JPH0244703A - 電磁駆動装置 - Google Patents
電磁駆動装置Info
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- JPH0244703A JPH0244703A JP19516688A JP19516688A JPH0244703A JP H0244703 A JPH0244703 A JP H0244703A JP 19516688 A JP19516688 A JP 19516688A JP 19516688 A JP19516688 A JP 19516688A JP H0244703 A JPH0244703 A JP H0244703A
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- coil
- electromagnetic coil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電磁駆動装置に関し、特に電磁石と永久磁石と
を備えた電磁駆動装置に関するものである。
を備えた電磁駆動装置に関するものである。
従来の技術
電磁駆動装置として、固定部材に電磁コイルが巻かれ、
その固定部材に対して可動部材が移動可能に配設された
ものが知られており、一般的にはリターンスプリングを
備えている。電磁コイルの消磁状態では可動部材がリタ
ーンスプリングにより原位置(可動部材が固定部材から
突出した位置であっても引込んだ位置であってもよい)
に保持されており、電磁コイルの励磁状態では磁界の発
生によりリターンスプリングの付勢力に抗して作用位置
へ移動させられるのであるが、繰返し作動によりリター
ンスプリングが疲労する問題があり、かつ、小形化が困
難であるという問題もある。
その固定部材に対して可動部材が移動可能に配設された
ものが知られており、一般的にはリターンスプリングを
備えている。電磁コイルの消磁状態では可動部材がリタ
ーンスプリングにより原位置(可動部材が固定部材から
突出した位置であっても引込んだ位置であってもよい)
に保持されており、電磁コイルの励磁状態では磁界の発
生によりリターンスプリングの付勢力に抗して作用位置
へ移動させられるのであるが、繰返し作動によりリター
ンスプリングが疲労する問題があり、かつ、小形化が困
難であるという問題もある。
一方、特開昭60−262406号、60−26240
7号、60−262408号および61−213007
号公報等に永久磁石を利用した電磁駆動装置が提案され
ている。これらの電磁駆動装置は、リターンスプリング
の代わりに永久磁石が固定部材に固定されたものであり
、電磁コイルの消磁状態では永久磁石の吸引力により可
動部材が原位置に保持される一方、励磁状態では永久磁
石の吸引力に抗して作用位置へ移動させられる。
7号、60−262408号および61−213007
号公報等に永久磁石を利用した電磁駆動装置が提案され
ている。これらの電磁駆動装置は、リターンスプリング
の代わりに永久磁石が固定部材に固定されたものであり
、電磁コイルの消磁状態では永久磁石の吸引力により可
動部材が原位置に保持される一方、励磁状態では永久磁
石の吸引力に抗して作用位置へ移動させられる。
このように、永久磁石を利用すればリターンスプリング
の疲労の問題がなくなり、かつ、小形化が容易となる。
の疲労の問題がなくなり、かつ、小形化が容易となる。
発明が解決しようとする課題
しかし、可動部材が作用位置に移動させられるのに伴っ
て永久磁石の可動部材に対する吸引力が小さくなるため
、電磁コイルが消磁された後の可動部材の復帰初期に十
分な駆動力を得にくく、可動部材の復帰速度が不足し勝
ちである。可動部材を速く復帰させるために強い磁力を
有する永久磁石を使用しなければならず、装置が高価と
なる。
て永久磁石の可動部材に対する吸引力が小さくなるため
、電磁コイルが消磁された後の可動部材の復帰初期に十
分な駆動力を得にくく、可動部材の復帰速度が不足し勝
ちである。可動部材を速く復帰させるために強い磁力を
有する永久磁石を使用しなければならず、装置が高価と
なる。
本発明は小形でかつ可動部材が原位置へ速く復帰し得る
電磁駆動装置を提供することを課題として為されたもの
である。
電磁駆動装置を提供することを課題として為されたもの
である。
課題を解決するための手段
そして、本発明の要旨は、電磁コイルを巻いた固定部材
