JPH0240867B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240867B2 JPH0240867B2 JP63056431A JP5643188A JPH0240867B2 JP H0240867 B2 JPH0240867 B2 JP H0240867B2 JP 63056431 A JP63056431 A JP 63056431A JP 5643188 A JP5643188 A JP 5643188A JP H0240867 B2 JPH0240867 B2 JP H0240867B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camshaft
- head cover
- cylinder head
- combustion chamber
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/20—SOHC [Single overhead camshaft]
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、燃焼室の中央の上方付近を横断する
1つの頭上カム軸を有する1頭上カム軸式エンジ
ンに関するものである。
1つの頭上カム軸を有する1頭上カム軸式エンジ
ンに関するものである。
(発明の背景)
この種のエンジンにおいて、1つの点火栓を有
する場合には、点火栓がカム軸と干渉するために
点火栓を燃焼室中央付近に配設するのが困難であ
つた。また燃焼室中央付近の上方にカム軸の軸受
を設ける場合には、点火栓とこの軸受との配置が
一層困難になる。このため点火栓の着火部を燃焼
室中央付近に配置することができなかつたり、着
火部を大きく傾けて配設しなければならないとい
う問題があつた。またヘツドカバーにはこの点火
栓の着脱のための開口を設ける必要があるが、こ
の開口の形成が複雑であつたり、カム軸の軸受が
ヘツドカバーと一体化された場合にはヘツドカバ
ーとシリンダヘツドとの合面間のシールが困難と
なりシールの信頼性が低下するという問題があつ
た。また点火栓はその着脱作業性が良く冷却性が
良いことも求められる。
する場合には、点火栓がカム軸と干渉するために
点火栓を燃焼室中央付近に配設するのが困難であ
つた。また燃焼室中央付近の上方にカム軸の軸受
を設ける場合には、点火栓とこの軸受との配置が
一層困難になる。このため点火栓の着火部を燃焼
室中央付近に配置することができなかつたり、着
火部を大きく傾けて配設しなければならないとい
う問題があつた。またヘツドカバーにはこの点火
栓の着脱のための開口を設ける必要があるが、こ
の開口の形成が複雑であつたり、カム軸の軸受が
ヘツドカバーと一体化された場合にはヘツドカバ
ーとシリンダヘツドとの合面間のシールが困難と
なりシールの信頼性が低下するという問題があつ
た。また点火栓はその着脱作業性が良く冷却性が
良いことも求められる。
一方エンジンを自動二輪車などの車輌に搭載す
る場合にシリンダ上部を車体に支持することがあ
るが、従来はヘツドカバーの剛性が十分でないた
め、このヘツドカバー上面を車体に固定すること
は行なわず、シリンダヘツドにブラケツトなどを
介して車体に固定していた。このためエンジンの
車体への搭載性が悪いという問題が有つた。
る場合にシリンダ上部を車体に支持することがあ
るが、従来はヘツドカバーの剛性が十分でないた
め、このヘツドカバー上面を車体に固定すること
は行なわず、シリンダヘツドにブラケツトなどを
介して車体に固定していた。このためエンジンの
車体への搭載性が悪いという問題が有つた。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、カム軸が燃焼室中央の上方付近を横断する
ように配すると共に、点火栓をその着火部が燃焼
室中央付近の理想的位置にくるように配置した場
合に、燃焼室中央付近の上方にカム軸の軸受を設
けつつを燃焼室中央付近に好ましい状態に配設で
き、ヘツドカバーとシリンダヘツドとの合面間の
シール性を向上させることができ、点火栓の着脱
性を良好にし、その冷却性も良好にすることが可
能な1頭上カム軸式エンジンを提供することを目
的とする。
あり、カム軸が燃焼室中央の上方付近を横断する
ように配すると共に、点火栓をその着火部が燃焼
室中央付近の理想的位置にくるように配置した場
合に、燃焼室中央付近の上方にカム軸の軸受を設
けつつを燃焼室中央付近に好ましい状態に配設で
き、ヘツドカバーとシリンダヘツドとの合面間の
シール性を向上させることができ、点火栓の着脱
性を良好にし、その冷却性も良好にすることが可
