JPH0244826B2 - - Google Patents

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JPH0244826B2
JPH0244826B2 JP62011338A JP1133887A JPH0244826B2 JP H0244826 B2 JPH0244826 B2 JP H0244826B2 JP 62011338 A JP62011338 A JP 62011338A JP 1133887 A JP1133887 A JP 1133887A JP H0244826 B2 JPH0244826 B2 JP H0244826B2
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JP
Japan
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benzene
group
film
diethynylbenzene
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JP62011338A
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Yukihiro Ikeda
Masaru Ozaki
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Publication of JPH0244826B2 publication Critical patent/JPH0244826B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/075Silicon-containing compounds
    • G03F7/0755Non-macromolecular compounds containing Si-O, Si-C or Si-N bonds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) 本発明はレジスト材料、有機半導体、導電材料
等の電子材料として有用な新規ジエチニルベンゼ
ン誘導体化合物に関する。 (産業上の利用分野) ベンゼン環に2個のエチニル基が直接接合して
いるジエチニルベンゼン化合物は、一般に、γ
線、電子線、X線、紫外線、可視光線、赤外線
(熱)等のエネルギー照射に対して極めて高感度
であり、かつエネルギー照射により得られる重合
体は、耐エツチング性に優れるため、電子線レジ
スト、X線レジスト、フオトレジストのようなパ
ターン形成材料、又は乾熱材料として有用であ
る。また、前記のエネルギー照射により得られる
重合体は、C≡C三重結合が開いて共役二重結合
を形成した共役高分子となるため、有機半導体、
導電材料等の電子材料として用いることもでき
る。 又、分子内に適当な数のメチレン基からなる長
鎖状構造のような疎水性構造部分と、アミノ基、
水酸基、カルボキシル基のような親水性構造部分
の両方を兼ねそなえた両親媒体性化合物は、水面
上に単分子膜を形成する。この単分子膜は、ラン
グミユアーブロジエツト法(以下、“LB法”とい
う。また、この方法により製造した膜を“LB膜”
という。)により、適当な基板上に累積し、高配
合性の分子累積膜を形成することができる。 特に本発明のジエチニルベンゼン誘導体化合物
は、分子内に9個以上21個以下のメチレン基から
なる疎止性構造部分と、カルボキシル基のような
親水性構造部分の両方を兼ねそなえた両親媒性分
子であり、LB法により、適当な基板上に累積し、
高配向性の単分子膜又は分子累積膜を形成するこ
とができる。こうして得られる本発明のジエチニ
ルベンゼン誘導体化合物を用いたLB膜は、レジ
ストのようなパターン形成材料や有機半導体、導
電材料などの電子材料、あるいは非線形光学材料
などのオプトエレクトロニクス材料への応用が考
えられ、産業上非常に有用である。 (従来技術及び問題点) これまで、ジエチニルベンゼンまたは一般式
【式】(n=1、 2、4、5、6、10)で表される化合物および一
般式
【式】(Rはメ チル基、シクロヘキシル基またはフエニル基)で
表される化合物はすでに知られている。〔W.
