JPH0247095A - プリンター用感熱転写材 - Google Patents

プリンター用感熱転写材

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JPH0247095A
JPH0247095A JP63199170A JP19917088A JPH0247095A JP H0247095 A JPH0247095 A JP H0247095A JP 63199170 A JP63199170 A JP 63199170A JP 19917088 A JP19917088 A JP 19917088A JP H0247095 A JPH0247095 A JP H0247095A
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Shigeo Uchiumi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンター用転写材、更に詳しくはサーマルプ
リンターに用いられる寸法安定性、耐久性、スリット性
に優れた感熱転写材に関するものである。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
プリンター用感熱転写材のベースとして、ポリエステル
フィルムが高結晶性、高融点、耐熱性、耐薬品性、強度
、弾性率等の優れた性質を有するので好適である。そし
て、この感熱転写方式ではベースフィルムの薄膜化が進
み、高強度である上に、耐熱寸法安定性の優れたフィル
ムが要求されている。
また、ベースフィルムの薄膜化に従って、ベースフィル
ムに感熱転写層を塗布して転写材・を製造した後、スリ
ットする際スリット性が悪化する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、上記の問題点に鑑み鋭意検討した結果、あ
る特定物性を有するポリエステルフィルムを用いること
によりスリット性、寸法安定性および耐久性の優れた感
熱転写材とすることができることを見い出し本発明に到
達した。
すなわち本発明の要旨は、厚さが/〜15μ、縦方向の
F5値が72〜/タkg/ ma2、屈折率が縦、横方
向共に/、 A !; 0〜/、 A 7 &、表面の
中心線平均粗さが0.02〜/μであり、かつ極限粘度
が0.30〜0.57である二軸配向ポリエステルフィ
ルムの片面に転写インキ層を設けてなるフリンター用感
熱転写材に存する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明にいうポリエステルとはテレフタル酸イソフタル
酸、及びナフタレン−コツ6−ジカルボン酸の如き芳香
族ジカルボン酸、又はそのエステルとエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、テトラメチレングリコール
、及びネオペンチルグリコール等のジオールとを重縮合
させて得ることの出来る結晶性芳香族ポリエステルであ
る。本発明で用いるポリエステルは芳香族ジカルボン酸
とグリコールを直接重縮合させて得られる他、芳香族ジ
カルボン酸ジアルキルエステルとグリコールをエステル
交換反応させた後、重縮合せしめる、あるいは芳香族ジ
カルボン酸のジグリコールエステルを重縮合させる等の
方法によっても得られる。
かかるポリマーの代表的なものとして、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレン−コア6−ナフタレート、
ポリテトラメチレンテレフタレート及びポリテトラメチ
レン−26−ナフタレート等が挙げられ、例えばポリエ
チレンテレフタレート、およびポリエチレン−2,乙−
ナフタレートはテレフタル酸またはナフタレンーー、A
−ジカルボン酸とエチレングリコールとが結合したポリ
エステルのみならず、繰り返し単位のg0モル%以上が
エチレンテレフタレートあるいはエチレン−2,乙−ナ
フタレート単位より成り繰り返し単位の2θモル%以下
が他の成分である共重合ポリエステル、またはこれらの
ポリエステルに他のポリマーを添加、混合した混合ポリ
エステルである。
本発明で用いるポリエステルフィルムは、少なくとも片
面の粗さが、中心線平均粗さ(Ra)カ0.0コ〜/μ