能な1頭上カム軸式エンジンを提供することを目
的とする。
(発明の構成)
本発明によればこの目的は、1つの気筒に対し
て、燃焼室中央の上方付近を横断する1つの頭上
カム軸と、このカム軸の一側に配設された2本の
排気弁と、着火部が燃焼室中央付近に臨む1つの
点火栓とを有する1頭上カム軸式エンジンにおい
て、シリンダヘツドの上部を覆うヘツドカバーを
平面視略U字状として前記2つの排気弁間に位置
しかつ前記頭上カム軸にほぼ直交するスリツトを
形成し、前記点火栓をこのスリツト内に配設する
一方、燃焼室中央付近の上方に位置するカム軸の
軸受を前記ヘツドカバーとシリンダヘツドとの合
面間に形成し、この軸受の両側で前記ヘツドカバ
ーをシリンダヘツドに固定するボルトのうち2本
は前記スリツト内壁の点火栓を挟む位置に設けた
ことを特徴とする1頭上カム軸式エンジンにより
達成される。
て、燃焼室中央の上方付近を横断する1つの頭上
カム軸と、このカム軸の一側に配設された2本の
排気弁と、着火部が燃焼室中央付近に臨む1つの
点火栓とを有する1頭上カム軸式エンジンにおい
て、シリンダヘツドの上部を覆うヘツドカバーを
平面視略U字状として前記2つの排気弁間に位置
しかつ前記頭上カム軸にほぼ直交するスリツトを
形成し、前記点火栓をこのスリツト内に配設する
一方、燃焼室中央付近の上方に位置するカム軸の
軸受を前記ヘツドカバーとシリンダヘツドとの合
面間に形成し、この軸受の両側で前記ヘツドカバ
ーをシリンダヘツドに固定するボルトのうち2本
は前記スリツト内壁の点火栓を挟む位置に設けた
ことを特徴とする1頭上カム軸式エンジンにより
達成される。
(実施例)
第1図は自動二輪車に適用したこの発明の一実
施例を一部断面した側面図、第2図はそのエンジ
ンの要部を示す中央縦断面図、第3図は第2図に
おけるシリンダヘツドカバーを取外して動弁機構
を示す平面図、また第4図は各ロツカアームの取
付状態を示すためにシリンダヘツドカバーを一部
断面した平面図である。
施例を一部断面した側面図、第2図はそのエンジ
ンの要部を示す中央縦断面図、第3図は第2図に
おけるシリンダヘツドカバーを取外して動弁機構
を示す平面図、また第4図は各ロツカアームの取
付状態を示すためにシリンダヘツドカバーを一部
断面した平面図である。
第1図において符号10はメインフレーム、1
2は前輪14を支持するフロントフオーク、16
は後輪である。18は4バルブ1頭上カム軸式1
気筒エンジンであつて、その吸気通路20が車体
後方をまた排気通路22が車体前方をそれぞれ指
向するようにメインフレーム10に取付けられて
いる。24は吸気通路20へ混合気を供給する気
化器、また26は排気管であつて、この排気管2
6は排気通路22から排出される排気をエンジン
10の前方からエンジン10の下方を通つて後方
へ導くように折曲されている。
2は前輪14を支持するフロントフオーク、16
は後輪である。18は4バルブ1頭上カム軸式1
気筒エンジンであつて、その吸気通路20が車体
後方をまた排気通路22が車体前方をそれぞれ指
向するようにメインフレーム10に取付けられて
いる。24は吸気通路20へ混合気を供給する気
化器、また26は排気管であつて、この排気管2
6は排気通路22から排出される排気をエンジン
10の前方からエンジン10の下方を通つて後方
へ導くように折曲されている。
28はクランクケース、30はシリンダ、32
はシリンダヘツド、34はシリンダヘツドカバー
(以下ヘツドカバーという)である。シリンダヘ
ツド32とヘツドカバー34の接合面間にはカム
軸36が横向きに軸支され、このカム軸36の一
端に固定されたスプロケツト38はクランク軸4
0との間に掛け回されたタイミングチエーン42
によつて、クランク軸40の半分の速度で回転さ
れる。このカム軸36は燃焼室44の中心の上方
付近を横断する。
はシリンダヘツド、34はシリンダヘツドカバー
(以下ヘツドカバーという)である。シリンダヘ
ツド32とヘツドカバー34の接合面間にはカム
軸36が横向きに軸支され、このカム軸36の一
端に固定されたスプロケツト38はクランク軸4
0との間に掛け回されたタイミングチエーン42
によつて、クランク軸40の半分の速度で回転さ
れる。このカム軸36は燃焼室44の中心の上方
付近を横断する。
シリンダヘツド32には燃焼室44に開口する
2個の吸気口46,46(第2,3図)と、2個
の排気口48,48が形成され、各吸気口46,
46には2個の前記吸気通路20,20が連通
し、また各排気口48,48には2個の前記排気
通路22,22が連通している。なおこの実施例
では前記排気管26(第1図では一方のみが表わ
れている)を2本備え、各排気通路22,22か
ら排気はこれら2本の排気管26を経て別々に排
