JPH0426710Y2 - - Google Patents
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- JPH0426710Y2 JPH0426710Y2 JP8258188U JP8258188U JPH0426710Y2 JP H0426710 Y2 JPH0426710 Y2 JP H0426710Y2 JP 8258188 U JP8258188 U JP 8258188U JP 8258188 U JP8258188 U JP 8258188U JP H0426710 Y2 JPH0426710 Y2 JP H0426710Y2
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- torsion coil
- coil spring
- control member
- rotor
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、圧縮開始時期を制御して吐出容量を
可変制御し得る可変容量型ベーン型圧縮機におけ
るねじりコイルばねの保持構造に関する。
可変制御し得る可変容量型ベーン型圧縮機におけ
るねじりコイルばねの保持構造に関する。
(従来の技術)
従来、このような可変容量型ベーン型圧縮機と
しては、例えば、シリンダと、このシリンダ内に
回転可能に設けられて圧縮室を画成するロータ
と、シリンダの一側を成す一側のサイドブロツク
に回動可能に保持され、全稼動位置と一部稼動位
置との間で回動して圧縮開始時期を制御する制御
部材とを備えたものが知られている。(特開昭63
−16188号公報)。また、このベーン型圧縮機に
は、一端側が前記制御部材に係止されて該制御部
材を一部稼動位置側に付勢するねじりコイルばね
が用いられている。このねじりコイルばねは、前
記一側のサイドブロツクの反ロータ側側面に突設
されたボス部に遊嵌していると共に、その他端側
は該ボス部に係止されている。
しては、例えば、シリンダと、このシリンダ内に
回転可能に設けられて圧縮室を画成するロータ
と、シリンダの一側を成す一側のサイドブロツク
に回動可能に保持され、全稼動位置と一部稼動位
置との間で回動して圧縮開始時期を制御する制御
部材とを備えたものが知られている。(特開昭63
−16188号公報)。また、このベーン型圧縮機に
は、一端側が前記制御部材に係止されて該制御部
材を一部稼動位置側に付勢するねじりコイルばね
が用いられている。このねじりコイルばねは、前
記一側のサイドブロツクの反ロータ側側面に突設
されたボス部に遊嵌していると共に、その他端側
は該ボス部に係止されている。
このねじりコイルばねの他端側を前記ボス部に
係止させるねじりコイルばねの保持構造に関して
は、例えば実願昭61−195582の技術が本出願人に
より提案されている。
係止させるねじりコイルばねの保持構造に関して
は、例えば実願昭61−195582の技術が本出願人に
より提案されている。
この技術によれば、1つの保持構造として、第
7図に示すように前記ボス部Aの端面に保持溝B
を形成すると共に、ねじりコイルばねCの他端側
に形成された係止部Dを第8図に示すように保持
溝Bに嵌合させ、さらにこの係止部Dを前記一側
のサイドブロツクに固定されるヘツド部材の内側
端面で押えることが考えられる。
7図に示すように前記ボス部Aの端面に保持溝B
を形成すると共に、ねじりコイルばねCの他端側
に形成された係止部Dを第8図に示すように保持
溝Bに嵌合させ、さらにこの係止部Dを前記一側
のサイドブロツクに固定されるヘツド部材の内側
端面で押えることが考えられる。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、このような保持構造では、最初
にねじりコイルばねCの一端側を制御部材に係止
させ、次にその係止部Dを前記保持溝Bに嵌合さ
せるのであるが、制御部材の回動時にねじりコイ
ルばねCが他部品(ボス部Aの外周面または前記
