JPH0240652B2 - - Google Patents

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JPH0240652B2
JPH0240652B2 JP56142552A JP14255281A JPH0240652B2 JP H0240652 B2 JPH0240652 B2 JP H0240652B2 JP 56142552 A JP56142552 A JP 56142552A JP 14255281 A JP14255281 A JP 14255281A JP H0240652 B2 JPH0240652 B2 JP H0240652B2
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acid
carbon atoms
compound
reaction
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Miraueru Hansu
Jiigemunto Gyunteru
Shuerutofuegeru Ueruneru
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Hoechst AG
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Publication of JPH0240652B2 publication Critical patent/JPH0240652B2/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/51Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition
    • C07C45/54Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition of compounds containing doubly bound oxygen atoms, e.g. esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C305/26Halogenosulfates, i.e. monoesters of halogenosulfuric acids
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C49/00Ketones; Ketenes; Dimeric ketenes; Ketonic chelates
    • C07C49/04Saturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C49/16Saturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms containing halogen
    • C07C49/167Saturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms containing halogen containing only fluorine as halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C59/00Compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
    • C07C59/185Saturated compounds having only one carboxyl group and containing keto groups
    • C07C59/21Saturated compounds having only one carboxyl group and containing keto groups containing halogen

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ポリフツ素化有機化合物は、各種の特殊分野に
おける前駆物質、中間体および最終生成物であ
る。すなわち、例えば、ヘプタフルオルイソプロ
ピルグリオキシル酸(CF32CF CO COOHのエ
ステルのような過フツ素化ケトカルボン酸エステ
ルは、とりわけ、高い化学的ならびに熱的安定性
において卓越している貴重な伝熱流体および界面
活性剤である(特開昭54−163521号公報参照)。
従来、フツ素化ケトカルボン酸エステルは、一
般にジカルボニル化合物から出発して製造されて
いた。すなわち、Zh、Org、Khim13、990
(1977)には、ベルフルオルジカルボン酸フルオ
ライドとペルフルオル−オレフインとの反応が記
載されている: 〔RF=(CF24−、−CF(CF3)OCF2−CF2−、−
CF(CF3)O(CF23O(CF3)CF−、R′F=CF3O
−、−CF3〕 もちろん、この方法は、例えばZh、Org、
Khim、11、1626(1975)に記載された方法: に従つてエステル化されうる所望のケトカルボン
酸フルオライドのほかになおジケトンもまた30%
までの収量で生成するという欠点を有する。
同様にして、ペルフルオルケトカルボニル化合
物は、Zh.Org.Khim.11,1626(1975)に記載され
た方法に従つてヘキサフルオルプロペンおよびペ
ルフルオルジカルボン酸フルオライドから出発
し、次いでエステル化することによつて製造され
うる。この場合にもまた望ましくないジケトンが
