JPH0245166B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0245166B2 JPH0245166B2 JP61237804A JP23780486A JPH0245166B2 JP H0245166 B2 JPH0245166 B2 JP H0245166B2 JP 61237804 A JP61237804 A JP 61237804A JP 23780486 A JP23780486 A JP 23780486A JP H0245166 B2 JPH0245166 B2 JP H0245166B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- groups
- substituted
- fluorine
- carbon atoms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
- G02B1/041—Lenses
- G02B1/043—Contact lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F230/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
- C08F230/04—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal
- C08F230/08—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal containing silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F290/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers modified by introduction of aliphatic unsaturated end or side groups
- C08F290/02—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers modified by introduction of aliphatic unsaturated end or side groups on to polymers modified by introduction of unsaturated end groups
- C08F290/06—Polymers provided for in subclass C08G
- C08F290/062—Polyethers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F290/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers modified by introduction of aliphatic unsaturated end or side groups
- C08F290/02—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers modified by introduction of aliphatic unsaturated end or side groups on to polymers modified by introduction of unsaturated end groups
- C08F290/06—Polymers provided for in subclass C08G
- C08F290/068—Polysiloxanes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は改良されたコンタクトレンズおよびそ
の製造用のポリマー材料に関する。 (従来技術) 各種高分子材料のガス透過性ハードコンタクト
レンズが知られている。シロキサンをベースとす
る物質はしばしば、メタクリル酸のシロキサニル
アルキルエステルとアクリレートモノマーあるい
はメタクリレートモノマーとの共重合によつて多
くの既知処方においてつくられる。このような組
成物は優れた酸素透過性を示すことができるが、
しかし、しばしば、ときにはそれらの疎水的性質
のために、望ましい生物学的適合性が低い。 当技術分野では湿潤情あるいは仕上がりレンズ
の表面変性剤の組入れによつてこの種のシロキサ
ン系へ親水性質を付与することが試みられてき
た。いくつかの湿潤剤は涙液からの蛋白質物質の
蓄積をもたらし、透明性の低下と装着者の不快感
に連がる。表面の変性または処理はまた濡れ性を
増すことができるが、その種の処理はしばしば性
能の欠如をもたらす。 当技術分野では、コンタクトレンズポリマーへ
の弗素含有基の導入が酸素透過性を著しく増し得
ることが認識されている。フロオロアルキルアク
リレートまたはメタクリレートをベースとするコ
ンタクトレンズ組成物は当業界において知られて
いる。これらの物質は軟質から半硬質にわたつて
いてしばしば特別な湿潤剤または表面処理の使用
を必要とする。 テレケリツク(telechelic)パー弗素化ポリエ
ーテルをベースとするコンタクトレンズが最近一
般化された。このレンズはきわめて酸素透過性で
あり、涙成分の吸着に対して抵抗性をもつが、し
かし比較的軟かく、当業界で知られる慣用的の機
械加工技法を使うのを困難にさせる。 オルガロシロキサン成分と弗素化成分との両方
を含むポリマー組成物も知られている。米国特許
第4433125は重合性オルガノシロキサンとフルオ
ロアルキルアクリレートおよびメタクリレートで
形成されるコポリマーを開示している。開示され
た物質のいくつかは高酸素透過性をもつが、しか
し、この硬質ガス透過性コンタクトレンズの利点
を十分に活用するのに望ましい硬度水準を同時に
示すものとは信じられない。 米国特許4486577におけるような他の従来技術
はコンタクトレンズで使用に特に適する特定ポリ
シロキサンの発見に努めてきた。特許No.4486577
におけるようないくつかの場合には、特に設計さ
れたポリシロキサンがコンタクトレンズに適する
ことが見出されたことが開示されているが、それ
らの開発者は、イタコネートのような弗素含有物
質を含めて、各種の配合用コモノマーを使用でき
ることを指摘している。しかし、そのような従来
技術は、既知で商業的に使用される各種の組合せ
のオルガノシロキサンが弗素化イタコネートの添
加によつてコンタクトレンズ調合物で酸素透過性
を増し得ることを認識していなかつた。 例えば、コンタクトレンズ用途のための一つの
特によく知られている調合は米国特許No.4152508
において見出されるものであり、その中で、各種
のイタコネートエステルが望ましい低水和値と高
酸素透過性とをもち優れた濡れ性と良好な硬度お
よび寸法安定性と組合わされた、所望のコンタク
トレンズ性質を提供するのに有用であることが知
られた。しかし、その種の物質の酸素透過性はし
ばしばDK35より小さい値へ限定されてきた。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明の一つの目的は弗素を含むイタコン酸モ
ノエステルまたはジエステルを組込んだコンタク
トレンズおよびコンタクトレンズ組成物を提供す
ることである。 本発明の一つの目的はまた、酸素に対して極め
て透過性でありかつ涙成分の沈着に対して抵抗性
をもつコンタクトレンズおよびコンタクトレンズ
組成物を提供することである。 本発明のもう一つの目的はエチレン性不飽和オ
ルガノシロキサンと弗素含有イタコン酸エステル
誘導体とのコポリマーから成る、改良コンタクト
レンズおよびコンタクトレンズ組成物を提供する
ことである。 本発明のもう一つの目的は前記諸目的に従つて
コンタクトレンズおよびコンタクトレンズ組成物
を提供することであり、その際、物質自体および
コンタクトレンズに酸素透過性、剛性、濡れ性、
生物学的適合性、耐久性、寸法安定性および屈折
率のような性質を付与し、あるいは改善するよ
う、追加成分が含められる。 本発明のさらにもう一つの目的は複合レンズの
高屈折率成分として使用できる新しいコンタクト
レンズ組成物を提供することである。 (発明の構成) 本発明によると、高透明度をもつ酸素透過性で
寸法安定性の湿潤性コンタクトレンズ材料は、(A)
および(B)からの遊離ラジカル重合によつて形成さ
れるポリマーから成り、ここに (A) は5から60重量%の構造
の製造用のポリマー材料に関する。 (従来技術) 各種高分子材料のガス透過性ハードコンタクト
レンズが知られている。シロキサンをベースとす
る物質はしばしば、メタクリル酸のシロキサニル
アルキルエステルとアクリレートモノマーあるい
はメタクリレートモノマーとの共重合によつて多
くの既知処方においてつくられる。このような組
成物は優れた酸素透過性を示すことができるが、
しかし、しばしば、ときにはそれらの疎水的性質
のために、望ましい生物学的適合性が低い。 当技術分野では湿潤情あるいは仕上がりレンズ
の表面変性剤の組入れによつてこの種のシロキサ
ン系へ親水性質を付与することが試みられてき
た。いくつかの湿潤剤は涙液からの蛋白質物質の
蓄積をもたらし、透明性の低下と装着者の不快感
に連がる。表面の変性または処理はまた濡れ性を
増すことができるが、その種の処理はしばしば性
能の欠如をもたらす。 当技術分野では、コンタクトレンズポリマーへ
の弗素含有基の導入が酸素透過性を著しく増し得
ることが認識されている。フロオロアルキルアク
リレートまたはメタクリレートをベースとするコ
ンタクトレンズ組成物は当業界において知られて
いる。これらの物質は軟質から半硬質にわたつて
いてしばしば特別な湿潤剤または表面処理の使用
を必要とする。 テレケリツク(telechelic)パー弗素化ポリエ
ーテルをベースとするコンタクトレンズが最近一
般化された。このレンズはきわめて酸素透過性で
あり、涙成分の吸着に対して抵抗性をもつが、し
かし比較的軟かく、当業界で知られる慣用的の機
械加工技法を使うのを困難にさせる。 オルガロシロキサン成分と弗素化成分との両方
を含むポリマー組成物も知られている。米国特許
第4433125は重合性オルガノシロキサンとフルオ
ロアルキルアクリレートおよびメタクリレートで
形成されるコポリマーを開示している。開示され
た物質のいくつかは高酸素透過性をもつが、しか
し、この硬質ガス透過性コンタクトレンズの利点
を十分に活用するのに望ましい硬度水準を同時に
示すものとは信じられない。 米国特許4486577におけるような他の従来技術
はコンタクトレンズで使用に特に適する特定ポリ
シロキサンの発見に努めてきた。特許No.4486577
におけるようないくつかの場合には、特に設計さ
れたポリシロキサンがコンタクトレンズに適する
ことが見出されたことが開示されているが、それ
らの開発者は、イタコネートのような弗素含有物
質を含めて、各種の配合用コモノマーを使用でき
ることを指摘している。しかし、そのような従来
技術は、既知で商業的に使用される各種の組合せ
のオルガノシロキサンが弗素化イタコネートの添
加によつてコンタクトレンズ調合物で酸素透過性
を増し得ることを認識していなかつた。 例えば、コンタクトレンズ用途のための一つの
特によく知られている調合は米国特許No.4152508
において見出されるものであり、その中で、各種
のイタコネートエステルが望ましい低水和値と高
酸素透過性とをもち優れた濡れ性と良好な硬度お
よび寸法安定性と組合わされた、所望のコンタク
トレンズ性質を提供するのに有用であることが知
られた。しかし、その種の物質の酸素透過性はし
ばしばDK35より小さい値へ限定されてきた。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明の一つの目的は弗素を含むイタコン酸モ
ノエステルまたはジエステルを組込んだコンタク
トレンズおよびコンタクトレンズ組成物を提供す
ることである。 本発明の一つの目的はまた、酸素に対して極め
て透過性でありかつ涙成分の沈着に対して抵抗性
をもつコンタクトレンズおよびコンタクトレンズ
組成物を提供することである。 本発明のもう一つの目的はエチレン性不飽和オ
ルガノシロキサンと弗素含有イタコン酸エステル
誘導体とのコポリマーから成る、改良コンタクト
レンズおよびコンタクトレンズ組成物を提供する
ことである。 本発明のもう一つの目的は前記諸目的に従つて
コンタクトレンズおよびコンタクトレンズ組成物
を提供することであり、その際、物質自体および
コンタクトレンズに酸素透過性、剛性、濡れ性、
生物学的適合性、耐久性、寸法安定性および屈折
率のような性質を付与し、あるいは改善するよ
う、追加成分が含められる。 本発明のさらにもう一つの目的は複合レンズの
高屈折率成分として使用できる新しいコンタクト
レンズ組成物を提供することである。 (発明の構成) 本発明によると、高透明度をもつ酸素透過性で
寸法安定性の湿潤性コンタクトレンズ材料は、(A)
および(B)からの遊離ラジカル重合によつて形成さ
れるポリマーから成り、ここに (A) は5から60重量%の構造
【式】
をもつ弗素含有のイタコン酸モノエステルまた
はジエステルであり、式中、Z1およびZ2は水素
または有機基であつてZ1またはZ2の少くとも一
つが弗素を含む。 好ましくはZ1とZ2は同種であるかあるいは異
種であることができ、かつ各々は、次のものの
間から選ばれる基のものであつてZ1またはZ2の
少くとも一つが弗素を含む:すなわち、 水素、 炭素原子数が1から18個である直鎖のアルキ
ル基または弗素置換アルキル基、 炭素原子数が4から18個の分枝鎖のアルキル
基または弗素置換アルキル基、 炭素原子数が5から18個の環状のアルキル基
または弗素置換環状アルキル基、 炭素原子数が2から6個のアルキレン基また
は弗素置換アルキレン基、 フエニル基および弗素置換フエニル基、 ベンジル基および弗素置換ベンジル基、 フエネチル基および弗素置換フエネチル基、 一般構造(CxP2xO)e−(CyP2y+1)をもち式
中、 “P”が水素または弗素であり、 “x”が2から4の整数であり、 “y”が1から10の整数であり、 “e”が1から10の整数である、 エーテル基およびポリエーテル基。 (B) は95から40重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少くとも1種の有機コモノマーであつて、式
中、 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシ、およびカルボビニル
オキシから成る群から選ばれるエチレン性不飽
和基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは、炭素
原子数が1から10個の2価アルカン基、炭素原
子数が2から10個の2価アルケン基、内部グリ
コールまたはグリセリンセグメント