出される。
2個の吸気口46,46(第2,3図)と、2個
の排気口48,48が形成され、各吸気口46,
46には2個の前記吸気通路20,20が連通
し、また各排気口48,48には2個の前記排気
通路22,22が連通している。なおこの実施例
では前記排気管26(第1図では一方のみが表わ
れている)を2本備え、各排気通路22,22か
ら排気はこれら2本の排気管26を経て別々に排
出される。
50,50は吸気弁であつて、第2図から明ら
かなようにその弁軸52,52が後方へ傾斜する
ように支持され、弁ばね54,54によつてその
傘部56,56が吸気口46,46を閉じるよう
に付勢されている。第3図において58,58は
この吸気弁50,50の軸線を示し、この図から
明らかなようにこの軸線58,58は前記カム軸
36と直交する。
かなようにその弁軸52,52が後方へ傾斜する
ように支持され、弁ばね54,54によつてその
傘部56,56が吸気口46,46を閉じるよう
に付勢されている。第3図において58,58は
この吸気弁50,50の軸線を示し、この図から
明らかなようにこの軸線58,58は前記カム軸
36と直交する。
60,60は排気弁であつて、第3図から明ら
かなようにその弁軸62,62が前方へ傾斜する
ように支持され、弁ばね64,64によつてその
傘部66,66が前記排気口48,48を閉じる
ように付勢されている。第3図において68,6
8はこの排気弁60,60の軸線を示し、この図
から明らかなようにこの排気弁60,60はその
上部が相互に次第に離れるように支持されてい
る。
かなようにその弁軸62,62が前方へ傾斜する
ように支持され、弁ばね64,64によつてその
傘部66,66が前記排気口48,48を閉じる
ように付勢されている。第3図において68,6
8はこの排気弁60,60の軸線を示し、この図
から明らかなようにこの排気弁60,60はその
上部が相互に次第に離れるように支持されてい
る。
シリンダヘツド32は各弁50,50,60,
60および各弁ばね54,54,64,64を組
付けた後、第3図に示す4本のボトル70によつ
て前記シリンダ30(第1図)へ固定される。
60および各弁ばね54,54,64,64を組
付けた後、第3図に示す4本のボトル70によつ
て前記シリンダ30(第1図)へ固定される。
カム軸36には、第3図に示すように内側に位
置する2個の吸気側カム72,72および外側に
位置する2個の排気側カム74,74が形成さ
れ、各1個のカム72と74が互いに近接する一
方、内側のカム72,72間は離隔している。こ
のカム軸36はその両端部と中央部が、前記シリ
ンダヘツド32とヘツドカバー34の接合面間に
形成される3個のすべり軸受76,78,80に
より軸支される。すなわち前記内側のカム72,
72の間が燃焼室44中心の上方付近に位置する
中央の軸受80で、軸支される。この軸受80の
軸受面は各カム72,74の最大径より小径であ
り、本実施例では各カム72,74の最小径部分
よりもさらに小径となつている。このカム軸36
の一端(第3図で上方)には前記スプロケツト3
8が固定され、また他端(第3図で下方)には回
転速度検出用歯車機構(図示せず)が接続され
る。シリンダヘツド32およびヘツドカバー34
には第2,3図に示すように冷却風通路82が形
成されている。すなわち前記排気弁60,60の
間にはエンジン18の前方および上方へ開口する
縦長の間隙が形成され、この実施例ではさらにこ
の間隙は前記中央の軸受80の下方から前記吸気
弁50,50間を通つて後方に開口している。こ
の冷却風通路82は、両排気弁60,60間にお
いて前記軸受80に近接する部分が略円筒状の空
間となつていて、ここが点火栓着脱孔84となつ
ている。すなわちこの着脱孔84を形成する壁は
軸受80と一体となつている。第2,3図におい
て86はこの軸受80に近接するように配設され
た点火栓であり、この点火栓86の着火部は燃焼
室44の中央付近に位置する。このようにヘツド
カバー34には、前方に向つて開くスリツトが形
成され、この結果ヘツドカバー34は平面視略U
字状の形状となる。
置する2個の吸気側カム72,72および外側に
位置する2個の排気側カム74,74が形成さ
れ、各1個のカム72と74が互いに近接する一
方、内側のカム72,72間は離隔している。こ
のカム軸36はその両端部と中央部が、前記シリ
ンダヘツド32とヘツドカバー34の接合面間に
形成される3個のすべり軸受76,78,80に
より軸支される。すなわち前記内側のカム72,
72の間が燃焼室44中心の上方付近に位置する
中央の軸受80で、軸支される。この軸受80の
軸受面は各カム72,74の最大径より小径であ
り、本実施例では各カム72,74の最小径部分