ヘツド部材の内周面)とできるだけ接触しないよ
うにしてねじりコイルばねCのヒステリシスを極
力小さくする為に、ねじりコイルばねCに力を加
えて該ばねCをボス部Aに対して第8図で示すよ
うに一方に寄せた状態(プリセツトを与えた状
態)で係止部Dを保持溝Bに嵌合させると、この
嵌合後に係止部Dから手等を離すと、ねじりコイ
ルばねCは前記力により元の状態に戻ろうとする
為に係止部Dが第9図に示すように保持溝Bから
浮き上がつてしまい、ねじりコイルばねの組付け
がしずらいという問題点があつた。
にねじりコイルばねCの一端側を制御部材に係止
させ、次にその係止部Dを前記保持溝Bに嵌合さ
せるのであるが、制御部材の回動時にねじりコイ
ルばねCが他部品(ボス部Aの外周面または前記
ヘツド部材の内周面)とできるだけ接触しないよ
うにしてねじりコイルばねCのヒステリシスを極
力小さくする為に、ねじりコイルばねCに力を加
えて該ばねCをボス部Aに対して第8図で示すよ
うに一方に寄せた状態(プリセツトを与えた状
態)で係止部Dを保持溝Bに嵌合させると、この
嵌合後に係止部Dから手等を離すと、ねじりコイ
ルばねCは前記力により元の状態に戻ろうとする
為に係止部Dが第9図に示すように保持溝Bから
浮き上がつてしまい、ねじりコイルばねの組付け
がしずらいという問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
成されたもので、ねじりコイルばねの係止部をボ
ス部の保持溝に嵌合したとき該係止部が保持溝に
確実に保持されるようにすることにより、ねじり
コイルばねの組付性を向上した可変容量型ベーン
型圧縮機におけるねじりコイルばねの保持構造を
提供することを目的としている。
成されたもので、ねじりコイルばねの係止部をボ
ス部の保持溝に嵌合したとき該係止部が保持溝に
確実に保持されるようにすることにより、ねじり
コイルばねの組付性を向上した可変容量型ベーン
型圧縮機におけるねじりコイルばねの保持構造を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本考案に係る可
変容量型ベーン型圧縮機におけるねじりコイルば
ねの保持構造によれば、シリンダと、このシリン
ダ内に回転可能に設けられて圧縮室を画成するロ
ータと、シリンダの一側を成す一側のサイドブロ
ツクに回動可能に保持され、全稼動位置と一部稼
動位置との間で回動して圧縮開始時期を制御する
制御部材と、一端側が該制御部材に係止されて該
制御部材を一部稼動位置側に付勢するねじりコイ
ルばねとを備え、該ねじりコイルばねを前記一側
のサイドブロツクの反ロータ側側面に突設された
ボス部に遊嵌させると共に、その他端側に形成さ
れた係止部を前記ボス部の端面に形成された保持
溝に嵌合させるようにした可変容量型ベーン型圧
縮機において、前記保持溝又は前記ねじりコイル
ばねの前記係止部の少なくともいずれか一方に突
起部を設けたものである。
変容量型ベーン型圧縮機におけるねじりコイルば
ねの保持構造によれば、シリンダと、このシリン
ダ内に回転可能に設けられて圧縮室を画成するロ
ータと、シリンダの一側を成す一側のサイドブロ
ツクに回動可能に保持され、全稼動位置と一部稼
動位置との間で回動して圧縮開始時期を制御する
制御部材と、一端側が該制御部材に係止されて該
制御部材を一部稼動位置側に付勢するねじりコイ
ルばねとを備え、該ねじりコイルばねを前記一側
のサイドブロツクの反ロータ側側面に突設された
ボス部に遊嵌させると共に、その他端側に形成さ
れた係止部を前記ボス部の端面に形成された保持
溝に嵌合させるようにした可変容量型ベーン型圧
縮機において、前記保持溝又は前記ねじりコイル
ばねの前記係止部の少なくともいずれか一方に突
起部を設けたものである。
(作用)
そして、上記保持構造では、ねじりコイルばね
の係止部をボス部の保持溝に嵌合させると、該保
持溝の突起部が係止部により又は保持溝の壁面が
係止部の突起部により塑性変形又は弾性変形す
