JPH0241528B2 - - Google Patents

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JPH0241528B2
JPH0241528B2 JP56134033A JP13403381A JPH0241528B2 JP H0241528 B2 JPH0241528 B2 JP H0241528B2 JP 56134033 A JP56134033 A JP 56134033A JP 13403381 A JP13403381 A JP 13403381A JP H0241528 B2 JPH0241528 B2 JP H0241528B2
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、球状陰イオン交換樹脂の製造法に関
する。
イオン交換樹脂を用いるイオン交換技術が、広
く用いられる理由の1つは、簡単な操作であるカ
ラム処理で、その目的が達成されることにある。
その操作を、実用上可能にするためには、イオン
交換樹脂が球状形態であることが必要条件であ
る。
球状陰イオン交換樹脂の製造方法に関しては、
種々の方法が提案されているが、高分子基体の製
造原料から分類すれば、次の4種類に大別でき
る。即ち、m−フエニレンジアミン系樹脂、
エピクロルヒドリン系樹脂、(メタ)アクリル
酸エステル、(メタ)アクリルアミド系樹脂、
スチレン系樹脂である。また、重合反応形態から
分類すれば、前二者は縮合系であり、後二者は付
加重合系である。現在、縮合系の樹脂が用いられ
ることが少ない理由のつは、球状化する処法が、
付加重合系に比べて効率の悪いことがその原因と
なつている。また比較的多く用いられる(メタ)
アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミド系
樹脂は、その加水分解性のため、使用条件が限定
されている。スチレンとジビニルベンゼンを、水
中で分散剤を用いて懸濁重合により球状粒子と
し、次にルイス酸触媒を用いて、クロルメチルエ
ーテルでクロルメチル化し、更に、アミン等を反
応させて、陰イオン交換樹脂としているスチレン
系樹脂は、クロルメチル化剤の毒性や、高分子反
応であるという製造工程上の問題がある。
前述した樹脂以外の陰イオン交換樹脂として
は、米国特許2687382では、例えばテトラアリル
アンモニウムプロマイドをギ酸アミド中で、t−
ブチルハイドロパーオキサイドで75℃にて20時間
重合することによつて、76%の収率で、陰イオン
交換樹脂を得ている。しかし、この特許の実施例
では、最高の収率を示した例でも高々83%であ
り、長い重合時間を必要とする。なお、形状は、
いわゆる破砕品であり、実用的には、問題があ
る。
本発明者は、球状の陰イオン交換樹脂の製造法
に関して、鋭意検討を重ねた結果、 (1) ジアルキルジアリルアンモニウムクロライド
(但し、アルキル基はヒドロキシル基で置換さ
れていてもよい)と、 (2) ジアリルアンモニウム基を同一分子内に少な
くとも2個以上含む化合物、または、パラ(又
はメタ)ビニルフエニルメチルアンモニウム基
を同一分子内に少なくとも2個以上含む化合
物、または、これらの混合物 を含む水溶液を、水に不溶性の有機溶媒中に懸濁
させて、共重合体を製造する際に、 (3) 親水性基を有するビニルモノマーの1種又は
2種以上を0.1〜10重量%と、 (4) ビニルモノマー(3)と共重合可能で、かつその
ポリマーが該有機溶媒に良溶解性を有する疎水
性ビニルモノマーの1種又は2種以上 との混合物をラジカル重合させて得られ、かつ該
有機溶媒に十分に溶解しうる共重合体を分散剤と
して使用することを特徴とする球状の陰イオン交
換樹脂の製造法を見出した。
本発明によれば、粒径分布の少ない、真球状の
高交換容量の陰イオン交換樹脂が高収率で製造出
来る。
本発明の方法によつて製造される陰イオン交換
樹脂を構成する主な単量体を挙げると、次のとお
りである。ジアルキルジアリルアンモニウムクロ
イドとしては、ジメチルジアリルアンモニウム基
クロライド、ジエチルジアリルアンモニウムクロ
ライド、メチル−β−ヒドロキシエチルジアリル
アンモニウムクロライド等が挙げられる。ジアリ