L.01senら、Journal of Bacteriology,137(3),
1443−6(1979);US4536515等)。 ジエチニルベンゼン化合物は、γ線、電子線、
紫外線、可視光線、赤外線(熱)等のエネルギー
照射に対して感受性を有しているが、分子量が小
さいため良質の薄膜の作製が困難であり、また昇
華のため減圧下での取扱いが困難であつた。 ジエチニルベンゼン構造を有する化合物の薄膜
作製にLB法の適用が考えられるが、LB膜作製上
必要は両親媒性を有するジエチニルベンゼン化合
物は知られていない。 (問題を解決するための手段) このような問題点に鑑み、本発明者らは、薄膜
の作製が可能であり、非昇華性のジエチニルベン
ゼン化合物であり、またLB技術に適当可能な両
親媒性化合物であるジエチニルベンゼン化合物を
得るべく鋭意検討を重ねた結果、本発明のジエチ
ニルベンゼン誘導体化合物を得るに至つた。 すなわち、本発明は分子内にジエチニルベンゼ
ン構造、及びメチレン鎖、及び一方の分子末端に
カルボキシル基、他方の分子末端に水素又はアル
キルシリル基を有する下記の一般式で表される新
規なジエチニルベンゼン誘導体化合物に関する。 〔式中のRは水素又は−SiX1X2X3で、X1、X2
X3はそれぞれ独立に水素又は炭素数が1〜7の
アルキル基(ただし、X1、X2、X3がすべて水素
の場合は除く)で、かつnは9以上21以下の整数
である〕 本発明のジエチニルベンゼン誘導体化合物は、
その分子構造特性から、IR吸収スペクトルにお
いて、ベンゼン環のC−H伸縮振動、メチレン基
のC−H伸縮振動、エチニル基のC≡C伸縮振動
がそれぞれ、3000〜3080cm-1、2850〜2960cm-1
2010〜2260cm-1に観測される。また、ベンゼン環
特有の吸収が1600cm-1付近、1500cm-1付近に、ベ
ンゼン環のC−H面外変角振動が690〜860cm-1
に、カルボキシル基のC=O伸縮振動が1700cm-1
付近に観測される。 また、 1H−NMRスペクトルにおいては、ベ
ンゼン環のプロトンが6.9〜7.8ppmに、C≡Cに
隣接するメチレン基のプロトンが2.2〜2.5ppm
に、カルボキシル基に隣接するメチレン基のプロ
トンが2.25〜2.5ppmに、その他のメチレン基の
プロトン0.6〜1.9ppmに観測される。 置換基Rの構造に起因するIR吸収、 1H−
NMRシグナルもそれぞれのスペクトルにおいて
認められる。 本発明のジエチニルベンゼン誘導体化合物の一
般式において、置換基Rは水素又は−SiX1X2X3
であるが、−SiX1X2X3の例として、トリメチル
シリル基、トリエチルシリル基、メチルジエチル
シリル基、トリブチルシリル基、トリヘプチルシ
リル基、ジエチルシリル基等を挙げることができ
る。ただし、Rは水素の場合のジエチニルベンゼ
ン誘導体化合物については、R=−SiX1X2X3
場合の誘導体の脱シリル化反応によつて得ること
ができる。 本発明のジエチニルベンゼン誘導体は、15℃で
固体の両親媒性化合物であり、アセトン、メチル
エチルケトン、エタノール、メタノール、テトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等
に溶ける。さらに、クロロホルム、ヘキサン、ベ
ンゼン、ヘプタン等の水に溶けない揮発性有機溶
媒にも可溶である。 次に、本発明のジエチニルベンゼン誘導体の合
成法の一例を説明する。まず、合成反応のスキー
ムを以下に示す。 まず、ジエチニルベンゼン(1)〜を、出発原料の一
つとして、グリニヤール法によりジエチニルベン
ゼンの二つのエチニル基を金属ハロゲン化させ、
化合物(2)〜を得る。この化合物(2)〜を、クロロアルキ
ルシランX1X2X3SiCl(X1、X2、X3はそれぞれ独
立に水素又は炭素数1〜7のアルキル基のいずれ
かであり、X1、X2、X3は同時にすべては水素で
はない)と反応させて、ビスアルキルシリル化エ
チニルベンゼン(3)〜 を合成する。 一方、アルケニルアルコー(4)〜CH2=CH−
