JPH0246523A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH0246523A JPH0246523A JP19609288A JP19609288A JPH0246523A JP H0246523 A JPH0246523 A JP H0246523A JP 19609288 A JP19609288 A JP 19609288A JP 19609288 A JP19609288 A JP 19609288A JP H0246523 A JPH0246523 A JP H0246523A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- powder
- magnetic layer
- tungsten compound
- weight
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オーディオ機器、ビデオ機器およびコンピュ
ータ機器等において用いられる磁気テープ、フロッピー
ディスク等の磁気記録媒体に関す〔発明の概要〕 本発明は、オーディオ機器、ビデオ機器およびコンピュ
ータ機器等において用いられる磁気テープ、フロッピー
ディスク等の磁気記録媒体において、磁性層中に添加剤
としてタングステン化合物の粉末を含有させることによ
り、電磁変換特性を可及的に低下させることなく、磁性
層の耐久性を向上させることを目的とする。
ータ機器等において用いられる磁気テープ、フロッピー
ディスク等の磁気記録媒体に関す〔発明の概要〕 本発明は、オーディオ機器、ビデオ機器およびコンピュ
ータ機器等において用いられる磁気テープ、フロッピー
ディスク等の磁気記録媒体において、磁性層中に添加剤
としてタングステン化合物の粉末を含有させることによ
り、電磁変換特性を可及的に低下させることなく、磁性
層の耐久性を向上させることを目的とする。
近年、磁気記録技術において高まる高密度記録の要望に
応えるため、磁気テープ、フロッピーディスク等の磁気
記録媒体の表面をスーパーカレンダにより超平滑表面加
工してスペイシングロスの低減をはかることが行われて
いる。また、同じ要望に基づき、磁性体粉末を微粒子化
したり、酸化物系磁性材料から硬度のより小さなメタル
系の磁性材料へ変えて、磁気特性の改善を行うなどの対
応がなされている。
応えるため、磁気テープ、フロッピーディスク等の磁気
記録媒体の表面をスーパーカレンダにより超平滑表面加
工してスペイシングロスの低減をはかることが行われて
いる。また、同じ要望に基づき、磁性体粉末を微粒子化
したり、酸化物系磁性材料から硬度のより小さなメタル
系の磁性材料へ変えて、磁気特性の改善を行うなどの対
応がなされている。
一方、磁気ヘッド側においても、トラック幅を10μm
程度まで狭小化して、磁気記録媒体の効率的な面積利用
による高密度記録を意図している。
程度まで狭小化して、磁気記録媒体の効率的な面積利用
による高密度記録を意図している。
さらにまた、磁気記録媒体と磁気ヘッド間の相対速度は
、ビデオテープレコーダはもとより、オーディオテープ
レコーダにおいても、最近のディジタル・オーディオテ
ープレコーダ(DAT)では回転ヘッド機構を採用して
秒速1メートルを越す高速化が図られるようになってき
た。
、ビデオテープレコーダはもとより、オーディオテープ
レコーダにおいても、最近のディジタル・オーディオテ
ープレコーダ(DAT)では回転ヘッド機構を採用して
秒速1メートルを越す高速化が図られるようになってき
た。
これら高密度記録への対応は、磁気記録媒体の磁性層に
おいてはその表面の損傷を起こし易く耐久性を低下させ
る原因となり、また磁気ヘッド側においては、そのトラ
ック面への付着物に起因するヘッドクロラギング現象に
より再生出力レベルを低下させる原因になっている。前
記トラック面への付着物は、主として磁性層表面の損傷
部分からの脱落物であると考えられる。
おいてはその表面の損傷を起こし易く耐久性を低下させ
る原因となり、また磁気ヘッド側においては、そのトラ
ック面への付着物に起因するヘッドクロラギング現象に
より再生出力レベルを低下させる原因になっている。前
記トラック面への付着物は、主として磁性層表面の損傷
部分からの脱落物であると考えられる。
