JPH0246418Y2 - - Google Patents

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JPH0246418Y2
JPH0246418Y2 JP1985059479U JP5947985U JPH0246418Y2 JP H0246418 Y2 JPH0246418 Y2 JP H0246418Y2 JP 1985059479 U JP1985059479 U JP 1985059479U JP 5947985 U JP5947985 U JP 5947985U JP H0246418 Y2 JPH0246418 Y2 JP H0246418Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両用セパレートシートの回転装置
に係るものである。
(従来技術) 従来、車体又は車体側に固定された取付座に対
して円盤状の固定フレームを水平状態に固定し、
該固定フレームの上面側には回転シートの取付用
の回転フレームを重合させ、固定フレームと回転
フレームとは中心部の軸受と外側寄りの同心状の
ベアリングとにより中心部の縦軸を中心に回転自
在に設けたものは実公昭46−35008号公報に記載
されて公知である。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、前記公知のものは、回転装置の上下方
向の厚みが大で車内空間を狭くさせていた。ま
た、ベアリングを使用している割合にはシートの
回転が円滑でなく、また耐久性も乏しく、回転の
際不快音が生じていた問題があつた。
(問題を解決するための手段) よつて、本考案は、車体側に取付けられた固定
フレーム1の中央部に円筒部3を形成し、該円筒
部3の上部に環状水平フランジ部4を形成し、合
成樹脂により断面コ字状の円弧状緩衝部材5を形
成し、該円弧状緩衝部材5の溝10に前記環状水
平フランジ部4を嵌合させて取付け、該円弧状緩
衝部材5の上面には所望数のコロ12を配置して
その上部に箱型フレーム6を載置し、前記円弧状
緩衝部材5の内面部には円筒部16を配置し、該
円筒部16の上部は箱型フレーム6に固定し、該
円筒部16の下部は支持フランジ部18に形成し
て円弧状緩衝部材5の下面に当接させた車両用セ
パレートシートの回転装置、および、実用新案登
録請求の範囲第1項において、円弧状緩衝部材5
の内面部には突条19を形成した車両用セパレー
トシートの回転装置としたものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図により説明すると、1は
車体側に取付けられた固定フレームであり、固定
フレーム1は薄金属板により四角形状に形成され
る。固定フレーム1の下面の左右両側には前後方
向のスライドレール2が取付けられ、スライドレ
ール2を介して車体に前後移動可能に固定され
る。
固定フレーム1の中央部には上方に向けて円筒
部3が形成される。円筒部3の上端には全周に亘
つて中心側に突出する環状水平フランジ部4が形
成される。
5は固定フレーム1と車両用セパレートシート
の座席部の箱型フレーム6との間に設けられる円
弧状緩衝部材である。箱型フレーム6は車両用セ
パレートシートの座席部の骨格フレームとして形
成する。
前記円弧状緩衝部材5は合成樹脂により形成さ
れる。円弧状緩衝部材5は水平の弧状上板7と水
平の弧状下板8の各内端部を垂直の結合部9によ
り一体的に連結し、断面はコ字状に形成する。円
弧状緩衝部材5は上方からみると円弧形状に形成
され、弧状上板7と弧状下板8との間に形成され
た挿入溝10に環状水平フランジ部4を挿入して
取付ける。円弧状緩衝部材5は複数等間隔で取付
けられ、本実施例では3個取付けられている。
円弧状緩衝部材5の弧状上板7の上面には溝1
1を形成し、溝11にはコロ12を嵌合する。即
ち、円弧状緩衝部材5の弧状上板7と前記箱型フ
レーム6の底板13の下面との間にコロ12を介
在し、箱型フレーム6を支持すると共に箱型フレ
ーム6の回転を円滑にする。
前記環状水平フランジ部4の上面には円弧状緩
衝部材5の移動を防止するスツトパー14を設
け、箱型フレーム6の傾きを防止する。
しかして、15は取付フレームであり、箱型フ
レーム6の下面に取付け、箱型フレーム6と共に
一体的に回動する。取付フレーム15の垂直円筒
部16の上端は全周に亘つて中心側に向つて屈曲
されて取付部17を形成し、円筒部16の下端に
は全周に亘つて外方に向つて略水平に突出する支
持フランジ部18を形成し、断面形状を〓型形状
に形成する。取付フレーム15の取付部17を前
記箱型フレーム6の底板13にボルトにより取付
け、前記支持フランジ部18を円弧状緩衝部材5
の弧状下板8の下面に摺動自在に当接させる。
しかして、前記円弧状緩衝部材5の結合部9の
内面部には突条19を形成し、該突条19を取付
フレーム15の円筒部16に当接させる。突条1
9は取付フレーム15が回転する際の接触抵抗を
減少させるもので、円弧状緩衝部材5の挿入溝1
0の内面に中心側に向つて略水平に複数並設させ
る。
20は箱型フレーム6の回転を規制するロツク
装置である。箱型フレーム6には左右方向の軸2
1を設け、軸21の先端部に垂直の係合片22を
回動自在に固着する。係合片22は箱型フレーム
6の底板13に形成した透孔23より下方に突出
させ、下端部を前記固定フレーム1の円筒部3に
形成した係合穴24に係合させる。25は係合片
22を常時係合穴24方向に付勢するバネ、26
はロツク装置20の操作レバーである。
(作用) 次に作用を述べる。
固定フレーム1の環状水平フランジ部4に円弧
状緩衝部材5の挿入溝10を挿入させ、円弧状緩
衝部材5の弧状上板7の上面の溝11上にコロ1
2を載置し、取付フレーム15の円筒部16を円
弧状緩衝部材5の内側に配置し、取付フレーム1
5の取付部17を箱型フレーム6の底板13の下
面に取付け、取付フレーム15の下部の水平支持
フランジ部18を円弧状緩衝部材5の下面に当接
して一体的に組立てる。
そして、固定フレーム1の下面はスライドレー
ル2,2を介して車体に取付ける。
したがつて、箱型フレーム6は車両用セパレー
トシートの座席部の骨格フレームとして形成する
と共にシートの回転装置の回転フレームを兼用
し、座席部の箱型フレーム6と取付フレーム15
との間に円弧状緩衝部材5を設けた構成としたか
ら、全体の厚さを薄く形成することができる。
しかして、ロツク装置20の操作レバー26を
バネ25の弾力に抗して操作し、係合穴24に係
合している係合片22の係合を解除すると、円弧
状緩衝部材5は固定フレーム1の環状水平フラン
ジ部4の上面に設けられたスツトパー14により
移動が防止されているから、箱型フレーム6は取
付フレーム15と共に一体的に回転する。
この箱型フレーム6の回転は、箱型フレーム6
の底板13の下面と円弧状緩衝部材5の弧状上板
7の上面との間にコロ12が設けられ、取付フレ
ーム15の支持フランジ部18の上面は合成樹脂
で形成された円弧状緩衝部材5の弧状下板8の下
面に当接しているから、頗る円滑に回転し、不快
音も生じない。
しかして、円弧状緩衝部材5の結合部9の内面
と取付フレーム15の円筒部16の外面とは、前
記結合部9に設けられた突条19により線接触と
なるから、接触抵抗は少なく、座席部を軽い力で
回転させることができる。
しかして、箱型フレーム6に対して、片寄つた
位置に荷重が掛ると、箱型フレーム6に取付けた
取付フレーム15の一側の支持フランジ部18は
下動するが、他側の支持フランジ部18は固定フ
レーム1の環状水平フランジ部4の下面で上動は
阻止され、箱型フレーム6の水平状態を常時保持
する。また、前記支持フランジ部18及び環状水
平フランジ部4は全周に渡つて形成されているか
ら、箱型フレーム6のどの位置に荷重が掛つても
傾きを防止し、過大な荷重に対しても安定して作
用し、耐久性が高い効果がある。
(効果) 前記したように、従来、車体又は車体側に固定
された取付座に対して円盤状の固定フレームを水
平状態に固定し、該固定フレームの上面側には回
転シートの取付用の回転フレームを重合させ、固
定フレームと回転フレームとは中心部の軸受と外
側寄りの同心状のベアリングとにより中心部の縦
軸を中心に回転自在に設けたものは実公昭46−
35008号公報に記載されて公知である。しかし、
前記公知のものは、回転装置の上下方向の厚みが
大で車内空間を狭くさせていた。また、ベアリン
グを使用している割合にはシートの回転が円滑で
なく、また耐久性も乏しく、回転の際不快音が生
じていた問題があつた。
しかるに本考案は、車体側に取付けられた固定
フレーム1の中央部に円筒部3を形成し、該円筒
部3の上部に環状水平フランジ部4を形成し、合
成樹脂により断面コ字状の円弧状緩衝部材5を形
成し、該円弧状緩衝部材5の溝10に前記環状水
平フランジ部4を嵌合させて取付け、該円弧状緩
衝部材5の上面には所望数のコロ12を配置して
その上部に箱型フレーム6を載置し、前記円弧状
緩衝部材5の内面部には円筒部16を配置し、該
円筒部16の上部は箱型フレーム6に固定し、該
円筒部16の下部は支持フランジ部18に形成し
て円弧状緩衝部材5の下面に当接させた車両用セ
パレートシートの回転装置、および、実用新案登
録請求の範囲第1項において、円弧状緩衝部材5
の内面部には突条19を形成した車両用セパレー
トシートの回転装置としたものであるから、 イ 箱型フレーム6を車両用セパレートシートの
座席部の骨格フレームとして形成すると共にシ
ートの回転装置の回転フレームを兼用し、座席
部の箱型フレーム6と取付フレーム15との間
に円弧状緩衝部材5を設けた構成としたから、
全体の厚さを薄く形成することができる。
ロ 箱型フレーム6の回転は、箱型フレーム6の