(CH2o−OH(ただし、nは9以上21以下の整数)
をもう一つの出発原料として、トシルクロリドと
反応させて、アルケニルトシレート(5)〜CH2=CH
−(CH2o−OTs(ただし、nは9以上21以上の整
数、Tsはトシル基)を合成する。上記のビスア
ルキルシリル化エチニルベンゼン(3)〜とアルケニル
トシレート(5)〜を、メチルリチウム等を用いて、一
方のアルキルシリル基を脱シリル化して有機金属
化合物(6)〜とし、アルケニルトシレート(5)〜と反応さ
せることにより、 〔式中のR′は−SiX1X2X3で、X1、X2、X3はそ
れぞれ独立に水素又は炭素数が1〜7のアルキル
基(ただし、X1、X2、X3がすべて水素の場合は
除く)で、かつnは9以上21以下の整数である〕
で表されジエチニルベンゼン誘導体(7)〜を合成する
ことができる。 また、R′が水素の場合の誘導体(7′)〜は、Rが
シリル基−SiX1X2X3の誘導体(7)〜を、R4NF、
KF、RLi等(R″、Rは炭素数が1〜5個の
アルキル基又はフエニル基を表す)の脱シリル化
剤の存在下で脱シリル化させることにより得るこ
とができる。脱シリル化剤としてKFを用いる場
合は、クラウン化合物とともに使用することが好
ましい。次に上記のジエチニルベンゼン誘導体(7)〜
又は(7′)〜ビニル基の部分を、オゾン酸化等によ
り酸化的分解を行い、カルボキシル基にすること
により、本発明のジエチニルベンゼン誘導体化合
物(8)〜又は(8′)〜を得ることができる。 以上、本発明のジエチニルベンゼン誘導体化合
物を与える方法の一例を述べたが、これにより製
造方法を限定するものではない。 (発明の効果) 本発明のジエチニルベンゼン誘導体化合物は、
薄膜形成が可能であり、又非昇華性である。従つ
て、本発明のジエチニルベンゼン誘導体化合物
は、薄膜にすることにより、パターン形成材料、
感熱材料として使用することができ、また重合体
にすることにより、有機半導体、導電材料等の電
子材料として応用することができる。 又、本発明のジエチニルベンゼン誘導体化合物
は、両親媒性化合物であり、LB膜を作製するこ
とにより、パターン形成材料、導電材料のような
電子材料、或いは非線形光学材料のようなオプト
エレクトロニクス材料へ応用することができる。 以下実施例により本発明をさらに詳細に説明す
る。 実施例 1 パラージエチニルベンゼン0.2モルを充分に脱
水したテトラヒドロフラン350mlに溶かし、一78
℃でエチルマグネシウムブロミド0.4モルを添加
して25℃で1時間反応させた。次にこの反応液を
再び−78℃に冷却し、トリメチルシリルクロロリ
ド0.4モルを添加して25℃で2時間反応させ、ビ
ス−(トリメチルシリルエチニル)−ベンゼンを得
た。 またω−ヘプタデセニルアルコール0.04モルを
ピリジン30mlに溶かし、反応容器を氷浴に浸しな
がら、トルエンスルホニルクロリド(トシルクロ
リド)0.045モルを加えて15℃で24時間反応させ
て、ヘプタデセニルトシレートを得た。 次にビス−(トリメチルシリル)−ベンゼン0.01
モルを充分に脱水したテトラヒドロフラン60mlに
溶かし、−78℃でメチルリチウム0.01モルを添加
して25℃で2時間反応させた。この反応液を再び
−78℃に冷却し、ヘキサメチルホスホルアミド35
mlとヘプタデセニルトシレート0.01モルを添加し
て、25℃で1時間反応させた。この反応液に、炭
酸水素ナトリウム飽和水溶液250mlとジエチルエ
ーテル180mlを加えて充分に振盪しエーテル相に
生成物を抽出した。エーテル相を塩化ナトリウ飽
和水溶液で洗浄した後、硫酸マグネシウムで脱水
した。このエーテル溶液を濃縮して白黄色結晶を
得た。GPCによる精製により、1−(18−ノナデ
セン−1−イニル)−4−(トリメチルシリルエチ
ニル)−ベンゼン の白色結晶40mmolを得た。 次に上記の1−(18−ノナデセン−1−イニル)
−4−(トリメチルシリルエチリル)−ベンゼンを