そこで、従来より耐久性向上を目的として磁性層中にα
−アルミナ(特開昭60−177432号公報)、三酸
化ニクロム(特開昭60−209925号公報)等モー
ス硬度の大きな非磁性添加剤を磁性体粉末100重量部
に対し10重量部以下含有させることが行われてきた。
−アルミナ(特開昭60−177432号公報)、三酸
化ニクロム(特開昭60−209925号公報)等モー
ス硬度の大きな非磁性添加剤を磁性体粉末100重量部
に対し10重量部以下含有させることが行われてきた。
さらにまた、磁性層中に炭化チタン、窒化チタン、窒化
ケイ素および炭化タングステンのうち少なくとも一種を
磁性粉100重量部に対し1〜10重量部含有させるこ
とが案出されている(特開昭60−212820号公報
)。
ケイ素および炭化タングステンのうち少なくとも一種を
磁性粉100重量部に対し1〜10重量部含有させるこ
とが案出されている(特開昭60−212820号公報
)。
しかしながら、これら従来技術によっても再生出力レベ
ル等の電磁変換特性を低下することなく、スチルモード
での耐久性を改善するには至らなかった。すなわち、非
磁性粒子の含有量が少なければ、電磁変換特性は優れて
いるものの耐久性に劣り、これと反対に非磁性粒子の含
有量を多くすれば、耐久性は改善されるものの電磁変換
特性を満足することはできなかった。
ル等の電磁変換特性を低下することなく、スチルモード
での耐久性を改善するには至らなかった。すなわち、非
磁性粒子の含有量が少なければ、電磁変換特性は優れて
いるものの耐久性に劣り、これと反対に非磁性粒子の含
有量を多くすれば、耐久性は改善されるものの電磁変換
特性を満足することはできなかった。
これらの問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題
は、磁気テープ、フロッピーディスク等の磁気記録媒体
において、良好な電磁変換特性を可及的に損なうことな
く磁性層の耐久性を向上することを目的とする。
は、磁気テープ、フロッピーディスク等の磁気記録媒体
において、良好な電磁変換特性を可及的に損なうことな
く磁性層の耐久性を向上することを目的とする。
前述した課題を解決するため、本発明による磁気記録媒
体は、磁性層中に比重が15以上18以下のタングステ
ン化合物の粉末を含有させたものである。この条件をみ
たすタングステン化合物の例としては第1表にあげるも
のがある。
体は、磁性層中に比重が15以上18以下のタングステ
ン化合物の粉末を含有させたものである。この条件をみ
たすタングステン化合物の例としては第1表にあげるも
のがある。
本発明に用いるこれらタングステン化合物粉末は、磁性
体粉末100重量部あたり20〜80重量部加えればよ
く、またその平均粒径は0.05〜1.0 μmの範囲
にあるものがよい。
体粉末100重量部あたり20〜80重量部加えればよ
く、またその平均粒径は0.05〜1.0 μmの範囲
にあるものがよい。
これらのタングステン化合物はモース硬度が9程度と大
きいので、適度の研磨作用をもち、磁気ヘッド表面を常
に清浄面に保ちヘッドクロラギング現象を回避する効果
をもつ。またこれらのタングステン化合物粉末は、磁性
層中に均一に分散されることにより磁性層塗膜の補強効
果を発揮し、磁気ヘッド、ドラムまたはテープガイド等
に摺接するときに生じ易い磁性層表面の疵を防止する効
果を持つ。これらの効果はいずれもスチルモードでの長
時間再生を可能とし、耐久性を向上する方向に作用する
。
きいので、適度の研磨作用をもち、磁気ヘッド表面を常
に清浄面に保ちヘッドクロラギング現象を回避する効果
をもつ。またこれらのタングステン化合物粉末は、磁性
層中に均一に分散されることにより磁性層塗膜の補強効
果を発揮し、磁気ヘッド、ドラムまたはテープガイド等
に摺接するときに生じ易い磁性層表面の疵を防止する効
果を持つ。これらの効果はいずれもスチルモードでの長
時間再生を可能とし、耐久性を向上する方向に作用する
。
さらに、これらタングステン化合物は比重が15゜3〜
17.2の範囲にあり、α−アルミナの3.94、二酸
化ニクロムの5.21と比べて3〜4倍程度ある。
17.2の範囲にあり、α−アルミナの3.94、二酸
化ニクロムの5.21と比べて3〜4倍程度ある。
そのため、これらタングステン化合物は単位重量あたり
の体積が小さく、磁性層の耐久性を向上するのに必要に
