JPH0244074Y2 - - Google Patents

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JPH0244074Y2
JPH0244074Y2 JP9085385U JP9085385U JPH0244074Y2 JP H0244074 Y2 JPH0244074 Y2 JP H0244074Y2 JP 9085385 U JP9085385 U JP 9085385U JP 9085385 U JP9085385 U JP 9085385U JP H0244074 Y2 JPH0244074 Y2 JP H0244074Y2
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JP
Japan
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pump
plate
fuel
protrusion
ring
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JP9085385U
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English (en)
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JPS62183U (ja
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  • Rotary Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、車両用内燃機関等に使用される電動
式の燃料ポンプに関する。
〈従来の技術〉 従来の内燃機関の燃料ポンプとして、例えば、
第4図に示すようなものがある(実開昭59−
17292号公報参照)。
これは、ローラベーン式の容積型ポンプであつ
て、ポンプヘツド1、ポンプリング2及びポンプ
プレート3からなるポンプハウジングと、該ポン
プハウジング内にあつてその偏心位置を貫通する
固定シヤフト4回りを回転するロータ5と、この
ロータ5の外周面に等間隔で設けた複数の溝6に
収納されたローラ7とを備えている。8は吸入ポ
ート、9は吐出ポートである。
また、ロータ5とモータ10のアーマチユア1
1によりジヨイント12,13を介して回転駆動
されるようになつている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで、従来、この種のローラベーン式の燃
料ポンプでは、ポンプリング2に対するポンププ
レート3の組み立て位置精度のバラツキによつ
て、ポンプの作動音が増大したり、吐出効率や耐
久性が低下したりすることがあつた。
すなわち、上記構成のローラベーン式の燃料ポ
ンプでは、ポンプリング2の内周面と該部に介装
されるロータ5の外周面によつて形成されるポン
プ室と、ポンププレート3に設けられる吐出ポー
ト9と、のオーバーラツプ面積が吐出行程で大き
い程燃料吐き出し抵抗を少なくすることができ、
燃料ポンプの吐き出し流量を多くする(吐出効率
を向上させる)ことができる。また、このように
オーバーラツプ面積を大きくすると燃料ポンプの
吐出効率が良いことから、燃料ポンプの作動音を
低減させることもできる。
しかし、ロータ5の外周面に設けられる溝6に
収納されるローラ7は、ポンプヘツド1とポンプ
プレート3とによつてその軸方向の動きが規制さ
れているため、前記オーバーラツプ面積を極端に
大きくすると、オーバーラツプ時にローラ7のポ
ンププレート3側の位置規制が不充分となり、ロ
ーラ7が前記溝6内で傾く惧れがある。
このようにローラ7が傾くと、燃料ポンプの作
動中にローラ7が傾いたり真直ぐになつたりを繰
り返すため、燃料ポンプの作動音が増大してしま
うと共に、シール性の悪化によりポンプ効率が低
下したり、燃料ポンプの耐久性が大幅に低下する
惧れがある。
一方、オーバーラツプ面積を小さくすると、ロ
ーラ7の傾きは防止されるが、吐出抵抗が増大し
て燃料ポンプの吐き出し流量が少なくなり、燃料
ポンプの吐出効率が低下してしまう。また、この
場合には、吐出効率の低下によつて燃料ポンプの
作動音が増大する。
上記のように、ポンプリング2に対するポンプ
プレート3の組み立て位置精度によつて、燃料ポ
ンプの吐出効率、作動音、耐久性が大きく左右さ
れ、最適位置への組みつけが要求される。
本考案はこのような従来の問題点に鑑みなされ
たもので、ポンプリングの内周面と該部に介装さ
れるロータの外周面によつて形成されるポンプ室
と、ポンププレートに設けられる吐出ポートと、
のオーバーラツプ面積の調整を、簡単な作業でか
つ高い信頼性をもつて行えるようにした燃料ポン
プを提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 このため本考案では、ポンプリングとポンププ
レートとの重合する端面の一方に突部を設けると
共に、他方にポンプ室と燃料吐出ポートとのオー
バーラツプ面積を可変する直線方向に少なくとも
所定範囲で前記突部と係合自由な溝部を設け、こ
れら突部と溝部との係合位置の調整によりポンプ
リングに対するポンププレートの取付位置を調整
する構成とする。
〈作用〉 かかる構成として、ポンプリングに対するポン
ププレートの取付位置を調整することによつて、
ポンプ室と吐出ポートとのオーバーラツプ面積が
最適値となる位置に簡便に調整でき、以て、燃料
ポンプの作動音を低減しつつ吐出効率及び耐久性
を向上させることができる。
〈実施例〉 以下に本考案の一実施例を第1〜第3図に基づ
いて説明する。尚、従来例と同一要素には同一符
号を付して説明を省略する。
すなわち、図において、ポンププレート3のポ
ンプリング2と重合する端面には、ポンププレー
