JPH0242823B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0242823B2
JPH0242823B2 JP782583A JP782583A JPH0242823B2 JP H0242823 B2 JPH0242823 B2 JP H0242823B2 JP 782583 A JP782583 A JP 782583A JP 782583 A JP782583 A JP 782583A JP H0242823 B2 JPH0242823 B2 JP H0242823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trans
acid
carboxyethyl
water
hpa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP782583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59134766A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP782583A priority Critical patent/JPS59134766A/ja
Publication of JPS59134766A publication Critical patent/JPS59134766A/ja
Publication of JPH0242823B2 publication Critical patent/JPH0242823B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は4−(2−カルボキシエチル)フエニ
ル トランス−4−シアノシクロヘキサンカルボ
キシラート(以下CNEと略称する)及びその製
造法に関する。 本発明の製造法は更に詳しくは式 (式中、Xはハロゲン原子を表わす)で表わさ
れる化合物を塩基の存在下4−ヒドロキシフエニ
ルプロピオン酸(以下HPAと略称する)と反応
させることからなるCNEの製造法である。 CNEは抗潰瘍作用及び抗プラスミン作用を有
する4−(2−カルボキシエチル)フエニル ト
ランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルボ
キシラート(以下NEと略称する)の合成中間体
として重要な化合物である。 本発明の製造法は、HPA及び塩基の水溶液に
式()の化合物をそのまま又は有機溶媒に溶解
させた溶液として加えることにより実施される
が、式()の化合物を製した際の反応液を
HPA及び塩基の水溶液に加えてもよく、この場
合には操作的に便利である。 HPA及び塩基の水溶液は、HPAもしくは
HPA及び塩基から製したHPAの塩及び塩基を水
に加えることにより製せられるが、水溶液中の塩
基がHPAに対し大過剰に存在すると生成した
CNEが加水分解されるので、水溶液中のHPAと
塩基の当量比が1:2〜3になるのが好ましい。 塩基としては、種々の無機塩基又は有機塩基の
使用が可能であり、例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金
属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物又はトリ
エチルアミン、ピリジン等があげられる。 式()の化合物及びHPAの使用量の割合は
通常等モル比でよいが、どちらかの化合物を過剰
に用いてもよい。 反応は0〜30℃で行うことが可能であるが、生
成物の加水分解を防ぐため0〜10℃で行うのが好
ましい。 有機溶媒としてはアルコール系、有機酸および
ケトン系以外のものが使用できるが、通常、塩化
メチレン、クロロホルム、四塩化炭素もしくは二
塩化エチレン等のハロゲン化炭化水素又はベンゼ
ンもしくはトルエン等の芳香族炭化水素が使用さ
れる。 反応系溶媒は水又は有機溶媒と水との混合溶媒
となるが、混合溶媒における水の割割合が少ない
とCNEの収率が低下するので、水の割合は70%
(容量)以上が好ましい。 反応終了後、反応液に酸を加えて酸性とし、次
いで溶媒を留去して反応液を濃縮すると結晶が析
出するので、これを濾取することにより高純度の
CNEを容易にかつ高純度で得ることができる。 得られたCNEはパラジウムもしくはニツケル
等の触媒の存在下接触還元することにより、医療
上有用なNEに導くことができる。 CNEを中間体として用いることによりNEを短
工程数で得ることができるので、本発明のCNE
はきわめて有用な化合物である。 次に実施例及び参考例を挙げて説明する。 実施例 1 トランス−4−シアノシクロヘキサンカルボン
酸16.8gをクロロホルム50gに溶解し、塩化チオ
ニル13.0gを加え1時間加熱還流する。クロロホ
ルムを減圧下留去し、トランス−4−シアノシク
ロヘキサンカルボン酸クロライドの結晶を得る。
この結晶を4−ヒドロキシフエニルプロピオン酸
16.6g、トリエチルアミン20.2g及び水166gの
溶液に撹拌10℃、30分間で添加する。添加後濃塩
酸でPH2とし、析出した結晶を濾取し、融点182
℃の4−(2−カルボキシエチル)フエニル ト
ランス−4−シアノシクロヘキサンカルボキシラ
ート27.1g(収率90%)を得る。 元素分析値 C17H19NO4 計算値 C 67.76,H 6.35,N 4.65 実測値 C 67.68,H 6.23,N 4.55 IRνKBr nax(cm-1): 2230(−CN),1740(
【式】) 実施例 2 トランス−4−シアノシクロヘキサンカルボン
酸16.8gをベンゼン50gに懸濁し塩化チオニル
13.0gを加え90℃で1時間撹拌し、トランス−4
−シアノシクロヘキサンカルボン酸クロライドと
する。反応液を4−ヒドロキシフエニルプロピオ
ン酸16.6g、水酸化ナトリウム8.8g及び水160g
の溶液に撹拌下5℃、45分間で滴下する。滴下後
濃塩酸でPH2とし減圧下ベンゼンを留去し析出し
た結晶を濾取する。この結晶をアセトンより再結
晶し融点181.2℃の白色針状晶として4−(2−カ
ルボキシエチル)フエニル トランス−4−シア
ノシクロヘキサンカルボキシラート24.1g(収率
80%)を得る。 実施例 3 トランス−4−シアノシクロヘキサンカルボン
酸16.8gを四塩化炭素60gに懸濁し、塩化チオニ
