JPH0242384B2 - - Google Patents

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JPH0242384B2
JPH0242384B2 JP60048455A JP4845585A JPH0242384B2 JP H0242384 B2 JPH0242384 B2 JP H0242384B2 JP 60048455 A JP60048455 A JP 60048455A JP 4845585 A JP4845585 A JP 4845585A JP H0242384 B2 JPH0242384 B2 JP H0242384B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • C08K5/541Silicon-containing compounds containing oxygen
    • C08K5/5415Silicon-containing compounds containing oxygen containing at least one Si—O bond
    • C08K5/5419Silicon-containing compounds containing oxygen containing at least one Si—O bond containing at least one Si—C bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K13/00Use of mixtures of ingredients not covered by one single of the preceding main groups, each of these compounds being essential
    • C08K13/02Organic and inorganic ingredients

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は難燃性組成物、特に難燃性ナイロンプ
ラスチツク組成物及びナイロンブラスチツクスに
実質的に耐燃性を付与する添加剤組成物に関す
る。
従来技術 ナイロンはアミド基の存在によつて特徴付けら
れる一群のポリアミド重合体に対する一般名であ
る。より通常の型のポリアミド、すなわちナイロ
ンプラスチツクスはナイロン―6,ナイロン―
6,6,ナイロン―6,10,ナイロン―11及びナ
イロン―12である。
ナイロンの命名に通常使用される命名法は単に
反復単位中の炭素原子の数を示すことである。た
とえば6個の炭素原子を含むカプロラクタムから
製造されるポリアミドはナイロン―6として知ら
れている。カプロラクタムの代りにアミノウンデ
カン酸を使用した場合には、かゝる単量体は11個
の炭素原子を含むので、得られるポリアミドはナ
イロン―11と呼称される。ヘキサメチレンジアミ
ンとアジピン酸との反応はナイロン―6,6を生
成し、同様にセバシン酸とヘキサメチレンジアミ
ンとの反応はナイロン―6,10を生成する。
個々特定のポリアミドの製造法は製造される重
合体の型に関係する。たとえばラクタム類の重合
は環構造の開環及びそれに続く線状連鎖生長を必
要とする。アミンと酸との反応によつて形成され
る重合体は水の形成を伴う重縮合によつて製造さ
れる。
溶液として加工され得るポリアミドはナイロン
―6,6,ナイロン―6及びナイロン―6,10の
組合せに基づく共ポリアミドの形で製造され得
る。これらの物質は良好な耐油性,耐摩耗性及び
接着特性を有する。
さらに、粉末として加工するための特別の等級
のナイロンも開発された。この場合には、ナイロ
ン―1,1を用いた場合に最良の結果が達成され
た。これはナイロン―11が185℃という比較的低
い融点をもちかつ低い吸湿性及び良好な耐化学薬
品性をもつからである。
前述したナイロン組成物のすべてについての一
つの欠点は、それらが以下に要約されるUL―
94V等級系統のもとで余り耐燃性でないという点
である。
“UL―94V―0”: 点火炎源を取除いた後の平均有炎燃焼及び/又
は無炎燃焼が5秒を超えてはならずかつ試験片の
すべてが脱脂綿を着火させる火炎粒子を滴下して
はならない。
“UL―94V―” 点火炎源を取除いた後の平均有炎燃焼及び/又
は無炎燃焼が25秒を超えてはならずかつ試験片の
すべてが脱脂綿を着火させる火炎粒子を滴下して
はならない。
