JPH0246323B2 - Koguhetsudosochi - Google Patents
KoguhetsudosochiInfo
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- JPH0246323B2 JPH0246323B2 JP22347682A JP22347682A JPH0246323B2 JP H0246323 B2 JPH0246323 B2 JP H0246323B2 JP 22347682 A JP22347682 A JP 22347682A JP 22347682 A JP22347682 A JP 22347682A JP H0246323 B2 JPH0246323 B2 JP H0246323B2
- Authority
- JP
- Japan
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- tool holder
- gear
- feed
- tool
- sun gear
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B29/00—Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
- B23B29/03—Boring heads
- B23B29/034—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings
- B23B29/03432—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing
- B23B29/03435—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing by means of screws and nuts
- B23B29/03439—Boring and facing heads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、穴加工、外径加工等を行なう工具
ヘツド装置に関し、特に切削工具を保持するホル
ダ機構が切込み送り機能を有する工具ヘツド装置
に関する。
ヘツド装置に関し、特に切削工具を保持するホル
ダ機構が切込み送り機能を有する工具ヘツド装置
に関する。
従来この種の工具ヘツド装置には、特公昭47−
27309号に示す如き方法のものが既に知られてい
る。かかる装置はバイトホルダをワーク加工穴等
の径方向に移動させるための切削送り機構及びバ
イトホルダを早戻しするための機構が付加されて
いるが、この早戻しのための操作力は切削送り系
を介してバイトホルダに伝達されるものであるた
め、切削送り時より早くできるものの、主軸ヘツ
ドにおける早戻しのような急速後退は望めず、作
業能率の低下を招来させるほか、早戻し操作を自
動的に行なわせるようにすると、切削送りと別の
駆動源を必要とし、これに伴い工具ヘツド装置を
大型かつ重量化させてしまう。また、この種の従
来装置は概して構造が複雑で、かつ高価となる欠
点があつた。
27309号に示す如き方法のものが既に知られてい
る。かかる装置はバイトホルダをワーク加工穴等
の径方向に移動させるための切削送り機構及びバ
イトホルダを早戻しするための機構が付加されて
いるが、この早戻しのための操作力は切削送り系
を介してバイトホルダに伝達されるものであるた
め、切削送り時より早くできるものの、主軸ヘツ
ドにおける早戻しのような急速後退は望めず、作
業能率の低下を招来させるほか、早戻し操作を自
動的に行なわせるようにすると、切削送りと別の
駆動源を必要とし、これに伴い工具ヘツド装置を
大型かつ重量化させてしまう。また、この種の従
来装置は概して構造が複雑で、かつ高価となる欠
点があつた。
この発明は上記従来の問題点を解決したもの
で、その目的とするところは、太陽歯車及び遊星
歯車からなる歯車列を利用することにより、送り
機構及び装置自体の構造の簡単化を図るととも
に、切削工具の早戻し時には主軸の回転を利用し
て行ない、これにより早戻しを高速化して作業能
率の向上及び早戻し駆動源の省略を可能にした工
具ヘツド装置を提供するにある。