20%までの収量で生成する。
上述した方法では、CF3−CO−基を有するケ
トカルボン酸エステルを製造することはできな
い。エステル基を有するトリフルオルメチルケト
ンは、従来2つの特別な方法によつてのみ得られ
た。
Dokl.Akad.Nauk.SSSR196,594(1966)には、
2−オキソトリフルオルプロパン酸エステルの製
法が記載されている。
出発物質がエポキシドなので、この反応は、ビ
シナルケトカルボン酸エステルのみを与える。
3−オキソペルフルオルブタン酸エステルの製
法は、J.Am.Chem.Soc.75,3152(1953)に記載
されている。この反応は、次式に従つて生起す
る: NaH+H−CF2−COOR ――――→ −H2NaCF2
COOR 〔KF〕 ――――――→ CH3CNCF3−CO−CF2−COOR ブチルエステル(R=C4H9)は、半ケタール
(ブタノールとの)の形でのみ単離され、そして
エチルエステルは、約20%の収量で得られるはず
である。しかしながら、本発明者らの実験によれ
ば、後者の化合物は、3−オキソ−ペルフルオル
酪酸のエチルエステルたり得ない(後記する例13
参照)。
最後に述べた2つの方法は、それぞれ2−また
は3−オキソペルフルオルカルボン酸エステルの
製造のみに適用されうる。
従つて、本発明の課題は、公知の、そしてまた
新規の、ペルフルオルカルボニル化合物、特にペ
ルフルオルケトカルボン酸エステル、ペルフルオ
ルケトカルボン酸ハロゲン化物およびペルフルオ
ルジケトン(できる限り2個の異なつた置換基を
有するケト基を有するもの)を製造するための簡
単な方法を見出すことであつた。
その方法は、一般的に適用できるものであるべ
きであり、また所望の化合物を高い収量および純
度で与えるべきである。
上記の課題は、本発明によれば、ポリフルオル
カルボニル化合物を製造するにあたり、 (a) 式 (上式中、Rfは1〜10個の炭素原子を有する
ペルフルオルアルキルを意味し、 Rf′は1〜10個の炭素原子を有するペルフル
オルアルキレンを意味し、 R″はF、Clまたは1〜10個の炭素原子を有
するペルフルオルアルキルを意味し、 そして nは0〜10の数を意味する) で表わされる、なお1個の第二級水素原子を有
するペルフルオルカルボニル化合物を、フルオ
ルスルホン酸およびアルカリ金属フルオルスル
ホネートからなる電解質中で白金または白金族
の金属(Os、Ir、Pt)および/またはガラス
状炭素を陽極材料としてそして通常の、しかし
電解条件下で安定な陰極材料を使用して電解
し、式 (上式中、Rf、Rf′、R″およびnは式におけ
ると同じ意味を有する)で表わされるフルオル
スルフアト化合物を得、 (b) R″がFまたはClである時は、式で表わさ
れるフルオルスルフアト化合物を式 ROH () (上式中、Rは10個までの炭素原子を有する
アルキル、アリールまたはアルアルキルを意味
する) で表わされる有機ヒドロキシ化合物でエステル
化してもよく、そして (c) 反応段階aおよびbの結果得られた式 (上式中、Rf、Rf′およびnは式およびに
おけると同じ意味を有し、Rは式およびに
おけるR″と同じ意味を有するかまたは式に
おけるRを有する−ORを意味する) で表わされる化合物を、触媒量のアルカリ金属
フツ化物および/または非プロトン性のN−塩
基の存在下に分解して式 (上式中、Rf、Rf′、Rおよびnは式におけ
ると同じ意味を有する) で表わされる化合物を得ることを特徴とする方法
によつて解決される。
本発明による方法の第一段階(a)は、水素原子を
フルオルスルフアート基によつて置換することに
存する。そのような置換反応は、第一水素原子
(−CF2H)を有するポリフツ素化化合物の場合
に知られている。
ジヤーナル・オブ・フローリン・ケミストリ−
(Journal of Fluorine Chemistry),173
(1972/73)においてシー・ジー.クレスバン
(C.G.Krespan)は、1−H−ペルフルオルプロ
パンとペルオキソジスルフリルジフルオライド
(FSO2−O−O−SO2F)との反応により1−フ
ルオルスルフアトーペルフルオルプロパンが得ら
れることを記載している。対応する方法で、ω−
H−ペルフルオルカルボン酸ニトリルから、たと
え低い収量であるにせよ、ω−フルオルスルフア
トペルフルオルカルボン酸ニトリルもまた生成さ
れる。
エフ・ビー・ダツドレー(F.B.Dudley)によ
つて(J.Chem.Soc.1963,3407参照)、白金電極
を使用してフルオルスルホン酸中のアルカリ金属
フルオルスルホネートの溶液を陽極酸化すること
によりペルオキソジスルフリルジフルオライドが
生成することをすでに示された後に、エ−・ジヤ
メイン(A.Germain)およびエ−・コメイラス
(A.Commeyras)は(J.Chem.Soc.Chem.
Comm.1978,118参照)、2つの工程を一緒にし
て1段階の電気化学的プロセスにまとめた。1−
H−ペルフルオルアルカンから出発して、かれら
は、直接的にペルオキソジスルフリルジフルオラ
イド中間体を経て進行するプロセスによつて、白
金電極を用いてフルオルスルホン酸/カリウムフ
ルオルスルホネート−電解質中で“陽極官能基
化”することにより対応する1−フルオルスルフ
アトペルフルオルアルカンを得た。
本発明による方法によれば、予想に反して円滑
な仕方でモノヒドロペルフルオルカルボニル化合
物()の第二級水素原子(−CHF−)にこの
反応を適用しそして従来知られていなかつた一般
式で表わされるフルオルスルフアトペルフルオ
ルカルボニル化合物を製造することが今や可能で
ある。その際、カルボニル基の陰極還元が起らな