“UL―94V―” 点火炎源を取除いた後の平均有炎燃焼及び/又
は無炎燃焼が25秒を超えてはならずかつ試験片は
脱脂綿を着火させる火炎粒子を滴下する。
特開昭57―76039号公報には二個又はそれ以上
のハロゲン又はヒドロキシル基をもつシラン又は
シロキサンとホウ素含有化合物とを追加のシリコ
ーン油を用い又は用いることなしに反応させて得
られる反応生成物をポリオレフインに基づいて1
〜50%含有する耐火性ポリオレフイン組成物が開
示されている。したがつて、たとえばジフエニル
シランジオール,ホウ酸及びポリジメチルシロキ
サン油を反応させて低密度ポリエチレンに実質的
に耐燃性を付与するに有効なポロシロキサンを提
供することができる。
Bettsらの米国特許第4247246号明細書には架橋
されたオレフイン,デカブロモジフエニルエーテ
ル,シリコーンゴム及び二塩基性フタル酸鉛から
なる耐燃性組成物が開示されている。
MacLauryらの米国特許第4273691号明細書に
は有機重合体、シリコーン重合体及び周期律表第
A族金属の炭素数6〜20個のカルボン酸塩の混
合物からなる耐燃性組成物が開示されている。
Fryeらの1982年1月29日付米国特許出願
SN344167号明細書にはMacLauryらの組成物と
同様の、ただし実質的により低い粘度をもつシリ
コーン重合体を使用する難燃性組成物が開示され
ている。
Fryeの米国特許第4387176号明細書には、シリ
コーン,該シリコーン中に可溶性のシリコーン樹
脂及び周期律表第A族金属の炭素数6個又はそ
れ以上の有機塩を添加することによつて改良され
た難燃性又は耐燃性をもつ熱可塑性樹脂組成物が
得られることが記載されている。Fryeの耐燃性
組成物の製造に使用し得る有機重合体の中にはナ
イロン―6,6及びナイロン―12等のごときポリ
アミドが包含される。
Fryeの提案により、ナイロンプラスチツクは
僅か175秒で火炎により完全に焼失されたものが
UL―94の等級V―まで改善されるという優れ
た結果が得られたが、それにもかゝわらずUL―
94の等級V―0又はV―をもつナイロン組成物
を提供することがさらに望ましい。
用語“耐燃性”及び“難燃性”は本明細書を通
じて互換的に使用されかつ同一の意味、すなわち
UL―94の等級V―0又はV―をもつことを意
図するものである点に留意すべきである。
発明の要旨 本発明の一目的は改良された耐燃性又は難燃性
を示すナイロン組成物を提供するにある。
本発明の別の目的はナイロン組成物を実質的に
耐燃性にするために使用される新規難燃化用添加
剤を提供するにある。
本発明のさらに別の目的は前記の難燃化用添加
剤及び難燃性ナイロン組成物の製造法を提供する
にある。
上記の目的に従つて、本発明はつぎの成分: (i) ジフエニルシランジオール、1,1,3,3
―テトラフエニルジシロキサンジオール,1,
1,3,3,5,5―ヘキサフエニルトリシロ
キサンジオール又はそれらの混合物20〜75重量
%; (ii) 周期律表第A族金属のC(6-20)カルボン酸塩
3〜30重量%; (iii) アルミニウムトリハイドレート10〜60重量
%;及び (iv) デカブロモジフエニルオキシド10〜50重量
%; からなる、ナイロンプラスチツクに混和する際そ
れを実質的に耐燃性にするに有効な添加剤パツケ
ージ又はマスターブレンド組成物を提供するもの
である。
本発明の別の態様によれば、つぎの成分: (i) 上述したごとき難燃化用添加剤10〜50重量
%;及び (ii) 一種又はそれ以上のナイロンプラスチツク組
成物50〜90重量%; からなり、該難燃化用添加剤が組成物全体に実質
的に均一に分散してなる実質的に耐燃性のナイロ
ンプラスチツク組成物が提供される。
発明の詳細な開示 本発明はつぎの成分: (i) ジフエニルシランジオール,1,1,3,3
―テトラフエニルジシロキサンジオール,1,
1,3,3,5,5―ヘキサフエニルトリシロ
キサンジオール又はそれらの混合物20〜75重量
%; (ii) 周期律表第A族金属のC(6-20)カルボン酸の
塩3〜30重量%; (iii) アルミニウムトリハイドレート10〜60重量
%;及び (iv) デカブロモジフエニルオキシド10〜50重量
%; からなる組成物10〜50重量%をナイロンプラスチ
ツク組成物50〜90重量%と混合することによつて
該ナイロン組成物を実質的に耐燃性となし得ると
いう驚くべき知見に基づくものである。
本発明の難燃化用添加剤の第一の主要な成分は
好ましくはジフエニルシランジオール,すなわち 1,1,3,3―テトラフエニルジシロキサン