で、その目的とするところは、太陽歯車及び遊星
歯車からなる歯車列を利用することにより、送り
機構及び装置自体の構造の簡単化を図るととも
に、切削工具の早戻し時には主軸の回転を利用し
て行ない、これにより早戻しを高速化して作業能
率の向上及び早戻し駆動源の省略を可能にした工
具ヘツド装置を提供するにある。
以下、この発明の具体的実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図〜第3図はこの発明にかかる工具ヘツド
装置の一実施例を示すもので、1は工作機械の主
軸ヘツド、2は主軸ヘツド1に回転可能に軸着し
た主軸であり、この主軸2のテーパ穴2a内には
工具アダプタ3が嵌挿され、そのねじ穴3aにね
じ込まれる図示しないドローボルトにより固定さ
れている。4はシヤンク部4a及び盤部4bを有
する工具ホルダで、シヤンク部4aの先端に連接
したテーパ部4cは上記アダプタ3のテーパ穴3
b内に嵌挿され、そしてアダプタ3のねじ穴3a
側からテーパ部挿入端にねじ込んだボルト5によ
りアダプタ3に固定されているとともに、アダプ
タ3の主軸突出部外壁に螺合したねじ6によつて
工具ホルダ4の回り止めがなされている。また、
7は工具保持用の送り台であり、該送り台7は上
記盤部4bの前端面(下面)にダブテール形の案
内部8により工具ホルダ4の軸線と直角な方向に
摺動可能に支持されており、この送り台7には、
これに形成した取付穴9に中ぐりバイトなどの工
具10のアーバを挿入しボルト11により締め付
けることで保持されている。
装置の一実施例を示すもので、1は工作機械の主
軸ヘツド、2は主軸ヘツド1に回転可能に軸着し
た主軸であり、この主軸2のテーパ穴2a内には
工具アダプタ3が嵌挿され、そのねじ穴3aにね
じ込まれる図示しないドローボルトにより固定さ
れている。4はシヤンク部4a及び盤部4bを有
する工具ホルダで、シヤンク部4aの先端に連接
したテーパ部4cは上記アダプタ3のテーパ穴3
b内に嵌挿され、そしてアダプタ3のねじ穴3a
側からテーパ部挿入端にねじ込んだボルト5によ
りアダプタ3に固定されているとともに、アダプ
タ3の主軸突出部外壁に螺合したねじ6によつて
工具ホルダ4の回り止めがなされている。また、
7は工具保持用の送り台であり、該送り台7は上
記盤部4bの前端面(下面)にダブテール形の案
内部8により工具ホルダ4の軸線と直角な方向に
摺動可能に支持されており、この送り台7には、
これに形成した取付穴9に中ぐりバイトなどの工
具10のアーバを挿入しボルト11により締め付
けることで保持されている。
上記送り台7の案内部8と対向する盤部4b内
に空所12が形成されており、この空所12内に
第3図に示す如く軸13を上記送り台7の移動方
向と平行に配設し、この軸13にはウオーム14
及びウオームホイール15が一体化して回転可能
に取り付けられるとともに、上記ウオーム14と
噛合するラツク16が上記送り台7の案内部8に
一体に固着されており、また、上記ウオームホイ
ール15と噛合するウオーム17は、空所12内
において上記軸13と直角に配設した軸18に回
転可能に取り付けられ、さらに軸18には上記ウ
オーム17と一体にした平歯車19が回転可能に
取り付けられ、この平歯車19の一部は上記工具
ホルダ4のシヤンク部4aの外方に突出してい
る。
に空所12が形成されており、この空所12内に
第3図に示す如く軸13を上記送り台7の移動方
向と平行に配設し、この軸13にはウオーム14
及びウオームホイール15が一体化して回転可能
に取り付けられるとともに、上記ウオーム14と
噛合するラツク16が上記送り台7の案内部8に
一体に固着されており、また、上記ウオームホイ
ール15と噛合するウオーム17は、空所12内
において上記軸13と直角に配設した軸18に回
転可能に取り付けられ、さらに軸18には上記ウ
オーム17と一体にした平歯車19が回転可能に
取り付けられ、この平歯車19の一部は上記工具
ホルダ4のシヤンク部4aの外方に突出してい
る。
20は上記工具ホルダ4のシヤンク部4aの外
周に同心に相対回転可能に配置したギヤケーシン
グで、該ケーシング20はアダプタ3を含む工具
ホルダ4が主軸2に装着されたとき、図示しない
部材により主軸ヘツド1に固定されるものであ
