JPH0242613B2 - - Google Patents

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JPH0242613B2
JPH0242613B2 JP11910582A JP11910582A JPH0242613B2 JP H0242613 B2 JPH0242613 B2 JP H0242613B2 JP 11910582 A JP11910582 A JP 11910582A JP 11910582 A JP11910582 A JP 11910582A JP H0242613 B2 JPH0242613 B2 JP H0242613B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H3/00Electrochemical machining, i.e. removing metal by passing current between an electrode and a workpiece in the presence of an electrolyte
    • B23H3/10Supply or regeneration of working media
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H1/00Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
    • B23H1/10Supply or regeneration of working media

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、水を主成分とする放電加工液を用い
る放電加工等の電気加工装置における加工液処理
装置に関する。 放電加工の分野に於ける棒状や総型形状電極を
使用する穿孔、型彫加工の分野に於ては、加工液
として通常ケロシン(白灯油)やトランス油等の
炭化水素油系のものが常用されており、他方ワイ
ヤ電極を使用する所謂ワイヤカツト放電加工の分
野に於ては、加工液として通常水、特に純水系の
ものが常用されて来ている。 前者に於てケロシンが用いられるのは、機械の
防錆上等に好都合なこともあるが、一般的に加工
速度は遅いが加工面粗さが小さくて寸法精度の高
い仕上げ加工の加工条件領域から、加工面粗さは
荒いが加工速度が早い荒加工の加工条件領域迄の
全加工条件領域にわたつて各種の加工性能が、一
般に他より優れていて、かつ設定加工条件にほゞ
比例的に安定して得られること、及び比較的安価
で入手し易く、また比較的長寿命で加工中及び廃
棄等の後処理に当り、格別公害等の問題が生じな
いが、処理が比較的容易なこと等によるものと思
惟される。 しかして、斯種ケロシンやトランス油等の炭化
水素油系加工液の最大の欠点としては、該加工液
が可燃性であると言うことであつて、放電加工等
の電気加工は該加工液中で、又は該加工液を介し
て一対の電極(一方が加工用電極で、他方が被加
工物)を微小間隙を隔てゝ相対向させ該間隙に通
電して間欠的な放電や放電々解等を継続的に繰り
返し発生維持させて加工を行なうものであり、他
方斯種電気加工装置はその稼動運転中に、運転作
業者が機械装置に常時付いていることなく自動運
転加工を行なう類のものである所から、上記加工
液としてはケロシンに各種添加物を添加等して発
火温度を上昇させたものが使用されているも
のゝ、また近時火災検知の自動消火装置が一台一
台の各放電加工装置に付設される状況にあるも
のゝ依然として発火火災を生ずる危険性があり、
このため上述の如く自動運転加工の機械装置であ
りながら、例えば無人では、及び又は終夜運転に
は供し難いものであつた。後者の加工液水は、火
災等の危険は全くなく、又防錆剤等の各種添加剤
等が仮りに必要としても極めて安価であり、処理
も容易、また炭化水素油のように人の皮膚等に障
害を与えることもない等炭化水素油系加工液に比