とその固定部材に対して移動可能な可動部材とにそれぞ
れ永久磁石を同極同士が対向するように設け、かつ、電
磁コイルの磁界の向きおよび大きさを、電磁コイルの消
磁状態では、両永久磁石の反発力により可動部材が原位
置に保持され、電磁コイルの励磁状態では、その電磁コ
イルの磁界により両永久磁石の反発力に抗して可動部材
が作用位置へ移動するように選定したことにある。
とその固定部材に対して移動可能な可動部材とにそれぞ
れ永久磁石を同極同士が対向するように設け、かつ、電
磁コイルの磁界の向きおよび大きさを、電磁コイルの消
磁状態では、両永久磁石の反発力により可動部材が原位
置に保持され、電磁コイルの励磁状態では、その電磁コ
イルの磁界により両永久磁石の反発力に抗して可動部材
が作用位置へ移動するように選定したことにある。
作用および効果
本発明に係る電磁駆動装置においては、電磁コイルの磁
界による可動部材吸引力が両永久磁石の反発力より大き
くなれば可動部材が作用位置へ移動することとなるが、
電磁コイルの消磁によりそれの磁界が消滅した後は、両
永久磁石の反発力により原位置に復帰させられる。2個
の永久磁石の反発力は両者が最も接近した状態において
最大であるため、可動部材の原位置への復帰開始当初に
最大の復帰駆動力が得られる。したがって、それ程強力
な磁石を使用しなくても、可動部材を高速で原位置へ復
帰させることができ、安価でかつ高速動作が可能な電磁
駆動装置を得ることができる。
界による可動部材吸引力が両永久磁石の反発力より大き
くなれば可動部材が作用位置へ移動することとなるが、
電磁コイルの消磁によりそれの磁界が消滅した後は、両
永久磁石の反発力により原位置に復帰させられる。2個
の永久磁石の反発力は両者が最も接近した状態において
最大であるため、可動部材の原位置への復帰開始当初に
最大の復帰駆動力が得られる。したがって、それ程強力
な磁石を使用しなくても、可動部材を高速で原位置へ復
帰させることができ、安価でかつ高速動作が可能な電磁
駆動装置を得ることができる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図に示すのは本発明の一実施例である電磁駆動装置
であり、図において10は固定部材たる固定鉄心である
。固定鉄心10は例えば、パーマロイ等の高透磁率の磁
性材料から成り、円柱部12とフランジ部14とを備え
ている。円柱部12の外周面には電磁コイル16がコイ
ル枠18を介して巻かれている。電磁コイル16は、例
えば外径40mm、内径20mm、軸方向寸法35mm
の中空円筒状に巻かれており、電磁コイル16の軸心に
励磁電流IAにつき磁束密度約1テスラの磁界が形成さ
れる。コイル枠18の外側にはハウジング20が嵌合さ
れている。ハウジング20は、固定鉄心10と同じまた
はそれに類似の磁性材料から成り、段付中空状に形成さ
れ、後端部が固定鉄心10のフランジ部14のフランジ
面に当接させられるとともに、大径部の内周面において
上記コイル枠18に嵌合されている。大径部の底部には
軸心を中心とする円環状の切欠22が形成されている。
であり、図において10は固定部材たる固定鉄心である
。固定鉄心10は例えば、パーマロイ等の高透磁率の磁
性材料から成り、円柱部12とフランジ部14とを備え
ている。円柱部12の外周面には電磁コイル16がコイ
ル枠18を介して巻かれている。電磁コイル16は、例
えば外径40mm、内径20mm、軸方向寸法35mm
の中空円筒状に巻かれており、電磁コイル16の軸心に
励磁電流IAにつき磁束密度約1テスラの磁界が形成さ
れる。コイル枠18の外側にはハウジング20が嵌合さ
れている。ハウジング20は、固定鉄心10と同じまた
はそれに類似の磁性材料から成り、段付中空状に形成さ
れ、後端部が固定鉄心10のフランジ部14のフランジ
面に当接させられるとともに、大径部の内周面において
上記コイル枠18に嵌合されている。大径部の底部には
軸心を中心とする円環状の切欠22が形成されている。
この切欠22については後述する。ハウジング20の前
端部には端板24が固定されている。
端部には端板24が固定されている。
端板24は非磁性材料から成り、軸方向の貫通穴26を
備え、貫通穴26に可動部材2日が摺動可能に嵌合され
ている。可動部材28は磁性材料から成る段付軸状部材
であり、その大径部30の外径がハウジング20の内径
より小さくされ、非磁性材料製のブツシュ31を介して
装置内部の空所32内に位置させられるとともに、小径
