JPH0538789A - プリプレグの製造方法及び銀スルーホール印刷配線板用積層板 - Google Patents
プリプレグの製造方法及び銀スルーホール印刷配線板用積層板Info
- Publication number
- JPH0538789A JPH0538789A JP19815691A JP19815691A JPH0538789A JP H0538789 A JPH0538789 A JP H0538789A JP 19815691 A JP19815691 A JP 19815691A JP 19815691 A JP19815691 A JP 19815691A JP H0538789 A JPH0538789 A JP H0538789A
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- Japan
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- resin
- prepreg
- silver
- dried
- impregnated
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐銀マイグレーション性に優れた積層板を製
造する。 【構成】 クラフト紙に、水溶性のメラミン−フェノー
ル樹脂に必要により難燃剤とを含浸したあと、従来より
も高い温度で又は長時間乾燥して、揮発分が1〜4%好
ましくは2〜3%となるまで乾燥し,次にフェノール樹
脂を含浸し、乾燥しプリプレグとする。このプリプレグ
を積層して積層板とする。
造する。 【構成】 クラフト紙に、水溶性のメラミン−フェノー
ル樹脂に必要により難燃剤とを含浸したあと、従来より
も高い温度で又は長時間乾燥して、揮発分が1〜4%好
ましくは2〜3%となるまで乾燥し,次にフェノール樹
脂を含浸し、乾燥しプリプレグとする。このプリプレグ
を積層して積層板とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層板にしたときに、
絶縁抵抗が高くかつ打ち抜き加工性に優れる紙基材プリ
プレグの製造方法、及び、耐銀マイグレーション性の良
好な銀スルーホール印刷配線板用積層板に関するもので
ある。
絶縁抵抗が高くかつ打ち抜き加工性に優れる紙基材プリ
プレグの製造方法、及び、耐銀マイグレーション性の良
好な銀スルーホール印刷配線板用積層板に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】紙基材を用いた積層板の銀ペーストスル
ーホール化が進んでいる。銀スルーホール印刷配線板に
は、耐銀マイグレーション性に優れていることを要求さ
れる。耐銀マイグレーション性を良くするためには、耐
湿性を良くして、吸湿しても絶縁抵抗が劣化しないよう
にすれば良い。
ーホール化が進んでいる。銀スルーホール印刷配線板に
は、耐銀マイグレーション性に優れていることを要求さ
れる。耐銀マイグレーション性を良くするためには、耐
湿性を良くして、吸湿しても絶縁抵抗が劣化しないよう
にすれば良い。
【0003】従来は、紙基材に、下塗り樹脂として水溶
性フェノ−ル樹脂又は水溶性メラミン樹脂を含浸乾燥し
た後、一般の熱硬化性樹脂を含浸乾燥することによって
耐湿性を良くするようにしていた。
性フェノ−ル樹脂又は水溶性メラミン樹脂を含浸乾燥し
た後、一般の熱硬化性樹脂を含浸乾燥することによって
耐湿性を良くするようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】下塗り樹脂を含浸した
後の乾燥は一般に揮発分が5%程度以上となるようにさ
れている。乾燥しすぎると上塗り樹脂との親和性が悪く
なるためである。ところが、近年配線が高密度化し、よ
り高い耐銀マイグレーション性を要求されるようになっ
てきた。本発明は、耐銀マイグレーション性に優れた積
層板を製造するためのプリプレグの製造方法を提供する
ことを目的とする。
後の乾燥は一般に揮発分が5%程度以上となるようにさ
れている。乾燥しすぎると上塗り樹脂との親和性が悪く
なるためである。ところが、近年配線が高密度化し、よ
り高い耐銀マイグレーション性を要求されるようになっ
てきた。本発明は、耐銀マイグレーション性に優れた積
層板を製造するためのプリプレグの製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、プリプレ
グの製造工程における下塗り樹脂の乾燥度合いと絶縁抵