較して種々の優れた点があり、また加工性能の点
でも、例えば電圧パルスの持続時間が約数10μS
前後以下で、加工面粗さ約数10μRmax以下の所
謂仕上げ加工条件領域に於ては炭化水素油系加工
液に充分比肩し得るものゝ、上記以上程度の加工
面粗さの中加工乃至荒加工に近い加工条件領域に
なると、或いはまた加工電極の加工面積が大きく
なると、種々の加工性能中、加工速度が極端に低
下するとか、加工が困難になつたり、また電極消
耗が増大して電極低消耗の加工ができないとかの
欠点があり、このため上記の加工液水は、加工条
件が所謂仕上げ加工の加工条件領域に限られる、
或いはさらに加工面積が大きくない加工態様の場
合に該当するワイヤカツト放電加工(通常数値制
御方式)に於て使用されるに止つている。 しかしながら、例えば5×103Ωcm以上の所謂
純水を加工液とする限りに於ては(勿論数%前後
以下の防錆剤等を添加したものを含む)、加工電
圧パルス(又は放電電流パルス)の幅(τpo又は
τD)が約30〜20μRmax前後程度またはそれ以上
の加工条件領域、即ち中加工条件以上になると、
例えば電圧パルス(τpo)の無負荷電圧を格別に
大きくするとか、又は放電々流パルス(τD)の放
電々流振幅(Ip)を格別に大きくした場合等の格
別特殊な加工条件、即ち従来通常の電圧パルス
(τpo)又は放電パルス(τD)、また必要ならば電
圧パルス(τpo)間休止時間(τpff)の各条件、又
はそれらに比較的容易に可能な程度の工夫を凝ら
した限りでは、前述の如く加工速度の急減、電極
消耗の増大等のため実用に供し得ないのが現状で
ある。 そこで本発明者らは既に水を主成分とし、表面
活性剤を10数%以下、数%前後程度混合した、或
いはさらに、同時に炭化水素油系の所謂従来の加
工液成分を数%前後程度混合した放電加工液、或
いはさらに数μmφ前後以下の金属粉等微細導電
粉粒を体積比(見掛け)で1%以下の微量添加し
た放電加工液を開発している。表面活性剤、或い
はさらに炭化水素油を夫々微量混合した放電加工
液を用いれば、加工速度の低下や電極消耗の度合
が少なくなる上、火災発生の危険性がないため例
えば数値制御方式の終夜無人運転による加工が可
能となる。しかしながら、斯種表面活性剤は一般
に高価であるという欠点がある。 このため、例えば特願昭56−176128号や特願昭
56−181567号等の先願発明に於ては、前記の如き
表面活性剤の入つた加工液を殆んど無駄なく消費
し尽すような新規な放電加工方法等を提案した。
即ち、例えば「加工用電極と被加工物電極とを微
小間隔を隔てゝ相対向させて形成され、かつ加工
液が供給介在せしめられる前記対向微小加工間隙
に休止時間を置きながら間欠的な電圧パルスを印
加して発生する放電により、前記被加工物電極の
加工用電極対向部分の除去加工を行ない、かつ前
記加工の進行に伴う前記加工間隙の維持制御送り
を行なうようにした電気加工方法に於て、前記加
工液として水を主成分とする実質上非可燃性の水
系加工液を用いると共に、前記加工用電極として
数cm2前後以上の加工面積を有する穿孔又は型彫等
の総型電極を用い、該加工用電極と被加工物電極
とを少くとも前記加工間隙が貯溜加工液外の気中
に於て形成保持されるように気中に配置した状態
で加工間隙に前記加工液を連続的又は間欠的に注
入しつゝ前記放電により加工を行なうに当り、前
記加工間隙の外周縁部より放電加工屑、火花、加
工液及びその分解生成物等の加工間隙介在物及び
生成物が周囲の気中に放射噴出、飛散する状態を
前記放電により保ちつゝ前記加工が進行するよう
に、前記加工液の加工間隙への供給注入を制限制
御することを特徴とする電気加工方法。」と言つ
た類のもので、前記加工液の加工間隙への供給注
入の制限制御は、加工間隙に供給された加工液の
殆んど全部が、気化、蒸気化、分解、及び燃焼等
して使い尽される状態を理想とするものである
が、加工面積、加工形状、加工電極形状、加工液
供給ノズルの設け方、加工液供給路及び開口の電