底板13の下面と円弧状緩衝部材5の弧状上板
7の上面との間にコロ12が設けられ、取付フ
レーム15の支持フランジ部18の上面は合成
樹脂で形成された円弧状緩衝部材5の弧状下板
8の下面に当接しているから、頗る円滑に回転
し、不快音も生じない。
ハ 円弧状緩衝部材5の結合部9の内面と取付フ
レーム15の円筒部16の外面とは、前記結合
部9に設けられた突条19により線接触となる
から、接触抵抗は少なく、座席部を軽い力で回
転させることができる。
ニ 箱型フレーム6に対して、片寄つた位置に荷
重が掛ると、箱型フレーム6に取付けた取付フ
レーム15の一側の支持フランジ部18は下動
するが、他側の支持フランジ部18は固定フレ
ーム1の環状水平フランジ部4の下面で上動は
阻止され、箱型フレーム6の水平状態を常時保
持する。
ホ 支持フランジ部18及び環状水平フランジ部
4は全周に渡つて形成されているから、箱型フ
レーム6のどの位置に荷重が掛つても傾きを防
止し、過大な荷重に対しても安定して作用し、
耐久性が高い効果がある。
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の断面斜視図、第2図は要部の分
解斜視図、第3図は要部の縦断正面図、第4図は
ロツク装置部分の縦断側面図、第5図は円弧状緩
衝部材の斜視図である。 符号の説明、1……固定フレーム、2……スラ
イドレール、3……円筒部、4……環状水平フラ
ンジ部、5……円弧状緩衝部材、5、6……箱型
フレーム、7……弧状上板、8……弧状下板、9
……結合部、10……挿入溝、11……溝、12
……コロ、13……底板、14……スツトパー、
15……取付フレーム、16……円筒部、17…
…取付部、18……支持フランジ部、19……突
条、20……ロツク装置、21……軸、22……
係合片、23……透孔、24……係合穴、25…
…バネ、26……操作レバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車体側に取付けられた固定フレーム1の中央
    部に円筒部3を形成し、該円筒部3の上部に環
    状水平フランジ部4を形成し、合成樹脂により
    断面コ字状の円弧状緩衝部材5を形成し、該円
    弧状緩衝部材5の溝10に前記環状水平フラン
    ジ部4を嵌合させて取付け、該円弧状緩衝部材
    5の上面には所望数のコロ12を配置してその
    上部に箱型フレーム6を載置し、前記円弧状緩
    衝部材5の内面部には円筒部16を配置し、該
    円筒部16の上部は箱型フレーム6に固定し、
    該円筒部16の下部は支持フランジ部18に形
    成して円弧状緩衝部材5の下面に当接させた車
    両用セパレートシートの回転装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、円
    弧状緩衝部材5の内面部には突条19を形成し
    た車両用セパレートシートの回転装置。
JP1985059479U 1985-04-20 1985-04-20 Expired JPH0246418Y2 (ja)

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JP1985059479U JPH0246418Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20

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JP1985059479U JPH0246418Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20

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Publication Number Publication Date
JPS61175026U JPS61175026U (ja) 1986-10-31
JPH0246418Y2 true JPH0246418Y2 (ja) 1990-12-07

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0757583B2 (ja) * 1987-01-21 1995-06-21 アイシン精機株式会社 自動車用回転シ−ト装置
JPH0730425Y2 (ja) * 1990-04-13 1995-07-12 小糸工業株式会社 回転腰掛の回転機構

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JPS61175026U (ja) 1986-10-31

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