JPH0240848B2 - - Google Patents
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- JPH0240848B2 JPH0240848B2 JP57178451A JP17845182A JPH0240848B2 JP H0240848 B2 JPH0240848 B2 JP H0240848B2 JP 57178451 A JP57178451 A JP 57178451A JP 17845182 A JP17845182 A JP 17845182A JP H0240848 B2 JPH0240848 B2 JP H0240848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- ring
- crankshaft
- seal ring
- groove
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/06—Lubricating systems characterised by the provision therein of crankshafts or connecting rods with lubricant passageways, e.g. bores
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、船外機等に用いられて好適な2サイ
クル内燃機関の潤滑装置に関する。
クル内燃機関の潤滑装置に関する。
[従来の技術]
船外機等には2サイクル内燃機関が多用されて
いる。ここで2サイクル内燃機関においては、そ
の大端軸受部に作用する負荷が非常に大きく、こ
の部分の潤滑を確実に行なう必要がある。そこで
従来の2サイクル内燃機関には、燃料との混合気
としてクランク室に供給される潤滑油供給経路と
は別に、潤滑ポンプによつて圧送される潤滑油を
大端軸受部に供給可能とする方法が提案されてい
る。
いる。ここで2サイクル内燃機関においては、そ
の大端軸受部に作用する負荷が非常に大きく、こ
の部分の潤滑を確実に行なう必要がある。そこで
従来の2サイクル内燃機関には、燃料との混合気
としてクランク室に供給される潤滑油供給経路と
は別に、潤滑ポンプによつて圧送される潤滑油を
大端軸受部に供給可能とする方法が提案されてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来提案されている方法
は、潤滑油をまずクランク軸の主軸受に供給し、
該主軸受を潤滑した後に流下する潤滑油によつて
大端軸受部を潤滑するようになつており、大端軸
受部には必ずしも必要量の潤滑油が供給されな
い。
は、潤滑油をまずクランク軸の主軸受に供給し、
該主軸受を潤滑した後に流下する潤滑油によつて
大端軸受部を潤滑するようになつており、大端軸
受部には必ずしも必要量の潤滑油が供給されな
い。
本発明は、2サイクル内燃機関の大端軸受部を
確実に潤滑することができる潤滑装置を提供する
ことを目的とする。
確実に潤滑することができる潤滑装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、複数の気筒を有し、機関本体内面と
クランク軸の全周に設けたリング装着溝に装着さ
れたシールリングとによつて各気筒のクランク室
を画成する2サイクル内燃機関の潤滑装置におい
て、機関本体に設けられた潤滑油の送油路と、シ
ールリングの全周に設けられ、送油路の開口が臨
むリング状の油溝と、シールリングに設けられ、
該油溝をリング装着溝に連絡する油孔と、クラン
ク軸に設けられ、リング装着溝に導入された潤滑
油を大端軸受部に供給する給油路とを有するよう
にしたものである。
クランク軸の全周に設けたリング装着溝に装着さ
れたシールリングとによつて各気筒のクランク室
を画成する2サイクル内燃機関の潤滑装置におい
て、機関本体に設けられた潤滑油の送油路と、シ
ールリングの全周に設けられ、送油路の開口が臨
むリング状の油溝と、シールリングに設けられ、
該油溝をリング装着溝に連絡する油孔と、クラン
ク軸に設けられ、リング装着溝に導入された潤滑
油を大端軸受部に供給する給油路とを有するよう
にしたものである。
[作 用]
機関の運転中、シールリングは機関本体とクラ
ンク軸のそれぞれに対して相対回転する。そし
て、機関本体側に設けた送油路から供給される潤
滑油を、シールリング、クランク軸を介して、大
端軸受部に確実に供給するためには、シールリン
グが上述のいずれの相対位置にあつても、機関本
体側からクランク軸側への送油経路が確保されて
いなければならない。
ンク軸のそれぞれに対して相対回転する。そし
て、機関本体側に設けた送油路から供給される潤
滑油を、シールリング、クランク軸を介して、大
端軸受部に確実に供給するためには、シールリン
グが上述のいずれの相対位置にあつても、機関本
体側からクランク軸側への送油経路が確保されて
いなければならない。
この時、本発明にあつては、機関本体とシール
リングとの間では、シールリングの全周に設けた
リング状の油溝により、シールリングが機関本体
といずれ相対位置にあつても送油経路を確保す
る。又、シールリングとクランク軸との間では、