極又は被加工物への形成又は設け方、加工の進行
に応ずる加工形状、加工条件、又は加工状態等に
よつては、上記の加工液を上記の如く加工間隙で
消費し尽す以上の、例えば数倍の供給量で加工間
隙に噴出供給するか、結果としてそのような加工
液供給となることがあることは避けられず、かゝ
る場合には、上記先願発明にも記載されているよ
うに、過剰供給の加工液を一部以上の加工屑及び
廃棄処分をしても良い加工液滓(例えば、表面活
性剤等の有効成分を含まない加工屑や有効成分の
燃焼滓等を含む水)と共に混合状態で回収し、固
形屑分の分離その他の処理をして再循環供給を行
なう訳であるが、前記処理が仲々難しいものであ
つた。 即ち、通常高価な表面活性剤以外の水(純水で
あつたもの)及び必要に応じて微量添加されたス
ピンドル油等の炭化水素油系、及び防錆剤等必要
に応じて添加されたその他の添加物等は比較的安
価であるから必ずしも回収する必要はないが、上
記表面活性剤を水に溶解したまゝ回収しようとす
ると、放電加工に際して生成した種々の不純物等
が分離除去できないだけでなく、加工液の比抵抗
の向上回復ができず、上記加工液の再生処理は難
しいものであつた。 即ち、上記の如き加工液の処理には、表面活性
剤と炭化水素油等の有機物系のものと、水その他
の無機物系のものとに分離して、後者のものを脱
イオン処理するか、該後者のものを廃棄して新し
い純水等を使用するようにする以外には加工液の
再生、表面活性剤の回収再使用は難しかつた。 本発明は、火災等の発生の心配がなく、無人の
終夜運転等も可能になり、しかも経済的に実現で
きるという利点を有する表面活性剤、或いはさら
に炭化水素油や微細導電粉を夫々微量含む水が主
成分の放電加工液を用いた放電加工装置における
加工液の処理装置を提供することを目的とする。 本発明は高価な表面活性剤を使用後は回収して
再使用しようとするもので、表面活性剤として、
その水溶液の温度の上昇によつて溶解度が大巾に
減少する(すなわち曇点を持つ)ものを用いると
共に、加工済液を加熱して水から固形分として分
離するようにした表面活性剤回収装置を備え、該
表面活性剤回収装置は、加工済液を溜める再生処
理槽と、該再生処理槽内の加工済液を曇点以上の
温度に加熱する加熱装置と、加熱によつて析出す
る表面活性剤を付着させることにより表面活性剤
の分離を促進させる被付着物と、再生処理槽内の
加工済液をかく拌するかく拌装置と、表面活性剤
が沈積した状態における上澄液を再生処理槽の外
部に排出する装置と、該上澄液排出後に再生処理
槽内に水(純水)を流入させることにより低温化
して表面活性剤を水に再溶解させる水供給装置と
を備えたことを特徴とする。 そして、このような構成にすることにより、上
記特願昭56−176128号等の先願発明記載の如き水
系加工液を用いる放電加工を加工液の点から見る
限りに於て経済的に実用可能にすると共に、上記
先願発明に記載した特殊な放電加工方法以外の従
来慣用の放電加工方法にも、上記水系加工液を使
用することを可能としたもので、また、所謂ワイ
ヤカツト放電加工に用いても、加工性能が水(純
水)と同等程度以上で、電極消耗が少ない所から
有用と思惟されるものである。 以下本発明を図面により説明する。図面は本発
明の一実施例であり、1は電極2とワーク3とを
セツトした放電加工槽であり、放電加工液は、電
極2とワーク3間の加工間隙に制限的に、必要な
量宛噴出供給され、加工屑、分解生成物等を含む
使用済放電加工液4は、後述のように回収され、
少くともその内の表面活性剤を再生回収して再使
用に供せられる。 本発明においては、該放電加工液4として、水
を主成分とし、少なくとも表面活性剤を混合して
曇点を持たせた水溶液を用いる。放電加工槽1に
て使用後の加工済液は沈澱槽5に導き、加工屑1
0その他の生成固形物を沈澱させる。該沈澱槽5
には上下方向に間隔を有して2つの液位検出用リ
ミツトスイツチLS1,LS2が設けてあり、かつか
く拌装置7が設けてある。8は再生処理槽であ
