JPH024588Y2 - - Google Patents

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JPH024588Y2
JPH024588Y2 JP1984052252U JP5225284U JPH024588Y2 JP H024588 Y2 JPH024588 Y2 JP H024588Y2 JP 1984052252 U JP1984052252 U JP 1984052252U JP 5225284 U JP5225284 U JP 5225284U JP H024588 Y2 JPH024588 Y2 JP H024588Y2
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hanging
horizontal frame
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clothing
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は洋服だんすやロツカー等のように内
部に服装品の吊下げ機構を備えた服装品収納家具
に関するものである。
最近の住宅、特に高層マンシヨンにあつては室
内への家具の搬入あるいは室内からの家具の搬出
を玄関口や窓以外の個所から行うことはほとんど
の場合に不可能であるから、その搬入出に対処す
るためには家具を玄関口や窓よりも小さくしてそ
の小型化を図る必要がある。また高層マンシヨン
等にあつては、多くの場合、室内の床面から1960
mm程度の高さのところに壁面に接して構造梁が出
ており、この構造梁の位置よりも背高の家具を設
置すると構造梁の下方の壁面と家具との間にデツ
ドスペースが生じるだけでなく、このデツドスペ
ースの幅分だけ家具が室内へ張り出すことになつ
て居住空間が狭くなるという不都合を生じる。そ
の上、このような背高の家具は日本人の体型から
して実使用に不便であり、特に洋服だんすやロツ
カーの場合には服装品の吊り下げや取り出し時に
「手が届かない」というような不便を生じること
にもなるので好ましくない。そのため実用的には
上記構造梁の下方の空間に収納できる程度のあま
り背の高くない家具が指向されている。
そこで、たとえば洋服だんすの場合にはその全
高を上記構造梁の位置よりも低くして上述した不
便や不都合を解消することが試みられている。し
かしながら従来の洋服だんすは服装品の吊下げ機
構としてパイプが採用されており、このパイプに
ハンガーのフツクを吊り下げるにはフツクをパイ
プよりも一旦上に持ち上げてから引つ掛ける必要
があるので、パイプを洋服だんすの天板よりも幾
分か下に配置することによつてパイプの上方にハ
ンガーのフツクを持ち上げるための空間を確保さ
せていた。このような洋服だんすによるとその全
高に対して上記空間の高さ分だけ服装品を吊るす
のに使われる高さ、すなわち有効高さが低くな
る。たとえば全高寸法が1800mm,1900mm,1940mm
である洋服だんすの有効高さはそれぞれ1580mm,
1655mm,1735mm程度になり、全高寸法を変えずに
有効高さを高くしようとすればハンガーのフツク
を引つ掛けにくくなる等の実使用上の不都合を生
じる。
他方、洋服だんす等の家具にあつては、高層マ
ンシヨンの玄関口や窓を通して搬入出でき、しか
も構造梁の下方へ収納することができるようにそ
の小型化を達成しつつも、服装品を多く収納でき
るものにしなければならない要求がある。この要
求に応える対策として、洋服だんすの全高を変え
ずにその横幅を大きくすることが考えられる。し
かし、横幅を大きくすると他の家具の設置スペー
スを確保できなくなる可能性があり、また住宅内
の家具設置スペースも1間、1.5間、2間等のよ
うに限られているので横幅を大きくして服装品の
収納量を増やすことはあまり望ましいものではな
く、実質的に小型化を達成できない。
そこで洋服だんすの全高および横幅を変えずに
内部空間を上下に2区画して服装品を2段吊り形
式で収納することが有効な対策となる。しかしこ
れには次の問題がある。
すなわち、上記したように吊下げ機構としての
パイプを洋服だんすの天板よりも下に配置するよ
うにした場合にはそれだけ服装品の吊下げのため
の有効高さが低くなるので、特に上段の内部空間
の有効高さを服装品の背丈に比べて十分な高さの
ものに確保できなくなる。これを十分な高さにし
ようとすれば洋服だんすの全高を高くしなければ
ならず、このようにすると背高になりすぎて上述
した構造梁の下方に収納できなくなつたり、吊下
げや取り出しが不便になるという不都合を生じ
る。
この考案は以上の事情の下でなされたものであ
つて、服装品の吊下げのための有効高さを家具、
たとえば洋服だんすの全高に比べて可及的高いも
のにすることによつて、2段吊り形式を採用する
場合でもその全高をあまり高くする必要のない服
装品収納家具を提供することを基本目的とする。
また、この考案の他の目的は、服装品収納家具
の小型化を達成して、高層マンシヨンの玄関口や
窓を通しての搬入出が可能であり、しかも構造梁
の下方への収納設置が可能でありながら、服装品
の収納量を同一大きさの従来品の場合に比べて増
大させることのできる服装品収納家具を安価に提
供することにある。
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図は服装品収納家具の一例である洋服だん
すを例示したもので、その正面に装備される開閉
扉を取り去つた状態の正面図であり、第2図は第
1図のA−A線に沿う断面図である。
第1図から明らかなように、この洋服だんすは
左右1対の側板1,1と、これらの側板1,1間
にわたる裏板2と、天板3と、底板4と、上段の
吊下げ機構5と、下段の吊下げ機構6とを備えて
おり、いわゆる2段吊り形式のものである。そし
て第2図に詳細に示されているように、裏板2は
補強板21によつて適所において補強されてい
る。また、左右の側板1,1の下端部相互間に台
輪7が設けられ、その裏面に幕板8が設けられて
いる。
なお第2図において9は開閉扉、10は鴨居を
示している。
次に第3図は天板3および上段の吊下げ機構5
の分解組立図である。同図に詳細に示されている
ように、天板3は互いに平行な複数本の横枠31
とこれらに直交する左右一対の縦枠32,32と
を上下一対の板体33,34によつてサンドイツ
チ状に挾持させてなる。横枠31と縦枠32は一
対の板体33,34に接着剤やビス等の適宜手段
によつて接合される。そのため、一対の板体3
3,34はこれらの横枠31および縦枠32によ
つて強固に補強され、同時に第2図明示のように
所定の間隔をあけて重合状に配置される。複数本
の横枠31のうち、中央部の横枠311にはレー
ル溝51が全長に亘つて刻設されており、このレ
ール溝51に複数の吊り具52が保持される。こ
れらの吊り具52は第4図に詳細に示したよう
に、その軸心が天板33,34に平行で且つレー
ル溝51に直角方向に位置するように支持枠部5
21の一端に上記レール溝51に移動自在に嵌め
込まれた円形の係合部522を備えると共に、そ
の他端に後述するハンガーのフツクが脱落するの
を防ぐ鍔部523を備える。また、上記レール溝
51の一端部には、第3図に示したように大口径
の切欠口511が形成されており、この切欠口5
11を通して吊り具52の係合部522をレール
部51に対して係脱することができるようになつ
ている。一方、レール溝51を備える横枠311
に対向する別の横枠312はその一部を湾曲状に
切り欠いて凹陥部312aを形成させており、こ
の凹陥部312aの深さ分だけ吊り具52の前方
のスペースを広く確保することで、ハンガーを吊
り具52に引つ掛ける作業を容易にしている。そ
してこのスペースに対応するように、下側の板体
34に開口341が開設されている。なお、最も
裏側に配置される横枠313には溝313aが刻
設されていて、この溝313aに第2図のように
裏板2の上端が嵌め込まれている。
なお、下段の吊下げ機構6は第1図および第2
図から明らかなように側板2,2の内面に固定さ
れた保持棚61,61間に架け渡されたパイプ材
によつて構成されている。
このような洋服だんすにおいて服装品は第1図
および第2図に示した上段の吊下げ機構5と下段
の吊下げ機構6とに吊るされるのであるが、上段
の吊下げ機構5は上述したところから明らかなよ
うに天板3の内部、すなわち一対の板体33,3
4の間に組み込まれているので、従来のように吊
下げ機構と天板との間に空間が形成されていな
い。そのため、洋服だんすの全高を従来品と同等
にした場合には、服装品を吊下げたときの有効高
さが従来品よりも高くなる。言換えれば、実施例
のように2段吊り形式を採用して各段の有効高さ
を使用上不便、不都合を生じない程度のものにし
た場合、上記のように吊下げ機構5を天板3の内
部に組み込めば、従来品に比べてその全高が低く
なり小型化が達成された。なお、一段吊り形式の
洋服だんすにおいて吊下げ機構5を天板3の内部
に組み込んだ場合、その全高が1800mm,1900mm,
1940mmの洋服だんすの有効高さはそれぞれ1754
mm,1854mm,1814mmとなり、従来のものに比べて
それぞれ174mm,199mm,79mmだけ有効高さを高く
できた。
次に、吊下げ機構5を天板3の内部に組み込ん
だ場合に、吊下げ時にハンガーのフツク等を引つ
掛けにくくなることが懸念される。しかし、上記
実施例では吊下げ機構5として吊り具51を使用
し、パイプ材を使用していないのでこのような懸
念はない。すなわち第5図のように服装品Sをハ
ンガーHを用いて吊るす場合には、第4図に示さ
れている板体34の開口341を通してハンガー
HのフツクFを吊り具52に引つ掛けるのであ
り、その際にフツクFを上部の板体33に押し当
てたままスライドさせて横枠311に押し付けれ
ば、フツクFが当初どの方向に向いていたとして
も横枠311に押し付けられるのに伴つて回転
し、その回転によつて第5図のように吊り具52
に容易に引つ掛けられることになる。したがつて
従来の場合のようにフツクFを一旦吊り具52の
上にまで持ち上げる必要がないので上記懸念はな
い。しかも、横枠312の一部を長手方向へ湾曲
状に切り欠いて凹陥部312aを設けたことで、
フツクFを吊り具52に引つ掛けるための作業ス
ペースが広がつて作業がより一層容易となる。な
お、吊り具52に服装品Sを引つ掛けた後、吊り
具52をレール溝51に沿つて自由に移動させる
ようにすれば、服装品Sを整然と収納することが
できる。
また、上記実施例では横枠311にレール溝5
1を刻設することによつてこの横枠311をレー
ル部材として兼用している。そのため特別にレー
ル部材を設けていないのでそれだけ材料費が節減
されている。
その他、上記実施例では吊り具52を切欠口5
11を通してレール溝51に係脱することができ
るようになつているので吊り具52の数を必要に
応じて容易に増減させることができる利点があ
る。
なお、吊り具52は金属製のものに限らず、プ
ラスチツク製であつても木製であつてもよく、板
体33,34は合板製、木製あるいはプラスチツ
ク製とすることが自由である。また、上記は洋服
だんすを例示したものであるが、ロツカーやその
他の服装品収納家具についても同様である。
以上詳述したようにこの考案による服装品収納
家具は、服装品の吊下げ機構が天板の内部に組み
込まれるので服装品を吊下げたときの有効高さを
同一全高の従来品に比べて高くすることができ
る。そのため、高層マンシヨンの玄関口や窓から
の搬入出が可能で、しかも構造梁の下方に収納し
て設置することのできる小型なものでありながら
上記した有効高さの高い家具となり、実施例のよ
うに十分な有効高さを備えた2段吊り形式の家具
に好適に採用できる。また、有効高さを高くして
もその全高を従来のものほど高くする必要がない
から、家具製造工程において標準化されているサ
イズの合板等をそのまま使用して有効高さの高い
家具を製作することができるようになり、この点
から従来の製造ラインをそのまま使用でき、コス
トダウンにつながる。
また、天板は一対の板体を重合状に配置してな
るから強度に優れ、大量の服装品を吊下げてもた
わみ等が生じにくい利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例による服装品収納家
具の正面図、第2図は第1図のA−A線に沿う断
面図、第3図は天板と吊下げ機構の分解組立図、
第4図は上記家具の要部を拡大して示す断面図、
第5図は使用状態を示す要部の斜視図である。 3……天板、311……横枠、312……横
枠、312a……凹陥部、5……吊下げ機構、5
1……レール溝、52……吊り具、S……服装
品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の板体を間隔をあけ2重合状に配置してな
    る天板の内部に、レール溝を長手方向に有する横
    枠、該レール溝内をその軸芯が天板と平行方向で
    且つレール溝と直角方向に位置しながら回動自在
    に動く吊り具及び前記横枠と所定距離を開けて対
    向して平行に設けられると共に、前記横枠と対向
    する位置に長手方向に湾曲状に切り欠いた凹陥部
    を有する別の横枠と、天板の下側の板体の、前記
    吊り具の移動範囲と合致する位置に設けられた開
    口とからなる服装品の吊下げ機構が組み込まれて
    ことを特徴とする洋服だんす等の服装品収納家
    具。
JP5225284U 1984-04-09 1984-04-09 洋服だんす等の服装品収納家具 Granted JPS60163047U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5225284U JPS60163047U (ja) 1984-04-09 1984-04-09 洋服だんす等の服装品収納家具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5225284U JPS60163047U (ja) 1984-04-09 1984-04-09 洋服だんす等の服装品収納家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60163047U JPS60163047U (ja) 1985-10-29
JPH024588Y2 true JPH024588Y2 (ja) 1990-02-02

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ID=30572038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5225284U Granted JPS60163047U (ja) 1984-04-09 1984-04-09 洋服だんす等の服装品収納家具

Country Status (1)

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JP (1) JPS60163047U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53108430U (ja) * 1977-02-04 1978-08-31
JPH0530781Y2 (ja) * 1988-06-16 1993-08-06

Also Published As

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JPS60163047U (ja) 1985-10-29

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