いことは驚くべきことである。
従つて、この電解は、簡単な、隔離されていな
い電解槽中で実施することができ、その際、本発
明による操作に標準の実験室用ビーカー槽を使用
することができる。ただしこのことは本発明をそ
れに限定するものではない。
陽極としては、オスミウム、イソジウム、白金
または約10%までの他の貴金属、例えばイリジウ
ムとの白金合金が適当である。しかしながら、陽
極は、好ましくは、電解の条件下に特に耐食性で
あることが立証されたガラス状炭素からなる。ガ
ラス状炭素は、陰極としても好適であるが、この
電極の材料は、重要な問題ではなく、白金、銅ま
たは特殊鋼のような他の物質もまた好適である。
陽極対陰極の表面積の比は、約1:1ないし好
ましくは約5:1ないし10:1である。
フルオルスルホン酸とその中に溶解されたアル
カリ金属フルオルスルホネートとからなる基礎電
解質は、必要ならばまず分留によつて精製された
フルオルスルホン酸中に対応する容易に入手しう
るアルカリ金属塩化物、例えば塩化リチウム、塩
化ナトリウムまたは塩化カリウムを溶解すること
によつて有利に調製され、その際、塩化水素の主
要量は、溶液から直ち除去される。残部は、乾燥
窒素の導入によつて追出される。基礎電解質中に
使用されるべきアルカリ金属スルホネートの濃度
は、限界的なものではなく、好ましくは1当り
約0.05ないし約3モルの範囲内である。必要なら
ば、酸化性不純物または痕跡量の湿分は、予備電
解によつて除去される。
出発物質として必要な一般式で表わされるモ
ノヒドロペルフルオルカルボニル化合物は、基礎
電解質中に溶解または分散され、その際基礎電解
質に関して約60重量%までのモノヒドロペルフル
オルカルボニル化合物を含有する混合物を使用す
ることも可能である。
電解は、一般に、約10〜150mA・cm-2、好ま
しくは約20〜80mA・cm-2の陽極電流密度および
約0〜100℃、好ましくは約20〜40℃の温度にお
いて行なわれる。
電解質混合物の処理およびフルオルスルフアト
ペルフルオルカルボニル化合物の単離は、それ自
体公知の方法で行なわれる。2相の反応混合物の
場合には、なお少量のフルオルスルホン酸を含有
するフルオル有機相は、傾瀉により分離するのが
有利であるが、さもなければ、電解生成物は、蒸
留によつて基礎電解質から分離しなければならな
い。両方の場合において、電解質相または蒸留底
部生成物は、新鮮なフルオルスルホン酸を添加し
た後に、電解質に再循環されうる。
粗フルオルスルフアトペルフルオルカルボニル
化合物は、分留によつて更に精製することがで
きる。
一般式においてR″がフツ素または塩素であ
る一般式の酸ハロゲン化物と式の有機ヒドロ
キシ化合物との反応は、R=ORである一般式
のフルオルスルフアトペルフルオルカルボン酸
エステルの高収量をもたらす。その際、この反応
がフルオルスルフアト基を攻撃されることなく、
実施されうるということは驚くべきことであつ
た。このエステル化は、例えば塩化メチレンのよ
うな不活性溶媒の存在または不存在下に実施され
うる。反応中、バツチの内部温度は約−80ないし
+70℃、好ましくは約−20ないし+40℃そして特
に約0ないし20℃に保たれる。
カルボン酸ハロゲン化物(R′=FまたはCl)
および有機ヒドロキシ化合物は、有利には約
1:1ないし約1:1.5のモル比で使用される。
しかし、大過剰のヒドロキシ化合物は、有害で
はない。反応成分を一緒にする順序は、本発明に
よる反応にとつて実際上重要なことではない。も
ちろん、十分に撹拌することによりバツチの均一
混合を確保することが有利である。
R″=Fであるカルボン酸フツ化物がエステ
ル化に使用されるならば、ホウケイ酸塩ガラスを
侵すフツ化水素酸が反応中に形成される。この場
合には、反応を耐フツ化水素酸性の材料から作ら
れた容器内で行なうことが有利である。
好ましい操作方法に従えば、カルボン酸ハロゲ
ン化物を最初に不活性溶媒中に導入し、ヒドロキ
シ化合物の溶液を同じ溶媒中に冷却しながら添
加する。生成したハロゲン化水素は、混合物を水
で洗滌することによつて除去される。有機相を分
離し、蒸留する。
本発明によれば、R=R″または=−ORであ
るフルオルスルフアトペルフルオルカルボニル化
合物は、次に触媒としての適当な求核剤(アル
カリ金属フツ化物および/または中性のN−塩
基)の存在下に反応して一般式で表わされるケ
トカルボニル化合物を与える。
第二フルオルサルフエートとアルカリ金属フツ
化物との分裂反応は、文献から公知となつてい
る。2−フルオルスルホニル−ペルフルオルプロ
パン酸フルオライドをアルカリ金属フツ化物で分
裂しようとする試みは、Inorg.Chem.,287
(1964)に記載されている。フツ化カリウムによ
つては反応は、認められないが、フツ化セシウム
によつて分子の完全な分解が起る: Inorg.Chem.,1441(1965)においては、第
二フルオルサルフエートは、フルオルサルフエー
トの1モル当り約50モル過剰のKFと反応せしめ
られる。ケトンへの変換は、約20時間後にようや
く完了する(収量は示されていない): Inorg.Chem.18,328(1979)に記載された第二
フルオルサルフエートの分解は、フツ化カリウム
の大過剰を用いて行なわれる。この場合には、更
に転位もまた追加的に起つている: 第二フツ化サルフエートの分解は、Inorg.
Chem. 2184(1966)にも記載されている: 2番目の場合には、大過剰のフツ化セシウムが
使用されているが、1番目の場合には、割合が示
されていない。しかしながら、通例の如く、フル
オルサルフエート1モル当り等モル量よりも多量