酢酸エチル300mlに溶かし、−10℃に冷却した後オ
ゾンO3を等モル量吹き込んだ、冷媒をはずし、
アルゴンガスを吹き付けて溶媒を蒸散させた後、
残渣物をアセトン60mlに溶かし、反応容器を氷浴
に浸した。この溶液にジヨーンズ(Jones)試薬
を褐色が維持されるまで添加した後、25℃で15分
間撹拌反応させた。反応液に350mlの氷水を加え、
ジエチルエーテルで有機物を抽出した。このエー
テル相を水酸化ナトリウム水溶液とともに振盪
し、水相を分離した。この水相に塩酸水溶液を添
加して酸性にした後、ジエチルエーテルで目的物
を抽出した。エーテル溶液を濃縮して、18−(4
−トリメチルシリルエチニルフエニル)−17−オ
クタデシノイツクアシド の白色結晶34mmolを得た。 この結晶についてIRスペクトル、 1H−NMR
スペクトルを測定し、その構造について調べた。
まず、KBr錠剤法により、IRスペクトルを測定
したところ、ベンゼン環のC−H伸縮振動が3030
cm-1に、メチレン基のC−H伸縮振動が2850、
2930cm-1に、メチル基のC−H伸縮振動が2960cm
-1に、−C≡C−のC≡C伸縮振動が2150cm-1に、
カルボキシル基のC=O伸縮振動が1700cm-1に、
ベンゼン環の骨格振動及びC−H面外変角振動が
それぞれ1500cm-1、840-1に観測された。また、
Si−CH3のメチル基由来の1400cm-1、1250cm-1
Si−C伸縮振動由来の855cm-1の吸収が観測され
た。 次に当該化合物の 1H−NMRスペクトルを重
クロロホルム溶液で測定したところ、ベンゼン環
のプロトンが7.44ppmに、−C≡C−に隣接する
メチレン基のプロトン及びカルボキシル基に隣接
するメチレン基のプロトンがほぼ同じ2.4ppmに、
その他のメチレン基のプロトンが0.6〜1.9ppm
に、トリメチルシリル基のプロトンが1.04ppmに
それぞれ4:4:26:9のシグナル積分強度比で
観測された。 当該化合物は、両親媒性分子であり、クロロホ
ルム溶液を水面上に滴下することにより、安定な
単分子層を形成した。この単分子層をラングミユ
アーブロジエツト法により、SiO2被覆シリコン
ウエハー上に累積させて59層の累積膜を作製し
た。このLB膜をフオトレジスト用のマスクで覆
い、100W低圧水銀灯で1分間露光した後、エタ
ノールで1分間現像した結果、未露光部分のみエ
タノールに溶解し、ネガ型のパターンを形成する
ことができた。 実施例 2 実施例1の方法で得た1−(18−ノナデセン−
1−イニル)−4−(トリメチルシリルエチニル)
−ベンゼンのテトラヒドロフラン溶液に、 (C4H94NFのテトラヒドロフラン溶液を、 (C4H94NFがトリメチルシリル基の25当量と
なるように加えて、25℃で20時間撹拌混合して脱
シリル化反応を行つた。次に、この反応液中に少
量の水を加えて十分に振盪した後エーテル層を分
離した。この操作を繰り返してエーテル層を合わ
せ、濃縮して1−エチニル−4−(18−ノナデセ
ン−1−イニル)−ベンゼン の白色結晶30mmolを得た。 次に上記の1−エチニル−4−(18−ノナデセ
ン−1−イニル)−ベンゼンを酢酸エチル300mlに
溶かし、−10℃に冷却した後オゾンを等モル量吹
き込んだ。冷媒をはずし、アルゴンガスを吹き付
けて溶媒を蒸散させた後、残渣物をアセトン60ml
に溶かし、反応容器を氷浴に浸した。この溶液に
ジヨーンズ試薬を褐色が維持されるまで添加した
後、25℃で15分間撹拌反応させた。反応液に350
mlの氷水を加え、ジエチルエーテルで有機物を抽
出し、このエーテル相を水酸化ナトリウム水溶液
とともに振盪し、水相を分離した。この水相に塩
酸水溶液を添加して酸性にした後、ジエチルエー
テルで目的物を抽出した。エーテル溶液を濃縮し
て、18−(4−エチニルフエニル)−17−オクタデ
シノイツクアシド の白色結晶26mmolを得た。重クロロホルム溶液
で測定した 1H−NMRスペクトルを第1図を示
