JPH0244917B2 - - Google Patents

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JPH0244917B2
JPH0244917B2 JP60173801A JP17380185A JPH0244917B2 JP H0244917 B2 JPH0244917 B2 JP H0244917B2 JP 60173801 A JP60173801 A JP 60173801A JP 17380185 A JP17380185 A JP 17380185A JP H0244917 B2 JPH0244917 B2 JP H0244917B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
black
spoon
jig
electrodeposition coating
neck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60173801A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6233797A (ja
Inventor
Fumio Suzuki
Jiro Okuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uemera Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Uemera Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Uemera Kogyo Co Ltd filed Critical Uemera Kogyo Co Ltd
Priority to JP17380185A priority Critical patent/JPS6233797A/ja
Publication of JPS6233797A publication Critical patent/JPS6233797A/ja
Publication of JPH0244917B2 publication Critical patent/JPH0244917B2/ja
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  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はスプーンやフオークに外観を良好な黒
色電着塗装を施すことができるスプーン又はフオ
ークの黒色電着塗装処理方法に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 従来より、美麗な外観を付与したり、耐食性を
向上させるなどの目的で被処理物表面に電着塗装
を施すことが行なわれている。この電着塗装によ
る塗装を形成する場合は、被処理物を導電性の治
具で支持し、この治具より被処理物に電気を与え
ながら電着塗装を施すものであるが、被処理物の
治具が当接する部分(接点)には塗膜が形成され
ない。このため、被処理物を治具で支持する場合
は被処理物の裏側などの塗膜が形成されなくとも
目立つことのない箇所を治具で支持するように工
夫しているが、被処理物によつてはこのような工
夫が難かしい場合がある。実際、本発明者らはス
プーンやフオーク全体の電着塗装を試みたが、い
ずれの箇所を治具で支持してもその支持した箇所
に塗膜が形成されず、特に黒色塗装の場合はこの
無塗膜部分が目立つため、外観の良好な電着塗装
膜を形成することができないものであつた。例え
ば、第1,2図はスプーン1の首部2を治具3で
支持した状態を示すものであり、この治具3で支
持した首部2を除く全体は塗膜4がきれいに形成
されるが、第3図に示すように首部2は塗膜が形
成されず、無塗膜部5となるので、外観が著しく
損なわれるものである。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、スプ
ーンやフオークを治具で支持する首部において、
無塗膜部分が目立つことがなく、良好な外観の黒
色電着塗膜をスプーンやフオークに簡単かつ確実
に形成することができるスプーン又はフオークの
黒色電着処理方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 即ち、本発明は上記目的を達成するため、ステ
ンレススチール製スプーン又はフオークに黒色電
着塗装を施して、このスプーン又はフオーク表面
に黒色電着塗装膜を形成するに際し、スプーン又
はフオークを黒色電着塗装する時にスプーン又は
フオークで治具で支持する首部に対し黒色クロム
めつき法、黒色ニツケルめつき法又は黒色酸化法
により黒色の導電性被膜を形成した後、黒色電着
塗装を施すようにしたものである。
本発明によれば、このようにステンレススチー
ル製スプーン又はフオークを黒色電着塗装する際
に、まず治具で支持する首部を黒色クロムめつき
法、黒色ニツケルめつき法又は黒色酸化法により
黒色の導電性被膜を形成した後、該黒色導電性被
膜が形成された首部を治具で支持して黒色電着塗
装するようにしたもので、該被膜は導通性が良い
ため、スプーンやフオークに該被膜を形成しない
で黒色電着塗装を行なつた場合と同等の通電が行