(segment)を含む2価アルカン基、あるいは
フエニレン基、から成る群から選ばれ、 “a”は1から10の整数であり、 “n”は2から30の整数であり、 “b”は0から3の整数であつて各“i”成
分内で同じであつてもよいし、あるいは異なつ
ていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子数が1から20個のア
ルキル基および置換アルキル基、炭素原子数が
5から10個の環状アルキルまたは置換環状アル
キル基、炭素原子数が2から6個のアルキレン
基、フエニルおよび置換フエニル基、ベンジル
および置換ベンジル基、並びに、フエネチル基
および置換フエネチル基、から成る種類から選
ばれ、 “R”と“b”は各々の“i”成分内で同じ
であつてもよいし、あるいは異なつていてもよ
い。 これらのコンタクトレンズ材料およびそれか
らつくられるレンズは可撓性、半硬質あるいは
硬質であつて、好ましくは、少くともDK35の
酸素透過性をもち、屈折率は1.35から1.5で、
水和パーセントは合計重量の2%より小さい。 好ましくは、オルガノシロキサンモノマーと
弗素含有イタコン酸モノエステルまたはジエス
テルのモノマーとは次のものの1種または2種
以上と更に混合される:すなわち、 (C) 全組成物の0から55重量%の、硬度改良剤と
して作用するビニルモノマー、 (D) 全組成物の0から55重量%の、濡れ性と生物
学的適合性を増進する親水性有機モノマー、 (E) 全組成物の0から20重量%の、機械的性質と
寸法安定性を改善する非シロキサン含有架橋用
モノマー。 さらに好ましくは、(D)は親水性の中性モノマ
ー、すなわち、親水性カチオン性モノマーおよび
親水性アニオン性モノマーおよび/またはこれら
の混合物、で構成される。親水性モノマーはアク
リル酸、メタクリル酸、および親水性のアクリレ
ート、メタクリレート、イタコネート、アクリル
アミド、メタクリルアミド、ビニルピロリドンお
よびビニルラクタムの群から選んでよい。更に、
(C)はアクリル酸、メタクリル酸およびイタコン酸
のエステルから成る群から選ばれるモノマーであ
る。 本発明において述べる組成物およびコンタクト
レンズの機械的性質と寸法安定性は架橋剤(E)の組
入れによつて改善することができる。有用な架橋
用モノマーはアクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、および多ビニル置
換ベンゼンの多官能性誘導体を含む。 最も好ましくは、親水性モノマーと架橋用モノ
マーは成分(A)および(B)と一緒に用いられる。 ある場合には、高屈折率(すなわち、1.5また
はそれ以上、例えば1.65)がレンズ設計の見地か
ら望ましい。その上、高屈折率物質は領域を分け
た二重焦点レンズを構成するときに好まれる。本
発明の組成物の屈折率はいくつかのコモノマーの
組入れを通じて増加させることができる。好まし
くは、これらのモノマーは芳香族置換基を含み、
スチリル、ビニルナフチル、アリールアクリレー
ト、アリールメタクリレート、およびアリールイ
タコネートの間から選ぶことができる。これらの
物質は本発明の各組合わせにおいて必要とされる
量で使用して屈折率を所望値へ増すことができ
る。 二重焦点レンズの各要素におけるような高屈折
率材料としての本発明の材料の最も好ましい用法
においては、成分(A)および(B)の量は上記の範囲か
ら変ることができる。1.5より大きい屈折率が望
まれるときには、成分は以下の量で使用できる: (A) 5から60重量%の、構造
はジエステルであり、式中、Z1およびZ2は水素
または有機基であつてZ1またはZ2の少くとも一
つが弗素を含む。 好ましくはZ1とZ2は同種であるかあるいは異
種であることができ、かつ各々は、次のものの
間から選ばれる基のものであつてZ1またはZ2の
少くとも一つが弗素を含む:すなわち、 水素、 炭素原子数が1から18個である直鎖のアルキ
ル基または弗素置換アルキル基、 炭素原子数が4から18個の分枝鎖のアルキル
基または弗素置換アルキル基、 炭素原子数が5から18個の環状のアルキル基
または弗素置換環状アルキル基、 炭素原子数が2から6個のアルキレン基また
は弗素置換アルキレン基、 フエニル基および弗素置換フエニル基、 ベンジル基および弗素置換ベンジル基、 フエネチル基および弗素置換フエネチル基、 一般構造(CxP2xO)e−(CyP2y+1)をもち式
中、 “P”が水素または弗素であり、 “x”が2から4の整数であり、 “y”が1から10の整数であり、 “e”が1から10の整数である、 エーテル基およびポリエーテル基。 (B) は95から40重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少くとも1種の有機コモノマーであつて、式
中、 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシ、およびカルボビニル
オキシから成る群から選ばれるエチレン性不飽
和基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは、炭素
原子数が1から10個の2価アルカン基、炭素原
子数が2から10個の2価アルケン基、内部グリ
コールまたはグリセリンセグメント
(segment)を含む2価アルカン基、あるいは
フエニレン基、から成る群から選ばれ、 “a”は1から10の整数であり、 “n”は2から30の整数であり、 “b”は0から3の整数であつて各“i”成
分内で同じであつてもよいし、あるいは異なつ
ていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子数が1から20個のア
ルキル基および置換アルキル基、炭素原子数が
5から10個の環状アルキルまたは置換環状アル
キル基、炭素原子数が2から6個のアルキレン
基、フエニルおよび置換フエニル基、ベンジル
および置換ベンジル基、並びに、フエネチル基
および置換フエネチル基、から成る種類から選
ばれ、 “R”と“b”は各々の“i”成分内で同じ
であつてもよいし、あるいは異なつていてもよ
い。 これらのコンタクトレンズ材料およびそれか
らつくられるレンズは可撓性、半硬質あるいは
硬質であつて、好ましくは、少くともDK35の
酸素透過性をもち、屈折率は1.35から1.5で、
水和パーセントは合計重量の2%より小さい。 好ましくは、オルガノシロキサンモノマーと
弗素含有イタコン酸モノエステルまたはジエス
テルのモノマーとは次のものの1種または2種
以上と更に混合される:すなわち、 (C) 全組成物の0から55重量%の、硬度改良剤と
して作用するビニルモノマー、 (D) 全組成物の0から55重量%の、濡れ性と生物
学的適合性を増進する親水性有機モノマー、 (E) 全組成物の0から20重量%の、機械的性質と
寸法安定性を改善する非シロキサン含有架橋用
モノマー。 さらに好ましくは、(D)は親水性の中性モノマ
ー、すなわち、親水性カチオン性モノマーおよび
親水性アニオン性モノマーおよび/またはこれら
の混合物、で構成される。親水性モノマーはアク
リル酸、メタクリル酸、および親水性のアクリレ
ート、メタクリレート、イタコネート、アクリル
アミド、メタクリルアミド、ビニルピロリドンお
よびビニルラクタムの群から選んでよい。更に、
(C)はアクリル酸、メタクリル酸およびイタコン酸
のエステルから成る群から選ばれるモノマーであ
る。 本発明において述べる組成物およびコンタクト
レンズの機械的性質と寸法安定性は架橋剤(E)の組
入れによつて改善することができる。有用な架橋
用モノマーはアクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、および多ビニル置
換ベンゼンの多官能性誘導体を含む。 最も好ましくは、親水性モノマーと架橋用モノ
マーは成分(A)および(B)と一緒に用いられる。 ある場合には、高屈折率(すなわち、1.5また
はそれ以上、例えば1.65)がレンズ設計の見地か
ら望ましい。その上、高屈折率物質は領域を分け
た二重焦点レンズを構成するときに好まれる。本
発明の組成物の屈折率はいくつかのコモノマーの
組入れを通じて増加させることができる。好まし
くは、これらのモノマーは芳香族置換基を含み、
スチリル、ビニルナフチル、アリールアクリレー
ト、アリールメタクリレート、およびアリールイ
タコネートの間から選ぶことができる。これらの
物質は本発明の各組合わせにおいて必要とされる
量で使用して屈折率を所望値へ増すことができ
る。 二重焦点レンズの各要素におけるような高屈折
率材料としての本発明の材料の最も好ましい用法
においては、成分(A)および(B)の量は上記の範囲か
ら変ることができる。1.5より大きい屈折率が望
まれるときには、成分は以下の量で使用できる: (A) 5から60重量%の、構造
【式】
をもつ弗素含有イタコン酸モノエステルまたは
ジエステル。 式中、Z1とZ2は水素または有機基であること
ができ、Z1またはZ2の少くとも一つが弗素を含
む。 好ましくは、Z1とZ2は同種または異種であつ
てよく、各々が以下のものの間から選ばれる基
のものであつてZ1またはZ2の少くとも一つが弗
素を含む。すなわち、 水素、 炭素原子数が1から18個の直鎖のアルキル基
または弗素置換アルキル基、 炭素原子数が4から18個の分枝鎖のアルキル
基または弗素置換アルキル基、 炭素原子数が5から18個の環状アルキル基ま
たは弗素置換環状アルキル基、 炭素原子数が2から6個のアルキレン基また
は弗素置換アルキレン基、 フエニル基および弗素置換フエニル基、 ベンジル基および弗素置換ベンジル基、 フエネチル基および弗素置換フエネチル基、 一般構造(CxP2xO)e−(CyP2y+1)をもち式
中 “P”は水素または弗素であり、 “x”は2から4の整数であり、 “y”は1から10の整数であり、 “e”は1から10の整数である、 エーテル基またはポリエーテル基。 (B) 95から10重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少くとも1種の有機コモノマー。 式中、 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシ、およびカルボビニル
オキシから成る群から選ばれるエチレン性不飽
和基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは、炭素
原子数が1から10個の2価アルカン基、炭素原
子数が2から10個の2価アルケン基、内部グリ
コールまたはグリセリンセグメントを含む2価
アルカン基、あるいはフエニレン基から成る群
から選ばれ、 “a”は1から10の整数であり、 “n”は2から30の整数であり、 “b”は0から3の整数であつて各“i”成
分内で同じであつてもよいし、あるいは異なつ
ていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子数が1から20個のア
ルキル基および置換アルキル基、炭素原子数が
5から10個の環状アルキル基または置換環状ア
ルキル基、炭素原子数が2から6個のアルキレ
ン基、フエニル基および置換フエニル基、ベン
ジル基および置換ベンジル基、並びにフエネチ
ル基および置換フエネチル基、から成る群から
選ばれ、 “R”と“b”は各“i”成分内で同じであ
つてもよいし、あるいは異なつていてもよい。 そして、(X)85から20重量%の、屈折率改
良芳香族基含有モノマー、例えばスチリル、ビ
ニルナフチル、アリールアクリレート、アリー
ルメタクリレート、およびアリールイタコネー
ト。 (C),(D)および(E)のような他成分はコンタクトレ
ンズのセグメント物質として有用である遊離ラジ
カル重合ポリマーの中に含めることができる。全
てのケースでこのような材料のDKは少なくとも
10である。 本発明の一つの特徴は、高い酸素透過率値をコ
ンタクトレンズ材料において得ることができ、そ
の材料はまた涙成分の沈着に対して極めて抵抗性
をもち且つ優れた光学的性質をもつということで
ある。例えば、レンズはきわめて透明であつて良
好な硬さと寸法安定性をもち、DK35をこえる透
過性をもつことができる。ある場合には、1.5を
こえる屈折率をもつ材料を二重焦点コンタクトレ
ンズ中のセグメント物質として使用できる。 好ましい態様においては、硬度改良剤は好まし
くは約10から約25%の量で存在し、親水性有機モ
ノマーは好ましくは重量で約5から約25%の量で
存在し、非シロキサン含有架橋用モノマーは好ま
しくは1から10重量%の量で存在する。最も好ま
しい態様においては、硬度改良剤は使用されな
い。 好ましい態様の記述 弗素含有イタコン酸モノまたはジエステルは好
ましくは全組成物の重量で20から60%の範囲で使
用され、但し、50から60重量%の範囲であつても
よい。このモノまたはジエステルは与えられた広
い処方内のどれであつてもよい。本発明の代表的
なイタコン酸モノおよびジエステルは次のものが
挙げられる。 ビス(2,2,2トリフルオロエチル)イタコ
ネート、 ビス(ヘキサフルオロイソプロピル)イタコネ
ート、 ビス(1H,1H−パーフルオロオクチル)イタ
コネート、 ビス(1H,1H,11H−パーフルオロデシル)
イタコネート、 ビス(パーフルオロ−t−ブチル)イタコネー
ト、 ビス(ペンタフルオロフエニル)イタコネー
ト、 ビス(2H,2H−パーフルオロベンジル3)イ
タコネート、 ビス(ペンタフルオロフエニルメチル)イタコ
ネート、 ビス(デカフルオロシクロヘキシル)イタコネ
ート、 ビス(1H−パーフルオロシクロヘキシル)メ
チルイタコネート、 ビス(1,1,1−トリフルオロイソプロピ
ル)イタコネート、 1−メチル−4−(ヘキサフルオロイソプロピ
ル)モノイタコネート、 4−(ヘキサフルオロイソプロピル)モノイタ
コネート、 1−(1H,1H−パーフルオロオクチル)−4−
(ヘキサフルオロイソプロピル)イタコネート。 以下に示す式をもつエチレン性不飽和オルガノ
シロキサンを含む成分(B)として上述した少くとも
1種の有機コモノマーは好ましくは95から40重量
%の量で、さらに好ましくは50から80重量%の量
で使用される。 式中、“X”エチレン性不飽和基は ビニル アクリルオキシ メタクリルオキシ ビニルオキシ カルボビニルオキシ の中から選ばれ、 “Y”2価基は基でないか、あるいは メチレン エチレン プロピレン プロペニレン ブチレン シクロヘキシレン フエニレン −CH2CH(OH)CH2OCH2CH2CH2− −CH2CH2OCH2CH(OH)CH2OCH2CH2CH2
− であり、 “a”は1から4の整数であり、 “n”は4から20の整数であり、 “b”は0から3の整数であつて各“i”基に
ついて同じであつてもよいし、あるいは異なつて
いてもよく、 “R”は各“i”成分内で同種または異種であ
つてよく且つ次のものの中から選ばれる: ビニル メチル エチル プロピル ブチル シクロヘキシル フエニル 2−アセトキシエチル 3−アセトキシプロピル 2−(カルボメトキシ)エチル 3−(カルボメトキシ)プロピル 3−ヒドロキシプロピル 4−ヒドロキシブチル 3,3,3−トリフルオロプロピル 3−(ヘプタフルオロイソプロポオキシ)プロ