る。ケーシング20内に位置するシヤンク部4a
の外周には第1の太陽歯車21が同心に固着さ
れ、この第1の太陽歯車21の上部側にこれより
十分に大きい径の入力歯車22がシヤンク部4a
と同心に配置され、かつ入力歯車22のボス部2
2aと第1の太陽歯車21のボス部21a間及び
ケーシング20の蓋部材20a間にはそれぞれベ
アリング23,24が介在され、これにより入力
歯車22のボス部22aを上下より支持して入力
歯車22をシヤンク部4a及び第1の太陽歯車2
1に対し回転可能ならしめるとともに、入力歯車
22と噛合するウオーム25を、第2図に示す如
く入力歯車22の接線方向に延長してケーシング
20に回転可能に軸着した操作軸26に固着し、
そして上記操作軸26のケーシング20外突出端
には送り用ハンドル27が取り付けられている。
また、上記第1の太陽歯車21の下部側にはドー
ナツ状の回転円板28及び第1の太陽歯車21と
同一径の第2の太陽歯車29がシヤンク部4aと
同心にかつシヤンク部4aの長手方向に沿つて配
置され、そして回転円板28と第1の太陽歯車2
1のボス部21a間及び第2の太陽歯車29のボ
ス部29a間にそれぞれベアリング30,31を
介在し、これにより回転円板28を上下から支持
して、該回転円板28をシヤンク部4a及び第
1,第2の太陽歯車21,29に対し相対回転可
能ならしめ、さらに第2の太陽歯車29のボス部
29aの下面を盤部4bに当接することで、該第
2の太陽歯車29をもシヤンク部4a及び回転円
板28に対し相対回転可能に支持している。
周に同心に相対回転可能に配置したギヤケーシン
グで、該ケーシング20はアダプタ3を含む工具
ホルダ4が主軸2に装着されたとき、図示しない
部材により主軸ヘツド1に固定されるものであ
る。ケーシング20内に位置するシヤンク部4a
の外周には第1の太陽歯車21が同心に固着さ
れ、この第1の太陽歯車21の上部側にこれより
十分に大きい径の入力歯車22がシヤンク部4a
と同心に配置され、かつ入力歯車22のボス部2
2aと第1の太陽歯車21のボス部21a間及び
ケーシング20の蓋部材20a間にはそれぞれベ
アリング23,24が介在され、これにより入力
歯車22のボス部22aを上下より支持して入力
歯車22をシヤンク部4a及び第1の太陽歯車2
1に対し回転可能ならしめるとともに、入力歯車
22と噛合するウオーム25を、第2図に示す如
く入力歯車22の接線方向に延長してケーシング
20に回転可能に軸着した操作軸26に固着し、
そして上記操作軸26のケーシング20外突出端
には送り用ハンドル27が取り付けられている。
また、上記第1の太陽歯車21の下部側にはドー
ナツ状の回転円板28及び第1の太陽歯車21と
同一径の第2の太陽歯車29がシヤンク部4aと
同心にかつシヤンク部4aの長手方向に沿つて配
置され、そして回転円板28と第1の太陽歯車2
1のボス部21a間及び第2の太陽歯車29のボ
ス部29a間にそれぞれベアリング30,31を
介在し、これにより回転円板28を上下から支持
して、該回転円板28をシヤンク部4a及び第
1,第2の太陽歯車21,29に対し相対回転可
能ならしめ、さらに第2の太陽歯車29のボス部
29aの下面を盤部4bに当接することで、該第
2の太陽歯車29をもシヤンク部4a及び回転円
板28に対し相対回転可能に支持している。
上記回転円板28には円周方向に180度の位相
で一対の歯車軸32,33が直角に貫通固着さ
れ、この歯車軸32及び33の上端には、上記第
1の太陽歯車21及び上部入力歯車22に設けた
内歯歯車34に共に噛合する第1の遊星歯車35
a及び35bをそれぞれ回転可能に取り付け、さ
らに歯車軸32及び33の下端には上記第2の太
陽歯車29と噛合する第2の遊星歯車36a及び
36b(第1の遊星歯車35a,35bと同一径)
がそれぞれ回転可能に取り付けられているととも
に、該第2の遊星歯車36a,36bは、その外
側において上記第2の太陽歯車29と同心にかつ
ケーシング20に一体に固定した内歯歯車37に
噛合されている。また、上記第2の太陽歯車29
には内歯歯車38が形成され、この内歯歯車38
は上記平歯車19と噛合している。
で一対の歯車軸32,33が直角に貫通固着さ
れ、この歯車軸32及び33の上端には、上記第