ルアンモニウム基を同一分子内に少なくとも2個
以上含む化合物としては、N,N′−テトラアリ
ルピペラジニウムジクロライド、N,N′−ジメ
チル−N,N′−テトラアリル−2−ブテン−1,
4−ジアンモニウムジクロライド等が挙げられ
る。
パラ(又はメタ)ビニルフエニルメチルアンモ
ニウム基を同一分子内に少なくとも2個以上含む
化合物としては、N,N′−ジ(パラ(又はメタ)
ビニルフエニルメチル)エチレンジアンモニウム
ジクロライド、N,N′−ジ(パラ(又はメタ)
ビニルフエニルメチル)プロピレンジアンモニウ
ムジクロライド等が挙げられる。
モノマー(2)の使用量はモノマー(1)とモノマー(2)
の総重量に対し5〜60重量%となるようにするの
が好ましいが特に限定されない。
これらのモノマーは水溶液にして重合させる
が、その濃度は特に限定されないが、好ましくは
50〜75重量%である。
本発明で用いる分散剤は、親水性基を有するビ
ニルモノマー(3)と疎水性ビニルモノマー(4)の共重
合体であるが、親水性基を有するビニルモノマー
(3)としては、カルボキシル基、アミド基、アミノ
基、スルホン酸基、ヒドロキシル基などを有する
ビニルモノマー、例えば、(メタ)アクリル酸、
イタコン酸、(メタ)アクリアミド、N−ビニル
ピロリドン、(メタ)アクリル酸アミノアルキル
エステル、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト等が、またビニルモノマー(3)と共重合しうる疎
水性ビニルモノマー(4)としては、スチレン、(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル、アクリロニト
リル、酢酸ビニルなどが使用出来、これらの種類
と量の選択は、用いる有機溶媒の種類によつて異
なるが、例えば、似たものは似たものに溶けると
いう一般則に従えばよい。これらビニルモノマー
(4)の中で、有機溶媒への溶解性の調節の容易性か
ら、(メタ)アクリル酸の炭素数1から12のアル
キルエステルが特に好ましい。ビニルモノマー(3)
は0.1〜10重量%共重合しているが、好ましくは、
0.1〜6重量%であ。また、この分散剤ポリマー
の重合度は、用いる有機溶媒への良溶解性が保た
れる範囲で、高ければ、高い程良好な分散性を示
す。
本発明で用いる分散剤は、有機溶媒に十分に溶
解しうるもの、即ち有機溶媒に良溶解性のもので
あるが、この本発明で用いる分散剤は、本発明の
水溶性ビニルモノマーの油中水滴型の逆相懸濁重
合の重合温度より50℃低い温度でも、使用する有
機溶媒に溶解しうるものが好ましい。特に好まし
い分散剤は、本発明の重合を行なう場合の重合温
度より100℃低い温度でも使用する有機溶媒に溶
解しうるものである。(但し前記50℃又は100℃低
い温度では該有機溶媒が凝固する場合は、その凝
固点以上の温度で溶解しうるものである。) 本発明で用いる分散剤ポリマーの合成法は、溶
液重合法、乳化重合法、懸濁(順相)重合法など
の一般的な方法のどれでも可能であるが、高重合
度のポリマーを得やすい乳化重合法、懸濁重合法
が特に適している。また、重合時に用いる重合開
始剤としては、例えば、ベンゾイルパーオキサイ
ド、アゾビスイソブチロニトリル、過硫酸アンモ
ニウム等の単独、又は還元剤を併用するレドツク
ス系が使用可能である。
本発明での分散剤の使用量は、モノマー水溶液
に対して、好ましくは0.001〜1重量%、特に好
ましくは、0.005〜0.5重量%である。
本発明に用いる有機溶媒としては、一般に、疎
水性溶媒と言われているものなら、どの様な溶媒
も使用出来るが、代表的なものとしては、芳香族
炭化水素としては、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンなど、脂肪族炭化水素としては、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン、n−オクタン、シクロヘキサ
ンなど、ハロゲン化炭化水素としては、塩化物が
一般的であり、トリ又はテトラクロルエチレン、
トリ又はテトラクロルエタン、四塩化炭素、モノ
又はジクロルベンゼンなどがある。これら、溶媒
