JPH0243547B2 - - Google Patents
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- JPH0243547B2 JPH0243547B2 JP59110367A JP11036784A JPH0243547B2 JP H0243547 B2 JPH0243547 B2 JP H0243547B2 JP 59110367 A JP59110367 A JP 59110367A JP 11036784 A JP11036784 A JP 11036784A JP H0243547 B2 JPH0243547 B2 JP H0243547B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pig
- resin
- pipe
- towing
- gap
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/16—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
- F16L55/162—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe
- F16L55/1645—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a sealing material being introduced inside the pipe by means of a tool moving in the pipe
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
本発明は、例えば地下に電気通信用ケーブル等
を配線するためのケーブル引込用管路を形成する
地下管路の、空管となつている管体を、布設状態
のまま管内より補修する際に用いる地下管路の補
修用ピグ装置に関するものである。
を配線するためのケーブル引込用管路を形成する
地下管路の、空管となつている管体を、布設状態
のまま管内より補修する際に用いる地下管路の補
修用ピグ装置に関するものである。
地下に電気通信用ケーブル等を配線するための
地下管路は、通常、複数本の管体(鋼管または鋳
鉄管あるいは硬質ビニル管)を、マンホール等の
竪穴間にわたつて、上下に複数段、左右に複数列
集合整列した形態でもつて、道路下などの地下に
順に布設して管路を構成してなるもので、予じめ
複数列の地下管路を構成しておき、配線すべきケ
ーブル等を、その空管路となつている任意の管路
を選んで引込み布設する形態を採つている。 ところで既設の地下管路の管体は、鋼管または
鋳鉄管を、管継手により接続した形態のものが多
い。このような金属製の管体は、永年の経年によ
り錆が発生し、錆は次第に管内で拡がつて、やが
て「こぶ状」になつて管の有効径を小さく減径す
る現象が起る。また上述の地下管路は、これが道
路下などに布設されていることもあつて、道路上
を通行する車両の荷重や振動、地震などにより管
の継手部の接合状態が変化し、継手部に間隙が生
じて、この間隙および管自体に生じる腐蝕孔等か
ら管内に水や土砂等の異物が侵入して管を閉塞す
る現象も起る。これらが原因で、所定の布設年数
を経た地下管路においては、新たにケーブルを空
管路内に挿通しようとしても、挿通不能に陥る場
合が起ることから、そこで近時、その地下管路の
空管を、布設状態のまま管内より補修することが
考えられている。
地下管路は、通常、複数本の管体(鋼管または鋳
鉄管あるいは硬質ビニル管)を、マンホール等の
竪穴間にわたつて、上下に複数段、左右に複数列
集合整列した形態でもつて、道路下などの地下に
順に布設して管路を構成してなるもので、予じめ
複数列の地下管路を構成しておき、配線すべきケ
ーブル等を、その空管路となつている任意の管路