のフツ化セシウムが使用されていると考えなけれ
ばならない。
米国特許第3549711号明細書によれば、中性の
極性溶媒の存在下にフルオルスルフアトペルフル
オルシクロブタン0.17モルがフツ化カリウム0.18
モルと反応してペルフルオルシクロブタノンが生
成する: このケトンは、単離されないで更に反応せしめ
られるので、収量は、記載されていない。
第二フルオルサルフエートと第三窒素塩基との
反応は、従来知られていない。
第二フルオルサルフエートの分裂の上記の例に
基づき、触媒量のアルカリ金属フツ化物および/
または中性のN−塩基の存在下で、式で表わさ
れる第二フルオルスルフアトペルフルオルカルボ
ニル化合物が、高い収量で過フツ素化ケトカルボ
ニル化合物に変換されうることは驚くべきこと
であつた。
触媒としては、例えばトリエチルアミン、1,
4−ジアザビシクロ〔2.2.0〕オクタン
(DABCO)または1,8−ジアザビシクロ
〔5.4.0〕ウンデセン−(7)(DBU)のようなアルカ
リ金属フツ化物および/または中性の窒素塩基が
使用されうる。触媒は、好ましくは、分解される
べき化合物に関して約1〜50モル%、特に約10
〜約30モル%の量で使用される。
反応温度は、使用されたそれぞれの触媒に応じ
て約−40ないし+120℃である。
反応は、不活性の、中性溶媒中で行なわれる
が、溶媒を使用しないことが好ましい。
更に、反応は常圧または加圧下に行なうことが
できる。
反応成分を一緒にする順序は、反応段階(c)にと
つて実際上重要なことではない。もとより、反応
の全期間に亘つてバツチを十分に混合するように
留意することは有利なことである。
好ましい操作方法に従えば、触媒およびフルオ
ルサルフエートを一緒にし、混合物をガスが発
生し始めるまで徐々に加熱する。ガスの発生が終
つたときに、このバツチを蒸留塔で蒸留する。
本発明による方法に従つて製造されたケトカル
ボニル化合物は、無色であり、そして一部は水
分に敏感な液体である。従つて、その製造は、水
分の不存在下に実施すべきである。
本発明による方法の出発化合物は、例えば下
記の公知の方法によつて得ることができる: (a) J.Am.Chem.Soc.77 910(1955)には、対応
するカルボン酸のナトリウム塩から出発する
CF3−CHF−CF2−CCClの製造が記載されて
いる: CF3−CHF−CF2−COONaC6H5−COCl ――――――――――→ (加熱)CF3−CHF−CF2−COCl (b) J.Org.Chem.42 4055(1977)には、なかん
ずく下記の反応が記載されている: これらの反応をCF3−CHF−COClまたは (「日本化学会誌」1974,1240に従つて製造)
に適用するならば、例えば、本発明に従う方法
の出発物質として使用される下記の化合物が得
られる: (c) J.Am.Chem.Soc.84 4285(1962)には、ヘ
キサフルオルプロペンとポリーおよびペルフル
オルカルボン酸フツ化物との反応が記載されて
いる: この反応もまた本発明による方法の出発化合
物の製造に使用されうる: 本発明による方法によつて製造された過フツ素
化ケトカルボン酸エステルおよびジケトン、すな
わち、式においてR=ORまたはペルフルオ
ルアルキルである式の化合物は、大部分が新規
でありそして貴重な伝熱液体、潤滑油または他の
フルオル有機化合物の製造のための中間生成物で
ある。式においてR=FまたはClである式の
化合物は、主として他のフルオル有機化合物の製
造用の中間体である。
新規な化合物は下記のものがある: (上式中、XはC=OまたはFC−OSO2Fを意味
し、Rfは1〜10個、好ましくは1〜8個、特に
1〜3個の炭素原子を有するペルフルオルアルキ
ル、R′fは1〜10個、好ましくは1〜6個、特に
1〜2個の炭素原子を有するペルフルオルアルキ
レン、RはF、Cl、1〜10個、好ましくは1〜8
個、特に1〜3個の炭素原子を有するペルフルオ
ルアルキル、または−OR(Rは好ましくは
10個までの炭素原子を有するアルキル、アリール
またはアルアルキル、特にCH3またはC2H5であ
る)、そしてnは0〜10、好ましくは0〜4の数、
特に0または1を意味するが、ただし、XがC=
Oであつて同時に、 (a) Rf=(CF32CF−、R′f=−(CF22-4−、 R=FまたはOCH3そしてn=0、 (b) Rf=(CF32CF−、R′f=−(CF25−、 R=Fそしてn=0、および (c) Rf=(CF32CF−、R′f=−CF2−、 R=Fそしてn=1を意味する場合を除く)。
以下の例は、本発明を更に詳細に説明するもの
である: 例 1 3−フルオルスルフアト−ペルフルオルブタン
酸フルオライドの製造(CF3−CF(OSO2F)−
CF2−COF) 電解装置は約60mmの内径および100mmの高さを
有し、外部冷却ジヤケツトおよび蓋を備えた円筒
状のガラス容器からなる。電解槽は、還流冷却器
として作用するドライアイス冷却器を備え、そし
てまたガス入口管、温度計および電極用の導線を
有する。陽極は、電解槽の蓋に取付けれそしてそ
の表面の約2/3が電解質中に浸漬されているガラ
ス状炭素のプレート(100×20×3mm)からなる。
陽極に平行に約20mmの間隔で配置された1.5mmの
太さの白金線が陰極として作用する。
電解槽の底部に置かれたPTFE(=ポリテトラ
フルオルエチレン)で被覆された棒磁石が撹拌装
置として利用される。槽の冷却は、冷却液体とし
てペルクロルエチレンを循環させる外部冷却装置
によつて行なわれる。装置の媒質に接触する部分
はすべてガラス、白金またはPTFEから作られて
いる。
基礎電解質は、蒸留したフルオルスルホン酸