部が貫通穴26により軸方向に摺動可能に嵌合されてお
り、大径部30と端板24の内壁との当接により原位置
が規定される。
備え、貫通穴26に可動部材2日が摺動可能に嵌合され
ている。可動部材28は磁性材料から成る段付軸状部材
であり、その大径部30の外径がハウジング20の内径
より小さくされ、非磁性材料製のブツシュ31を介して
装置内部の空所32内に位置させられるとともに、小径
部が貫通穴26により軸方向に摺動可能に嵌合されてお
り、大径部30と端板24の内壁との当接により原位置
が規定される。
前記固定鉄心10の円柱部12の、空所32に面する中
央部には、円柱部12の外径より小さい内径の段付状の
保持穴36が形成され、円柱状の永久磁石34が自身の
N極を空所32側にして保持されている。永久磁石34
は、例えばNd−Fe−B(ネオジウム−鉄−ボロン)
、 S mz(Co 。
央部には、円柱部12の外径より小さい内径の段付状の
保持穴36が形成され、円柱状の永久磁石34が自身の
N極を空所32側にして保持されている。永久磁石34
は、例えばNd−Fe−B(ネオジウム−鉄−ボロン)
、 S mz(Co 。
Cu、M)+7(サマリウム−コバルト2−17型)S
mCo、(サマリウムコバルト1−5型)系の希土類等
、残留磁束密度およびリコイル透磁率が大きいものであ
り、例えば直径12mm、軸方向寸法10mmのもので
磁束密度約1.5テスラの磁界を発生する。保持穴36
の小径穴部直径は永久磁石34の直径と丁度嵌合可能な
大きさとされ、また図に示すように、保持穴36の深さ
t、は永久磁石34の軸方向寸法21より僅かに大きく
されており、永久磁石34が(t+−L)だけ円柱部1
2の前端面から後退させられるとともに、保持穴36の
大径穴部との間に磁力線の短絡を防止するための空隙3
日が形成されている。
mCo、(サマリウムコバルト1−5型)系の希土類等
、残留磁束密度およびリコイル透磁率が大きいものであ
り、例えば直径12mm、軸方向寸法10mmのもので
磁束密度約1.5テスラの磁界を発生する。保持穴36
の小径穴部直径は永久磁石34の直径と丁度嵌合可能な
大きさとされ、また図に示すように、保持穴36の深さ
t、は永久磁石34の軸方向寸法21より僅かに大きく
されており、永久磁石34が(t+−L)だけ円柱部1
2の前端面から後退させられるとともに、保持穴36の
大径穴部との間に磁力線の短絡を防止するための空隙3
日が形成されている。
一方、可動部材28の大径部30には空所32に面して
保持穴40が形成され、永久磁石42が永久磁石34と
同極同士が対向するように、すなわち、N極を空所32
側にして保持されている。
保持穴40が形成され、永久磁石42が永久磁石34と
同極同士が対向するように、すなわち、N極を空所32
側にして保持されている。
永久磁石42も永久磁石34と同じまたはそれに類似の
材料から成る円柱状磁石であり、前記保持穴36の大径
穴部の内径より大きい外径を有するとともに、その軸方
向寸法12が保持穴40の深さt2より小さくされてお
り、可動部材28の大径部30の前端面から(tz −
L)だけ後退させられている。永久磁石42と保持穴4
0の大径穴部との間にも空隙44が形成されている。
材料から成る円柱状磁石であり、前記保持穴36の大径
穴部の内径より大きい外径を有するとともに、その軸方
向寸法12が保持穴40の深さt2より小さくされてお
り、可動部材28の大径部30の前端面から(tz −
L)だけ後退させられている。永久磁石42と保持穴4
0の大径穴部との間にも空隙44が形成されている。
次に第2図ないし第4図に基づいて作用を説明する。な
お、これらの図では煩雑さを避けるために、コイル枠1
8以外の部材について断面を示すハツチングを省略する
こととする。
お、これらの図では煩雑さを避けるために、コイル枠1
8以外の部材について断面を示すハツチングを省略する
こととする。
電磁コイル16の消磁状態では、第2図に示すように、
永久磁石34の磁束φ1がN極、空所32、円柱部12
およびS極を経てN極に至る磁気回路を通る一方、永久
磁石42の磁束φ2がN極。
永久磁石34の磁束φ1がN極、空所32、円柱部12
およびS極を経てN極に至る磁気回路を通る一方、永久
磁石42の磁束φ2がN極。
空所32.大径部30およびS極を経てN極に至る磁気
回路を通る。これら磁束φ5.φ2の向きにより永久磁
石34と42との間には互いに反発力が作用し、その反
