JPH0241871Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241871Y2 JPH0241871Y2 JP1986100369U JP10036986U JPH0241871Y2 JP H0241871 Y2 JPH0241871 Y2 JP H0241871Y2 JP 1986100369 U JP1986100369 U JP 1986100369U JP 10036986 U JP10036986 U JP 10036986U JP H0241871 Y2 JPH0241871 Y2 JP H0241871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- magnetoresistive element
- meandering
- current paths
- current path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、強磁性体の磁気抵抗効果を利用した
強磁性体磁気抵抗素子、特には回転体の回転数検
知に好適する強磁性体磁気抵抗素子に関する。
強磁性体磁気抵抗素子、特には回転体の回転数検
知に好適する強磁性体磁気抵抗素子に関する。
(従来の技術)
強磁性体磁気抵抗素子は、強磁性体に磁界を印
加するとその電気抵抗が変化する現象を利用した
ものであるが、その製作が比較的容易で、しかも
比較的小さな外部磁界で制御できる等の利点があ
るため広く使用されている。しかして、この種の
強磁性体磁気抵抗素子は、一般的には第3図に示
すように、方向が互に直交した蛇行辺部1a,2
aを夫々有した薄膜状の強磁性体から成る第1の
電流通路1及び第2の電流通路2を基板3上に配
設して、これら電流通路1,2を直列に接続する
ことにより構成されている。そして、斯様に構成
された強磁性体磁気抵抗素子Aにあつては、各電
流通路1,2両端の端子a,b間に直流電流を流
すと共に、各電流通路1,2の共通接続点に設け
られた端子c及びアース端子間から出力電圧を得
るようにした差動形として使用される。また、こ
の場合、第1及び第2の電流通路1及び2の抵抗
値は、各蛇行辺部1a,2aに対してこれと平行
した磁力線が鎖交したときに最大となり、各蛇行
辺部1a,2aに対してこれと直交した磁力線が
鎖交したときに最小となるものであり、従つて強
磁性体磁気抵抗素子Aの出力電圧は、被検知磁力
線が各蛇行辺部1a,2aの一方に対して平行し
且つ他方に対して直交したときに最大となる。
加するとその電気抵抗が変化する現象を利用した
ものであるが、その製作が比較的容易で、しかも
比較的小さな外部磁界で制御できる等の利点があ
るため広く使用されている。しかして、この種の
強磁性体磁気抵抗素子は、一般的には第3図に示
すように、方向が互に直交した蛇行辺部1a,2
aを夫々有した薄膜状の強磁性体から成る第1の
電流通路1及び第2の電流通路2を基板3上に配
設して、これら電流通路1,2を直列に接続する
ことにより構成されている。そして、斯様に構成
された強磁性体磁気抵抗素子Aにあつては、各電
流通路1,2両端の端子a,b間に直流電流を流
すと共に、各電流通路1,2の共通接続点に設け
られた端子c及びアース端子間から出力電圧を得
るようにした差動形として使用される。また、こ
の場合、第1及び第2の電流通路1及び2の抵抗
値は、各蛇行辺部1a,2aに対してこれと平行
した磁力線が鎖交したときに最大となり、各蛇行
辺部1a,2aに対してこれと直交した磁力線が
鎖交したときに最小となるものであり、従つて強
磁性体磁気抵抗素子Aの出力電圧は、被検知磁力
線が各蛇行辺部1a,2aの一方に対して平行し
且つ他方に対して直交したときに最大となる。
(考案が解決しようとする問題点)
上記構成の強磁性体磁気抵抗素子Aによつて回
転体の回透数検知を行なう場合には、第4図に示
すように、被検知回転体に対して多極に着磁され
た環状永久磁石4を取付け、この永久磁石4から
の磁束を受ける位置に強磁性体磁気抵抗素子Aを
配置するものであり、このときには、永久磁石4
からの磁力線が強磁性体磁気抵抗素子Aに対して
第6図に示すように鎖交する。この第6図から明
らかなように、永久磁石4の磁極ピツチが第1及
び第2の電流通路1及び2の配設ピツチと比べて
十分に大きい場合には、その永久磁石4からの磁
力線(二点鎖線で示す)が各蛇行辺部1a,2a
(第3図参照の一方に対して平行し且つ他方に対
して直交するようになり、従つて大きな出力電圧
を得ることができる。
転体の回透数検知を行なう場合には、第4図に示
すように、被検知回転体に対して多極に着磁され
た環状永久磁石4を取付け、この永久磁石4から
の磁束を受ける位置に強磁性体磁気抵抗素子Aを
配置するものであり、このときには、永久磁石4
からの磁力線が強磁性体磁気抵抗素子Aに対して
第6図に示すように鎖交する。この第6図から明
らかなように、永久磁石4の磁極ピツチが第1及
び第2の電流通路1及び2の配設ピツチと比べて
十分に大きい場合には、その永久磁石4からの磁
力線(二点鎖線で示す)が各蛇行辺部1a,2a
(第3図参照の一方に対して平行し且つ他方に対
して直交するようになり、従つて大きな出力電圧
を得ることができる。
しかるに、近年においては、回転の回転数検知
の分解能を上げるために、被検知回転体に取付け
られる環状永久磁石4′を第5図に示すようにさ
らに多極に着磁することが考えられている。とこ
