JPH0247326B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247326B2 JPH0247326B2 JP58109824A JP10982483A JPH0247326B2 JP H0247326 B2 JPH0247326 B2 JP H0247326B2 JP 58109824 A JP58109824 A JP 58109824A JP 10982483 A JP10982483 A JP 10982483A JP H0247326 B2 JPH0247326 B2 JP H0247326B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- core
- cavity
- particulate matter
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアンダーカツト部を有する成形品を常
温硬化性樹脂により成形する方法に関する。
温硬化性樹脂により成形する方法に関する。
従来、アンダーカツト部を有する成形品を常温
硬化性樹脂により成形するには、型抜きの理由か
ら、複数個に分割された金型や樹脂型あるいはス
ライドコアを用いて行つており、そのため、金型
や樹脂型は高価なものとなり、しかも成形操作が
複雑になる上に成形品にばかり発生しやすかつ
た。さらに、成形品のアンダーカツト部内に着色
塗装を施すことがきわめて困難であるなどの問題
があつた。
硬化性樹脂により成形するには、型抜きの理由か
ら、複数個に分割された金型や樹脂型あるいはス
ライドコアを用いて行つており、そのため、金型
や樹脂型は高価なものとなり、しかも成形操作が
複雑になる上に成形品にばかり発生しやすかつ
た。さらに、成形品のアンダーカツト部内に着色
塗装を施すことがきわめて困難であるなどの問題
があつた。
本発明は上記の問題を解消するためになされた
もので、以下、本発明の一実施例について図面に
基づき詳細に説明する。
もので、以下、本発明の一実施例について図面に
基づき詳細に説明する。
第1図に示すように、中空室1,2内を吸引減
圧して木型あるいは石ころ型の垂直割マスター型
3のベントホール5,5を介してコアキヤビテイ
4の表面に吸引作用を働かせ、コアキヤビテイ4
の開口6があるマスター型3上面に、シータ7に
より加熱されて伸長性が増した成形フイルム8を
載せる。これにより、第2図に示すように成形フ
イルム8は吸引伸長されながらコアキヤビテイ4
の表面に吸着される。そこで第3図に示すよう
に、成形フイルム8が吸着されたコアキヤビテイ
4内に吸引管9を挿入するとともに平均粒径
100μの粒子状物質Mを充填し、続いて、マスタ
ー型3上面上および粒子状物質M上に密閉フイル
ム10を被せるとともにフイルム8,10同士を
融着接合あるいは接着テープで接合して開口6を
気密に閉鎖し、その後、粒子状物質Mが充填され
たコアキヤビテイ4内を吸引管9を介して吸引減
圧して粒子状物質Mを固化状態にし、もつてコア
型Cを成形する。
圧して木型あるいは石ころ型の垂直割マスター型
3のベントホール5,5を介してコアキヤビテイ
4の表面に吸引作用を働かせ、コアキヤビテイ4
の開口6があるマスター型3上面に、シータ7に
より加熱されて伸長性が増した成形フイルム8を
載せる。これにより、第2図に示すように成形フ
イルム8は吸引伸長されながらコアキヤビテイ4
の表面に吸着される。そこで第3図に示すよう
に、成形フイルム8が吸着されたコアキヤビテイ
4内に吸引管9を挿入するとともに平均粒径
100μの粒子状物質Mを充填し、続いて、マスタ
ー型3上面上および粒子状物質M上に密閉フイル
ム10を被せるとともにフイルム8,10同士を
融着接合あるいは接着テープで接合して開口6を
気密に閉鎖し、その後、粒子状物質Mが充填され
たコアキヤビテイ4内を吸引管9を介して吸引減
圧して粒子状物質Mを固化状態にし、もつてコア
型Cを成形する。
次いで、第4図に示すようにマスター型3を左
右に開くと、フイルム8,10内の粒子状物質M
が所定形状に固化されて成るコア型Cを取り出す
ことができる。こうして得たコア型Cを第5図に
示すように成形用型11内にセツトして成形用型
11とコア型Cとで製品キヤビテイ12を画成
し、注入口13からこの製品キヤビテイ12内に
液状の常温硬化性樹脂を流し込み製品キヤビテイ
12内を常温硬化性樹脂で充満させる。常温硬化
性樹脂の硬化後、吸引管9による吸引を停止して
コア型Cの固化状態を崩壊させ、粒子状物質Mを
成形用型11から排出させると、アンダーカツト
部を有する成形品を得ることができる。
右に開くと、フイルム8,10内の粒子状物質M
が所定形状に固化されて成るコア型Cを取り出す
ことができる。こうして得たコア型Cを第5図に
示すように成形用型11内にセツトして成形用型
11とコア型Cとで製品キヤビテイ12を画成
し、注入口13からこの製品キヤビテイ12内に
液状の常温硬化性樹脂を流し込み製品キヤビテイ
12内を常温硬化性樹脂で充満させる。常温硬化
性樹脂の硬化後、吸引管9による吸引を停止して
コア型Cの固化状態を崩壊させ、粒子状物質Mを
成形用型11から排出させると、アンダーカツト
部を有する成形品を得ることができる。
なお、コアキヤビテイが深く1枚のフイルムで
絞ることができない場合には、コア型は、前述し
たと同様の方法で作つた複数個のコア型C1,C2
を貼り合わせ、あるいは接着テープにより接合し
て一体化させる方法により製作したものでよい
(第6図参照)。
絞ることができない場合には、コア型は、前述し