250gに塩化カリウム12.5g(0.16モル)を添加する
ことによつて調製される。無色の溶液が形成され
そして乾燥窒素を導入することにより残存する塩
化水素を除去し、次いで2Aの電流の強さで4時
間予備電解を行なう。
3−ヒドロ−ペルフルオルブタン酸フルオライ
ド190g(0.96モル)を添加した後、2〜3Aの電流
の強さおよび20℃の温度において、通過した電気
量が88Ahに達するまで電解を行なう。槽電圧は
6〜16Vである。
電解が終つた後に、フルオル−有機相を電解混
合物から分離し、そしてフルオルスルホン酸50g
を添加した後に、3−ヒドロ−ペルフルオルブタ
ン酸フルオライド更に141g(0.71モル)を電解質
相に添加し、そして前と同じ条件下で71Ahの通
過電気量になるまで電解を行なう。フルオル−有
機相を傾瀉によつて再び分離し、そして初留分と
共に分留に付し、その際沸点80〜81℃の3−フル
オルスルフアトーペルフルオルブタン酸フルオラ
イド368g(理論量の75%)を得た。
19F−NMR(CDCl3*): +51.52(1F,−O−SO2F);+25.78(1F,−CO
−F);−77.58(3F,−CF3);−116.06(2F,−CF2
−);−138.47(1F,CF)。
(*)CFCl3がすべての 19F−NMRスペクト
ルについての内部標準として用いられる。
例 2 3−フルオルスルフアト−ペルフルオルブタン
酸クロライドの製造 CF3−CF(OSO2F)−CF2−COCl) 下記の例5に記載するような電解装置を使用
し、そしてフルオルスルホン酸250gおよび塩化
ナトリウム14.6g(0.25モル)から基礎電解質を調
製した後に、3−H−ペルフルオルブタン酸クロ
ライド150g(0.70モル)を2Aの電流の強さおよび
13〜16Vの槽電圧において電解する。23時間後に
電解は終了し、反応混合物は、分離漏斗で各成分
に分離される。フルオル−有機相の分留によつ
て、出発物質62gのほかに沸点107〜108℃の3−
フルオルスルフアト−ペルフルオルブタン酸クロ
ライド85g(反応した出発物質に関して理論量の
66%)が得られる。
19F−NMR(CDCl3): +51.12(1F,−O−SO2−F);−77.50(3F,
CF3−);−111.55(2F,−CF2);−137.80(1F,
CF)。
例 3 6−フルオルスルフアト−ペルフルオル−2−
メチル−3−オキサ−ヘプタン酸フルオライド
の製造 (CF3−CF(OSO2F)−CF2−CF2−O−CF(CF3
−COF) 例4において記載する電解装置を用い、例1に
記載した基礎電解質を調製する。
6−ヒドロ−ペルフルオル−メチル−3−オキ
サ−ヘプタン酸フルオライド100g(0.27モル)を
添加した後、2Aおよび11〜13Vの槽電圧におい
て32時間電解を行なう。温度は20℃である。次に
電解混合物を分離漏斗で各成分に分離し、そして
フルオル−有機相(135g)を分留に付する。出
発物質17gのほかに、沸点126〜128℃の6−フル
オルスルフアト−ペルフルオル−2−メチル−3
−オキサ−ペプタン酸フルオライド74g(反応し
た物質に関して理論値の70%)が得られる。
19F−NMR(CDCl3): +51.8(1F,−O−SO2F);+27.4(1F,−CO−
F);76.63(0.5F,d,Jqen=150Hz,−O−CF2
−);−77.27(3F,−CF2);−77.28(0.5F,d,
Jqen=150Hz,−O−CF2);−81.19(3F,−CF3);
−84.06(0.5F,d,Jqen=150Hz,−O−CF2);−
84.45(0.5F,d,Jqen=150Hz,−O−CF2−);−
122.72(2F,−CF2−);−124.61(1F,CF);−
137.46(1F,CF)。
例 4 3−フルオルスルフアトーペルフルオル−2,
4−ジメチル−ペンタン酸フルオライド ((CF32CF−CF(OSO2F)−CF(CF3)−COF) 例1に記載した電解装置を使用するが、ただし
陽極としてガラス状炭素のプレート(100×20×
3mm)を使用し、また陰極として白金棒(直径:
1.5mm、長さ:100mm)を使用する。
例1に記載したように、フルオルスルホン酸
250gおよび塩化ナトリウム14.6g(0.25モル)から
基礎電解質を調製した後、3−ヒドロ−ペルフル
オル−2,4−ジメチル−ペンタン酸フルオライ
ド230g(0.66モル)を添加し、そして2Aの電流の
強さおよび25℃の温度において、通過した電気量
が40Ahとなるまで電解を行なう。電解混合物を
次いで分離漏斗で各成分に分離し、そしてフルオ
ル−有機相(269g)を分留にかける。出発物質
53gのほかに、沸点130℃の3−フルオルスルフ
アトーペルフルオル−2,4−ジメチル−ペンタ
ン酸フルオライド110g(反応した物質に関して理
論量の48%)が得られる。
19F−NMR(CDCl3): +54.04(1F,−O−SO2F);+34.6,+32.31
(1F,−CO−F);−70.73(9F,breit,−CF3);−
121.93,−123.57(1F,−CF−O−);−173.48,−
176.05,−177.69(2F,CF)。
例 5 5−フルオルスルフアトーペンフルオル−2−
メチル−ヘキサン−3−オンの製造 ((CF32CF−CO−CF2−CF(OSO2F)−CF3) 例1に記載した電解装置を使用するが、ただ
し、陰極としてガラス状炭素の棒(直径:3mm、
長さ:100mm)を使用する。
例1に記載したように、フルオルスルホン酸
250gおよび塩化リチウム10.6g(0.25モル)から基
礎電解質を調製した後、5−H−ペルフルオル−