ピルペンタフルオロフエニル。 次の米国特許に記載の通りの特定的なアクリレ
ートおよびメタクリレート官能性のアルキル/ア
リールシロキサンも成分Bとして使用してよい: 米国特許第3808178;4120570;4216303;
4242483;4248989;4303772;4314068;
4139513;4139692;4235985;4153641;
4276402;4355147;4152508;4424328;および
4450264号。 その種の例は以下のものを含む: ペンタメチルジシロキサニルメチルアクリレー
トおよびメタクリレート、 ヘプタメチルトリシロキサニルエチルアクリレ
ートおよびメタクリレート、 フエニルテトラメチルジシロキサニルエチルア
クリレートおよびメタクリレート、 トリフエニルジメチルジシロキサニルメチルア
クリレートおよびメタクリレート、 イソブチルヘキサメチルトリシロキサニルメチ
ルアクリレートおよびメタクリレート、 n−プロピルオクタメチルテトラシロキサニル
プロピルアクリレートおよびメタクリレート、 メチルジ(トリメチルシロキシ)シリルメチル
アクリレートおよびメタクリレート、 ジメチル〔ビス(トリメチルシロキシ)メチル
シロキサニル〕シリルメチルアクリレートおよび
メタクリレート、 ジメチル〔トリス(トリメチルシロキシ)シロ
キサニル〕シリルプロピルアクリレートまたはメ
タクリレート、 トリス(トリメチルシロキシ)シリルメチルア
クリレートおよびメタアクリレート、 トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
アクリレートおよびメタクリレート、 トリス(フエニルジメチルシロキシ)シリルプ
ロピルアクリレートおよびメタクリレート、 t−ブチルジメチルシロキシ〔ビス(トリメチ
ルシロキシ)〕シリルプロピルアクリレートおよ
びメタクリレート、 トリス(ペンタメチルジシロキサニル)シリル
プロピルアクリレートおよびメタクリレート、 トリス〔トリス(トリメチルシロキシ)シロキ
サニル〕シリルプロピルアクリレートおよびメタ
クリレート、 トリス〔ビス(トリメチルシロキシ)メチルシ
ロキサニル〕シリルプロピルアクリレートおよび
メタクリレート、 メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルプロ
ピルグリセロールアクリレートおよびメタクリレ
ート、 トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
グリセロールアクリレートおよびメタクリレー
ト、 メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルプロ
ピルグリセロールエチルアクリレートおよびメタ
クリレート、 トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
グリセロールエチルアクリレートおよびメタクリ
レート、 1,3−ビス(メタクリルオキシプロピル)テ
トラキス(トリメチルシロキシ)ジシロキサン、 1,5−ビス(メタクリルオキシメチル)3,
3−ビス(トリメチルシロキシ)テトラメチルト
リシロキサン、 1,3−ビス(4−メタクリルオキシブチル)
テトラメチルジシロキサン、 アルフア、オメガ−ビス(4−メタクリルオキ
シブチル)ポリジメチルシロキサン、 1,5−ビス(メタクリルオキシプロピル)
1,1,5,5テトラキス(トリメチルシロキ
シ)ジメチルトリシロキサン、 1,3−ビス(メタクリルオキシプロピル)テ
トラキス〔ビス(トリメチルシロキシ)メチルシ
ロキサニル〕ジシロキサン、 1,7−ビス(メタクリルオキシプロピル)オ
クタ(トリメチルシロキシ)テトラシロキサン、 トリス(メタクリルオキシプロピルテトラメチ
ルジシロキサニル)トリメチルシロキシシラン、 8−(3−ヒドロキシ−4−メタクリルオキシ
シクロヘキシル)エチルトリス(トリメチルシロ
キシ)シラン、 2−ヒドロキシ−4−トリス(トリメチルシロ
キシ)シリルシクロヘキシルメタクリレート。 米国特許4463149に記載されているもののよう
なアクリレートおよびメタクリレート官能性の置
換アルキル/アリールシロキサンは成分(B)として
用いることができる。 代表的な例は次のものが挙げられる: トリス(2−アセトキシエチルジメチルシロキ
シ)シリルプロピルアクリレートおよびメタクリ
レート、 トリス(2−カルボキシエチルジメチルシロキ
シ)シリルプロピルアクリレートおよびメタクリ
レート、 トリス(3−ヒドロキシプロピルジメチルシロ
キシ)シリルプロピルアクリレートおよびメタク
リレート アクリレートおよびメタクリレート官能性の弗
素置換アルキル/アリールシロキサン、例えば、 トリス(3,3,3トリフルオロプロピルジメ
チルシロキシ)−シリルプロピルアクリレートお
よびメタクリレート、 トリス〔3−ヘプタフルオロイソプロポキシプ
ロピル〕ジメチルシロキシシリルプロピルアクリ
レートおよびメタクリレート、 トリス(ペンタフルオロフエニルジメチルシロ
キシ)シリルプロピルアクリレートおよびメタク
リレート。 その他の潜在的に有用であるエチレン性不飽和
オルガノシロキサンは次のものが挙げられる: p−(ペンタメチルジシロキサニル)スチレン
ビス(トリメチルシロキシ)ピロリジノニルジメ
チルシロキシ−シリルプロピルアクリレートおよ
びメタクリレート。 使用されるエチレン性不飽和オルガノシロキサ
ンまたはそれらの混合物はモノ官能性のオルガノ
シロキサンであることができる。しかし、好まし
くは、使用されるオルガノシロキサンは米国特許
4424328(1984年1月3日発行)において示される
通り多官能性並びにモノ官能性のオルガノシロキ
サンを含む混合物である。多官能性成分の使用は
コンタクトレンズの望ましい性質を保持しながら
強度が増し脆さの減少した組成物を提供すること
ができる。好ましくは、重合用に本発明のモノマ
ー混合物の中で用いられるオルガノシロキサンは
オルガノシロキサン合計の70から95重量%の量の
1種または2種以上のモノ官能性オルガノシロキ
サンと約5から30%の量の1種または2種以上の
多官能性オルガノシロキサンを含む。 有用な多官能性成分はダイマー、トリマーまた
はより高次の官能性のオルガノシロキサンである
ことができる。ダイマーおよびトリマーという用
語は当業界においては二官能性および三官能性の
オルガノシロキサンについての認識された用法と
して用いられる。 硬度改良剤であるコモノマーの重量で好ましく
は0から55%、さらに好ましくは約10から約25%
は、次の構造 をもつアクリル酸、メタクリル酸、およびイタコ
ン酸のエステルから成る種類から選ばれ、 式中、R1,R2,R3,およびR4は炭素原子数が
1から20個のアルキルおよび置換アルキル基、炭
素原子数が5から10個の環状アルキル基または置
換環状アルキル基、フエニル基および置換フエニ
ル基、ベンジル基および置換ベンジル基、並び
に、フエネチルおよび置換フエネチル基から選ば
れる。 剛性化剤または可撓性化剤であることができる
特定的コモノマーはアクリレート、メタクリレー
ト、および非弗化イタコネートから本質的に成る
群から選ぶことができる。 特に有用であるアクリル酸、メタクリル酸およ
びイタコン酸のエステル誘導体は以下のものが挙
げられる: メチル エチル プロピル ブチル ペンチル ヘキシル 2−エチルヘキシル シクロヘキシル エトキシエチル テトラヒドロフルフリル フエニル イソボルニル アダマンタニル ジシクロペンタジエニル イソピノカンフイル ベンジル。 0から55重量%、好ましくは5から25重量%の
親水性有機モノマーが本発明の処方のコンタクト
レンズに対して濡れ性と生物学的適合性を付与す
るコモノマーとして使用される。親水性のカチオ
ン性モノマー、親水性のアニオン性モノマー、親
水性の中性モノマー、およびそれらの混合物を使
用できる。親水性モノマーは親水性のアクリレー
ト、メタクリレート、イタコネート、アクリルア
ミド、メタクリルアミドおよびビニルラクタムか
ら成る種類から選ばれるのが好ましい。 コンタクトレンズ材料およびコンタクトレンズ
へ親水性質を付与する中性モノマーには次のもの
が含まれる: N−ビニルピロリドン、 アクリルアミド、 メタクリルアミド、 N,N−ジメチルアクリルアミド、 2−ヒドロキシエチルアクリレートまたはメタ
クリレート、 2−または3−ヒドロキシプロピルアクリレー
トまたはメタクリレート、 グリセリルアクリレートまたはメタクリレー
ト、 グリシジルアクリレートまたはメタクリレー
ト、 3−メトキシ−2−ヒドロキシプロピルアクリ
レートまたはメタクリレート、 一般式HO(CoH2oO)xRのポリエーテルとのア
クリル酸、メタクリル酸およびイタコン酸のエス
テル誘導体で、式中、“n”は1から約4の数字
であり、“x”が2から約10の数字であり、“R”
が水素または低級アルキル基である、エステル誘
導体。 カチオン性の親水性モノマーは、初めからそれ
らの装入される形にあることができるか、あるい
はコンタクトレンズ形成後においてそれらの装入
される形へその後に転化されるかの何れかであ
る。これらの化合物の種類は塩基性のあるいはカ
チオン性のアクリレート、メタクリレート、アク
リルアミド、メタクリルアミド、ビニルピリジ
ン、ビニルイミダゾール、およびジアリルジアル
キルアンモニウム重合性基から誘導される。この
種のモノマーは、 N,N−ジメチルアミドエチルアクリレートお
よびメタクリレート、 2−メタクリルオキシエチルトリメチルアンモ
ニウムクロライドおよびメチルサルフエート、2
−,4−,および2−メチル−5−ビニルピリジ
ン、 2−,4−,および2−メチル−5−ビニルピ
リジニウムクロライドおよびメチルサルフエー
ト、 N−(3−メタクリルアミドプロピル)−N,N
−ジメチルアミン、 N−(3−メタクリルアミドプロピル)−N,
N,N−トリメチルアンモニウムクロライド、ジ
アリルジメチルアンモニウムクロライドおよびメ
チルサルフエート、 によつて表わされる。 アニオン性の親水性モノマーは、初めからそれ
らの中性形であるか、あるいはそれらのアニオン
形へその後転化されるかの何れかである。これら
の群の化合物はカルボキシ、スルホネートあるい
はホスホネートの基を含む重合性モノマーを含
む。その種のモノマーは アクリレル酸、 メタクリル酸、 ナトリウムアクリレートおよびメタクリレー
ト、 ビニルスルホン酸、 ナトリウムビニルスルホネート、 p−スチレンスルホン酸、 ナトリウムp−スチレンスルホネート、 2−メタクリロイルオキシエチルスルホン酸、 3−メタクリロイル−2−ヒドロキシプロピル
スルホン酸、 2−アクリルアミド−メチルプロパンスルホン
酸、 アリルスルホン酸、 2−ホスフアトエチルメタクリレート、 によつて表現される。 0から20重量%、好ましくは1から10重量%の
非シロキサン含有架橋用モノマーは本発明のコン
タクトレンズ物質の機械的および寸法安定性の性
質を有利に改善できる。有用な架橋用モノマーは
アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メ
タクリルアミドの多官能性誘導体、および多ビニ
ル置換ベンゼンを含む。 機械的性質と寸法安定性を改善するこの種の架
橋用コモノマーはアクリル酸、メタクリル酸、ア
クリルアミド、メタクリルアミドの多官能性誘導
体、および多ビニル置換ベンゼンを含むが、以下
のものが、それらに限定するものではないが、挙
げられる: エチレングリコールジアクリレートまたはジメ
タクリレート、 ジエチレングリコールジアクリレートまたはジ
メタクリレート、 テトラエチレングリコールジアクリレートまた
はジメタクリレート、 ポリエチレングリコールジアクリレートまたは
ジメタクリレート、 ポリピロピレングリコールジアクリレートまた
はメタクリレート、 トリメチロールプロパントリアクリレートまた
はトリメタクリレート、 ビスフエノールAジアクリレートまたはジメタ
クリレート、 エポキシル化ビスフエノールAジアクリレート
またはジメタクリレート、 ペンタエリスリトールトリーおよびテトラ−ア
クリレートまたはメタクリレート、 テトラメチレンジアクリレートまたはジメタク
リレート、 メチレンビスアクリルアミドまたはメタクリル
アミド、 ジメチレンビスアクリルアミドまたはメタクリ
ルアミド、 ジアリルジグリコールカーボネート。 有用である潜在的架橋剤は、 グリシジルアクリレートおよびメタクリレー
ト、 アリルアクリレートおよびメタクリレート、 N−メチロールメタクリルアミド、 無水アクリル酸および無水メタクリル酸、 を含む。 高屈折率をもつコンタクトレンズが望まれ、あ
るいは二重焦点またはその他のレンズ組合せのた
めのコンタクトレンズ材料が望まれて高屈折率が
必要とされる場合には、本発明のモノマー混合物
へ芳香族含有有機モノマーを添加することができ
る。このタイプの高屈折率材料は一般的には少く
とも1.50の屈折率をもつ。本発明の組成物の何れ
についてもその屈折率はその種の芳香族モノマー
の組入れによつて増すことができる。好ましく
は、これらのモノマーは芳香族基を含み、スチリ
ル、ビニルナフチル、アリールアクリレート、ア
リールメタクリレート、およびアリールイタコネ
ートのなかから選ばれる。硬さを増しあるいは減
少させるこの種のモノマーは0から55%の量で使
用できる。 本発明において形成されるコポリマーは遊離基
開始剤の組入れを通じて遊離ラジカル重合によつ
て作られる。開始剤はビニル型モノマーを重合さ
せるのに普通に用いられるものから選ばれ、以下
の代表的開始剤が含まれる。 2,2′−アゾ−ビス−イソブチロニトリル、 4,4′−アゾ−ビス−(4−シアノペンタン
酸)、 t−ブチルパーオクトエート、 ベンゾイルパーオキサイド、 ラウロイルパーオキサイド、 メチルエチルケトンパーオキサイド、 ジイソプロピルパーオキシジカルボネート、 2,2′−アゾビスイソブチロニトリル。 遊離基開始剤は通常は全組成物の重量で0.01か
ら2重量%の量で使用される。 本発明の物質は熱可塑または熱硬化性のいずれ
かであることができ、従つてコンタクトレンズの
製作に幅が与えられる。その種の材料は適当なモ
ールド中で直接に重合させてコンタクトレンズを
形成させることができる。 硬質組成物の場合には、ポリメチルメタクリレ
ート(PMMA)について使用するようなコンタ
クトレンズ形成時の慣用的手法を用いることが好
ましい。この手法においては、調合物をシートま
たは棒状に直接に重合させ、そのコンタクトレン
ズ素材をボタン、デイスクその他の形状に切断
し、それらのレンズ表面が得られるよう機械加工
する。それらのポリマー素材は本発明に従つて無
収差の酸素透過性のハードコンタクトレンズを製
造するのに必要とする光学的性質を保有する。 本発明の組成物について述べる酸素透過率
(DK)は均質の薄い円板試片についてポーラグ
ラフ法によつて測定した(M.F.レフオジヨ、J.F.
