右方向への転舵角がθ1以上に
なると、回転軸59の突起85と回転軸83の突
起86とが当接するに至り、入力軸52の動きは
これら回転軸59,83などを介して伝えられ、
更にギア84,82によつて反転した力として出
力軸53に伝えられる。すると、ばね81には、
円筒部材62、回転部材67を介して左旋方向の
力が加わると共に、回転部材68を介して右旋方
向の力も加わる。そして、これら2つの力及びば
ね81のセツト荷重の大きさの関係から、入力軸
52が回転部材68と共に右旋するのに対して、
出力軸53は円筒部材62及び回転部材67と共
にばね81を撓ませながら左旋する。こうしてコ
ントロールバルブ部17bの制御が反転されて、
今まで右方向に転舵されていた後輪20が左方向
(θRと逆方向)に転舵され始める。そして、更に
前輪5を右方向に転舵すると、第2の所定転舵角
θ2のところで後輪20は中立位置を過ぎて左側に
転舵されるようになる。
なると、回転軸59の突起85と回転軸83の突
起86とが当接するに至り、入力軸52の動きは
これら回転軸59,83などを介して伝えられ、
更にギア84,82によつて反転した力として出
力軸53に伝えられる。すると、ばね81には、
円筒部材62、回転部材67を介して左旋方向の
力が加わると共に、回転部材68を介して右旋方
向の力も加わる。そして、これら2つの力及びば
ね81のセツト荷重の大きさの関係から、入力軸
52が回転部材68と共に右旋するのに対して、
出力軸53は円筒部材62及び回転部材67と共
にばね81を撓ませながら左旋する。こうしてコ
ントロールバルブ部17bの制御が反転されて、
今まで右方向に転舵されていた後輪20が左方向
(θRと逆方向)に転舵され始める。そして、更に
前輪5を右方向に転舵すると、第2の所定転舵角
θ2のところで後輪20は中立位置を過ぎて左側に
転舵されるようになる。
ステアリングホイール1を中立位置から左方向
に切る場合も、作動が逆となるのみで上記と同様
である。
に切る場合も、作動が逆となるのみで上記と同様
である。
なお、第7図にステアリングホイール舵角
(θH)と後輪転舵角(θR)の関係を示す。
(θH)と後輪転舵角(θR)の関係を示す。
第8図は、第1図に示した実施例の前輪ステア
リング装置を拡大して示す図であり、同一部分に
同一番号を付して示す。第1ラツク3aを車体幅
方向移動自在に保持する第1ラツクハウジング3
が車体11のブラケツト11aに固定されてい
る。第2ラツク7aは、第1ラツク3aと平行で
且つ結合アーム6により第1ラツク3aと結合し
ており、車体幅方向移動自在に第2ラツクハウジ
ング7内に保持されている。本実施例において
は、第1ラツクハウジング3と第2ラツクハウジ
ング7が一体に形成されている。一体型にした場
合には、第1ラツク3aを収納する孔と、第2ラ
ツク7aを収納する孔との平行度の精度を高くす
ることができ、第1および第2ラツクハウジング
3,7の結合が強固で剛性が高く、前輪に横方向
の衝撃が加わつた時などにも、くるいが生じにく
いという長所がある。しかしながら、製造が比較
的難しいということや、2輪操舵車との部品の互
換性が悪くなるということがあり、両ハウジング
を別体にすることも考えられる。
リング装置を拡大して示す図であり、同一部分に
同一番号を付して示す。第1ラツク3aを車体幅
方向移動自在に保持する第1ラツクハウジング3
が車体11のブラケツト11aに固定されてい
る。第2ラツク7aは、第1ラツク3aと平行で
且つ結合アーム6により第1ラツク3aと結合し
ており、車体幅方向移動自在に第2ラツクハウジ
ング7内に保持されている。本実施例において
は、第1ラツクハウジング3と第2ラツクハウジ
ング7が一体に形成されている。一体型にした場
合には、第1ラツク3aを収納する孔と、第2ラ
ツク7aを収納する孔との平行度の精度を高くす
ることができ、第1および第2ラツクハウジング
3,7の結合が強固で剛性が高く、前輪に横方向
の衝撃が加わつた時などにも、くるいが生じにく
いという長所がある。しかしながら、製造が比較
的難しいということや、2輪操舵車との部品の互
換性が悪くなるということがあり、両ハウジング
を別体にすることも考えられる。
第9図から第11図には、両ハウジングを別体