2−メチル−ヘキサン−3−オン107g(0.31モル)
を2Aの電流の強さおよび12〜14Vの槽電圧にお
いて電解を行なつた。27時間後、電解を終了し、
電解混合物を分離漏斗で各成分に分離する。フル
オル−有機相の分留により、沸点109〜110℃の5
−フルオルスルフアト−ペルフルオル−2−メチ
ル−ヘキサン−3−オン101g(理論量の73%)が
得られる。
19F−NMR(CDCl3): +51.9(1F,−O−SO2F);−73.1(6F,−
CF3);−75.9(3F,CF3);−114.8(2F,−CF2
−);−136.6(1F,−CF(CF32);−189.4(1F,
CF−O−SO2−F)。
例 6 3−フルオル−スルフアトペルフルオルブタン
酸メチルエステル 塩化メチレン30ml中メタノール25.6g(0.8モル)
の溶液を、塩化エチレン100ml中3−フルオルス
ルフアトペルフルオルブタン酸フルオライド
177.6g(0.6モル)の溶液に滴加する。全反応中、
内部温度を冷却により+10℃以下に保つ。次いで
バツチを室温において1時間撹拌し、次に水と振
ることにより数回抽出する。有機相を硫酸ナトリ
ウム上で乾燥した後、充填塔で蒸留する。沸点70
℃(60mmHg)の3−フルオルスルフアトペルフ
ルオルブタン酸メチルエステル155g(84%)が得
られる。
分析値: 計算値:C19.49H0.98 F43.16S10.41 実測値:C19.7 H0.9 F42.9 S10.3 1H−NMR(CDCl3):3.98(S) 19F−NMR(CDCl3):+51.1(−OSO2F),−
77.7(CF3),−116.4(CF2),−138.7(CF) IR(ニート):5.59μ(CO),6.73μ(SO)。
例 7 3−フルオルスルフアト−ペルフルオルブタン
酸メチルエステルの製造 例6に記載たように反応を行なう。下記の量を
使用する: 塩化メチレン100mlに溶解された3−フルオル
スルフアトペルフルオルブタン酸クロライド
258g(0.83モル);塩化メチレン300mlに溶解され
たメタノール38.4g(1.2モル)。
蒸留により3−フルオルスルフアトペルフルオ
ルブタン酸メチルエステル216g(85%)が得られ
る。
例 8 3−フルオルスルフアトペルフルオルブタン酸
エチルエステルの製造 3−フルオルスルフアトペルフルオルブタン酸
クロライド63g(0.2モル)および塩化メチレン50
mlを予めフラスコ中に導入する。次に、塩化メチ
レン20ml中エタノール13.8g(0.3モル)の溶液を
滴加する。この添加の間、内部温度を5ないし10
℃に保つ。次いでバツチを室温において1時間撹
拌し、次に水で数回洗滌し、そして硫酸ナトリウ
ム上で乾燥する。蒸留により沸点152℃(761mm)
の3−フルオルスルフアトペルフルオルブタン酸
エチルエステル48g(74%)が得られる。
分析値: 計算値:C22.37H1.56F41.28S9.95 実測値:C22.1 H1.5 F41.0 S9.9 1H−NMR(CDCl3):1.49(t,J=7Hz,3H,
CH3),4.43(q,J=7Hz,2H,CH219F−NMR(CDCl3):+50.34(−OSO2F);−
78.46(CF3);−117.35(CF2);−139.35
(CF) IR(ニート):5.60μ(CO),6.75μ(SO)。
例 9 6−フルオルスルフアトペルフルオル−2−メ
チル−3−オキサ−ヘプタン酸メチルエステル 6−フルオルスルフアトペルフルオル−2−メ
チル−3−オキサ−ヘプタン酸フルオライド99g
(0.21モル)を塩化メチレン80ml中に溶解する。
この混合物を+5℃に冷却し、塩化メチレン30ml
中メタノール9.6g(0.3モル)の溶液を滴加する。
反応の間、内部温度を5ないし10℃に保つ。この
バツチを次に室温において1時間撹拌し、次いで
水で数回洗滌し、硫酸ナトリウム上で乾燥する。
充填塔で蒸留することにより、81〜88℃(30mm
Hg)の沸点を有するメチルエステル83g(84%)
がジアステレオマー混合物として(量比:約1:
1)が得られる。
分析値: 計算値:C20.26H0.64F52.09S6.76 実測値:C20.1 H0.3 F51.8 S7.3 1H−NMR(CDCl3):3.96(S) 19F−NMR(CDCl3):+51.7(1F,−O−
SO2F),−76.8(0.5F,−CF2−O−,Jqen
150Hz),−77.2(3F,CF3);−77.7(0.5F,−
CF2−O−,Jqen=150Hz),−81.6(3F,−O
−CF(CF3)COO);−83.8(0.5F,−CF2
O−,Jqen=150Hz);−84.5(0.5F,−CF2
−O−,Jqen=150Hz);−121.4(CF2);−
131(−CF−COO−);−137.5(CF−O
−SO2) IR(ニート):5.67μ(C=O),6.71μ(S=O) 例 10 3−フルオルスルフアトペルフルオル−2,4
−ジメチルペンタン酸メチルエステル 3−フルオルスルフアトペルフルオル−2,4
−ジメチルペンタン酸フルオライド30.5g(0.683
モル)および塩化メチレン30mlの混合物に、塩化
メチレン30ml中メタノール3.8g(0.12モル)の溶
液を5〜10℃の内部温度において滴加する。次に
このバツチを室温において30分間撹拌し、次いで
水で数回洗滌する。それを硫酸ナトリウム上で乾
燥した後、充填塔で蒸留する。75〜76℃(20mm)
の沸点を有する3−フルオルスルフアトペルフル
オル−2,4−ジメチル−ペンタン酸メチルエス
テル24.7g(78.7%)が得られる。