クランク軸の全周に設けたング装着溝により、シ
ールリングがクランク軸といずれの相対位置にあ
つても送油経路を確保する。
リングとの間では、シールリングの全周に設けた
リング状の油溝により、シールリングが機関本体
といずれ相対位置にあつても送油経路を確保す
る。又、シールリングとクランク軸との間では、
クランク軸の全周に設けたング装着溝により、シ
ールリングがクランク軸といずれの相対位置にあ
つても送油経路を確保する。
これにより、機関本体側の送油路から供給され
る潤滑油は、シールリングのリング状の油溝、お
よび油孔、クランク軸のリング装着溝、および給
油路を介して、常に確実に大端軸受部に供給され
る。
る潤滑油は、シールリングのリング状の油溝、お
よび油孔、クランク軸のリング装着溝、および給
油路を介して、常に確実に大端軸受部に供給され
る。
[実施例]
第1図は本発明を船外機用2サイクルV型4気
筒内燃機関に適用した一実施例を示す説明図であ
り、第2図は第1図の要部を拡大して示す一部破
断面図である。
筒内燃機関に適用した一実施例を示す説明図であ
り、第2図は第1図の要部を拡大して示す一部破
断面図である。
シリンダ(ボデー)11とクランクケース12
との間には、縦置クランク軸13が、上主軸受1
4、中間主軸受15および下主軸受16の各主軸
受を介して支持されている。上主軸受14の上方
はオイルシール17により、下主軸受16の下方
はオイルシール18によりそれぞれ密封されてい
る。また、クランク軸13の下端には、図示され
ないケーシング内に垂設され、推進用プロペラを
駆動可能とするドライブ軸19が連結されてい
る。
との間には、縦置クランク軸13が、上主軸受1
4、中間主軸受15および下主軸受16の各主軸
受を介して支持されている。上主軸受14の上方
はオイルシール17により、下主軸受16の下方
はオイルシール18によりそれぞれ密封されてい
る。また、クランク軸13の下端には、図示され
ないケーシング内に垂設され、推進用プロペラを
駆動可能とするドライブ軸19が連結されてい
る。
ここで、シリンダ(ボデー)11とクランクケ
ース12は本発明における機関本体を構成する。
ース12は本発明における機関本体を構成する。
上記内燃機関は前述のように4気筒を備え、第
1気筒と第2気筒、および第3気筒と第4気筒と
がそれぞれV型を形成し、各気筒はそれぞれ90度
の位相差をもつて動作可能とされている。クラン
ク軸13には上下の各クランクウエブ20,21
が備えられている。また、クランク軸13の、ク
ランクウエブ20と中間主軸受15との間には、
相互に隣接する第1クランクピン22および第2
クランクピン23が備えられている。また、クラ
ンク軸13の、中間主軸受15とクランクウエブ
21との間には、相互に隣接する第3クランクピ
ン24および第4クランクピン25が備えられて
いる。上記クランクピン22,23,24,25
には、それぞれ大端軸受部26を介して、各気筒
の図示されないピストンが連結されている連接棒
27の大端部が連結されている。
1気筒と第2気筒、および第3気筒と第4気筒と
がそれぞれV型を形成し、各気筒はそれぞれ90度
の位相差をもつて動作可能とされている。クラン
ク軸13には上下の各クランクウエブ20,21
が備えられている。また、クランク軸13の、ク
ランクウエブ20と中間主軸受15との間には、
相互に隣接する第1クランクピン22および第2
クランクピン23が備えられている。また、クラ
ンク軸13の、中間主軸受15とクランクウエブ
21との間には、相互に隣接する第3クランクピ
ン24および第4クランクピン25が備えられて
いる。上記クランクピン22,23,24,25
には、それぞれ大端軸受部26を介して、各気筒
の図示されないピストンが連結されている連接棒
27の大端部が連結されている。
また、クランク軸13における各クランクピン
22,23,24,25の各上下部分には、シリ
ンダ(ボデー)11およびクランクケース12の
各内面と摺接するシールリング28が装着され、
第1ないし第4の各クランク室29,30,3
1,32を画成し、クランク室相互間における混
合気の移動を阻止可能としている。すなわち、こ
の内燃機関は前述のように各気筒が90度の位相差
をもつて動作するため、各クランク室29,3
0,31,32における内圧の脈動に上記位相差
を生ずるが、シールリング28の存在によつて混
合気が異なるクランク室に流入することはない。
なお、図において、33は第1気筒および第2気
筒の気化器、34は第3気筒と第4気筒の気化
器、35は吸気ダクトである。各気化器33,3
4においては、空気と燃料との混合気中に潤滑油
が供給され、それらが吸気マニホールド36,3
7に内蔵されているリードバルブを介して各クラ
ンク室29,30,31,32へ導かれる。
22,23,24,25の各上下部分には、シリ
ンダ(ボデー)11およびクランクケース12の
各内面と摺接するシールリング28が装着され、
第1ないし第4の各クランク室29,30,3
1,32を画成し、クランク室相互間における混
合気の移動を阻止可能としている。すなわち、こ
の内燃機関は前述のように各気筒が90度の位相差
をもつて動作するため、各クランク室29,3
0,31,32における内圧の脈動に上記位相差
