JPH0243875Y2 - - Google Patents
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- JPH0243875Y2 JPH0243875Y2 JP17999084U JP17999084U JPH0243875Y2 JP H0243875 Y2 JPH0243875 Y2 JP H0243875Y2 JP 17999084 U JP17999084 U JP 17999084U JP 17999084 U JP17999084 U JP 17999084U JP H0243875 Y2 JPH0243875 Y2 JP H0243875Y2
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Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の分野]
本考案は陰極防食作用と被覆防食作用を利用し
て被防食体の腐食を防止する金属箔防食テープに
関し、詳しくは電気化学的に卑な金属からなるテ
ープまたは条の片面に、非導電性粘着剤層を塗り
残し部を設けるように塗布し、かつこの塗り残し
部に金属からなるテープまたは条を変形をして凹
部を設け、この凹部によつて被防食体と電気的に
接触せしめ、陰極防食作用を確実に発揮できるよ
うにした金属箔防食テープに関する。
て被防食体の腐食を防止する金属箔防食テープに
関し、詳しくは電気化学的に卑な金属からなるテ
ープまたは条の片面に、非導電性粘着剤層を塗り
残し部を設けるように塗布し、かつこの塗り残し
部に金属からなるテープまたは条を変形をして凹
部を設け、この凹部によつて被防食体と電気的に
接触せしめ、陰極防食作用を確実に発揮できるよ
うにした金属箔防食テープに関する。
[従来の技術]
一般に、金属性部材を防食する方法として、こ
れら金属製部材たる被防食体より電気化学的に卑
な金属を被防食体に電気的に接触させて犠牲陽極
となす陰極防食法が知られている。これら陰極防
食法、特にテープ状の犠牲陽極を用いる方法は比
較的簡単な方法により施工でき、しかも防食効果
が優れているところから防食法の一手段として広
く実施されている。
れら金属製部材たる被防食体より電気化学的に卑
な金属を被防食体に電気的に接触させて犠牲陽極
となす陰極防食法が知られている。これら陰極防
食法、特にテープ状の犠牲陽極を用いる方法は比
較的簡単な方法により施工でき、しかも防食効果
が優れているところから防食法の一手段として広
く実施されている。
この陰極防食法を利用した犠牲陽極が特公昭52
−16854号公報に開示されている。この犠牲陽極
は、陰極防食される金属との間に導電性接着剤層
を設け、犠牲陽極と陰極防食される金属とを電気
的に接触させるものであるが、導電性接着剤は高
価であり、また導電性を付与するために通常混入
される金属粒子が経時的に酸化してゆき導電性が
劣化するという問題が生じる。
−16854号公報に開示されている。この犠牲陽極
は、陰極防食される金属との間に導電性接着剤層
を設け、犠牲陽極と陰極防食される金属とを電気
的に接触させるものであるが、導電性接着剤は高
価であり、また導電性を付与するために通常混入
される金属粒子が経時的に酸化してゆき導電性が
劣化するという問題が生じる。
このような導電性接着剤または粘着剤を用いた
場合の欠点を解消すべく、本考案者等は既に第3
図に示すような防食用テープを発明した(特願昭
59−52777号)。第3図の防食用テープは、鉄等の
被防食体より電気化学的に卑な金属からなるテー
プまたは条1の片面に、非導電性粘着剤層2が塗
り残し部3を設けるように塗布され、さらに被防
食体に貼付される側では使用の際に剥離される剥
離紙5によつて非導電性粘着剤層2が保護されて
いる。このテープを被防食体に貼付すると、防食
用テープが貼付された部分はまず被覆により防食
される。さらに塗り残し部3において金属からな
るテープまたは条1と被防食体が接するように貼
付されるので、電気化学的に卑な金属が被防食体
に対し犠牲陽極となつて、優先的に腐食するとい
う陰極防食作用が期待できる。
場合の欠点を解消すべく、本考案者等は既に第3
図に示すような防食用テープを発明した(特願昭
59−52777号)。第3図の防食用テープは、鉄等の
被防食体より電気化学的に卑な金属からなるテー
プまたは条1の片面に、非導電性粘着剤層2が塗
り残し部3を設けるように塗布され、さらに被防
食体に貼付される側では使用の際に剥離される剥
離紙5によつて非導電性粘着剤層2が保護されて
いる。このテープを被防食体に貼付すると、防食
用テープが貼付された部分はまず被覆により防食