なわれ、良好な黒色電着塗装が施こされると共
に、黒色電着塗装を行なう際のスプーンやフオー
クの支持部はその中間部の首部であるから通電性
もよく、塗膜のつきまわり性も良好である。しか
も、首部の黒色導電性被膜部分は治具で支持され
るので黒色電着塗装が形成されないものである
が、この部分は黒色であるから黒色電着塗装との
間に色合の差がなく、目立つことがないもので、
治具跡の外観不良の問題もない。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明に係るステンレススチール製スプーン又
はフオークの黒色電着塗装処理方法は、まず電着
塗装を行なう前に塗装を行なう際に治具で支持す
る首部に対し、黒色クロムめつき法、黒色ニツケ
ルめつき法又はステンレススチールの黒色酸化法
により黒色導電性被膜を形成する。
この場合、導電性被膜は首部のみ形成してもよ
く、首部を含む所望部分又は全面に形成してもよ
い。また、黒色クロムめつき法、黒色ニツケルめ
つき法、ステンレススチールの黒色酸化法は公知
の方法を採用して行なうことができる。なお前記
導電性被膜の厚さは、0.1〜20μmとすることが好
ましい。
本発明は、このようにスプーン又はフオークの
少なくとも首部に黒色導電性被膜を形成した後、
該首部を治具で支持して黒色電着塗装を行なう。
この場合、電着塗装はアニオン電着塗装でもカチ
オン電着塗装でもよいが、塗装性を目的とする点
からカチオン電着塗装が好ましい。本発明におい
て、黒色電着塗装に使用する浴及び塗装条件は、
通常使用されている黒色電着塗装浴、条件を用い
ることができる。また、この塗膜の厚さにも限定
はないが、通常10〜20μmとすることが好まし
い。
本発明においては、黒色電着塗装を行なう際
に、前記黒色導電性被膜が形成された首部を治具
により支持するものであるが、この治具の支持箇
所は導電性があるので黒色電着塗装を行なう場合
に全く支障がなく、またこの治具で支持されて治
具が当たる箇所は黒色電着塗装膜が形成されない
ものであるが、上述したように黒色電着塗装と同
色の黒色導電性被膜が形成されているので、外観
が損なわれることはない。
電着塗装後は、必要により適宜な後処理を行な
うことができ、また前記黒色電着塗膜上に更にク
リアー塗膜を形成するなどのことができる。
発明の効果 本発明によれば、ステンレススチール製スプー
ン又はフオークを黒色電着塗装する際に治具で支
持する首部に対し、予じめ黒色クロムめつき法、
黒色ニツケルめつき法又は黒色酸化法により黒色
導電性被膜を形成したので、かかる被膜を形成せ
ずにスプーン又はフオークを首部で支持する場合
と同等の良好な黒色電着塗装が行なわれ、良好な
品質の黒色電着塗膜が形成される。かつ、治具で
支持した首部は塗膜が形成されないものである
が、首部は塗膜と同じ黒色であるため、目立つこ
とがなく、しかも治具跡による外観の低下もな
く、良好な外観を有する。
以下、実施例を示し、本発明を具体的に示す
が、本発明は下記の実施例に制限されない。
実施例 1 ステンレススチール製のスプーンを常法により
前処理した後、その全面にニツケルストライクめ
つきを施し、更に光沢ニツケルめつきを5μm施
した後、下記組成の黒色クロムめつき液を用いて
黒色クロムめつきを施した。
黒色クロムめつき組成、めつき条件 組 成 クロム酸 300g/ 氷酢酸 3g/ 尿 素 3g/ めつき条件 温 度 25℃ 陰極電流密度 50A/dm2 めつき時間 3〜5分 次に、第1,2図に示したようにスプーンの首
部を治具で支持し、黒色のカチオン電着塗装を施
した。
カチオン電着塗装浴、塗装条件 電着塗装浴 エポキシ系樹脂固形分(カチオンタイプ黒色)
18% 有機酸 10ml/ セロソルブ系溶剤 10ml/ 電着塗装条件 浴 温 28±1℃ 浴電圧 120V 電流密度 1A/dm2以下 通電時間 1分 焼付乾燥条件 温 度 180℃ 時 間 20分 上記方法により黒色の電着塗装膜が形成された
スプーンを観察したところ、治具で支持したスプ
ーンの首部の部分は完全に電着塗装膜が形成され
てはいなかつたが、この部分は黒色クロムめつき
膜が形成されているので、電着塗装膜が形成され
ていない状態が目立たず、全体的に良好な黒色外
観を有し、特にその上にクリヤー塗膜を形成した
場合は電着塗膜非形成部の見分けがつきにくいも
のであつた。
実施例 2 実施例1において黒色めつきの代りに下記組
成、条件で黒色ニツケルめつき2μmを施した以
外は実施例1と同様にしてスチンレススチール製
スプーンにめつき及びカチオン電着塗装を行なつ
た。
黒色ニツケルめつき組成、めつき条件 組 成 硫酸ニツケル 70g/ 硫酸ニツケルアンモニウム 40g/ 硫酸亜鉛 25g/ チオシアン酸ナトリウム 20g/ PH 5.0 めつき条件 温 度 55℃ 陰極電流密度 1.0A/dm2 めつき時間 10分 実施例 3 ステンレススチール製のスプーンを常法により
前処理した後、その全面を酸性黒色酸化法を採用
して黒色に着色した。下記に酸性黒色酸化法に用
いた浴組成、処理条件を示す。
酸性黒色酸化法組成及び処理条件 浴組成 硫 酸 180部 重クロム酸ソーダ 50部 水 200部 処理条件 温 度 95℃ 浸潰時間 30分 次に実施例1と同様にして黒色のカチオン電着
塗装を施した。
実施例2、3で得られたスプーンは、いずれも