した。このスペクトルからわかるように、ベンゼ
ン環のプロトンが7.44ppmに、分子末端のエチレ
ン基のプロトンが3.1ppmに、分子内の−C≡C
−に隣接したメチレン基及びカルボキシル基に隣
接したメチレン基のプロトンがほぼ同じ2.4ppm
に、その他のメチレン基のプロトンが0.6〜
1.9ppmに、それぞれ4:1:4:26のシグナル
積分強度比で観測された。 また、KBr錠剤法により測定したIRスペクト
ルを第2図に示した。このスペクトルからわかる
ように、分子未端エチニル基−C≡C−HのC−
H伸縮振動が3300cm-1に、ベンゼン環のC−H伸
縮振動が3030cm-1に、メチレン基のC−H伸縮振
動が2850cm-1、2950cm-1に、カルボキシル基のC
=O伸縮振動が1700cm-1に、ベンゼン環の骨格振
動及びC−H面外変角振動がそれぞれ1500cm-1
840cm-1に観測された。 当該化合物は両親媒性分子であり、クロロホル
ム溶液を水面上に展開することにより、安定な単
分子膜を形成することができた。この単分子膜を
ラングミユアーブロジエツト法により、SiO2
覆シリコンウエハー上に累積させて59層の累積膜
を作製した。 このLB膜をフオトレジスト用のマスクで覆い、
100W低圧水銀灯で1分間露光した後、エタノー
ルで1分間現像した結果、未露光部分のみエタノ
ールに溶解し、ネガ型のパターンを形成すること
ができた。 実施例 3 実施例1において、ω−ヘプタデセニルアルコ
ールの代わりにω−ウンデシレニルアルコールを
用いて同様の反応を行い、まず1−(12−トリデ
セン−1−イニル)−4−トリメチルシリルエチ
ニル)−ベンゼン 46mmolを得た。この化合物を実施例1におい
て、1−(18−ノナデセン−1−イニル)−4−
(トリメチルシリルエチニル)−ベンゼンの代わり
に用いて同様のオゾン酸化を行い、目的物である
12−(4−トリメチルシリルエチニルフエニル)−
11−ドデシノイツクアシド 40mmolを得た。 KBr錠剤法により測定したIRスペクトルから、
ベンゼン環のC−H伸縮振動が3030cm-1に、メチ
レン基のC−H伸縮振動が2850、2930cm-1に、メ
チル基のC−H伸縮振動が2960cm-1に、−C≡C
−のC≡C伸縮振動が2150cm-1に、カルボキシル
基のC=O伸縮振動が1700cm-1に、ベンゼン環の
骨格振動及びC−H面外変角振動がそれぞれ1500
cm-1、840cm-1に観測された。また、Si−CH3
メチル基由来の1400cm-1、1250cm-1、Si−C伸縮
振動由来の855cm-1の吸収が観測された。 1H−
NMRスペクトルから、ベンゼン環のプロトンが
7.44ppmに、−C≡C−に隣接するメチレン基の
プロトン及びカルボキシル基に隣接するメチレン
基のプロトンがほぼ同じ2.4ppmに、その他のメ
チレン基のプロトンが0.6〜1.9ppmに、トリメチ
ルシリル基のプロトンが1.04ppmのそれぞれ4:
4:14:9のシグナル積分強度比で観測された。 当該化合物は、両親媒性分子であり、クロロホ
ルム溶液を水面上に滴下することにより、安定な
単分子層を形成した。この単分子層をLB法によ
り、SiO2被覆シリコンウエハー上に累積させて
59層の累積膜を作製した。 このLB膜をフオトレジスト用のマスクで覆い、
100W低圧水銀灯で1分間露光した後、エタノー
ルで1分間現像した結果、未露光部分のみエタノ
ールに溶解し、ネガ型パターンを形成することが
できた。 実施例 4 実施例2において、1−(18−ノナデセン−1
−イニル)−4−(トリメチルシリルエチニル)−
ベンゼンの代わりに1−(12−トリデセン−1−
イニル)−4−トリメチルシリルエチニル)−ベン
ゼンを用いて同様の反応を行い、1−エチニル−
4−(12−トリデセン−1−イニル)−ベンゼン 34mmolを得た。この化合物を実施例2におい
て、1−エチニル−4−(18−ノナデセン−1−
イニル)−ベンゼンの代わりに用いて同様のオゾ
ン酸化を行い、目的物である12−(4−エチニル