る。従つて、係止部が保持溝にかたく嵌合し、こ
れによつて係止部が保持溝に確実に保持される。
の係止部をボス部の保持溝に嵌合させると、該保
持溝の突起部が係止部により又は保持溝の壁面が
係止部の突起部により塑性変形又は弾性変形す
る。従つて、係止部が保持溝にかたく嵌合し、こ
れによつて係止部が保持溝に確実に保持される。
(実施例)
以下、本考案の各実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第3図は、本考案の第1実施例に係る可変容量
型ベーン型圧縮機を示す縦断面図である。
型ベーン型圧縮機を示す縦断面図である。
第3図および第4図に示すように、可変容量型
ベーン型圧縮機は、略楕円形の内周面1aを有す
るカムリング1と、カムリング1の両側端面を閉
塞する如くこれら両側端面に夫々固定されたフロ
ントサイドブロツク3及びリヤサイドブロツク4
とから成るシリンダと、該シリンダ内に回転自在
に収納された円筒状のロータ2と、これら両サイ
ドブロツク3,4の外側端面に夫々固定されたフ
ロントヘツド5,リヤヘツド6と、ロータ2の回
転軸7とを主要構成要素としており、回転軸7は
両サイドブロツク3,4に夫々設けた軸受8,9
に回転可能に支持されている。
ベーン型圧縮機は、略楕円形の内周面1aを有す
るカムリング1と、カムリング1の両側端面を閉
塞する如くこれら両側端面に夫々固定されたフロ
ントサイドブロツク3及びリヤサイドブロツク4
とから成るシリンダと、該シリンダ内に回転自在
に収納された円筒状のロータ2と、これら両サイ
ドブロツク3,4の外側端面に夫々固定されたフ
ロントヘツド5,リヤヘツド6と、ロータ2の回
転軸7とを主要構成要素としており、回転軸7は
両サイドブロツク3,4に夫々設けた軸受8,9
に回転可能に支持されている。
フロントヘツド5の上面には熱媒体である冷媒
ガスの吐出口5aが、リヤヘツド6の上面には冷
媒ガスの吸入口6aが夫々形成されている。吐出
口5aはフロントヘツド5とフロントサイドブロ
ツク3とにより画成される吐出室10に、吸入口
6aはリヤヘツド6とリヤサイドブロツク4とに
より画成される吸入室11に夫々連通している。
ガスの吐出口5aが、リヤヘツド6の上面には冷
媒ガスの吸入口6aが夫々形成されている。吐出
口5aはフロントヘツド5とフロントサイドブロ
ツク3とにより画成される吐出室10に、吸入口
6aはリヤヘツド6とリヤサイドブロツク4とに
より画成される吸入室11に夫々連通している。
前記シリンダの内面とロータ2の外周面との間
に、周方向に180度偏位して対称的に2つの圧縮
室12,12が画成されている。前記ロータ2に
はその径方向に沿うベーン溝13が周方向に等間
隔を存して複数設けてあり、これらのベーン溝1
3内にベーン14が夫々放射方向に沿つて出没自
在に嵌装されている。
に、周方向に180度偏位して対称的に2つの圧縮
室12,12が画成されている。前記ロータ2に
はその径方向に沿うベーン溝13が周方向に等間
隔を存して複数設けてあり、これらのベーン溝1
3内にベーン14が夫々放射方向に沿つて出没自
在に嵌装されている。
前記リヤサイドブロツク4には、第3図に示す
吸入ポート15が周方向に180度偏位して対称的
に設けてある(第3図は軸芯を通る略90度の角度
で切つた縦断面図であるので、同図中には片方の
吸入ポート15のみが見えている)。各吸入ポー
ト15はリヤサイドブロツク4の厚さ方向に貫通
しており、各吸入ポート15を介して吸入室11
と圧縮室12,12とが夫々連通している。
吸入ポート15が周方向に180度偏位して対称的
に設けてある(第3図は軸芯を通る略90度の角度
で切つた縦断面図であるので、同図中には片方の
吸入ポート15のみが見えている)。各吸入ポー
ト15はリヤサイドブロツク4の厚さ方向に貫通
しており、各吸入ポート15を介して吸入室11
と圧縮室12,12とが夫々連通している。
前記カムリング1の外周壁には第3図及び第4
図に示すように、吐出ポート16,16が周方向
