JPH0242304B2 - - Google Patents

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JPH0242304B2
JPH0242304B2 JP61180945A JP18094586A JPH0242304B2 JP H0242304 B2 JPH0242304 B2 JP H0242304B2 JP 61180945 A JP61180945 A JP 61180945A JP 18094586 A JP18094586 A JP 18094586A JP H0242304 B2 JPH0242304 B2 JP H0242304B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置に関
し、一層詳細には、予め送給時間間隔を短くして
ワーク(被溶接物)に対し予備溶接電流を通電
し、それによつて当該ワークの接触抵抗を測定
し、次いで、前記測定された接触抵抗に基づき実
溶接電流を適切な値に補正して通電して抵抗溶接
を迅速且つ確実に行えるように構成した精密級静
電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置に関する。
従来の静電蓄勢式抵抗溶接機の制御可能通電時
間は、例えば、交流式の場合において、商用交流
電源の周波数が60Hzの時、設定時間単位は16ms
であるし、一般の静電蓄勢式抵抗溶接機にあつて
は1乃至10ms単位である。このように溶接時間
が長くならざるを得ない理由は、供給溶接電圧の
立ち上がり時間が長いためであり、溶接時間を短
くしようとすると安定した溶接となし得ないから
である。然しながら、予見出来るように、このよ
うに長い時間をかける溶接では、ワークへの余分
な熱の拡散による悪影響、すなわち、ワークの変
色、変形および歪み等を生じさせる虞が十分にあ
る。
そこで、抵抗溶接機において、溶接電極間の溶
接抵抗を予め検出し、これを基に溶接時間を制御
することも当然考えられる。この種の従来技術が
特公昭61−29829号公報に開示されている。当該
方法によれば、溶接電極を介して溶接材料を溶接
に至らしめない程度の微弱且つ一定の直流電流、
例えば、別途設けたコンデンサの放電電流を溶接
部に供給し、その時の両溶接電極間の電圧を測定
すれば、次式から溶接電極間の接触抵抗値を求め
ることが出来る。
R=V/I R:電極間の抵抗値 V:電極間電圧 I:一定の直流電流 然しながら、この方法で求められる接触抵抗
は、開示されているように微弱な電流、具体的に
は100Aに至らない電流であることが必要なため、
この電流では抵抗溶接機の電極先端の若干の酸化
やワーク表面の酸化物、汚れ等を飛散消滅させる
ことが出来ない。従つて、これらに起因する接触
抵抗の増分が誤差として含まれることになる。こ
の増分値は酸化物や汚れのない電極およびワーク
についての接触抵抗に比べ2倍以上になることも
あり、この場合においては、最早、予備的に測定
した接触抵抗に基づいて実溶接電流を設定する
と、完全な溶接作用が施されなくなり安定で且つ
効果的な溶接を行い得ない欠点があつた。この不
都合を回避するためには、接触抵抗を測定する前
に抵抗溶接機の電極先端およびワークを漬掃し、
あるいはワークに被覆されたコーテイング部材を
除去しなければならず効率的でない等の欠点が存
在している。
さらに、前記特公昭第61−29829号によつて示
されるような従来の静電蓄勢式抵抗溶接機の制御
装置や、特公昭第61−29828号に示される従来の
静電蓄勢式抵抗溶接機制御装置においては、接触
抵抗測定用に特別に直流電源装置が必要になると
いう構造から製造コストが著しく高騰する等の難
点が指摘されている。
本発明は前記の不都合を悉く克服するためにな
されたものであつて、溶接電流をマイクロ秒単位
で生成させると共に、予備的に極く短い時間溶接
電流を通電してワークに被覆されているコーテイ
ング部材等を除去し、次いで、実溶接を行うこと
により常に安定した溶接を遂行することを可能と
する静電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置を提供する
ことを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は負極側
が実質的にワークの一端部に接続される静電蓄勢
用コンデンサと、 この静電蓄勢用コンデンサの正極側がコレクタ
端子に接続され、かつエミツタ端子がワークの他
端部に接続される複数のトランジスタを並列に接
続したエミツタフオロア回路と、 ワークの両端部に印加される電圧を入力する第
1の増幅手段と、 この第1の増幅手段の出力と予め設定される溶
接電圧にかかる出力とを入力信号として、その出
力側がエミツタフオロア回路のベース端子に接続
される第2の増幅手段とを備え、 エミツタフオロア回路と、第1の増幅手段と第
2の増幅手段とは負荷還ループを形成することを
特徴とする。
次に、本発明に係る静電蓄勢式抵抗溶接機の制
御装置について好適な実施例を挙げ、添付の図面
を参照しながら以下詳細に説明する。
先ず、第1図に本発明の一実施例の回路ブロツ
ク構成を示す。
第1図において、参照符号10は交流一次電源
を示し、電源トランス12の入力端子の両端に接
続される。電源トランス12の出力端子の一方は
整流素子14のアノードに接続され、整流素子1
4のカソードは静電蓄勢用コンデンサ16の正端
子に接続される。当該静電蓄勢用コンデンサ16
の負端子は前記電源トランス12の出力端子の他
方に接続され、以上の結線の基に静電蓄勢用コン
デンサ16の両端に電荷が蓄積される。当該静電
蓄勢用コンデンサ16の正電極側にはスイツチ作
用も営む複数の並列に接続されたトランジスタエ
ミツタフオロア回路である電圧バツフア手段22
のコレクタ端子に接続される。当該電圧バツフア
手段22のエミツタ端子は溶接電極24の一方の
電極24aに接続される。溶接電極24の他方の
電極24bは予めその値が正確に測定されたシヤ
ント抵抗20を介して前記静電蓄勢用コンデンサ
16の負電極に接続される。参照符号26は重畳
されるワーク(被溶接物)を示し、溶接電極24
a,24bに挾持される。
次に、溶接電極24a,24bの両端電圧は第
1の増幅手段としての第1の演算増幅器40の入
力に加えられ、当該演算増幅器40の出力側は第
2の増幅手段としての第2の演算増幅器38の一
方の第1の入力端子および、例えば、アナログス
イツチ等のスイツチ手段54内の第1のスイツチ
54bに接続される。当該スイツチ手段54は演
算制御部30によつて開閉制御される。
一方、前記第2演算増幅器38の他方の入力端
子には演算制御部30からの出力信号を受ける
D/A変換器36のアナログ出力が導入される。
このアナログ出力は予め設定される溶接電圧にか
かる出力である。当該第2演算増幅器38の出力
側は前記電圧バツフア手段22のベース端子に接
続されている。このようにして前記バツフア手段
22が能動状態にある時には、第1演算増幅器4
0と、第2演算増幅器38およびバツフア手段2
2は閉ループの状態となり、この時、溶接電極2
4間の電圧は前記D/A変換器36の出力電圧と
等しくすべく負帰還作用が働くように夫々の演算
増幅器38,40およびバツフア手段22の極性
を構成しておく。
さらに、前記シヤント抵抗20の両端の電圧は
第3の演算増幅器52に送給され、当該第3演算
増幅器52の出力側は前記スイツチ手段54内の
第2スイツチ54aに接続される。前記スイツチ
手段54の夫々のスイツチ54a,54の共通端
子はA/D変換器56に接続されている。当該
A/D変換器56の一方の出力側は前記溶接電極
24間の電圧値を記憶するための電圧記憶手段6
2に接続される。当該記憶手段62は、例えば、
RAMICからなる。
次に、前記記憶手段62の出力側は前記演算制
御部30に接続され、この演算幅器30によつて
その値が読み取られる。前記A/D変換器56の
他方の出力側は予めその値が正確に測定された前
記シヤント抵抗20の抵抗値とその両端電圧値か
ら決定される電流値を記憶するための記憶手段5
8に接続されている。そこで、前記電流記憶手段
58の一方の出力は比較器60の一方の入力側に
接続され、当該比較器60の他方の入力側には基
準電流設定用デジタルスイツチ50が接続され、
前記比較器60の出力側は演算制御部30に入力
されるよう接続されている。
そこで、演算制御部30で比較器60の出力で
ある差電圧が読み取られる。前記電流記憶手段5
8の他方の出力側は演算制御部30に直接接続さ
れ、その電流値が読み取られる。演算制御部30
において読み取られた前記電圧値と電流値とは演
算制御部30を介して表示装置66で表示され
る。当該表示装置66は、例えば、LEDで構成
されている。
演算制御部30には、以上述べた溶接構成の他
に接触抵抗測定用デジタルスイツチ68、接触抵
抗測定用時間設定デジタルスイツチ70、実溶接
電圧設定用デジタルスイツチ34、実溶接時間設
定用デジタルスイツチ32および補正率設定用デ
ジタルスイツチ64が夫々接続されている。前記
演算制御部30の内部には、図示しない入出力制
御部、演算部、判断処理に係るCPUおよびタイ
マが含まれ所望の動作を遂行する。
本実施例に係る静電蓄勢式抵抗溶接機の制御装
置は基本的には以上のように構成されるものであ
り、次にその作用並びに効果について第1図乃至
第4図を用いて説明する。
先ず、第1の手順として実溶接電圧と実溶接時
間を決定する動作について説明する。この場合、
静電蓄勢用コンデンサ16は交流電源10、電源
トランス12、整流素子14を通じ常に所望の電
圧に充電されているものとする。このような状態
において、実溶接電圧および実溶接時間の最適値
を決定するために供試用ワーク26を電極24に
よつて挟持した後、実溶接電圧設定用デジタルス
イツチ34および実溶接時間設定用デジタルスイ
ツチ32を適当に設定する。当該実溶接電圧設定
用デジタルスイツチ34の設定値は演算制御部3
0を介して電圧設定用D/A変換器36に入力さ
れる。D/A変換器36では前記デジタル設定値
に基づくアナログ電圧値に変換され、このアナロ
グ電圧は演算増幅器38の一方の入力を通じ、電
圧バツフア手段22を介して前記供試用ワーク2
6に送給される。ワーク26の両端電圧は第1演
算増幅器40で検出され、当該出力は前記第2演
算増幅器38の他方の入力に帰還される。この場
合、第2演算増幅器38の入力間に電圧の差が生
じると、すなわち、前記設定入力電圧とワーク2
6間の両端電圧が等しくない場合には、さらに電
圧バツフア手段22の出力電圧を調整するように
作用し、所謂、負帰還作用を営んで前記設定入力
電圧とワーク26の両端電圧の両電圧を等しくす
る。然るに、第2演算増幅器38、電圧バツフア
手段22、第1演算増幅器40の形成する帰還ル
ープはアナログ信号ループであり、極めて高速に
動作させることが可能である。実験したところに
よれば、後述する電圧バツフア回路を用いて約
20μs程度以下の立ち上がり時間trおよび立ち下が
り時間tfを得ることが可能であつた(第2図参
照)。
次に、前記電圧バツフア手段22は実質的には
第1図に示されるように、ベース、エミツタ、コ
レクタが夫々接続された複数個の並列接続された
エミツタフオロク回路である。特に、ベース、エ
ミツタ間の接合容量の小さいトランジスタを選択
することにより、大電流でしかも高速のボルテー
ジフオロワとして動作させることが出来る。第2
図に示す実験例ではこのように選択した約120個
のトランジスタを並列接続して用いた。但し、こ
の場合、ワーク26に流れる大電流路に係るシヤ
ント抵抗20、静電蓄勢用コンデンサ16のイン
ピーダンスは十分に低い値の素子が選択されてい
る。
一方、スイツチ手段54は前記接触抵抗測定用
電圧設定デジタルスイツチ68若しくは実溶接電
圧設定用デジタルスイツチ34からの信号を受け
た時、演算制御部30からの制御信号によりスイ
ツチ54b側が閉じるため、前記第1演算増幅器
40の出力に表れるワーク26の両端に加えられ
た電圧はA/D変換器56を通じて電圧記憶手段
62に記憶されると共に、演算制御部30を介し
て表示装置66に表示し確認されることになる。
次いで、前記実溶接時間設定用デジタルスイツ
チ32で設定された設定値により演算制御部30
の中の図示しないタイマの時間設定がなされ、前
記D/A変換器36への信号の通電時間が制御さ
れることになる。
以上の手順により供試用ワーク26は実際に溶
接される。この溶接された供試用ワーク26の引
張度、ナゲツトの形状等を測定確認し、安定した
溶接状態を得るまで何回か上記手順により供試用
ワーク26への試行錯誤を繰り返した後、最も安
定した溶接に係る実溶接電圧および実溶接時間を
得る。
次に、第2の手順として実溶接に先立つてワー
クの接触抵抗を測定し、ワークの存否を含めてワ
ークの異常を検出するための基準電流を決める接
触抵抗測定用電圧設定デジタルスイツチ68およ
び接触抵抗測定用時間設定デジタルスイツチ70
を作動させた時についてその動作および作用を説
明する。
当該接触抵抗測定用電圧設定デジタルスイツチ
68および接触抵抗測定用時間設定デジタルスイ
ツチ70を作動させる時は、実溶接設定用デジタ
ルスイツチの夫々のデジタル値は0として動作さ
せないようにしておく。次に、新しい供試用ワー
ク26を溶接電極24に挟持設定する。その上
で、接触抵抗測定用電圧設定デジタルスイツチ6
8の電圧値は前の手順で得た実溶接電圧値と同じ
値に設定する。また、接触抵抗測定用時間設定デ
ジタルスイツチ70の時間は同じく前の手順で得
た実溶接時間の1/10乃至1/20の値に経験上設定す
ればよい。接触抵抗測定用電圧設定デジタルスイ
ツチ68および接触抵抗測定用時間設定デジタル
スイツチ70が選択された時に、前記スイツチ手
段54は演算制御部30の指令を受け、スイツチ
54a側が接続される。これらの設定動作の基で
前記D/A変換器36は演算制御部30の指令の
基に前手順と同様な手順で接触抵抗測定用アナロ
グ電圧を出力する。そして、当該電圧と相等しい
電圧がワーク26に送給され、ワーク26を通ず
る電流はシヤント抵抗20を介して検出され、第
3演算増幅器52、スイツチ手段54、A/D変
換器56および電流記憶手段58を介して演算制
御部30に導入されると共に、表示装置66にお
いて接触抵抗に応じた電流値が表示される。然る
に、この接触抵抗測定用の電流値は前記D/A変
換器36、第2演算増幅器38、電圧バツフア手
段22、第1演算増幅器40、第2演算増幅器3
8の閉ループにより制御されるので、前述したよ
うに、μs単位でしかも大電流を流すことが可能な
ため、抵抗溶接機の電極先端の酸化物やワーク表
面の酸化物、汚れ等を飛散消滅させて正確な接触
抵抗を測定することが出来る。さらに、第2の手
順を繰り返し遂行した後、測定した接触抵抗に係
る平均の電流値を基準電流設定用デジタルスイツ
チ50に設定する。
次に、この接触抵抗の分布から電流補正率(例
えば、30%)を決定し、補正率設定用デジタルス
イツチ64によつて演算制御部30に記憶させ
る。
次いで、接触抵抗チエツクを含む溶接電圧の設
定シーケンスを接触抵抗測定用電圧設定デジタル
スイツチ68、接触抵抗測定用時間設定デジタル
スイツチ70、実溶接電圧設定用デジタルスイツ
チ34および実溶接時間設定用デジタルスイツチ
32を用いて設定する。これは、例えば、第3図
に示すように、実溶接電圧Aに先立つて接触抵抗
チエツク電圧B、本実施例では、2Vを発生させ
るためのものである。
そこで、以上に述べた準備の基に実際の溶接を
行う。すなわち、溶接電極24の間にワーク26
を挟持し、動作開始スイツチ150を作動させ
る。このスイツチ操作の基で、先ず、前記第3図
に基づいて予備電流、例えば、500A(アンペア)
の電流を流すべく電圧Bを演算制御部30の作動
によりワーク26に送給する。すなわち、D/A
変換器36から第2の演算増幅器38に対して電
圧Bを出力すればよい。然しながら、実際にワー
ク26に流れた電流が400Aであつたとすると、
当該400Aの電流値が第3演算増幅器52を通じ
電流記憶手段58に一次的に記憶され、演算制御
部30では記憶された400Aの値が前記補正率設
定範囲(本実施例の設定では±30%)内の電流値
であるかどうかを判断する。この判断に基づきワ
ーク26に実電流500Aを流すようにD/A変換
器36の入力に(500/400)×2Vに相当する補正
したデジタル信号を供給する。これは第4図の休
止期間t2後に行われる。これにより、実際、ワー
ク26に送給されるt3間の電圧は2.5Vになり実溶
接電流として500Aの電流を流すことが出来る。
本設定においては、例えば、溶接電極24間にワ
ーク26がない場合には、予備電流が流れた時に
通常少なくとも500Aの30%以上の値になり、こ
れは補正の範囲外であるから演算制御部30の判
断により実電圧Aは発生させないようになる。す
なわち、D/A変換器36の出力電圧値を零値に
して溶接電流が零値になるようにする。この作用
は溶接電極の破壊を防ぐと共に経済的であるため
に特に重要である。
以上述べたように、本発明によれば、μs単位で
溶接電流を制御出来る。このため、極く短い時間
に必要量の電流をワークに流すことが可能となる
ため、溶接点の周囲に熱が拡散することが防止さ
れ、必要な範囲に必要な量の熱を発生させること
が可能となる。結局、余剰な熱によるワークの変
色・歪みが防げる。さらに、従来の静電蓄勢式抵
抗溶接機の制御装置では、電流の立ち上がり時間
が長いため、この時間の熱の拡散による悪影響を
防ぐことが不可能であつたことに対し、本発明に
よる静電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置では立ち上
がり、立ち下がり時間が非常に短いために、必要
な電流を溶接の最初から供給出来るという大きな
利点を生み出す。加えて、ワークに付着している
酸化膜等により溶接電流を流すと爆飛を起こす虞
のある材料が混入している場合等は、補正機能を
利用してこの爆飛等を防ぐことが可能なため、溶
接電極を傷める心配もない。さらには、従来の静
電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置においては接触抵
抗測定用に直流電源を必要としていたが、本発明
では接触抵抗の測定も実溶接と同一の回路で行え
るように構成したため回路自体が一層簡略化され
る。
このように、本発明に係る静電蓄勢式抵抗溶接
機の制御装置によれば、高品質でしかも高速の溶
接が出来且つ経済的であるという効果が得られ
る。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、補正範囲外のレベルを検出し
た時警報装置を作動させる等、本発明の要旨を逸
脱しない範囲において種々の改良並びに設計の変
更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路ブ
ロツク図、第2図は本発明に係る溶接電圧の波形
図、第3図は本発明の一実施例の作用説明に供す
る波形図である。 10……交流一次電源、12……電源トラン
ス、14……整流素子、16……静電蓄勢用コン
デンサ、20……シヤント抵抗、22……電圧バ
ツフア手段、24……溶接電極、26……ワー
ク、30……演算制御部、32……実溶接時間設
定用デジタルスイツチ、34……実溶接電圧設定
用デジタルスイツチ、38,40,52……演算
増幅器、54……スイツチ手段、56……A/D
変換器、60……比較器、62……電圧記憶手
段、64……補正率設定用デジタルスイツチ、6
6……表示装置、68……接触抵抗測定用電圧設
定デジタルスイツチ、70……接触抵抗測定用時
間設定デジタルスイツチ、150……動作開始ス
イツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負極側が実質的にワークの一端部に接続され
    る静電蓄勢用コンデンサと、 この静電蓄勢用コンデンサの正極側がコレクタ
    端子に接続され、かつエミツタ端子がワークの他
    端部に接続される複数のトランジスタを並列に接
    続したエミツタフオロア回路と、 ワークの両端部に印加される電圧を入力する第
    1の増幅手段と、 この第1の増幅手段の出力と予め設定される溶
    接電圧にかかる出力とを入力信号として、その出
    力側がエミツタフオロア回路のベース端子に接続
    される第2の増幅手段とを備え、 エミツタフオロア回路と、第1の増幅手段と第
    2の増幅手段とは負帰還ループを形成することを
    特徴とする静電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の制御装置におい
    て、第1の増幅手段と第2の増幅手段は演算増幅
    器からなる静電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の制
    御装置において、静電蓄勢用コンデンサの負極側
    とワーク間に電流測定用シヤント抵抗を挿入して
    なる静電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の制御装置におい
    て、電流測定用シヤント抵抗に基づいて測定され
    るワークの接触抵抗にかかる予備電流の値が、予
    め設定されている基準電流値の所定範囲外の値で
    あつた場合には、予め設定されている溶接電圧を
    溶接電流が零値となる値に設定するように制御す
    る比較器と演算制御部とを有する静電蓄勢式抵抗
    溶接機の制御装置。
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JPH0428102A (ja) * 1990-05-23 1992-01-30 Koito Mfg Co Ltd 自動車用ヘッドランプ

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JPS6336983A (ja) 1988-02-17

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