抗との関係について種々検討した。その結果、下塗り工
程で従来よりも高い温度で又は長時間乾燥して、揮発分
が1〜4%好ましくは2〜3%となるようにしついで上
塗り用熱硬化性樹脂を含浸乾燥して得られるプリプレグ
を加熱加圧した積層板は耐銀マイグレーション性に極め
て優れていることがわかった。ここで、揮発分はとは次
のように定義される。 揮発分=〔(乾燥前重量−乾燥後重量)/乾燥前重量〕
×100 乾燥:樹脂ワニスを含浸乾燥した試料を160℃の熱風
乾燥機内で5分間乾燥揮発分を1%以下とすると上塗り
樹脂の含浸性が悪くなり、却って耐湿性を低下させ打ち
抜き加工性も悪くなる。
グの製造工程における下塗り樹脂の乾燥度合いと絶縁抵
抗との関係について種々検討した。その結果、下塗り工
程で従来よりも高い温度で又は長時間乾燥して、揮発分
が1〜4%好ましくは2〜3%となるようにしついで上
塗り用熱硬化性樹脂を含浸乾燥して得られるプリプレグ
を加熱加圧した積層板は耐銀マイグレーション性に極め
て優れていることがわかった。ここで、揮発分はとは次
のように定義される。 揮発分=〔(乾燥前重量−乾燥後重量)/乾燥前重量〕
×100 乾燥:樹脂ワニスを含浸乾燥した試料を160℃の熱風
乾燥機内で5分間乾燥揮発分を1%以下とすると上塗り
樹脂の含浸性が悪くなり、却って耐湿性を低下させ打ち
抜き加工性も悪くなる。
【0006】下塗り樹脂としては水溶性フェノール樹
脂、メラミン樹脂、メラミン・フェノール共縮合樹脂な
どが挙げられるが、メラミン・フェノール共縮合樹脂が
最も好ましい。メラミン・フェノール共縮合樹脂のメラ
ミン量は重量比で15%以上必要である。20%〜25
%が好ましい。
脂、メラミン樹脂、メラミン・フェノール共縮合樹脂な
どが挙げられるが、メラミン・フェノール共縮合樹脂が
最も好ましい。メラミン・フェノール共縮合樹脂のメラ
ミン量は重量比で15%以上必要である。20%〜25
%が好ましい。
【0007】積層板の難燃性を良くするためには、難燃
剤を配合する。難燃剤は下塗り樹脂、上塗り樹脂いずれ
に配合してもよい。難燃剤としては、ジブトキシホスフ
ィニルプロピルアミド、ジメチル−N、N−ビス(2−
ヒドロキシエチル)アミノメチルホスホネート、ジプロ
ピル−N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメ
チルホスホネート、ジエチル−N、N−ビス(2−ヒド
ロキシエチル)アミノメチルホスホネートなどが挙げら
れる。難燃剤の配合量は、樹脂100部(重量部以下同
じ)に対して0.5部〜50部、好ましくは2部〜20
部とする。配合量が0.5部未満では難燃効果が不十分
であり、又50部を超えると電気特性の低下を招く。
剤を配合する。難燃剤は下塗り樹脂、上塗り樹脂いずれ
に配合してもよい。難燃剤としては、ジブトキシホスフ
ィニルプロピルアミド、ジメチル−N、N−ビス(2−
ヒドロキシエチル)アミノメチルホスホネート、ジプロ
ピル−N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメ
チルホスホネート、ジエチル−N、N−ビス(2−ヒド
ロキシエチル)アミノメチルホスホネートなどが挙げら
れる。難燃剤の配合量は、樹脂100部(重量部以下同
じ)に対して0.5部〜50部、好ましくは2部〜20
部とする。配合量が0.5部未満では難燃効果が不十分
であり、又50部を超えると電気特性の低下を招く。
【0008】上塗り用熱硬化性樹脂としてはフェノール
樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などが挙
げられる。特に乾性油変性フェノール樹脂が打ち抜き加
工性も良好であり好ましい。乾性油としては、桐油、脱
水ヒマシ油、オイチシカ油等が使用され、フェノール類
としてはフェノール、メタクレゾール、パラクレゾー
ル、オルソクレゾール、イソプロピルフェノール、パラ
ターシャリーブチルフェノール、パライソプロペニルフ
ェノールオリゴマー、ノニルフェノール、ビスフェノー
ルAなどが使用される。
樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などが挙
げられる。特に乾性油変性フェノール樹脂が打ち抜き加
工性も良好であり好ましい。乾性油としては、桐油、脱
水ヒマシ油、オイチシカ油等が使用され、フェノール類
としてはフェノール、メタクレゾール、パラクレゾー
ル、オルソクレゾール、イソプロピルフェノール、パラ
