JPH0245412B2 - Teisoondensen - Google Patents

Teisoondensen

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JPH0245412B2
JPH0245412B2 JP58056112A JP5611283A JPH0245412B2 JP H0245412 B2 JPH0245412 B2 JP H0245412B2 JP 58056112 A JP58056112 A JP 58056112A JP 5611283 A JP5611283 A JP 5611283A JP H0245412 B2 JPH0245412 B2 JP H0245412B2
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JP
Japan
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rod
diameter
electric wire
noise
wind
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58056112A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59181914A (ja
Inventor
Kyoshi Shimojima
Hiroshi Kubokawa
Kenji Yamamoto
Teruaki Tsutsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH0245412B2 publication Critical patent/JPH0245412B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良された低騒音電線、特にコロナ騒
音特性の改善、風圧(風騒音)の低減、並びに着
氷雪防止の各種効果の協調を図つた低騒音電線に
関する。
第1図に示すように電線10の外周にスパイラ
ルロツド11を巻回し、電線外周における空気流
体の定周期化を阻止し、電線が風によつて発する
風騒音を抑止した低騒音電線については知られて
いる。
しかし、このようなスパイラルロツド11は第
2図に説明断面図によつて示したように、断面円
形よりなるスパイラルロツド11が同じ断面円形
よりなる電線10に巻回されているためつぎのよ
うな問題が予測される。
第1には、スパイラルロツド11が電線10の
表面に突起として作用するため表面の電位傾度
(Gmax)が大きくなり、コロナ騒音特性が悪く
なるおそれがあることであり、第2には、第2図
に示すように円形断面の電線10と同じく円形断
面よりなるスパイラルロツド11とにより凹み部
分11aが形成され、この部分に過冷却水滴が補
捉されて着氷12しやすくなるおそれがあること
である。
このため、以上のような問題点を除去する目的
で、2条密着巻することや断面非円形のスパイラ
ルロツドを巻回することが提案されている。これ
ら既提案の形状はコロナ騒音(AN)や着氷に対
しそれなりの効果は認められるが、2条密着巻の
場合には着氷については第1図の従来構造と大差
がなく、ANについても効果は不十分であり一層
の改良が望まれており、断面非円形状とするもの
においては製造がきわめて難しく、経済的観点か
らも問題が多い。さらにANに関する詳細な実験
結果から全体が一体物からなる非円形断面形状の
成形体よりも複数の分割部片をもつて全体が断面
非円形となるような構成としたものの方がより
AN低減効果のあることも判明した。これは複数
部片により構成した場合には、部片間に毛管現象
が生じ水滴が吸い取られ流れやすくなるため水切
れがよくなり、水滴の付着によるAN特性が大巾
に改善されるためと考えられる。
本発明は上記の如き実情にかんがみてなされた
ものであり、スパイラルロツドの断面形状はもつ
とも成形の容易な円形断面をもつてし、これら巻
回されるスパイラルロツドを径の異なる複数の素
線により構成し、スパイラルロツド全体の断面形
状をとつてみると、全体が断面非円形となるよう
に構成すると共に、巻回される素線それぞれの線
径にそれぞれ最適条件を見出したものである。
以下に具体例をもつて説明する。
第3図および第4図は本発明に係る低騒音電線
を模式的な断面図により示したものであり、10
が電線1および2が本発明に係るスパイラルロツ
ド20を構成するそれぞれの巻回ロツドである。
スパイラルロツド20は実質的に3本のロツド
により構成し、中央に大径ロツド1が配され、そ
の両側に小径ロツド2が該大径ロツドを挾むよう
に配されて全体のスパイラルロツド20を構成
し、電線10の外周に巻回せられてなる。このよ
うに中央の大径ロツド1の両側に小径ロツド2が
あるから第2図にみられるような凹み部分11a
が存在しなくなり、過冷却水滴を捕捉する効果は
著しく小となる。しかも、スパイラルロツド20
は実質的に3本のロツドよりなる分割部片により
構成されているから各ロツド間において毛管現象
が顕著に生じ、水滴の形成を大きく防止すること
からAN特性も大巾に改善される。さらにスパイ
ラルロツド20全体の外形をみた場合には第3図
に点線で示したようにゆるやかな曲率をもつから
コロナ特性や風圧ひいては風音に対しても効果的
に低減効果を発揮する。
第5図は、従来例と本発明の風圧特性を比較し
た線図であり、従来例AおよびBは410mm2
ACSRに図示のように同径(6.0mm)のスパイラ
ルロツドをAは対向位置に2本をBは密着して2
本をそれぞれ巻回した場合を示し、本発明につい
ては、大径ロツド6.0mm径、小径ロツド3.0mm径を
図の通りに3本をもつて巻回した場合を示す。
第5図によつて明らかな通り本発明のものは顕
著な風圧低減効果を有する様子がよくわかるが、
この風圧低減効果は直接的に次に述べる風騒音低
減効果に反映されるものである。
第6図は風騒音低減効果を示す線図であり、各
電線の構成は第5図の場合と同じである。対策の
ない410mm2ACSRでは150Hz近辺に騒音のピークを
形成するが、従来例Bおよび本発明においてはこ
のピークが顕著に低下している。しかして、従来
例Bと本発明の対比をみれば明白な通り、本発明
のものの方が従来例Bよりもその風騒音低減効果
はより一層顕著である。これはそれだけ空気流体
を乱す効果があるためと考えられる。
このように本発明に係わる電線はすぐれた効果
を発揮することがわかつたが、本発明に係わるス
パイラルロツドの構成については大径ロツド1お
よび小径ロツド2について如何なる径であつても
よいということにはならない。すなわち、小径ロ
ツドが小にすぎれば大径ロツド1本の場合と大差
なくなるし、小径ロツが大にすぎれば前記従来列
Bの場合と大差なくなるからである。
発明者らは、大径ロツドの直径をd1とし小径ロ
ツドの直径をd2とした場合のこれらd1とd2の関係
について種々なる組み合わせのスパイラルロツド
を供試材として使用し、大型風洞実験およびコロ
ナ実験を行なつた。
第7図はその一例を示すものであり、410mm2
ACSRに巻回した大径ロツド6.0mm径の両側に配
置する小径ロツド径を種々変化させて風騒音及び
コロナ騒音の相対レベル変化を示す動性図であ
る。d1に対しd2が細くなつても太くなつても風騒
音低減効果ならびにコロナによるオーデイブルノ
イズ(AN)低減効果ともに劣化している。この
ような傾向は第7図の場合以外のさまざまなサイ
ズの電線においても同じように認められることが
判明した。
しかして、実験により確認できた風騒音レベ
ル、コロナ騒音レベルの両特性と前述した小径ロ
ツドによる着氷雪防止効果の三者を総合的に勘案
し、これらの協調を図るべくd1に対するd2の範囲
を定めてやれば、d2の下限は0.3d1であり、上限
は0.8d1である。
すなわち、d2が0.3d1より小さい範囲では第7
図で見たように風騒音レベルの低減効果が消滅す
るので除かれるべきであり、また、d2が0.8d1
り大きい範囲ではいまだ風騒音及びANレベルと
もに若干の低減効果があるものの、小径ロツドに
よる着氷雪防止効果の観点からその太さが制限せ
られるのである。ちなみに0.3d1≦d2≦0.8d1の範
囲内であれば、コロナ騒音に関するかぎりほぼ
2dB以上の低減効果を奏するものである。
ここで、上記0.3d1≦d2≦0.8d1の範囲内におい
てさらに幾何学的条件をも考察し、当該範囲内に
おける最適条件が奈辺になるかを検討する。
まずAN値が最少になる場合というのはスパイ
ラルロツド20において表面の電位傾度がもつと
も緩和せられる幾何学的構成であつて、第3図に
示すように大径ロツド1と小径ロツド2が大径ロ
ツド1の直径d1を半径とする仮想円P(第3図に
点線をもつて示した)に内接するような関係に構
成せられた場合である。
大径ロツド1の直径d1、小径ロツド2の直径d2
電線10の直径Dとした場合、上記仮想円に内接
する状態では(1)式の関係が成立する。
d2=[d1(D+d1)]/(2D+d1) …(1) つぎにスパイラルロツド20が風圧(風騒音)
に対してもつとも好ましい構成について考察す
る。風圧が最少となる場合というのは第4図に示
すように小径ロツド2が大径ロツド1と電線10
との接線Qに内接するような構成を有する場合で
ある。
この場合のそれぞれの条件は(2)式に示す関係を
有する。
d2=(D・d1)/(D+d12 …(2) 従つてAN値が最少となりまた風圧ひいては風
騒音が最少となる両条件を考慮し、d2の最適範囲
を求めると(3)式に示す通りとなる。
(D・d1)/(D+d12≦d2≦ [d1(D+d1)]/(2D+d1) …(3) いま電線として410mm2ACSR、大径ロツドとし
て6.0mm素線を用いた場合、上記(3)式を満足する
小径ロツドのd2の範囲は 2.8mm≦d2≦3.3mm 従つてAN値と風圧ひいては風騒音の改善を狙
つたd1およびd2の実用上のもつともすぐれた条件
は、前記0.3d1≦d2≦0.8d1の範囲内における d2=(d1/2) であることがわかる。
もとよりこれは本発明における最善の条件をみ
たものであり、本発明がこのような条件に限定せ
られるものではない。すでにみた通り、0.3d1
d2≦0.8d1においてすぐれた効果が発揮せられる
のであり、当然電線やスパイラルロツドのサイ
ズ、経済条件や作業条件などなどさまざまな実情
のもとにおいてd1およびd2の値を選択すればよ
い。
以上詳記の通り、本発明に係る低騒音電線は従
来のスパイラルロツド巻回方式において難点とせ
られたAN値、風圧ひいては風騒音の改善並びに
着氷雪防止効果の協調を図ることができたもので
あり、その有用性が高く評価せられるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の低騒音電線を示す見取図、第2
図はその模式的断面図、第3および4図は本発明
に係る低騒音電線の説明図、第5〜7図はそれぞ
れ風洞実験による風圧特性、風騒音特性、ロツド
径の比による風騒音及びコロナ騒音レベルの変動
特性を示す線図である。 1:大径ロツド、2:小径ロツド、10:電
線、11,20:スパイラルロツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電線の外周に巻回するスパイラルロツドを中
    央に配される大径ロツドと該大径ロツドの両側に
    配される小径ロツドにより構成し、大径ロツドの
    直径をd1、小径ロツドの直径をd2とした場合に 0.3d1≦d2≦0.8d1 となるように構成してなる低騒音電線。
JP58056112A 1983-03-31 1983-03-31 Teisoondensen Expired - Lifetime JPH0245412B2 (ja)

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JPH07159191A (ja) * 1993-12-07 1995-06-23 Nec Corp 車両用ナビゲーションシステムの所要時間計算装置

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