を選んで引込み布設する形態を採つている。 ところで既設の地下管路の管体は、鋼管または
鋳鉄管を、管継手により接続した形態のものが多
い。このような金属製の管体は、永年の経年によ
り錆が発生し、錆は次第に管内で拡がつて、やが
て「こぶ状」になつて管の有効径を小さく減径す
る現象が起る。また上述の地下管路は、これが道
路下などに布設されていることもあつて、道路上
を通行する車両の荷重や振動、地震などにより管
の継手部の接合状態が変化し、継手部に間隙が生
じて、この間隙および管自体に生じる腐蝕孔等か
ら管内に水や土砂等の異物が侵入して管を閉塞す
る現象も起る。これらが原因で、所定の布設年数
を経た地下管路においては、新たにケーブルを空
管路内に挿通しようとしても、挿通不能に陥る場
合が起ることから、そこで近時、その地下管路の
空管を、布設状態のまま管内より補修することが
考えられている。
上記管体の補修において、管体は、その管継手
部の間隙内に樹脂の充填を行つて継手部のシール
性を高めるように補修する必要がある。この場合
問題となるのは、管の継手部に漏洩が起きている
場合は樹脂の充填が円滑になされるが、漏洩が起
きていない場合は間隙内の空気により樹脂の充填
が阻害されることである。 また、管の継手部間隙内に樹脂を充填させる施
工を行う場合、補修対象の管内に、ピグを、ピグ
の前側に樹脂を配した形態で導入し、ピグにより
樹脂を後方から押すように牽引、移動する形態を
採るが、この移動過程で樹脂には、管内面との接
触による粘性抵抗などで樹脂圧が生起することよ
り、この樹脂圧が生起しても樹脂が牽引ピグの周
面より後方へ逃出しないように、牽引ピグは、こ
れを多少圧縮気味で管内に挿入して周面が管内面
に気密に接して摺動するようにせざるを得ない。 このようにしていると、牽引ピグは、樹脂の後
を通る関係で、樹脂充填を行つた管継手部の位置
を通過するとき、牽引ピグの膨脹圧で、継手部の
間隙内に充填された樹脂が、充填直後に再び間隙
内より管内に押し出され、これが管内に隆起した
状態に硬化して管内径を縮める現象が起き、補修
後の管内にケーブル等を通す際、その挿通に支障
を起すという問題がある。
部の間隙内に樹脂の充填を行つて継手部のシール
性を高めるように補修する必要がある。この場合
問題となるのは、管の継手部に漏洩が起きている
場合は樹脂の充填が円滑になされるが、漏洩が起
きていない場合は間隙内の空気により樹脂の充填
が阻害されることである。 また、管の継手部間隙内に樹脂を充填させる施
工を行う場合、補修対象の管内に、ピグを、ピグ
の前側に樹脂を配した形態で導入し、ピグにより
樹脂を後方から押すように牽引、移動する形態を
採るが、この移動過程で樹脂には、管内面との接
触による粘性抵抗などで樹脂圧が生起することよ
り、この樹脂圧が生起しても樹脂が牽引ピグの周
面より後方へ逃出しないように、牽引ピグは、こ
れを多少圧縮気味で管内に挿入して周面が管内面
に気密に接して摺動するようにせざるを得ない。 このようにしていると、牽引ピグは、樹脂の後
を通る関係で、樹脂充填を行つた管継手部の位置
を通過するとき、牽引ピグの膨脹圧で、継手部の
間隙内に充填された樹脂が、充填直後に再び間隙
内より管内に押し出され、これが管内に隆起した
状態に硬化して管内径を縮める現象が起き、補修
後の管内にケーブル等を通す際、その挿通に支障
を起すという問題がある。
本発明は、上述の問題を生じることなく、管の
継手部に対し、その継手部の間隙に樹脂の充填を
確実に行うことができる地下管路の補修用ピグ装
置を提供することを目的とするものである。
継手部に対し、その継手部の間隙に樹脂の充填を
確実に行うことができる地下管路の補修用ピグ装
置を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、本発明によるピグ装
置は、補修対象の管体内に挿通される牽引索に対
し移動方向、先頭に置換ピグ、次に牽引ピグ、後
部に均しピグを連結した構成とし、前記置換ピグ