分析値: 計算値:C20.97H0.66F53.91S7.00 実測値:C20.9 H0.7 F53.9 S7.4 1H−NMR(CDCl3):4.03(S) 19F−NMR(CDCl3):+52.45(1F,−
OSO2F);−70.3bis−72.3(9F,3xCF3);
−121.1および123.5(1E,−CF−O−);−
174.4;−176.0;−117.9および−178.8
(2F,CF) IR(ニ−ト):5.53μおよび5.60μ(CO),6.71μ(SO
) 例 11 3−オキソ−ペルフルオルブタン酸メチルエス
テル CF3−CO−CF2−COOCH3 換気装置内で反応を行なう。
磁気撹拌機、温度計、還流冷却器および後続す
る気泡計を備えた乾燥フラスコ内に、3−フルオ
ルスルフアトペルフルオルブタン酸メチルエステ
ル154g(0.5モル)およびフツ化カリウム2.9g(0.05
モル)を導入する。このバツチを徐々に加熱す
る。約60℃の内部温度においてフツ化スルフリル
の分裂が開始する。ガスの発生が終つたときに、
バツチを充填塔で蒸留する。93℃(755mmHg)の
沸点を有する3−オキソペルフルオルブタン酸メ
チルエステル95.5g(93%)が得られる。
分析値: 計算値:C29.14H1.47F46.10 実測値:C28.80H1.45F46.15 1H−NMR(CDCl3):3.95(S) 19F−NMR(CDCl3):−74.2(CF3);−112.6
(CF2) IR(ガススペクトル):5.35μ(C=O);5.55μ(−
COO−) 例 12 3−オキソペルフルオルブタン酸メチルエステ
ル 換気装置内で反応を実施する。
磁気撹拌機、温度計、還流冷却器および後続す
る気泡計を備えた乾燥フラスコに、1,4−ジア
ザビシクロ〔2,2,2〕−オクタン2.25g(0.015
モル)を予め導入する。次いで、3−フルオルス
ルフアトペルフルオルブタン酸メチルエステル
31g(0.1モル)を室温において滴加する。直ちに
ガスの発生が始まる。上記の滴加の終了後、混合
物を多少加熱することにより反応を完了せしめ
る。次いで蒸留することによつて、3−オキソペ
ルフルオルブタン酸メチルエステル16g(78%)
が得られる。
例 13 3−オキソペルフルオルブタン酸エチルエステ
ル CF3−CO−CF2−COOC2H5 換気装置内で反応を行なう。
換気撹拌後、温度計、還流冷却器および気泡計
を備えた乾燥フラスコ内に3−フルオルスルフア
トペルフルオルブタン酸エチルエステル45g
(0.139モル)およびフツ化カリウム2.9g(0.05モ
ル)を導入する。ガスの発生が始まるまでこのバ
ツチを加熱する。ガスの発生の終了後、混合物を
次に105℃において1時間撹拌する。充填塔を介
して蒸留することにより、106℃(754mm)の沸点
を有する3−オキソペルフルオルブタン酸エチル
エステル27g(88%)が得られる。
分析値: 計算値:C32.74H2.29F43.16 実測値:C32.6 H2.2 F43.1 1H−NMR(CDCl3):1.38(t,J=7Hz、3H、
CH3);4.43(q,J=7Hz,2H,CH219F−NMR(CDCl3):−75.05(3F,CF3);−
113.73(2F,CF2) IR(ニート):5.33μ(CO);5.56μ(−COO−) これらの明確なデータから、この化合物は、J.
Am.Chem.Soc.75,3152(1955)において130〜
131℃の沸点を有するものとして記載された化合
物CF3COCF2COOC2H5ではあり得ない。
例 14 ペルフルオル−2−メチル−3−オキサーヘプ
タ−6−オン−カルボン酸メチルエステル 換気装置内において反応を行なう。
磁気撹拌機、温度計、還流冷却器および気泡計
を備えた乾燥フラスコに、6−フルオルスルフア
トペルフルオル−2−メチル−3−オキサヘプタ
ン酸メチルエステル70g(0.15モル)を−5℃にお
いて予め導入する。次に、1,4−ジアザビシク
ロ−〔2,2,2〕−オクタン2.2g(0.02モル)を
添加する。直ちに多少のガスの発生が始まる。約
0℃において反応を終了せしめる。その後、この
バツチを室温において1時間撹拌し、次いで蒸留
する。131〜132℃の沸点(745mmHg)を有するケ
トーエステル45g(82%)が得られる。
分析値: 計算値:C25.82H0.81F56.16 実測値:C25.35H0.80F55.90 1H−NMR(CDCl3):3.95(S) 19F−NMR(CDCl3):−75.56(3F,−CO−
CF3);−79.5(dm,J=145Hz,1F,−O
−CF2−);−84.83(3F,CF3);−88.4
(dm,J=145Hz,1F,−O−CF2);−
120.13(dm,J=288Hz,1F,−CO−CF2
−);−123.7(dm,J=288Hz,1F,−CO
−CF2−);−132.5(1F,CF) IR(ニート):5.56μ(C=O) 例 15 ペルフルオル−3−オキソ−2,4−ジメチル
ペンタン酸メチルエステル 換気装置内で反応を行なう。
磁気撹拌機、温度計、ビグルーコラム、コラム
ヘツドおよび気泡計を備えた乾燥フラスコにフツ
化カリウム0.6g(0.01モル)および3−フルオル
スルフアトペルフルオル−2,4−ジメチルペン
タン酸メチルエステル22g(0.048モル)を導入す
る。バツチを加熱した場合、100℃の内部温度か
らガスの発生が認められ、110℃からそれが激し
くなる。ガスの発生がおさまつた後に、バツチを
蒸留する。128℃の沸点(748mmHg)を有するペ
ルフルオル−3−オキソ−2,4−ジメチルペン
タン酸メチルエステルが得られる。