は単独で用いてもよく、又、二種以上の混合溶媒
として用いてもよい。
本発明で陰イオン交換樹脂を製造する場合、重
合開始剤は、重合温度でフリーラジカルを生成す
るものなら何でも使用できる。例えば、過硫酸ア
ンモニウム基、過硫酸カリウム、過酸化ベンゾイ
ル、クメンハイドロパーオキサイド、アゾビズイ
ソブチルニトリル、2,2′−アゾビス(2−アミ
ジノプロパン)塩酸塩、4,4′−アゾビス−4−
シアノペンタン酸などが使用できるが、好ましく
は、2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)
塩酸塩である。
本発明の重合は次のように行なうことができ
る。
すでに重合開始剤を添加してあるモノマー水溶
液を、分散剤ポリマーを好ましくは0.001〜1重
量%、特に好ましくは、0.005〜0.5重量%(対モ
ノマー水溶液)溶解した有機溶媒中に、撹拌しな
がら分散させる。ここで分散相のモノマー水溶液
と連続相の有機溶媒との使用割合は特に限定され
ないが、水溶液の分散比が約60%以下であるのが
好ましい。
それぞれの成分の加える順序は厳密でなく、こ
こで記載の順と異なつてもよい。
撹拌の回転数は、所望する粒径に応じて決め
る。
次に反応系の雰囲気を窒素置換し、所定の重合
温度まで昇温させる。この温度は、使用する分散
剤ポリマーの溶解性が保たれる範囲であれば特に
限定されない。
重合完了後、冷却し、ろ別して球状重合体を得
る。必要があれば、用いた有機溶媒と共沸させて
重合物から脱水もできる。
次に参考例及び実施例により本発明を説明す
る。
本発明での陰イオン交換樹脂の性能評価は、高
分子学会高分子実験学編集委員会編、高分子実験
学第7巻「機能性高分子」(共立出版株式会社発
行)25頁の中性塩分解容量測定法によつた。
参考例 1 (分散剤ポリマーの合成) 容量500mlのセパラブルフラスコ中に蒸留水30
mlとポリオキシエチレン(n=30)オクチルフエ
ニルエーテル2.0gからなる水溶液を入れ、雰囲気
を窒素ガスで置換しながら重合温度40℃まで昇温
する。次いで、ポリオキシエチレン(n=30)オ
クチルフエニルエーテル8g及びラウリル硫酸ソ
ーダ0.2g、蒸留水70gからなる水溶液と、アクリ
ル酸3g(モノマー中2.9g)、アクリル酸2−エチル
ヘキシル60g(モノマー中58.3%)、スチレン40部
(モノマー中38.8%)からなるモノマー混合液
103g及び、重合開始剤の過硫酸アンモニウム
0.125g(対モノマー0.12%)とからなるモノマー
プレエマルジヨンの10%をフラスコ中に添加し、
次いで酸性亜硫酸ソーダ0.075gと蒸留水30mlから
なる還元剤水溶液の10%を添加する。重合が始ま
り、一時的な発熱が収まつた後に、それぞれ残り
の90%のモノマープレエマルジヨンと還元剤水溶
液を同時に、4時間にわたつて滴下重合させる。
その後、重合系を90℃に昇温し、1時間そのまま
保持して室温まで冷却する。なお、重合中は、絶
えず少量の窒素を流しながら撹拌を続ける。得ら
れたポリマーエマルジヨンは固型分43%であつ
た。ここで得れた分散剤ポリマーは、トルエン、
キシレン、テトラ又はトリクロロエチレン等に−
10℃で十分溶解した。
参考例 2 (分散剤ポリマーの合成) ジメチルアミノエチルメタクリレート2g(モノ
マー中1.9%)、アクリル酸2−エチルヘキシル
100g(モノマー中98.1%)を用い、その他は参考
例1と同様にして重合を行つた。得られた分散剤
ポリマーはn−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オ
クタン、トルエン、キシレン、テトラ又はトリク
ロロエチレン、クロルベンゼン等に0℃で十分溶
解した。
参考例 3 (分散剤ポリマーの合成) アクリル酸3g(モノマー中2.9%)、アクリル酸
−2−エチルヘキシル40g(モノマー中38.8%)、
メタクル酸イソブチル60g(モノマー中58.3%)を
用い、その他は参考例1と同様にして重合を行な
つた。得られた分散剤ポリマーは、n−ヘプタ
ン/テトラクロロエチレン(=6/4容量比)混
合物、トルエン、キシレン、テトラ又はトリクロ
ロエチレン等に0℃で十分溶解した。