は、牽引索に対し可動自由で、周面には樹脂充填
凹溝と、空気逃出凹溝とを形成してあり、前記牽
引ピグは、牽引索に固定された円柱形でその周面
が管内面に気密に接して先頭の置換ピグとの間に
配した樹脂を牽引可能な形状とし、前記後部の均
しピグは、外径が補修対象の管径より若干小さい
径で牽引索に固定していることを特徴とするもの
である。
置は、補修対象の管体内に挿通される牽引索に対
し移動方向、先頭に置換ピグ、次に牽引ピグ、後
部に均しピグを連結した構成とし、前記置換ピグ
は、牽引索に対し可動自由で、周面には樹脂充填
凹溝と、空気逃出凹溝とを形成してあり、前記牽
引ピグは、牽引索に固定された円柱形でその周面
が管内面に気密に接して先頭の置換ピグとの間に
配した樹脂を牽引可能な形状とし、前記後部の均
しピグは、外径が補修対象の管径より若干小さい
径で牽引索に固定していることを特徴とするもの
である。
以下、本発明の一実施例を、図面にもとづいて
説明する。 図示の実施例は、電気通信用ケーブル等を地下
に配線するために布設された地下管路の補修に本
発明を適用した例を示すものであり、第1図はそ
の補修施工例の全体を概略的に示すもので、図中
符号1は補修対象の地下管路である。この地下管
路1は複数本の管(この管は通常50mm〜100mm径
の鋼管または鋳鉄管あるいは硬質ビニル管を管継
手により所定の長さに接続してなるもの)を所定
の布設間隔で、例えば上下に3段、左右に3列で
合計9本を集合整列して1つの管路群となし、こ
れをマンホール(またはハンドホール)A,Bを
介して道路下などの地下に順に布設して複数列の
管路を形成してなるものである。そしてこの地下
管路1には電気通信用ケーブル等が配線されるも
のであるが、複数列の管路はケーブルの挿通管路
と、ケーブルが挿通されていない空管となつてお
り、本発明は、この空管路を補修する際などに用
いるピグ装置に係るものである。 上記地下管路1の空管を補修するに際し、図示
の工法では、地下管路群の両端開放口となるマン
ホールA,Bの相互間を1区間の補修単位として
各マンホールA,Bの地上に、それぞれ、補修対
象の空管11内に挿通される牽引ロープ3のウイ
ンチ装置31,32と、空管11内に供給する樹
脂の樹脂供給装置4,5とを装備した作業車2
1,22が配置される。この作業車21,22に
装備される各樹脂供給装置4,5はそれぞれ樹脂
の主剤タンク41,51と硬化剤タンク42,5
2とを有し、これらのタンク41,42および5
1,52の各タンク内から送り出される樹脂の導
出パイプ43,44および53,54を、公知の
2液混合器(スタテツクミキサー)45,55に
接続して、ここで樹脂の主剤と硬化剤を混合状態
にして送り出す形式のものである。なお各主剤タ
ンク41,51は、それぞれ真空ポンプ46,5
6に連通されていて樹脂の主剤中に発生する泡を
脱泡できるようにしてある。 上記樹脂供給装置4,5からの樹脂を、補修対
象の空管11内に導入するため各マンホールA,
B内には、空管11の開口口部に接続されるガイ
ド管12,13が設けてある。各ガイド管12,
13にはそれぞれ樹脂注入口14,15が設けて
あり、この樹脂注入口14,15に、前記2液混
合器45,55の各樹脂吐出側パイプ47,57
が接続されていて、上記ガイド管12,13を介
して樹脂が、空管11内に、双方のマンホール
A,B側より各別に導入できるようにしてある。 また各マンホールA,B内には、補修対象の空
管11内に挿通される牽引索としての牽引ロープ
3を、それぞれのマンホール内において迂回させ
る滑車33,34が設けてあり、牽引ロープ3は
その両端が、各マンホールA,Bより地上に引き
出されてウインチ装置31,32に接続され、相
互のウインチ装置31,32を交互に巻取り巻戻
し操作することによつて、牽引ロープ3が、マン
ホールA,B間の距離をストロークとして空管1
1内を往復方向に牽引できるようにしてある。 上記牽引ロープ3には、これに、第2図に示す