ターシャリーブチルフェノール、パライソプロペニルフ
ェノールオリゴマー、ノニルフェノール、ビスフェノー
ルAなどが使用される。
【0009】
【作用】揮発分が1〜4%まで乾燥することによって、
下塗り樹脂と紙基材とが互いに化学的に結合し、紙の繊
維が吸湿し難くなる。その結果、銀イオンの移動が妨げ
られ、耐銀マイグレーション性が良くなると考えられ
る。
下塗り樹脂と紙基材とが互いに化学的に結合し、紙の繊
維が吸湿し難くなる。その結果、銀イオンの移動が妨げ
られ、耐銀マイグレーション性が良くなると考えられ
る。
【0010】
実施例1 メラミン・フェノール共縮合樹脂(メラミン量40%)
50部(重量部、以下同じ)とフェノール樹脂50部を
含む樹脂ワニスを、クラフト基材に樹脂分が17〜20
%なるように含浸し、175℃で2分間乾燥した。揮発
分は2.7%であった。次に、桐油変性フェノール樹脂
100部にトリフェニルホスフェイト28部、テトラブ
ロモビスフェノールAジグリシジルエーテル20部を配
合したワニスを樹脂付着量が50〜54%になるように
含浸し、ついで乾燥してプリプレグとした。
50部(重量部、以下同じ)とフェノール樹脂50部を
含む樹脂ワニスを、クラフト基材に樹脂分が17〜20
%なるように含浸し、175℃で2分間乾燥した。揮発
分は2.7%であった。次に、桐油変性フェノール樹脂
100部にトリフェニルホスフェイト28部、テトラブ
ロモビスフェノールAジグリシジルエーテル20部を配
合したワニスを樹脂付着量が50〜54%になるように
含浸し、ついで乾燥してプリプレグとした。
【0011】実施例2 メラミン・フェノール共縮合樹脂(メラミン量40%)
50部(重量)とフェノール樹脂50部にジエチル−
N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメチルホ
スホネートを4部配合した樹脂ワニスを、クラフト基材
に樹脂分が17〜20%になるように含浸し、175℃
で2分間乾燥した。揮発分は2.8%であった。以下実
施例1と同様にしてプリプレグとした。
50部(重量)とフェノール樹脂50部にジエチル−
N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメチルホ
スホネートを4部配合した樹脂ワニスを、クラフト基材
に樹脂分が17〜20%になるように含浸し、175℃
で2分間乾燥した。揮発分は2.8%であった。以下実
施例1と同様にしてプリプレグとした。
【0012】実施例3 メラミン・フェノール共縮合樹脂(メラミン量40%)
100部にジブトキシホスフィニルプロピルアミドを4
部配合した樹脂ワニスを、クラフト基材に樹脂分が17
〜20%になるように含浸し、175℃で2分間乾燥し
た。揮発分は2.6%であった。以下実施例1と同様に
してプリプレグとした。
100部にジブトキシホスフィニルプロピルアミドを4
部配合した樹脂ワニスを、クラフト基材に樹脂分が17
〜20%になるように含浸し、175℃で2分間乾燥し
た。揮発分は2.6%であった。以下実施例1と同様に
してプリプレグとした。
【0013】比較例 メラミン・フェノール共縮合樹脂(メラミン量40%)
50部(重量)とフェノール樹脂50部にジエチル−
N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメチルホ
スホネートを4部配合した樹脂ワニスを、クラフト基材
に樹脂分が17〜20%になるように含浸し、150℃
で3分間乾燥した。揮発分は5.8%であった。以下、
実施例1と同様にしてプリプレグとした。
50部(重量)とフェノール樹脂50部にジエチル−
N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメチルホ
スホネートを4部配合した樹脂ワニスを、クラフト基材
に樹脂分が17〜20%になるように含浸し、150℃
で3分間乾燥した。揮発分は5.8%であった。以下、
実施例1と同様にしてプリプレグとした。
【0014】以上のようにして得られたプリプレグ8枚
と接着剤付き銅箔と組み合わせ、170℃、10MPa
で加熱加圧して、厚み1.6mmの両面銅張積層板を製
造した。この銅張積層板の特性を表1に示す。
と接着剤付き銅箔と組み合わせ、170℃、10MPa
で加熱加圧して、厚み1.6mmの両面銅張積層板を製
造した。この銅張積層板の特性を表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】試験方法 耐銀マイグレーション性 穴間ピッチ2.0mm、ランド径1.5mm、穴径0.