たと同様の方法で作つた複数個のコア型C1,C2
を貼り合わせ、あるいは接着テープにより接合し
て一体化させる方法により製作したものでよい
(第6図参照)。
前述した実施例で使用されるフイルム8,10
の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、塩化ビニール、塩化ビニリデ
ン、ポリアミド、ポリカーボネート、アイオノマ
ー、エチレン−酢酸ビニール共重合体、ポリオレ
フインブロツク重合体等の熱可塑性樹脂、合成ゴ
ムおよび天然ゴムなどがある。これらの材料に顔
料、染料、金属はくなどの着色剤を含有あるいは
塗装したもの、紫外線吸収剤を含有あるいは塗装
したものをフイルム8,10として用いることに
よつて成形品に着色することができる。フイルム
8,10は粒子状物質Mの排出後、成形品に装着
した状態で取り出されるが、成形品にフイルム
8,10が不要な場合には、フイルム8,10を
剥離できるように常温硬化性樹脂の種類とフイル
ムの材質について考慮したり、フイルム8,10
の表面に予め離型剤を塗布しなければならない。
一方、成形品に着色するため、上記のように特別
に処理したフイルム8,10を用いてこのフイル
ム8,10を成形品に装着させた状態にする必要
がある場合には、余分な部位のフイルム8,10
を切断除去すればよいが、成形品とフイルム8,
10との接着性が乏しいときには、フイルム8,
10に予め接着剤を塗布するなどの処理が必要で
ある。また、粒子状物質Mとしては、金属粉、ガ
ラス粉、砂、その他の無機化合物粉などの無機系
粒子、および木粉、プラスチツク粉などの有機系
粒子がある。そして、この粒子状物質の必要な性
質は、充填性が良いことであり、さらに、常温硬
化性樹脂が硬化時に発熱したり、成形時にある程
度加熱する必要があるときには、これらの温度に
十分耐え得るように耐熱性を有することである。
また、粒子状物質の粒径は10μ〜3mm程度でよい
が、成形品表面の平滑度が粒径の影響を受けるた
め注意を要する。粒径が小さければ成形品表面の
平滑度や細かな凹凸模様の転写性が良好になる
が、粒子状物質の取扱いが困難になりかつ発塵し
て環境を悪くする。一方、粗い粒子では逆の現象
が生じることになり、一般には粒径50〜600μ程
度のものがよい。
の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、塩化ビニール、塩化ビニリデ
ン、ポリアミド、ポリカーボネート、アイオノマ
ー、エチレン−酢酸ビニール共重合体、ポリオレ
フインブロツク重合体等の熱可塑性樹脂、合成ゴ
ムおよび天然ゴムなどがある。これらの材料に顔
料、染料、金属はくなどの着色剤を含有あるいは
塗装したもの、紫外線吸収剤を含有あるいは塗装
したものをフイルム8,10として用いることに
よつて成形品に着色することができる。フイルム
8,10は粒子状物質Mの排出後、成形品に装着
した状態で取り出されるが、成形品にフイルム
8,10が不要な場合には、フイルム8,10を
剥離できるように常温硬化性樹脂の種類とフイル
ムの材質について考慮したり、フイルム8,10
の表面に予め離型剤を塗布しなければならない。
一方、成形品に着色するため、上記のように特別
に処理したフイルム8,10を用いてこのフイル
ム8,10を成形品に装着させた状態にする必要
がある場合には、余分な部位のフイルム8,10
を切断除去すればよいが、成形品とフイルム8,
10との接着性が乏しいときには、フイルム8,
10に予め接着剤を塗布するなどの処理が必要で
ある。また、粒子状物質Mとしては、金属粉、ガ
ラス粉、砂、その他の無機化合物粉などの無機系
粒子、および木粉、プラスチツク粉などの有機系
粒子がある。そして、この粒子状物質の必要な性
質は、充填性が良いことであり、さらに、常温硬
化性樹脂が硬化時に発熱したり、成形時にある程
度加熱する必要があるときには、これらの温度に
十分耐え得るように耐熱性を有することである。
また、粒子状物質の粒径は10μ〜3mm程度でよい
が、成形品表面の平滑度が粒径の影響を受けるた
め注意を要する。粒径が小さければ成形品表面の
平滑度や細かな凹凸模様の転写性が良好になる
が、粒子状物質の取扱いが困難になりかつ発塵し
て環境を悪くする。一方、粗い粒子では逆の現象
が生じることになり、一般には粒径50〜600μ程
度のものがよい。
なお、常温硬化性樹脂としては、ポリウレタ
ン、ポリエステル、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、ポリアミド、フラン樹脂、シリコン樹脂、あ
るいはこれらの変性樹脂などがある。
ン、ポリエステル、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、ポリアミド、フラン樹脂、シリコン樹脂、あ
るいはこれらの変性樹脂などがある。
以上の説明から明らかなように本発明は、粒子
状物質をフイルムにより気密に包囲するとともに
このフイルム内を吸引減圧して粒子状物質を固化
させることによりコア型を成形し、該コア型を成
形用型内にセツトして製品キヤビテイを画成し、
該製品キヤビテイ内に液状の常温硬化性樹脂を充
満し、樹脂の硬化後、吸引管の吸引作用を停止し
て粒子状物質を排出させるようにしたから、複数
個に分割された高価な金型や樹脂型あるいはスラ
イドコアを用いなくとも、安価な木型や石こう型
を用いてアンダーカツト部を有する成形品を常温
硬化性樹脂により適確に成形できしかも、着色剤
を含有・塗装したフイルムを用いることにより成
形品に容易に着色でき、その上、コア型に割り面