本発明のピグ装置が取付けられ、これにより以下
に説明する樹脂充填工程が行われる。 本発明に係るピグ装置は、前記補修対象の空管
11内に挿通した牽引ロープ3に対し、移動方向
の先頭に置換ピグ61、次に牽引ピグ62、後部
に均しピグ63を、牽引ロープの途中に着け換え
可能に連結した構成のもので、これら各ピグ6
1,62,63はいずれも弾性材で構成されてい
る。 上記置換ピグ61は、その周面が補修対象の空
管11の管内面に気密に接して摺動するような外
径寸法を有し、また牽引ロープ3に対して摺動自
在に挿通されているもので、管内を移動する時、
管内壁との摺動抵抗により後方の牽引ピグ62と
の間に配された樹脂Cに所要の圧力を付与できる
ようにしてある。また、この置換ピグ61には、
第3図にみられるように円柱状をなしたピグ本体
61aの外周に、端部が前端側に開口する空気逃
出溝条61bと、これに対して円周方向に位置を
異ならせて端部が後端側に開口する樹脂誘導溝条
61cとが具備されてあり、上記両溝条61b,
61cは長手方向(牽引方向)に関しては互いに
内方端部がオーバラツプされた形態に形成されて
いる。 また、牽引ピグ62は、牽引ロープ3に固定さ
れた円柱形状のもので、その周面が補修対象の管
内面に気密に接して摺動し、先頭の置換ピグ61
との間に配した樹脂Cを、管内に沿つて牽引移動
できるようにしてある。また、後側の均しピグ6
3は、その外径が補修対象の管径より若干小さい
径に形成されているもので、牽引ロープ3に固定
して取付けられているものである。 そして樹脂充填工程では、上記ピグ61,6
2,63を一方のマンホール(図示の例では左側
のマンホールA)内において取付けた後、ロープ
3の牽引によりガイド管12の管端口部から、先
頭の置換ピグ61を管内に挿入し、第2の牽引ピ
グ62がガイド管12の管端口部に挿入された段
階で、樹脂注入口14を開いて樹脂供給装置4か
ら充填用樹脂Cを注入する。 ここに使用される充填用樹脂Cは、常温硬化の
2液タイプ樹脂液で、主剤と硬化剤の混合割合は
重量比で3〜1:1、接触硬化時間は3〜5時間
のものである。 主剤の成分は、例えば ビスフエノールA型ジグリシジルエーテル40部 ビスフエノールA側鎖型ジグリシジルエーテル
40部 多官能性稀釈剤 20部 充填剤 10部 硬化剤の成分は、例えば 変性脂肪族ポリアミン 20部 変性脂肪族ポリアミン 20部 ポリアミド 10部 充填剤 5部 のような配合のエポキシ系樹脂が使用される。 上記樹脂Cの注入により、先頭の置換ピグ61
と牽引ピグ62との間に樹脂Cが介在され、この
状態で牽引ロープ3を右側の第2マンホールB側
に向けて牽引する。 これにより樹脂Cが、牽引ピグ62により押さ
れて空管11内に導入され、所定の牽引速度で管
内を右方向へ移動されるもので、この移動過程で
樹脂Cには、前記のように置換ピグ61からの押
圧力が作用し、また樹脂自体も管内壁との接触に
よる粘性抵抗で相当の圧力が生起することから、
樹脂Cが空管11の管継手部11aを通るとき、
上記充填圧で樹脂Cが管継手部11aの間隙内に
充填される。このとき、管継手部11aに漏洩が
起きている場合は、上記充填圧による樹脂の圧入
で継手部間隙内の空気は漏洩部を通じて外部に逃
出されるため間隙内は樹脂で完全に充填されるよ
うになるが、管継手部11aに漏洩が起きていな
い場合は、間隙内の空気は圧縮され、これにより
継手部間隙内に対する樹脂Cの充填が阻害される
ことがある。 この場合、置換ピグ61には、前記したように
ピグ本体61aの外周に、端部が前端側に開口す
る空気逃出溝条61bと、これに対して円周方向
に位置を異ならせて後端側に開口する樹脂誘導溝
条61cとが具備されてあり、このように構成さ
れた置換ピグ61が用いられると、管継手部11
aに置換ピグ61が到達してここを通過する過程
では、継手部間隙内は溝条61bを介して置換ピ
グ61の前方空間と連通状態となり、間隙内の空
気が当該溝条61bを介して前方空間に逃出され