り、該再生処理槽8は前記沈澱槽5の数分の1程
度の容積を有し、前記リミツトスイツチLS1が作
動するとポンプ9および配管9aにより沈澱槽5
内の加工済液を再生処理槽8内に導入し、リミツ
トスイツチLS2、又はLS3が作動するとその導入
を停止する。再生処理槽8内には、固形物の大部
分が沈澱により除去された加工済液を曇点以上に
加熱する加熱装置11と、かく拌装置12と、温
度センサー13と、液位検出用リミツトスイツチ
LS3,LS4とが設置してあり、また加熱時に表面
活性剤を付着させる微細粉末、例えば鉄粉14が
沈積させてある。 15は加工液にケロシン油等の油を混入した場
合に、表面活性剤を含まず、廃棄処分にする加工
液滓(大部分は水で再生処理槽8から汲み上げた
上澄液)から油及び一部汲み上げられた鉄粉(加
工屑を一部含む)を分離さらには回収するために
設けた油分離槽であり、再生処理槽8と該油分離
槽15とは、ポンプ16を有する排出管17と、
ポンプ18を有する鉄粉(温度を保てば表面活性
剤が一部付着している)戻し管19とにより接続
されている。該油分離槽15は水と油の比重差に
よつて油を水(排液)から分離するもので、中間
の仕切板20によつて油分離側と排出側に分割し
てあり、排出側には鉄粉や加工屑を除くフイルタ
21が設置され、フイルタ21の排液出口側には
加工によつて生じたイオンの濃度センサー22が
設けてあり、濃度センサー22による濃度検出後
は排液管23により放流するようになつている。
ポンプ18は適宜作動させて、沈積鉄粉を再生処
理槽8に帰還させて処理槽8の鉄粉の消費損耗を
防止する。 24は表面活性剤を冷純水の注入により溶解さ
せた溶液を処理槽8から汲み上げ加工液として再
使用する際にその汲み上げた加工液から、同時に
汲み上げられた鉄粉を沈降により分離する鉄粉分
離槽であり、該分離槽24と前記再生処理槽8と
は、ポンプ25を有する再使用加工液の吸出管2
6と、ポンプ27を有する鉄粉戻り管28とによ
り接続されている。29は処理槽8から汲み上げ
た加工液中の鉄粉を除くために必要に応じて設け
られるフイルタ、30は該フイルタにより鉄粉を
除いた加工液を再使用のために加工液槽31に導
く戻り管である。 加工液槽31においては、必要に応じてケロシ
ン油等の油、表面活性剤その他32が必要量添加
又は補充のために混合され、ポンプ33により、
弁34および配管35,36を介して前記電極2
又は加工槽1の一方又は両方から被加工体3との
間の加工間隙に、或いは加工槽1充満のために供
給されるようになつている。 37は水道水38のイオン分を除去するイオン
交換樹脂、39はイオン除去後の純水を溜めてお
く純水槽であり、該純水槽39内の純水は、ポン
プ40により弁41を有する配管42を介して加
工液と合流して電極2等の加工部に供給しうるよ
うになつており、また弁43を有する配管44を
介して前記再生処理槽8に冷純水として導入させ
ることができるようになつている。 次にこの装置の作用について説明する。加工槽
1に於ける加工使用済液が沈澱槽5に供給され、
液位がリミツトスイツチLS1に達するとスイツチ
オンとなつたポンプ9により、再生処理槽8に加
工済液を流入させ、該処理槽8内の液位がリミツ
トスイツチLS3に達するとポンプ9はスイツチオ
フとなりその後、加熱装置11によつて好ましく
は急速に加熱すると共に、例えば導入加工済液の
約20体積%を予め充填した3μφの鉄粉と共に該加
工済液をかく拌装置12によつて例えば0.5m/
secの速度で強制的に、即ち鉄粉14が浮遊して
処理槽8内を万辺なく移動するようにかく拌す
る。加工済液が曇点(例えば55℃)以上に加熱さ
れると、加工済液中の表面活性剤は鉄粉の表面に
吸着され、前記表面活性剤に対する充分な量の鉄
粉14としておくことにより加工済液中に溶解し
ていた表面活性剤の殆んど全ては鉄粉14表面に
吸着され、かく拌停止によつて再生処理槽8の底
部に沈降する。一方、放電加工によつて生じたイ
オン分は上澄液中に取り残され、また各槽分解物