ホーリおよびF.L.レオングの「コンタクトレンズ
を通過する溶解酸素の透過性」、Contact and
Interocular Lens Med.J.,3(4),(1977),27を
参照のこと)。この技法は電極を利用して空気飽
和環境において35℃で溶解酸素透過度を測定する
が、その結果は次の単位で表現される: DK=(cm3STP)・cm/cm2・秒・cmHg×1010 涙成分の沈着に対する抵抗性は現在のシロキサ
ニルアクリレートをベースとするレンズ材料との
実験的比較を通じて測定する。 本発明において開示される組成物の濡れ性は精
密研摩平坦面上に置いたときの水滴挙動の肉眼的
観察を基に評価する。 ロツクウエル硬度はR−尺度を用いて
ASTMD−785に記載の手順に従つて測定する。 以下の実施例は本発明を解説するために与えら
れており、それを制限するつもりのものではな
い。 実施例 1 ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオ
ロ−2−プロピル)イタコネート(BHI)の
調製 1のCH2Cl2中のイタコン酸65.1gの撹拌懸
濁液へ168gの1,1,1,3,3,3−ヘキサ
フルオロ−2−プロパノールを添加した。氷浴を
施こし、206gのN,N′−ジシクロヘキシルカル
ボジイミドを温度が25℃を超えないような速度で
添加した。撹拌を18時間続け、生成沈澱を濾別し
た。液を等容積のNaHCO3溶液と水でそれぞ
れ洗滌し、乾燥した。蒸発および蒸留により、
139gのBHIが得られ、n24 D=1.3370であつた。 実施例 2 本実施例は、BHIとオルガノシロキサンとの、
すぐれた硬度並びに高酸素透過性および濡れ性を
示すコポリマーの調製を解説するものである。 20部のBHI、12.5部のメチルメタクリレート
(MMA)、42部のトリス(トリメチルシロキシ)
シリルプロピルメタクリレート(トリス−M)、
13部の1,3−ビス(メタクリルオキシオキシプ
ロピル)1,1,3,3−テトラキス(トリメチ
ルシロキシ)ジシロキサン(トリス−D)、7.5部
のメタクリル酸(MA)、5部のテトラエチレン
グリコールジメタクリレート(TEGDM)、0.18
部の2,2′−アゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)開始剤、および0.06部の2,2′−アゾビ
スイソバレロニトリル(AIVN)、の混合物を管
中に置き、脱酸素し、外部空気を封じ、40℃の水
浴中で3日間、更に65℃の炉中で2日間加熱する
ことによつて重合させた。生成コポリマーを次に
不活性雰囲気の存在下でガンマー線にかけて3.0
メガラドの合計線量を与えた。この物質は澄明で
濡れ性をもち、117−118のロツクウエル硬度(R
尺度)をもつ。コンタクトレンズは当業界におい
てよく知られている技法を使つて素材から旋盤切
削し、DK55の酸素透過度および21℃で1.44の屈
折率をもつ。このレンズは透明で寸法安定性であ
り、涙成分の沈着に対して良好な抵抗性を示す。 実施例 3 本実施例はきわめて高い酸素透過性と同時に良
好な硬度と濡れ性を示すBHIコポリマーの調製
を解説する。 32部のコモノマーBHI、42部のトリス−M、
14部のトリス−D、5部のMA、5部のN−ビニ
ルピロリドン、2.5部のTEGDM、0.18部の
AIBN、および0.06部のAIVNの混合物を実施例
2と本質上同じに重合およびガンマー線照射し
た。生成物質は澄明で濡れ性をもち機械加工が可
能であり、108のロツクウエル硬度(R尺度)を
もつ。本組成物からつくられたコンタクトレンズ
はDK94の酸素透過度をもつ。 実施例 4 本実施例は高屈折率、並びに、良好な機械加工
性と酸素透過性を示すBHIコポリマーの調製を
解説するものである。 9部のコモノマーBHI、15部のトリス−M、
3部のトリス−D、40部のスチレン、30部のベー
ターナフチルメタクリレート、3部のTEGDM、
0.3部のAIBN、の混合物を、実施例2の技法に
よつて重合させ、ガンマー線照射を行つた。生成
物質は122のロツクウエル(R尺度)硬度をもち、
旋盤によつて容易に機械加工できる。この組成物
からつくられたコンタクトレンズは1.55の屈折率
とDK15の酸素透過性をもつ。 実施例 5 本実施例は優れた硬度と同時に高い酸素透過性
および濡れ性を示すビス(1,1−ジヒドロパー
フルオロエチル)イタコネート(BEI)のコポリ
マーの調製を解説する。 20部のBEI、7.5部のN−ビニルピロリドン、
45部のトリス−M、15部のトリス−D、10部のメ
タクリル酸(MA)、2.5部のテトラエチレングリ
コールジメタクリレート(TEGDM)、0.20部の
2,2′−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)
および0.10部の2,2−アゾビスイソバレロニト
リル(AIVN)の混合物を実施例2にこの技法に
よつて重合およびガンマー照射した。得られるポ
リマー物質は澄明で濡れ性であり、114のロツク
ウエル硬度(R尺度)をもつ。この組成物からつ
くつたコンタクトレンズはDK50の酸素透過性を
もち、涙成分沈着に対する良好な抵抗性を示す。 本発明の弗素イタコネート含有シロキサンポリ
マー組成物は当業に知られている通りの慣用的添
加剤をその中に組込むことができる。すべての場
合において、ポリマーは澄明であり、コンタクト
レンズの必要基準を満たしている。0.1から2重
量%の慣用的着色剤、紫外線吸収剤、および、D
およびCグリーンNo.6のような調色剤の添加剤を
使用できる。あらゆる場合に、使用される弗素化
イタコネートエステルは、良好な光学的澄明度、
望ましい硬度値、良好な寸法安定性および良好な
涙成分沈着抵抗性をもつ高い酸素透過性値を得る
ことを可能にする。本発明のレンズの酸素透過性
は好ましくは少くともDK35からDK100またはそ
れより大きい範囲にある。レンズの硬度値は好ま
しくは最低90のロツクウエルR尺度またはそれ以
上である。 我々は本発明の特定的実施例を記述してきた
が、多くの変形は上述の物理的性質を保ちながら
その領域内で可能である。この種の変更は、上述
の(A),(B),(C),(D)および(E)のような成分内で、
各々の所要パーセンテージをつくり上げるような
モノマー類の混合物の使用を含む。例えば、二つ
または二つ以上のシロキサニルアルキルエステル
モノマーを、その系の成分についての単一のその
種のモノマーの代りに使用できる。同様に、二つ
または二つより多くの架橋剤を使用できる。着色
剤などのようなレンズ組成物への慣用的添加剤も
その種の物質用の正常の範囲内で採用してよい。
ジエステル。 式中、Z1とZ2は水素または有機基であること
ができ、Z1またはZ2の少くとも一つが弗素を含
む。 好ましくは、Z1とZ2は同種または異種であつ
てよく、各々が以下のものの間から選ばれる基
のものであつてZ1またはZ2の少くとも一つが弗
素を含む。すなわち、 水素、 炭素原子数が1から18個の直鎖のアルキル基
または弗素置換アルキル基、 炭素原子数が4から18個の分枝鎖のアルキル
基または弗素置換アルキル基、 炭素原子数が5から18個の環状アルキル基ま
たは弗素置換環状アルキル基、 炭素原子数が2から6個のアルキレン基また
は弗素置換アルキレン基、 フエニル基および弗素置換フエニル基、 ベンジル基および弗素置換ベンジル基、 フエネチル基および弗素置換フエネチル基、 一般構造(CxP2xO)e−(CyP2y+1)をもち式
中 “P”は水素または弗素であり、 “x”は2から4の整数であり、 “y”は1から10の整数であり、 “e”は1から10の整数である、 エーテル基またはポリエーテル基。 (B) 95から10重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少くとも1種の有機コモノマー。 式中、 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシ、およびカルボビニル
オキシから成る群から選ばれるエチレン性不飽
和基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは、炭素
原子数が1から10個の2価アルカン基、炭素原
子数が2から10個の2価アルケン基、内部グリ
コールまたはグリセリンセグメントを含む2価
アルカン基、あるいはフエニレン基から成る群
から選ばれ、 “a”は1から10の整数であり、 “n”は2から30の整数であり、 “b”は0から3の整数であつて各“i”成
分内で同じであつてもよいし、あるいは異なつ
ていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子数が1から20個のア
ルキル基および置換アルキル基、炭素原子数が
5から10個の環状アルキル基または置換環状ア
ルキル基、炭素原子数が2から6個のアルキレ
ン基、フエニル基および置換フエニル基、ベン
ジル基および置換ベンジル基、並びにフエネチ
ル基および置換フエネチル基、から成る群から
選ばれ、 “R”と“b”は各“i”成分内で同じであ
つてもよいし、あるいは異なつていてもよい。 そして、(X)85から20重量%の、屈折率改
良芳香族基含有モノマー、例えばスチリル、ビ
ニルナフチル、アリールアクリレート、アリー
ルメタクリレート、およびアリールイタコネー
ト。 (C),(D)および(E)のような他成分はコンタクトレ
ンズのセグメント物質として有用である遊離ラジ
カル重合ポリマーの中に含めることができる。全
てのケースでこのような材料のDKは少なくとも
10である。 本発明の一つの特徴は、高い酸素透過率値をコ
ンタクトレンズ材料において得ることができ、そ
の材料はまた涙成分の沈着に対して極めて抵抗性
をもち且つ優れた光学的性質をもつということで
ある。例えば、レンズはきわめて透明であつて良
好な硬さと寸法安定性をもち、DK35をこえる透
過性をもつことができる。ある場合には、1.5を
こえる屈折率をもつ材料を二重焦点コンタクトレ
ンズ中のセグメント物質として使用できる。 好ましい態様においては、硬度改良剤は好まし
くは約10から約25%の量で存在し、親水性有機モ
ノマーは好ましくは重量で約5から約25%の量で
存在し、非シロキサン含有架橋用モノマーは好ま
しくは1から10重量%の量で存在する。最も好ま
しい態様においては、硬度改良剤は使用されな
い。 好ましい態様の記述 弗素含有イタコン酸モノまたはジエステルは好
ましくは全組成物の重量で20から60%の範囲で使
用され、但し、50から60重量%の範囲であつても
よい。このモノまたはジエステルは与えられた広
い処方内のどれであつてもよい。本発明の代表的
なイタコン酸モノおよびジエステルは次のものが
挙げられる。 ビス(2,2,2トリフルオロエチル)イタコ
ネート、 ビス(ヘキサフルオロイソプロピル)イタコネ
ート、 ビス(1H,1H−パーフルオロオクチル)イタ
コネート、 ビス(1H,1H,11H−パーフルオロデシル)
イタコネート、 ビス(パーフルオロ−t−ブチル)イタコネー
ト、 ビス(ペンタフルオロフエニル)イタコネー
ト、 ビス(2H,2H−パーフルオロベンジル3)イ
タコネート、 ビス(ペンタフルオロフエニルメチル)イタコ
ネート、 ビス(デカフルオロシクロヘキシル)イタコネ
ート、 ビス(1H−パーフルオロシクロヘキシル)メ
チルイタコネート、 ビス(1,1,1−トリフルオロイソプロピ
ル)イタコネート、 1−メチル−4−(ヘキサフルオロイソプロピ
ル)モノイタコネート、 4−(ヘキサフルオロイソプロピル)モノイタ
コネート、 1−(1H,1H−パーフルオロオクチル)−4−
(ヘキサフルオロイソプロピル)イタコネート。 以下に示す式をもつエチレン性不飽和オルガノ
シロキサンを含む成分(B)として上述した少くとも
1種の有機コモノマーは好ましくは95から40重量
%の量で、さらに好ましくは50から80重量%の量
で使用される。 式中、“X”エチレン性不飽和基は ビニル アクリルオキシ メタクリルオキシ ビニルオキシ カルボビニルオキシ の中から選ばれ、 “Y”2価基は基でないか、あるいは メチレン エチレン プロピレン プロペニレン ブチレン シクロヘキシレン フエニレン −CH2CH(OH)CH2OCH2CH2CH2− −CH2CH2OCH2CH(OH)CH2OCH2CH2CH2
− であり、 “a”は1から4の整数であり、 “n”は4から20の整数であり、 “b”は0から3の整数であつて各“i”基に
ついて同じであつてもよいし、あるいは異なつて
いてもよく、 “R”は各“i”成分内で同種または異種であ
つてよく且つ次のものの中から選ばれる: ビニル メチル エチル プロピル ブチル シクロヘキシル フエニル 2−アセトキシエチル 3−アセトキシプロピル 2−(カルボメトキシ)エチル 3−(カルボメトキシ)プロピル 3−ヒドロキシプロピル 4−ヒドロキシブチル 3,3,3−トリフルオロプロピル 3−(ヘプタフルオロイソプロポオキシ)プロ
ピルペンタフルオロフエニル。 次の米国特許に記載の通りの特定的なアクリレ
ートおよびメタクリレート官能性のアルキル/ア
リールシロキサンも成分Bとして使用してよい: 米国特許第3808178;4120570;4216303;
4242483;4248989;4303772;4314068;
4139513;4139692;4235985;4153641;
4276402;4355147;4152508;4424328;および
4450264号。 その種の例は以下のものを含む: ペンタメチルジシロキサニルメチルアクリレー
トおよびメタクリレート、 ヘプタメチルトリシロキサニルエチルアクリレ
ートおよびメタクリレート、 フエニルテトラメチルジシロキサニルエチルア
クリレートおよびメタクリレート、 トリフエニルジメチルジシロキサニルメチルア
クリレートおよびメタクリレート、 イソブチルヘキサメチルトリシロキサニルメチ
ルアクリレートおよびメタクリレート、 n−プロピルオクタメチルテトラシロキサニル
プロピルアクリレートおよびメタクリレート、 メチルジ(トリメチルシロキシ)シリルメチル
アクリレートおよびメタクリレート、 ジメチル〔ビス(トリメチルシロキシ)メチル
シロキサニル〕シリルメチルアクリレートおよび
メタクリレート、 ジメチル〔トリス(トリメチルシロキシ)シロ
キサニル〕シリルプロピルアクリレートまたはメ
タクリレート、 トリス(トリメチルシロキシ)シリルメチルア
クリレートおよびメタアクリレート、 トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
アクリレートおよびメタクリレート、 トリス(フエニルジメチルシロキシ)シリルプ
ロピルアクリレートおよびメタクリレート、 t−ブチルジメチルシロキシ〔ビス(トリメチ
ルシロキシ)〕シリルプロピルアクリレートおよ
びメタクリレート、 トリス(ペンタメチルジシロキサニル)シリル
プロピルアクリレートおよびメタクリレート、 トリス〔トリス(トリメチルシロキシ)シロキ
サニル〕シリルプロピルアクリレートおよびメタ
クリレート、 トリス〔ビス(トリメチルシロキシ)メチルシ
ロキサニル〕シリルプロピルアクリレートおよび
メタクリレート、 メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルプロ
ピルグリセロールアクリレートおよびメタクリレ
ート、 トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
グリセロールアクリレートおよびメタクリレー
ト、 メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルプロ
ピルグリセロールエチルアクリレートおよびメタ
クリレート、 トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
グリセロールエチルアクリレートおよびメタクリ
レート、 1,3−ビス(メタクリルオキシプロピル)テ
トラキス(トリメチルシロキシ)ジシロキサン、 1,5−ビス(メタクリルオキシメチル)3,
3−ビス(トリメチルシロキシ)テトラメチルト
リシロキサン、 1,3−ビス(4−メタクリルオキシブチル)
テトラメチルジシロキサン、 アルフア、オメガ−ビス(4−メタクリルオキ
シブチル)ポリジメチルシロキサン、 1,5−ビス(メタクリルオキシプロピル)
1,1,5,5テトラキス(トリメチルシロキ
シ)ジメチルトリシロキサン、 1,3−ビス(メタクリルオキシプロピル)テ
トラキス〔ビス(トリメチルシロキシ)メチルシ
ロキサニル〕ジシロキサン、 1,7−ビス(メタクリルオキシプロピル)オ
クタ(トリメチルシロキシ)テトラシロキサン、 トリス(メタクリルオキシプロピルテトラメチ
ルジシロキサニル)トリメチルシロキシシラン、 8−(3−ヒドロキシ−4−メタクリルオキシ
シクロヘキシル)エチルトリス(トリメチルシロ
キシ)シラン、 2−ヒドロキシ−4−トリス(トリメチルシロ
キシ)シリルシクロヘキシルメタクリレート。 米国特許4463149に記載されているもののよう
なアクリレートおよびメタクリレート官能性の置
換アルキル/アリールシロキサンは成分(B)として
用いることができる。 代表的な例は次のものが挙げられる: トリス(2−アセトキシエチルジメチルシロキ
シ)シリルプロピルアクリレートおよびメタクリ
レート、 トリス(2−カルボキシエチルジメチルシロキ
シ)シリルプロピルアクリレートおよびメタクリ
レート、 トリス(3−ヒドロキシプロピルジメチルシロ
キシ)シリルプロピルアクリレートおよびメタク
リレート アクリレートおよびメタクリレート官能性の弗
素置換アルキル/アリールシロキサン、例えば、 トリス(3,3,3トリフルオロプロピルジメ
チルシロキシ)−シリルプロピルアクリレートお
よびメタクリレート、 トリス〔3−ヘプタフルオロイソプロポキシプ
ロピル〕ジメチルシロキシシリルプロピルアクリ
レートおよびメタクリレート、 トリス(ペンタフルオロフエニルジメチルシロ
キシ)シリルプロピルアクリレートおよびメタク
リレート。 その他の潜在的に有用であるエチレン性不飽和
オルガノシロキサンは次のものが挙げられる: p−(ペンタメチルジシロキサニル)スチレン
ビス(トリメチルシロキシ)ピロリジノニルジメ
チルシロキシ−シリルプロピルアクリレートおよ
びメタクリレート。 使用されるエチレン性不飽和オルガノシロキサ
ンまたはそれらの混合物はモノ官能性のオルガノ
シロキサンであることができる。しかし、好まし
くは、使用されるオルガノシロキサンは米国特許
4424328(1984年1月3日発行)において示される
通り多官能性並びにモノ官能性のオルガノシロキ
サンを含む混合物である。多官能性成分の使用は
コンタクトレンズの望ましい性質を保持しながら
強度が増し脆さの減少した組成物を提供すること
ができる。好ましくは、重合用に本発明のモノマ
ー混合物の中で用いられるオルガノシロキサンは
オルガノシロキサン合計の70から95重量%の量の
1種または2種以上のモノ官能性オルガノシロキ
サンと約5から30%の量の1種または2種以上の
多官能性オルガノシロキサンを含む。 有用な多官能性成分はダイマー、トリマーまた
はより高次の官能性のオルガノシロキサンである
ことができる。ダイマーおよびトリマーという用
語は当業界においては二官能性および三官能性の
オルガノシロキサンについての認識された用法と
して用いられる。 硬度改良剤であるコモノマーの重量で好ましく
は0から55%、さらに好ましくは約10から約25%
は、次の構造 をもつアクリル酸、メタクリル酸、およびイタコ
ン酸のエステルから成る種類から選ばれ、 式中、R1,R2,R3,およびR4は炭素原子数が
1から20個のアルキルおよび置換アルキル基、炭
素原子数が5から10個の環状アルキル基または置
換環状アルキル基、フエニル基および置換フエニ
ル基、ベンジル基および置換ベンジル基、並び
に、フエネチルおよび置換フエネチル基から選ば
れる。 剛性化剤または可撓性化剤であることができる
特定的コモノマーはアクリレート、メタクリレー
ト、および非弗化イタコネートから本質的に成る
群から選ぶことができる。 特に有用であるアクリル酸、メタクリル酸およ
びイタコン酸のエステル誘導体は以下のものが挙
げられる: メチル エチル プロピル ブチル ペンチル ヘキシル 2−エチルヘキシル シクロヘキシル エトキシエチル テトラヒドロフルフリル フエニル イソボルニル アダマンタニル ジシクロペンタジエニル イソピノカンフイル ベンジル。 0から55重量%、好ましくは5から25重量%の
親水性有機モノマーが本発明の処方のコンタクト
レンズに対して濡れ性と生物学的適合性を付与す
るコモノマーとして使用される。親水性のカチオ
ン性モノマー、親水性のアニオン性モノマー、親
水性の中性モノマー、およびそれらの混合物を使
用できる。親水性モノマーは親水性のアクリレー
ト、メタクリレート、イタコネート、アクリルア
ミド、メタクリルアミドおよびビニルラクタムか
ら成る種類から選ばれるのが好ましい。 コンタクトレンズ材料およびコンタクトレンズ
へ親水性質を付与する中性モノマーには次のもの
が含まれる: N−ビニルピロリドン、 アクリルアミド、 メタクリルアミド、 N,N−ジメチルアクリルアミド、 2−ヒドロキシエチルアクリレートまたはメタ
クリレート、 2−または3−ヒドロキシプロピルアクリレー
トまたはメタクリレート、 グリセリルアクリレートまたはメタクリレー