ることから、他方の溝条61cを介して樹脂C
が、樹脂圧力によりピグ本体61aの外周を回り
ながら管継手部11aの間隙内に流入するように
なり、この結果、樹脂Cの置換、充填が的確にな
される。 かくして樹脂Cが牽引ピグ62により押されて
空管11の管路内を通過することで、その管路上
に介在する各管継手部11aには順次その継手部
間隙内に樹脂が充填され、この樹脂充填で管継手
部11aのシール性が高められるように補修され
る。 またこの樹脂充填工程において、牽引ピグ62
が樹脂Cを押して管内を移動する際、牽引ピグ6
2は前記したように、その前側の樹脂Cに樹脂圧
が生起しても、樹脂が牽引ピグ62の周面より後
方へ逃出しないように管内面に気密に接して摺動
するようにしていることから、牽引ピグ62が、
先頭の置換ピグ61によつて樹脂充填を行つた管
継手部11aの位置を通過するとき、第4図に示
すごとく牽引ピグ62の膨脹圧で、継手部間隙内
に充填された樹脂が、充填後に再び間隙内より押
し出される傾向が起るが、この場合、牽引ピグ6
2の後方には均しピグ63が連結されてあり、こ
れが膨出樹脂aを管内面になでるように作用する
から、その膨出樹脂aによつて管内径が縮められ
ることがない。
説明する。 図示の実施例は、電気通信用ケーブル等を地下
に配線するために布設された地下管路の補修に本
発明を適用した例を示すものであり、第1図はそ
の補修施工例の全体を概略的に示すもので、図中
符号1は補修対象の地下管路である。この地下管
路1は複数本の管(この管は通常50mm〜100mm径
の鋼管または鋳鉄管あるいは硬質ビニル管を管継
手により所定の長さに接続してなるもの)を所定
の布設間隔で、例えば上下に3段、左右に3列で
合計9本を集合整列して1つの管路群となし、こ
れをマンホール(またはハンドホール)A,Bを
介して道路下などの地下に順に布設して複数列の
管路を形成してなるものである。そしてこの地下
管路1には電気通信用ケーブル等が配線されるも
のであるが、複数列の管路はケーブルの挿通管路
と、ケーブルが挿通されていない空管となつてお
り、本発明は、この空管路を補修する際などに用
いるピグ装置に係るものである。 上記地下管路1の空管を補修するに際し、図示
の工法では、地下管路群の両端開放口となるマン
ホールA,Bの相互間を1区間の補修単位として
各マンホールA,Bの地上に、それぞれ、補修対
象の空管11内に挿通される牽引ロープ3のウイ
ンチ装置31,32と、空管11内に供給する樹
脂の樹脂供給装置4,5とを装備した作業車2
1,22が配置される。この作業車21,22に
装備される各樹脂供給装置4,5はそれぞれ樹脂
の主剤タンク41,51と硬化剤タンク42,5
2とを有し、これらのタンク41,42および5
1,52の各タンク内から送り出される樹脂の導
出パイプ43,44および53,54を、公知の
2液混合器(スタテツクミキサー)45,55に
接続して、ここで樹脂の主剤と硬化剤を混合状態
にして送り出す形式のものである。なお各主剤タ
ンク41,51は、それぞれ真空ポンプ46,5
6に連通されていて樹脂の主剤中に発生する泡を
脱泡できるようにしてある。 上記樹脂供給装置4,5からの樹脂を、補修対
象の空管11内に導入するため各マンホールA,
B内には、空管11の開口口部に接続されるガイ
ド管12,13が設けてある。各ガイド管12,
13にはそれぞれ樹脂注入口14,15が設けて
あり、この樹脂注入口14,15に、前記2液混
合器45,55の各樹脂吐出側パイプ47,57
が接続されていて、上記ガイド管12,13を介
して樹脂が、空管11内に、双方のマンホール
A,B側より各別に導入できるようにしてある。 また各マンホールA,B内には、補修対象の空
管11内に挿通される牽引索としての牽引ロープ
3を、それぞれのマンホール内において迂回させ
る滑車33,34が設けてあり、牽引ロープ3は
その両端が、各マンホールA,Bより地上に引き