を生ずるが、シールリング28の存在によつて混
合気が異なるクランク室に流入することはない。
なお、図において、33は第1気筒および第2気
筒の気化器、34は第3気筒と第4気筒の気化
器、35は吸気ダクトである。各気化器33,3
4においては、空気と燃料との混合気中に潤滑油
が供給され、それらが吸気マニホールド36,3
7に内蔵されているリードバルブを介して各クラ
ンク室29,30,31,32へ導かれる。
しかして、この実施例においては、クランクケ
ース12に、一端を吸気マニホールド36の下部
に開口する上送油路38が穿設されるとともに、
一端を吸気マニホールド37の下部に開口する下
送油路39が穿設されている。上送油路38は、
クランクケース12内において、第1上送油路3
8Aと第2上送油路38Bに分岐され、第1上送
油路38は第1クランク室29の上方部を画成す
るシールリング28の外周部に向けて開口され、
第2上送油路38Bは第2クランク室30の上方
部を画成するシールリング28の外周部に向けて
開口されている。下送油路39は、クランクケー
ス12内において、第1下送油路39Aと第2下
送油路39Bに分岐され、第1下送油路39Aは
第3クランク室31の上方部を画成するシールリ
ング28の外周部に向けて開口され、第2下送油
路39Bは第4クランク室32の上方部を画成す
るシールリング28の外周部に向けて開口されて
いる。なお、各送油路38A,38B,39A,
39Bには、吸気マニホールド36,37から各
クランク室29,30,31,32への潤滑油の
流れを許容し、その逆方向への流れを阻止する逆
止弁40が介装されている。
ース12に、一端を吸気マニホールド36の下部
に開口する上送油路38が穿設されるとともに、
一端を吸気マニホールド37の下部に開口する下
送油路39が穿設されている。上送油路38は、
クランクケース12内において、第1上送油路3
8Aと第2上送油路38Bに分岐され、第1上送
油路38は第1クランク室29の上方部を画成す
るシールリング28の外周部に向けて開口され、
第2上送油路38Bは第2クランク室30の上方
部を画成するシールリング28の外周部に向けて
開口されている。下送油路39は、クランクケー
ス12内において、第1下送油路39Aと第2下
送油路39Bに分岐され、第1下送油路39Aは
第3クランク室31の上方部を画成するシールリ
ング28の外周部に向けて開口され、第2下送油
路39Bは第4クランク室32の上方部を画成す
るシールリング28の外周部に向けて開口されて
いる。なお、各送油路38A,38B,39A,
39Bには、吸気マニホールド36,37から各
クランク室29,30,31,32への潤滑油の
流れを許容し、その逆方向への流れを阻止する逆
止弁40が介装されている。
また、シールリング28は、第3図に示すよう
に、クランク軸13に形成されるリング装着溝4
1に収容されている。各クランク室29,30,
31,32の上方部を画成するシールリング28
の外周部には、各送油路38A,38B,39
A,39Bの各開口が臨むリング状の油溝42が
形成されている。更に、上記各シールリング28
には、油溝42の周方向の複数位置において、油
溝42をシールリング28の内周面に連通する油
孔43が穿設されている。すなわち、油溝42お
よび油孔43は、本発明における連絡路を形成
し、各送油路38A,38B,39A,39Bか
らの潤滑油をリング装着溝41の底部41Aに導
入可能としている。
に、クランク軸13に形成されるリング装着溝4
1に収容されている。各クランク室29,30,
31,32の上方部を画成するシールリング28
の外周部には、各送油路38A,38B,39
A,39Bの各開口が臨むリング状の油溝42が
形成されている。更に、上記各シールリング28
には、油溝42の周方向の複数位置において、油
溝42をシールリング28の内周面に連通する油
孔43が穿設されている。すなわち、油溝42お
よび油孔43は、本発明における連絡路を形成
し、各送油路38A,38B,39A,39Bか
らの潤滑油をリング装着溝41の底部41Aに導
入可能としている。
また、クランク軸13において上記潤滑油が導
入されるリング装着溝41を形成している部分
の、各クランクピン22,23,24,25の外
周部に最も近接する部分には、リング装着溝41
内に導入された潤滑油を各大端軸受部26に流下
可能とすべく、第3図および第4図に示すような
給油路44が刻設されている。
入されるリング装着溝41を形成している部分
の、各クランクピン22,23,24,25の外
周部に最も近接する部分には、リング装着溝41
内に導入された潤滑油を各大端軸受部26に流下
可能とすべく、第3図および第4図に示すような
給油路44が刻設されている。
次に、上記実施例の作動について説明する。
上記内燃機関の運転中においては、各気化器3
3,34において、空気と燃料との混合気中に潤
滑油が供給され、吸入行程にある各クランク室2
9,30,31,32に吸入される。ここで、各
吸気マニホールド36,37の壁面には、潤滑油
の一部が付着し、壁面流となつてそれらの下部に
滞溜する。他方、クランク室29,30,31,
32の吸入負圧は、逆止弁40を開放し、上記各
吸気マニホールド36,37の下部に滞溜してい