発力により可動部材28が第1図に示すように原位置に
保持されている。
回路を通る。これら磁束φ5.φ2の向きにより永久磁
石34と42との間には互いに反発力が作用し、その反
発力により可動部材28が第1図に示すように原位置に
保持されている。
電磁コイル16が、可動部材28から固定鉄心10に向
かう磁束φ。が発生するように励磁されると、この磁束
φ。は、第3図に示すように、円柱部12.フランジ部
14.ハウジング20.ブツシュ31.大径部30およ
び空所32を経て円柱部12に至る磁気回路を通る。ハ
ウジング20と円柱部12との空所32における距離が
切欠22の存在により、ハウジング20と大径部30と
の距離と、大径部30と円柱部12との距離との和より
大きくされており、空気の透磁率が磁性材料の透磁率に
比べて著しく小さいことから、ハウジング20から直接
円柱部12に至る磁気回路よりもハウジング20から大
径部30を経て円柱部12に至る磁気回路の方を磁束φ
。が通り易いのである。また、円柱部12は高透磁率を
有するものであり、その透磁率は永久磁石34の磁束φ
1に逆らって永久磁石34内部をN極からS極に向かう
場合の透磁率に比べて大きいため、磁束φ。
かう磁束φ。が発生するように励磁されると、この磁束
φ。は、第3図に示すように、円柱部12.フランジ部
14.ハウジング20.ブツシュ31.大径部30およ
び空所32を経て円柱部12に至る磁気回路を通る。ハ
ウジング20と円柱部12との空所32における距離が
切欠22の存在により、ハウジング20と大径部30と
の距離と、大径部30と円柱部12との距離との和より
大きくされており、空気の透磁率が磁性材料の透磁率に
比べて著しく小さいことから、ハウジング20から直接
円柱部12に至る磁気回路よりもハウジング20から大
径部30を経て円柱部12に至る磁気回路の方を磁束φ
。が通り易いのである。また、円柱部12は高透磁率を
有するものであり、その透磁率は永久磁石34の磁束φ
1に逆らって永久磁石34内部をN極からS極に向かう
場合の透磁率に比べて大きいため、磁束φ。
は永久磁石34内を通らずに円柱部12の永久磁石34
を取巻く部分を通る。それにより永久磁石34の減磁が
防止されるとともに、わずかな励磁電流で大きい磁束を
発生させ得る利点が生ずる。
を取巻く部分を通る。それにより永久磁石34の減磁が
防止されるとともに、わずかな励磁電流で大きい磁束を
発生させ得る利点が生ずる。
磁束φ。により大径部30には円柱部12に引き付けら
れる吸引力が作用し、電磁コイル16による磁束密度が
大きくなるほど吸引力が大きくなる。この吸引力が永久
磁石34.42同士の反発力より大きければ、可動部材
28が第4図に示すように右方の作用位置に移動させら
れる。その際、永久磁石34.42間の反発力が急激に
大きくなるが、大径部30が円柱部12に接近するのに
伴って、磁束φ。が急激に大きくなる上、永久磁石42
のN極から空所329円柱部12.フランジ部14.ハ
ウジング20.ブツシュ31.大径部30、永久磁石4
2のS極を経てN極に至る磁束φ3も大きくなるため、
これら磁束φ。およびφ3による吸引力は永久磁石34
.42同士の反発力に抗して可動部材28を作用位置ま
で移動させる。
れる吸引力が作用し、電磁コイル16による磁束密度が
大きくなるほど吸引力が大きくなる。この吸引力が永久
磁石34.42同士の反発力より大きければ、可動部材
28が第4図に示すように右方の作用位置に移動させら
れる。その際、永久磁石34.42間の反発力が急激に
大きくなるが、大径部30が円柱部12に接近するのに
伴って、磁束φ。が急激に大きくなる上、永久磁石42
のN極から空所329円柱部12.フランジ部14.ハ
ウジング20.ブツシュ31.大径部30、永久磁石4
2のS極を経てN極に至る磁束φ3も大きくなるため、
これら磁束φ。およびφ3による吸引力は永久磁石34
.42同士の反発力に抗して可動部材28を作用位置ま
で移動させる。
可動部材28と固定鉄心10とが当接した状態でも永久
磁石34と42とは(t+ z+)+(tz−12)
の距離離れているようにされているため、衝突による永
久磁石34.42の破損等が回避される。
磁石34と42とは(t+ z+)+(tz−12)
の距離離れているようにされているため、衝突による永
久磁石34.42の破損等が回避される。
上記のように、大径部30の円柱部12への接近に伴っ
て永久磁石34.42同士が接近しても、各磁束φ4.