の対称な位置に設けてある(第3図では、上記吸
入ポート16と同様の理由により片方の吐出ポー
ト16のみが見えている)。また、カムリング1
の外周壁には、弁止め部17aを有する吐出弁カ
バー17がボルト18により固定されており、カ
ムリング1の外周壁と弁止め部17aとの間に
は、吐出弁カバー17側に保持された吐出弁19
が介装してある。この吐出弁19は吐出圧を受け
たときに開弁して吐出ポート16を開口するよう
に成つている。さらに、各吐出弁19の開弁時に
各吐出ポート16に夫々連通する連通路20がカ
ムリング1と吐出弁カバー17とにより画成さ
れ、フロントサイドブロツク3には各連通路20
に夫々連通する連通路21が夫々周方向の対称な
位置に形成してある。そして、各吐出ポート16
が開口したときには、圧縮室12内の圧縮された
冷媒ガスは吐出ポート16、連通路20,21、
吐出室10及び吐出口5aを順次介して吐出され
るように成つている。
図に示すように、吐出ポート16,16が周方向
の対称な位置に設けてある(第3図では、上記吸
入ポート16と同様の理由により片方の吐出ポー
ト16のみが見えている)。また、カムリング1
の外周壁には、弁止め部17aを有する吐出弁カ
バー17がボルト18により固定されており、カ
ムリング1の外周壁と弁止め部17aとの間に
は、吐出弁カバー17側に保持された吐出弁19
が介装してある。この吐出弁19は吐出圧を受け
たときに開弁して吐出ポート16を開口するよう
に成つている。さらに、各吐出弁19の開弁時に
各吐出ポート16に夫々連通する連通路20がカ
ムリング1と吐出弁カバー17とにより画成さ
れ、フロントサイドブロツク3には各連通路20
に夫々連通する連通路21が夫々周方向の対称な
位置に形成してある。そして、各吐出ポート16
が開口したときには、圧縮室12内の圧縮された
冷媒ガスは吐出ポート16、連通路20,21、
吐出室10及び吐出口5aを順次介して吐出され
るように成つている。
第3図及び第4図に示すように、リヤサイドブ
ロツク4には、そのロータ2側端面に環状凹部2
2が設けられており、該環状凹部22内にはリン
グ状の制御部材23が正逆回転可能に嵌装されて
いる。該制御部材23は各圧縮室12内での圧縮
開始時期を制御するためのもので、その外周縁に
は周方向の対称な位置に円弧状の切欠部25が設
けられていると共に、その一側面には周方向の対
称な位置に突片状の受圧部26が一体的に突設さ
れている。該各受圧部26の一側面には低圧であ
る吸入圧Psが、その他側面には圧縮室12から
の吐出圧Pdがオリフイス(図示省略)を介して
導入されて形成される高圧である制御圧Pcが
夫々作用するように成つている。該制御圧Pcは、
吸入圧Psが所定の設定値となるように開閉弁機
構27により制御される。そして、制御部材23
は、ねじりコイルばね28により第5図で示す一
部稼動位置側に付勢され、吸入圧Psとねじりコ
イルばね28の付勢力との合力と、制御圧Pcと
の差により第4図で示す全稼動位置と一部稼動位
置との間で正逆回動して圧縮開始時期を制御する
ように成つている。
ロツク4には、そのロータ2側端面に環状凹部2
2が設けられており、該環状凹部22内にはリン
グ状の制御部材23が正逆回転可能に嵌装されて
いる。該制御部材23は各圧縮室12内での圧縮
開始時期を制御するためのもので、その外周縁に
は周方向の対称な位置に円弧状の切欠部25が設
けられていると共に、その一側面には周方向の対
称な位置に突片状の受圧部26が一体的に突設さ
れている。該各受圧部26の一側面には低圧であ
る吸入圧Psが、その他側面には圧縮室12から
の吐出圧Pdがオリフイス(図示省略)を介して
導入されて形成される高圧である制御圧Pcが
夫々作用するように成つている。該制御圧Pcは、
吸入圧Psが所定の設定値となるように開閉弁機
構27により制御される。そして、制御部材23
は、ねじりコイルばね28により第5図で示す一
部稼動位置側に付勢され、吸入圧Psとねじりコ
イルばね28の付勢力との合力と、制御圧Pcと
の差により第4図で示す全稼動位置と一部稼動位
置との間で正逆回動して圧縮開始時期を制御する
ように成つている。
前記ねじりコイルばね28は、第2図及び第3
図に示すようにリヤサイドブロツク4の反ロータ
側側面に突設されたボス部29に遊嵌している。
該ねじりコイルばね28の一端側(図示省略)は
制御部材23の係止穴に係止され、その他端側に
はL字形に折り曲げられた係止部28aが形成さ
れている。この係止部28aはボス部29の端面
に形成された保持溝29a,29bに嵌合して保
持されるように成つている。
図に示すようにリヤサイドブロツク4の反ロータ
側側面に突設されたボス部29に遊嵌している。
該ねじりコイルばね28の一端側(図示省略)は
制御部材23の係止穴に係止され、その他端側に
はL字形に折り曲げられた係止部28aが形成さ
れている。この係止部28aはボス部29の端面
に形成された保持溝29a,29bに嵌合して保
持されるように成つている。
この保持溝29a,29bには、第1図に示す
ように、突起部30が設けられている。また、保
持溝29bの入口には、係止部28aを保持溝2
9a,29bに嵌合し易くするためのカツト部2
9b′が設けられている。
ように、突起部30が設けられている。また、保
持溝29bの入口には、係止部28aを保持溝2
9a,29bに嵌合し易くするためのカツト部2
9b′が設けられている。
なお、リヤサイドブロツク4はアルミニウム系
金属で、ねじりコイルばね28は鉄系金属で夫々
できている。
金属で、ねじりコイルばね28は鉄系金属で夫々
できている。
次に、上記ねじりコイルばね28及びその関連
部材の組付けについて説明する。
部材の組付けについて説明する。
まず、制御部材23をリヤサイドブロツク4の
環状凹部22内に嵌装し、ねじりコイルばね28
をボス部29に遊嵌させる。次に、ねじりコイル
ばね28の一端側を制御部材23の係止穴に係止
させ、制御部材23を第5図で示す一部稼動位置
側に回動させる。この状態で専用の治具を使用す
ることによりねじりコイルばね28にプリセツト
力を加えて該ばね28を第1図及び第3図で示す
ようにボス部29に対して一方に寄せ(プリセツ
トを与え)、この状態でねじりコイルばね28の
係止部28aをボス部29の保持溝29a,29
bに第2図及び第3図で示すように嵌合させる。
このとき、アルミニウム系金属製の突起部30は
鉄系金属製のねじりコイルばね28より弱いの
で、各突起部30は係止部28aにより押されて
塑性変形又は弾性変形する。これによつて、係止
部28aが保持溝29a,29bにかたく嵌合し
て該保持溝29a,29bに確実に保持される。
従つて、上記従来例のように係止部28aが保持
溝29a,29bから浮き上がることはない。次
に、リヤヘツド6をリヤサイドブロツク4に取付
け固定すると、前記係止部28aはリヤヘツド6
の内側端面6aで抑えられる。このようにして、
ねじりコイルばね28及びその関連部材の組付け
が完了する。
環状凹部22内に嵌装し、ねじりコイルばね28
をボス部29に遊嵌させる。次に、ねじりコイル
ばね28の一端側を制御部材23の係止穴に係止
させ、制御部材23を第5図で示す一部稼動位置
側に回動させる。この状態で専用の治具を使用す
ることによりねじりコイルばね28にプリセツト
力を加えて該ばね28を第1図及び第3図で示す
ようにボス部29に対して一方に寄せ(プリセツ
トを与え)、この状態でねじりコイルばね28の
係止部28aをボス部29の保持溝29a,29
bに第2図及び第3図で示すように嵌合させる。
このとき、アルミニウム系金属製の突起部30は
鉄系金属製のねじりコイルばね28より弱いの
で、各突起部30は係止部28aにより押されて
塑性変形又は弾性変形する。これによつて、係止
部28aが保持溝29a,29bにかたく嵌合し
て該保持溝29a,29bに確実に保持される。
従つて、上記従来例のように係止部28aが保持
溝29a,29bから浮き上がることはない。次
に、リヤヘツド6をリヤサイドブロツク4に取付
け固定すると、前記係止部28aはリヤヘツド6
の内側端面6aで抑えられる。このようにして、
ねじりコイルばね28及びその関連部材の組付け
が完了する。
なお、本考案は、ボス部29の保持溝及びねじ
りコイルばね28の係止部の形状については上記
実施例のものに限定されない。例えば、保持溝に
ついては前記保持溝29bのみとしてもよい。
りコイルばね28の係止部の形状については上記
実施例のものに限定されない。例えば、保持溝に
ついては前記保持溝29bのみとしてもよい。
次に、第6図に基づいて本考案の第2実施例を
説明する。この第2実施例は、前記保持溝29
a,29bに突起部30を設けるかわりに、ねじ
りコイルばね28の係止部28aに突起部30′
をプレス加工等により形成したものである。
説明する。この第2実施例は、前記保持溝29
a,29bに突起部30を設けるかわりに、ねじ
りコイルばね28の係止部28aに突起部30′
をプレス加工等により形成したものである。
この実施例では、係止部28aを前記保持溝2
9a,29bに嵌合させると、アルミニウム系金
属製の保持溝29a,29bの壁面が鉄系金属製
の突起部30′により押されて塑性変形又は弾性
変形する。これによつて、係止部28aが保持溝
29a,29bにかたく嵌合する。
9a,29bに嵌合させると、アルミニウム系金
属製の保持溝29a,29bの壁面が鉄系金属製
の突起部30′により押されて塑性変形又は弾性
変形する。これによつて、係止部28aが保持溝
29a,29bにかたく嵌合する。
(考案の効果)
以上詳述したように、本考案に係る可変容量型
ベーン型圧縮機におけるねじりコイルばねの保持
構造によれば、シリンダと、このシリンダ内に回
転可能に設けられて圧縮室を画成するロータと、
シリンダの一側を成す一側のサイドブロツクに回
動可能に保持され、全稼動位置と一部稼動位置と
の間で回動して圧縮開始時期を制御する制御部材
と、一端側が該制御部材に係止されて該制御部材
を一部稼動位置側に付勢するねじりコイルばねと
を備え、該ねじりコイルばねを前記一側のサイド
ブロツクの反ロータ側側面に突設されたボス部に
遊嵌させると共に、その他端側に形成された係止
部を前記ボス部の端面に形成された保持溝に嵌合
させるようにした可変容量型ベーン型圧縮機にお
いて、前記保持溝又は前記ねじりコイルばねの前
記係止部の少なくともいずれか一方に突起部を設
けた構成により、ねじりコイルばねの係止部をボ
ス部の保持溝に嵌合させると、該保持溝の突起部
が係止部により又は保持溝の壁面が係止部の突起
部により塑性変形又は弾性変形する。従つて、係
止部が保持溝にかたく嵌合し、これによつて係止
部が保持溝に確実に保持されるので、ねじりコイ
ルばねの組付性を向上することができる。
ベーン型圧縮機におけるねじりコイルばねの保持
構造によれば、シリンダと、このシリンダ内に回
転可能に設けられて圧縮室を画成するロータと、
シリンダの一側を成す一側のサイドブロツクに回
動可能に保持され、全稼動位置と一部稼動位置と
の間で回動して圧縮開始時期を制御する制御部材
と、一端側が該制御部材に係止されて該制御部材
を一部稼動位置側に付勢するねじりコイルばねと
を備え、該ねじりコイルばねを前記一側のサイド
ブロツクの反ロータ側側面に突設されたボス部に
遊嵌させると共に、その他端側に形成された係止
部を前記ボス部の端面に形成された保持溝に嵌合
させるようにした可変容量型ベーン型圧縮機にお
いて、前記保持溝又は前記ねじりコイルばねの前
記係止部の少なくともいずれか一方に突起部を設
けた構成により、ねじりコイルばねの係止部をボ
ス部の保持溝に嵌合させると、該保持溝の突起部
が係止部により又は保持溝の壁面が係止部の突起
部により塑性変形又は弾性変形する。従つて、係
止部が保持溝にかたく嵌合し、これによつて係止
部が保持溝に確実に保持されるので、ねじりコイ
ルばねの組付性を向上することができる。
第1図乃至第5図は本考案の第1実施例を示
し、第1図はボス部の平面図、第2図はボス部に
ねじりコイルばねを組付けた状態を示す平面図、
第3図は可変容量型ベーン型圧縮機をその軸芯を
通る略90度の角度で切つた縦断面図、第4図は第
3図の−線に沿う断面図で、制御部材が全稼
動位置にあるときの図、第5図は第4図と同様の
断面図で、制御部材が一部稼動位置にあるときの
図、第6図は本考案の第2実施例の主要部を示す
図、第7図乃至第9図は従来例を示し、第7図は
ボス部の平面図、第8図はボス部にねじりコイル
ばねを組付けた状態を示す平面図、第9図は第8
図と同状態を示す斜視図である。 2……ロータ、4……リヤサイドブロツク(一
側のサイドブロツク)、12……圧縮室、23…
…制御部材、28……ねじりコイルばね、28a
……係止部、29a,29b……保持溝、30,
30′……突起部。
し、第1図はボス部の平面図、第2図はボス部に
ねじりコイルばねを組付けた状態を示す平面図、
第3図は可変容量型ベーン型圧縮機をその軸芯を
通る略90度の角度で切つた縦断面図、第4図は第
3図の−線に沿う断面図で、制御部材が全稼
動位置にあるときの図、第5図は第4図と同様の
断面図で、制御部材が一部稼動位置にあるときの
図、第6図は本考案の第2実施例の主要部を示す
図、第7図乃至第9図は従来例を示し、第7図は
ボス部の平面図、第8図はボス部にねじりコイル
ばねを組付けた状態を示す平面図、第9図は第8
図と同状態を示す斜視図である。 2……ロータ、4……リヤサイドブロツク(一
側のサイドブロツク)、12……圧縮室、23…
…制御部材、28……ねじりコイルばね、28a
……係止部、29a,29b……保持溝、30,
30′……突起部。
Claims (1)
- シリンダと、このシリンダ内に回転可能に設け
られて圧縮室を画成するロータと、シリンダの一
側を成す一側のサイドブロツクに回動可能に保持
され、全稼動位置と一部稼動位置との間で回動し
て圧縮開始時期を制御する制御部材と、一端側が
該制御部材に係止されて該制御部材を一部稼動位
置側に付勢するねじりコイルばねとを備え、該ね
じりコイルばねを前記一側のサイドブロツクの反
ロータ側側面に突設されたボス部に遊嵌させると
共に、その他端側に形成された係止部を前記ボス
部の端面に形成された保持溝に嵌合させるように
した可変容量型ベーン型圧縮機において、前記保
持溝又は前記ねじりコイルばねの前記係止部の少
なくともいずれか一方に突起部を設けたことを特
徴とする可変容量型ベーン型圧縮機におけるねじ
りコイルばねの保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8258188U JPH0426710Y2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8258188U JPH0426710Y2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024985U JPH024985U (ja) | 1990-01-12 |
| JPH0426710Y2 true JPH0426710Y2 (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=31307330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8258188U Expired JPH0426710Y2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426710Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP8258188U patent/JPH0426710Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH024985U (ja) | 1990-01-12 |
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