出されてウインチ装置31,32に接続され、相
互のウインチ装置31,32を交互に巻取り巻戻
し操作することによつて、牽引ロープ3が、マン
ホールA,B間の距離をストロークとして空管1
1内を往復方向に牽引できるようにしてある。 上記牽引ロープ3には、これに、第2図に示す
本発明のピグ装置が取付けられ、これにより以下
に説明する樹脂充填工程が行われる。 本発明に係るピグ装置は、前記補修対象の空管
11内に挿通した牽引ロープ3に対し、移動方向
の先頭に置換ピグ61、次に牽引ピグ62、後部
に均しピグ63を、牽引ロープの途中に着け換え
可能に連結した構成のもので、これら各ピグ6
1,62,63はいずれも弾性材で構成されてい
る。 上記置換ピグ61は、その周面が補修対象の空
管11の管内面に気密に接して摺動するような外
径寸法を有し、また牽引ロープ3に対して摺動自
在に挿通されているもので、管内を移動する時、
管内壁との摺動抵抗により後方の牽引ピグ62と
の間に配された樹脂Cに所要の圧力を付与できる
ようにしてある。また、この置換ピグ61には、
第3図にみられるように円柱状をなしたピグ本体
61aの外周に、端部が前端側に開口する空気逃
出溝条61bと、これに対して円周方向に位置を
異ならせて端部が後端側に開口する樹脂誘導溝条
61cとが具備されてあり、上記両溝条61b,
61cは長手方向(牽引方向)に関しては互いに
内方端部がオーバラツプされた形態に形成されて
いる。 また、牽引ピグ62は、牽引ロープ3に固定さ
れた円柱形状のもので、その周面が補修対象の管
内面に気密に接して摺動し、先頭の置換ピグ61
との間に配した樹脂Cを、管内に沿つて牽引移動
できるようにしてある。また、後側の均しピグ6
3は、その外径が補修対象の管径より若干小さい
径に形成されているもので、牽引ロープ3に固定
して取付けられているものである。 そして樹脂充填工程では、上記ピグ61,6
2,63を一方のマンホール(図示の例では左側
のマンホールA)内において取付けた後、ロープ
3の牽引によりガイド管12の管端口部から、先
頭の置換ピグ61を管内に挿入し、第2の牽引ピ
グ62がガイド管12の管端口部に挿入された段
階で、樹脂注入口14を開いて樹脂供給装置4か
ら充填用樹脂Cを注入する。 ここに使用される充填用樹脂Cは、常温硬化の
2液タイプ樹脂液で、主剤と硬化剤の混合割合は
重量比で3〜1:1、接触硬化時間は3〜5時間
のものである。 主剤の成分は、例えば ビスフエノールA型ジグリシジルエーテル40部 ビスフエノールA側鎖型ジグリシジルエーテル
40部 多官能性稀釈剤 20部 充填剤 10部 硬化剤の成分は、例えば 変性脂肪族ポリアミン 20部 変性脂肪族ポリアミン 20部 ポリアミド 10部 充填剤 5部 のような配合のエポキシ系樹脂が使用される。 上記樹脂Cの注入により、先頭の置換ピグ61
と牽引ピグ62との間に樹脂Cが介在され、この
状態で牽引ロープ3を右側の第2マンホールB側
に向けて牽引する。 これにより樹脂Cが、牽引ピグ62により押さ
れて空管11内に導入され、所定の牽引速度で管
内を右方向へ移動されるもので、この移動過程で
樹脂Cには、前記のように置換ピグ61からの押
圧力が作用し、また樹脂自体も管内壁との接触に
よる粘性抵抗で相当の圧力が生起することから、
樹脂Cが空管11の管継手部11aを通るとき、
上記充填圧で樹脂Cが管継手部11aの間隙内に
充填される。このとき、管継手部11aに漏洩が
起きている場合は、上記充填圧による樹脂の圧入
で継手部間隙内の空気は漏洩部を通じて外部に逃
出されるため間隙内は樹脂で完全に充填されるよ
うになるが、管継手部11aに漏洩が起きていな
い場合は、間隙内の空気は圧縮され、これにより
継手部間隙内に対する樹脂Cの充填が阻害される
ことがある。 この場合、置換ピグ61には、前記したように
ピグ本体61aの外周に、端部が前端側に開口す
る空気逃出溝条61bと、これに対して円周方向
に位置を異ならせて後端側に開口する樹脂誘導溝