φ2は空隙38.44によりそれぞれ磁気短絡を防止さ
れているため、両永久磁石34.42間の磁界が弱めら
れることが少なく、また大径部30が円柱部12に当接
した際にも、永久磁石34と42とが上記一定距離だけ
離れているため、両永久磁石34.42が減磁し合うこ
とが防止される。
て永久磁石34.42同士が接近しても、各磁束φ4.
φ2は空隙38.44によりそれぞれ磁気短絡を防止さ
れているため、両永久磁石34.42間の磁界が弱めら
れることが少なく、また大径部30が円柱部12に当接
した際にも、永久磁石34と42とが上記一定距離だけ
離れているため、両永久磁石34.42が減磁し合うこ
とが防止される。
この状態で電磁コイル16が消磁されると、磁束φ。に
よる吸引力が消滅し、固定鉄心10と可動部材28との
間には両永久磁石34.42の磁束φ0.φ2による反
発力と永久磁石42の磁束φ3による吸引力とが作用す
る状態となる。そして、上記反発力は吸引力より大きく
、かつ、両永久磁石34.42が最も接近した状態にお
いて最大であるため、可動部材28には原位置への復帰
開始当初に最大の復帰駆動力が与えられることとなり、
高速で原位置へ復帰させられる。この復帰行程において
可動部材28に作用する力の大きさは上記反発力と吸引
力との大きさの差で表され、かつ、可動部材28が作用
位置から原位置に接近するにつれて反発力も吸引力も共
に小さくなる。
よる吸引力が消滅し、固定鉄心10と可動部材28との
間には両永久磁石34.42の磁束φ0.φ2による反
発力と永久磁石42の磁束φ3による吸引力とが作用す
る状態となる。そして、上記反発力は吸引力より大きく
、かつ、両永久磁石34.42が最も接近した状態にお
いて最大であるため、可動部材28には原位置への復帰
開始当初に最大の復帰駆動力が与えられることとなり、
高速で原位置へ復帰させられる。この復帰行程において
可動部材28に作用する力の大きさは上記反発力と吸引
力との大きさの差で表され、かつ、可動部材28が作用
位置から原位置に接近するにつれて反発力も吸引力も共
に小さくなる。
しかし、反発力の減少特性と吸引力の減少特性とは異な
るのが普通であり、これらの減少特性は、永久磁石34
,42.固定鉄心10および可動部材28の材料および
形状1寸法を変えることによって調整することができ、
復帰行程中に可動部材28に作用する力の変化特性を望
ましいものに調整することができる。
るのが普通であり、これらの減少特性は、永久磁石34
,42.固定鉄心10および可動部材28の材料および
形状1寸法を変えることによって調整することができ、
復帰行程中に可動部材28に作用する力の変化特性を望
ましいものに調整することができる。
なお、上記実施例において、両永久磁石34゜42の形
状2寸法は適宜変更可能であり、永久磁石34.42を
それぞれS極同士が対向するように設けてもよい。また
、電磁コイル16に、固定鉄心10から可動部材28に
向かう磁束が発生するように励磁電流を流すようにして
もよい。さらに固定鉄心および可動部材の形状を第5図
に示すように変更してもよい。
状2寸法は適宜変更可能であり、永久磁石34.42を
それぞれS極同士が対向するように設けてもよい。また
、電磁コイル16に、固定鉄心10から可動部材28に
向かう磁束が発生するように励磁電流を流すようにして
もよい。さらに固定鉄心および可動部材の形状を第5図
に示すように変更してもよい。
第5図において電磁コイル50はその軸方向寸法が、固
定鉄心52の円柱部54より大きくされており、円柱部
54より軸方向に突出した状態でコイル枠56を介して
円柱部54に取り付けられている。電磁コイル50の外
周を覆って第一実施例と同様の磁性材料から成るハウジ
ング58が配設されている。ハウジング58には磁性材
料から成る可動部材としての可動鉄心60の大径部62
が非磁性材料製のブツシュ63を介して軸方向に摺動可
能に保持され、大径部62と非磁性材料から成る端板6
4の内壁との当接により原位置を規定されている。固定
鉄心52の保持穴66には永久磁石68が、可動鉄心6
0の保持穴70には永久磁石72がそれぞれ空隙74.