等も水に浮遊性のものは大部分上澄液中に残存
し、また油分が混入されていれば油分も液中、又
は浮上して残る。従つて、かく拌を停止した後に
或る程度の沈降時間を置いて、或いは例えば磁気
的等の手段で強制沈降させ、上澄液を下方のリミ
ツトスイツチLS4が作動するまでポンプ16によ
つて油分離槽15に導入して静置することによ
り、加工済液中のイオン分及び分解生成物等の中
の浮遊物のほとんどを純度の低下した水と共に汲
み上げ除去することができる。また油分は必要な
らば油分離槽15で回収することができる。油分
を除きかつフイルタ21で固形分を除いた加工済
液は純度の低下した水であるから、樹脂槽37に
供給して再使用しても良いが、樹脂37を痛める
ことがあるので、通常は排液管23を介して放流
される。 上澄液を放流した後は、弁43を開放し、ポン
プ40を駆動して純水槽39内の純水(冷水であ
ることが望しいので、槽39との間に必要に応じ
て冷却装置を設ける。)を配管44を介して再生
処理槽8にリミツトスイツチLS3が作動するまで
流入させてかく拌することにより、表面活性剤が
付着している鉄粉14が浮遊し、該鉄粉に吸着さ
れている表面活性剤を水に溶解させ、加工液とし
て再生させる。再生された加工液はかく拌停止及
び沈降により鉄粉を分離し、上澄の再生加工液を
鉄粉分離槽24およびフイルタ29によつて鉄粉
を充分除いた加工液を戻り管30を介して加工液
槽31に戻し、必要に応じてケロシン油等の油、
表面活性剤、その他32を加え又は補充して混合
し、ポンプ33により弁34および配管35,3
6を介して電極2等の加工部に供給される。 なお、上述実施例における具体例においては、
再生処理槽8の上方のリミツトスイツチLS3まで
の容積を10とし、1回の処理量を6、毎分当
りの処理量を200c.c./min、1回のサイクルタイ
ムを30分とした。そしてこの場合の表面活性剤の
回収率は95%であつた。 また、例えば、前述特願昭56−181567号等の先
願発明記載の如き放電加工においては、加工条件
(電気的条件)および加工形状の難易度によつて
加工液流量が変化し、実際の流量fRと、最適最小
流量f(v)min関係は次のようになる。 fR=f(v)min+F ここで、f(v)minは電圧パルスτpoと電流パ
ルスIp等の加工条件に関連して変化し、Fは加工
に関与しない流量、即ち加工形状や加工状態等に
より加工間隙の各部に所望のように加工液が介在
するように供給するには、必要量以上の加工液を
供給する必要があるが、その結果、過剰であつた
加工液の流量である。この加工に関与しない流量
Fは未使用の加工液であり、従つて電極2等の加
工部に供給する必要のある総合純水(加工液)供
給量FTは、 FT=F+f(v)min×α となる。ただし、αは加工条件によつて変わる係
数である。この総合純水供給量FTを制御するこ
とにより、再生加工液となる。このような純水の
供給は、再生処理槽8に対してのみならず、加工
液槽31に対して行うようにしてもよく、また弁
41を介して配管36で合流させて供給するよう
にしてもよい。上記図示実施例に於て処理槽8に
於て加工済液を処理して表面活性剤を鉄粉14に
付着沈降せしめ、上澄液をポンプ16により油水
分離槽15に汲み出した後、純水槽39からポン
プ40により処理槽8に供給する純水の量は、上
記加工液の未使用流量下に正確に相当する量であ
れば、配管30によつて液槽31に帰還する液中
の表面活性剤の濃度が初期未使用加工液のそれと
一致することになるが、加工によつて消費される
流量α×f(v)minは、加工間隙の時々刻々の
加工状態等によつて相当程度変化するから、上
記、純水槽39から処理槽8に供給する純水の量
は、上記流量下に相当する純水の量より多目の、
例えば処理槽8で処理した加工済液、即ち油分離
槽15に汲み上げた液の約60%前後として、加工
液槽31またはその前段に於て表面活性剤その他
の濃度調整を行なうようにすることが望ましい。