電着塗装が形成されていない状態が目立たず、全
体的に良好な黒色外観を有していた。
なお、実施例3において、酸性黒色酸化法の代
りにアルカリ性黒色酸化法を採用した場合も同様
な結果が得られた。
実施例 4 ステンレススチール製のスプーンを常法により
前処理した後、その全面にニツケルストライクめ
つきを施した。
次に、実施例1のカチオン電着塗装浴が耐アル
カリ、耐薬品性に優れている利点を生かし、第4
図に示したようにスプーン1の電着塗装を施した
くない部分にアルカリ可溶性のレジストインクを
スクリーン印刷法で印刷してレジスト被膜5,5
を形成した。このスプーン1の首部2を含む先部
を実施例1の黒色クロムめつき浴に浸潰し、めつ
きを行ない、スプーン1の先部のみに黒色めつき
膜6を形成した。次いで、実施例1と同様にして
黒色のカチオン電着塗装を行なつた。その結果、
第5図に示したように前記レジスト皮膜5,5の
形成部分には電着塗装膜4は形成されなかつた。
続いて、このスプーンを苛性ソーダ溶液に浸潰
して前記レジスト被膜5,5を溶解除去した後、
この部分に筆めつきプロセスにて光沢ニツケルめ
つきを施し、更に金めつきを施した。
得られたスプーンは第6図に示したように一部
に金めつき膜7,7が形成され、他の部分は黒色
で、非常に装飾性の高いものであつた。なお、電
着塗装を行なう際の治具支持部は黒色クロムめつ
き膜8が形成されているので目立たず、黒色部分
の外観不良は生じないものであつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はスプーンの首部を治具で支持した状態
の正面図、第2図は第1図−線に沿つた拡大
断面図、第3図は従来法に従い、第1,2図に示
したようにスプーンの首部を治具で支持して電着
塗装膜を形成した後のスプーンの状態を示す正面
図、第4図乃至第6図はそれぞれ本発明の一実施
例方法をスプーンに適用した場合におけるスプー
ンの外観変化を順次説明する正面図である。 1……スプーン、2……首部、。3……治具、
4……塗膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステンレススチール製スプーン又はフオーク
    に黒色電着塗装を施して、このスプーン又はフオ
    ーク表面に黒色電着塗装膜を形成するに際し、ス
    プーン又はフオークを黒色電着塗装する時にスプ
    ーン又はフオークを治具で支持する首部に対し黒
    色クロムめつき法、黒色ニツケルめつき法又は黒
    色酸化法により黒色の導電性被膜を形成した後、
    黒色電着塗装を施すことを特徴とするスプーン又
    はフオークの黒色電着塗装処理方法。
JP17380185A 1985-08-07 1985-08-07 スプーン又はフォークの黒色電着塗装処理方法 Granted JPS6233797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17380185A JPS6233797A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 スプーン又はフォークの黒色電着塗装処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17380185A JPS6233797A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 スプーン又はフォークの黒色電着塗装処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6233797A JPS6233797A (ja) 1987-02-13
JPH0244917B2 true JPH0244917B2 (ja) 1990-10-05

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ID=15967406

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JP17380185A Granted JPS6233797A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 スプーン又はフォークの黒色電着塗装処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4433138B2 (ja) * 2003-03-28 2010-03-17 Tdk株式会社 電子部品の外層形成方法
JP5690306B2 (ja) * 2012-06-08 2015-03-25 ディップソール株式会社 塗装ステンレス鋼部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5350241A (en) * 1976-10-19 1978-05-08 Kansai Paint Co Ltd Electrodeposit coating

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JPS6233797A (ja) 1987-02-13

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