76を形成しつつ保持され、空所78内においてN極同
士が対向させられている。永久磁石68.72は第一実
施例と同じまたはそれに類似の材料から成るものであり
、各永久磁石68.72の軸方向寸法LI+L2はそれ
ぞれ保持穴66.70の深さT1.Ttより小さくされ
ている。この実施例では、可動鉄心60が原位置にあっ
てもその大径部62の一部および永久磁石72が電磁コ
イル50内に位置することとなる。
定鉄心52の円柱部54より大きくされており、円柱部
54より軸方向に突出した状態でコイル枠56を介して
円柱部54に取り付けられている。電磁コイル50の外
周を覆って第一実施例と同様の磁性材料から成るハウジ
ング58が配設されている。ハウジング58には磁性材
料から成る可動部材としての可動鉄心60の大径部62
が非磁性材料製のブツシュ63を介して軸方向に摺動可
能に保持され、大径部62と非磁性材料から成る端板6
4の内壁との当接により原位置を規定されている。固定
鉄心52の保持穴66には永久磁石68が、可動鉄心6
0の保持穴70には永久磁石72がそれぞれ空隙74.
76を形成しつつ保持され、空所78内においてN極同
士が対向させられている。永久磁石68.72は第一実
施例と同じまたはそれに類似の材料から成るものであり
、各永久磁石68.72の軸方向寸法LI+L2はそれ
ぞれ保持穴66.70の深さT1.Ttより小さくされ
ている。この実施例では、可動鉄心60が原位置にあっ
てもその大径部62の一部および永久磁石72が電磁コ
イル50内に位置することとなる。
その他、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変形、
改良等を施した態様で実施し得る。
改良等を施した態様で実施し得る。
第1図は本発明の一実施例である電磁駆動装置を示す正
面断面図であり、第2図、第3図および第4図はそれぞ
れ第1図の電磁駆動装置に生ずる磁束を概念的に示す説
明図である。第5図は本発明の別の実施例である電磁駆
動装置を示す正面断面図である。 10.52=固定鉄心 ts、so:電磁コイル 28:可動部材 34.42.6B、72:永久磁石 60:可動鉄心
面断面図であり、第2図、第3図および第4図はそれぞ
れ第1図の電磁駆動装置に生ずる磁束を概念的に示す説
明図である。第5図は本発明の別の実施例である電磁駆
動装置を示す正面断面図である。 10.52=固定鉄心 ts、so:電磁コイル 28:可動部材 34.42.6B、72:永久磁石 60:可動鉄心
Claims (1)
- 電磁コイルを巻いた固定部材とその固定部材に対して移
動可能な可動部材とにそれぞれ永久磁石を同極同士が対
向するように設け、かつ、電磁コイルの磁界の向きおよ
び大きさを、電磁コイルの消磁状態では、前記両永久磁
石の反発力により可動部材が原位置に保持され、電磁コ
イルの励磁状態では、その電磁コイルの磁界により前記
両永久磁石の反発力に抗して可動部材が作用位置へ移動
するように選定したことを特徴とする電磁駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19516688A JPH0244703A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | 電磁駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19516688A JPH0244703A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | 電磁駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0244703A true JPH0244703A (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=16336531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19516688A Pending JPH0244703A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | 電磁駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244703A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04291712A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品チップ用ホルダおよび電子部品チップの取扱方法 |
| US6498416B1 (en) | 1999-06-23 | 2002-12-24 | Denso Corporation | Electromagnetic actuator permanent magnet |
| JP2009545866A (ja) * | 2006-08-03 | 2009-12-24 | エト・マグネティック・ゲー・エム・ベー・ハー | 電磁駆動装置 |
| JP2011530028A (ja) * | 2008-08-01 | 2011-12-15 | エト・マグネティック・ゲー・エム・ベー・ハー | 電磁駆動装置 |
| JP5204340B1 (ja) * | 2012-08-17 | 2013-06-05 | 裕次 田野瀬 | レシプロエンジン型リニア振動モータ |
| JP2013217265A (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-24 | Denso Corp | 電磁アクチュエータ |
| JP2022154312A (ja) * | 2021-03-30 | 2022-10-13 | イーグル工業株式会社 | ソレノイド装置 |
-
1988
- 1988-08-04 JP JP19516688A patent/JPH0244703A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2011530028A (ja) * | 2008-08-01 | 2011-12-15 | エト・マグネティック・ゲー・エム・ベー・ハー | 電磁駆動装置 |
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| JP5204340B1 (ja) * | 2012-08-17 | 2013-06-05 | 裕次 田野瀬 | レシプロエンジン型リニア振動モータ |
| JP2022154312A (ja) * | 2021-03-30 | 2022-10-13 | イーグル工業株式会社 | ソレノイド装置 |
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