よりもさらに小径となつている。このカム軸36
の一端(第3図で上方)には前記スプロケツト3
8が固定され、また他端(第3図で下方)には回
転速度検出用歯車機構(図示せず)が接続され
る。シリンダヘツド32およびヘツドカバー34
には第2,3図に示すように冷却風通路82が形
成されている。すなわち前記排気弁60,60の
間にはエンジン18の前方および上方へ開口する
縦長の間隙が形成され、この実施例ではさらにこ
の間隙は前記中央の軸受80の下方から前記吸気
弁50,50間を通つて後方に開口している。こ
の冷却風通路82は、両排気弁60,60間にお
いて前記軸受80に近接する部分が略円筒状の空
間となつていて、ここが点火栓着脱孔84となつ
ている。すなわちこの着脱孔84を形成する壁は
軸受80と一体となつている。第2,3図におい
て86はこの軸受80に近接するように配設され
た点火栓であり、この点火栓86の着火部は燃焼
室44の中央付近に位置する。このようにヘツド
カバー34には、前方に向つて開くスリツトが形
成され、この結果ヘツドカバー34は平面視略U
字状の形状となる。
軸受80の軸受面はカム72,74の最大径よ
りも小径であるから点火栓86は一層カム軸36
に接近させて配設できる。すなわちカム軸36の
中央すなわち燃焼室44中心の上方付近にカムが
あると、このカムの最大径部分との干渉を避ける
ように動弁機構を収容する動弁室の壁(この壁は
点火栓着脱孔84ともなる)を設けねばならず、
この壁がカム軸36の中心から遠くなるのに対
し、本願によればこの位置にはカムは無く軸受8
0があり、その軸受面はカム72,74の最大径
より小径なので動弁室の壁をカム軸36の中心に
接近させることができる。このため点火栓86は
エンジン全高を低く保ちつつ大きく傾けることな
く最も垂直に近い角度に配設でき、良好な燃焼を
得るのに好ましい位置となる。
りも小径であるから点火栓86は一層カム軸36
に接近させて配設できる。すなわちカム軸36の
中央すなわち燃焼室44中心の上方付近にカムが
あると、このカムの最大径部分との干渉を避ける
ように動弁機構を収容する動弁室の壁(この壁は
点火栓着脱孔84ともなる)を設けねばならず、
この壁がカム軸36の中心から遠くなるのに対
し、本願によればこの位置にはカムは無く軸受8
0があり、その軸受面はカム72,74の最大径
より小径なので動弁室の壁をカム軸36の中心に
接近させることができる。このため点火栓86は
エンジン全高を低く保ちつつ大きく傾けることな
く最も垂直に近い角度に配設でき、良好な燃焼を
得るのに好ましい位置となる。
なおシリンダヘツド32、ヘツドカバー34に
は、冷却風流入側に補助用のリブ88,90が形
成されている。特にシリンダヘツド32のリブ8
8内には油路92(第2図)が形成され、この油
路92は、第3図で下方に位置する排気弁60を
潤滑した後の潤滑油を、同図上方に位置する排気
弁60の弁ばね64の装填室内を通つて前記スプ
ロケツト38収容室94(第3図)へ導く。
は、冷却風流入側に補助用のリブ88,90が形
成されている。特にシリンダヘツド32のリブ8
8内には油路92(第2図)が形成され、この油
路92は、第3図で下方に位置する排気弁60を
潤滑した後の潤滑油を、同図上方に位置する排気
弁60の弁ばね64の装填室内を通つて前記スプ
ロケツト38収容室94(第3図)へ導く。
一方、両排気弁60,60は上部が互いに離れ
るように拡開しているので、冷却風通路80の流
入側および点火栓着脱孔84を大きく確保でき、
点火栓86の冷却性と着脱性が一層向上する。
るように拡開しているので、冷却風通路80の流
入側および点火栓着脱孔84を大きく確保でき、
点火栓86の冷却性と着脱性が一層向上する。
なおシリンダヘツド32およびヘツドカバー3
4に形成された点火栓着脱孔84の壁は一種の柱
としての機能を持ち、この壁と一体に軸受80が
形成されているので、シリンダヘツド32および
ヘツドカバー34の剛性も向上する。
4に形成された点火栓着脱孔84の壁は一種の柱
としての機能を持ち、この壁と一体に軸受80が
形成されているので、シリンダヘツド32および
ヘツドカバー34の剛性も向上する。
ヘツドカバー34は第3図に示すように、多数
のボルト96〜102によつてシリンダヘツド3
2に固定される。すなわち軸受76,78がボル
ト96,96,98,98で、また中央の軸受8
0が3本のボルト100でさらに接合面の外周が
多数のボルト102で、それぞれ締付けられてい
る。
のボルト96〜102によつてシリンダヘツド3
2に固定される。すなわち軸受76,78がボル
ト96,96,98,98で、また中央の軸受8
0が3本のボルト100でさらに接合面の外周が