参考例 4 (分散剤ポリマーの合成) N−ビニルピロリドン2g(モノマー中1.9%)、
アクリル酸−2−エチルヘキシル60g(モノマー
中58.8%)、メタクリル酸イソブチル40g(モノマ
ー中39.3%)を用い重合法は参考例1と同じであ
る。得られた分散剤ポリマーはトルエン、キシレ
ン、テトラ又はトリクロロエチレン、キシレン/
テトラクロロエチレン(=7/3容量比)混合物
に5℃で溶解した。
参考例 5 (分散剤ポリマーの合成) 塩化ナトリウム2.37部、ポリアクリル酸ソーダ
0.052g(対モノマー0.05%)と蒸留水235gからな
る水溶液を二枚の邪魔板のついた500mlのセパラ
ブルフラスコに入れ、窒素ガスで雰囲気を置換し
ながら60℃まで昇温する。次いで撹拌羽根の回転
数を350〜400rpmにして、ジメチルアミノエチル
メタクリレート3g(モノマー中2.9%)、スチレン
60g(モノマー中58.3%)、メタクリル酸イソブチ
ル40部(モノマー中38.8%)からなるモノマー混
合液103gに重合開始剤としてアゾビスイソブチ
ロニトリル0.258g(対モノマー0.25%)を溶かし
た溶液を加える。モノマーを加えて約1時間でフ
ラスコ内温度は、最高62〜63℃に達する。その後
4時間反応させ、室温まで冷却し、過、乾燥す
る。得られたポリマー粒子(分散剤)は、0.2〜
1.0mmの球状粒子であり、トルエン、キシレン、
テトラ又はトリクロロエチレン、クロルベンゼ
ン、n−ヘプタン/テトラクロロエチレン(=
6/4容量比)混合物などに5℃で十分溶解し
た。
実施例 1 (陰イオン交換樹脂の製造) 2枚の邪魔板を取付けた500mlの丸底セパラブ
ルフラスコに、トルエン180mlと、ジメチルジア
リルアンモニウムクロライド54g、N,N′−ジメ
チル−N,N′−テトラアリル−2−ブテン−1,
4−ジアンモニウムジクロライド24g、2,2′−
アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩0.39g
を含み、PH6.0の水溶液120gを、仕込んだ。撹拌
翼の回転数を180r.p.m.に設定し、参考例1で合
成したポリマーエマルジヨン0.56gを加える。次
に、雰囲気を窒素ガスで置換する。約30分後に均
一な分散系になる。浴温を50℃に昇温する。2時
間後60℃に昇温し、更に2時間後70℃に昇温す
る。更に80℃で2時間重合反応を行なつた後、冷
却し、過により球状重合体を得た。アセトン
300mlで洗浄した後、十分に水洗した。収量は91
%、平均粒径は0.35mmであつた。得られた陰イオ
ン交換樹脂の中性塩分解容量は、5.1meq/gで
あつた。
実施例 2 (陰イオン交換樹脂の製造) 2枚の邪魔板を取付けた500mlの丸底セパラブ
ルフラスコに、n−ヘプタン195mlと、ジエチル
ジアリルアンモニウムクロライド50g、N,N′−
ジ(パラ(メタ)ビニルフエニルメチル)エチレ
ンジアンモニウムジクロライド12g(パラ体40%、
メタ体60%の混合物)、2,2′−アゾビス(2−
アミジノプロパン)塩酸塩0.33gを含み、PH6.5の
水溶液105gを、仕込んだ。撹拌翼の回転数を
250r.p.mに設定し、参考例2で合成したポリマー
エマルジヨン1.0gを加える。次に雰囲気を窒素ガ
スで置換する。約30分後に均一な分散系になる。
浴温を45℃に昇温する。2時間後55℃に昇温し、
更に2時間後70℃に昇温する。更に80℃で2時間
重合反応を行なつた後、冷却し、過により球状
重合体を得た。アセトン300mlで洗浄した後、十
分に水洗した。収量は95%、平均粒径は0.23mmで
あつた。得られた陰イオン交換樹脂の中性塩分解
容量は4.3meq/gであつた。
実施例 3 (陰イオン交換樹脂の製造) 2枚の邪魔板を取付けた500mlの丸底セパラブ
ルフラスコに、キシレン200mlとメチル−β−ヒ
ドロキシエチルジアリルアンモニウムクロライド
60g、N,N′−ジ(パラ(メタ)ビニルフエニル
メチル)プロピレンジアンモニウムジクロライド
10g(パラ体40%、メタ体60%の混合物)、2,
2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩
0.50gを含みPH6.0の水溶液100gを、仕込んだ。撹