勿論必要ならば加工状態の継続的検知により流量
α×f(v)minを検知してポンプ40による処
理槽8への純水供給量をその都度自動制御するよ
うにしても良い。 なお、前記表面活性剤としては、ポリエチレン
グリコール型非イオン表面活性剤、エチレンオキ
サイドを付加したラウリルアルコールやノニルフ
エノール系のもの、あるいは前記先願の特願昭56
−176128号に記載したシリコーン油系の各種の表
面活性剤、或いはまたアルキルフエノール系のも
のが用いられ、これらの混合量としては、重量百
分比で0.1〜15%程度、特に0.1〜5%程度が好ま
しい。 また、特に電極の消耗量増大防止のため、或い
はさらに加工速度等加工性能惟持の安定化のため
に、例えばスピンドル油やケロシン油等の炭化水
素油を約10%程度以下、好ましくは4〜5%以下
の数%前後程度を添加し、また必要ならば加工状
態の安定化と加工速度の向上のために微細金属粉
等の導電粉を0.01〜0.5%前後混合するのが好ま
しい。そして前記のような炭化水素油は上述の如
き表面活性剤が添加されていることにより、主成
分の水中に微小油滴状となつて均一に分散する。
また処理槽8に於ける被付着物であると共に高速
分離のためである磁界分離のために加える鉄粉は
ほぼ0.1μ〜20μ程度のサイズで、混合量としては
重量百分比は0.1〜10%程度であることが望まし
い。なお、磁界分離をしない場合は、上記鉄粉に
代えて、水に溶解しない砂、その他のセラミツク
粉末や非磁性金属粉末その他を用いることができ
る。また、磁界を加えて分離する以外に、鉄粉に
代えて合成樹脂粉等誘電体性物の粉を用い直流ま
たは交流電界を加えて静電又は誘電分離するよう
にしたり、また前述の如く加工液中に、必要に応
じグラフアイト、鉄、銅、ニツケル、亜鉛の微細
粉末等を加えて放電加工するような水主成分の放
電加工液の場合には、鉄粉14の補助に、加工屑
及び上記微細粉を処理槽8に於ける被吸着物粉と
して利用するようにしても良い。何れにしても処
理槽8内の鉄粉等被吸着物が減少すると、該処理
槽8に於ける目的とする処理が行なえなくなるの
で、油分離槽15及び分離槽24に於て捕足して
処理槽8へ帰還させるように構成したのである。
また、粉末の代りに各種の鋼状物を用いかく拌翼
の周りと処理槽8内周壁間に多重に筒状等に挿設
して被吸着体として用いると良い。 なお、前記の磁界、電界による分離効果を実験
結果により説明すると、105Ωcmの比抵抗の水に
非イオン系のシリコーン油系表面活性剤1%とス
ピンドル油1%を添加した加工液で放電加工後、
1%のノニフエノールにエチレンオキサイドを12
モル付加したものを混入し、さらに5μφの鉄粉を
15%混合してかく拌しつつ65℃に迄加熱した所、
鉄粉と加工屑に活性剤が付着し、水スピンドル
油、及びその他の水溶解物と分離して別に存在
し、約3時間の自然沈澱で沈降させ、上澄液を汲
み出し、沈澱物を冷却し純水を加わえて溶解した
ところ、約96%の表面活性剤が回収できた。ま
た、上記のかく拌後50Hzで1100G(ガウス)の磁
場を加えたとき、35分で99.5%の加工屑と表面活
性剤が沈澱分離及び次いで水溶解により回収でき
た。直流磁界を加えたときは98%の回収ができ
た。 また、前記実施例においては、再生処理槽8に
おける上澄液を鉄粉等等の固形分、及び油水分離
後放流するようにしたが、上澄液をイオン交換樹
脂に通して再使用するようにしてもよい。 上澄液を再使用するようにすれば、水が節約さ
れると共に、放電加工液放流による公害問題の発
生がなくなる。 なお、放電加工液として、ポリエーテル変性シ
リコンオイルを表面活性剤に用いたものに例をと
り、放電加工を行つた実験結果を第1表に記して
おく。実験においては、加工用電極として約30mm
φの銅電極を用い、S55C鉄材を被加工物とし、
電圧パルスの持続時間(τpo)約60μS、休止時間
(τpff)約20μS、及び放電電流の振幅(Ip)約45A
とし、種々の加工液を用いて加工した所、次の第