、好ましくは0.0弘〜O1gμの範囲である。Raが
0.02μより小さいと滑り性が悪くなり、フィルムに
しわが入ったり、加工時のトラブル、更にはサーマルヘ
ッド部のスティッキングが発生したりして好ましくない
Ra h′−00gμを超えると印字の鮮明さに欠け、
感度の低下をもたらしたり、サーマルヘッドの摩耗の原
因となり、実用上問題となる。
かかる表面粗さのフィルムを得る方法のうちのひとつに
ポリエチレンナフタレート製造時に反応系内に溶存して
いる金属化合物、例えばエステル交換反応後糸内に溶存
している金属化合物にリン化合物等を作用させて微細な
粒子を析出させる方法、いわゆる析出粒子方法がある。
しかるに、この方法は析出粒子量に限界があるため、今
ひとつのいわゆる添加粒子法が好ましく用いられる。つ
まり添加粒子法とはポリエステル製造工程かも製膜前の
押出工程のいずれかの工程でポリエステルに不活性な微
細粒子を配合させる方法であり、この不活性微粒子とし
ては例えば、カオリン、メルク、炭酸マグネシウム、炭
酸カルシウム、炭酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸バ
リウム、リン酸リチウム、リン酸カルシウム、リン酸マ
グネシウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化チタ
ン、フッ化リチウム等及びCa、Ba、Zn、Mn  
などのテレフタル酸塩等から選ばれた7種以上の金属化
合物あるいはカーボンブランク等を誉げることかできる
がこれらに限られるものではない。
この不活性化合物の形状は、球状、塊状あるいは偏平状
のいずれであってもよく、またその硬度、比重、色、等
についても特に制限はない。
また、不活性化合物の平均粒径は、通常、等価球直径で
O1/〜10μ、好ましくは0.3〜3μの範囲から選
ばれる。また、そのフィルムに対する配合量は307〜
5重量%、好ましくは0、05〜3重量%、更に好まし
くは0.OS−コ重量%の範囲から選択される。また、
同じ目的で種々の樹脂、潤滑剤を塗布してもよいし、粗
面化フィルムの複合、溶融押出し後のフィルムの結晶化
促進、サンドマット法、薬品処理法、コーティングマン
トなど公知の方法を適宜適用することもできる。
本発明で用いるポリエステルフィルムは、二軸配向した
ものであって、該フィルムの縦方向のF5値は72〜/
 !; kg/ mm”、好ましくはlユ〜/ ’l 
kg/mx2の範囲である。F5値が/2kg/rA−
未満であると伸び易く弾性回復しに(いので印字部に塑
性歪が生じ易く好ましくない。また、/kkg/、−を
超えると収縮率が高くなりすぎて不適当である。
また、本発明で用いるポリエステルフィルムの屈折率は
フィルムの縦方向・横方向ともに/、乙タ0〜/、A?
夕、好ましくは/、 A S !r〜/、 A 70の
範囲である。屈折率が/、乙り0未満の場合は印字圧力
によってフィルムが伸び、/、乙りタを超える場合は印
字圧力によってフィルムが裂は易くなり不適当である。
また、本発明で用いるポリエステルフィルムの厚さは/
〜lりμ、好ましくは二〜10μである。フィルムの厚
さが/りμよりも厚いと熱伝達に時間がかかり、高速記
録に好適でないし、逆に/μより薄いと強度が低く、加
工適性に劣り好ましくない。
更に本発明で用いるポリエステルフィルムは上記各種物
性を満足した上でフィルムの極限粘度が0.3θ〜0.
57の範囲でなければならない。
好ましくは0.lI左〜0.37、更に好ましくは0.
50〜θ、夕5である。フィルムの極限粘度が0.30
未満では、フィルム製膜時の破断が多くなり生産性の低
下をきたし、ひいてはコストアップとなってしまう。一
方、フィルムの極限粘度が0. !; ’7を超えると
転写材とした後のフィルムのスリット性に劣るため不適
当である。
更に、本発明で用いるポリエステルフィルムは、フィル
ムの縦・横方向共に/り0℃、/5分間での熱収縮率が
3%以下であることが好ましい。更に好ましくは2%以
下である。この熱収縮率が3%より大きい場合には、プ
リンター用転写材に加工する工程で収縮を起こすことに
よる厚さ斑の悪化、歩留低下をもたらすので好ましくな
い。
また、本発明で用いるフィルムは、面配向度ΔPが0.