多数のボルト102で、それぞれ締付けられてい
る。
これらのボルトのうち、スリツトの内側の2本
のボルトは点火栓86を挾むように位置し、点火
栓86がカム軸に接近して配設できるようになつ
ている。この結果点火栓86を垂直に近付けた角
度での配置が可能になると共に、ヘツドカバー3
4とシリンダヘツド36との合面間のシール性も
確実になる。またカム軸36を挾んで点火栓86
の反対側のボルトと、スリツト内の点火栓の両側
のボルトとで囲まれる領域付近のヘツドカバー上
面には、エンジン懸架用のボス部が一体に形成さ
れている。
のボルトは点火栓86を挾むように位置し、点火
栓86がカム軸に接近して配設できるようになつ
ている。この結果点火栓86を垂直に近付けた角
度での配置が可能になると共に、ヘツドカバー3
4とシリンダヘツド36との合面間のシール性も
確実になる。またカム軸36を挾んで点火栓86
の反対側のボルトと、スリツト内の点火栓の両側
のボルトとで囲まれる領域付近のヘツドカバー上
面には、エンジン懸架用のボス部が一体に形成さ
れている。
104,104は前記内側のカム72,72に
上方から摺接して揺動する内側ロツカアームであ
る。この内側ロツカアーム104,104は、カ
ム軸36と平行となるようにヘツドカバー34の
内面に挿入されたロツカアーム軸106に軸支さ
れている(第4図)。このロツカアーム104,
104は各一方の腕108,108が内側カム7
2,72に上方から摺接し、地方の腕110,1
10が前記各吸気弁50,50の軸線を押圧す
る。なお第4図において112は、ロツカアーム
軸106を貫通するようにヘツドカバー34の内
面側から螺入された位置決め用ボルトである。す
なわちこのロツカアーム軸106には、前記多数
のボルト96〜102のうちの2本98,100
(第4図)が干渉する位置に凹部114,114
が形成されているので、この凹部114,114
の位置を固定してヘツドカバー34をシリンダヘ
ツド32に取付ける際にボルト98,100を挿
通し易くするために、位置決め用ボルト112が
必要になるのである。
上方から摺接して揺動する内側ロツカアームであ
る。この内側ロツカアーム104,104は、カ
ム軸36と平行となるようにヘツドカバー34の
内面に挿入されたロツカアーム軸106に軸支さ
れている(第4図)。このロツカアーム104,
104は各一方の腕108,108が内側カム7
2,72に上方から摺接し、地方の腕110,1
10が前記各吸気弁50,50の軸線を押圧す
る。なお第4図において112は、ロツカアーム
軸106を貫通するようにヘツドカバー34の内
面側から螺入された位置決め用ボルトである。す
なわちこのロツカアーム軸106には、前記多数
のボルト96〜102のうちの2本98,100
(第4図)が干渉する位置に凹部114,114
が形成されているので、この凹部114,114
の位置を固定してヘツドカバー34をシリンダヘ
ツド32に取付ける際にボルト98,100を挿
通し易くするために、位置決め用ボルト112が
必要になるのである。
116,116は外側のカム74,74に上方
から摺接する外側ロツカアームである。これらの
ロツカアーム116,116は、カム軸と平行と
なるようにヘツドカバー34に保持された2本の
ロツカアーム軸118,118に軸支されてい
る。このロツカアーム116,116は一方の腕
120,120が外側のカム74,74に上方か
ら摺接し、他方の腕122,122が前記各排気
弁60,60の軸端を押圧する。なお124,1
24は各ロツカアーム軸118,118を貫通す
る位置決め用ボルト、126,126はボルト1
00との干渉を避けるための凹部である。なお前
記カム軸36は各ロツカアーム軸106,118
より低い位置に配設されている。この実施例で
は、このように排気側のロツカアーム116,1
16を燃焼室44に対して外側に配置するばかり
でなく、外側ロツカアーム116,116を第
3,4図に示すようにその腕120,120側が
腕122,122に比べて広がるように形成して
いるので、2本のロツカアーム軸118,118
の間隔を広げることができ、その結果点火栓着脱
孔84を十分に拡大することが可能になる。ここ
に排気弁60,60を前記したようにその上部の
間隔が次第に広がるように傾斜して設けた点も、
点火栓着脱孔84の拡大に寄与していることは勿
論である。
から摺接する外側ロツカアームである。これらの
ロツカアーム116,116は、カム軸と平行と
なるようにヘツドカバー34に保持された2本の
ロツカアーム軸118,118に軸支されてい
る。このロツカアーム116,116は一方の腕
120,120が外側のカム74,74に上方か
ら摺接し、他方の腕122,122が前記各排気