1の太陽歯車21及び上部入力歯車22に設けた
内歯歯車34に共に噛合する第1の遊星歯車35
a及び35bをそれぞれ回転可能に取り付け、さ
らに歯車軸32及び33の下端には上記第2の太
陽歯車29と噛合する第2の遊星歯車36a及び
36b(第1の遊星歯車35a,35bと同一径)
がそれぞれ回転可能に取り付けられているととも
に、該第2の遊星歯車36a,36bは、その外
側において上記第2の太陽歯車29と同心にかつ
ケーシング20に一体に固定した内歯歯車37に
噛合されている。また、上記第2の太陽歯車29
には内歯歯車38が形成され、この内歯歯車38
は上記平歯車19と噛合している。
39は上記回転円板28と対向する位置におい
て、上記ケーシング20の側壁にその径方向に進
退可能に貫通して取り付けた回転止めピンであ
り、この回転止めピン39のケーシング20内の
突出先端は回転円板28の外周面に形成した係合
部40に係合できるようになつており、ピン39
が係合部40に係合されたとき回転円板28をロ
ツクし、回転円板28を回転できないようにす
る。また、ピン39の係合部40との係合位置及
び離脱位置は図示しないクリツク機構により保持
されるものである。41は上記送り台7に後退位
置を設定する位置決め用のストツパである。
て、上記ケーシング20の側壁にその径方向に進
退可能に貫通して取り付けた回転止めピンであ
り、この回転止めピン39のケーシング20内の
突出先端は回転円板28の外周面に形成した係合
部40に係合できるようになつており、ピン39
が係合部40に係合されたとき回転円板28をロ
ツクし、回転円板28を回転できないようにす
る。また、ピン39の係合部40との係合位置及
び離脱位置は図示しないクリツク機構により保持
されるものである。41は上記送り台7に後退位
置を設定する位置決め用のストツパである。
次に、上記のように構成された本実施例の動作
について説明する。
について説明する。
工作物の中ぐり加工等に際しては、まず、工具
ホルダ4を取り付けたアダプタ3を主軸2に装着
し、かつケーシング20を工作機械の主軸ヘツド
1に固定する。かかる状態で主軸2を回転する
と、工具ホルダ4及び送り台7を含めた工具10
が主軸2と一体に回転される。
ホルダ4を取り付けたアダプタ3を主軸2に装着
し、かつケーシング20を工作機械の主軸ヘツド
1に固定する。かかる状態で主軸2を回転する
と、工具ホルダ4及び送り台7を含めた工具10
が主軸2と一体に回転される。
このとき、工具ホルダ4が第1図の矢印A方向
へ回転するものとすると、これと一体の第1の太
陽歯車21も同一方向へ回転されるため、この第
1の太陽歯車21と噛合する第1の遊星歯車35
a,35bは第1図の矢印方向に回転する。この
とき入力歯車22は固定状態にあるので、第1の
遊星歯車35a,35bはその回転、即ち自転に
伴つて第1の太陽歯車21の回りを矢印Aと同一
の方向に公転し、同時に回転円板28も同一方向
に回転される。一方、回転円板28が矢印Aと同
一の方向に回転すると、第1の遊星歯車35a,
35bと同軸支持された第2の遊星歯車36a,
36bも同様に公転する。このとき、第2の遊星
歯車36a,36bが噛合する内歯歯車37は固
定されているため、第2の遊星歯車36a,36
bは公転に伴つて第1の遊星歯車35a,35b
と同一の方向に自転し、この自転による回転は第
2の太陽歯車29に伝達され、該第2の太陽歯車
29を工具ホルダ4と同一の方向(矢印Aの方
向)に回転させる。この場合、第2の太陽歯車2
9は第1の太陽歯車21と同一径(同一歯数)で
あるため、第2の太陽歯車29の回転速度は工具
ホルダ4と同一で、工具ホルダ4と第2の太陽歯
車29との相対回転速度は0となる。従つて、第
2の太陽歯車29から平歯車19へ回転が伝達さ
れることがなく、送り台7には切込み送りがかか
らない。
へ回転するものとすると、これと一体の第1の太
陽歯車21も同一方向へ回転されるため、この第
1の太陽歯車21と噛合する第1の遊星歯車35
a,35bは第1図の矢印方向に回転する。この
とき入力歯車22は固定状態にあるので、第1の
遊星歯車35a,35bはその回転、即ち自転に
伴つて第1の太陽歯車21の回りを矢印Aと同一
の方向に公転し、同時に回転円板28も同一方向