される。さらに塗り残し部3において金属からな
るテープまたは条1と被防食体が接するように貼
付されるので、電気化学的に卑な金属が被防食体
に対し犠牲陽極となつて、優先的に腐食するとい
う陰極防食作用が期待できる。
[従来技術の問題点]
しかし、第3図に示すような防食用テープで
は、使用に際しては被防食体に貼付した後、軽く
押圧することにより塗り残し部3において金属テ
ープまたは条1と被防食体間の電気的接続がなさ
れるが、第4図に示すように電気的接触点7を引
き離す矢印の方向に非導電性粘着剤が流動し、電
気的接触点7における接触が不安定になるという
欠点がある。これを克服するためにはゴムロール
等の治具を利用した押圧法を用いればよいが、簡
便性に欠けるという欠点があつた。
は、使用に際しては被防食体に貼付した後、軽く
押圧することにより塗り残し部3において金属テ
ープまたは条1と被防食体間の電気的接続がなさ
れるが、第4図に示すように電気的接触点7を引
き離す矢印の方向に非導電性粘着剤が流動し、電
気的接触点7における接触が不安定になるという
欠点がある。これを克服するためにはゴムロール
等の治具を利用した押圧法を用いればよいが、簡
便性に欠けるという欠点があつた。
[考案の目的]
本考案は、上述の従来技術の欠点を解消すべく
なされたもので、取扱いが簡便で、しかも非導電
性粘着剤を用いても電気化学的に卑な金属と被防
食体との間に確実な電気的接触をもたらす金属箔
防食テープを提供することにある。
なされたもので、取扱いが簡便で、しかも非導電
性粘着剤を用いても電気化学的に卑な金属と被防
食体との間に確実な電気的接触をもたらす金属箔
防食テープを提供することにある。
本考案者らは、上記目的に沿つて種々検討した
結果、前述の金属箔防食テープの非導電性粘着剤
層または接着剤層の塗り残し部に金属からなるテ
ープまたは条を変形して凹部を設けることによ
り、特に貼付の際に特別の治具等で押圧しなくて
も確実な電気的接続を確保できる金属箔防食テー
プが得られることを見出し本考案に到達した。
結果、前述の金属箔防食テープの非導電性粘着剤
層または接着剤層の塗り残し部に金属からなるテ
ープまたは条を変形して凹部を設けることによ
り、特に貼付の際に特別の治具等で押圧しなくて
も確実な電気的接続を確保できる金属箔防食テー
プが得られることを見出し本考案に到達した。
[考案の構成]
すなわち本考案は、被防食体より電気化学的に
卑な金属からなるテープまたは条の片面に、非導
電性粘着剤層を塗り残し部を設けるように塗布
し、さらに該非導電性粘着剤層の塗り残し部に該
金属からなるテープまたは条を変形して凹部を設
けたことを特徴とする金属箔防食テープにある。
卑な金属からなるテープまたは条の片面に、非導
電性粘着剤層を塗り残し部を設けるように塗布
し、さらに該非導電性粘着剤層の塗り残し部に該
金属からなるテープまたは条を変形して凹部を設
けたことを特徴とする金属箔防食テープにある。
本考案に使用される金属箔は、被防食体に対し
電気化学的に卑な金属であり、例えば被防食体が
鉄である場合は、亜鉛、アルミニウム、マグネシ
ウムもしくはこれら金属の合金等から選ばれる。
これらの金属は価格や得られる防食効果等を考慮
して選択されるが、特に亜鉛または亜鉛合金が好
適に用いられる。この金属はテープまたは条のよ
うな形状に加工して用いられ、その厚さは特に制
限されることはないが、防食用テープとしての寿
命を考えると、0.01mm以上であることが好まし
く、さらに作業性等を考慮すると、0.02〜0.03mm
程度の可撓性に富む金属箔とすることが好しい。
電気化学的に卑な金属であり、例えば被防食体が
鉄である場合は、亜鉛、アルミニウム、マグネシ
ウムもしくはこれら金属の合金等から選ばれる。
これらの金属は価格や得られる防食効果等を考慮
して選択されるが、特に亜鉛または亜鉛合金が好
適に用いられる。この金属はテープまたは条のよ
うな形状に加工して用いられ、その厚さは特に制
限されることはないが、防食用テープとしての寿
命を考えると、0.01mm以上であることが好まし
く、さらに作業性等を考慮すると、0.02〜0.03mm
程度の可撓性に富む金属箔とすることが好しい。
本考案においては、金属からなるテープまたは
条の片面に、非導電性粘着剤層を塗り残し部を設
けるように塗布する。ここに用いられる非導電性
粘着剤としては、通常のアクリル系等の安価な非
導電性粘着剤から適宜選択され、これらと塩化ゴ
ムとを混合したものを用いてもよい。また塗布さ
れる非導電性粘着剤層の厚さは0.01〜0.1mmが好
ましい。
条の片面に、非導電性粘着剤層を塗り残し部を設
けるように塗布する。ここに用いられる非導電性