弁60,60の軸端を押圧する。なお124,1
24は各ロツカアーム軸118,118を貫通す
る位置決め用ボルト、126,126はボルト1
00との干渉を避けるための凹部である。なお前
記カム軸36は各ロツカアーム軸106,118
より低い位置に配設されている。この実施例で
は、このように排気側のロツカアーム116,1
16を燃焼室44に対して外側に配置するばかり
でなく、外側ロツカアーム116,116を第
3,4図に示すようにその腕120,120側が
腕122,122に比べて広がるように形成して
いるので、2本のロツカアーム軸118,118
の間隔を広げることができ、その結果点火栓着脱
孔84を十分に拡大することが可能になる。ここ
に排気弁60,60を前記したようにその上部の
間隔が次第に広がるように傾斜して設けた点も、
点火栓着脱孔84の拡大に寄与していることは勿
論である。
ヘツドカバー34にはロツカアーム104,1
04,116,116、ロツカアーム軸106,
118,118を予め組付け、さらに位置決め用
ボルト112,124,124によつて各凹部1
14,126,126を第4図の位置に位置決め
した後、シリンダヘツド32に被冠し、各ボルト
96〜102で締付ける。
04,116,116、ロツカアーム軸106,
118,118を予め組付け、さらに位置決め用
ボルト112,124,124によつて各凹部1
14,126,126を第4図の位置に位置決め
した後、シリンダヘツド32に被冠し、各ボルト
96〜102で締付ける。
このエンジン18の運転中にはカム軸26が回
転しカム72,72,74,74がロツカアーム
104,104,116,116を揺動して吸気
弁50,50、排気弁60,60を所定の吸・排
気タイミングに従つて開閉する。車両走行中にお
いては排気弁60,60間に形成された冷却風通
路82へ走行風が流入し、点火栓86の螺着部付
近を特に十分に冷却する。そして冷却風はその一
部が吸気弁50,50間を通つてエンジン18の
後方へ、外の一部は点火栓着脱孔84からエンジ
ン18の上方へ流出する。
転しカム72,72,74,74がロツカアーム
104,104,116,116を揺動して吸気
弁50,50、排気弁60,60を所定の吸・排
気タイミングに従つて開閉する。車両走行中にお
いては排気弁60,60間に形成された冷却風通
路82へ走行風が流入し、点火栓86の螺着部付
近を特に十分に冷却する。そして冷却風はその一
部が吸気弁50,50間を通つてエンジン18の
後方へ、外の一部は点火栓着脱孔84からエンジ
ン18の上方へ流出する。
(発明の効果)
この発明は以上のように、ヘツドカバーを平面
視略U字状に形成し、このU字の内側の壁で2つ
の排気弁間に位置するスリツトを形成し、このス
リツト内に点火栓を配置し、燃焼室中央付近の上
方に位置するカム軸の軸受をヘツドカバーとシリ
ンダヘツドとの合面間に形成し、この軸受の両側
でこのヘツドカバーをシリンダヘツドに固定する
ボルトのうちの2本を、スリツト内の点火栓を挾
む位置に配置したから、点火栓をカム軸の軸受に
接近させて配設でき、点火栓をより好ましい位置
に配設できると共に、ヘツドカバーとシリンダヘ
ツドとの合面間のシール性も向上する。またスリ
ツトがエンジンの側方に開口するから点火栓の着
脱性および冷却性も良くなる。
視略U字状に形成し、このU字の内側の壁で2つ
の排気弁間に位置するスリツトを形成し、このス
リツト内に点火栓を配置し、燃焼室中央付近の上
方に位置するカム軸の軸受をヘツドカバーとシリ
ンダヘツドとの合面間に形成し、この軸受の両側
でこのヘツドカバーをシリンダヘツドに固定する
ボルトのうちの2本を、スリツト内の点火栓を挾
む位置に配置したから、点火栓をカム軸の軸受に
接近させて配設でき、点火栓をより好ましい位置
に配設できると共に、ヘツドカバーとシリンダヘ
ツドとの合面間のシール性も向上する。またスリ
ツトがエンジンの側方に開口するから点火栓の着
脱性および冷却性も良くなる。
第1図はこの発明の一実施例を適用した自動二
輪車の一部断面図、第2図はその要部の中央縦断
側面図、第3図は第2図におけるヘツドカバー取
外し状態を示す平面図、また第4図はヘツドカバ
ーの一部断面平面図である。 18……エンジン、36……カム軸、60……
排気弁、84……点火栓着脱孔、86……点火
栓、ボルト……100。
輪車の一部断面図、第2図はその要部の中央縦断
側面図、第3図は第2図におけるヘツドカバー取
外し状態を示す平面図、また第4図はヘツドカバ
ーの一部断面平面図である。 18……エンジン、36……カム軸、60……
排気弁、84……点火栓着脱孔、86……点火