に回転される。一方、回転円板28が矢印Aと同
一の方向に回転すると、第1の遊星歯車35a,
35bと同軸支持された第2の遊星歯車36a,
36bも同様に公転する。このとき、第2の遊星
歯車36a,36bが噛合する内歯歯車37は固
定されているため、第2の遊星歯車36a,36
bは公転に伴つて第1の遊星歯車35a,35b
と同一の方向に自転し、この自転による回転は第
2の太陽歯車29に伝達され、該第2の太陽歯車
29を工具ホルダ4と同一の方向(矢印Aの方
向)に回転させる。この場合、第2の太陽歯車2
9は第1の太陽歯車21と同一径(同一歯数)で
あるため、第2の太陽歯車29の回転速度は工具
ホルダ4と同一で、工具ホルダ4と第2の太陽歯
車29との相対回転速度は0となる。従つて、第
2の太陽歯車29から平歯車19へ回転が伝達さ
れることがなく、送り台7には切込み送りがかか
らない。
次に送り台7に切込み送りをかけて、例えば中
ぐり加工する場合について述べる。
ぐり加工する場合について述べる。
この場合は、ハンドル27を第2図において時
計回り方向に回転操作する。すると、このハンド
ル27の操作による回転はウオーム25を介して
入力歯車22に伝達され、入力歯車22を第1図
の矢印Aと同一の方向に回転する。このため、第
1の遊星歯車35a,35bの矢印方向への回転
(自転)が入力歯車22の回転量に応じて増速さ
れ、同時にその増速分に応じて回転円板28を含
めた遊星歯車35a,35b及び36a,36b
の公転速度も増加する。第2の遊星歯車36a,
36bの公転速度が増加すると、該第2の遊星歯
車36a,36bの自転も上記場合より早くなる
ため、これと噛合する第2の太陽歯車29の回転
速度も上記送りをかけない場合より早くなり、こ
の結果、第2の太陽歯車29と工具ホルダ4との
間に相対回転速度差が生じ、その差分に相当する
回転が第2の太陽歯車29の内歯歯車38を介し
て平歯車19に伝達され、これを第1図において
矢印B方向に回転させる。平歯車19に伝達され
た回転はウオーム17を介してウオームホール1
5に伝達され、これと一体のウオーム14を第3
図において矢印方向に回転させる。ウオーム14
が矢印方向に回転されれば、これと噛合するラツ
ク16が矢印C方向に移動し、同時にラツク16
と一体の送り台7が矢印C方向に切込み送りされ
ることになる。
計回り方向に回転操作する。すると、このハンド
ル27の操作による回転はウオーム25を介して
入力歯車22に伝達され、入力歯車22を第1図
の矢印Aと同一の方向に回転する。このため、第
1の遊星歯車35a,35bの矢印方向への回転
(自転)が入力歯車22の回転量に応じて増速さ
れ、同時にその増速分に応じて回転円板28を含
めた遊星歯車35a,35b及び36a,36b
の公転速度も増加する。第2の遊星歯車36a,
36bの公転速度が増加すると、該第2の遊星歯
車36a,36bの自転も上記場合より早くなる
ため、これと噛合する第2の太陽歯車29の回転
速度も上記送りをかけない場合より早くなり、こ
の結果、第2の太陽歯車29と工具ホルダ4との
間に相対回転速度差が生じ、その差分に相当する
回転が第2の太陽歯車29の内歯歯車38を介し
て平歯車19に伝達され、これを第1図において
矢印B方向に回転させる。平歯車19に伝達され
た回転はウオーム17を介してウオームホール1
5に伝達され、これと一体のウオーム14を第3
図において矢印方向に回転させる。ウオーム14
が矢印方向に回転されれば、これと噛合するラツ
ク16が矢印C方向に移動し、同時にラツク16
と一体の送り台7が矢印C方向に切込み送りされ
ることになる。
なお、このとき、ハンドル27の1回転に伴う
送り台7の切込み量は1/1000mm程度である。ま
た、送り台7の切込み送り方向が上記矢印Cと逆
の場合は、ハンドル27を反時計回り方向に回転
操作すれば良い。この場合、遊星歯車35a,3
5b及び36a,36bの自転、公転は上述と逆
に減速される形態となる。
送り台7の切込み量は1/1000mm程度である。ま
た、送り台7の切込み送り方向が上記矢印Cと逆
の場合は、ハンドル27を反時計回り方向に回転
操作すれば良い。この場合、遊星歯車35a,3
5b及び36a,36bの自転、公転は上述と逆
に減速される形態となる。
次に上記切込み送りにより工作物の穴径が所定