ト、 グリシジルアクリレートまたはメタクリレー
ト、 3−メトキシ−2−ヒドロキシプロピルアクリ
レートまたはメタクリレート、 一般式HO(CoH2oO)xRのポリエーテルとのア
クリル酸、メタクリル酸およびイタコン酸のエス
テル誘導体で、式中、“n”は1から約4の数字
であり、“x”が2から約10の数字であり、“R”
が水素または低級アルキル基である、エステル誘
導体。 カチオン性の親水性モノマーは、初めからそれ
らの装入される形にあることができるか、あるい
はコンタクトレンズ形成後においてそれらの装入
される形へその後に転化されるかの何れかであ
る。これらの化合物の種類は塩基性のあるいはカ
チオン性のアクリレート、メタクリレート、アク
リルアミド、メタクリルアミド、ビニルピリジ
ン、ビニルイミダゾール、およびジアリルジアル
キルアンモニウム重合性基から誘導される。この
種のモノマーは、 N,N−ジメチルアミドエチルアクリレートお
よびメタクリレート、 2−メタクリルオキシエチルトリメチルアンモ
ニウムクロライドおよびメチルサルフエート、2
−,4−,および2−メチル−5−ビニルピリジ
ン、 2−,4−,および2−メチル−5−ビニルピ
リジニウムクロライドおよびメチルサルフエー
ト、 N−(3−メタクリルアミドプロピル)−N,N
−ジメチルアミン、 N−(3−メタクリルアミドプロピル)−N,
N,N−トリメチルアンモニウムクロライド、ジ
アリルジメチルアンモニウムクロライドおよびメ
チルサルフエート、 によつて表わされる。 アニオン性の親水性モノマーは、初めからそれ
らの中性形であるか、あるいはそれらのアニオン
形へその後転化されるかの何れかである。これら
の群の化合物はカルボキシ、スルホネートあるい
はホスホネートの基を含む重合性モノマーを含
む。その種のモノマーは アクリレル酸、 メタクリル酸、 ナトリウムアクリレートおよびメタクリレー
ト、 ビニルスルホン酸、 ナトリウムビニルスルホネート、 p−スチレンスルホン酸、 ナトリウムp−スチレンスルホネート、 2−メタクリロイルオキシエチルスルホン酸、 3−メタクリロイル−2−ヒドロキシプロピル
スルホン酸、 2−アクリルアミド−メチルプロパンスルホン
酸、 アリルスルホン酸、 2−ホスフアトエチルメタクリレート、 によつて表現される。 0から20重量%、好ましくは1から10重量%の
非シロキサン含有架橋用モノマーは本発明のコン
タクトレンズ物質の機械的および寸法安定性の性
質を有利に改善できる。有用な架橋用モノマーは
アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メ
タクリルアミドの多官能性誘導体、および多ビニ
ル置換ベンゼンを含む。 機械的性質と寸法安定性を改善するこの種の架
橋用コモノマーはアクリル酸、メタクリル酸、ア
クリルアミド、メタクリルアミドの多官能性誘導
体、および多ビニル置換ベンゼンを含むが、以下
のものが、それらに限定するものではないが、挙
げられる: エチレングリコールジアクリレートまたはジメ
タクリレート、 ジエチレングリコールジアクリレートまたはジ
メタクリレート、 テトラエチレングリコールジアクリレートまた
はジメタクリレート、 ポリエチレングリコールジアクリレートまたは
ジメタクリレート、 ポリピロピレングリコールジアクリレートまた
はメタクリレート、 トリメチロールプロパントリアクリレートまた
はトリメタクリレート、 ビスフエノールAジアクリレートまたはジメタ
クリレート、 エポキシル化ビスフエノールAジアクリレート
またはジメタクリレート、 ペンタエリスリトールトリーおよびテトラ−ア
クリレートまたはメタクリレート、 テトラメチレンジアクリレートまたはジメタク
リレート、 メチレンビスアクリルアミドまたはメタクリル
アミド、 ジメチレンビスアクリルアミドまたはメタクリ
ルアミド、 ジアリルジグリコールカーボネート。 有用である潜在的架橋剤は、 グリシジルアクリレートおよびメタクリレー
ト、 アリルアクリレートおよびメタクリレート、 N−メチロールメタクリルアミド、 無水アクリル酸および無水メタクリル酸、 を含む。 高屈折率をもつコンタクトレンズが望まれ、あ
るいは二重焦点またはその他のレンズ組合せのた
めのコンタクトレンズ材料が望まれて高屈折率が
必要とされる場合には、本発明のモノマー混合物
へ芳香族含有有機モノマーを添加することができ
る。このタイプの高屈折率材料は一般的には少く
とも1.50の屈折率をもつ。本発明の組成物の何れ
についてもその屈折率はその種の芳香族モノマー
の組入れによつて増すことができる。好ましく
は、これらのモノマーは芳香族基を含み、スチリ
ル、ビニルナフチル、アリールアクリレート、ア
リールメタクリレート、およびアリールイタコネ
ートのなかから選ばれる。硬さを増しあるいは減
少させるこの種のモノマーは0から55%の量で使
用できる。 本発明において形成されるコポリマーは遊離基
開始剤の組入れを通じて遊離ラジカル重合によつ
て作られる。開始剤はビニル型モノマーを重合さ
せるのに普通に用いられるものから選ばれ、以下
の代表的開始剤が含まれる。 2,2′−アゾ−ビス−イソブチロニトリル、 4,4′−アゾ−ビス−(4−シアノペンタン
酸)、 t−ブチルパーオクトエート、 ベンゾイルパーオキサイド、 ラウロイルパーオキサイド、 メチルエチルケトンパーオキサイド、 ジイソプロピルパーオキシジカルボネート、 2,2′−アゾビスイソブチロニトリル。 遊離基開始剤は通常は全組成物の重量で0.01か
ら2重量%の量で使用される。 本発明の物質は熱可塑または熱硬化性のいずれ
かであることができ、従つてコンタクトレンズの
製作に幅が与えられる。その種の材料は適当なモ
ールド中で直接に重合させてコンタクトレンズを
形成させることができる。 硬質組成物の場合には、ポリメチルメタクリレ
ート(PMMA)について使用するようなコンタ
クトレンズ形成時の慣用的手法を用いることが好
ましい。この手法においては、調合物をシートま
たは棒状に直接に重合させ、そのコンタクトレン
ズ素材をボタン、デイスクその他の形状に切断
し、それらのレンズ表面が得られるよう機械加工
する。それらのポリマー素材は本発明に従つて無
収差の酸素透過性のハードコンタクトレンズを製
造するのに必要とする光学的性質を保有する。 本発明の組成物について述べる酸素透過率
(DK)は均質の薄い円板試片についてポーラグ
ラフ法によつて測定した(M.F.レフオジヨ、J.F.
ホーリおよびF.L.レオングの「コンタクトレンズ
を通過する溶解酸素の透過性」、Contact and
Interocular Lens Med.J.,3(4),(1977),27を
参照のこと)。この技法は電極を利用して空気飽
和環境において35℃で溶解酸素透過度を測定する
が、その結果は次の単位で表現される: DK=(cm3STP)・cm/cm2・秒・cmHg×1010 涙成分の沈着に対する抵抗性は現在のシロキサ
ニルアクリレートをベースとするレンズ材料との
実験的比較を通じて測定する。 本発明において開示される組成物の濡れ性は精
密研摩平坦面上に置いたときの水滴挙動の肉眼的
観察を基に評価する。 ロツクウエル硬度はR−尺度を用いて
ASTMD−785に記載の手順に従つて測定する。 以下の実施例は本発明を解説するために与えら
れており、それを制限するつもりのものではな
い。 実施例 1 ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオ
ロ−2−プロピル)イタコネート(BHI)の
調製 1のCH2Cl2中のイタコン酸65.1gの撹拌懸
濁液へ168gの1,1,1,3,3,3−ヘキサ
フルオロ−2−プロパノールを添加した。氷浴を
施こし、206gのN,N′−ジシクロヘキシルカル
ボジイミドを温度が25℃を超えないような速度で
添加した。撹拌を18時間続け、生成沈澱を濾別し
た。液を等容積のNaHCO3溶液と水でそれぞ
れ洗滌し、乾燥した。蒸発および蒸留により、
139gのBHIが得られ、n24 D=1.3370であつた。 実施例 2 本実施例は、BHIとオルガノシロキサンとの、
すぐれた硬度並びに高酸素透過性および濡れ性を
示すコポリマーの調製を解説するものである。 20部のBHI、12.5部のメチルメタクリレート
(MMA)、42部のトリス(トリメチルシロキシ)
シリルプロピルメタクリレート(トリス−M)、
13部の1,3−ビス(メタクリルオキシオキシプ
ロピル)1,1,3,3−テトラキス(トリメチ
ルシロキシ)ジシロキサン(トリス−D)、7.5部
のメタクリル酸(MA)、5部のテトラエチレン
グリコールジメタクリレート(TEGDM)、0.18
部の2,2′−アゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)開始剤、および0.06部の2,2′−アゾビ
スイソバレロニトリル(AIVN)、の混合物を管
中に置き、脱酸素し、外部空気を封じ、40℃の水
浴中で3日間、更に65℃の炉中で2日間加熱する
ことによつて重合させた。生成コポリマーを次に
不活性雰囲気の存在下でガンマー線にかけて3.0
メガラドの合計線量を与えた。この物質は澄明で
濡れ性をもち、117−118のロツクウエル硬度(R
尺度)をもつ。コンタクトレンズは当業界におい
てよく知られている技法を使つて素材から旋盤切
削し、DK55の酸素透過度および21℃で1.44の屈
折率をもつ。このレンズは透明で寸法安定性であ
り、涙成分の沈着に対して良好な抵抗性を示す。 実施例 3 本実施例はきわめて高い酸素透過性と同時に良
好な硬度と濡れ性を示すBHIコポリマーの調製
を解説する。 32部のコモノマーBHI、42部のトリス−M、
14部のトリス−D、5部のMA、5部のN−ビニ
ルピロリドン、2.5部のTEGDM、0.18部の
AIBN、および0.06部のAIVNの混合物を実施例
2と本質上同じに重合およびガンマー線照射し
た。生成物質は澄明で濡れ性をもち機械加工が可
能であり、108のロツクウエル硬度(R尺度)を
もつ。本組成物からつくられたコンタクトレンズ
はDK94の酸素透過度をもつ。 実施例 4 本実施例は高屈折率、並びに、良好な機械加工
性と酸素透過性を示すBHIコポリマーの調製を
解説するものである。 9部のコモノマーBHI、15部のトリス−M、
3部のトリス−D、40部のスチレン、30部のベー
ターナフチルメタクリレート、3部のTEGDM、
0.3部のAIBN、の混合物を、実施例2の技法に
よつて重合させ、ガンマー線照射を行つた。生成
物質は122のロツクウエル(R尺度)硬度をもち、
旋盤によつて容易に機械加工できる。この組成物
からつくられたコンタクトレンズは1.55の屈折率
とDK15の酸素透過性をもつ。 実施例 5 本実施例は優れた硬度と同時に高い酸素透過性
および濡れ性を示すビス(1,1−ジヒドロパー
フルオロエチル)イタコネート(BEI)のコポリ
マーの調製を解説する。 20部のBEI、7.5部のN−ビニルピロリドン、
45部のトリス−M、15部のトリス−D、10部のメ
タクリル酸(MA)、2.5部のテトラエチレングリ
コールジメタクリレート(TEGDM)、0.20部の
2,2′−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)
および0.10部の2,2−アゾビスイソバレロニト
リル(AIVN)の混合物を実施例2にこの技法に
よつて重合およびガンマー照射した。得られるポ
リマー物質は澄明で濡れ性であり、114のロツク
ウエル硬度(R尺度)をもつ。この組成物からつ
くつたコンタクトレンズはDK50の酸素透過性を
もち、涙成分沈着に対する良好な抵抗性を示す。 本発明の弗素イタコネート含有シロキサンポリ
マー組成物は当業に知られている通りの慣用的添
加剤をその中に組込むことができる。すべての場
合において、ポリマーは澄明であり、コンタクト
レンズの必要基準を満たしている。0.1から2重
量%の慣用的着色剤、紫外線吸収剤、および、D
およびCグリーンNo.6のような調色剤の添加剤を
使用できる。あらゆる場合に、使用される弗素化
イタコネートエステルは、良好な光学的澄明度、
望ましい硬度値、良好な寸法安定性および良好な
涙成分沈着抵抗性をもつ高い酸素透過性値を得る
ことを可能にする。本発明のレンズの酸素透過性
は好ましくは少くともDK35からDK100またはそ
れより大きい範囲にある。レンズの硬度値は好ま
しくは最低90のロツクウエルR尺度またはそれ以
上である。 我々は本発明の特定的実施例を記述してきた
が、多くの変形は上述の物理的性質を保ちながら
その領域内で可能である。この種の変更は、上述
の(A),(B),(C),(D)および(E)のような成分内で、
各々の所要パーセンテージをつくり上げるような
モノマー類の混合物の使用を含む。例えば、二つ
または二つ以上のシロキサニルアルキルエステル
モノマーを、その系の成分についての単一のその
種のモノマーの代りに使用できる。同様に、二つ
または二つより多くの架橋剤を使用できる。着色
剤などのようなレンズ組成物への慣用的添加剤も
その種の物質用の正常の範囲内で採用してよい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高透明度をもち、酸素透過性で寸法安定性の
親水性コンタクトレンズ材料であつて、 (A) 5から60重量%の、構造 【式】 をもつ弗素含有イタコン酸モノまたはジエステ
ルで、式中 Z1およびZ2は同種または異種であることがで
き、そして各々が、Z1またはZ2の少くとも一つ
が弗素を含むという条件で以下のもの、すなわ
ち 水素、 炭素原子が1個から18個である直鎖アルキル
基または弗素置換アルキル基、 炭素原子が4個から18個である分枝鎖アルキ
ル基または弗素置換アルキル基、 炭素原子が5個から18個の環状アルキル基ま
たは弗素置換環状アルキル基、 フエニル基および弗素置換フエニル基、 ベンジル基および弗素置換ベンジル基、 フエネチル基および弗素置換フエネチル基、 一般構造(CxP2xO)e−(CyP2y+1)をもち、
式中 “P”は水素または弗素であり、 “x”は1から4の整数であり、 “y”は1から10の整数であり、 “e”は1から10の整数である、 エーテルおよびポリエーテル、 の中から選ばれる基である前記エステル、 (B) 95から40重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少なくとも1種の有機コモノマーであつて、式
中 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシおよびカルボビニルオ
キシより成る群から選ばれるエチレン性不飽和
基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは炭素原
子が1個から10個の2価アルカン基、炭素原子
が2個から10個の2価アルケン基、およびフエ
ニレン基より成る群から選ばれ、 “a”は1から10の整数であり、 “n”は2から30の整数であり、 “b”は0から3の整数であり、かつ各
“i”成分内で同じであつてもよいし、あるい
は異なつていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子が1個から20個のア
ルキル基および置換アルキル基、炭素原子が5
個から10個の環状アルキル基および置換環状ア
ルキル基、フエニル基および置換フエニル基、
ベンジル基および置換ベンジル基、ならびにフ
エネチル基および置換フエネチル基より成る群
から選ばれ、 “R”と“b”は各々の“i”成分内で同じ
であつてもよいし、あるいは異なつていてもよ
い、 前記オルガノシロキサン、 から遊離ラジカル重合によつて形成されたポリマ
ーから成る、前記コンタクトレンズ材料。 2 少くともDK35の酸素透過度をもち、屈折率
が1.35から1.5であり、水和パーセントが合計重
量の2%より低い、特許請求の範囲第1項に記載
のコンタクトレンズ材料。 3 高透明度をもち、酸素透過性で寸法安定性の
親水性コンタクトレンズ材料であつて、 (A) 5から60重量%の、構造 【式】 をもつ弗素含有イタコン酸モノまたはジエステ
ルで、式中 Z1とZ2は同種または異種であることができ、
そして各々が、Z1またはZ2の少くとも一つが弗
素を含むという条件で以下のもの、すなわち 水素、 炭素原子が1個から18個である直鎖アルキル
基または弗素置換アルキル基、 炭素原子が4個から18個である分枝鎖アルキ
ル基または弗素置換アルキル基、 炭素原子が5個から18個の環状アルキル基ま
たは弗素置換環状アルキル基、 フエニル基および弗素置換フエニル基、 ベンジル基および弗素置換ベンジル基、 フエネチル基および弗素置換フエネチル基、 一般構造(CxP2xO)e−(CyP2y+1)をもち、
式中 “P”が水素または弗素であり、 “x”が1から4の整数であり、 “y”が1から10の整数であり、 “e”が1から10の整数である、 エーテルおよびポリエーテル、 であるものの中から選ばれる基である、前記エ
ステル、 (B) 95から40重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少なくとも1種の有機コモノマーであつて、式
中 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシおよびカルボビニルオ
キシより成る群から選ばれるエチレン性不飽和
基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは炭素原
子が1個から10個の2価アルカン基、炭素原子
が2個から10個の2価アルケン基、およびフエ
ニレン基より成る群から選ばれ、 “a”が1から10の整数であり、 “n”が2から30の整数であり、 “b”が0から3の整数であり、かつ各
“i”成分内で同じであつてもよいし、あるい
は異なつていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子が1個から20個のア
ルキル基および置換アルキル基、炭素原子が5
個から10個の環状アルキル基および置換環状ア
ルキル基、フエニル基および置換フエニル基、
ベンジル基および置換ベンジル基、ならびにフ
エネチル基および置換フエネチル基より成る群
から選ばれ、 “R”と“b”は各々の“i”成分内で同じ
であつてもよいし、あるいは異なつていてもよ
い、 前記オルガノシロキサン、 (C) 全組成物の0から55重量%のビニルモノマー
硬度改良剤、 (D) 全組成物が0から55重量%の親水性有機モノ
マー、および (E) 全組成物の0から20重量%の非シロキサン含
有架橋用モノマー、 から遊離ラジカル重合によつて形成されたポリマ
ーから成る、前記コンタクトレンズ材料。 4 芳香族含有有機ビニルモノマーを更に含み、
そして少くとも1.5の屈折率を有する、特許請求
の範囲第1項に記載のコンタクトレンズ材料。 5 上記硬度改良剤がアクリル酸、メタクリル酸
およびイタコン酸のエステルより成る群から選ば
れる、特許請求の範囲第3項に記載のコンタクト
レンズ材料。 6 上記エチレン性不飽和オルガノシロキサンの
5から30%が多官能性の不飽和オルガノシロキサ
ンである、特許請求の範囲第1項に記載のコンタ
クトレンズ材料。 7 約5から約25重量%の親水性有機モノマーを
さらに含む、特許請求の範囲第1項に記載のコン
タクトレンズ材料。 8 約1から約10重量%の非シロキサン含有架橋
用モノマーを更に含む、特許請求の範囲第1項に
記載のコンタクトレンズ材料。 9 約10から約25重量%の硬度改良剤を更に含
む、特許請求の範囲第1項に記載のコンタクトレ
ンズ材料。 10 Z1が水素あり、Z2が1個から8個の炭素原
子をもつ弗素化アルキル基である、特許請求の範
囲第1項に記載のコンタクトレンズ材料。 11 Z1とZ2が1個から8個の炭素原子をもつ弗
素化アルキル基である、特許請求の範囲第1項に
記載のコンタクトレンズ材料。 12 上記の硬度改良剤が存在せず、上記の親水
性有機モノマーと非シロキサン含有架橋用モノマ
ーとが存在する、特許請求の範囲第3項に記載の
コンタクトレンズ材料。 13 Z1とZ2が1個から8個の炭素原子を含む弗
素化アルキル基である、特許請求の範囲第3項に
記載のコンタクトレンズ材料。 14 上記の弗素含有イタコン酸ジエステルがビ
ス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−
2−プロピル)イタコネートである、特許請求の
範囲第1項に記載のコンタクトレンズ材料。 15 上記のオルガノシロキサンが1,3ビス
(メタクリルオキシプロピル)1,1,3,3−
テトラキス(トリメチルシロキシ)ジシロキサン
と混合されたトリス(トリメチルシロキシ)シリ
ルプロピルメタクリレートである、特許請求の範
囲第3項に記載の、酸素透過性で寸法安定性の親
水性コンタクトレンズ材料。 16 ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフ
ルオロ−2−プロピル)イタコネート、ビス(メ
タクリルオキシプロピル)1,1,3,3−テト
ラキス(トリメチルシロキシ)ジシロキサン、ト
リス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルメタ
クリレート、メチルメタクリレート、n−ビニル
ピロリドン、メタクリル酸およびテトラエチレン
グリコールジメタクリレートのモノマー混合物の
