JPH0243037Y2 - - Google Patents

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JPH0243037Y2
JPH0243037Y2 JP11914086U JP11914086U JPH0243037Y2 JP H0243037 Y2 JPH0243037 Y2 JP H0243037Y2 JP 11914086 U JP11914086 U JP 11914086U JP 11914086 U JP11914086 U JP 11914086U JP H0243037 Y2 JPH0243037 Y2 JP H0243037Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
refractory
rotary kiln
heat insulating
insulating material
refractory bricks
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JP11914086U
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JPS6326089U (ja
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  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野 本考案は回転窯の操業条件の改良、特に初期昇
温時における内張り耐火物構造に関する。 従来の技術 回転窯の所定の温度迄の加熱は、とりわけ火炎
に近接する周辺の耐火れんがが熱衝撃により破損
することを防止するために低い昇温速度で行うこ
とが好ましい。また近年、回転窯の加熱は液体燃
料より安価な固体燃料を使用するのが一般である
が、昇温のための加熱の初期には、固体燃料では
安定した燃焼が困難であるために液体燃料を使用
し、固体燃料による安定した燃焼が可能となつた
時点で固体燃料へ切り替えが行われている。昇温
のための費用を軽減する目的から初期に使用する
液体燃料の使用量を減少せしめるため、急速度で
目的とする温度迄加熱する例が多く、例えば従来
10時間以上を要していた場合において、3〜6時
間で目的とする温度迄の加熱が行われている。 考案が解消しようとする問題点 しかし上述の如き手法では、耐火れんがは急速
な昇温にもとづく膨張により、亀裂を発生して破
損する危険があり、その結果耐火れんがの寿命を
短くすることになる。 問題点を解決するため手段及び作用 本考案は、各種回転窯の目的とする使用温度に
適合してアスベスト、バーミキユライト、セラツ
ミツク繊維などの断熱材料を、従来より使用され
ている品質の耐火れんがの接火面に張りつけ、昇
温の一定期間において耐火れんがへの熱伝達速度
を低減するとともに、被焼成物が回転窯内面に導
入されて火炎から耐火れんがを保護する役割を果
たす迄の間、耐火れんがの受ける熱衝撃を緩和し
て、もつて耐火れんがを保護することにより回転
窯の急昇温を可能ならしめ且つ、耐火れんがの寿
命の向上を可能ならしめるものである。 実施例 第1図は公知の回転窯の部分断面図であつて番
号1は耐火れんがを、番号2は缶体を示す。即ち
公知の回転窯では耐火れんが1の接火面には直接
火炎が接するような構造となつていた。このため
該れんがの接火面の損傷には著しいものがあつ
た。 第2図は本考案の代表的な第1実施例を示す第
1図と同様の図である。番号10は回転窯の1部
を示す。番号11はそれ自体公知の耐火れんが、
番号12は回転窯の缶体、番号13は耐火れんが
11の内面即ち接火面に吹付け施工された断熱材
料を示す。断熱材料としては前述の通りアスベス
ト、バーミキユライト、セラミツク繊維などがあ
る。この方式は断熱材料の付設が極めて容易に達
成できる点で有利である。吹付けは公知の手法で
行なわれる。 第3図は本考案の第2実施例を示す第2図と同
様の図であつて、この実施例では、回転窯の缶体
12に内張りされた耐火れんが11の内面に無機
質繊維から成るブランケツトなどの断熱材料14
を張つた状態を示す。第1実施例では断熱材料1
3の厚みを一定にすることが困難であるが、この
実施例においてはかかる困難はなく、一定厚みの
断熱材料の付設を容易に得ることができる利点が
ある。 第4図は本考案の第3実施例を示す第3図と同
様の図であつて、この実施例では予かじめ各耐火
れんが11の内面にフエルト状の無機質繊維から
なる断熱材料15を貼りつけた後、回転窯の缶体
12にこの耐火れんが11を内張りしたものであ
る。この実施例の特徴は、耐火れんがの内面に予
かじめ断熱材料が貼りつけてあるため現場での作
業がれんがを内張りするだけですみ、結局作業時
間が少なくてすむ点にある。 本考案において、耐火れんが内面を該れんがと
断熱材料との2層構造とする方法として、 耐火れんがを内張りした後に断熱材料を吹付
け施工すること、 耐火れんがを内張りした後に、市販の無機質
繊維からなるブランケツト、ペーパなどの断熱
材料を張ること、 予かじめ耐火れんがの被加熱面に無機質繊維
からなるフエルト、又はペーパなどの断熱材料
を張つておき、その後に耐火れんがと共に内張
り施工すること、 を具体的に例示した。 これ等の内張り構造の選択は、そのための作業
に許容される時間、実施の費用などの諸条件に応
じて行うことが可能である。 いずれの上記構造においても目的とする断熱効
果に応じて断熱層の厚さを変えることも可能であ
る。 また、いずれの構造においても回転窯が定常操
業に入つた後、断熱材料は被加熱物により摩耗あ
るいは化学的反応により消失するが、昇温時に発
生する熱衝撃を緩和する目的を果たした後の現象
であつて、考案の有益性に影響しない。 勿論第1〜第3実施例は個別にも使用出来る
が、これらを適宜組合せて使用しまた夫々の2つ
を組合せて使用することも有効である。また第3
実施例の断熱材料が焼損した場合には第1又は第
2実施例の手法によりその補修をなすことも出来
る。 本目的に供する耐火れんがは従来から回転窯に
使用されている塩基性れんが、ハイアルミナ質れ
んがなどであり、本考案によりその種類は限定さ
れない。 考案の効果 本考案の効果を示すために第1図および第3図
の各々の条件を第1表のようにした場合、1例と
して設定して計算される耐火れんがの表面温度を
第2表に示す。第1表の設定条件下では耐火れん
がの表面温度は従来の条件に対比して本考案の場
合は404.6℃の低下が可能であることを示し、著
しく耐火れんがの使用条件が改善されることとな
る。
【表】
【表】
【表】 第2図及び第4図の実施例の場合にもほぼ同様
の勝れた効果が得られることがわかつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は耐火れんがの設置された公知の回転窯
を円周方向に切断した面の1部を示す。第2図、
第3図ならびに第4図は断熱材料および耐火れん
がの設置された本考案の回転窯を円周方向に切断
した面の1部を示す。 符号の説明、10……回転窯、11……耐火れ
んが、12……缶体、13,14,15……断熱
材料。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転窯の昇温時における熱衝撃を軽減し、耐
    火れんがを保護するため、回転窯に内張りした
    耐火れんがの接火面に断熱材料を張つたことを
    特徴とする回転窯の内張り耐火物構造。 (2) アスベスト又はバーミキユライト又はセラミ
    ツク繊維などからなる断熱材料を耐火れんが内
    面に吹付け施工して成る実用新案登録請求の範
    囲は第1項に記載の回転窯の内張り耐火物構
    造。 (3) 断熱材料が無機質繊維からなるブランケツト
    又はペーパを張り付け施工して成る実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の回転窯の内張り耐
    火物構造。 (4) 予め耐火れんがの被加熱面に無機質繊維から
    なるフエルト、又はペーパなどの断熱材料を張
    つておき、その後に耐火れんがと共に内張りす
    ることにより形成する実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載の回転窯の内張り耐火物構造。
JP11914086U 1986-08-02 1986-08-02 Expired JPH0243037Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11914086U JPH0243037Y2 (ja) 1986-08-02 1986-08-02

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JP11914086U JPH0243037Y2 (ja) 1986-08-02 1986-08-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6326089U JPS6326089U (ja) 1988-02-20
JPH0243037Y2 true JPH0243037Y2 (ja) 1990-11-15

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ID=31006239

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JP11914086U Expired JPH0243037Y2 (ja) 1986-08-02 1986-08-02

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JPS6326089U (ja) 1988-02-20

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