して充分な量を添加しても飽和磁束密度(Bm)を低下
させる影響が小さい。このことは、本発明による磁気記
録媒体の電磁変換特性が良好に保たれる原因となってい
る。
の体積が小さく、磁性層の耐久性を向上するのに必要に
して充分な量を添加しても飽和磁束密度(Bm)を低下
させる影響が小さい。このことは、本発明による磁気記
録媒体の電磁変換特性が良好に保たれる原因となってい
る。
以下、本発明を実施例および比較例に基づいて説明する
。
。
実扇開上
まず、磁性塗料の調整を次の組成で行った。
Co含有7−Fe203−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−400重量部(比表面積 40m2
/g ) 塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニル アルコール共重合体樹脂−−−−−−−−−−−−−−
−−−−40重量部(UCC社製 VAGH) ポリウレタン樹脂−・−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−40重量部(日本ポリウレタン工業製 N−2
304)カーボンブラック−・−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−・−−−−−−−2重量部
(キャボット社製 ハルカンXC−72)プチルステア
レート−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−2重量部メチルエチルケトン −−−−
−−−−−420重量部メチルイソプチルケトン−−−
−m−−−−・−−−−−−−−−−一−・60重量部
トルエンー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−=−−−60重量部上記組成物に
添加剤として平均粒径0.4 μmの一炭化一タングス
テン粉末を20重量部を加え、ボールミルで48時間混
合・分散した後、硬化剤としてイソシアネート(日本ポ
リウレタン工業製コロネートし)を2重量部添加混合し
てフィルターで濾過し磁性塗料とした。
−−−−−−−−−400重量部(比表面積 40m2
/g ) 塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニル アルコール共重合体樹脂−−−−−−−−−−−−−−
−−−−40重量部(UCC社製 VAGH) ポリウレタン樹脂−・−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−40重量部(日本ポリウレタン工業製 N−2
304)カーボンブラック−・−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−・−−−−−−−2重量部
(キャボット社製 ハルカンXC−72)プチルステア
レート−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−2重量部メチルエチルケトン −−−−
−−−−−420重量部メチルイソプチルケトン−−−
−m−−−−・−−−−−−−−−−一−・60重量部
トルエンー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−=−−−60重量部上記組成物に
添加剤として平均粒径0.4 μmの一炭化一タングス
テン粉末を20重量部を加え、ボールミルで48時間混
合・分散した後、硬化剤としてイソシアネート(日本ポ
リウレタン工業製コロネートし)を2重量部添加混合し
てフィルターで濾過し磁性塗料とした。
次に上記磁性塗料を14μm厚さのポリエチレンテレフ
タレートフィルム上に塗布・乾燥し、スーパーカレンダ
加工により、磁性層を超平滑表面加工した後に硬化処理
し、ジャンボロールを得た。
タレートフィルム上に塗布・乾燥し、スーパーカレンダ
加工により、磁性層を超平滑表面加工した後に硬化処理
し、ジャンボロールを得た。
磁性層の厚さは6μmとなるようにした。 上記ジャン
ボロールを2インチ幅に裁断後、ビデオカセットケース
に装填し、サンプルテープとした。
ボロールを2インチ幅に裁断後、ビデオカセットケース
に装填し、サンプルテープとした。
実1副ししX4