重合により形成されたコンタクトレンズ材料。 17 上記の親水性有機モノマーが存在しかつア
クリル酸、メタクリル酸およびイタコン酸モノエ
ステルより成る群から選ばれる、特許請求の範囲
第3項に記載のコンタクトレンズ材料。 18 高透明性をもち、酸素透過性で寸法安定性
の親水性コンタクトレンズ材料から形成されたコ
ンタクトレンズであつて、そのコンタクトレンズ
材料が、 (A) 5から60重量%の、構造 【式】 をもつ弗素含有イタコン酸モノまたはジエステ
ルであつて、式中 Z1とZ2は同種または異種であることができ、
そして各々が、Z1またはZ2の少くとも一つが弗
素を含むという条件で以下のもの、すなわち 水素、 炭素原子が1個から18個である直鎖アルキル
基または弗素置換アルキル基、 炭素原子が4個から18個である分枝鎖アルキ
ル基または弗素置換アルキル基、 炭素原子が5個から18個の環状アルキル基ま
たは弗素置換環状アルキル基、 フエニル基および弗素置換フエニル基、 ベンジル基および弗素置換ベンジル基、 フエネチル基および弗素置換フエネチル基、 一般構造(CxP2xO)e−(CyP2y+1)をもち、
式中 “P”は水素または弗素であり、 “x”は1から4の整数であり、 “y”は1から10の整数であり、 “e”は1から10の整数である、 エーテルおよびポリエーテル、 の中から選ばれる基である前記エステル、 (B) 95から40重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少くとも1種の有機コモノマーであつて、式中 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシおよびカルボビニルオ
キシより成る群から選ばれるエチレン性不飽和
基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは炭素原
子が1個から10個の2価アルカン基、炭素原子
が2個から10個の2価アルケン基、およびフエ
ニレン基より成る群から選ばれ、 “a”が1から10の整数であり、 “n”が2から30の整数であり、 “b”が0から3の整数であり、かつ各
“i”成分内で同じであつてもよいし、あるい
は異なつていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子が1個から20個のア
ルキル基および置換アルキル基、炭素原子が5
個から10個の環状アルキル基および置換環状ア
ルキル基、フエニル基および置換フエニル基、
ベンジル基および置換ベンジル基、並びにフエ
ネチル基および置換フエネチル基より成る群か
ら選ばれ、 “R”と“b”は各々の“i”成分内で同じ
であつてもよいし、あるいは異なつていてもよ
い、 前記オルガノシロキサン、 から遊離ラジカル重合によつて形成されたポリマ
ーから成る、前記コンタクトレンズ。 19 上記材料が少くともDK35の酸素透過度を
もち、1.35から1.5の屈折率と合計重量の2%よ
り少ない水和パーセントをもつ、特許請求の範囲
第18項に記載のコンタクトレンズ材料から形成
されたコンタクトレンズ。 20 高透明度をもち、酸素透過性で寸法安定性
の親水性コンタクトレンズ材料から形成されたコ
ンタクトレンズであつて、そのコンタクトレンズ
材料が、 (A) 5から60重量%の、構造 【式】 をもつ弗素含有イタコン酸モノまたはジエステ
ルであつて、式中 Z1とZ2は同種または異種であることができ、
そして各々が、Z1またはZ2の少くとも一つが弗
素を含むという条件で以下のもの、すなわち 水素、 炭素原子が1個から18個である直鎖アルキル
基または弗素置換アルキル基、 炭素原子が4個から18個である分枝鎖アルキ
ル基または弗素置換アルキル基、 炭素原子が5個から18個の環状アルキル基ま
たは弗素置換環状アルキル基、 フエニル基および弗素置換フエニル基、 ベンジル基および弗素置換ベンジル基、 フエネチル基および弗素置換フエネチル基、 一般構造(CxP2xO)e−(CyP2y+1)をもち、
式中 “P”は水素または弗素であり、 “x”は1から4の整数であり、 “y”は1から10の整数であり、 “e”は1から10の整数である、 エーテルおよびポリエーテル、 の中から選ばれる基である前記エステル、 (B) 30から95重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少なくとも1種の有機コモノマーであつて、式
中 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシおよびカルボビニルオ
キシより成る群から選ばれるエチレン性不飽和
基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは炭素原
子が1個から10個の2価アルカン基、炭素原子
が2個から10個の2価アルケン基、およびフエ
ニレン基より成る群から選ばれ、 “a”は1から10の整数であり、 “n”は2から30の整数であり、 “b”は0から3の整数であり、かつ各
“i”成分内で同じであつてもよいし、あるい
は異なつていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子が1個から20個の鎖
状アルキル基または置換アルキル基、炭素原子
が5個から10個の環状アルキル基または置換環
状アルキル基、フエニル基および置換フエニル
基、ベンジル基および置換ベンジル基、並びに
フエネチル基および置換フエネチル基より成る
群から選ばれ、 “R”と“b”は各々の“i”成分内で同じ
であつてもよいし、あるいは異なつていてもよ
い、 前記オルガノシロキサン、 (C) 全組成物の0から55重量%のビニルモノマー
改良剤、 (D) 全組成物の0から55重量%の親水性有機モノ
マー、 (E) 全組成物の0から20重量%の非シロキサン含
有架橋用モノマー、 から遊離ラジカル重合により形成されたポリマー
から成る、前記コンタクトレンズ。 21 芳香族含有有機ビニルモノマーを更に含
み、そして少くとも1.5の屈折率を更に有する、
特許請求の範囲第18項に記載のコンタクトレン
ズ材料から形成されたコンタクトレンズ。 22 高透明度をもち、酸素透過性で寸法安定性
の親水性コンタクトレンズ材料であつて、 (A) 5から60重量%の、構造 【式】 をもつ弗素含有イタコン酸モノまたはジエステ
ルであつて、式中 Z1およびZ2は水素または有機基であることが
でき、そしてZ1またはZ2の少くとも一つが弗素
を含む、 前記エステル、 (B) 95から40重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少くとも1種の有機コモノマーであつて、式中 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシおよびカルボビニルオ
キシより成る群から選ばれるエチレン性不飽和
基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは炭素原
子が1個から10個の2価アルカン基、炭素原子
が2個から10個の2価アルケン基、およびフエ
ニレン基より成る群から選ばれ、 “a”は1から10の整数であり、 “n”は2から30の整数であり、 “b”は0から3の整数であつて、かつ各
“i”成分内で同じであつてもよいし、あるい
は異なつていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子が1個から20個のア
ルキル基および置換アルキル基、炭素原子が5
個から10個である環状アルキル基および置換環
状アルキル基、フエニル基および置換フエニル
基、ベンジル基および置換ベンジル基、ならび
にフエネチル基および置換フエネチル基より成
る群から選ばれ、 “R”と“b”は各々の“i”成分内で同じ
であつてもよいし、あるいは異なつていてもよ
い、 前記オルガノシロキサン、 から遊離ラジカル重合によつて形成されたポリマ
ーから成る、前記コンタクトレンズ材料。 23 コンタクトレンズの形である、特許請求の
範囲第1項に記載の材料。 24 (A) 5から60重量%の、構造 【式】 をもつ弗素含有イタコン酸モノまたはジエステ
ルであつて、式中 Z1とZ2が水素または有機基であることがで
き、そしてZ1またはZ2の少くとも一つが弗素を
含有している、前記エステル、 (B) 95から10重量%の、次式 をもつエチレン性不飽和オルガノシロキサンの
少くとも1種の有機コモノマーであつて、式中 “X”はビニル、アクリルオキシ、メタクリ
ルオキシ、ビニルオキシ、およびカルボビニル
オキシより成る群から選ばれるエチレン性不飽
和基であり、 “Y”は基を表わさないか、あるいは炭素原
子が1個から10個の2価アルカン基、炭素原子
が2個から10個の2価アルケン基、およびフエ
ニレン基より成る群から選ばれ、 “a”は1から10の整数であり、 “n”は2から30の整数であり、 “b”は0から3の整数であり、かつ各
“i”成分内で同じであつてもよいし、あるい
は異なつていてもよく、 “R”は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボアルコキシ、炭素原子が1個から20個のア
ルキル基および置換アルキル基、炭素原子が5
個から10個の環状アルキル基および置換環状ア
ルキル基、フエニル基および置換フエニル基、
ベンジル基および置換ベンジル基、並びにフエ
ネチル基および置換フエネチル基より成る群か
ら選ばれ、 “R”と“b”は各“i”成分内で同じであ
つてもよいし、あるいは異なつていてもよい、 前記オルガノシロキサン、および (C) 85から20重量%の、屈折率改良性の芳香族基
含有モノマー、 から遊離ラジカル重合によつて形成されたポリマ
ーから成る、高透明度の酸素透過性コンタクトレ
ンズ材料。 25 上記の芳香族基含有モノマーが、スチリ
ル、ビニルナフチル、アリールアクリレート、ア
リールメタクリレートおよびアリールイタコネー
ト並びにこれらの混合物より成る群から選ばれ
る、特許請求の範囲第24項に記載のコンタクト
レンズ材料。 26 少くとも1.5の屈折率と少くとも10のDKと
をもつ、特許請求の範囲第24項に記載のコンタ
クトレンズ材料。 27 ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフ
ルオロ−2−プロピル)イタコネート、ビス(メ
タクリルオキシプロピル)1,1,3,3−テト
ラキス(トリメチルシロキシ)ジシロキサン、ト
リス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルメタ
クリレート、n−ビニルピロリドン、メタクリル
酸およびテトラエチレングリコールジメタクリレ
ートのモノマー混合物の重合により形成されたコ
ンタクトレンズ材料。 28 ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフ
ルオロ−2−プロピル)イタコネート、ビス(メ
タアクリルオキシプロピル)1,1,3,3−テ
トラキス(トリメチルシロキシ)ジシロキサン、
トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルメ
タクリレート、メチルメタクリレート、メタクリ
ル酸及びテトラエチレングリコールジメタクリレ
ートのモノマー混合物の重合により形成されたコ
ンタクトレンズ材料。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US786846 | 1985-10-11 | ||
| US06/786,846 US4686267A (en) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | Fluorine containing polymeric compositions useful in contact lenses |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292914A JPS6292914A (ja) | 1987-04-28 |
| JPH0245166B2 true JPH0245166B2 (ja) | 1990-10-08 |
Family
ID=25139750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61237804A Granted JPS6292914A (ja) | 1985-10-11 | 1986-10-06 | コンタクトレンズに有用な弗素含有改良ポリマ−組成物 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4686267A (ja) |
| EP (1) | EP0219312B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6292914A (ja) |
| AT (1) | ATE131938T1 (ja) |
| AU (1) | AU602659B2 (ja) |
| BR (1) | BR8604883A (ja) |
| CA (1) | CA1255425A (ja) |
| DE (1) | DE3650455T2 (ja) |
| IL (1) | IL80018A (ja) |
Families Citing this family (139)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4996275A (en) * | 1985-10-11 | 1991-02-26 | Polymer Technology Corporation | Fluorine containing polymeric compositions useful in contact lenses |
| EP0242618B1 (en) * | 1986-03-25 | 1994-11-02 | Nippon Oil And Fats Company, Limited | Transparent optical article and process for preparing same |
| JPH01503072A (ja) * | 1987-01-07 | 1989-10-19 | チヤン,シン‐シウン | 湿潤性、親水性、軟性及び酸素透過性の共重合体組成物 |
| US4810764A (en) * | 1988-02-09 | 1989-03-07 | Bausch & Lomb Incorporated | Polymeric materials with high oxygen permeability and low protein substantivity |
| US4933406A (en) * | 1988-09-12 | 1990-06-12 | Nippon Oil And Fats Co., Ltd. | Contact lens article made of silicon- and fluorine-containing resin |
| US5214452A (en) * | 1988-12-19 | 1993-05-25 | Ciba-Geigy Corporation | Hydrogels based on fluorine-containing and saccharide monomers |
| CA2005659A1 (en) * | 1988-12-19 | 1990-06-19 | Jurgen Volkheimer | Hydrogels based on fluorine-containing and saccharide monomers |
| JP2591154B2 (ja) * | 1989-05-09 | 1997-03-19 | 日本油脂株式会社 | コンタクトレンズ |
| FR2646930B1 (fr) * | 1989-05-12 | 1993-04-09 | Essilor Int | Procede de realisation d'un element diffractif, utilisable notamment dans la fabrication de lentilles optiques artificielles, et lentilles ainsi obtenues |
| US5334681A (en) * | 1989-06-20 | 1994-08-02 | Ciba-Geigy Corporation | Fluorine and/or silicone containing poly(alkylene-oxide)-block copolymer hydrogels and contact lenses thereof |
| US5115056A (en) * | 1989-06-20 | 1992-05-19 | Ciba-Geigy Corporation | Fluorine and/or silicone containing poly(alkylene-oxide)-block copolymers and contact lenses thereof |
| US5032658A (en) * | 1989-10-17 | 1991-07-16 | Polymer Technology Corporation | Polymeric compositions useful in oxygen permeable contact lenses |
| US5177168A (en) * | 1989-10-17 | 1993-01-05 | Polymer Technology Corp. | Polymeric compositions useful in oxygen permeable contact lenses |
| DE69019103T2 (de) * | 1989-10-31 | 1995-10-12 | Nippon Oils & Fats Co Ltd | Kontaktlinse. |
| EP0455587B1 (de) * | 1990-05-02 | 1995-07-19 | Ciba-Geigy Ag | Neue Polymere und harte, gasdurchlässige Kontaktlinsen daraus |
| US5264878A (en) * | 1990-05-02 | 1993-11-23 | Ciba-Geigy Corporation | Polymers and hard, gas-permeable contact lenses made therefrom |
| EP0478261A3 (en) * | 1990-09-27 | 1992-05-06 | Ciba-Geigy Ag | Process for producing oxygen-permeable polymer |
| US5158717A (en) * | 1990-11-27 | 1992-10-27 | Bausch & Lomb Incorporated | Method of molding shaped polymeric articles |
| US5177165A (en) * | 1990-11-27 | 1993-01-05 | Bausch & Lomb Incorporated | Surface-active macromonomers |
| US5135297A (en) * | 1990-11-27 | 1992-08-04 | Bausch & Lomb Incorporated | Surface coating of polymer objects |
| US5274008A (en) * | 1990-11-27 | 1993-12-28 | Bausch & Lomb Incorporated | Mold materials for silicone containing lens materials |
| US5219965A (en) * | 1990-11-27 | 1993-06-15 | Bausch & Lomb Incorporated | Surface modification of polymer objects |
| AU649287B2 (en) * | 1990-12-19 | 1994-05-19 | Novartis Ag | Process for rendering contact lenses hydrophilic |
| US5162469A (en) * | 1991-08-05 | 1992-11-10 | Optical Research Inc. | Composition for rigid gas permeable contact lenses |
| US5505205A (en) * | 1993-01-08 | 1996-04-09 | Hewlett-Packard Company | Interface element for medical ultrasound transducer |
| US5346976A (en) * | 1993-03-29 | 1994-09-13 | Polymer Technology Corporation | Itaconate copolymeric compositions for contact lenses |