/ ! !r〜0./ 6gの範囲であることが好まし
い。更に好ましくは0. / & 0− o、/ Aり
の範囲である。面配向度ΔPが0. / & 3未満で
はフィルムの強度が低すぎて不適当である。−方、o、
/ A gを超えるフィルムではフィルムの裂けが起り
易く好ましくない。
次に本発明の転写材の製造方法について具体的に説明す
るが、以下の製造例に限定されるものではない。
まず、フィルムでの極限粘度が0.57以下となるよう
に調整されたポリエステルチノグを乾燥し、溶融後スリ
ット状のダイかもシート状に押出し、好ましくは静電密
着法で密着させながらキャスティングドラムで冷却固化
して未延伸シートを形成し、そのシートを多段階で縦方
向に高倍率の高温縦延伸、すなわち、コ以上の複数の区
間でgo℃〜/、30℃に加熱し、それぞれロール間の
周速差により合計倍率が3乃至7倍になるように延伸し
た後、90〜/コ0℃1、?、 0− F、 5倍で横
延伸し、次いで200℃以上好ましくは230℃以上で
熱処理を行ない二軸配向ポリエステルフィルムを得る。
また、必要に応じて本発明の範囲内において上記の横延
伸の次に延伸温度95〜/コO℃、延伸倍率7.03以
上〜2.5倍以下の再縦延伸を行ない熱処理したり、更
に横延伸後、熱処理を施して二軸配向ポリエステルフィ
ルムを得ることができる。
次に上記のようにして得られた本発明の二軸配向ポリエ
ステルフィルムに転写インキ層を形成する。その際、必
要に応じてコロナ放電処理やアンダーコートなどの前処
理を行ってもよい。
本発明の転写インキは、特に限定されるものではなく、
周知のものを用いることができる。
具体的にはバインダ成分、着色成分などを主成分とし必
要に応じ柔軟剤、可撓剤、融点調節剤、平滑化剤、分散
剤などを添加剤成分として混入させてもよい。
上記主成分の具体例としては、バインダー成分としてパ
ラフィンワックス、カルナウバワックス、エステルワッ
クスなど周知のワックス類や、低融点の各種高分子類が
有用であり、着色剤成分としては、カーボンブラックや
各種の有機・無機顔料ないしは染料が有用である。また
、インキには昇華性のものも含まれる。
転写インキ層を本発明のフィルムの片面に設ける方法と
しては、周知の方法、例えばホットメルト塗工、溶剤を
添加した状態でグラビア、リバース、スリットダイ方式
などの溶液塗工方法などを用いることができる。
なお、転写材が感熱転写材として用いられる場合は、サ
ーマルヘッド部のスティッキングを防ぐため、フィルム
の転写インキ層の設けていない側に公知の融着防止層を
設けることが望ましい。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定さ
れるものではない。なお、フィルムおよび感熱転写材の
特性評価法を以下に示す。
■ F5値 l/2インチ幅、チャック間りO朋長の試料フィルムを
、東洋ボールドウィン社製テンシロン(UTN−III
 )により、20℃、63%RHにて夕Oma/min
で引り張り、5%伸張時の荷重を初期の断面積で割り、
kg/ mg2単位で表した。
■ 極限粘度〔η〕 試料200 m9を、フェノール/テトラクロロエタン
= s o / s oの混合溶液:lomiに加え、
約/10℃で/時間加熱溶解後30℃で測定した。
■ 複屈折率 Berekコンペンセーターを備えた偏光顕微鏡を用い
NaD線をフィルム面に垂直に入射して常温常湿下でリ
ターデーションを測定し、厚さで割って複屈折率を算出
した。
■ 熱収縮率 オープン中で無緊張状態、150℃、5分放置して測定
した。原長をllo、測定後の長さぎとし、次式により
求めた。
熱収縮率(%) =(llo  11 ) / 7o 
X /θO■屈折率 Abbeの屈折計にてNa−D線を用いて常温・常圧下
で縦・横二方向の屈折率を測定した。
■ スリット性の評価 ポリエステルフィルムに転写インク層を設は転写材を作
成した後、所定の幅にスリットして1000mスリット
し、スリット時に全く切れ、端面の盛り上がり、および
スリット後の巻き取り性に全(問題なかったものを○、
明らかに製品とならず歩留り低下をきたしたものを×、
その中間を△として示した。
■ 表面粗さ JISB−OAO/に従って測定した。
実施例 極限粘度が0657であり、炭酸カルシウムを0.3重
量%含有するポリエチレンテレフタレートをシート状に
溶融押出し、キャスティングドラム上に冷却固化して非
晶質の未延伸シートを得た。得られた未延伸シートを、
まずior℃で、7.0倍縦方向に延伸し、700℃で
/、/5倍延伸し、次いで横方向に3.9倍延伸し、更
に縦方向に/、u O倍再度縦延伸してコ3ユ℃で70
秒間熱固定した。かくして得られたtμのフィルムの片
面に転写インキ層を塗布し、6mM!幅にスリットし転
写材を得た。
比較例 実施例において極限粘度が0. & jであるポリエチ
レンテレフタレートを用いる他は実施例と同様にして転
写材を得た。
以上、得られた結果をまとめて表−/に示す。
表 / 〔発明の効果〕 本発明の感熱転写材は耐久性、 印字性、 ス リ ト性に侵れ、 その工業的価値は高い。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚さが1〜15μ、縦方向のF_5値が12〜1
    5kg/mm^2、屈折率が縦、横方向共に1.650
    〜1.675、表面の中心線平均粗さが0.02〜1μ
    であり、かつ極限粘度が0.30〜0.57である二軸
    配向ポリエステルフィルムの片面に転写インキ層を設け
    てなるプリンター用感熱転写材。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5376432A (en) * 1990-11-29 1994-12-27 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet
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