ろが、このように永久磁石4′の着磁ピツチが第
1及び第2電流通路1及び2の配設ピツチより小
さくなると、永久磁石4及び強磁性体磁気抵抗素
子Aの相対的な位置関係を2例示す第7図のよう
に、永久磁石4′からの磁力線(二点鎖線で示す)
の各蛇行辺部1a,2a(第3図参照)に対する
鎖交方向が略同じとなるため、出力電圧の低下を
招くという問題点がある。このような問題点に対
処するためには、各蛇行辺部1a,2aの有効長
を確保した上で第1及び第2の電流通路を小形状
化すれば良いが、このように小形状化することは
実際にはきわめて困難であり、従来では上述した
出力電圧の低下という事態を甘受しているのが実
情であつた。
の分解能を上げるために、被検知回転体に取付け
られる環状永久磁石4′を第5図に示すようにさ
らに多極に着磁することが考えられている。とこ
ろが、このように永久磁石4′の着磁ピツチが第
1及び第2電流通路1及び2の配設ピツチより小
さくなると、永久磁石4及び強磁性体磁気抵抗素
子Aの相対的な位置関係を2例示す第7図のよう
に、永久磁石4′からの磁力線(二点鎖線で示す)
の各蛇行辺部1a,2a(第3図参照)に対する
鎖交方向が略同じとなるため、出力電圧の低下を
招くという問題点がある。このような問題点に対
処するためには、各蛇行辺部1a,2aの有効長
を確保した上で第1及び第2の電流通路を小形状
化すれば良いが、このように小形状化することは
実際にはきわめて困難であり、従来では上述した
出力電圧の低下という事態を甘受しているのが実
情であつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、検知分解能を高めるために被検
知磁極ピツチが小さく設定された場合でも、簡単
な構成にて大きな出力電圧を得ることができる等
の効果を奏する強磁性体磁気抵抗素子を提供する
にある。
り、その目的は、検知分解能を高めるために被検
知磁極ピツチが小さく設定された場合でも、簡単
な構成にて大きな出力電圧を得ることができる等
の効果を奏する強磁性体磁気抵抗素子を提供する
にある。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
本考案は、強磁性体を蛇行状に形成して成る第
1の電流通路及び第2の電流通路を基板上に配設
してこれら各電流通路に対して直列に電流を流す
と共に、上記各電流通路の共通接続点から出力電
圧を得るようにした強磁性体磁気抵抗素子を対象
としたものであり、前記第1及び第2の電流通路
を互に並行させると共に、これら第1及び第2の
電流通路の各蛇行辺部をを放物線に沿つた曲線状
に形成する構成としたものである。
1の電流通路及び第2の電流通路を基板上に配設
してこれら各電流通路に対して直列に電流を流す
と共に、上記各電流通路の共通接続点から出力電
圧を得るようにした強磁性体磁気抵抗素子を対象
としたものであり、前記第1及び第2の電流通路
を互に並行させると共に、これら第1及び第2の
電流通路の各蛇行辺部をを放物線に沿つた曲線状
に形成する構成としたものである。
(作用)
蛇行状に形成された第1及び第2の電流通路が
互に平行され、且つこれら第1及び第2の電流通
路の各蛇行辺部が放物線に沿つた曲線状に形成さ
れた結果、被検知磁極ピツチが小さく設定された
場合に、被検知磁極からの磁力線が上記各電流通
路の一方に対して平行すると共に他方に対して直
交するようになり、以て大きな出力電圧を得るこ
とができる。
互に平行され、且つこれら第1及び第2の電流通
路の各蛇行辺部が放物線に沿つた曲線状に形成さ
れた結果、被検知磁極ピツチが小さく設定された
場合に、被検知磁極からの磁力線が上記各電流通
路の一方に対して平行すると共に他方に対して直
交するようになり、以て大きな出力電圧を得るこ
とができる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例について第1図及び第
2図を参照しなながら説明する。
2図を参照しなながら説明する。
第1図において、5は絶縁材料より成る矩形状
の基板で、この基板5上には、薄膜状の強磁性体
を蛇行状に形成して成る第1の電流通路6及び第
2の電流通路7が互に並行するように添設され、
以て強磁性体磁気抵抗素子8が構成されている。
この場合、第1及び第2の電流通路6及び7の各
蛇行辺部6a及び7aは、放物線に沿つた曲線状
に形成されている。また、第1及び第2の電流通
路6及び第7は直列に接続され、その両端に入力
端子8a,8bが形成されていると共に、共通接
続点に出力端子8cが形成されており、これによ
り上記強磁性体磁気抵抗素子8は、入力端子8
a,8b間に直流電流を流した状態で出力端子8
c及びアース端子間から出力電圧を得る差動形に
構成されている。
の基板で、この基板5上には、薄膜状の強磁性体
を蛇行状に形成して成る第1の電流通路6及び第
2の電流通路7が互に並行するように添設され、
以て強磁性体磁気抵抗素子8が構成されている。
この場合、第1及び第2の電流通路6及び7の各
蛇行辺部6a及び7aは、放物線に沿つた曲線状
に形成されている。また、第1及び第2の電流通
路6及び第7は直列に接続され、その両端に入力
端子8a,8bが形成されていると共に、共通接
続点に出力端子8cが形成されており、これによ
り上記強磁性体磁気抵抗素子8は、入力端子8
a,8b間に直流電流を流した状態で出力端子8
c及びアース端子間から出力電圧を得る差動形に
構成されている。