ト3に開口される吐出ポート9のシヤフト4を中
心とする最大径円弧の中央部Cとシヤフト4の中
心とを結ぶ調整方向Aと直交する方向に所定長さ
を有しかつ鋸歯状に突出する突部21を1乃至2
個設ける。尚、前記調整方向Aは、吐出時期を変
えずにポンプリング2の内周面と該部に介装され
るロータ5の外周面によつて形成されるポンプ室
と吐出ポート9とのオーバーラツプ面積を可変す
る方向である。
また、前記ポンププレート3をポンプリング2
に締結するためのボルト通し孔22を、前記調整
方向Aと平行な方向に長い長孔に形成する。
一方、ポンプリング2の端面の前記突部21と
対向する部分には、前記調整方向Aと平行な所定
範囲で突部21と係合自由な溝部23を設ける。
係る構成とすれば、ポンププレート3をポンプ
リング2に重合した状態で、突部21と溝部23
との係合位置を少しずつ直線的にずらせながら調
整することにより、ポンプ室14と吐出ポート9
とのオーバーラツプ面積をローラ7の傾きを防止
できる範囲で最大の吐出効率を得られる最適位置
に容易に微調整することができ、かつ、この位置
で確実に位置決めすることができるので、ポンプ
プレート3をポンプリング2に重合して締結する
際に位置ずれを生じることもない。
そして、かかる調整により、ローラ7の傾きを
防止しつつ最大の吐出効率を得ることができるの
で、作動音を低減できると共に耐久性を良好に維
持することができる。
尚、調整方向Aをポンププレート3に開口され
る吐出ポート9のシヤフト4を中心とする最大径
円弧の中央部Cとシヤフト4の中心とを結ぶ方向
としたのは、本実施例における吐出ポート9形状
で吐出時期を変えずにオーバーラツプ面積を調整
するためであり、吐出ポート9の形状等によつて
調整方向が異なることは明らかである。また、吐
出時期の変更を伴う調整方向を設定しても良い。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によると、ローラ
ベーン式の燃料ポンプにおいて、ポンプリングと
ポンププレートとの重合する端面の一方に突部を
設けると共に、他方にポンプ室と前記燃料吐出ポ
ートとのオーバーラツプ面積を可変する直線方向
に少なくとも所定範囲で前記突部と係合自由な溝
部を設け、これら突部と溝部との係合位置の調整
によりポンプリングに対するポンププレートの取
付位置を調整する構成としたことにより、ポンプ
室と吐出ポートとのオーバーラツプ面積を最適値
に調整することが簡便となり、以て、ポンプの作
動音を低減しつつ、吐出効率及び耐久性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は同上実施例を示す平面図、第3図は第2図のX
−X矢視断面図、第4図は従来の燃料ポンプを示
す断面図である。 1……ポンプヘツド、2……ポンプリング、3
……ポンププレート、4……シヤフト、5……ロ
ータ、6……溝、8……吸入ポート、9……吐出
ポート、21……突部、23……溝部、A……調
整方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料吸入ポートを形成したポンプヘツドと、燃
    料吐出ポートを形成したポンププレートとの間
    に、円筒状のポンプ室をくり抜き形成したポンプ
    リングを重合して締結すると共に、前記ポンププ
    レートを貫通してポンプ室の偏心位置を通り一端
    部をポンプヘツドに固定したシヤフトと、同じく
    ポンププレートを貫通して前記シヤフトに軸回り
    回転自由に嵌挿された中空の駆動軸と、該駆動軸
    に前記ポンプ室内で中心軸部を固定して取り付け
    た円板状のロータと、該ロータの外周面に形成し
    た複数の溝内に配設されたローラと、を備えてな
    るローラベーン式の燃料ポンプにおいて、前記ポ
    ンプリングとポンププレートとの重合する端面の
    一方に突部を設けると共に、他方に前記ポンプ室
    と前記燃料吐出ポートとのオーバーラツプ面積を
    可変する直線方向に少なくとも所定範囲で前記突
    部と係合自由な溝部を設け、これら突部と溝部と
    の係合位置の調整によりポンプリングに対するポ
    ンププレートの取付位置を調整する構成としたこ
    とを特徴とする燃料ポンプ。
JP9085385U 1985-06-18 1985-06-18 Expired JPH0244074Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9085385U JPH0244074Y2 (ja) 1985-06-18 1985-06-18

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JP9085385U JPH0244074Y2 (ja) 1985-06-18 1985-06-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62183U JPS62183U (ja) 1987-01-06
JPH0244074Y2 true JPH0244074Y2 (ja) 1990-11-22

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ID=30646220

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JP9085385U Expired JPH0244074Y2 (ja) 1985-06-18 1985-06-18

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JPS62183U (ja) 1987-01-06

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