条61cとが具備されてあり、このように構成さ
れた置換ピグ61が用いられると、管継手部11
aに置換ピグ61が到達してここを通過する過程
では、継手部間隙内は溝条61bを介して置換ピ
グ61の前方空間と連通状態となり、間隙内の空
気が当該溝条61bを介して前方空間に逃出され
ることから、他方の溝条61cを介して樹脂C
が、樹脂圧力によりピグ本体61aの外周を回り
ながら管継手部11aの間隙内に流入するように
なり、この結果、樹脂Cの置換、充填が的確にな
される。 かくして樹脂Cが牽引ピグ62により押されて
空管11の管路内を通過することで、その管路上
に介在する各管継手部11aには順次その継手部
間隙内に樹脂が充填され、この樹脂充填で管継手
部11aのシール性が高められるように補修され
る。 またこの樹脂充填工程において、牽引ピグ62
が樹脂Cを押して管内を移動する際、牽引ピグ6
2は前記したように、その前側の樹脂Cに樹脂圧
が生起しても、樹脂が牽引ピグ62の周面より後
方へ逃出しないように管内面に気密に接して摺動
するようにしていることから、牽引ピグ62が、
先頭の置換ピグ61によつて樹脂充填を行つた管
継手部11aの位置を通過するとき、第4図に示
すごとく牽引ピグ62の膨脹圧で、継手部間隙内
に充填された樹脂が、充填後に再び間隙内より押
し出される傾向が起るが、この場合、牽引ピグ6
2の後方には均しピグ63が連結されてあり、こ
れが膨出樹脂aを管内面になでるように作用する
から、その膨出樹脂aによつて管内径が縮められ
ることがない。
かくて本発明によるピグ装置によれば、次に述
べる効果が得られる。 補修対象の管体の各管継手部に対し、その継
手部に漏洩が起きているか否かに関係なく、先
頭の置換ピグ61により継手部間隙内に滞留す
る空気を排出しつつその間隙内に樹脂を置換、
充填できるから、樹脂の充填が確実で、継手部
のシール性を的確に高めるように補修すること
ができる。 しかも、この補修に際し、牽引ピグ62の膨
脹圧で、継手部間隙内に充填された樹脂が、充
填後に再び間隙内より管内に押し出される傾向
が起つても、牽引ピグの後方に連結した均しピ
グにより膨出樹脂を、管内面に平滑になでるよ
うに一連の工程で処理できるから、その膨出樹
脂によつて管内径が縮められ、ケーブルの挿通
に支障を生じるような不都合を起すことなく管
体の管継手部の内面補修を行うことができる。
べる効果が得られる。 補修対象の管体の各管継手部に対し、その継
手部に漏洩が起きているか否かに関係なく、先
頭の置換ピグ61により継手部間隙内に滞留す
る空気を排出しつつその間隙内に樹脂を置換、
充填できるから、樹脂の充填が確実で、継手部
のシール性を的確に高めるように補修すること
ができる。 しかも、この補修に際し、牽引ピグ62の膨
脹圧で、継手部間隙内に充填された樹脂が、充
填後に再び間隙内より管内に押し出される傾向
が起つても、牽引ピグの後方に連結した均しピ
グにより膨出樹脂を、管内面に平滑になでるよ
うに一連の工程で処理できるから、その膨出樹
脂によつて管内径が縮められ、ケーブルの挿通
に支障を生じるような不都合を起すことなく管
体の管継手部の内面補修を行うことができる。
第1図は本発明によるピグ装置を使用する補修
施工例の全体を概略的に示す断面図、第2図は本
発明のピグ装置を使用した樹脂充填工程を示す説
明図、第3図は置換ピグの斜視図、第4図は樹脂
充填工程時に管内に起る現象の説明図である。 1……地下管路、11……空管、12,13…
…ガイド管、14,15……樹脂注入口、21,
21……作業車、3……牽引ロープ、31,32
……ウインチ装置、33,34……滑車、4,5
……樹脂供給装置、41,51……主剤タンク、
42,52……硬化剤タンク、43,44,5
3,54……導出パイプ、45,55……2液混
合器、46,56……真空ポンプ、47,57…
…2液混合器の樹脂吐出側パイプ、61……置換
ピグ、61a……ピグ本体、61b……空気逃出