実施例1において用いた添加剤である平均粒径0.4
μmの一炭化一タングステン粉末をそのまま用い、含有
量を25.30、または35重量部とした他は実施例1
と同様にして3種類のサンプルテープを作成した。
μmの一炭化一タングステン粉末をそのまま用い、含有
量を25.30、または35重量部とした他は実施例1
と同様にして3種類のサンプルテープを作成した。
尖旅炎上二韮
添加剤としての一炭化一タングステン粉末の平均粒径を
0.2.0.6または0.8μmに選び、含有量はすべ
て25重量部と一定にした。その他は実施例1と同様に
して3種類のサンプルテープを作成した。
0.2.0.6または0.8μmに選び、含有量はすべ
て25重量部と一定にした。その他は実施例1と同様に
して3種類のサンプルテープを作成した。
亥l側ルニ1
実施例1において用いた添加剤である一炭化一タングス
テン粉末にかえて、−ホウ化−タングステン粉末を添加
剤として用いた。平均粒径は共に0.32μmに選び、
含有量を25または35重量部とした他は実施例1と同
様にして2種類のサンプルテープを作成した。
テン粉末にかえて、−ホウ化−タングステン粉末を添加
剤として用いた。平均粒径は共に0.32μmに選び、
含有量を25または35重量部とした他は実施例1と同
様にして2種類のサンプルテープを作成した。
尖隻拠廷二旦
添加剤として−ホウ化−タングステン粉末を選び、平均
粒径は0.41μmまたは0.48μmとし、含有量を
共に25重量部とした他は実施例1と同様にして2種類
のサンプルテープを作成した。
粒径は0.41μmまたは0.48μmとし、含有量を
共に25重量部とした他は実施例1と同様にして2種類
のサンプルテープを作成した。
北較拠し二叉
添加剤としてタングステン化合物である一炭化一タング
ステン粉末を用い、平均粒径は共に0.4μmとしたが
、含有量は15または5重量部とした。
ステン粉末を用い、平均粒径は共に0.4μmとしたが
、含有量は15または5重量部とした。
その他は実施例1と同様にして2種類のサンプルテープ
を作成した。
を作成した。
北較炭主
添加剤とじて−ホウ化−タングステン粉末を用い、平均
粒径を0.32μm、含有量を15重量部とした。その
他は実施例1と同様にしてサンプルテープを作成した。
粒径を0.32μm、含有量を15重量部とした。その
他は実施例1と同様にしてサンプルテープを作成した。
比較炭土二立
添加剤として従来使用されてきたα−アルミナを用いた
。平均粒径を0.4μmまたは0.6μmに選び、含有
量は共に10重量部とした他は実施例1と同様にして2
種類のサンプルテープを作成した。
。平均粒径を0.4μmまたは0.6μmに選び、含有
量は共に10重量部とした他は実施例1と同様にして2
種類のサンプルテープを作成した。
北較±五二(3)
添加剤として従来使用されてきた二酸化ニクロムを用い
た。平均粒径は共に0.28μmとし、含有量は5.1
0、または15重量部とした。その他は実施例1と同様
にして3種類のサンプルテープを作成した。
た。平均粒径は共に0.28μmとし、含有量は5.1
0、または15重量部とした。その他は実施例1と同様
にして3種類のサンプルテープを作成した。
以上説明した方法により、本発明による11種類の実施
例によるサンプルテープと、8種類の比較例によるサン
プルテープを作成した。これらを家庭用ビデオテープレ
コーダーによる測定評価結果と合わせて第2表および第
3表に示す。
例によるサンプルテープと、8種類の比較例によるサン
プルテープを作成した。これらを家庭用ビデオテープレ
コーダーによる測定評価結果と合わせて第2表および第
3表に示す。
以下余白
第2表
前記第2表および第3表において、添加剤の含有量は磁
性体粉末100重量部に対する添加剤の重量部で表した
。また、再生出力はサンプルテープに4.5MHzの試
験信号を記録し、その再生出力を規準テープの再生出力
と比較して示した。スチル特性はサンプルテープに4.
2MHzの試験信号を記録し、スチルモードで磁気テー
プ上の同一トラックを連続再生し、再生出力が初期再生
出力の50%に減衰するまでの時間で表した。
性体粉末100重量部に対する添加剤の重量部で表した
。また、再生出力はサンプルテープに4.5MHzの試
験信号を記録し、その再生出力を規準テープの再生出力
と比較して示した。スチル特性はサンプルテープに4.
2MHzの試験信号を記録し、スチルモードで磁気テー
プ上の同一トラックを連続再生し、再生出力が初期再生
出力の50%に減衰するまでの時間で表した。
第3表における比較例1〜8では、再生出力068以上
およびスチル特性120分以上を共に満足することがで
きなかったのに対し、第2表における本発明による実施
例1〜11ではすべてのサンプルテープが再生出力06
8以上、スチル特性120分以上を共に満たした。
およびスチル特性120分以上を共に満足することがで
きなかったのに対し、第2表における本発明による実施
例1〜11ではすべてのサンプルテープが再生出力06
8以上、スチル特性120分以上を共に満たした。
尖隻孤旦
本実施例では添加剤として平均粒径0.4μmの一炭化
一タングステン粉末を使用し、含有量は磁性体粉末10
0重量部に対して10〜90重量部の間で10重量部お
きに選び、他は実施例1と同様にして9種類の磁性塗料
を作成した。各々の磁性塗料をポリエチレンテレフタレ
ートベースフィルムの両面に塗布・乾燥後表面加工した
後に硬化処理し、各々所定の形状に裁断してフロッピジ
ャケットに収納しサンプルフロッピディスクとした。こ
れら9種類のサンプルフロッピディスクに規準信号を記
録しその再生出力を規準フロッピディスクの再生出力と
比較したところ、添加剤が80重量部以下のサンプルフ
ロッピディスクについては各々0clB以上の再生出力
かえられた。耐久性については、添加剤含有量20〜9
0重量部のサンプルフロッピディスクが各々規準時間を
満たした。
一タングステン粉末を使用し、含有量は磁性体粉末10
0重量部に対して10〜90重量部の間で10重量部お
きに選び、他は実施例1と同様にして9種類の磁性塗料
を作成した。各々の磁性塗料をポリエチレンテレフタレ
ートベースフィルムの両面に塗布・乾燥後表面加工した
後に硬化処理し、各々所定の形状に裁断してフロッピジ
ャケットに収納しサンプルフロッピディスクとした。こ
れら9種類のサンプルフロッピディスクに規準信号を記
録しその再生出力を規準フロッピディスクの再生出力と
比較したところ、添加剤が80重量部以下のサンプルフ
ロッピディスクについては各々0clB以上の再生出力
かえられた。耐久性については、添加剤含有量20〜9
0重量部のサンプルフロッピディスクが各々規準時間を
満たした。
本実施例1〜12および比較例1〜3においては、−炭
化−タングステン(WC)または−ホウ化−タングステ
ン(WB)の粉末について例示したが、他の比重が15
以上18以下のタングステン化合物例えば−炭化二タン
グステン(W2C)、−ホウ化二タングステン(W2B
)、−窒化二タングステン(wz N)の粉末において
も、同様の測定結果を得た。これらタングステン化合物
粉末の二種類以上の混合物を用いても同様の測定結果を
得た。
化−タングステン(WC)または−ホウ化−タングステ
ン(WB)の粉末について例示したが、他の比重が15
以上18以下のタングステン化合物例えば−炭化二タン
グステン(W2C)、−ホウ化二タングステン(W2B
)、−窒化二タングステン(wz N)の粉末において
も、同様の測定結果を得た。これらタングステン化合物
粉末の二種類以上の混合物を用いても同様の測定結果を
得た。
またこれらタングステン化合物粉末の含有量は、本実施
例1〜12および比較例1〜3で明らかなように、磁性
体粉末100重量部にたいし20〜80重量部の間に選
ぶことにより再生出力特性および耐久性を共に満足する
結果を得た。また、これらタングステン化合物の平均粒
径は、0.05μmより小さいと耐久性が悪化し、1.
0μmを越えると電磁変換特性の低下が認められた。
例1〜12および比較例1〜3で明らかなように、磁性
体粉末100重量部にたいし20〜80重量部の間に選
ぶことにより再生出力特性および耐久性を共に満足する
結果を得た。また、これらタングステン化合物の平均粒
径は、0.05μmより小さいと耐久性が悪化し、1.
0μmを越えると電磁変換特性の低下が認められた。
本実施例においては、磁性体粉末としてCO含有7−F
e2O3を用いたが、他に7−Fezes、Fe1O4
等スピネル構造をもつフェリ磁性体粉末、マグネトブラ
ンバイト構造をもつバリウムフェライト粉末、さらに二
酸化クロム粉末およびメタル系粉末のごときフェロ磁性
体粉末等を用いることが可能である。また、結合剤とし
て、本実施例で用いたビニル樹脂、ポリウレタン樹脂の
他にポリエステル樹脂、ニトロセルロース樹脂、ポリア
セクール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂等を使用して
もよい。
e2O3を用いたが、他に7−Fezes、Fe1O4
等スピネル構造をもつフェリ磁性体粉末、マグネトブラ
ンバイト構造をもつバリウムフェライト粉末、さらに二
酸化クロム粉末およびメタル系粉末のごときフェロ磁性
体粉末等を用いることが可能である。また、結合剤とし
て、本実施例で用いたビニル樹脂、ポリウレタン樹脂の
他にポリエステル樹脂、ニトロセルロース樹脂、ポリア
セクール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂等を使用して
もよい。
以上、詳述したように、本発明による磁気記録媒体は、
15以上18以下と比重の大きなタングステン化合物を
添加剤として使用するので、磁性層中に占める添加剤の
体積分率が小であり、飽和磁束密度(Bm)を低下させ
る影響が小さい。このため本発明に用いるこれらタング
ステン化合物粉末は、磁性層中の磁性体粉末100重量
部あたり20〜80重量部含有させることができる。ま
たこれらのタングステン化合物はモース硬度が9程度と
大きいので、平均粒径を0.05〜1.0μmの範囲に
選ぶことにより適度の研磨作用が得られ、磁気ヘッド表
面を常に清浄面に保つ効果を併せ持つ。さらにまたこれ
らのタングステン化合物粉末は、磁性層中に均一に分散
されることにより、磁性層塗膜の補強効果を発揮し磁気
ヘッド、ドラム、テープガイド等に摺接するときに生じ
やすい磁性層表面の疵を防止する効果をも併せ持つ。こ
れらの効果の総合的な結果として電磁変換特性を可及的
に損なうことなく耐久性を向上した磁気記録媒体が得ら
れ、その産業上の利用価値は大きい。
15以上18以下と比重の大きなタングステン化合物を
添加剤として使用するので、磁性層中に占める添加剤の
体積分率が小であり、飽和磁束密度(Bm)を低下させ
る影響が小さい。このため本発明に用いるこれらタング
ステン化合物粉末は、磁性層中の磁性体粉末100重量
部あたり20〜80重量部含有させることができる。ま
たこれらのタングステン化合物はモース硬度が9程度と
大きいので、平均粒径を0.05〜1.0μmの範囲に
選ぶことにより適度の研磨作用が得られ、磁気ヘッド表
面を常に清浄面に保つ効果を併せ持つ。さらにまたこれ
らのタングステン化合物粉末は、磁性層中に均一に分散
されることにより、磁性層塗膜の補強効果を発揮し磁気
ヘッド、ドラム、テープガイド等に摺接するときに生じ
やすい磁性層表面の疵を防止する効果をも併せ持つ。こ
れらの効果の総合的な結果として電磁変換特性を可及的
に損なうことなく耐久性を向上した磁気記録媒体が得ら
れ、その産業上の利用価値は大きい。
Claims (1)
- 非磁性支持体上に磁性体粉末と結合剤を主体とする磁性
層が形成されてなる磁気記録媒体において、前記磁性層
中に比重が15以上18以下のタングステン化合物粉末
を前記磁性体粉末100重量部に対し20ないし80重
量部含有せしめることを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19609288A JPH0246523A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19609288A JPH0246523A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246523A true JPH0246523A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16352080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19609288A Pending JPH0246523A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246523A (ja) |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP19609288A patent/JPH0246523A/ja active Pending
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