がないので成形品にはばりが生じないなどの優れ
た効果を奏する。
状物質をフイルムにより気密に包囲するとともに
このフイルム内を吸引減圧して粒子状物質を固化
させることによりコア型を成形し、該コア型を成
形用型内にセツトして製品キヤビテイを画成し、
該製品キヤビテイ内に液状の常温硬化性樹脂を充
満し、樹脂の硬化後、吸引管の吸引作用を停止し
て粒子状物質を排出させるようにしたから、複数
個に分割された高価な金型や樹脂型あるいはスラ
イドコアを用いなくとも、安価な木型や石こう型
を用いてアンダーカツト部を有する成形品を常温
硬化性樹脂により適確に成形できしかも、着色剤
を含有・塗装したフイルムを用いることにより成
形品に容易に着色でき、その上、コア型に割り面
がないので成形品にはばりが生じないなどの優れ
た効果を奏する。
第1図〜第5図は本発明の一つの実施例の工程
を示す縦断面図、第6図は本発明に使用するコア
型の他の実施例を示す縦断面図である。 4:コアキヤビテイ、6:開口、8:フイル
ム、9:吸引管、10:フイルム、11:成型用
型、12:製品キヤビテイ。
を示す縦断面図、第6図は本発明に使用するコア
型の他の実施例を示す縦断面図である。 4:コアキヤビテイ、6:開口、8:フイル
ム、9:吸引管、10:フイルム、11:成型用
型、12:製品キヤビテイ。
Claims (1)
- 1 マスター型のコアキヤビテイの表面に成形フ
イルムを吸着させるとともに前記コアキヤビテイ
と連通する開口から当該コアキヤビテイ内に吸引
管を挿入するとともに粒子状物質を装入充填し、
続いて前記開口を密閉フイルムで気密に閉鎖し、
前記吸引管をもつて両フイルムで包囲する内部を
吸引減圧して粒子状物質を固化状態にしもつてコ
ア型を形成し、前記成形フイルムのコアキヤビテ
イ表面への吸着状態を解いたのち離型し、該コア
型を成形用型内にセツトして成形用型とコア型と
で製品キヤビテイを画成し、該製品キヤビテイ内
に液状の常温硬化性樹脂を充満させ、該常温硬化
性樹脂の硬化後、前記吸引管による吸引を停止し
て前記コア型を崩壊させるとともに粒子状物質を
前記成形用型から排出させることを特徴とする常
温硬化性樹脂の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10982483A JPS60909A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 常温硬化性樹脂の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10982483A JPS60909A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 常温硬化性樹脂の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60909A JPS60909A (ja) | 1985-01-07 |
| JPH0247326B2 true JPH0247326B2 (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=14520136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10982483A Granted JPS60909A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 常温硬化性樹脂の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60909A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62172019U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-31 | ||
| DE3934153A1 (de) | 1989-10-12 | 1991-04-18 | Johnson & Johnson Gmbh | Tampon, insbesondere fuer die frauenhygiene, sowie verfahren und vorrichtung zur herstellung desselben |
| JP4721251B2 (ja) * | 2001-09-03 | 2011-07-13 | 富士重工業株式会社 | 複合材補強板の製造方法 |
| DE102006031325B4 (de) | 2006-07-06 | 2010-07-01 | Airbus Deutschland Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4851060A (ja) * | 1971-10-29 | 1973-07-18 | ||
| JPS5983609A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-15 | Aisin Seiki Co Ltd | 中空樹脂成形品の製造方法 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP10982483A patent/JPS60909A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60909A (ja) | 1985-01-07 |
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