溝条、61c……樹脂誘導溝条、62……牽引ピ
グ、63……均しピグ。
施工例の全体を概略的に示す断面図、第2図は本
発明のピグ装置を使用した樹脂充填工程を示す説
明図、第3図は置換ピグの斜視図、第4図は樹脂
充填工程時に管内に起る現象の説明図である。 1……地下管路、11……空管、12,13…
…ガイド管、14,15……樹脂注入口、21,
21……作業車、3……牽引ロープ、31,32
……ウインチ装置、33,34……滑車、4,5
……樹脂供給装置、41,51……主剤タンク、
42,52……硬化剤タンク、43,44,5
3,54……導出パイプ、45,55……2液混
合器、46,56……真空ポンプ、47,57…
…2液混合器の樹脂吐出側パイプ、61……置換
ピグ、61a……ピグ本体、61b……空気逃出
溝条、61c……樹脂誘導溝条、62……牽引ピ
グ、63……均しピグ。
Claims (1)
- 1 地下管路の管内に複数のピグを、ピグ間に樹
脂を介在させた形態で導入し、これを管内に沿つ
て牽引移動して管継手部の間隙内に樹脂を充填す
る補修用ピグ装置において、上記複数のピグは移
動方向先頭に置換ピグ、次に牽引ピグ、後部に均
しピグを連結した構成とし、前記置換ピグは牽引
索に対し可動自由で周面には樹脂充填凹溝と、空
気逃出凹溝とを形成してあり、前記牽引ピグは牽
引索に固定された円柱形で周面が管内面に気密に
接して先頭の置換ピグとの間に配した樹脂を後方
から押す形態とし、前記均しピグは外径が補修対
象の管径より若干小さい径で牽引索に固定して取
付けていることを特徴とする地下管路の補修用ピ
グ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59110367A JPS60253626A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 地下管路の補修用ピグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59110367A JPS60253626A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 地下管路の補修用ピグ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60253626A JPS60253626A (ja) | 1985-12-14 |
| JPH0243547B2 true JPH0243547B2 (ja) | 1990-09-28 |
Family
ID=14533994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59110367A Granted JPS60253626A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 地下管路の補修用ピグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60253626A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5609186A (en) * | 1994-11-14 | 1997-03-11 | Tokyo Gas Co., Ltd. | Methods of lining the internal surface of a pipe |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP59110367A patent/JPS60253626A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60253626A (ja) | 1985-12-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |