JPH0244519B2 - - Google Patents
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- JPH0244519B2 JPH0244519B2 JP55065923A JP6592380A JPH0244519B2 JP H0244519 B2 JPH0244519 B2 JP H0244519B2 JP 55065923 A JP55065923 A JP 55065923A JP 6592380 A JP6592380 A JP 6592380A JP H0244519 B2 JPH0244519 B2 JP H0244519B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glutamyl
- substrate
- gtp
- formula
- carboxy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はγ−グルタミルトランスペプチダーゼ
活性の測定方法とその測定用試薬に関するもので
ある。 〔従来の技術〕 γ−グルタミルトランスペプチダーゼ(以下γ
−GTPと略す)は、C末端にγ−グルタミン酸
をもつペプチドや蛋白質に作用し、これを加水分
解してグルタミン酸を生成し、ペプチドやL−ア
ミノ酸などの受容体にこれを転移させる酵素であ
り、血清中−γGTP活性の測定は、肝、胆道系疾
患及び心筋梗塞等の診断上不可欠な重要な検査項
目となつている。 現在一般に行なわれているγ−GTP活性測定
法は、ナフチルアミン誘導体あるいはアニリン誘
導体などの芳香族一級アミンのγ−グルタミルア
ミド、即ちγ−グルタミル芳香族アミドを基質と
し、この基質にγ−GTPを作用させ、遊離する
芳香族一級アミンをジアゾカツプリング反応やp
−ジメチルアミノケイ皮アルデヒドあるいはイン
ドフエノール反応等により発色させ、その発色を
対応する既知量の芳香族一級アミン標準液と比較
し、測定する方法である。従つて基質として使用
するγ−グルタミル芳香族アミドはγ−GTPと
の反応において基質特異性が臨床的所見とよく相
関し、且つ感度、即ち基質反応性が必要な範囲で
高いことが望ましい。更に正確な測定をおこなう
ためには、γ−GTPの作用によつて遊離される
芳香族一級アミンが安定であること及び発色が血
液中の夾雑物の影響を受けないような条件におい
て再現性よく、安定であることが望ましい。その
他γ−グルタミル芳香族アミドおよび比色標準に
使用する芳香族一級アミンが適度の水溶性を有
し、且つその溶液が安定であることも必要であ
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来提供されていた基質には、
それぞれ問題があり、十分に満足のゆくものでは
なかつた。例えば、γ−GTPの測定法として最
も一般化された方法は、基質としてγ−グルタミ
ル−p−ニトロアニリド(以下p−NAと略す)
を用いる方法であるが、基質の溶解性と安定性が
満足し得るものでなく、又、γ−GTPの作用に
より遊離するp−ニトロアニリンは黄色であるた
めこのまま比色定量すると血清成分の影響を受け
るという欠点があつた。そこで、この遊離したp
−ニトロアニリンにp−ジメチルアミノケイ皮ア
ルデヒドを作用させ赤色系色調に呈色させたのち
比色定量しているが、この呈色は測定時の温度に
左右され易いという欠点を有している。又、γ−
グルタミル−β−ナフチルアミドを基質とする方
法は、その原料及び標準物質として使用するβ−
ナフチルアミンが発癌性物質であるので取り扱い
に厳重な注意が必要であり、労働安全衛生上好ま
しくないという欠点があつた。 その他γ−グルタミル−p−ジメチルアミノア
ニド、γ−グルタミル−p−ジエチルアミノアニ
リド、γ−グルタミル−p−ヒドロキシアニリド
等を基質とする方法が誌みられている。しかし、
これらの方法にもナトリウムペンタシアノアミン
フエロエートによる発色やフエノール化合物をカ
ツプラーとするインドフエノール発色が可能なた
め高感度の青色系呈色に導けるという利点のある
反面正確な測定が得にくく、更に基質の溶解性の
面でも満足のゆくものではないという欠点があつ
た。 以上の如くγ−GTP活性測定法は種々あるが、
いずれも一長一短があり、新しいγ−GTP活性
測定方法の開発が望まれていた。 〔問題を解決するための手段〕 本発明者らは、従来のγ−GTP活性測定方法
の有する欠点を解消すべく鋭意研究をおこなつた
結果、次の式() (式中、R1はn−プロピル基又はアリル基を示
す) で表わされるγ−グルタミル−3−カルボキシ−
4−アミノアニリド誘導体はγ−GTP活性測定
用の基質として優れた性質を有し、該物質を用い
れば容易かつ正確にγ−GTP活性の測定ができ
ることを見出し、本発明を完成した。 すなわち本発明は、被検試料と前記式()で
表わされるγ−グルタミル−3−カルボキシ−4
−アミノアニリド誘導体とを反応させ、生じたア
ミノ安息香酸誘導体をカツプラーと酸化縮合させ
た後、生成した着色化合物量を比色定量すること
を特徴とするγ−GTP量の測定方法を提供する
ものである。 本発明方法を化学式で示すと下記の通りであ
る。 (式中、R1は前記と同じ) このγ−グルタミル−3−カルボキシ−4−ア
ミノアニリド誘導体は、例えばN−フタリル−L
−グルタミン酸無水物をジオキサン等の溶媒中ア
ミノ安息香酸誘導体と室温で縮合させた後、これ
をメタノール等のアルコール系溶媒でヒドラジン
と反応させることによつてフタリル基を脱離す
る。反応終了後、析出するフタリルヒドラジドを
濾去し、次いで溶媒を留去し、エーテル等の溶媒
を加えて結晶化させることにより容易に得ること
ができる(特開昭56−158745号参照)。 本発明におけるγ−グルタミル−3−カルボキ
シ−4−アミノアニリド誘導体()は、その塩
類もγ−GTP活性値測定時の基質として用いる
ことができる。塩類としては塩酸塩は、硫酸塩あ
るいはトシル酸塩等が使用出来る。 本発明方法は次の如くして実施される。すなわ
ち、まず被検試料である生体試料(例えば血清
等)中に前記一般式()で示した基質であるγ
−グルタミル−3−カルボキシ−4−アミノアニ
リド誘導体あるいはその塩と、グルタミン酸の好
ましい受容体であるグリシルグリシンを添加し、
緩衝液にてγ−GTP反応至適PHにし、37℃で一
定時間反応させ、アミノ安息香酸誘導体を生成せ
しめる。次いで、この生成物を適当なカツプラー
と酸化縮合させて着色化合物に導き、それを比色
定量することにより生体試料中のγ−GTP活性
を測定することにより実施される。反応至適PHと
しては、7.5〜8.5の範囲が好ましく、この範囲内
であれば任意のPHを用いることが出来る。PHを維
持する為に用いる緩衝剤としては、バルビター
ル、トリエタノールアミン、2−アミノ−2−メ
チルプロパン−1,3−ジオール、トリスヒドロ
キシメチルアミノメタン等を用いることができる
が、基質(化合物())及びグリシルグリシン
に緩衝能があるため必ずしも緩衝剤を添加しなく
ともよい。基質及びグリシルグリシンは緩衝液中
それぞれ5〜15mM、50〜250mMの濃度で使用
できる。カツプラーとしては、1−ナフトール−
2−スルホン酸、2,4−ジクロロナフトールの
如きナフトール系化合物、あるいはフエノール、
p−キシレノール、チモールの如きフエノール系
化合物が使用でき、その濃度としては2〜10mM
の範囲が好ましい。酸化縮合はPH10以上の条件で
行なうが水酸化ナトリウム、水酸化カリウムの如
き通常のアルカリ剤とメタ過ヨウ素酸ナトリウ
ム、過ヨウ素酸カリウム、過硫酸カリウムの如き
通常の酸化剤を用いればよい。酸化剤の濃度とし
ては概ね5〜20mMの範囲が好ましい。カツプラ
ーと酸化縮合して生成する色素の極大吸収波長は
基質、カツプラーの種類によつて変動するがほぼ
600〜630mMにある。 〔発明の効果〕 叙上の本発明方法は以下に記述する如く従来公
知のγ−GTP活性測定法の欠点をとり除いたす
ぐれた方法であり、その特徴を列挙すると次の通
りである。 (1) 基質であるγ−グルタミル−3−カルボキシ
−4−アミノアニリド誘導体()の水に対す
る溶解性が大きく、基質溶液の調製が容易であ
り、冷蔵庫保存中にも結晶が析出することなく
長期保存が可能である。 (2) γ−GTPに対する基質反応性が高く、従来
最も広く使用されてきたγ−グルタミル−p−
ニトロアニリドに比べ優れている。
活性の測定方法とその測定用試薬に関するもので
ある。 〔従来の技術〕 γ−グルタミルトランスペプチダーゼ(以下γ
−GTPと略す)は、C末端にγ−グルタミン酸
をもつペプチドや蛋白質に作用し、これを加水分
解してグルタミン酸を生成し、ペプチドやL−ア
ミノ酸などの受容体にこれを転移させる酵素であ
り、血清中−γGTP活性の測定は、肝、胆道系疾
患及び心筋梗塞等の診断上不可欠な重要な検査項
目となつている。 現在一般に行なわれているγ−GTP活性測定
法は、ナフチルアミン誘導体あるいはアニリン誘
導体などの芳香族一級アミンのγ−グルタミルア
ミド、即ちγ−グルタミル芳香族アミドを基質と
し、この基質にγ−GTPを作用させ、遊離する
芳香族一級アミンをジアゾカツプリング反応やp
−ジメチルアミノケイ皮アルデヒドあるいはイン
ドフエノール反応等により発色させ、その発色を
対応する既知量の芳香族一級アミン標準液と比較
し、測定する方法である。従つて基質として使用
するγ−グルタミル芳香族アミドはγ−GTPと
の反応において基質特異性が臨床的所見とよく相
関し、且つ感度、即ち基質反応性が必要な範囲で
高いことが望ましい。更に正確な測定をおこなう
ためには、γ−GTPの作用によつて遊離される
芳香族一級アミンが安定であること及び発色が血
液中の夾雑物の影響を受けないような条件におい
て再現性よく、安定であることが望ましい。その
他γ−グルタミル芳香族アミドおよび比色標準に
使用する芳香族一級アミンが適度の水溶性を有
し、且つその溶液が安定であることも必要であ
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来提供されていた基質には、
それぞれ問題があり、十分に満足のゆくものでは
なかつた。例えば、γ−GTPの測定法として最
も一般化された方法は、基質としてγ−グルタミ
ル−p−ニトロアニリド(以下p−NAと略す)
を用いる方法であるが、基質の溶解性と安定性が
満足し得るものでなく、又、γ−GTPの作用に
より遊離するp−ニトロアニリンは黄色であるた
めこのまま比色定量すると血清成分の影響を受け
るという欠点があつた。そこで、この遊離したp
−ニトロアニリンにp−ジメチルアミノケイ皮ア
ルデヒドを作用させ赤色系色調に呈色させたのち
比色定量しているが、この呈色は測定時の温度に
左右され易いという欠点を有している。又、γ−
グルタミル−β−ナフチルアミドを基質とする方
法は、その原料及び標準物質として使用するβ−
ナフチルアミンが発癌性物質であるので取り扱い
に厳重な注意が必要であり、労働安全衛生上好ま
しくないという欠点があつた。 その他γ−グルタミル−p−ジメチルアミノア
ニド、γ−グルタミル−p−ジエチルアミノアニ
リド、γ−グルタミル−p−ヒドロキシアニリド
等を基質とする方法が誌みられている。しかし、
これらの方法にもナトリウムペンタシアノアミン
フエロエートによる発色やフエノール化合物をカ
ツプラーとするインドフエノール発色が可能なた
め高感度の青色系呈色に導けるという利点のある
反面正確な測定が得にくく、更に基質の溶解性の
面でも満足のゆくものではないという欠点があつ
た。 以上の如くγ−GTP活性測定法は種々あるが、
いずれも一長一短があり、新しいγ−GTP活性
測定方法の開発が望まれていた。 〔問題を解決するための手段〕 本発明者らは、従来のγ−GTP活性測定方法
の有する欠点を解消すべく鋭意研究をおこなつた
結果、次の式() (式中、R1はn−プロピル基又はアリル基を示
す) で表わされるγ−グルタミル−3−カルボキシ−
4−アミノアニリド誘導体はγ−GTP活性測定
用の基質として優れた性質を有し、該物質を用い
れば容易かつ正確にγ−GTP活性の測定ができ
ることを見出し、本発明を完成した。 すなわち本発明は、被検試料と前記式()で
表わされるγ−グルタミル−3−カルボキシ−4
−アミノアニリド誘導体とを反応させ、生じたア
ミノ安息香酸誘導体をカツプラーと酸化縮合させ
た後、生成した着色化合物量を比色定量すること
を特徴とするγ−GTP量の測定方法を提供する
ものである。 本発明方法を化学式で示すと下記の通りであ
る。 (式中、R1は前記と同じ) このγ−グルタミル−3−カルボキシ−4−ア
ミノアニリド誘導体は、例えばN−フタリル−L
−グルタミン酸無水物をジオキサン等の溶媒中ア
ミノ安息香酸誘導体と室温で縮合させた後、これ
をメタノール等のアルコール系溶媒でヒドラジン
と反応させることによつてフタリル基を脱離す
る。反応終了後、析出するフタリルヒドラジドを
濾去し、次いで溶媒を留去し、エーテル等の溶媒
を加えて結晶化させることにより容易に得ること
ができる(特開昭56−158745号参照)。 本発明におけるγ−グルタミル−3−カルボキ
シ−4−アミノアニリド誘導体()は、その塩
類もγ−GTP活性値測定時の基質として用いる
ことができる。塩類としては塩酸塩は、硫酸塩あ
るいはトシル酸塩等が使用出来る。 本発明方法は次の如くして実施される。すなわ
ち、まず被検試料である生体試料(例えば血清
等)中に前記一般式()で示した基質であるγ
−グルタミル−3−カルボキシ−4−アミノアニ
リド誘導体あるいはその塩と、グルタミン酸の好
ましい受容体であるグリシルグリシンを添加し、
緩衝液にてγ−GTP反応至適PHにし、37℃で一
定時間反応させ、アミノ安息香酸誘導体を生成せ
しめる。次いで、この生成物を適当なカツプラー
と酸化縮合させて着色化合物に導き、それを比色
定量することにより生体試料中のγ−GTP活性
を測定することにより実施される。反応至適PHと
しては、7.5〜8.5の範囲が好ましく、この範囲内
であれば任意のPHを用いることが出来る。PHを維
持する為に用いる緩衝剤としては、バルビター
ル、トリエタノールアミン、2−アミノ−2−メ
チルプロパン−1,3−ジオール、トリスヒドロ
キシメチルアミノメタン等を用いることができる
が、基質(化合物())及びグリシルグリシン
に緩衝能があるため必ずしも緩衝剤を添加しなく
ともよい。基質及びグリシルグリシンは緩衝液中
それぞれ5〜15mM、50〜250mMの濃度で使用
できる。カツプラーとしては、1−ナフトール−
2−スルホン酸、2,4−ジクロロナフトールの
如きナフトール系化合物、あるいはフエノール、
p−キシレノール、チモールの如きフエノール系
化合物が使用でき、その濃度としては2〜10mM
の範囲が好ましい。酸化縮合はPH10以上の条件で
行なうが水酸化ナトリウム、水酸化カリウムの如
き通常のアルカリ剤とメタ過ヨウ素酸ナトリウ
ム、過ヨウ素酸カリウム、過硫酸カリウムの如き
通常の酸化剤を用いればよい。酸化剤の濃度とし
ては概ね5〜20mMの範囲が好ましい。カツプラ
ーと酸化縮合して生成する色素の極大吸収波長は
基質、カツプラーの種類によつて変動するがほぼ
600〜630mMにある。 〔発明の効果〕 叙上の本発明方法は以下に記述する如く従来公
知のγ−GTP活性測定法の欠点をとり除いたす
ぐれた方法であり、その特徴を列挙すると次の通
りである。 (1) 基質であるγ−グルタミル−3−カルボキシ
−4−アミノアニリド誘導体()の水に対す
る溶解性が大きく、基質溶液の調製が容易であ
り、冷蔵庫保存中にも結晶が析出することなく
長期保存が可能である。 (2) γ−GTPに対する基質反応性が高く、従来
最も広く使用されてきたγ−グルタミル−p−
ニトロアニリドに比べ優れている。
【表】
(3) γ−GTPの作用を受けて生成するアミノ安
息香酸誘導体が、インドフエノール反応により
生成する色素の極大吸収が600nm以上である
ため、血清中のビリルビン、ヘモグロビン等の
影響を殆んど受けない。 (4) 呈色の温度、時間による変動がほとんどな
く、再現性のよい測定が可能である。このこと
は臨床検査室で行なう日常分析において非常に
重要なことである。すなわち、本基質による測
定値が良好な再現性を得る理由としては、測定
条件、即ちPH7.5〜8.5の緩衝液中において本発
明に係る基質が極めて安定であるだけでなく、
γ−GTPの作用を受けて基質より生成するア
ミノ安息香酸誘導体もまた下表に示す様に極め
て安定であり、且つ濃度に比例した正確な発色
をすることが挙げられる。
息香酸誘導体が、インドフエノール反応により
生成する色素の極大吸収が600nm以上である
ため、血清中のビリルビン、ヘモグロビン等の
影響を殆んど受けない。 (4) 呈色の温度、時間による変動がほとんどな
く、再現性のよい測定が可能である。このこと
は臨床検査室で行なう日常分析において非常に
重要なことである。すなわち、本基質による測
定値が良好な再現性を得る理由としては、測定
条件、即ちPH7.5〜8.5の緩衝液中において本発
明に係る基質が極めて安定であるだけでなく、
γ−GTPの作用を受けて基質より生成するア
ミノ安息香酸誘導体もまた下表に示す様に極め
て安定であり、且つ濃度に比例した正確な発色
をすることが挙げられる。
以下に本発明の実施例を挙げて詳細に説明す
る。 実施例 1 (試薬) 基質緩衝液: γ−グルタミル−3−カルボキシ−4−N,N
−ジ−n−プロピルアミノアニリド10ミリモル
を含有するPH8.2の0.1モルグリシルグリシン緩
衝液 呈色試薬: メタ過ヨウ素酸ナトリウム10ミリモル、チモー
ル5ミリモル及びトリトン X−100(キシダ化
学発売)0.5%を含有する0.1期定水酸化ナトリ
ウム溶液 (測定操作) 基質緩衝液1.0mlに血清0.02mlを加え混合した
後、37℃恒温槽で20分間加温する。次いで呈色試
薬3.0mlを加えて発色させる。血清の代りに水
0.02mlを用い血清の時と同様に操作して得られる
試薬盲検を対照として620nmに於ける吸光度を
測定し、検量線よりγ−GTP活性を算出する。 (検量線の作成) 血清の代りに数種類の既知濃度の2−ジ−n−
プロピルアミノ−5−アミノ安息香酸を使用して
測定操作を行なつて各々の吸光度を求め検量線を
作成する。作成した検量線を第1図に示す。 (結果) 本発明方法で求めたγ−GTP活性測定値と、
従来法で求めたγ−GTP活性測定値について、
それらの間の相関図を作成した。これを第2図に
示す。なお図中、縦軸は本発明法で、横軸は従来
法で求めたγ−GTP活性測定値を示す。 実施例 2 (試薬) 基質剤: γ−グルタミル−3−カルボキシ−4−N,N
−ジアリルアミノアニリド3.6g 溶解液: グリシルグリシン13.2g、水酸化ナトリウム1
g及びp−キシレノール0.5gを秤量し蒸留水
1で溶解する。 呈色試薬: メタ過ヨウ素酸ナトリウム2g、水酸化ナトリ
ウム4g及びトリトン X−100 5gを秤量
し、蒸留水1で溶解する。 (基質緩衝液の調製) 溶解液を用いて基質剤を溶解し、基質緩衝液と
する。 (測定操作) 上記基質緩衝液及び呈色試薬を使用し、実施例
1と同様に測定操作を行なう。 (検量線の作成) 上記基質緩衝液及び呈色試薬を使用し2−ジ−
n−プロピルアミノ−5−アミノ安息香酸の代り
に2−ジアリルアミノ−5−安息香酸を使用し測
定操作は実施例1と同様に行ない検量線を作成す
る。作成した検量線を第3図に示す。 (結果)
る。 実施例 1 (試薬) 基質緩衝液: γ−グルタミル−3−カルボキシ−4−N,N
−ジ−n−プロピルアミノアニリド10ミリモル
を含有するPH8.2の0.1モルグリシルグリシン緩
衝液 呈色試薬: メタ過ヨウ素酸ナトリウム10ミリモル、チモー
ル5ミリモル及びトリトン X−100(キシダ化
学発売)0.5%を含有する0.1期定水酸化ナトリ
ウム溶液 (測定操作) 基質緩衝液1.0mlに血清0.02mlを加え混合した
後、37℃恒温槽で20分間加温する。次いで呈色試
薬3.0mlを加えて発色させる。血清の代りに水
0.02mlを用い血清の時と同様に操作して得られる
試薬盲検を対照として620nmに於ける吸光度を
測定し、検量線よりγ−GTP活性を算出する。 (検量線の作成) 血清の代りに数種類の既知濃度の2−ジ−n−
プロピルアミノ−5−アミノ安息香酸を使用して
測定操作を行なつて各々の吸光度を求め検量線を
作成する。作成した検量線を第1図に示す。 (結果) 本発明方法で求めたγ−GTP活性測定値と、
従来法で求めたγ−GTP活性測定値について、
それらの間の相関図を作成した。これを第2図に
示す。なお図中、縦軸は本発明法で、横軸は従来
法で求めたγ−GTP活性測定値を示す。 実施例 2 (試薬) 基質剤: γ−グルタミル−3−カルボキシ−4−N,N
−ジアリルアミノアニリド3.6g 溶解液: グリシルグリシン13.2g、水酸化ナトリウム1
g及びp−キシレノール0.5gを秤量し蒸留水
1で溶解する。 呈色試薬: メタ過ヨウ素酸ナトリウム2g、水酸化ナトリ
ウム4g及びトリトン X−100 5gを秤量
し、蒸留水1で溶解する。 (基質緩衝液の調製) 溶解液を用いて基質剤を溶解し、基質緩衝液と
する。 (測定操作) 上記基質緩衝液及び呈色試薬を使用し、実施例
1と同様に測定操作を行なう。 (検量線の作成) 上記基質緩衝液及び呈色試薬を使用し2−ジ−
n−プロピルアミノ−5−アミノ安息香酸の代り
に2−ジアリルアミノ−5−安息香酸を使用し測
定操作は実施例1と同様に行ない検量線を作成す
る。作成した検量線を第3図に示す。 (結果)
第1図及び第3図は、それぞれ実施例1及び2
で作成した検量線を示す図面である。第2図は、
実施例1で求めたγ−GTP活性値と従来法で求
めたγ−GTP活性値との相関図を示す図面であ
る。
で作成した検量線を示す図面である。第2図は、
実施例1で求めたγ−GTP活性値と従来法で求
めたγ−GTP活性値との相関図を示す図面であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被検試料と次の式() (式中、R1はn−プロピル基又はアリル基を示
す) で表わされるγ−グルタミル−3−カルボキシ−
4−アミノアニリド誘導体とを反応させ、生じた
アミノ安息香酸誘導体をカツプラーと酸化縮合さ
せた後、生成した着色化合物量を比色定量するこ
とを特徴とするγ−グルタミルトランスペプチダ
ーゼ活性値測定方法。 2 次の式() (式中、R1はn−プロピル基又はアリル基を示
す) で表わされるγ−グルタミル−3−カルボキシ−
4−アミノアニリド誘導体を含有する基質液と、
カツプリング剤及び酸化剤を含有する呈色試薬よ
りなるγ−グルタミルトランスペプチダーゼ活性
測定用試薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6592380A JPS56164796A (en) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | Measurement of activity of gamma-glutamyltranspeptidase |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6592380A JPS56164796A (en) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | Measurement of activity of gamma-glutamyltranspeptidase |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56164796A JPS56164796A (en) | 1981-12-17 |
| JPH0244519B2 true JPH0244519B2 (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=13300970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6592380A Granted JPS56164796A (en) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | Measurement of activity of gamma-glutamyltranspeptidase |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56164796A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58198756A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-18 | Nitto Boseki Co Ltd | 新規な5−アミノサリチル酸の定量法 |
| JPS5988099A (ja) * | 1982-11-15 | 1984-05-21 | Toyo Jozo Co Ltd | 新規な酵素活性の測定法 |
| DE3234478A1 (de) * | 1982-09-17 | 1984-03-22 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Reagenz und verfahren zur bestimmung von (gamma)-glutamyltransferase |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526870A (en) * | 1978-08-17 | 1980-02-26 | Wako Pure Chem Ind Ltd | Method of measuring activity of gamma-glutamyl transpeptidase |
-
1980
- 1980-05-20 JP JP6592380A patent/JPS56164796A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56164796A (en) | 1981-12-17 |
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