1表の結果が得られた。
【表】 上記表に於て、Aは比抵抗約0.5×104Ωcmの純
水を加工液として用いた場合、Bは、ポリエチレ
ングリコール80%残部上記Aの水からなる溶液を
加工液として用いた場合、Cはガソリンスタンド
等で放電加工液として購入できる加工液で、添加
物により発火点を上昇させてあるが所謂実質上ケ
ロシンから成る炭化水素油を加工液として用いた
場合、D,E,F,Gは本発明の実験結果で、信
越化学工業株式会社が品名KF−352として販売し
ている粘度約1600CS(25℃)、比重約1.03(25℃)、
屈折率約1.446(25℃)のポリエーテル変性シリコ
ーンオイルを上記Aの水に、Dは約0.2%、Eは
約0.5%、Fは約1.0%、Gは約2.0%夫々溶解させ
て加工液とした場合で、括弧がない数値は、A,
B,C加工液の場合と同様従来通常の加工態様で
放電加工した場合の結果であるのに対し、括弧を
付した数値は、前述した先願発明に記載の新規な
放電加工方法に適用した場合である。 以上は、本発明を電気加工の所謂放電加工用加
工液及びその加工液を使用する放電加工方法につ
いて説明を加わえてきたが、上記発明に於て使用
される加工液に、さらにNaCl,NaNO3
NaNO2,KNO3,KNO2,Na2CO3,NaOH等の
電解質の1種又は2種以上加わえて電解放電加工
又は放電電解加工の加工液として使用することが
できる。 以上述べたように、本発明においては、放電加
工液として、曇点を持つた表面活性剤を含んだ水
を主成分とするものを用いたので、例えば数値制
御方式の終夜無人運転の放電加工が可能になるこ
とは言うに及ばず、さらに主成分の水に添加され
た高価な表面活性剤を廃棄等浪費することなく、
該表面活性剤が放電加工作用によつて分解等浪費
尽される迄回収して使用できるので、従来のケロ
シンを用いる場合に比べて経済的に放電加工を行
うことができるという利益を生じる。 また、本発明においては、再生処理槽内の加工
済液の加熱、上澄液の排出、純水の加入の一連の
作業で加工液の再生を行う構成を有するので、表
面活性剤を分離するためにフイルタ等を要するこ
となく、経済的に装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す系統図である。 8……再生処理槽、11……加熱装置、12…
…かく拌装置、15……油分離槽、39……純水
槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面活性剤を混入した水溶液を加工液として
    用いる電気加工装置において、表面活性剤とし
    て、その水溶液の温度の上昇によつて溶解度が大
    巾に減少するものを用いると共に、加工済液を加
    熱して水から固形分として分離するようにした表
    面活性剤回収装置を備え、該表面活性剤回収装置
    は、加工済液を溜める再生処理槽と、加熱によつ
    て析出する表面活性剤を付着させることにより表
    面活性剤の分離を促進させる被付着物と、再生処
    理槽内に加工済液をかく拌するかく拌装置と、表
    面活性剤が沈積した状態における上澄液を再生処
    理槽の外部へ排出する上澄液排出装置と、該上澄
    液排出後に再生処理槽内に水を流入させることに
    より低温化して表面活性剤を水に再溶解させる水
    供給装置とを備えたことを特徴とする電気加工用
    加工液処理装置。 2 前記加工液にはさらに炭化水素油を含み、か
    つ前記上澄液排出装置は油の回収装置を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気
    加工用加工液処理装置。
JP11910582A 1982-06-23 1982-07-08 電気加工用加工液処理装置 Granted JPS5914431A (ja)

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