分析値: 計算値:C26.98H0.85F58.69 実測値:C26.9 H0.9 F58.8 1H−NMR(CDCl3):3.98(S) 19−NMR(CDCl3):−73.27(3F,CF3);−
73.61(3F,CF3);−75.19(3F,CF3);−
179.93(1F,−CO−CF−CO−);−187.62
(1F,CF) IR(ニート):5.51μ(CO),5.60μ(CO) 例 16 ペルフルオル−3−オキソ−2,4−ジメチル
ペンタン酸フルオライド 換気装置内で反応を行なう。
磁気撹拌機、温度計、滴下漏斗、還流冷却器お
よび気泡計を備えた乾燥フラスコに、乾燥した微
粉末状のフツ化カリウム0.6g(0.01モル)を室温
において予め導入する。3−フルオルスルフアト
ペルフルオル−2,4−ジメチルペンタン酸フル
オライド30g(0.067モル)を滴加した後、バツチ
を加熱する。ガスの発生は、約100%の内部温度
から始まる。ガスの発生が終つた後に、充填塔を
介してバツチを蒸留する。72〜74℃の沸点(760
mm)を有するペルフルオル−3−オキソ−2,4
−ジメチルペンタン酸フルオライド14.2g(61%)
が得られる。
19F−NMR(CDCl3):+32.09(1F,COF);−
73.28(3F,CF3);−73.84(3F,CF3);−
74.51(3F,CF3);−175.25(1F,CF);−
187.49(1F,イソプロピル−CF) IR(ガススペクトル):5.24μおよび5.32μ(COF);
5.58μ(CO) 例 17 ペルフルオル−(2−メチル−ヘキサンジオン
−3,5) 滴下漏斗、温度計、磁気撹拌機および低温蒸留
用の蒸留ヘツドを有するラシツヒリングコラムを
備えた200ml三首フラスコ内にCaF4gを予め導入
し、減圧下に充分加熱する。ペルフルオル−(5
−フルオルフアト−2−メチルヘキサン−3−オ
ン)、(CF32CF−CO−CF2−CF(CF3
OSO2F68.7g(0.154モル)を室温において1時間
に亘つて滴加する。この添加の間に、反応混合物
を徐々に40℃まで温める。分留によつて
SO2F215g(=理論量の95%)のほかに、沸点76℃
(745mm)ペルフルオル−(2−メチル−ヘキサン
−3,5−ジオン)36g(0.105モ)を単離するこ
とができる。
収量:理論量の68%。
C4F12O2分子量:344計算値:C24.4 F66.3 実測値:C23.7 F65.9 19F−NMR(C6D6):−74.0(6F,CF3);−75.2
(3F,CF3);−113.2(2F,CF2);−191.2
(1F,CF); IR(ニート):5.55μ(C=O)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリフルオルカルボニル化合物の製造方法に
    おいて、 (a) 式 (上式中、Rfは1〜10個の炭素原子を有する
    ペルフルオルアルキルを意味し、 Rf′は1〜10個の炭素原子を有するペルフル
    オルアルキレンを意味し、 R″はF、Clまたは1〜10個の炭素原子を有
    するペルフルオルアルキルを意味し、 そして nは0〜10の数を意味する) で表わされる、なお1個の第二級水素原子を有
    するペルフルオルカルボニル化合物を、フルオ
    ルスルホン酸およびアルカリ金属フルオルスル
    ホネートからなる電解質中で白金または白金族
    の金属(Os,Ir,Pt)および/またはガラス
    状炭素を陽極材料としてそして通常の、しかし
    電解条件下で安定な陰極材料を使用して電解
    し、式 (上式中、Rf、Rf′、R″およびnは式におけ
    ると同じ意味を有する)で表わされるフルオル
    スルフアト化合物を得、 (b) R″がFまたはClである時は、式で表わさ
    れるフルオルスルフアト化合物を式 ROH () (上式中、Rは10個までの炭素原子を有する
    アルキル、アリールまたはアルアルキルを意味
    する) で表わされる有機ヒドロキシ化合物でエステル
    化してもよく、そして (c) 反応段階aおよびbの結果得られた式 (上式中、Rf、Rf′およびnは式およびに
    おけると同じ意味を有し、Rは式およびに
    おけるR″と同じ意味を有するかまたは式に
    おけるRを有する−−ORを意味する) で表わされる化合物を、触媒量のアルカリ金属
    フツ化物および/または非プロトン性のN−塩
    基の存在下に分解して式 (上式中、Rf、Rf′、Rおよびnは式におけ
    ると同じ意味を有する) で表わされる化合物を得ることを特徴とする前記
    ポリフルオルカルボニル化合物の製造方法。 2 式 (上式中、 XはC=OまたはFC−OSO2Fを意味し、 Rfは1〜10個の炭素原子を有するペルフルオ
    ルアルキルを意味し、 Rf′は1〜10個の炭素原子を有するペルフルオ
    ルアルキレンを意味し、 RはF、Cl、1〜10個の炭素原子を有するペル
    フルオルアルキルまたは−OR(ここにRは
    10個までの炭素原子を有するアルキル、アリール
    またはアルアルキルを意味し、そして、 nは0〜10の数を意味する、 ただし、XがC=Oである場合には、 (a) Rf=(CF32CF−、Rf′=−(CF22-4−、 R=FまたはOCH3およびn=0; (b) Rf=(CF32CF−、Rf′=−(CF25−、 R=Fおよびn=0ならびに (c) Rf=(CF32CF−、Rf′=−CF2−、 R=Fおよびn=1である場合を除く) で表わされるペルフルオルカルボニル化合物。
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