| US5616757A (en) * | 1993-04-08 | 1997-04-01 | Bausch & Lomb Incorporated | Organosilicon-containing materials useful for biomedical devices |
| US5424468A (en) * | 1994-02-01 | 1995-06-13 | Korea Institute Of Science And Technology | Polymeric contact lens material of improved oxygen permeability |
| US5843346A (en) * | 1994-06-30 | 1998-12-01 | Polymer Technology Corporation | Method of cast molding contact lenses |
| US5529727A (en) * | 1994-07-20 | 1996-06-25 | Bausch & Lomb Incorporated | Method of treating contact lenses |
| US7468398B2 (en) | 1994-09-06 | 2008-12-23 | Ciba Vision Corporation | Extended wear ophthalmic lens |
| US5760100B1 (en) * | 1994-09-06 | 2000-11-14 | Ciba Vision Corp | Extended wear ophthalmic lens |
| TW585882B (en) * | 1995-04-04 | 2004-05-01 | Novartis Ag | A method of using a contact lens as an extended wear lens and a method of screening an ophthalmic lens for utility as an extended-wear lens |
| US5958194A (en) * | 1997-09-18 | 1999-09-28 | Glazier; Alan N. | Gas permeable elastomer contact lens bonded with titanium and/or oxides thereof |
| US6488375B2 (en) | 1999-10-28 | 2002-12-03 | Ocular Sciences, Inc. | Tinted contact lens and method for making same |
| US7267846B2 (en) * | 1999-11-01 | 2007-09-11 | Praful Doshi | Tinted lenses and methods of manufacture |
| ATE315795T1 (de) | 1999-11-01 | 2006-02-15 | Praful Doshi | Getönte kontaktlinse aus kunststoff und verfahren zu deren herstellung |
| US7048375B2 (en) * | 1999-11-01 | 2006-05-23 | Praful Doshi | Tinted lenses and methods of manufacture |
| US6880932B2 (en) * | 1999-11-01 | 2005-04-19 | Praful Doshi | Tinted lenses and methods of manufacture |
| US6649722B2 (en) * | 1999-12-10 | 2003-11-18 | Novartis Ag | Contact lens |
| US6395325B1 (en) | 2000-05-16 | 2002-05-28 | Scimed Life Systems, Inc. | Porous membranes |
| AU2001284896A1 (en) | 2000-08-14 | 2002-02-25 | Surface Logix, Inc. | Deformable stamp for patterning three-dimensional surfaces |
| JP2004512866A (ja) | 2000-09-19 | 2004-04-30 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | ポリマーレンズコーティングを適用するための方法 |
| CA2426045A1 (en) * | 2000-10-24 | 2002-05-02 | Bausch & Lomb Incorporated | Prevention of bacterial attachment to biomaterials by cationic polysaccharides |
| US6805836B2 (en) | 2000-12-15 | 2004-10-19 | Bausch & Lomb Incorporated | Prevention of preservative uptake into biomaterials |
| WO2002049613A2 (en) | 2000-12-19 | 2002-06-27 | Bausch & Lomb Incorporated | Method for enhancing integrity of epithelium using retinoic acid |
| EP1355963B1 (en) | 2000-12-19 | 2006-04-12 | Bausch & Lomb Incorporated | Polymeric biomaterials containing silsesquioxane monomers |
| DE10122249B4 (de) * | 2001-05-08 | 2005-06-16 | Alfing Kessler Sondermaschinen Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Bearbeiten von ringartigen Werkstücken |
| US6702983B2 (en) | 2001-05-15 | 2004-03-09 | Bausch & Lomb Incorporated | Low ionic strength method and composition for reducing bacterial attachment to biomaterials |
| US6815074B2 (en) | 2001-05-30 | 2004-11-09 | Novartis Ag | Polymeric materials for making contact lenses |
| US6528464B1 (en) | 2001-08-17 | 2003-03-04 | Bausch & Lomb Incorporated | Composition and method for inhibiting uptake of biguanide antimicrobials by hydrogels |
| US20030165015A1 (en) * | 2001-12-05 | 2003-09-04 | Ocular Sciences, Inc. | Coated contact lenses and methods for making same |
| US20040075039A1 (en) * | 2002-08-16 | 2004-04-22 | Dubey Dharmesh K. | Molds for producing contact lenses |
| US7176268B2 (en) * | 2003-12-05 | 2007-02-13 | Bausch & Lomb Incorporated | Prepolymers for improved surface modification of contact lenses |
| JP2006036735A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Yunimatekku Kk | 不飽和カルボン酸ポリフルオロアルキルエステルの製造方法 |
| US20060067981A1 (en) * | 2004-09-29 | 2006-03-30 | Bausch & Lomb Incorporated | Contact lens with improved biocidal activity and related methods and materials |
| US8197841B2 (en) | 2004-12-22 | 2012-06-12 | Bausch & Lomb Incorporated | Polymerizable surfactants and their use as device forming comonomers |
| US20060130881A1 (en) * | 2004-12-21 | 2006-06-22 | Sanjay Rastogi | Method of cleaning optical tools for making contact lens molds using super-cooled fluids |
| WO2006069207A1 (en) * | 2004-12-22 | 2006-06-29 | Bausch & Lomb Incorporated | Pre-polymer extraction using a super-cooled fluid |
| US20070123602A1 (en) * | 2005-11-29 | 2007-05-31 | Bausch & Lomb Incorporated | Use of thermal reversible associations for enhanced polymer interactions |
| US20070132120A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Bausch & Lomb Incorporated | Preferential release of an ophthalmic lens using a super-cooled fluid |
| US20070132119A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Bausch & Lomb Incorporated | Use of a super-cooled fluid in the manufacture of contact lenses |
| US20070132125A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Bausch & Lomb Incorporated | Use of a super-cooled fluid in lens processing |
| US20070132121A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Bausch & Lomb Incorporated | Method of cleaning molds using super-cooled fluids |
| US7759408B2 (en) * | 2005-12-21 | 2010-07-20 | Bausch & Lomb Incorporated | Silicon-containing monomers end-capped with polymerizable cationic hydrophilic groups |
| US7622512B2 (en) * | 2005-12-21 | 2009-11-24 | Bausch & Lomb Incorporated | Cationic hydrophilic siloxanyl monomers |
| US7528208B2 (en) | 2006-01-06 | 2009-05-05 | Bausch & Lomb Incorporated | Siloxane prepolymer containing pendant and end-capping cationic and polymerizable groups |
| US8828420B2 (en) * | 2006-01-06 | 2014-09-09 | Bausch & Lomb Incorporated | Siloxane prepolymer containing pendant cationic and polymerizable groups |
| US20070161769A1 (en) * | 2006-01-06 | 2007-07-12 | Schorzman Derek A | Polymerizable silicon-containing monomer bearing pendant cationic hydrophilic groups |
| US7825273B2 (en) * | 2006-01-06 | 2010-11-02 | Bausch & Lomb Incorporated | Process for making cationic hydrophilic siloxanyl monomers |
| US7960447B2 (en) * | 2006-04-13 | 2011-06-14 | Bausch & Lomb Incorporated | Cationic end-capped siloxane prepolymer for reduced cross-link density |
| US20080004413A1 (en) * | 2006-06-30 | 2008-01-03 | Derek Schorzman | Carboxylic M2Dx-like siloxanyl monomers |
| US7557231B2 (en) * | 2006-06-30 | 2009-07-07 | Bausch & Lomb Incorporated | Carboxylic tris-like siloxanyl monomers |
| US7601766B2 (en) * | 2006-06-30 | 2009-10-13 | Bausch & Lomb Incorporated | Carboxylic siloxanyl monomers with pendant polymerizable groups |
| US8105623B2 (en) * | 2006-06-30 | 2012-01-31 | Bausch & Lomb Incorporated | Fluorinated poly(ether)s end-capped with polymerizable cationic hydrophilic groups |
| US7468397B2 (en) * | 2006-06-30 | 2008-12-23 | Bausch & Lomb Incorporated | Polymerizable siloxane-quaternary amine copolymers |
| US7781558B2 (en) * | 2006-09-27 | 2010-08-24 | Bausch & Lomb Incorporated | Hydrophilic siloxanyl monomers with pendant polymerizable groups |
| US20080076898A1 (en) * | 2006-09-27 | 2008-03-27 | Salamone Joseph C | Water soluble silicone macromonomers for ophthalmic materials |
| US20080152540A1 (en) * | 2006-12-22 | 2008-06-26 | Bausch & Lomb Incorporated | Packaging solutions |
| US7828432B2 (en) | 2007-05-25 | 2010-11-09 | Synergeyes, Inc. | Hybrid contact lenses prepared with expansion controlled polymeric materials |
| US7691917B2 (en) | 2007-06-14 | 2010-04-06 | Bausch & Lomb Incorporated | Silcone-containing prepolymers |
| US20090012250A1 (en) * | 2007-07-03 | 2009-01-08 | Yu-Chin Lai | Novel polymerizable surface active monomers with both fluorine-containing groups and hydrophilic groups |
| US8037415B1 (en) | 2007-09-21 | 2011-10-11 | United Services Automobile Association (Usaa) | Systems, methods, and computer readable media for managing a hosts file |
| US7732546B2 (en) * | 2007-10-03 | 2010-06-08 | Bausch & Lomb Incorporated | Use of silylated sulfonate monomers to improve contact lens wettability |
| US20100069522A1 (en) * | 2008-03-17 | 2010-03-18 | Linhardt Jeffrey G | Lenses comprising amphiphilic multiblock copolymers |
| US7939579B1 (en) * | 2008-07-09 | 2011-05-10 | Contamac Limited | Hydrogels and methods of manufacture |
| US8440738B2 (en) | 2008-07-09 | 2013-05-14 | Timothy Higgs | Silicone hydrogels and methods of manufacture |
| US8827447B2 (en) | 2009-07-09 | 2014-09-09 | Bausch & Lomb Incorporated | Mono ethylenically unsaturated polymerizable group containing polycarbosiloxane monomers |
| US9039174B2 (en) | 2009-07-09 | 2015-05-26 | Bausch & Lomb Incorporated | Ethylenically unsaturated polymerizable groups comprising polycarbosiloxane monomers |
| US7994356B2 (en) * | 2009-07-09 | 2011-08-09 | Bausch & Lomb Incorporated | Mono ethylenically unsaturated polycarbosiloxane monomers |
| JP5800369B2 (ja) * | 2009-07-09 | 2015-10-28 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッドBausch & Lomb Incorporated | モノエチレン系不飽和重合性基含有ポリカルボシロキサンモノマー |
| US7915323B2 (en) * | 2009-07-09 | 2011-03-29 | Bausch & Lamb Incorporated | Mono ethylenically unsaturated polycarbosiloxane monomers |
| US8798332B2 (en) | 2012-05-15 | 2014-08-05 | Google Inc. | Contact lenses |
| US9523865B2 (en) | 2012-07-26 | 2016-12-20 | Verily Life Sciences Llc | Contact lenses with hybrid power sources |
| US8857981B2 (en) | 2012-07-26 | 2014-10-14 | Google Inc. | Facilitation of contact lenses with capacitive sensors |