拌翼の回転数を170r.p.mに設定し、参考例3で合
成したポリマーエマルジヨン0.23gを加える。次
に雰囲気を窒素ガスで置換する。約30分後に均一
な分散系になる。浴温を45℃に昇温する。2時間
後55℃に昇温し、更に2時間後70℃に昇温する。
更に80℃で2時間重合反応を行なつた後、冷却
し、過により球状重合体を得た。アセトン300
mlで洗浄した後、十分に水洗した。収量は90%、
平均粒径は0.36mmであつた。得られた陰イオン交
換樹脂の中性塩分解容量は4.5meq/gであつた。
実施例 4 (陰イオン交換樹脂の製造) 2枚の邪魔板を取付けた500mlの丸底セパラブ
ルフラスコに、キシレン/テトラクロロエチレン
(=7/3容量比)混合物210mlと、ジメチルジア
リルアンモニウムクロライド32g、N,N′−テト
ラアリルピペラジニウムクロライド22g、2,
2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩
0.45gを含み、PH6.5の水溶液90gを仕込んだ。撹
拌翼の回転数を150r.p.m.に設定し、参考例4で
合成したポリマーエマルジヨン0.84gを加える。
次に雰囲気を窒素ガスで置換する。約30分後に均
一な分散系になる。浴温を50℃に昇温する。2時
間後60℃に昇温し、更に2時間後70℃に昇温す
る。更に80℃で2時間重合反応を行なつた後、冷
却し、過により球状重合体を得た。アセトン
300mlで洗浄した後、十分に水洗した。収量は90
%、平均粒径は0.40mmであつた。得られた陰イオ
ン交換樹脂の中性塩分解容量は、4.8meq/gで
あつた。
実施例 5 (陰イオン交換樹脂の製造) 2枚の邪魔板を取付けた500mlの丸底セパラブ
ルフラスコに、n−ヘプタン/テトラクロロエチ
レン(=6/4容量比)混合物180ml、参考例5
で合成したポリマー粒子0.12gを仕込んだ。ポリ
マー粒子が溶解したことを確認後、ジエチルジア
リルアンモニウムクロライド39g、N,N′−ジメ
チル−N,N′−テトラアリル−2−ブテン−1,
4−ジアンモニウムジクロライド39g、2,2′−
アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩0.39g
を含みPH6.5の水溶液120gをフラスコに仕込んだ。
撹拌翼の回転数を140r.p.m.に設定し、雰囲気を
窒素ガスで置換する。約20分後に均一な分散系に
なる。浴温を50℃に昇温する。2時間後60℃に昇
温し、更に2時間後70℃に昇温する。更に80℃で
2時間重合反応を行なつた後、冷却し、過によ
り球状重合体を得た。アセトン300mlで洗浄した
後、十分に水洗した。収量は93%、平均粒径は
0.43mmであつた。得られた陰イオン交換樹脂の中
性塩分解容量は、4.0meq/gであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ジアルキルジアリルアンモニウムクロライド
    (但し、アルキル基はヒドロキシル基で置換され
    ていてもよい)と、 2 ジアリルアンモニウム基を同一分子内に少な
    くとも2個以上含む化合物、または、パラ(又は
    メタ)ビニルフエニルメチルアンモニウム基を同
    一分子内に少なくとも2個以上含む化合物、また
    は、これらの混合物 を含む水溶液を、水に不溶性の有機溶媒中に懸濁
    させて、共重合体を製造する際に、 3 親水性基を有するビニルモノマーの1種又は
    2種以上を0.1〜10重量%と、 4 ビニルモノマー3と共重合可能で、かつその
    ポリマーが該有機溶媒に良溶解性を有する疎水性
    ビニルモノマーの1種又は2種以上 との混合物をラジカル重合させて得られ、かつ該
    有機溶媒に十分に溶解しうる共重合体を分散剤と
    して使用することを特徴とする球状陰イオン交換
    樹脂の製造法。
JP56134033A 1981-08-28 1981-08-28 球状陰イオン交換樹脂の製造法 Granted JPS5837017A (ja)

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