フエニル)−11−ドデシノイツクアシド 30mmolを得た。 このジエチニルベンゼン誘導体カルボン酸を
KBr板に塗布して測定したIRスペクトルを第3
図に示す。このスペクトルからわかるように、ベ
ンゼン環、メチレン基のC−H伸縮振動がそれぞ
れ3030cm-1、2850〜2920cm-1に、分子未端のエチ
ニル基のC−H伸縮振動及び−C≡C−のC≡C
伸縮振動がそれぞれ3300cm-1、2150cm-1に、カル
ボキシル基のC=O伸縮振動が1700cm-1に、ベン
ゼン環の骨格振動及びC−H面外変角振動がそれ
ぞれ1500cm-1、840cm-1に観測された。また、カ
ルボン酸のO−H伸縮振動のブロードな吸収が
2500〜3500cm-1の領域に観測された。 重クロロホルム溶液で測定した 1H−NMRス
ペクトル第4図に示す。このスペクトルからわか
るように、ベンゼン環のプロトンが7.43ppmに、
エチニル基のプロトンが3.1ppmに、C≡Cに隣
接するメチレン基のプロトン及びカルボキシル基
に隣接するメチレン基のプロトンが同じ2.4ppm
に、その他のメチレン基のプロトンが0.8〜
1.8ppmにそれぞれ4:1:4:14のシグナル積
分強度比で観測された。 こうして得られたジエチニルベンゼン誘導体の
カルボン酸を用いて、LB法によりSiO2被覆シリ
コンウエハー上に59層の累積膜を作製した。 このLB膜をフオトレジスト用のマスクで覆い、
100W低圧水銀灯で1分間露光した後、エタノー
ルで1分間現像した結果、未露光部分のみエタノ
ールに溶解し、ネガ型のパターンを形成すること
ができた。 実施例 5 実施例1において、トリメチルシリルクロリド
の代わりにクロロトリエチルシランを用いて同様
の反応を行い、ビス−(トリエチルシリルエチニ
ル)−ベンゼンを得た。この化合物を実施例1に
おいて、ビス−(トリメチルシリルエチニル)−ベ
ンゼンの代わりに用いて同様の反応を行い、1−
(18−ノナデセン−1−イニル)−4−(トリエチ
ルシリルエチニル)−ベンゼンの白色結晶を得た。
この化合物を実施例1において、1−(18−ノナ
デセン−1−イニル)−4−(トリメチルシリルエ
チニル)−ベンゼンの代わりに用いて同様の反応
を行い、18−(4−トリエチルシリルエチニルフ
エニル)−17−オクタデシノイツクアシドの白色
結晶32mmolを得た。 IRスペクトルから、ベンゼン環のC−H伸縮
振動が3030cm-1に、メチレン基のC−H伸縮振動
が2850、2930cm-1に、メチル基のC−H伸縮振動
が2960cm-1に、−C≡C−のC≡C伸縮振動が
2150cm-1に、カルボキシル基のC≡O伸縮振動が
1700cm-1に、ベンゼン環の骨格振動及びC−H面
外変角振動がそれぞれ1500cm-1、840cm-1に観測
された。また、Si−CH2CH3のメチレン基由来の
1408cm-1、1234cm-1、Si−C伸縮振動由来の855
cm-1の吸収が観測された。また、 1H−NMRス
ペクトルから、ベンゼン環のプロトンが7.44ppm
に、−C≡C−に隣接するメチレン基のプロトン
及びカルボキシル基に隣接するメチレン基のプロ
トンがほぼ同じ2.4ppmに、その他のプロトンが
0.6〜1.9ppmに、トリエチルシリル基のメチル基
及びメチレン基のプロトンがそれぞれ0.9ppm、
0.6ppmに、それぞれ、4:4:26:9:6のシ
グナル積分強度比で積測された。 当該化合物は両親媒性分子であり、クロロホル
ム溶液を水面上に展開することにより、安定な単
分子膜を形成することができた。この単分子膜を
LB法によりSiO2被覆シリコンウエハー上に累積
させて59層の累積膜を作製した。 このLB膜をフオトレジスト用のマスクで覆い、
100W低圧水銀灯で1分間露光した後、エタノー
ルで1分間現像した結果、未露光部分のみエタノ
ールに溶解し、ネガ型のパターンを形成すること
ができた。 実施例 6 実施例1において、トリメチルシリルクロリド
の代わりにクロロトリヘプチルシランを用いて同