7mm、90穴連続2回路の銀マイグレーションテスト
パターンで印加電圧50V、相対湿度90%RH、温度
40℃、2000時間処理後の回路間絶縁抵抗。 打抜き加工性 穴間ピッチ2.0mm、穴径0.7mmのの穴あけ加工
を行い、はくり目白の発生評価
7mm、90穴連続2回路の銀マイグレーションテスト
パターンで印加電圧50V、相対湿度90%RH、温度
40℃、2000時間処理後の回路間絶縁抵抗。 打抜き加工性 穴間ピッチ2.0mm、穴径0.7mmのの穴あけ加工
を行い、はくり目白の発生評価
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、下塗り樹脂を含浸した
後揮発分が1〜4%となるように乾燥しついで上塗り樹
脂を含浸するようにしたので、耐銀マイグレーション性
が向上した。また打抜き加工性にも優れている。
後揮発分が1〜4%となるように乾燥しついで上塗り樹
脂を含浸するようにしたので、耐銀マイグレーション性
が向上した。また打抜き加工性にも優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/42 101 7016−4F H05K 1/03 H 7011−4E 1/11 H 6736−4E
Claims (4)
- 【請求項1】 紙基材に下塗り樹脂ワニスを含浸し、揮
発分が1〜4%となるように乾燥した後、上塗り熱硬化
性樹脂ワニスを含浸乾燥することを特徴とするプリプレ
グの製造方法。 - 【請求項2】 下塗り樹脂がメラミン・フェノール共縮
合樹脂である請求項2記載のプリプレグの製造方法。 - 【請求項3】 上塗り熱硬化性樹脂が乾性油変性フェノ
ール樹脂であることを特徴とする請求項1又は2記載の
プリプレグの製造方法。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の方法によって
得られたプリプレグを所定枚数重ね、加熱加圧してなる
銀スルーホール印刷配線板用積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19815691A JPH0538789A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | プリプレグの製造方法及び銀スルーホール印刷配線板用積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19815691A JPH0538789A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | プリプレグの製造方法及び銀スルーホール印刷配線板用積層板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538789A true JPH0538789A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16386398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19815691A Pending JPH0538789A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | プリプレグの製造方法及び銀スルーホール印刷配線板用積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538789A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06297663A (ja) * | 1993-04-19 | 1994-10-25 | Hitachi Chem Co Ltd | フェノール樹脂積層板の製造方法 |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP19815691A patent/JPH0538789A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06297663A (ja) * | 1993-04-19 | 1994-10-25 | Hitachi Chem Co Ltd | フェノール樹脂積層板の製造方法 |
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