る潤滑油を、送油路38,38A、油溝42、油
孔43、リング装着溝41、給油路44を介して
第1クランク室29内における第1クランクピン
22の大端軸受部26に供給し、送油路38,3
8B、油溝42、油孔43、リング装着溝41、
給油路44を介して第2クランク室30における
第2クランクピン23の大端軸受部26に供給
し、送油路39,39A、油溝42、油孔43、
リング装着溝41、給油路44を介して第3クラ
ンク室31内における第3クランクピン24の大
端軸受部26に供給し、送油路39,39B、油
溝42、油孔43、リング装着溝41、給油路4
4を介して第4クランク室32内における第4ク
ランクピン25の大端軸受部26に供給する。
3,34において、空気と燃料との混合気中に潤
滑油が供給され、吸入行程にある各クランク室2
9,30,31,32に吸入される。ここで、各
吸気マニホールド36,37の壁面には、潤滑油
の一部が付着し、壁面流となつてそれらの下部に
滞溜する。他方、クランク室29,30,31,
32の吸入負圧は、逆止弁40を開放し、上記各
吸気マニホールド36,37の下部に滞溜してい
る潤滑油を、送油路38,38A、油溝42、油
孔43、リング装着溝41、給油路44を介して
第1クランク室29内における第1クランクピン
22の大端軸受部26に供給し、送油路38,3
8B、油溝42、油孔43、リング装着溝41、
給油路44を介して第2クランク室30における
第2クランクピン23の大端軸受部26に供給
し、送油路39,39A、油溝42、油孔43、
リング装着溝41、給油路44を介して第3クラ
ンク室31内における第3クランクピン24の大
端軸受部26に供給し、送油路39,39B、油
溝42、油孔43、リング装着溝41、給油路4
4を介して第4クランク室32内における第4ク
ランクピン25の大端軸受部26に供給する。
しかるに、内燃機関にあつては、機関の運転
中、シールリング28はクランクケース12とク
ランク軸13のそれぞれに対して相対回転する。
そして、クランクケース12側に設けた送油路3
8,39から供給される潤滑油を、シールリング
28、クランク軸13を介して、大端軸受部26
に確実に供給するためには、シールリング28が
上述のいずれの相対位置にあつても、クランクケ
ース12からクランク軸13側への送油経路が確
保されなければならない。
中、シールリング28はクランクケース12とク
ランク軸13のそれぞれに対して相対回転する。
そして、クランクケース12側に設けた送油路3
8,39から供給される潤滑油を、シールリング
28、クランク軸13を介して、大端軸受部26
に確実に供給するためには、シールリング28が
上述のいずれの相対位置にあつても、クランクケ
ース12からクランク軸13側への送油経路が確
保されなければならない。
この時、上記実施例にあつては、クランクケー
ス12とシールリング28との間では、シールリ
ング28の全周に設けたリング状の油溝42によ
り、シールリング28がクランクケース12とい
ずれの相対位置にあつても送油経路を確保する。
また、シールリング28とクランク軸13との間
では、クランク軸13の全周に設けたリング装着
溝41により、シールリング28がクランク軸1
3のいずれの相対位置にあつても送油経路を確保
する。
ス12とシールリング28との間では、シールリ
ング28の全周に設けたリング状の油溝42によ
り、シールリング28がクランクケース12とい
ずれの相対位置にあつても送油経路を確保する。
また、シールリング28とクランク軸13との間
では、クランク軸13の全周に設けたリング装着
溝41により、シールリング28がクランク軸1
3のいずれの相対位置にあつても送油経路を確保
する。
これにより、クランクケース12側の送油路3
8,39から供給される潤滑油は、シールリング
28のリング状の油溝42、および油孔43、ク
ランク軸13のリング装着溝41、および給油路
44,45を介して、常に確実に大端軸受部26
に供給される。
8,39から供給される潤滑油は、シールリング
28のリング状の油溝42、および油孔43、ク
ランク軸13のリング装着溝41、および給油路
44,45を介して、常に確実に大端軸受部26
に供給される。
なお、リング装着溝41に導入された潤滑油を
上記給油路44から大端軸受部26へ供給するも
のでなく、第2に示すようにクランク軸13に穿
設した給油路45を介して大端軸受部26に供給
するようにしても良い。
上記給油路44から大端軸受部26へ供給するも
のでなく、第2に示すようにクランク軸13に穿
設した給油路45を介して大端軸受部26に供給
するようにしても良い。
また、上記実施例においては、各吸気マニホー
ルド36,37の下部に滞溜した潤滑油を、各ク
ランク室29,30,31,32の吸入負圧によ
つて吸引する場合について説明した。しかしなが
ら、本発明は、潤滑油ポンプによつて、上記吸気
マニホールドの下部に滞溜している潤滑油を送油
路側に圧送するものであつても良く、また、潤滑
油ポンプによつて、上記吸気マニホールドとは別
系統から潤滑油を送油路側に圧送するものであつ
ても良い。
ルド36,37の下部に滞溜した潤滑油を、各ク
ランク室29,30,31,32の吸入負圧によ
つて吸引する場合について説明した。しかしなが
ら、本発明は、潤滑油ポンプによつて、上記吸気
マニホールドの下部に滞溜している潤滑油を送油
路側に圧送するものであつても良く、また、潤滑
油ポンプによつて、上記吸気マニホールドとは別
系統から潤滑油を送油路側に圧送するものであつ
ても良い。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、送油路を供給さ
れる潤滑油は、シールリングに設けたリング状の
油溝、および油孔、クランク軸に設けたリング装
着溝、および給油路を介して確実に大端軸受部に
供給されることとなる。
れる潤滑油は、シールリングに設けたリング状の
油溝、および油孔、クランク軸に設けたリング装
着溝、および給油路を介して確実に大端軸受部に
供給されることとなる。
第1図は本発明の一実施例が適用されてなる内
燃機関の要部を破断して示す平面図、第2図は第
1図の要部を拡大して示す一部破断図、第3図は
第2図の要部を拡大して示す断面図、第4図は第
2図の−線に沿う断面図である。 12……クランクケース、13……クランク
軸、26……大端軸受部、28……シールリン
グ、29,30,31,32……クランク室、3
8,38A,38B,39,39A,39B……
送油路、41……リング装着溝、42……油溝、
43……油孔、44,45……給油路。
燃機関の要部を破断して示す平面図、第2図は第
1図の要部を拡大して示す一部破断図、第3図は
第2図の要部を拡大して示す断面図、第4図は第
2図の−線に沿う断面図である。 12……クランクケース、13……クランク
軸、26……大端軸受部、28……シールリン
グ、29,30,31,32……クランク室、3
8,38A,38B,39,39A,39B……
送油路、41……リング装着溝、42……油溝、
43……油孔、44,45……給油路。
Claims (1)
- 1 複数の気筒を有し、機関本体内面とクランク
軸の全周に設けたリング装着溝に装着されたシー
ルリングとによつて各気筒のクランク室を画成す
る2サイクル内燃機関の潤滑装置において、機関
本体に設けられた潤滑油の送油路と、シールリン
グの全周に設けられ、送油路の開口が臨むリング
状の油溝と、シールリングに設けられ、該油溝を
リング装着溝に連絡する油孔と、クランク軸に設
けられ、リング装着溝に導入された潤滑油を大端
軸受部に供給する給油路とを有することを特徴と
する2サイクル内燃機関の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17845182A JPS5968511A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 2サイクル内燃機関の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17845182A JPS5968511A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 2サイクル内燃機関の潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5968511A JPS5968511A (ja) | 1984-04-18 |
| JPH0240848B2 true JPH0240848B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=16048744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17845182A Granted JPS5968511A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 2サイクル内燃機関の潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5968511A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62227348A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | オリンパス光学工業株式会社 | レゼクトスコ−プ |
| JP2716222B2 (ja) * | 1989-11-07 | 1998-02-18 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波処置装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591323B2 (ja) * | 1978-07-03 | 1984-01-11 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関における潤滑油の分配装置 |
-
1982
- 1982-10-13 JP JP17845182A patent/JPS5968511A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5968511A (ja) | 1984-04-18 |
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