様の反応を行い、ビス−(トリヘプチルシリルエ
チニル)−ベンゼンを得た。この化合物を実施例
1において、ビス−(トリメチルシリルエチニル)
−ベンゼンの代わりに用いて同様の反応を行い、
1−(18−ノナデセン−1−イニル)−4−(トリ
ヘプチルシリルエチニル)−ベンゼンの白色結晶
を得た。この化合物を実施例1において、1−
(18−ノナデセン−1−イニル)−4−(トリメチ
ルシリルエチニル)−ベンゼンの代わりに用いて
同様の反応を行い、18−(4−トリヘプチルシリ
ルエチニルフエニル)−17−オクタデシノイツク
アシドの白色結晶28mmolを得た。 当該化合物は両親媒性化合物であり、クロロホ
ルム溶液を水面上に展開することにより、安定な
単分子膜を形成することができた。この単分子膜
をLB法によりSiO2被覆シリコンウエハー上に累
積させて39層の累積膜を作製した。 このLB膜をフオトレジスト用のマスクで覆い、
100W低圧水銀灯で1分間露光した後、エタノー
ルで1分間現像した結果、未露光部分のみエタノ
ールに溶解し、ネガ型のパターンを形成すること
ができた。 実施例 7 まず、ω−トリコセノイツクアシドCH2=CH
(CH220−COOHをリチウムアルミニウムハイド
ライドで環元して、ω−トリコセニルアルコール
CH2=CH−(CH221−OHを得た。このω−トリ
コセニルアルコールを、実施例1において、ω−
ヘプタデセニルアルコールの代わりに用いて同様
の反応を行い、まず1−(24−ベンタコセン−1
−イニル)−4−トリメチルシリルエチニル)−ベ
ンゼン 40mmolを得た。この化合物を実施例2におい
て、1−(18−ノナデセン−1−イニル)−4−
(トリメチルシリルエチニル)−ベンゼンの代わり
に用いて、1−エチニル−4−(24−ペンタコセ
ン−1−イニル)−ベンゼン 30mmolを得た。 この化合物を実施例2において、1−エチニル
−4−(18−ノナデセン−1−イニル)ベンゼン
の代わりに用いて、24−(4−エチニルフエニル)
−23−テトラコシノイツクアシド の白色結晶22mmolを得た。 当該化合物は両親媒性化合物であり、クロロホ
ルム溶液を水面上に展開することにより、安定な
単分子膜を形成することができた。この単分子膜
をLB法によりSiO2被覆シリコンウエハー上に累
積させて59層の累積膜を作製した。 このLB膜をフオトレジスト用のマスクで覆い、
100W低圧水銀灯で1分間露光した後、エタノー
ルで1分間現像した結果、未露光部分のみエタノ
ールに溶解し、ネガ型のパターンを形成すること
ができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は重クロロホルム溶液中で測定した18−
(4−エチニルフエニル)−17−オクタデシノイツ
クアシドの 1H−NMRスペクトル、第2図は
KBr錠剤法により測定した18−(4−エチニルフ
エニル)−17−オクタデシノイツクアシドのIRス
ペクトル、第3図はKBr板に塗布して測定した
12−(4−エチニルフエニル)−11−ドデシノイツ
クアシドのIRスペクトル、第4図は重クロロホ
ルム溶液で測定した12−(4−エチニルフエニル)
−11−ドデシノイツクアシドの 1H−NMRスペ
クトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中のRは水素又は−SiX1X2X3でX1、X2
    X3はそれぞれ独立に水素又は炭素数が1〜7の
    アルキル基(ただし、X1、X2、X3がすべて水素
    の場合は除く)で、かつnは9以上21以下の整数
    である〕で表されるジエチニルベンゼン誘導体化
    合物。
JP62011338A 1987-01-22 1987-01-22 ジエチニルベンゼン誘導体化合物 Granted JPS63179843A (ja)

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