ジオール、すなわち 及び 1,1,3,3,5,5―ヘキサフエニルトリ
シロキサンジオール、すなわち 又はそれらの混合物(ただし、上式中、○/はフ
エニル基である)からなる群から選んだ化合物で
ある。勿論、その他の低分子量シロキサンジオー
ル類(たゞし珪素原子に結合するオルガノ基のす
べてがフエニル基である)を使用することも本発
明の範囲内である。かゝるシロキサンジオール類
の選定は当業者によつて過度の実験を行なう必要
なしに容易に決定し得る。
かゝるジオール化合物を使用する主目的の一つ
はかゝるシラン又はシロキサンジオールを組成物
中に含まない場合に生起するナイロンプラスチツ
クの火炎粒子の滴下を排除することである。
本発明においては、難燃化性添加剤組成物100
重量部当り広く約20〜約75重量%のジオール化合
物を含み得る。難燃化用添加剤100重量%当り20
重量部より少ない量のジオール化合物を使用する
場合には、得られるナイロンプラスチツク組成物
はUL94等級V―0又はV―をもたないであろ
う。約75重量部より多量のジオール化合物を使用
する場合には、ナイロン物質に有効な耐燃性を与
えるに十分な量の他の成分が含まれなくなつてし
まおう。
本発明の実施に好ましいジオールはそれがもつ
とも安価であるのみならずかつもつとも有効であ
るという理由でジフエニルシランジオールであ
る。
本発明の好ましい一実施態様においては、難燃
化用添加剤組成物100重量部当り約25〜約45重量
部、もつとも好ましくは約25〜約30重量部のジオ
ール化合物が存在する。
本発明のマスターバツチ組成物又は難燃化用添
加剤パツケージの第二の成分は周期律表第A族
金属のC(6-20)カルボン酸の塩である。MacLaury
らによつて示されているとおり、第A族金属の
少なくとも6個の炭素原子を含むカルボン酸の塩
が特に有効であり、もつとも好ましい第A族金
属のカルボン酸塩はマグネシウムステアレートで
ある。
第A族金属のカルボン酸塩は約3〜約30重量
%の範囲の量で存在せしめ得る。より好ましく
は、かゝる化合物は約5〜約15重量%の範囲の量
で、もつとも好ましくは約8〜約12重量%の範囲
の量で存在する。
かゝる第A族金属のカルボン酸塩に関するよ
り詳細な情報はFryeの米国特許第4387176号明細
書に記載されているので参照されたい。
難燃化用添加剤の第三の成分はアルミニウムト
リハイドレートである。アルミニウムトリハイド
レートは難燃化剤として当業者に周知であり、し
たがつてこゝで詳細に説明する必要はないであろ
う。一般に、アルミニウムトリハイドレートは本
発明のマスターバツチ組成物中に約10〜約60重量
%の範囲の量で存在し得る。本発明の好ましい一
実施態様においては、アルミニウムトリハイドレ
ートは約30〜約45重量%の範囲の量で存在し、本
発明のもつとも好ましい実施態様においては、ア
ルミニウムトリハイドレートは約35〜約40重量%
の量で存在する。
本発明の難燃化用マスターバツチの第四のかつ
最後の必須成分は有機ハライド、もつとも好まし
くはデカブロモジフエニルオキシド,DBDPO,
である。本発明の実施に適する他の有機ハライド
はデクロランプラス(Dechlorane Plus)(COD
―ジHEX),ペンタブロモクロロシクロヘキサン
(PBCCH);ヘキサブロモシクロドデカン
(HBCD);2,3,4,5,6―ペンタブロモ
エチルベンゼン(PBEB);及び1,2―ビス―
(2,4,6―トリブロモフエノキシ)エタン
(BTBPE)である。
有機ハライドはデカブロモジフエニルオキシド
であることが好ましく、それは広く約10〜約50重
量%の範囲の量で存在せしめ得る。より好ましい
実施態様によれば、かゝる有機ハライドは約20〜
約35重量%の範囲の量で存在し、さらにもつとも
好ましい実施態様によれば、有機ハライド,特に
DBDPO、は約25〜約30重量%の範囲の量で存在
する。
本発明の範囲内のマスターバツチ組成物は勿論
ナイロンプラスチツクの意図される最終用途に応
じて他の成分を含有し得る。たとえば、マスター
バツチ混合物はタルク,クレー,炭酸カルシウ
ム,ヒユームドシリカ,珪灰石等のごとき種々の
充填剤を含有し得る。他の適当な充填剤は当業者
には明らかであろう。
本発明の難燃化用添加剤中に使用し得る別の随
意成分はシリコーンMQ樹脂と呼ばれる一群の物
質である。MQ樹脂は典型的には式R3SiO0.5の単
官能性(M)シロキシ単位及び式SiO2の四官能
性(Q)シロキシ単位からなりM単位対Q単位の
特定の比をもつものである。有効なシリコーン樹
脂の一例はQ単位当り約0.3〜4.0M単位の比をも
ち得るポリトリメチルシリルシリケートである。
適当なシリコーン樹脂に関するより詳細な情報に
ついては再びFryeの米国特許第4387176号明細書
を参照されたい。
上述した4種類の必須成分と組合せて使用され
るという条件で本発明の範囲内に包含せしめられ
るべき他の有用な随意成分としての添加剤は当業
者には明らかであろう。
本発明はさらに、前述した難燃化用添加剤又は
マスターバツチ組成物約10〜約50重量%とナイロ
ン物質約50〜約90重量%とからなる新規耐燃性ナ
イロンプラスチツク組成物を提供するものであ
る。
本発明のマスターバツチ組成物は任意のナイロ
ン物質に難燃性を付与するに適当であると考えら
れるが、かゝるマスターバツチはナイロン―6,
ナイロン―6,6,ナイロン―6,10,ナイロン
―11及びナイロン―12を包含するナイロンプラス
チツクと組合せて使用することが特に好ましい。
本発明の実施に使用するにより好ましいナイロン
プラスチツクはナイロン―6又はナイロン―11で
あり、もつとも好ましくはナイロン―11である。
本発明の新規耐燃性ナイロンプラスチツク組成
物は約25〜約45重量%のマスターバツチ組成物及
び約55〜約75重量%のナイロン物質からなること
が好ましく、約35〜約40重量%のマスターバツチ
組成物及び約60〜約65重量%のナイロン物質から
なることがもつとも好ましい。
上述した事項に基づいて、当業者は過度の実験
を行なうことなしに本発明の難燃性組成物を修正
しかつ最適化することができるであろう。
本発明の実施に際し、難燃化用添加剤又はマス
ターバツチ組成物は(i)ジフエニルシランジオー
ル,低分子量シロキサンジオール又はそれらの混
合物,(ii)周期律表第A族金属のカルボン酸塩,
(iii)アルミニウムトリハイドレート及び(iv)有機ハラ
イドを一緒に混合することによつて製造すること
ができる。混合は任意慣用のコンパウンド化又は
混合装置、たとえばバンバリーミキサー又は混合
押出機によつて行なうことができる。成分の添加
についての特定の順序は臨界的なものであるとは
考えられず、実際混合に先立つて全成分を同一容
器に装入することができる。
勿論、本発明の耐燃性ナイロンプラスチツク組
成物は当業者に周知の方法に従つて成形、押出し
等の加工をなすことができる。
本発明を当業者によりよく実施せしめ得るよう
に、以下本発明を実施例によつてさらに説明する
が、これらは単に例証のためのものであつて何等
本発明を限定するものではない。実施例中、特に
示さない限りすべての部は重量による。
実施例 すべての試料は試験前に水中で2時間煮沸し、
ついで周囲条件で2日間平衡化させることによつ
て調製した。
実施例 1 アメリカンヘキストコーポレーシヨンから等級
513と命名されかつナイロン―6と表示して(そ
れがカプロラクタムから製造されたことを示して
いる)提供されたナイロン物質をガードナー衝撃
強さ及びUL94試験条件下の易燃性について試験
してつぎの結果を得た。
ガードナー衝撃強さ 35インチ―ポンド UL―94(秒) 175(焼失) この結果はナイロン―6単独では耐燃性組成物
とは認められないことを示している。
実施例 2 本実施例では、ナイロン―6 125部をジフエ
ニルシランジオール13.6部、MQ樹脂7.0部,マグ
ネシウムステアレート6.8部,アルミニウムトリ
ハイドレート27.4部及びデカプロモジフエニルオ
キシド20.6部と混合してつぎの結果を得た。
ガードナー衝撃強さ 6インチ―ポンド UL―94(秒) 6.8 等 級 V― 本実施例は有効な耐燃性ナイロン組成物を例証
するものである。
実施例 3 本実施例ではMQ樹脂を使用しなかつたことを
除いては実施例2と同じ組成の試料を製造した。
つぎの結果が得られた。
ガードナー衝撃強さ 4インチ―ポンド UL―94(秒) 4.8 等 級 V―0 本実施例も有効な耐燃性ナイロン組成物を例証
するものであり、MQ樹脂の存在は臨界的なもの
でないことを示している。
実施例 4 実施例1におけると同様にナイロン―6 125
部を用い、これを1,1,3,3,5,5―ヘキ
サフエニルジシロキサンジオール13.6部,MQ樹
脂7.0部,マグネシウムステアレート6.8部,アル
ミニウムトリハイドレート27.4部及びデカブロモ
ジフエニルオキシド20.6部と混合した。結果はつ
ぎのとおりであつた。
ガードナー衝撃強さ 8インチ―ポンド UL―94(秒) 11.4 等 級 V― 本実施例は実施例2及び3のジフエニルシラン
ジオールの代りに低分子量シロキサンジオールを
使用する有効な耐燃性ナイロン組成物を例証して
いる。
実施例 5 本実施例はMQ樹脂を使用しなかつたことを除
いて実施例4と同一の試料についてのものであ
る。つぎの結果が得られた。
ガードナー衝撃強さ 8インチ―ポンド UL―94(秒) 5.3 等 級 V― 本実施例もまた優れた耐燃性をもつナイロンプ
ラスチツク組成物を示し、この場合もまたMQ樹
脂が必須の成分でないことを示している。
実施例 6 本実施例ではナイロン―11(リルサン(Rilsan)
等級BESNO―TLナイロン―11として市販され
ている)125重量部をガードナー衝撃強さ、ノツ
チ付アイゾツト衝撃強さ及びUL―94の試験条件
下における易燃性について試験した。つぎの結果
が得られた。
ガードナー衝撃強さ 264/272インチ―ポンド ノツチ付きアイゾツト衝撃強さ
1.80フイート・ポンド/インチ UL―94(秒) 焼失 等 級 ― 本実施例はナイロン―11が耐燃性組成物ではな
いことを示している。
実施例 7 本実施例では実施例6で用いた型のリルサン等
級BESNO―TLナイロン物質125部をつぎのマス
ターバツチ組成物と混合し、得られる混合物を成
形しそしてガードナー衝撃強さ、ノツチ付きアイ
ゾツト衝撃強さ及びUL―94の試験条件下での易
燃性について試験した。
マスターバツチ組成物: ジフエニルシランジオール 20.6部 マグネシウムステアレート 6.8部 アルミニウムトリハイドレート 27.4部 デカブロモジフエニルオキシド 20.6部 試験結果はつぎのとおりであつた。
ガードナー衝撃強さ 240/256インチ/ポンド ノツチ付きアイゾツト衝撃強さ
2.40フイート・ポンド/インチ UL―94(秒) 4.6 等 級 V―0 本実施例は本発明の難燃化用添加剤がナイロン
―11に対して特に有効であること、すなわちそれ
はV―0のUL―94等級を与えるのみならず、さ
らに改善されたノツチ付き衝撃強さを付与しかつ
匹敵し得るガードナー衝撃強さを与えることを示
している。
実施例 8 比較の目的で、リルサンコーポレーシヨンから
等級RDG―68として販売されている商業的に入
手し得る耐燃性ナイロン―11物質を実施例7の難
燃化ナイロン―11組成物と同様に試験した。つぎ
の結果が得られた。
ガードナー衝撃強さ 160/168インチ/ポンド ノツチ付きアイゾツト衝撃強さ
0.96フイート・ポンド/インチ UL―94(秒) 0.5 等 級 V―0 本実施例はUL―94試験でV―0等級をもち、
速やかに消火するがガードナー衝撃強さ及びノツ
チ付きアイゾツト衝撃強さについては品質の劣る
ナイロン―11組成物を例証している。
実施例 9 ジフエニルシランジオール又は低分子量フエニ
ル置換シロキサンジオールの重要性を示すため
に、BESNO―TLナイロン―11 145.6部,マグネ
シウムステアレート6.8部,アルミニウムトリハ
イドレート27.4部及びデカブロモジフエニルオキ
シド20.6部からなる組成物を製造した。この試料
はUL―94試験条件下での易燃性についてのみ試
験してつぎの結果を得た。
圧縮成形試料: 7.8秒,火炎滴下 射出成形試料: 3.3秒,火炎滴下 したがつて上記の各試料はUL―94等級V―
の評価を受けた。それ故、本実施例はジフエニル
シランジオール又は低分子量フエニル置換シロキ
サンジオールの効果は火炎の滴下を排除すること
であることを示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 つぎの成分:(a) ジフエニルシランジオー
    ル、低分子量フエニル置換シロキサンジオール
    又はそれらの混合物約20〜約75重量%; (b) 周期律表第A族金属のカルボン酸塩約3〜
    約30重量%; (c) アルミニウムトリハイドレート約10〜約60重
    量%;及び (d) 有機ハライド約10〜約50重量%; を含有してなるナイロン物質の難燃性を改良する
    に有効な組成物。 2 つぎの成分: (a) ジフエニルシランジオール、低分子量フエニ
    ル置換シロキサンジオール又はそれらの混合物
    約25〜約45重量%; (b) 周期律表第A族金属のカルボン酸塩約5〜
    約15重量%; (c) アルミニウムトリハイドレート約30〜約45重
    量%;及び (d) 有機ハライド約20〜約35重量%; を含有してなる特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 3 つぎの成分: (a) ジフエニルシランジオール、低分子量フエニ
    ル置換シロキサンジオール又はそれらの混合物
    約25〜約30重量%; (b) 周期律表第A族金属のカルボン酸塩約8〜
    約12重量%; (c) アルミニウムトリハイドレート約35〜約40重
    量%;及び (d) 有機ハライド約25〜約30重量%; を含有してなる特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 4 成分(a)がジフエニルシランジオール、1,
    1,3,3―テトラフエニルジシロキサンジオー
    ル及び1,1,3,3,5,5―ヘキサフエニル
    トリシロキサンジオールからなる群から選ばれる
    特許請求の範囲第1項、第2項及び第3項のいず
    れか1項に記載の組成物。 5 周期律表第A族金属のカルボン酸塩がマグ
    ネシウムステアレートである特許請求の範囲第1
    項、第2項及び第3項のいずれか1項に記載の組
    成物。 6 有機ハライドがデカブロモジフエニルオキシ
    ドである特許請求の範囲第1項、第2項及び第3
    項のいずれか1項に記載の組成物。 7 成分(a)がジフエニルシランジオール、1,
    1,3,3―テトラフエニルジシロキサンジオー
    ル及び1,1,3,3,5,5―ヘキサフエニル
    トリシロキサンジオールからなる群から選ばれ;
    成分(b)がマグネシウムステアレートであり;そし
    て成分(d)がデカブロモジフエニルオキシドである
    特許請求の範囲第1項、第2項及び第3項のいず
    れか1項に記載の組成物。 8 つぎの成分: (a) ジフエニルシランジオール、低分子量フエニ
    ル置換シロキサンジオール又はそれらの混合物
    約20〜約75重量%; (b) 周期律表第A族金属のカルボン酸塩約3〜
    約30重量%; (c) アルミニウムトリハイドレート約10〜約60重
    量%;及び (d) 有機ハライド約10〜約50重量%; を混合することからなるナイロン物質に難燃性を
    付与するに有効な組成物の製造法。 9 つぎの成分: (a) ジフエニルシランジオール、低分子量フエニ
    ル置換シロキサンジオール又はそれらの混合物
    約25〜約45重量%; (b) 周期律表第A族金属のカルボン酸塩約5〜
    約15重量%; (c) アルミニウムトリハイドレート約30〜約45重
    量%;及び (d) 有機ハライド約20〜約35重量%; を混合することからなる特許請求の範囲第8項記
    載の製造法。 10 つぎの成分: (a) ジフエニルシランジオール、低分子量フエニ
    ル置換シロキサンジオール又はそれらの混合物
    約25〜約30重量%; (b) 周期律表第A族金属のカルボン酸塩約8〜
    約12重量%; (c) アルミニウムトリハイドレート約35〜約40重
    量%;及び (d) 有機ハライド約25〜約30重量%; を混合することからなる特許請求の範囲第8項記
    載の製造法。 11 成分(a)がジフエニルシランジオール、1,
    1,3,3―テトラフエニルジシロキサンジオー
    ル及び1,1,3,3,5,5―ヘキサフエニル
    トリシロキサンジオールからなる群から選ばれる
    特許請求の範囲第8項、第9項及び第10項のい
    ずれか1項に記載の製造法。 12 周期律表第A族金属のカルボン酸塩がマ
    グネシウムステアレートである特許請求の範囲第
    8項、第9項及び第10項のいずれか1項に記載
    の製造法。 13 有機ハライドがデカブロモジフエニルオキ
    シドである特許請求の範囲第8項、第9項及び第
    10項のいずれか1項に記載の製造法。 14 成分(a)がジフエニルシランジオール、1,
    1,3,3―テトラフエニルジシロキサンジオー
    ル及び1,1,3,3,5,5―ヘキサフエニル
    トリシロキサンジオールからなる群から選ばれ、
    成分(b)がマグネシウムステアレートでありそして
    成分(d)がデカブロモジフエニルオキシドである特
    許請求の範囲第8項、第9項及び第10項のいず
    れか1項に記載の製造法。
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