粘着剤としては、通常のアクリル系等の安価な非
導電性粘着剤から適宜選択され、これらと塩化ゴ
ムとを混合したものを用いてもよい。また塗布さ
れる非導電性粘着剤層の厚さは0.01〜0.1mmが好
ましい。
また、塗り残し部の形状は任意であり、例えば
テープの長手方向に続くストライプ状にしてもよ
いし、スポツト状(島状)に点在させてもよい。
テープの長手方向に続くストライプ状にしてもよ
いし、スポツト状(島状)に点在させてもよい。
本考案においては、非導電性粘着剤層の塗り残
し部に、金属からなるテープまたは条と被防食体
の間の電気的導通を確保するために、金属からな
るテープまたは条を変形して凹部が設けられる。
このような凹部の形状は、金属箔と被防食体とが
確実に電気的に接続できるのであれば、特に制限
されることはなく、例えば塗り残し部の形状に合
せて変形して凹部を設けてもよい。この凹部の深
さは、被防食体との電気的接続を確実に維持する
という見地から、非導電性粘着剤層の厚みよりも
大きいことが望ましい。なお、このような凹部は
溝ロールまたはエンボスロール等の一般的方法で
非導電性粘着剤を塗布後に加工される。
し部に、金属からなるテープまたは条と被防食体
の間の電気的導通を確保するために、金属からな
るテープまたは条を変形して凹部が設けられる。
このような凹部の形状は、金属箔と被防食体とが
確実に電気的に接続できるのであれば、特に制限
されることはなく、例えば塗り残し部の形状に合
せて変形して凹部を設けてもよい。この凹部の深
さは、被防食体との電気的接続を確実に維持する
という見地から、非導電性粘着剤層の厚みよりも
大きいことが望ましい。なお、このような凹部は
溝ロールまたはエンボスロール等の一般的方法で
非導電性粘着剤を塗布後に加工される。
さらに本考案の金属箔防食テープにおいては、
貯蔵や運搬等の取扱い上の必要に応じて、非導電
性粘着剤層の被防食体と貼付される側に剥離紙を
貼付し、使用直前まで非導電性粘着剤層を保護す
ることが望ましい。このような剥離紙としては、
紙にポリエチレン等をラミネートし、さらにシリ
コン加工等を施した紙テープあるいはポリプロピ
レン等のテープが用いられる。
貯蔵や運搬等の取扱い上の必要に応じて、非導電
性粘着剤層の被防食体と貼付される側に剥離紙を
貼付し、使用直前まで非導電性粘着剤層を保護す
ることが望ましい。このような剥離紙としては、
紙にポリエチレン等をラミネートし、さらにシリ
コン加工等を施した紙テープあるいはポリプロピ
レン等のテープが用いられる。
[実施例の説明]
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例に係る金属箔防食テ
ープの概略説明図、第2図は第1図に示す防食用
金属箔テープを被防食体に貼付した状態を示す平
面図である。
ープの概略説明図、第2図は第1図に示す防食用
金属箔テープを被防食体に貼付した状態を示す平
面図である。
第1図および第2図において、電気化学的に卑
な金属からなるテープまたは条1には非導電性粘
着剤層2が塗り残し部3を設けるように塗布され
ている。この塗り残し部3の形状はテープの長手
方向にストライプ状に形成されている。そして、
塗り残し部3における金属からなるテープまたは
条1の凹部4も、塗り残し部3と略同一形状に設
けられている。さらに塗り残し部3における金属
からなるテープまたは条1の凹部4の深さaは非
導電性粘着剤層2の厚さb以上にすることによ
り、塗り残し部3における凹部4が被防食体6上
に貼付した際に確実に被防食体6に接触するよう
にしている。このような凹部4を設ければ金属か
らなるテープまたは条1と被防食体6との接触は
長期間経過しても第2図に示すような矢印方向の
力が働くため安定であり、陰極防食作用を確実に
発揮させるものである。
な金属からなるテープまたは条1には非導電性粘
着剤層2が塗り残し部3を設けるように塗布され
ている。この塗り残し部3の形状はテープの長手
方向にストライプ状に形成されている。そして、
塗り残し部3における金属からなるテープまたは
条1の凹部4も、塗り残し部3と略同一形状に設
けられている。さらに塗り残し部3における金属
からなるテープまたは条1の凹部4の深さaは非
導電性粘着剤層2の厚さb以上にすることによ
り、塗り残し部3における凹部4が被防食体6上
に貼付した際に確実に被防食体6に接触するよう
にしている。このような凹部4を設ければ金属か
らなるテープまたは条1と被防食体6との接触は
長期間経過しても第2図に示すような矢印方向の
力が働くため安定であり、陰極防食作用を確実に
発揮させるものである。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案の金属箔テープに
よれば、被防食体より電気化学的に卑な金属から
なるテープまたは条と被防食体との間の電気的接
触が特別の押圧手段を用いなくても、簡単かつ確
実に維持することができるため、取り扱いが簡便
で防食効果が十分に発揮できる。
よれば、被防食体より電気化学的に卑な金属から
なるテープまたは条と被防食体との間の電気的接
触が特別の押圧手段を用いなくても、簡単かつ確
実に維持することができるため、取り扱いが簡便
で防食効果が十分に発揮できる。
第1図は本考案の一実施例に係る金属箔防食テ
ープの概略図、第2図は第1図に示す金属箔防食
テープを被防食体に貼付した状態を示す平面図、
第3図は従来の防食用テープの概略図、第4図は
第3図に示す防食用テープを被防食体に貼付した
状態を示す平面図である。 1……金属からなるテープまたは条、2……非
導電性粘着剤層、3……塗り残し部、4……凹
部、5……剥離紙、6……被防食体、7……接触
点。
ープの概略図、第2図は第1図に示す金属箔防食
テープを被防食体に貼付した状態を示す平面図、
第3図は従来の防食用テープの概略図、第4図は
第3図に示す防食用テープを被防食体に貼付した
状態を示す平面図である。 1……金属からなるテープまたは条、2……非
導電性粘着剤層、3……塗り残し部、4……凹
部、5……剥離紙、6……被防食体、7……接触
点。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 被防食体より電気化学的に卑な金属からなる
テープまたは条の片面に、非導電性粘着剤層を
塗り残し部を設けるように塗布し、さらに該非
導電性粘着剤層の塗り残し部に該金属からなる
テープまたは条を変形して凹部を設けたことを
特徴とする金属箔防食テープ。 2 前記電気化学的に卑な金属が、亜鉛、アルミ
ニウム、マグネシウムもしくはこれら金属の合
金のうちから選ばれた1種からなる前記実用新
案登録請求の範囲第1項記載の金属箔防食テー
プ。 3 前記金属からなるテープまたは条の凹部が、
前記塗り残し部の形状に合せて変形される前記
実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記
載の金属箔防食テープ。 4 前記非導電性粘着剤層の塗り残し部がスポツ
ト状もしくはテープまたは条の長手方向に続く
ストライプ状である前記実用新案登録請求の範
囲第1〜3項のいずれかに記載の金属箔防食テ
ープ。 5 前記金属からなるテープまたは条の凹部の深
さが前記非導電性粘着剤層の厚さ以上である前
記実用新案登録請求の範囲第1〜4項のいずれ
かに記載の金属箔防食テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17999084U JPH0243875Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17999084U JPH0243875Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6194563U JPS6194563U (ja) | 1986-06-18 |
| JPH0243875Y2 true JPH0243875Y2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=30737554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17999084U Expired JPH0243875Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0243875Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH031463Y2 (ja) * | 1985-09-12 | 1991-01-17 | ||
| JP2006241512A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Kyocera Chemical Corp | 防錆用保護フィルム及びそれを用いた金属材料の防錆方法 |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP17999084U patent/JPH0243875Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6194563U (ja) | 1986-06-18 |
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