にした場合の本考案の実施例を示す。第9図は前
輪ステアリング装置を車体前方下方から見上げる
ように視た(第10図矢印Cの方向に視た)正面
図であり、第10図は第9図の矢印A−Aに沿つ
た断面図、第11図は第9図の矢印Bの方向に視
た側面図である。なお、第9図において、左方部
分は一部省略して示し、このため第1のギヤボツ
クス2は図示していない。
にした場合の本考案の実施例を示す。第9図は前
輪ステアリング装置を車体前方下方から見上げる
ように視た(第10図矢印Cの方向に視た)正面
図であり、第10図は第9図の矢印A−Aに沿つ
た断面図、第11図は第9図の矢印Bの方向に視
た側面図である。なお、第9図において、左方部
分は一部省略して示し、このため第1のギヤボツ
クス2は図示していない。
ステアリングホイールの操作に応じて左右に動
かされる第1ラツク3aは第1ラツクハウジング
30内に摺動自在に配されており、第1ラツクハ
ウジング30は第11図に示すようにマウントラ
バー27を介してマウント部材26によりブラケ
ツト11aにボルト26a締めされて固定されて
いる。この第1ラツク3aの図中右端近くには結
合アーム6が固設され、この結合アーム6の先端
6aは第2ラツク7aの右端に取り付けられた球
面ブツシユ7b内に嵌挿されている。すなわち、
第1ラツク3aと第2ラツク7aは球面ブツシユ
7bを介して結合している。第2ラツク7aは第
1ラツク3aと平行に配され第2ラツクハウジン
グ20内に車体幅方向摺動自在に配設されてい
る。第2ギヤボツクス8は、第2ラツクハウジン
グ20と一体に形成されたギヤハウジング21と
ギヤカバー8aとで囲まれた空間内に第2ピニオ
ン等が収納されて構成されていて、第2ラツク7
aは第2ギヤボツクス8内において、第2ピニオ
ン8bと噛合し、第2ピニオン8bは車体後方へ
突出する取出軸8aと結合している。なお、第2
ラツク7aは、スプリング7dによりプラスチツ
ク体7cを介して第2ピニオン8bの方へ付勢さ
れていて、第2ラツク7aと第2ピニオン8bの
噛合時のガタを少なくするようにしている。
かされる第1ラツク3aは第1ラツクハウジング
30内に摺動自在に配されており、第1ラツクハ
ウジング30は第11図に示すようにマウントラ
バー27を介してマウント部材26によりブラケ
ツト11aにボルト26a締めされて固定されて
いる。この第1ラツク3aの図中右端近くには結
合アーム6が固設され、この結合アーム6の先端
6aは第2ラツク7aの右端に取り付けられた球
面ブツシユ7b内に嵌挿されている。すなわち、
第1ラツク3aと第2ラツク7aは球面ブツシユ
7bを介して結合している。第2ラツク7aは第
1ラツク3aと平行に配され第2ラツクハウジン
グ20内に車体幅方向摺動自在に配設されてい
る。第2ギヤボツクス8は、第2ラツクハウジン
グ20と一体に形成されたギヤハウジング21と
ギヤカバー8aとで囲まれた空間内に第2ピニオ
ン等が収納されて構成されていて、第2ラツク7
aは第2ギヤボツクス8内において、第2ピニオ
ン8bと噛合し、第2ピニオン8bは車体後方へ
突出する取出軸8aと結合している。なお、第2
ラツク7aは、スプリング7dによりプラスチツ
ク体7cを介して第2ピニオン8bの方へ付勢さ
れていて、第2ラツク7aと第2ピニオン8bの
噛合時のガタを少なくするようにしている。
さらに、第2ラツクハウジング20には第1ラ
ツクハウジング30と結合するための結合フラン
ジ22が一体に形成されていて、この結合フラン
ジ22にマウントラバー27を介して第1ラツク
ハウジング30が配置され、これをフランジカバ
ー23が押さえつけて、第1ラツクハウジング3
0と第2ラツクハウジング20を結合している。
さらに、結合フランジ22と前記マウント部材2
6とが中間部材25によつて橋渡されて両者が結
合していて、第1ラツクハウジング30の剛性を
補つている。
ツクハウジング30と結合するための結合フラン
ジ22が一体に形成されていて、この結合フラン
ジ22にマウントラバー27を介して第1ラツク
ハウジング30が配置され、これをフランジカバ
ー23が押さえつけて、第1ラツクハウジング3
0と第2ラツクハウジング20を結合している。
さらに、結合フランジ22と前記マウント部材2