このように構成された強磁性体磁気抵抗素子8
によつて、第2図に示すように、例えば前記第6
図の永久磁石4′と同様に検知分解能を高めるた
めに多極に着磁された永久磁石9からの磁束を検
知する場合には、その永久磁石9からの磁力線
(二点鎖線参照)が放物線状を呈することから、
各蛇行辺部6a及び7a(第1図参照)の一方に
対して平行し且つ他方に対して直交するようにな
り、結結果的に出力端子8c及びアース端子間か
ら大きな出力電圧を得ることができる。但し、第
2図では、永久磁石9及び強磁性体磁気抵抗素子
8の相対的な位置関係を2例示した。
によつて、第2図に示すように、例えば前記第6
図の永久磁石4′と同様に検知分解能を高めるた
めに多極に着磁された永久磁石9からの磁束を検
知する場合には、その永久磁石9からの磁力線
(二点鎖線参照)が放物線状を呈することから、
各蛇行辺部6a及び7a(第1図参照)の一方に
対して平行し且つ他方に対して直交するようにな
り、結結果的に出力端子8c及びアース端子間か
ら大きな出力電圧を得ることができる。但し、第
2図では、永久磁石9及び強磁性体磁気抵抗素子
8の相対的な位置関係を2例示した。
[考案の効果]
本考案によれば以上の説明によつて明らかなよ
うに、強磁性体を蛇行状に形成して成る第1の電
流通路及び第2の電流通路を基板上に配設してこ
れら各電流通路に対して直列に電流を流すと共
に、上記各電流通路の共通接続点から出力電圧を
得るようにした強磁性体磁気抵抗素子において、
検知分解能を高めるために被検知磁極ピツチが小
さく設定された場合でも、簡単な構成にて大きな
出力電圧を得ることができるという実用的な効果
を奏するものである。
うに、強磁性体を蛇行状に形成して成る第1の電
流通路及び第2の電流通路を基板上に配設してこ
れら各電流通路に対して直列に電流を流すと共
に、上記各電流通路の共通接続点から出力電圧を
得るようにした強磁性体磁気抵抗素子において、
検知分解能を高めるために被検知磁極ピツチが小
さく設定された場合でも、簡単な構成にて大きな
出力電圧を得ることができるという実用的な効果
を奏するものである。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は全体の平面図、第2図は実際の使
用状態を示す平面図である。また、第3図乃至第
7図は従来例を説明するためのもので、第3図は
第1図相当図、第4図及び第5図は実際の使用状
態を示す斜視図、第6図及び第7図は第2図相当
図である。 図中、5は基板、6は第1の電流通路、7は第
2の電流通路、6a,7aは蛇行辺部、8は強磁
性体磁気抵抗素子を示す。
ので、第1図は全体の平面図、第2図は実際の使
用状態を示す平面図である。また、第3図乃至第
7図は従来例を説明するためのもので、第3図は
第1図相当図、第4図及び第5図は実際の使用状
態を示す斜視図、第6図及び第7図は第2図相当
図である。 図中、5は基板、6は第1の電流通路、7は第
2の電流通路、6a,7aは蛇行辺部、8は強磁
性体磁気抵抗素子を示す。
Claims (1)
- 強磁性体を蛇行状に形成して成る第1の電流通
路及び第2の電流通路を基板上に配設してこれら
各電流通路に対して直列に電流を流すと共に、上
記各電流通路の共通接続点から出力電圧を得るよ
うにした強磁性体磁気抵抗素子において、前記第
1及び第2の電流通路を互に並行するように構成
すると共に、これら第1及び第2の電流通路の各
蛇行辺部を放物線に沿つた曲線状に形成したこと
を特徴とする強磁性体磁気抵抗素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986100369U JPH0241871Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986100369U JPH0241871Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS636758U JPS636758U (ja) | 1988-01-18 |
| JPH0241871Y2 true JPH0241871Y2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=30970130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986100369U Expired JPH0241871Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241871Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4170264B1 (en) | 2020-11-26 | 2025-03-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Valve device |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP1986100369U patent/JPH0241871Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636758U (ja) | 1988-01-18 |
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