の寸法に中ぐり加工された後、送り台7を早戻し
操作する場合について説明する。
の寸法に中ぐり加工された後、送り台7を早戻し
操作する場合について説明する。
この場合は、工具による穴の中ぐり加工が終了
したならば、ハンドル操作による切込み送りを停
止させ、回転止めピン39を第1図において矢印
X方向に押し、その先端を回転円板28の外周面
に押し付ける。そして回転円板28の回転に伴い
その係合部40がピン39の押し付け位置に達す
ると、ピン39は係合部40に係合して回転円板
28をロツクする。これにより第1及び第2の遊
星歯車35a,35b及び36a,36bの公転
がストツプすると同時に、第2の太陽歯車29の
回転は停止し、第2の遊星歯車36a,36b及
び固定の内歯歯車37により固定されることにな
る。
したならば、ハンドル操作による切込み送りを停
止させ、回転止めピン39を第1図において矢印
X方向に押し、その先端を回転円板28の外周面
に押し付ける。そして回転円板28の回転に伴い
その係合部40がピン39の押し付け位置に達す
ると、ピン39は係合部40に係合して回転円板
28をロツクする。これにより第1及び第2の遊
星歯車35a,35b及び36a,36bの公転
がストツプすると同時に、第2の太陽歯車29の
回転は停止し、第2の遊星歯車36a,36b及
び固定の内歯歯車37により固定されることにな
る。
かかる状態になると、工具ホルダ4は矢印A方
向に回転しているので、この回転に伴つて平歯車
19は第2の太陽歯車29の内歯歯車38に内接
噛合しながら遊星運動し、かつ矢印Bと逆の方向
に自転する。このときの平歯車19の回転速度
は、工具ホルダ4の回転速度に平歯車19と内歯
歯車38の歯数比を乗じた速度となる。平歯車1
9が矢印Bと逆の方向に回転すれば、該回転はウ
オーム17、ウオームホイール15を介してウオ
ーム14に伝達され、ウオーム14を第3図に示
す矢印と逆の方向に回転させる。そしてウオーム
14が回転されることにより、これと噛合するラ
ツク16を介して送り台7を第3図の矢印Cと逆
の方向に急速移動させて早戻しする。これと同時
に工具ホルダ4と一体に回転する第1の太陽歯車
21の回転は第1の遊星歯車35a,35b及び
内歯歯車34を介して入力歯車22に伝達され、
さらに入力歯車22の回転はこれと噛合うウオー
ム25を介して操作軸26に伝達され、ハンドル
27を含む操作軸26を送り込み操作方向と逆に
回転させると同時に、送り量表示目盛42を元の
位置へ戻す。
向に回転しているので、この回転に伴つて平歯車
19は第2の太陽歯車29の内歯歯車38に内接
噛合しながら遊星運動し、かつ矢印Bと逆の方向
に自転する。このときの平歯車19の回転速度
は、工具ホルダ4の回転速度に平歯車19と内歯
歯車38の歯数比を乗じた速度となる。平歯車1
9が矢印Bと逆の方向に回転すれば、該回転はウ
オーム17、ウオームホイール15を介してウオ
ーム14に伝達され、ウオーム14を第3図に示
す矢印と逆の方向に回転させる。そしてウオーム
14が回転されることにより、これと噛合するラ
ツク16を介して送り台7を第3図の矢印Cと逆
の方向に急速移動させて早戻しする。これと同時
に工具ホルダ4と一体に回転する第1の太陽歯車
21の回転は第1の遊星歯車35a,35b及び
内歯歯車34を介して入力歯車22に伝達され、
さらに入力歯車22の回転はこれと噛合うウオー
ム25を介して操作軸26に伝達され、ハンドル
27を含む操作軸26を送り込み操作方向と逆に
回転させると同時に、送り量表示目盛42を元の
位置へ戻す。
そして、送り台7が後退端に達して、これに設
けたストツパ41が図示しないストツパ受けに衝
合すると、送り台7の後退動作は停止する。この
状態でさらに主軸2、即ち工具ホルダ4が矢印A
方向に回転しようとすると、回転円板28に作用
する回転トルクによつて、その係合部40と係合
しているピン39がクリツク機構に抗して矢印X
と逆の方向に押し出され、回転円板28との係合
を解除する。このため回転円板28を含めた遊星
歯車35a,35b及び36a,36bは再び公
転し、主軸2の回転による送り台7の早戻し操作
は停止することになる。
けたストツパ41が図示しないストツパ受けに衝
合すると、送り台7の後退動作は停止する。この