6とが中間部材25によつて橋渡されて両者が結
合していて、第1ラツクハウジング30の剛性を
補つている。
以上のように、第1ラツクハウジング30と第
2ラツクハウジング20を別体にした場合、両ハ
ウジングの製造が容易であることに加えて、第2
ラツクハウジング20およびその付帯部品を取り
外すだけで2輪操舵用ステアリング装置として用
いることができる。
2ラツクハウジング20を別体にした場合、両ハ
ウジングの製造が容易であることに加えて、第2
ラツクハウジング20およびその付帯部品を取り
外すだけで2輪操舵用ステアリング装置として用
いることができる。
(考案の効果)
以上詳細に説明したように、本考案よれば、前
記ステアリング装置の作動部材に連結部材を介し
て連結されて並設されたラツク部材と噛合する伝
達部材により後輪の転舵動力を得るようにしてい
るので、後輪の転舵動力の取出し位置の自由度が
大きく、前輪側から後輪側へ転舵動力を伝える上
記伝達部材の配置が容易で、例えば車体トンネル
部内に配することも簡単である。また、後輪転舵
装置にはパワーステアリング装置が設けられてい
るので、操舵時に連結部材に入力される荷重はバ
ルブを作動させるだけの大きさでよく、連結部材
が変形するおそれがない。また、非操舵時の外力
に対しても、コントロールバルブがあるため常に
直進になるようにパワーステアリングが作用し、
連結部材には荷重が入力されない。したがつて、
連結部材を小さいものとすることができ、上記ラ
ツク部材の上記作動部材からのオフセツト量を小
さくすることができる。
記ステアリング装置の作動部材に連結部材を介し
て連結されて並設されたラツク部材と噛合する伝
達部材により後輪の転舵動力を得るようにしてい
るので、後輪の転舵動力の取出し位置の自由度が
大きく、前輪側から後輪側へ転舵動力を伝える上
記伝達部材の配置が容易で、例えば車体トンネル
部内に配することも簡単である。また、後輪転舵
装置にはパワーステアリング装置が設けられてい
るので、操舵時に連結部材に入力される荷重はバ
ルブを作動させるだけの大きさでよく、連結部材
が変形するおそれがない。また、非操舵時の外力
に対しても、コントロールバルブがあるため常に
直進になるようにパワーステアリングが作用し、
連結部材には荷重が入力されない。したがつて、
連結部材を小さいものとすることができ、上記ラ
ツク部材の上記作動部材からのオフセツト量を小
さくすることができる。
第1図および第2図は本考案の4輪操舵装置の
1例を示す平面図および正面図、第3図はメカニ
カルコントロールボツクスの断面図、第4図、第
5図および第6図はそれぞれ第3図の矢印−
、−および−に沿つた断面図、第7図
はステアリングホイール舵角と後輪転舵角の関係
を示すグラフ、第8図は本考案による一体型ハウ
ジングを有する前輪ステアリング装置の1例を示
す平面図、第9図は本考案による別体型ハウジン
グを有する前輪ステアリング装置の1例を示す正
面図、第10図は第9図の矢印A−A断面図、第
11図は第9図の矢印B視の側面図である。 1……ステアリングホイール、3,30……第
1ラツクハウジング、3a……第1ラツク(作動
部材)、6……結合アーム(連結部材)、7,20
……第2ラツクハウジング、7a……第2ラツク
(ラツク部材)、8……第2ギヤボツクス、8a…
…第2ピニオン(伝達部材の一部)、8b……取
出軸(伝達部材の一部)、9,13……Uジヨイ
ント、10,15……伝達軸、18……第3ラツ
クハウジング、50……メカニカルコントロール
ボツクス。
1例を示す平面図および正面図、第3図はメカニ
カルコントロールボツクスの断面図、第4図、第
5図および第6図はそれぞれ第3図の矢印−
、−および−に沿つた断面図、第7図
はステアリングホイール舵角と後輪転舵角の関係
を示すグラフ、第8図は本考案による一体型ハウ
ジングを有する前輪ステアリング装置の1例を示
す平面図、第9図は本考案による別体型ハウジン
グを有する前輪ステアリング装置の1例を示す正
面図、第10図は第9図の矢印A−A断面図、第
11図は第9図の矢印B視の側面図である。 1……ステアリングホイール、3,30……第
1ラツクハウジング、3a……第1ラツク(作動
部材)、6……結合アーム(連結部材)、7,20
……第2ラツクハウジング、7a……第2ラツク
(ラツク部材)、8……第2ギヤボツクス、8a…
…第2ピニオン(伝達部材の一部)、8b……取
出軸(伝達部材の一部)、9,13……Uジヨイ
ント、10,15……伝達軸、18……第3ラツ
クハウジング、50……メカニカルコントロール
ボツクス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 前輪の操舵に伴つて後輪を転舵させる車両の4
輪操舵装置において、 車室とエンジンルームとを仕切る車体パネルに
近接した位置でかつ左右の前輪を連結するよう左
右の前輪間にわたつて設けられ、ステアリングホ
イールの操作によつて左右動せしめられる前輪ス
テアリング装置の作動部材と、 この作動部材と略直交するようにして該作動部
材に一端が固定された連結部材と、 この連結部材の他端に固定され、該連結部材を
介して上記作動部材とともに左右動するよう設け
られ、かつ上記作動部材と略平行に設けられたラ
ツク部材と、 このラツク部材に噛合し、このラツク部材の左
右動を回転に変換して後輪転舵装置に前輪の転舵
量を伝達する伝達部材とを備え、 上記後輪転舵装置には、パワーシリンダとコン
トロールバルブとからなるパワーステアリング装
置が設けられていることを特徴とする車両の4輪
操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988010832U JPH0239901Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988010832U JPH0239901Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63171281U JPS63171281U (ja) | 1988-11-08 |
| JPH0239901Y2 true JPH0239901Y2 (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=30797496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988010832U Expired JPH0239901Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239901Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10768584B2 (en) | 2017-06-26 | 2020-09-08 | International Business Machines Corporation | Cognitive plant clinic |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820563A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-07 | Honda Motor Co Ltd | 車両の操舵装置 |
| JPS5963268A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-10 | Honda Motor Co Ltd | 車両の操舵装置 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP1988010832U patent/JPH0239901Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10768584B2 (en) | 2017-06-26 | 2020-09-08 | International Business Machines Corporation | Cognitive plant clinic |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63171281U (ja) | 1988-11-08 |
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