栓、ボルト……100。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1つの気筒に対して、燃焼室中央の上方付近
を横断する1つの頭上カム軸と、このカム軸の一
側に配設された2本の排気弁と、着火部が燃焼室
中央付近に臨む1つの点火栓とを有する1頭上カ
ム軸式エンジンにおいて、 シリンダヘツドの上部を覆うヘツドカバーを平
面視略U字状として前記2つの排気弁間に位置し
かつ前記頭上カム軸にほぼ直交するスリツトを形
成し、前記点火栓をこのスリツト内に配設する一
方、燃焼室中央付近の上方に位置するカム軸の軸
受を前記ヘツドカバーとシリンダヘツドとの合面
間に形成し、この軸受の両側で前記ヘツドカバー
をシリンダヘツドに固定するボルトのうち2本は
前記スリツト内壁の点火栓を挟む位置に設けたこ
とを特徴とする1頭上カム軸式エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5643188A JPS63235667A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 1頭上カム軸式エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5643188A JPS63235667A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 1頭上カム軸式エンジン |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17997180A Division JPS57102506A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Engine with four valves and one overhead cam shaft |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63235667A JPS63235667A (ja) | 1988-09-30 |
| JPH0240867B2 true JPH0240867B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=13026902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5643188A Granted JPS63235667A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 1頭上カム軸式エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63235667A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0571255A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-23 | Hajime Yamazaki | 共用キーの保管装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2849939B2 (ja) * | 1990-05-07 | 1999-01-27 | 本田技研工業株式会社 | Sohc型内燃機関 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5474816U (ja) * | 1977-11-05 | 1979-05-28 | ||
| JPS5543228A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-27 | Yamaha Motor Co Ltd | Overhead cam-shaft engine |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP5643188A patent/JPS63235667A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0571255A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-23 | Hajime Yamazaki | 共用キーの保管装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63235667A (ja) | 1988-09-30 |
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