状態でさらに主軸2、即ち工具ホルダ4が矢印A
方向に回転しようとすると、回転円板28に作用
する回転トルクによつて、その係合部40と係合
しているピン39がクリツク機構に抗して矢印X
と逆の方向に押し出され、回転円板28との係合
を解除する。このため回転円板28を含めた遊星
歯車35a,35b及び36a,36bは再び公
転し、主軸2の回転による送り台7の早戻し操作
は停止することになる。
このように本実施例によれば、通常の切込み送
り時は遊星歯車35a,35b及び太陽歯車2
1,29等からなる歯車列を介して送り台7を移
動させ、早戻し時は主軸、即ち工具ホルダ4の回
転を上記歯車列を介さずに直接送り台7に作用さ
せて移動させるようにしたので、送り台7の早戻
しを高速化でき、これに伴い従来のような切込み
送り系を介して早戻しするものに比し加工のタク
トタイムが減少し、作業能率を向上できる。ま
た、送り台7の送り機構は歯車列により構成され
ているため、工具ヘツド装置の構造が簡単にな
り、その剛性も高くなつて精度高い切込み送りが
可能になる。
り時は遊星歯車35a,35b及び太陽歯車2
1,29等からなる歯車列を介して送り台7を移
動させ、早戻し時は主軸、即ち工具ホルダ4の回
転を上記歯車列を介さずに直接送り台7に作用さ
せて移動させるようにしたので、送り台7の早戻
しを高速化でき、これに伴い従来のような切込み
送り系を介して早戻しするものに比し加工のタク
トタイムが減少し、作業能率を向上できる。ま
た、送り台7の送り機構は歯車列により構成され
ているため、工具ヘツド装置の構造が簡単にな
り、その剛性も高くなつて精度高い切込み送りが
可能になる。
なお、上記実施例では、送り台7の切込み送り
操作をハンドル27による手動で行なう場合につ
いて説明したが、このハンドル27をサーボモー
タに置換すれば、自動切込み送りおよび自動戻し
が可能となり、サーボモータへの入力を工作機械
の制御装置からの信号によつて制御でき、マシニ
ングセンタでの使用ができる。また、回転円板2
8の回転止めを行なうピン39の操作は空気及び
油圧シリンダ等を用いて自動的に行なうようにし
ても良い。このような方式を採用すれば、NC工
作機械にも利用できる。
操作をハンドル27による手動で行なう場合につ
いて説明したが、このハンドル27をサーボモー
タに置換すれば、自動切込み送りおよび自動戻し
が可能となり、サーボモータへの入力を工作機械
の制御装置からの信号によつて制御でき、マシニ
ングセンタでの使用ができる。また、回転円板2
8の回転止めを行なうピン39の操作は空気及び
油圧シリンダ等を用いて自動的に行なうようにし
ても良い。このような方式を採用すれば、NC工
作機械にも利用できる。
以上のようにこの発明によれば、太陽歯車及び
遊星歯車等からなる歯車列を利用して工具送り台
の送り機構を構成したので、送り機構及び装置自
体の構造が簡単になり、かつ剛性を高め得るほ
か、工具送り台の早戻し時は主軸の回転を利用し
て歯車列からなる送り機構を介さずに直接送り台
に伝達するようにしたので、送り台早戻しの高速
化が可能になり、切削加工の実稼働率が向上し、
かつ早戻し駆動源も不要となる効果がある。
遊星歯車等からなる歯車列を利用して工具送り台
の送り機構を構成したので、送り機構及び装置自
体の構造が簡単になり、かつ剛性を高め得るほ
か、工具送り台の早戻し時は主軸の回転を利用し
て歯車列からなる送り機構を介さずに直接送り台
に伝達するようにしたので、送り台早戻しの高速
化が可能になり、切削加工の実稼働率が向上し、
かつ早戻し駆動源も不要となる効果がある。
第1図はこの発明にかかる工具ヘツド装置の一
例を示す縦断面図、第2図は第1図の−線に
沿う断面図、第3図は同じく第1図の−線に
沿う断面図である。 1……主軸ヘツド、2……主軸、3……アダプ
タ、4……工具ホルダ、4a……シヤンク部、7
……送り台、8……案内部、10……工具、14
……ウオーム、15……ウオームホイール、16
……ラツク、17……ウオーム、19……平歯
車、20……ケーシング、21……第1の太陽歯
車、22……入力歯車、26……操作軸、27…
…ハンドル、28……回転円板、29……第2の
太陽歯車、34……内歯歯車、35a,35b…
…第1の遊星歯車、36a,36b……第2の遊
星歯車、37……固定の内歯歯車、38……内歯
歯車、39……回転止めピン。40……係合部。
例を示す縦断面図、第2図は第1図の−線に
沿う断面図、第3図は同じく第1図の−線に
沿う断面図である。 1……主軸ヘツド、2……主軸、3……アダプ
タ、4……工具ホルダ、4a……シヤンク部、7
……送り台、8……案内部、10……工具、14
……ウオーム、15……ウオームホイール、16
……ラツク、17……ウオーム、19……平歯
車、20……ケーシング、21……第1の太陽歯
車、22……入力歯車、26……操作軸、27…
…ハンドル、28……回転円板、29……第2の
太陽歯車、34……内歯歯車、35a,35b…
…第1の遊星歯車、36a,36b……第2の遊
星歯車、37……固定の内歯歯車、38……内歯
歯車、39……回転止めピン。40……係合部。
Claims (1)
- 1 工作機主軸に装着される工具ホルダと、この
工具ホルダの先端部にその軸線と直角な方向に移
動可能に設置された工具保持用の送り台と、上記
工具ホルダのシヤンク部にこれと同心にかつ相対
回転可能に配設されたケーシングと、このケーシ
ング内において上記工具ホルダシヤンク部と同心
にかつ相対回転可能に設けられた入力歯車と、上
記ケーシングに支持され上記入力歯車を回転操作
する送り操作手段と、上記工具ホルダシヤンク部
に同心に固定された第1の太陽歯車及び上記工具
ホルダシヤンク部に同心にかつ相対回転可能に設
けられた第2の太陽歯車と、上記工具ホルダのシ
ヤンク部に同心にかつ相対回転可能に支持された
回転円板に支持され、かつ上記第1の太陽歯車と
上記入力歯車の内歯歯車とに噛合する第1の遊星
歯車及び上記第2の太陽歯車と上記ケーシングに
固定した内歯歯車とに噛合する第2の遊星歯車
と、上記工具ホルダに設けられ送り操作手段を介
して入力歯車へ与えられる回転により生ずる、上
記第2の太陽歯車と工具ホルダとの相対的回転速
度差を切込み送りとして及び工具ホルダの回転を
早戻しとして上記送り台の送りに変換する歯車列
と、上記ケーシングに取り付けられ上記送り台の
早戻し時に上記回転円板をロツクする手段とを備
えてなる工具ヘツド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22347682A JPH0246323B2 (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | Koguhetsudosochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22347682A JPH0246323B2 (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | Koguhetsudosochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115104A JPS59115104A (ja) | 1984-07-03 |
| JPH0246323B2 true JPH0246323B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=16798730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22347682A Expired - Lifetime JPH0246323B2 (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | Koguhetsudosochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246323B2 (ja) |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22347682A patent/JPH0246323B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59115104A (ja) | 1984-07-03 |
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