JPH0243352B2 - - Google Patents

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JPH0243352B2
JPH0243352B2 JP11919082A JP11919082A JPH0243352B2 JP H0243352 B2 JPH0243352 B2 JP H0243352B2 JP 11919082 A JP11919082 A JP 11919082A JP 11919082 A JP11919082 A JP 11919082A JP H0243352 B2 JPH0243352 B2 JP H0243352B2
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paper
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castor oil
kraft
heating
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JP11919082A
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特定のクラフト原紙を使用することに
よる反りの少ない銅張積層板の製造方法に関す
る。
紙基材フエノール樹脂銅張積層板もしくはエポ
キシ樹脂積層板は比較的安価なため民生用電子機
器に多量に使用されている。特に最近は印刷回路
板の加工方法が多様化しかつ加工ラインの自動
化、省力化が勢力的に検討されており、特に銅張
積層板の加工工程中での反り挙動の改良に関して
は各方面より強く要求されている。
従来銅張積層板の反り挙動の改良については多
数の報告がなされており、大別して次の二つに絞
られる。
(1) 反りの変化量を小さくする−銅張積層板に使
用される原紙に収縮率の小さい、クラフトパル
プ紙を使用する。(特開昭51−73579) (2) 反りの挙動を加工ラインにあつたように調整
する−銅箔下に収縮率の大きいリンタ−紙、混
抄紙等を使用して他は収縮率の小さいクラフト
紙を使用し、バイメタル効果をもつて反りレベ
ルをフラツト方向へ移行させる。(実開昭53−
117584等) (1)に関してはクラフト原紙のみのため、反りレ
ベルを移行できぬ問題があり、(2)に関しては加工
ライン中での銅箔側遠赤ランプ照射等の片面側の
強烈加熱に対し、反りについては逆効果となる問
題が生じている。
本発明はこれらの欠点を解消するためになされ
たものである。すなわち本発明は表裏のヒマシ油
浸透度比〔裏(ワイヤ面)/表(フエルト面)〕
が1.5以上のクラフト原紙にフエノール系樹脂も
しくはエポキシ系樹脂を含浸、加熱乾燥して得た
加工紙を表(フエルト面)を上に所定枚数積み重
ね、その上に銅箔を施して加熱加圧する反りの少
ない銅張積層板の製造方法を提供するものであ
る。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明に使用されるクラフト原紙は、その表裏
のヒマシ油浸透度比が1.5以上のクラフト原紙で
ある。ここでクラフト原紙の表とはフエルト面、
裏とはワイヤ面とする。ヒマシ油浸透度とは粘度
6.5±0.3(25℃)、比重0.945±0.006(25℃)、屈折
率1.479±0.001(25℃)の特性を有するヒマシ油
を30±5℃に一定に保ち、その液面に対し水平
に、JIS P−8110「試験用紙採取方法」に従い、
かつJIS P−8111「試験用紙の前処理」を施した
1インチ直径の円形サンプルを浮かせ全面にヒマ
シ油が浸透するまでの秒数を言う。
ヒマシ油浸透度比が1.5未満では効果はない。
本発明に使用されるフエノール系樹脂としては
フエノール、クレゾール、ブチルフエノール、オ
クチルフエノール、ノニルフエノールまたはこれ
らの混合物にホルマリン、パラホルムアルデヒド
等とアミン触媒を用い常法に従い合成したもの、
もしくは予めフエノール類と桐油を酸性下で反応
させた後、ホルマリン、パラホルムアルデヒド等
をアミン触媒を用いて合成した油変性フエノール
樹脂であり、さらにはそのフエノール系樹脂にハ
ロゲン系難燃剤、リン系難燃剤またはチツ素系難
燃剤を添加した難燃性フエノール樹脂である。
エポキシ系樹脂としてはビスフエノール系エポ
キシ樹脂、ビスフエノール系臭素化エポキシ樹脂
に無水クロレンデツク酸を加えテトラブロモビス
フエノールAまたはテトラブロモジフエニルエー
テル等の臭素系難燃剤を添加した難燃性エポキシ
樹脂が挙げられる。
かかる樹脂をクラフト原紙に含浸させ加熱乾燥
した加工紙を用いて銅張積層板を製造するには、
加工紙の表(フエルト面)を上にし所定枚数積み
重ね、その上に銅箔を施し加熱加圧するのは常法
の通りである。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例 1 表(フエルト面)のヒマシ油浸透度が12秒、裏
(ワイヤ面)のヒマシ油浸透度が19秒の10ミルス
クラフト原紙(ヒマシ油浸透度比1.58)を用い、
これに以下のような油変性フエノール樹脂を塗布
含浸せしめ加工紙を得る。
油変性フエノールワニスの例としては、フエノ
ール250部、クレゾール340部、ノニルフエノール
300部、桐油350部、および37%ホルマリン720部
を仕込み、モノメチルアミンを添加してPH=6に
調節したのち100℃で3時間反応させる。その後
減圧脱水をしてトルエン/メタノール=7/3の
混合溶媒で希釈し、樹脂固形分55重量%、粘度
2.3ポアズ(25℃)、ゲル化時間2分10秒(150℃)
としたものを用いた。
加工紙の表を上にして8枚積み重さね、その上
に接着剤付銅箔を重ね合せ、170℃、150Kg/cm2
て加熱加圧成形しフエノール系銅張積層板を得
た。
実施例 2 実施例1に使用したものと同一なクラフト紙に
あらかじめ、水溶性フエノールワニスを予備含浸
させたものに、以下に示すようなエボキシ樹脂を
塗布含浸せしめ、加工紙を得る。
ここで使用するエボキシ樹脂としては、エボキ
シ樹脂(ビスフエノールA型エボキシ樹脂:エボ
キシ当量500)100部と、ヘツト酸無水物35部を、
アセトンまたはメチルエチルケトンのような溶剤
で、不揮発分60%のエボキシワニスとしたものを
用いた。
このプリプレグを8枚つみ重さね、その上に接
着剤付銅箔を重さね合わせ、150℃、100Kg/cm2
て加熱加圧成形し、エボキシ系銅張積層板を得
た。
比較例 1 表のヒマシ油浸透度が15秒、裏のヒマシ油浸透
度が18秒の一般的10ミルスクラフト原紙(ヒマシ
油浸透度比1.2)に実施例1と同様の油変性フエ
ノール樹脂を塗布含浸せしめて加工紙を得、その
加工紙を実施例1と同様に処理してフエノール系
銅張積層板を得た。
実施例1および比較例1のフエノール系銅張積
層板について爾後の加工工程における反りの状況
を第1図に示す。なおこの反りの測定は第2図の
如くして行なつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は各工程におけるフエノール系銅張積層
板の反りの状況を示すグラフ、第2図は反りの測
定方法を示す。 1……銅張積層板、2……銅箔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表裏のヒマシ油浸透度比〔裏(ワイヤ面)/
    表(フエルト面)〕が1.5以上のクラフト原紙にフ
    エノール系樹脂もしくはエポキシ系樹脂を含浸、
    加熱乾燥して得た加工紙を、表(フエルト面)を
    上に所定枚数積み重ね、その上に銅箔を施して加
    熱加圧することを特徴とする反りの少ない銅張積
    層板の製造方法。
JP11919082A 1982-07-10 1982-07-10 銅張積層板の製造方法 Granted JPS5910296A (ja)

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JPS5910296A JPS5910296A (ja) 1984-01-19
JPH0243352B2 true JPH0243352B2 (ja) 1990-09-28

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