ル13.0gを加え80℃で1時間撹拌し、トランス−
4−シアノシクロヘキサンカルボン酸クロライド
とする。反応液を4−ヒドロキシフエニルプロピ
オン酸16.6g、水酸化カリウム12.3g及び水150
gの溶液に撹拌下10℃、60分間で滴下する。以下
実施例2と同様の操作を行い融点181℃の4−(2
−カルボキシエチル)フエニル トランス−4−
シアノシクロヘキサンカルボキシラート27.6g
(収率92%)を得る。 実施例 4 トランス−4−カルバモイルシクロヘキサンン
カルボン酸18.8gを二塩化エチレン60gに懸濁
し、これに塩化チオニル26gを加え3時間加熱還
流しトランス−4−シアノシクロヘキサンカルボ
ン酸クロライドとする。反応液を4−ヒドロキシ
フエニルプロピオン酸16.6g、水酸化カルシウム
8.14g及び水160gの溶液に撹拌下5℃、60分間
で滴下する。以下実施例2と同様の操作を行い融
点180℃の4−(2−カルボキシエチル)フエニル
トランス−4−シアノシクロヘキサンカルボキ
シラート27.5g(収率92%)を得る。 参考例 4−(2−カルボキシエチル)フエニル トラ
ンス−4−シアノシクロヘキサンカルボキシラー
ト3.01gを10%アンモニア水3.5ml及び水27mlの
混液に溶解し、これにラネーニツケル1mlを加
え、常温、常圧下の水素気流中で5時間接触還元
する。還元液を濃塩酸でPH3に調整し、ラネーニ
ツケルを濾去する。濾液を減圧下40℃で10mlまで
濃縮し、冷却する。析出した結晶を濾取し水洗す
ると融点232℃の4−(2−カルボキシエチル)フ
エニル トランス−4−アミノメチルシクロヘキ
サンカルボキシラート・塩酸塩2.72g(収率80
%)が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1 4−(2−カルボキシエチル)フエニル
    トランス−4−シアノシクロヘキサンカルボ
    キシラート 2 式 (式中、Xはハロゲン原子を表わす)で表わさ
    れる化合物を塩基の存在下4−ヒドロキシフエニ
    ルプロピオン酸と反応させることを特徴とする4
    −(2−カルボキシエチル)フエニル トランス
    −4−シアノシクロヘキサンカルボキシラートの
    製造法。
JP782583A 1983-01-20 1983-01-20 シアノシクロヘキサンカルボキシラ−トおよびその製造法 Granted JPS59134766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP782583A JPS59134766A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 シアノシクロヘキサンカルボキシラ−トおよびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP782583A JPS59134766A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 シアノシクロヘキサンカルボキシラ−トおよびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59134766A JPS59134766A (ja) 1984-08-02
JPH0242823B2 true JPH0242823B2 (ja) 1990-09-26

Family

ID=11676368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP782583A Granted JPS59134766A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 シアノシクロヘキサンカルボキシラ−トおよびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59134766A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59134766A (ja) 1984-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO1996032366A1 (ja) ナフトール誘導体およびその製法
JPH0242823B2 (ja)
JPH0332538B2 (ja)
JPH0558985A (ja) シアノグアニジン誘導体の製造法
JPH08208591A (ja) 2−アミノベンゼンスルホン酸誘導体ならびに2−アミノベンゼンスルホニルクロリド誘導体とその製造法およびその合成中間体としての使用
JP3179592B2 (ja) 1−ベンジルヒダントインの製造方法
JPH0348912B2 (ja)
JP2536755B2 (ja) アントラニル酸誘導体
JPH04368377A (ja) 4−アミノ−3−ヒドロキシフタリドおよびその製造法
JPH04139170A (ja) 置換ピリジンスルホニルカーバメート系化合物及びその製造方法並びに置換ピリジンスルホンアミド系化合物の製造方法
JP2893474B2 (ja) 5―アミノ―2―クロロ―4―フルオロチオフェノールの製造法およびその中間化合物
JPS631941B2 (ja)
JPS63174963A (ja) 2−ヒドロキシナフタリン−6−カルボニトリル化合物の製造方法
JPWO1987003585A1 (ja) 4−ハロ−2−ヒドロキシイミノ−3−オキソ−ブチロニトリル及びその製造法
JPS60185752A (ja) α−アセトアミド桂皮酸類の製造法
JPWO2002085880A1 (ja) ニトリル化合物の製造方法
JPS6332779B2 (ja)
JPH0213669B2 (ja)
JPH0881427A (ja) [[4−置換アセチル−o−フェニレン]ジオキシ]ジ酢酸誘導体及びその製造方法
JPH07157457A (ja) アントラニル酸誘導体
JPS6141907B2 (ja)
JPH09316056A (ja) 環状ニトログアニジン誘導体の製造法
JPH07233096A (ja) オレフィン誘導体の製造方法
JPH0616614A (ja) ニトリルの製造法
JPS60248660A (ja) 1,1−ビス(メチルチオ)−2−ニトロエチレンの製法