| US9298020B1 (en) | 2012-07-26 | 2016-03-29 | Verily Life Sciences Llc | Input system |
| US9158133B1 (en) | 2012-07-26 | 2015-10-13 | Google Inc. | Contact lens employing optical signals for power and/or communication |
| US8919953B1 (en) | 2012-08-02 | 2014-12-30 | Google Inc. | Actuatable contact lenses |
| US9696564B1 (en) | 2012-08-21 | 2017-07-04 | Verily Life Sciences Llc | Contact lens with metal portion and polymer layer having indentations |
| US9111473B1 (en) | 2012-08-24 | 2015-08-18 | Google Inc. | Input system |
| US8820934B1 (en) | 2012-09-05 | 2014-09-02 | Google Inc. | Passive surface acoustic wave communication |
| US20140192315A1 (en) | 2012-09-07 | 2014-07-10 | Google Inc. | In-situ tear sample collection and testing using a contact lens |
| US9398868B1 (en) | 2012-09-11 | 2016-07-26 | Verily Life Sciences Llc | Cancellation of a baseline current signal via current subtraction within a linear relaxation oscillator-based current-to-frequency converter circuit |
| US10010270B2 (en) | 2012-09-17 | 2018-07-03 | Verily Life Sciences Llc | Sensing system |
| US9326710B1 (en) | 2012-09-20 | 2016-05-03 | Verily Life Sciences Llc | Contact lenses having sensors with adjustable sensitivity |
| US8870370B1 (en) | 2012-09-24 | 2014-10-28 | Google Inc. | Contact lens that facilitates antenna communication via sensor impedance modulation |
| US8960898B1 (en) | 2012-09-24 | 2015-02-24 | Google Inc. | Contact lens that restricts incoming light to the eye |
| US20140088372A1 (en) | 2012-09-25 | 2014-03-27 | Google Inc. | Information processing method |
| US8979271B2 (en) | 2012-09-25 | 2015-03-17 | Google Inc. | Facilitation of temperature compensation for contact lens sensors and temperature sensing |
| US8989834B2 (en) | 2012-09-25 | 2015-03-24 | Google Inc. | Wearable device |
| US8821811B2 (en) | 2012-09-26 | 2014-09-02 | Google Inc. | In-vitro contact lens testing |
| US9884180B1 (en) | 2012-09-26 | 2018-02-06 | Verily Life Sciences Llc | Power transducer for a retinal implant using a contact lens |
| US8960899B2 (en) | 2012-09-26 | 2015-02-24 | Google Inc. | Assembling thin silicon chips on a contact lens |
| US8985763B1 (en) | 2012-09-26 | 2015-03-24 | Google Inc. | Contact lens having an uneven embedded substrate and method of manufacture |
| US9063351B1 (en) | 2012-09-28 | 2015-06-23 | Google Inc. | Input detection system |
| US8965478B2 (en) | 2012-10-12 | 2015-02-24 | Google Inc. | Microelectrodes in an ophthalmic electrochemical sensor |
| US9176332B1 (en) | 2012-10-24 | 2015-11-03 | Google Inc. | Contact lens and method of manufacture to improve sensor sensitivity |
| US9757056B1 (en) | 2012-10-26 | 2017-09-12 | Verily Life Sciences Llc | Over-molding of sensor apparatus in eye-mountable device |
| US8874182B2 (en) | 2013-01-15 | 2014-10-28 | Google Inc. | Encapsulated electronics |
| US9289954B2 (en) | 2013-01-17 | 2016-03-22 | Verily Life Sciences Llc | Method of ring-shaped structure placement in an eye-mountable device |
| US20140209481A1 (en) | 2013-01-25 | 2014-07-31 | Google Inc. | Standby Biasing Of Electrochemical Sensor To Reduce Sensor Stabilization Time During Measurement |
| US9636016B1 (en) | 2013-01-25 | 2017-05-02 | Verily Life Sciences Llc | Eye-mountable devices and methods for accurately placing a flexible ring containing electronics in eye-mountable devices |
| WO2014143926A1 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Bausch & Lomb Incorporated | Ethylenically unsaturated polymerizable groups comprising polycarbosiloxane monomers |
| US9161712B2 (en) | 2013-03-26 | 2015-10-20 | Google Inc. | Systems and methods for encapsulating electronics in a mountable device |
| US9113829B2 (en) | 2013-03-27 | 2015-08-25 | Google Inc. | Systems and methods for encapsulating electronics in a mountable device |
| US20140371560A1 (en) | 2013-06-14 | 2014-12-18 | Google Inc. | Body-Mountable Devices and Methods for Embedding a Structure in a Body-Mountable Device |
| US9084561B2 (en) | 2013-06-17 | 2015-07-21 | Google Inc. | Symmetrically arranged sensor electrodes in an ophthalmic electrochemical sensor |
| US9948895B1 (en) | 2013-06-18 | 2018-04-17 | Verily Life Sciences Llc | Fully integrated pinhole camera for eye-mountable imaging system |
| US9685689B1 (en) | 2013-06-27 | 2017-06-20 | Verily Life Sciences Llc | Fabrication methods for bio-compatible devices |
| US9492118B1 (en) | 2013-06-28 | 2016-11-15 | Life Sciences Llc | Pre-treatment process for electrochemical amperometric sensor |
| US9814387B2 (en) | 2013-06-28 | 2017-11-14 | Verily Life Sciences, LLC | Device identification |
| US9028772B2 (en) | 2013-06-28 | 2015-05-12 | Google Inc. | Methods for forming a channel through a polymer layer using one or more photoresist layers |
| US9307901B1 (en) | 2013-06-28 | 2016-04-12 | Verily Life Sciences Llc | Methods for leaving a channel in a polymer layer using a cross-linked polymer plug |
| US9572522B2 (en) | 2013-12-20 | 2017-02-21 | Verily Life Sciences Llc | Tear fluid conductivity sensor |
| US9654674B1 (en) | 2013-12-20 | 2017-05-16 | Verily Life Sciences Llc | Image sensor with a plurality of light channels |
| US9366570B1 (en) | 2014-03-10 | 2016-06-14 | Verily Life Sciences Llc | Photodiode operable in photoconductive mode and photovoltaic mode |
| US9184698B1 (en) | 2014-03-11 | 2015-11-10 | Google Inc. | Reference frequency from ambient light signal |
| US9789655B1 (en) | 2014-03-14 | 2017-10-17 | Verily Life Sciences Llc | Methods for mold release of body-mountable devices including microelectronics |
| TW201918524A (zh) * | 2017-10-31 | 2019-05-16 | 鴻海精密工業股份有限公司 | 硬性透氧性眼用鏡片材料及硬性透氧性眼用鏡片 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3671574A (en) * | 1969-12-19 | 1972-06-20 | Ciba Geigy Corp | Preparation of polyfluoroalkyl esters of fumaric and other acids |
| US4440918A (en) * | 1982-01-18 | 1984-04-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Contact lens containing a fluorinated telechelic polyether |
| US4625007A (en) * | 1982-09-30 | 1986-11-25 | Polymer Technology Corporation | Silicone-containing contact lens material and contact lenses made thereof |
| US4486577A (en) * | 1982-10-12 | 1984-12-04 | Ciba-Geigy Corporation | Strong, silicone containing polymers with high oxygen permeability |
| JPS59185310A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-20 | Toyo Contact Lens Co Ltd | 酸素透過性軟質コンタクトレンズ用組成物 |
| JPS6157612A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-24 | Nippon Contact Lens:Kk | コンタクトレンズ材料 |
| US4602074A (en) * | 1983-12-20 | 1986-07-22 | Nippon Contact Lens Manufacturing Ltd. | Contact lens material |
| US4605712A (en) * | 1984-09-24 | 1986-08-12 | Ciba-Geigy Corporation | Unsaturated polysiloxanes and polymers thereof |
-
1985
- 1985-10-11 US US06/786,846 patent/US4686267A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-09-12 IL IL80018A patent/IL80018A/xx not_active IP Right Cessation
- 1986-09-17 CA CA000518411A patent/CA1255425A/en not_active Expired
- 1986-10-06 JP JP61237804A patent/JPS6292914A/ja active Granted
- 1986-10-07 BR BR8604883A patent/BR8604883A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-10-07 AU AU63620/86A patent/AU602659B2/en not_active Ceased
- 1986-10-09 AT AT86307795T patent/ATE131938T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-10-09 DE DE3650455T patent/DE3650455T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-09 EP EP86307795A patent/EP0219312B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0219312A3 (en) | 1988-01-20 |
| IL80018A (en) | 1991-05-12 |
| AU6362086A (en) | 1987-04-16 |
| CA1255425A (en) | 1989-06-06 |
| JPS6292914A (ja) | 1987-04-28 |
| BR8604883A (pt) | 1987-07-07 |
| ATE131938T1 (de) | 1996-01-15 |
| EP0219312A2 (en) | 1987-04-22 |
| AU602659B2 (en) | 1990-10-25 |
| EP0219312B1 (en) | 1995-12-20 |
| US4686267A (en) | 1987-08-11 |
| DE3650455D1 (de) | 1996-02-01 |
| IL80018A0 (en) | 1986-12-31 |
| DE3650455T2 (de) | 1996-05-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4996275A (en) | Fluorine containing polymeric compositions useful in contact lenses | |
| JPH0245166B2 (ja) | ||
| US5346978A (en) | Polymeric compositions useful in oxygen permeable contact lenses | |
| US5177168A (en) | Polymeric compositions useful in oxygen permeable contact lenses | |
| US4826936A (en) | Silicone-containing contact lens material and contact lenses made thereof | |
| US4424328A (en) | Silicone-containing contact lens material and contact lenses made thereof | |
| US4343927A (en) | Hydrophilic, soft and oxygen permeable copolymer compositions | |
| US4604479A (en) | Silicone-containing contact lens material and contact lenses made thereof | |
| EP1355963B1 (en) | Polymeric biomaterials containing silsesquioxane monomers | |
| US4463149A (en) | Silicone-containing contact lens material and contact lenses made thereof | |
| US4780515A (en) | Continuous-wear lenses having improved physical properties | |
| US4625007A (en) | Silicone-containing contact lens material and contact lenses made thereof | |
| EP0194277A1 (en) | Alkylsilane contact lens and polymer | |
| US5002979A (en) | Extended-wear lenses | |
| CA1226696A (en) | Silicone-containing contact lens material and contact lenses made thereof | |
| JPS6336646B2 (ja) | ||
| JPH0160124B2 (ja) | ||
| JP3050586B2 (ja) | コンタクトレンズ | |
| JPH0349410B2 (ja) | ||
| JPH02293818A (ja) | コンタクトレンズ | |
| JPH03294324A (ja) | コンタクトレンズ材料 | |
| JPS63268714A (ja) | コンタクトレンズ材料 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |