JPH024619B2 - - Google Patents
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- JPH024619B2 JPH024619B2 JP60067977A JP6797785A JPH024619B2 JP H024619 B2 JPH024619 B2 JP H024619B2 JP 60067977 A JP60067977 A JP 60067977A JP 6797785 A JP6797785 A JP 6797785A JP H024619 B2 JPH024619 B2 JP H024619B2
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- JP
- Japan
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- weight
- parts
- eea
- silica
- eva
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
〔技術分野〕
本発明は樹脂組成物に関し、更に詳しくはエチ
レン−酢酸ビニル共重合体(以下EVAという)
並びにエチレン−エチルアクリレート共重合体
(以下EEAという)の少なくとも1種、及び直鎖
状ポリエチレン(以下LPEという)の樹脂成分
に、特定の二種類の化合物と特定の難燃剤とを配
合して成る組成物に関する。 〔従来技術〕 エチレン系重合体又はエチレン−エチルアクリ
レート共重合体(EEA)は優れた電気絶縁性を
有し、また放射線架橋、有機過酸化物架橋、シラ
ン化合物を用いるシラン架橋等各種の架橋手段を
適宜に採用して架橋出来、惹いては各種物性を改
善出来る利点があるため、従来から電気絶縁材料
を始め、各種の分野に巾広く使用されて来た。し
かしながら最近各種分野の技術レベルが向上し、
電気機器、車輌、自動車等の各分野に於いて絶縁
電線就中電子ワイヤーといわれる絶縁電線のより
高度の特性が要求されるようになり、耐油性、絶
縁電線製造時の加工性、難燃性、高温絶縁強度性
(Cut through property)等がより高度に要求さ
れるようになつて来た。 〔発明の目的並びにその概要〕 本発明者は従来からEVA又はEEA組成物につ
いて研究を続けて来たが、特に最近の技術レベル
の向上に応じた各種物性の特に優れたEVA又は
EEA組成物を開発すべく研究を続けて来た。そ
してこの研究に於いてEVA並びにEEAの少なく
とも1種の直鎖状ポリエチレン(以下LPEとい
う)とを特定量併用するときは、耐油性が、
EVA並びに(又は)EEAの特性をそのまま保持
したままで更に一段と向上することを見出した。
また更に研究を押し進める段階でEVA及びEEA
の少なくとも1種と、LPEとの併用組成に、特
にSb2O3と臭素系又は(及び)塩素系難燃剤とを
配合するときは、難燃性並びに耐加熱変形性がよ
り一段と優れるという新事実を見出した。 本発明者は引き続き上記特定配合物について研
究を続けた結果、この特定配合組成物に乾式シリ
カ、又はこれとZnO、焼成微粉末湿式シリカ、
Al2O3、硫酸バリウム、表面処理した炭酸カルシ
ウム並びにAl(OH)3の少なくとも1種を更に追
加配合するときは、上記特定配合組成の優れた各
特性即ち、耐油性、並びに耐加熱変形性が一段と
向上する上に、更に難燃性も著しく向上すること
を見出し、ここに本発明を完成するに至つた。即
ち本発明は、 (1) エチレン−酢酸ビニル共重合体又は(及び)
エチレン−エチルアクリレート共重合体100重
量部、直鎖状ポリエチレン5〜120重量部、臭
素系難燃剤又は(及び)塩素系難燃剤20〜80重
量部、Sb2O35〜50重量部及び乾式シリカ5〜
100重量部を含有して成る樹脂組成物、 (2) ZnO、焼成微粉末湿式シリカ、Al2O3、硫酸
バリウム、表面処理した炭酸カルシウム並びに
Al(OH)3の少なくとも1種、及び乾式シリカ
とを5〜100重量部含有して成る特許請求の範
囲第1項の樹脂組成物に係るものである。 〔発明の効果〕 本発明に於いてはEVA並びにEEAの少なくと
も1種とから成る樹脂配合物に、Sb2O3と臭素系
又は(及び)塩素系難燃剤とを含有させることに
より、得られる組成物就中この組成物を架橋する
ことにより、耐油性、耐加熱変形性並びに、難燃
性が著しく優れるという効果がある。そしてこれ
等の各特性を損なうことなく、更に乾式シリカ、
又はこれとZnO、焼成微粉末湿式シリカ、
Al2O3、硫酸バリウム、表面処理した炭酸カルシ
ウム並びにAl(OH)3の少なくとも1種とを配合
することにより、難燃性が極端に大きく向上する
という効果がある。 〔発明の構成〕 本発明の組成物は基本的には、EVA並びに
EEAの少なくとも1種100重量部、及びLPE5〜
120重量部好ましくは20〜80重量部を含有して成
るものである。 本発明に於いて使用されるEVAとしては、そ
の酢酸ビニル含量が20重量%以下好ましくは15重
量%以下のものであり、そのメルトインデツクス
(以下M.I.という)としても0.2〜5程度のものが
好ましい。EEAもエチルアクリレート含量が20
重量%以下、M.I.は0.2〜1.0が好ましい。これ等
EVA及びEEAは夫々単独で使用されても、また
併用されても良く、この併用の際の割合もEVA0
〜100重量%並びにEEA100〜0重量%の広い範
囲から適宜に選択されれば良い。またLPEとし
ては低密度のものが好ましく、たとえば密度0.91
〜0.93g/cm3程度のものを好ましいものとして例
示出来る。他の好ましいものとしては炭素数が4
〜8程度のものを挙げることが出来る。その分子
量としてもかなり広い範囲のものが使用出来、通
常5万〜50万程度好ましくは8万〜20万程度のも
のを使用する。またLPE自体はその製法には何
等限定されず本発明の目的に合致するLPEが得
られるかぎり、各種の製法で製造されたものがい
ずれも使用出来る。 本発明に於いて使用されるシリカは乾式シリカ
であり、たとえば「アエロジルR−972」(デグサ
社、商品名)を代表例として例示出来る。 ZnOはフランス法、アメリカ法、湿式法のいず
れかの製法で作られものであり平均粒径通常1.0μ
以下のものである。 また焼成微粉末湿式シリカとは、常法により製
造した湿式シリカを高温通常800℃以上の高温で
熱処理することにより、表面シラノール基を減少
さや、水分移動を少なくし、且つ屈折率を大きく
したシリカであり、強熱減量2.0%以下、屈折率
1.448以上、平均粒径1〜4μのものである。この
シリカとしては塩野義製薬(株)のカープレツクス
CS5〜7がある。 硫酸バリウムは、特に沈降性の板状、柱状の粒
子形状で、純度が高く、平均粒径は数μ以下のも
のが望ましい。 表面処理した炭酸カルシウムとは特に押出加工
性、分散性を改良するためにシラン又はチタン等
の系統のカツプリング剤で表面処理されたもの
で、特に沈降性軽微性でビニル基等官能基を持ち
純度が高く平均粒径は数μ以下のものが望まし
い。Al2O3,Al(OH)3も純度が高いもので、粒径
は数μ以下が好適である。 本発明に於いては乾式シリカを或いはまたこの
乾式シリカの1部をZnO、焼成微粉末湿式シリ
カ、Al2O3、硫酸バリウム、表面処理した炭酸カ
ルシウム並びにAl(OH)3の少なくとも1種で置
き代えたものを、EVA並びにEEAの少なくとも
1種100重量部に対して10〜100重量部好ましくは
20〜50重量部使用する。また必要に応じ乾式シリ
カの一部を置換して使用されるZnO、焼成微粉末
湿式シリカ、Al2O3、硫酸バリウム、表面処理し
た炭酸カルシウム、並びにAl(OH)3の少なくと
も1種は乾式シリカの90重量%以下好ましくは50
〜80重量%程度置換される。 本発明に於いては、臭素系難燃剤としては従来
から用いられているものがいずれも有効に使用出
来、具体例としてはたとえばデカブロモジフエニ
ルオキサイド(例えば三井東圧フアイン(株)のプラ
ネロンDB−100)、ポリ(トリブロモ)スチレン
(日産フエロ有機化学(株)のパイロチエツク68PB)、
エチレングリコールビス(ペンタブロモフエニ
ル)エーテル(日産フエロ有機化学(株)のパイロチ
エツク77B)、塩素系難燃剤としてはビス(1,
2,5,6−ヘキサクロロジシクロペンテノ)シ
クロオクタン(Hooker chemicals and plastic
Co.のデクロランプラス25)を例示することが出
来る。これ等難燃剤はEVA並びにEEAの少なく
とも1種100重量部に対して20〜80重量部好まし
くは30〜50重量部の割合で使用される。 また本発明に於いてSb2O3はEVA並びにEEA
の少なくとも1種100重量部に対し5〜50重量部
好ましくは10〜30重量部配合される。 本発明組成物には更に必要に応じてその他の他
の通常の各種添加剤を添加することが出来る。こ
の際の他の添加剤としては、たとえばその他の難
燃剤、各種老化防止剤、無機充填剤等があり、ま
た架橋剤、架橋助剤等も使用出来することが出来
る。 〔実施例〕 以下に実施例を示して本発明をより具体的に説
明する。但し下記例に於いて部とあるは重量部を
意味するものとする。 実施例1〜7並びに比較例1〜2 第1表に示す配合割合で各成分を所定量配合充
分混練して組成物となした。この組成物について
常法に基づいて導体0.813mmφの軟銅単線、絶縁
は0.38mm厚の電線を製造し、30Mradの電子線量
で照射架橋した。各種物性を測定した。この結果
を第2表に示す。但し物性は夫々次の方法により
測定した。 〈耐油性〉 100℃のAGTM2号オイルの中に96時間浸漬後
室温に放置し、引張強さの残率が初期の50%以
上、伸びの残率が65%以上の時合格とする。 〈難燃性〉 UL Subject758に準じ、垂直にした電線に対
し、一定傾斜のバーナーから一定量の炎を15秒間
あてた後15秒間炎を取り除き、これを5回繰り返
す。電線が一定量以上燃え移らないか、もしくは
灰が滴下して下に敷いた綿に燃え移らなければ合
格とする。 〈加工性〉 コンパウンドを30mmφの押出機で銅線上に被覆
した時、押出した表面外観が滑らかであれば合格
とする。 〈加熱変形性〉 150℃の温度で電線上に250gの荷重を30分かけ
た時の変形率が40%以下であれば合格とする。 〈耐熱老化性〉 136℃で7日間、老化し、引張残率70%以上、
伸び残率65%以上、破壊電圧の残率50%以上であ
れば合格とする。 但し第1表中で重合体として使用した各種重合
体は夫々次のものを示す。 LPE−1:密度 0.920 M.I. 1.0 炭素数 8 LPE−2:密度 0.925 M.I. 4.0 炭素数 4 EVA−1:酢酸ビニル(以下EVという)含量 15wt% M.I. 0.5 EVA−2:EV含量 10wt% M.I. 1.0 EEA−1:エチルアクリレート(EVという) 含量 15wt% M.I. 1.5 EEA−2:EV含量 15wt% M.I. 0.5 又、Irganox1010はフエノール系酸化防止剤
で、テトラキス−〔メチレン−3−(3′,5′−ジ−
第3−ブチル−4′−ヒドロキシフエニル)プロピ
オネート〕メタンである。 実施例8〜10及び比較例3〜8 第3表に示す配合割合で各成分を用い、実施例
1と同様に処理して電線を製造した。また同様な
方法により各種物性を測定した。この結果を第4
表に示す。第4表中の合否判定は第2表に評価と
同じである。 但し第4表に於ける加工性は次の方法に依つ
た。 第2表の加工性の測定方法に於いて、各組成物
を0.5mm2撚線鋼線上に0.2mm厚で線速200m/minの
高速押出被覆した際の押出外観を肉眼で観測した
ものである。
レン−酢酸ビニル共重合体(以下EVAという)
並びにエチレン−エチルアクリレート共重合体
(以下EEAという)の少なくとも1種、及び直鎖
状ポリエチレン(以下LPEという)の樹脂成分
に、特定の二種類の化合物と特定の難燃剤とを配
合して成る組成物に関する。 〔従来技術〕 エチレン系重合体又はエチレン−エチルアクリ
レート共重合体(EEA)は優れた電気絶縁性を
有し、また放射線架橋、有機過酸化物架橋、シラ
ン化合物を用いるシラン架橋等各種の架橋手段を
適宜に採用して架橋出来、惹いては各種物性を改
善出来る利点があるため、従来から電気絶縁材料
を始め、各種の分野に巾広く使用されて来た。し
かしながら最近各種分野の技術レベルが向上し、
電気機器、車輌、自動車等の各分野に於いて絶縁
電線就中電子ワイヤーといわれる絶縁電線のより
高度の特性が要求されるようになり、耐油性、絶
縁電線製造時の加工性、難燃性、高温絶縁強度性
(Cut through property)等がより高度に要求さ
れるようになつて来た。 〔発明の目的並びにその概要〕 本発明者は従来からEVA又はEEA組成物につ
いて研究を続けて来たが、特に最近の技術レベル
の向上に応じた各種物性の特に優れたEVA又は
EEA組成物を開発すべく研究を続けて来た。そ
してこの研究に於いてEVA並びにEEAの少なく
とも1種の直鎖状ポリエチレン(以下LPEとい
う)とを特定量併用するときは、耐油性が、
EVA並びに(又は)EEAの特性をそのまま保持
したままで更に一段と向上することを見出した。
また更に研究を押し進める段階でEVA及びEEA
の少なくとも1種と、LPEとの併用組成に、特
にSb2O3と臭素系又は(及び)塩素系難燃剤とを
配合するときは、難燃性並びに耐加熱変形性がよ
り一段と優れるという新事実を見出した。 本発明者は引き続き上記特定配合物について研
究を続けた結果、この特定配合組成物に乾式シリ
カ、又はこれとZnO、焼成微粉末湿式シリカ、
Al2O3、硫酸バリウム、表面処理した炭酸カルシ
ウム並びにAl(OH)3の少なくとも1種を更に追
加配合するときは、上記特定配合組成の優れた各
特性即ち、耐油性、並びに耐加熱変形性が一段と
向上する上に、更に難燃性も著しく向上すること
を見出し、ここに本発明を完成するに至つた。即
ち本発明は、 (1) エチレン−酢酸ビニル共重合体又は(及び)
エチレン−エチルアクリレート共重合体100重
量部、直鎖状ポリエチレン5〜120重量部、臭
素系難燃剤又は(及び)塩素系難燃剤20〜80重
量部、Sb2O35〜50重量部及び乾式シリカ5〜
100重量部を含有して成る樹脂組成物、 (2) ZnO、焼成微粉末湿式シリカ、Al2O3、硫酸
バリウム、表面処理した炭酸カルシウム並びに
Al(OH)3の少なくとも1種、及び乾式シリカ
とを5〜100重量部含有して成る特許請求の範
囲第1項の樹脂組成物に係るものである。 〔発明の効果〕 本発明に於いてはEVA並びにEEAの少なくと
も1種とから成る樹脂配合物に、Sb2O3と臭素系
又は(及び)塩素系難燃剤とを含有させることに
より、得られる組成物就中この組成物を架橋する
ことにより、耐油性、耐加熱変形性並びに、難燃
性が著しく優れるという効果がある。そしてこれ
等の各特性を損なうことなく、更に乾式シリカ、
又はこれとZnO、焼成微粉末湿式シリカ、
Al2O3、硫酸バリウム、表面処理した炭酸カルシ
ウム並びにAl(OH)3の少なくとも1種とを配合
することにより、難燃性が極端に大きく向上する
という効果がある。 〔発明の構成〕 本発明の組成物は基本的には、EVA並びに
EEAの少なくとも1種100重量部、及びLPE5〜
120重量部好ましくは20〜80重量部を含有して成
るものである。 本発明に於いて使用されるEVAとしては、そ
の酢酸ビニル含量が20重量%以下好ましくは15重
量%以下のものであり、そのメルトインデツクス
(以下M.I.という)としても0.2〜5程度のものが
好ましい。EEAもエチルアクリレート含量が20
重量%以下、M.I.は0.2〜1.0が好ましい。これ等
EVA及びEEAは夫々単独で使用されても、また
併用されても良く、この併用の際の割合もEVA0
〜100重量%並びにEEA100〜0重量%の広い範
囲から適宜に選択されれば良い。またLPEとし
ては低密度のものが好ましく、たとえば密度0.91
〜0.93g/cm3程度のものを好ましいものとして例
示出来る。他の好ましいものとしては炭素数が4
〜8程度のものを挙げることが出来る。その分子
量としてもかなり広い範囲のものが使用出来、通
常5万〜50万程度好ましくは8万〜20万程度のも
のを使用する。またLPE自体はその製法には何
等限定されず本発明の目的に合致するLPEが得
られるかぎり、各種の製法で製造されたものがい
ずれも使用出来る。 本発明に於いて使用されるシリカは乾式シリカ
であり、たとえば「アエロジルR−972」(デグサ
社、商品名)を代表例として例示出来る。 ZnOはフランス法、アメリカ法、湿式法のいず
れかの製法で作られものであり平均粒径通常1.0μ
以下のものである。 また焼成微粉末湿式シリカとは、常法により製
造した湿式シリカを高温通常800℃以上の高温で
熱処理することにより、表面シラノール基を減少
さや、水分移動を少なくし、且つ屈折率を大きく
したシリカであり、強熱減量2.0%以下、屈折率
1.448以上、平均粒径1〜4μのものである。この
シリカとしては塩野義製薬(株)のカープレツクス
CS5〜7がある。 硫酸バリウムは、特に沈降性の板状、柱状の粒
子形状で、純度が高く、平均粒径は数μ以下のも
のが望ましい。 表面処理した炭酸カルシウムとは特に押出加工
性、分散性を改良するためにシラン又はチタン等
の系統のカツプリング剤で表面処理されたもの
で、特に沈降性軽微性でビニル基等官能基を持ち
純度が高く平均粒径は数μ以下のものが望まし
い。Al2O3,Al(OH)3も純度が高いもので、粒径
は数μ以下が好適である。 本発明に於いては乾式シリカを或いはまたこの
乾式シリカの1部をZnO、焼成微粉末湿式シリ
カ、Al2O3、硫酸バリウム、表面処理した炭酸カ
ルシウム並びにAl(OH)3の少なくとも1種で置
き代えたものを、EVA並びにEEAの少なくとも
1種100重量部に対して10〜100重量部好ましくは
20〜50重量部使用する。また必要に応じ乾式シリ
カの一部を置換して使用されるZnO、焼成微粉末
湿式シリカ、Al2O3、硫酸バリウム、表面処理し
た炭酸カルシウム、並びにAl(OH)3の少なくと
も1種は乾式シリカの90重量%以下好ましくは50
〜80重量%程度置換される。 本発明に於いては、臭素系難燃剤としては従来
から用いられているものがいずれも有効に使用出
来、具体例としてはたとえばデカブロモジフエニ
ルオキサイド(例えば三井東圧フアイン(株)のプラ
ネロンDB−100)、ポリ(トリブロモ)スチレン
(日産フエロ有機化学(株)のパイロチエツク68PB)、
エチレングリコールビス(ペンタブロモフエニ
ル)エーテル(日産フエロ有機化学(株)のパイロチ
エツク77B)、塩素系難燃剤としてはビス(1,
2,5,6−ヘキサクロロジシクロペンテノ)シ
クロオクタン(Hooker chemicals and plastic
Co.のデクロランプラス25)を例示することが出
来る。これ等難燃剤はEVA並びにEEAの少なく
とも1種100重量部に対して20〜80重量部好まし
くは30〜50重量部の割合で使用される。 また本発明に於いてSb2O3はEVA並びにEEA
の少なくとも1種100重量部に対し5〜50重量部
好ましくは10〜30重量部配合される。 本発明組成物には更に必要に応じてその他の他
の通常の各種添加剤を添加することが出来る。こ
の際の他の添加剤としては、たとえばその他の難
燃剤、各種老化防止剤、無機充填剤等があり、ま
た架橋剤、架橋助剤等も使用出来することが出来
る。 〔実施例〕 以下に実施例を示して本発明をより具体的に説
明する。但し下記例に於いて部とあるは重量部を
意味するものとする。 実施例1〜7並びに比較例1〜2 第1表に示す配合割合で各成分を所定量配合充
分混練して組成物となした。この組成物について
常法に基づいて導体0.813mmφの軟銅単線、絶縁
は0.38mm厚の電線を製造し、30Mradの電子線量
で照射架橋した。各種物性を測定した。この結果
を第2表に示す。但し物性は夫々次の方法により
測定した。 〈耐油性〉 100℃のAGTM2号オイルの中に96時間浸漬後
室温に放置し、引張強さの残率が初期の50%以
上、伸びの残率が65%以上の時合格とする。 〈難燃性〉 UL Subject758に準じ、垂直にした電線に対
し、一定傾斜のバーナーから一定量の炎を15秒間
あてた後15秒間炎を取り除き、これを5回繰り返
す。電線が一定量以上燃え移らないか、もしくは
灰が滴下して下に敷いた綿に燃え移らなければ合
格とする。 〈加工性〉 コンパウンドを30mmφの押出機で銅線上に被覆
した時、押出した表面外観が滑らかであれば合格
とする。 〈加熱変形性〉 150℃の温度で電線上に250gの荷重を30分かけ
た時の変形率が40%以下であれば合格とする。 〈耐熱老化性〉 136℃で7日間、老化し、引張残率70%以上、
伸び残率65%以上、破壊電圧の残率50%以上であ
れば合格とする。 但し第1表中で重合体として使用した各種重合
体は夫々次のものを示す。 LPE−1:密度 0.920 M.I. 1.0 炭素数 8 LPE−2:密度 0.925 M.I. 4.0 炭素数 4 EVA−1:酢酸ビニル(以下EVという)含量 15wt% M.I. 0.5 EVA−2:EV含量 10wt% M.I. 1.0 EEA−1:エチルアクリレート(EVという) 含量 15wt% M.I. 1.5 EEA−2:EV含量 15wt% M.I. 0.5 又、Irganox1010はフエノール系酸化防止剤
で、テトラキス−〔メチレン−3−(3′,5′−ジ−
第3−ブチル−4′−ヒドロキシフエニル)プロピ
オネート〕メタンである。 実施例8〜10及び比較例3〜8 第3表に示す配合割合で各成分を用い、実施例
1と同様に処理して電線を製造した。また同様な
方法により各種物性を測定した。この結果を第4
表に示す。第4表中の合否判定は第2表に評価と
同じである。 但し第4表に於ける加工性は次の方法に依つ
た。 第2表の加工性の測定方法に於いて、各組成物
を0.5mm2撚線鋼線上に0.2mm厚で線速200m/minの
高速押出被覆した際の押出外観を肉眼で観測した
ものである。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレン−酢酸ビニル共重合体又は(及び)
エチレン−エチルアクリレート共重合体100重量
部、直鎖状ポリエチレン5〜120重量部、臭素系
又は(及び)塩素系難燃剤20〜80重量部、
Sb2O35〜50重量部、及び乾式シリカ5〜100重量
部を含有して成る樹脂組成物。 2 ZnO、焼成微粉末湿式シリカ、Al2O3、硫酸
バリウム、表面処理した炭酸カルシウム並びに
Al(OH)3の少なくとも1種、及び乾式シリカと
を5〜100重量部含有して成る特許請求の範囲第
1項の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6797785A JPS61228049A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6797785A JPS61228049A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61228049A JPS61228049A (ja) | 1986-10-11 |
| JPH024619B2 true JPH024619B2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=13360554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6797785A Granted JPS61228049A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61228049A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61228050A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-11 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 樹脂組成物 |
| JPH0649807B2 (ja) * | 1985-05-17 | 1994-06-29 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 難燃性樹脂組成物 |
| JPS63196655A (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-15 | Yazaki Corp | 耐水性難燃熱可塑性樹脂組成物 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56116734A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-12 | Fujikura Ltd | Flame-retardant composition |
| JPS5851415A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | 日立電線株式会社 | 難燃性絶縁電線 |
| JPS61228050A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-11 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP6797785A patent/JPS61228049A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61228049A (ja) | 1986-10-11 |
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